家電おすすめ家電批評が選んだ家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025!

家電批評が選んだ家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

晋遊舎
家電批評
2025年12月号
880円

『家電批評』2025年12月号「家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー」でベストバイに選定した中から、特におすすめの30製品をまとめました! リンクをタップすると購入ページにアクセスできます!

家電おすすめ家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025 BEST30一挙紹介

【ワイヤレスヘッドホン】Nothing「Headphone (1)」

  • NothingHeadphone (1)
  • 最安価格: ¥33,830

総合評価: 4.13

 
総合評価
 4.13

今年の編集部の“最推し”はこの個性派ヘッドホン

Nothing「Headphone (1)」は、スマホメーカーのNothingが繰り出した、カセットテープを思わせるレトロフューチャーなヘッドホンです。

一見奇抜ですが、老舗のオーディオブランドであるKEFとの共同開発で音響面をしっかり担保。さらに操作性やアプリは出色の出来です。

人間に例えれば“面白くてイイやつ”でしょうか。これで3万円台(検証時)は正直お買い得。コスパ含め、家電ベストバイ オブザイヤーに選定です。

おすすめポイント
  1. 堅実なサウンドとノイズキャンセリング
  2. 優秀な通話性能と操作性
がっかりポイント
  1. 折りたためない
173.85mm
奥行
78mm
高さ
189.25mm
重量
329g
対応コーデック
AAC、SBC、LDAC
型番
B170
今年の編集部の“最推し”はこの個性派ヘッドホン 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

物理ボタンは正義! 操作が快適です。

操作性や通話性能が秀逸

操作性や通話性能が秀逸 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

電源もペアリングも独立スイッチでわかりやすい。

操作性や通話性能が秀逸 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

ローラーは回転で音量調整、押し込むとモード変更できます。パドルを倒して曲送りが可能。

操作性や通話性能が秀逸 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

マイク性能が高く、周囲の騒音をカット。マルチポイントに対応しPCとスマホ同時に使えます。

音をいじる楽しみも!

専用アプリ「Nothing X」では

音をいじる楽しみも! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

低音強調などのEQプリセットを選べるだけではなく……

音をいじる楽しみも! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

専門家やレビューサイトが公開したカスタムプロファイルを読み込んだり

音をいじる楽しみも! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

パラメトリックEQで細かく追い込こんで、オリジナルのEQを公開するなどマニアックな楽しみ方もできます。

動画の空間オーディオも優秀

動画の空間オーディオも優秀 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Nothing Headphone(1)は、ステレオ音源を立体的に再現する空間オーディオを搭載しています。顔の向きに合わせて音像が変化するヘッドトラッキングにも対応。

そこで、ソニー「WH-1000XM6」に搭載されている「360 Reality Audio Upmix for Cinema」や、BOSEの「イマーシブオーディオ」と比較したところ、効果の面ではボーズに一歩譲るものの、音の移動感や定位の明瞭さではソニーを上回るという評価でした。

折原一也 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)ライター
折原一也 氏 のコメント

オーディオに詳しい人はやや作為的と感じるかもしれないが、ほとんどの人は空間の広がりがすごいと楽しめるはず!

プロの音質評価は2万円高いソニーの最上位モデル超え!!

Headphone(1)はスマホメーカーが手がけるヘッドホンという点でアップルやソニーと競合します。そこで、ソニーの最上位モデル「WH-1000XM6」と専門家が比較試聴したところ、なんとソニーを上回る高評価! ノイキャンや外音取り込みはソニーほど強力ではありませんが、十分です。それでいて、2万円安いのは嬉しいですね。

  解像度
(20点)
クリアさ
(10点)
音域バランス
(20点)
音像定位
(10点)
ダイナミクス
(10点)
音質評価
(70点)
Headphone(1) 17.3 8.5 18.0 8.5 6.8 59.1
WH-1000XM6 16.8 7.5 16.3 7.0 7.5 55.1

Nothing「Headphone(1)」

試聴テストはXperia 10 IIIとLDAC接続で行いました。ニュートラルでクセのない音色で「ジャンルを問わない」「特に弱点がない」と優等生的な音作りです。音像定位の良さが光ります

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

左右の広がりがあり、奥行き感も再現。ボーカルのセンター定位も小さくまとめることができています。

飯田有抄 氏
クラシック音楽ファシリテーター
飯田有抄 氏 のコメント

低域から高域までバランスよくまとめられていて、ピアノ五重奏などの室内楽アンサンブルも楽しく聴けました。

ソニー「WH-1000XM6」

  • ソニーWH-1000XM6
  • 最安価格: ¥57,381

ドライバーはNothingより小型な30mm径を採用。ややウォームな音色です。低域は量感がありロックでは音楽を下支えするものの、クラシックでは低音楽器が中音域に干渉気味です。

重量
254g
連続再生時間
30時間(約、ノイキャンON時)、40時間(約、ノイキャンOFF時)
対応コーデック
SBC、AAC、LDAC、LC3
型番
WH-1000XM6(B)
ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

やや人工的で特に低域が整理されすぎている印象。一方でS/Nがよく、小さな音の再現性も良好。

飯田有抄 氏
クラシック音楽ファシリテーター
飯田有抄 氏 のコメント

オーケストラや室内楽は、低域の響きが大きすぎで、中音域が聴きにくくなるのが残念でした。

ノイキャン・外音取り込みも十分なクオリティ
ノイキャン・外音取り込みも十分なクオリティ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
ノイキャン・外音取り込みも十分なクオリティ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

ノイズキャンセリングは空調や車の騒音はしっかりカット。一方、地下鉄では「もう一歩」と感じました。強力なノイズキャンセリングを求める人は、BOSE(ボーズ)やソニーを選びましょう。

外音取り込みは音楽の音量を絞ればヘッドホンを外さずに会話できるレベルです。

イヤーパッドが惜しい……

イヤーパッドが惜しい…… 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

比較的軽量で装着感に不満はありません。ただパッドを外せないので、汚れたり劣化しても交換できないのは残念です。

【ポータブルゲーム機】任天堂「Nintendo Switch2」

  • 任天堂Nintendo Switch2
  • 最安価格: ¥57,400

総合評価: 4.50

 
総合評価
 4.50

世界が注目したSwitch 2。性能もゲーム体験も最高

世界中のゲーム好きを夢中にさせた任天堂「Nintendo Switch2」

そのゲーム体験は流石で、スクリーンの色鮮やかな表現はゲームらしい映像に進化しました。

ついに、HDRに対応し、暗いシーンの表現力を活かしたゲームも楽しめます。

本体性能の向上やJoy-Con 2も新機能を搭載し5万円以下(検証時)はかなり大満足です!

おすすめポイント
  1. 性能に対して価格が安い
  2. 映像の色彩表現が豊か
がっかりポイント
  1. マウス感度の設定が少ない
  2. 購入にはまだ時間がかかりそう
272mm(約)
高さ
116mm(約)
奥行
13.9mm(約)
重量
534g(約、本体)
ディスプレイ
7.9インチ
型番
NINTENDO SWITCH 2 ニホンゴセンヨウ

Joy-Con 2とドックの使い方は同じ!

LANポートが追加
LANポートが追加 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

有線接続が可能になったLANポートを新搭載しました。

横持ちでマウス操作も可能
横持ちでマウス操作も可能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

コントローラーの内側に赤外線センサーを搭載し、ズボンの上でも操作可能です。

タッチ操作にも対応
タッチ操作にも対応 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

同時に10点押せるマルチタッチに対応。スクリーン操作も快適に行えます。

色彩が豊富でCGが印象的に見えるゲームらしい映像表現に進化

Switch 2で大きくアップグレードされたのは、ディスプレイです。本体の解像度は、フルHD(1920×1080)、リフレッシュレートは120Hzとなり、7.9インチに大型化した画面で美麗な映像を堪能できます。実際にプレイすると初代Switchと比べて、細かい文字の読みやすさや、遠くのアイテムや建物などを視認でき描画の向上を実感。

なお、テレビモードで4K出力でするには、付属の「ウルトラハイスピードケーブル」を使用しましょう。市販のケーブルで代用すると、スペック通りに映像を出力できないことも……。

前モデルからゲーム感が強い鮮やかな描画に変化

Switch 2

前モデルからゲーム感が強い鮮やかな描画に変化 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

野村さん曰く「明るいスクリーンは、色鮮やかさがウリの有機ELモデルと遜色ないレベル」。『ゼルダの伝説ティアーズ オブ ザ キングダム』で比較すると、初代Switchはリアルな描画で、2はゲーム感が強調されている印象です。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

初代モデルより画面がかなり明るく、精細になっていて、色彩もかなり豊かです。ゲームやCGが、より印象的に見える表現に変わりました。

山本まゆ
家電批評編集部 デスク
山本まゆ のコメント

HDRに対応したので、爆発シーンなどの演出が、派手になったように感じました。

Switch

前モデルからゲーム感が強い鮮やかな描画に変化 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

画面が小さい分、初代Switchも肌の立体感や精細感は高く見えます。映像はリアル志向で、Switch 2とは方向性が異なります。

テレビやモニターに出力すれば最大4K画質で楽しめる

TVモード

  Switch
(現行モデル)
Switch
有機ELモデル
Switch 2
解像度 1920×1080 1920×1080 3840×2160
フレーム
レート
60fps 60fps 60fps
HDR
対応
テレビやモニターに出力すれば最大4K画質で楽しめる 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

4Kテレビに出力して『マリオカート ワールド』をプレイすると、コースの遥か先にあるアイテムボックスまで確認できます。なお、ALLMに
対応するテレビに接続すると、低遅延モードに自動で切り替わります。

細かい進化でより便利に!

グリップが自立するように
グリップが自立するように 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

今まで倒して置くしかなかったJoy-Con 2でしたが、グリップが自立するように。Switchより場所を取らずに収納力も上がりました。

スタンドは無段階調整
スタンドは無段階調整 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

また、本体背面には、角度を無段階で調整できる「フリーストップスタンド」を採用。幅が広いため安定感があり、フラットに近い150°まで開けます。素材は軽量なアルミ合金です。

山本まゆ
家電批評編集部 デスク
山本まゆ のコメント

今までは外付けスタンドを使っていた人も、今回からは購入しなくて良さそうです!

Cボタンを新搭載

Cボタンを新搭載 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Joy-Con 2(R)には、新機能であるボイスチャットが素早く開ける「Cボタン」を搭載。2026年3月31日までは無料で誰でもお試しできます。

マウス感度の設定が3段階だけ

マウス感度の設定が3段階だけ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

マウスポインターの速さが、Joy-Con 2は「はやい/ふつう/おそい」の3段階のみ。「はやい」と「ふつう」の感度差はあまり感じられず、もう少し細かく設定したいところ。

【スマートフォン(iOS)】Apple「iPhone 17」

  • AppleiPhone 17(256GB)
  • 最安価格: ¥140,786

総合評価: 3.84

 
総合評価
 3.84

iPhone 17はいい意味でちょうどいい性能

今年のApple(アップル)「iPhone 17」シリーズを検証の結果、スマートフォン(iOS)部門の今年の家電ベストバイ オブザイヤーは「iPhone 17」に決定です。

しかし、「iPhone 17 Air」や「iPhone 17 Pro」ではないことを意外に思った方もいるのではないでしょうか。実際、「iPhone 17」は“尖っている”これら2機種と比べて地味な印象です。

ですが、専門家との検証では、ディスプレイの映像美が「iPhone 17 Pro」よりも上で、カメラ性能も望遠ズーム以外ではほぼ変わらないことが判明しました。

スペック面でもリフレッシュレートやインカメラ性能が全モデル共通になったことを踏まえると、「iPhone 17」は歴代最強のノーマルモデルと言えます。

そのため、ほとんどのユーザーは「iPhone 17」で満足できる仕上がりになっているんです!

また、デザイン面で賛否両論の「iPhone 17 Pro」と異なり、完成されたデザインも「iPhone 17」の魅力。各種報道では、折りたたみiPhoneが来年の秋以降に登場するという噂も。

今年はコスパに優れた「iPhone 17」を購入し、来年以降の大変化に備える、という選択肢もありでしょう。

おすすめポイント
  1. 最大120Hz対応の「ProMotion」搭載
  2. インカメラは全モデル共通性能に
がっかりポイント
  1. 望遠ズームは2倍まで
  2. AIが他社と比べて性能がイマイチ
71.5mm
奥行
7.95mm
高さ
149.6mm
重量
177g
ディスプレイ
6.3インチ ProMotion対応 Super Retina XDRディスプレイ
カラー展開
ラベンダー、セージ、ミストブルー、ホワイト、ブラック
SoC
A19チップ
背面カメラ
48MP Fusionメイン、48MP Fusion超広角
フロントカメラ
18MPセンターフレームフロントカメラ
ポート
USB-C(USB 2.0:最大480Mbps)
バッテリー
動画再生最大30時間
ワイヤレス充電
最大25Wに対応
ストレージ
256GB、512GB
石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

「17」は12万9800円と「16」よりも5000円高くなりましたが、ストレージは2倍の256GBとコスパが改善しています!

「iPhone Air」との違いを徹底比較!

iPhone Air
iPhone Air 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

「17」のUSB-CポートはDisplay Port出力に対応していますが、「Air」は非対応。XREALなどのARグラスは使用できません。

iPhone 17
iPhone 17 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

「17」はステレオスピーカーですが、「Air」は薄さとのトレードオフでモノラルスピーカーなため、音はイマイチ。ステレオの「17」のほうが音質良好です。

リフレッシュレートとインカメラがProに追いつきコスパ最強に!

リフレッシュレートとインカメラがProに追いつきコスパ最強に! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

「iPhone 17」シリーズは、「18MP センターフレームフロントカメラ」と最大120Hzのリフレッシュレートを可能にする機能「ProMotion」に対応し、「Pro」とのスペック差が縮まりました。映像美はまさかの「17」が「Pro」より上という結果に。軽いゲームや動画視聴など普段使い程度なら「Pro」ではなく、「17」がおすすめです!

人が増えると自動で画角を調整!
人が増えると自動で画角を調整! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

「iPhone 17」シリーズのインカメラは正方形のセンサーを新採用。自撮りをする際、画角内に複数人が入ると、画角が自動で広くなるように調整されます。ちなみに、メインカメラも48MPに向上しています!

ディスプレイの映像美は? 「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17」を徹底比較

iPhone 17 Pro

ディスプレイの映像美は? 「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17」を徹底比較 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

iPhone 17

ディスプレイの映像美は? 「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17」を徹底比較 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

今回はモデルごとに色調が異なり、「17」は暗部の階調やシャープさが進化しています。一方、「Pro」は色合いが強めのチューニングで、その影響で暗部が見にくく、黒がベタッとした印象。個体差の可能性は否めないものの、「17」のほうが映画向きに見えました。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

「17」は前モデルよりも精細感がよく、基礎体力は間違いなく向上しています!

ディスプレイの映像美は? 「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17」を徹底比較 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark V10」では、約230万点と高水準なスコアを獲得。リフレッシュレートも最大120Hzに対応しているので、負荷の高い3DゲームからアクションやFPSなど一瞬の判断が問われるジャンルまで、幅広いゲームを楽しめるんです!

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

原神を120fpsでプレイしても、処理落ちせず、快適に遊べました!

中山壮太
家電批評編集部
中山壮太 のコメント

細やかな描写と機敏な動作で超快適。高負荷ゲームでもいけそう!

望遠以外は「Pro」と遜色なし!

iPhone 17
iPhone 17 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
iPhone Air
iPhone Air 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
iPhone 17 Pro
iPhone 17 Pro 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

ポートレート撮影では、「17」と「Pro」は描写が共通しており、ボケ感も良好。一方、「Air」は人物と背景の馴染みがやや不自然でした。美肌補正については、全モデル同様に過度な補正がなく、見たままに近い自然な仕上がりになっています。

iPhone 17 Pro
iPhone 17 Pro 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
iPhone Air
iPhone Air 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
iPhone 17
iPhone 17 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

10倍デジタルズームで撮影したところ、「Pro」は解像感が優秀。他は解像感が物足りず、ズームには不利です。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

遠くの人物や景色を撮影する機会が多い人は「プロ」がおすすめです!

Apple Intelligenceは発展途上

Apple Intelligenceは発展途上 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

画像修正や文字起こしの精度が、グーグルやサムスンに及ばず。特に、文字起こしは誤字脱字が多く、実用にはまだ遠そう。

【AI搭載ボイスレコーダー】PLAUD「Plaud Note Pro」

  • PLAUDPlaud Note Pro
  • 最安価格: ¥30,800

総合評価: 3.89

 
マイク性能
 4.00
本体機能
 5.00
文字起こし
 4.00
要約
 3.50
マルチモーダル入力
 3.00

AI指向性マイクが次世代の新基準

PLAUD「Plaud Note Pro」は、雑誌「家電批評」のAIボイスレコーダーテストでベストバイとなった「Plaud Note」の上位モデル。

前回検証後に「Plaud Note Pro」が登場したため、新たに「Plaud Note」と「Plaud Note Pro」を比較検証しました。その結果、「Plaud Note Pro」は、収音性能が格段に向上し、もともと優秀だった文字起こし&要約がより正確でした。

今後この手の製品は、AIの処理性能だけでなく、マイク性能の高さも精度を左右するカギになりそうです。

おすすめポイント
  1. 従来モデルより収音力が向上
  2. 録音できているか把握しやすい
  3. 従来モデルとの価格差は約3000円
がっかりポイント
  1. できること自体は従来機と変わらない
54.1mm
奥行
2.99mm
高さ
85.6mm
重量
30g
マイク構成
4 MEMS、1VCS(※超小型高性能マイク4基と振動接触センサー1基)
録音範囲
5mまで

液晶ディスプレイを搭載

液晶ディスプレイを搭載 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Proは新たに液晶ディスプレイを搭載。録音や通信の状況、バッテリー残量などの各種ステータスが一目でわかるようになっています。

ビームフォーミング対応の4つのマイクを内蔵!録音モードの切り替えも自動化

ビームフォーミング対応の4つのマイクを内蔵!録音モードの切り替えも自動化 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

マイクは従来の2つから両脇と下部の計4つに。ビームフォーミング(指向性制御技術)にも対応。

ビームフォーミング対応の4つのマイクを内蔵!録音モードの切り替えも自動化 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

通話モードと録音モードの切り替えボタンがなくなり、自動切り替えに対応。操作の手間を軽減しました。

新アプリは「マルチモーダル入力」で精度UP

3000以上のテンプレート
3000以上のテンプレート 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

要約のテンプレートがさらに増えました。3000種類以上の要約テンプレートで、業界や用途に適した要約が可能に。

Ask Plaud
Ask Plaud 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

質問機能「Ask Plaud」も強化され、質問への回答がより的確になりました。

マルチモーダル入力
マルチモーダル入力 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

また、録音中に重要事項をAIに伝える「ハイライト」機能、録音中に画像・文字を挿入して精度UPを図るマルチモーダル入力にも対応しました。

収音力と指向性の向上でようやく精度がアップ!!

Plaud Note(以下ノーマル)とProの最大の違いはマイク性能です。そこで今回は、離れた距離(5m・10m)からスピーチ原稿を読み上げ、騒音なし・ありの環境で両製品に同時に録音。文字起こしと要約の精度にどんな差が出るのかを検証しました。

  マイク性能
(15点)
本体機能
(5点)
文字起こし
(10点)
要約
(10点)
マルチモーダル入力
(5点)
合計
(45点)
Plaud Note
Pro
12.0 5.0 8.0 7.0 3.0 35.0
Plaud Note 6.0 4.0 7.0 6.0 3.0 26.0

※「文字起こし」「要約」のスコアはそれぞれのデバイスで録音した音源を使用した場合。同一の音源をインポートして使用する場合、スコア差はなくなります。

Plaud Note Pro

Proは最適録音範囲が5mまでで、AI指向性収音技術に対応したマイクを4基搭載。10mや騒音下でも本来の主題を見失わず、文字起こし・要約ともに高い精度を維持しました。

岡野 学 氏
ライター・編集者
岡野 学 氏 のコメント

録音時に騒音が避けられないケースというのは意外と多いので、マイクに指向性があるのはかなり心強いですね。

Plaud Note

ノーマルは最適録音範囲が3mまででマイクも2基。今回のテスト条件では不利です。騒音がなければ5mでも十分な精度が出るのには驚きましたが、Proよりはわずかに劣りました。

土屋慶祐
家電批評編集部 副編集長
土屋慶祐 のコメント

背景のかなり大きな騒音も、Proの音源を聞くとかなり小さくなっていて驚き。ただ、声はノーマルのほうが自然です。

周囲の騒音や対象までの距離で差がつきました
周囲の騒音や対象までの距離で差がつきました 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

この原稿を離れた場所で読み上げ録音しました。

文字起こしの比較結果(誤認識の一例)
文字起こしの比較結果(誤認識の一例) 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

5m・騒音なしの録音でも、音が似ている略語での聞き取りに違いが出ました。ノーマルは「自宅障害価値」など要約に影響しそうな間違いがあるのも気になります。

要約精度

Plaud Note Proの傾向

話の流れや因果関係をきちんと残したまま、丁寧に要約してくれるのが特徴。騒音が入っても本来の主題を見失わず、まとめ直してくれる安定感が魅力。

Plaud Noteの傾向

話の流れや要点をまとめる力は優秀ですが、文字起こしで出た略語の間違いが残りやすく、騒音が入ると関係ない話題が中心になってしまうのが弱点。

録音できる距離が3m→5mに拡大

録音できる距離が3m→5mに拡大 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Proは最適録音範囲がノーマルの3mから5mまで拡大。テストでは、5m地点で騒音がない条件では、専門用語や略語も含めて文字起こしはほぼ完璧でした。また、範囲外の10mに離れても高い精度を維持。距離による影響を受けにくいのが特徴です。なお、ノーマルは5mなら十
分な精度でしたが、10mは略語の誤認が増えました。

バッテリーの持続時間も伸びた

バッテリーの持続時間も伸びた 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
ノーマル
  • 最大30時間の連続録音
  • 最大60日間の待機時間
Pro
  • 最大50時間の連続録音
  • 最大60日間の待機時間

公称値で最大50時間(長時間駆動モード、要設定変更)の連続録音が可能なバッテリーを搭載するPro。実測値は55時間8分で公称よりも長く、丸2日以上録音しっぱなしにできる(※録音状況により異なる)のが大きなアドバンテージです。なお、標準設定の「音声強化モード」でも実測で25時間以上持続しました。

※長時間駆動モードの場合。音声強化モード(標準)では最大30時間の連続録音と最大60日間の待機時間。

雑音のない部屋でのミーティング程度ならノーマルでも十分!

  • PLAUDPLAUD NOTE
  • 最安価格: ¥22,000

今回は不利な条件でテストしましたが、静かな場所で録音範囲を守って録音すれば、記録面でProとノーマルの差はほぼなくなります。ある程度用途が限定されてもOKなら、ノーマルもおすすめです。

54.1mm
奥行
2.99mm
高さ
85.6mm
重量
29.5g
マイク構成
MEMS✕2+通話録音用の振動伝導マイク
録音時間
30時間(連続録音)
バッテリー容量
400mAh
充電時間
2時間
ストレージ
64GB
スマホへの転送
Bluetooth、Wi-Fi、ケーブル
録音モード
通話録音、通常録音
多言語対応
112言語対応
専用アプリ
PLAUD
言語モデル
Claude 4、GPT-5、o3-mini、Gemini 2.5 Proなど(選択可能)
リアルタイム文字起こし
非対応
無料プラン
文字起こし月300分、保存容量無制限
テンプレート・AI要約(無料プラン)
15種類以上のテンプレート、AI要約、マインドマップ
有料プラン
600分(1500円)、3000分(8000円)、6000分(1万3000円)、年間プロプラン(1万6800円)、年間無制限プラン(4万円)
セキュリティ
HIPPA、SOC2Type 2(編集部の評価後にGDPR、EN18031にも対応)
アプリでできることは全て同じ
アプリでできることは全て同じ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Proのウリの一つであるハイライト機能やマルチモーダル入力はノーマルでもアプリから利用可能です。ただし、本体ボタンでの操作は不可。

実は通話モードで周囲の音も録音できる
実は通話モードで周囲の音も録音できる 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

バッテリー消費は増えそうですが、実は通話モードを常時オンにしておけば、通話と周囲の音声を同時に録音できます。

【4K超短焦点プロジェクター】Aladdin X「Aladdin Marca Max」

  • Aladdin XAladdin Marca Max
  • 最安価格: ¥284,850

総合評価: 4.31

 
画質(昼)
 5.00
画質(夜)
 4.50
スピーカー
 4.25
使い勝手
 3.50

省スペースで4K大画面。部屋が自分だけの映画館に!

Aladdin X「Aladdin Marca Max」は、DLPならではの高コントラスト、鮮やかな発色、HDR処理の適切さなどで、今どきの派手な画作りの作品も存分に楽しめる、4K超短焦点プロジェクターです。

高音スピーカー×2、中低音スピーカー×2を内蔵し、本体サイズの割にかなり優れたサウンドを鳴らします。

発売時は約38万円と手をだしにくい価格でしたが、今では30万円を切っており、狭い部屋でも大画面で映像を観たい人に最適です。

おすすめポイント
  1. コンパクトかつ優秀な画質
  2. 自動台形補正など高機能
がっかりポイント
  1. インストールできないアプリがある
51.0cm
奥行
27.0cm
高さ
14.4cm
重量
7.9kg
フォーカス
オート
消費電力
180W(最大)
方式
DLP
光源
レーザー
輝度
2500 ANSI lm
スピーカー
20W×4
型番
ALADDIN MARCA MAX
省スペースで4K大画面。部屋が自分だけの映画館に! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

電源のON/OFFで開閉します。

コンパクトに置けて4Kの精細感を楽しめる

Marca Maxは本体を含め実測で約48cmの奥行きを確保できれば約100インチのサイズで投影が可能でした。これなら設置する家具を見つけるのも簡単。加えて2500ANSIルーメンの明るさがあるので、4Kの高画質を十分発揮できます。

奥行きが浅く家具やテレビ台に設置しやすい!

Marca Max

奥行きが浅く家具やテレビ台に設置しやすい! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

エプソン LS650

奥行きが浅く家具やテレビ台に設置しやすい! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

壁から10cmほど離した奥行き52cm程度のIKEAのチェストに載せて設置面積を比べると、上画像のようになりました。Marca Maxならサウンドバーをプロジェクターの前に置き、音質を強化することも容易です。

明るい部屋でも4Kの高画質を十分発揮!
明るい部屋でも4Kの高画質を十分発揮! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

明るい環境での使いやすさはLS650にやや劣りますが、十分です。そして何よりシャープな画質が魅力的。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

【明所投影】白のピーク輝度がまぶしいほど高く、HDRらしいネオンの表現なども、そこそこ明るい部屋で再現できています。明るめの部 屋で仲間とスポーツ観戦パーティーなどを開きたくなりました。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

【暗所投影】明部から暗部まで、苦手な明るさの領域が少なく、特に暗所でネオンや点光源が背景に目立つシーンの伸びやかな表現が好ましい。4Kならではの精細感も楽しめます。

一部アプリの導入ができない

一部アプリの導入ができない 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Androidベースの独自OS「Aladdin OS」を採用。Android TVのエプソンも同様ですがNetflixに非対応なのは残念です。

【完全ワイヤレスイヤホン(ハイエンド)】パナソニック「Technics EAH-AZ100」

  • パナソニックTechnics EAH-AZ100
  • 最安価格: ¥30,980

総合評価: 4.43

 
総合評価
 4.43

低域強化で8万円の製品を凌駕する高音質に進化

パナソニック「Technics EAH-AZ100」は、昨年ベストバイの「 EAH-AZ80」を超える音質で「圧倒的な音楽体験」と識者が絶賛したワイヤレスイヤホン。

それ以外に、ノイズキャンセリングや通話・マイク性能も高評価です。

特にマイクは「VoiceFocus AI」機能で、通話相手もイヤホンを装着している本人も、声が聞き取りやすく、普段使いも仕事でも活躍する一台と言えます。

おすすめポイント
  1. LC3コーデックに対応
  2. 連続再生時間が前モデルより伸びた
がっかりポイント
  1. 接続が不安定なときがある
重量
5.9g(約、片耳)
対応コーデック
LDAC/SBC/AAC/LC3
ドライバーユニット
磁性流体ドライバー
連続再生時間
10時間(約)
マルチポイント
3台
型番
EAH-AZ100-S

音域特性

音域特性 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

圧迫感のない自然なノイキャン

圧迫感のない自然なノイキャン 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

前モデルから新たに「アダプティブノイズキャンセリング」を搭載。騒音に合わせて、自動で効果を最適化してくれます。人の声をキャンセルするのは苦手で、話し声は結構聞こえますが、その分ナチュラルな聞こえ方です。

やさしく深みのある音質が魅力

約13万円もする同社の有線イヤホン(EAH-TZ700)にも採用されている磁性流体ドライバーを搭載。EAH-AZ80より低域が豊かになり音のバランスが向上し、音質評価では約8万円のイヤホンを上回る高評価を得ました。

  解像度
(20点)
クリアさ
(10点)
音域バランス
(20点)
音像定位
(10点)
ダイナミクス
(10点)
音質評価
(70点)
パナソニック
EAH-AZ100
18.8 9.0 18.8 8.5 8.8 63.8
エム・ティ・アイ
Inovatör
18.0 8.3 17.8 7.3 7.3 58.7

パナソニック「EAH-AZ100」

ベースとなる音質は、EAH-AZ80を踏襲しています。解像度は、相変わらず高く音楽的で緻密。聴き疲れもしません。

飯田有抄 氏
クラシック音楽ファシリテーター
飯田有抄 氏 のコメント

AZ80より一層やわらかく深いサウンド。低音の余韻も楽しいです!

エム・ティ・アイ「Inovatör」

  • エム・ティ・アイNUARL Inovatör
  • 最安価格: ¥70,875

低域から高域のバランスがよく、中低域はエッジのある硬質な印象。左右の広がりがやや弱く、パーソナライズで音が大きく異なります。

重量
6.7g(片耳)
再生時間
6時間(約)
対応コーデック
SBC、AAC、aptX、LDAC、LC3、aptX Adaptive、aptX Lossless
ドライバーユニット
ダイナミックドライバー+MEMSスピーカードライバー
マルチポイント
2台
型番
INVTR-BS
ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

AZ100は量感を確保しつつ曖昧さを抑えた低音。どの曲もバランスが◎です。

イヤーピースの数が減った

イヤーピースの数が減った 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

前モデルは7種類付属していました。「もう少し小さいのが欲しい」に対応できましたが、5種類に減ってしまいました。

【スマートリング】OURA「Oura Ring 4」

  • OURAOura Ring 4
  • 最安価格: ¥38,800

総合評価: 4.27

 
総合評価
 4.27

スマートウォッチより邪魔じゃないのに高精度

OURA「Oura Ring 4」は、睡眠に特化したスマートリングが多い中、データの正確性はもちろん、運動の自動検知にも対応しています。

睡眠だけでなく生活全般の改善に便利なアイテムです。

おすすめポイント
  1. 睡眠・運動ともに計測の精度が高い
  2. 軽めの運動でも自動検知してデータを記録
  3. 4号~15号まで全12サイズから選べる
がっかりポイント
  1. より詳細なデータを見るには月999円のサブスクが必須
重量
3.3~5.2g
サイズ展開
12サイズ(4号〜15号まで)
カラー展開
Silver、Black、Brushed Silver、Stealth、Gold、Rose Gold
型番
JZ90-54217-11

睡眠データの精度が高く健康への一歩を踏み出せる!

少しずつ製品が増えてきているスマートリングですが、Oura Ringをベストにした決め手のひとつが睡眠データです。睡眠の改善は生活の質向上に直結するだけに、ライバルと比較して記録の精度・データの見やすさともに高評価なのは見逃せません。

スマートウォッチでは一般的な運動の自動検出も、テストしたスマートリングでは本製品だけが対応。ちょっと歩いただけでも記録されるので、運動への意識の高まりも実感できます。

島村麗乃 氏
ウェルネステックトレーナー
島村麗乃 氏 のコメント

睡眠改善につながる画面づくりが一番丁寧と感じたのがOura Ringです。

わかりやすい睡眠データ
わかりやすい睡眠データ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

計測したデータが見やすく、自分ではわからない睡眠記録も見返しやすくなっています。

わかりやすい睡眠データ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

項目の意味がわからなくても、インジケーターをタップすれば詳細を確認できるので、理解しやすいです。

体感の睡眠時間との差異が小さい
体感の睡眠時間との差異が小さい 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

実際に睡眠の記録を確認すると、入眠・起床時間ともに体感やApple Watchに近い結果になっていました。ほかのリングに比べて覚醒回数のカウントも適格で精度良好です。

運動を自動検知でやる気がアップ
運動を自動検知でやる気がアップ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

運動を自動で検知。ウォーキング程度でもタイムライン形式で記録してくれます。

サブスクはほぼ不可欠で割高

細かいデータを見るためには月999円のサブスク契約が必要になります。サブスク不要な競合製品も登場しているうえ、スマートウォッチでは不要が主流。割高感は否めません。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

新規参入による価格競争はありますが、それでもスマートリングは5万円台(検証時)が主流。指輪型ならではの快適さを求める人向けです。

【360度カメラ】DJI「OSMO 360」

  • DJIOSMO 360(スタンダードコンボ)
  • 最安価格: ¥50,380

総合評価: 3.91

 
総合評価
 3.91

360度の高画質映像を思いのままに簡単編集!

DJI「OSMO 360」は、DJIが満を持して投じた同社初の360度カメラです。

最高8K、30fpsで動画を撮影できます。識者と実写で比べたところ、競合のInsta 360「Insta 360 X5」より画質でややリード。

撮影モードの切り替えやアプリでの編集が簡単で、初心者でも使えます。内蔵マイクは高音質なうえ、外部マイクを2台同時に接続できたり、ストレージ容量が大きかったりとクリエイター向けにも優れた製品です。

おすすめポイント
  1. 最高クラスの画質と音質
  2. 内蔵ストレージ105GB
がっかりポイント
  1. 指が写り込みやすい
61mm
奥行
36.3mm
高さ
81mm
重量
183g
型番
OSMO 360 スタンダードコンボ

プロが使い倒せる完成度!

プロが使い倒せる完成度! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

自撮りはもちろん

プロが使い倒せる完成度! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

全天球撮影もできます。

ストレージ内蔵&アプリも優秀!

ストレージ内蔵&アプリも優秀! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

105GBの内蔵ストレージを備えるため、microSDカードが不要。

ストレージ内蔵&アプリも優秀! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

専用アプリ「DJI Mimo」ではトリミングやエフェクトなどの操作が簡単にできます。

最大8K録画で暗所も鮮明!

最大8Kで動画を撮影できます。

最大8K録画で暗所も鮮明! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

動画から切り出した画像でもかなりクリアな画質。周辺部分はぼけることもありますが、実用レベルです。

最大8K録画で暗所も鮮明! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

ダイナミックレンジが広く、明るい部分と暗い部分が混在しても鮮やかです。

最大8K録画で暗所も鮮明! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

夜でも映像全体を明るく補正。ただ、光源がぼけることも。

手で持つと指が映り込む

手で持つと指が映り込む 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

カメラ単体でそのまま持ちながら撮影するには適さない形状と大きさ。あくまで自撮り棒などを使う前提です。

【ながら聴きイヤホン】アンカー「Soundcore AeroClip」

  • アンカーSoundcore AeroClip
  • 最安価格: ¥13,490

総合評価: 4.30

 
解像度
 4.50
クリアさ
 4.40
音域バランス
 4.75
音像定位
 3.90
ダイナミクス
 4.50
装着感
 3.80
会話の聞きやすさ
 3.50
通話マイク
 4.50
操作性
 3.50
アプリ
 4.50

ながら聴きでも高音質。家も外も音楽といつも一緒

アンカー「Soundcore AeroClip」は、雑誌「家電批評」2025年6月号と10月号の両方で1位に輝いた強者です。

今回、2025年の最終決戦として、JBLの最新モデル「JBL Soundgear Clips」との徹底検証を実施しました。

その結果、僅差でアンカー「Soundcore AeroClip」が家電ベストバイ オブザイヤーに輝きました!

おすすめポイント
  1. 満足度の高い音質
  2. 通話マイクの音質が優秀
がっかりポイント
  1. 周囲の音がやや聞き取りにくい
重量
5.9g(約、片耳)
対応コーデック
SBC、AAC、LDAC
再生時間
8時間(最大、イヤホン本体)
マルチポイント
2台
マルチペアリング
アプリ
防水性能
IPX4
型番
AEROCLIP PINK

装着時のサイズ調節ができゆったり、しっかりどちらも可能

装着時のサイズ調節ができゆったり、しっかりどちらも可能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

耳をしっかりホールドしてくれるので、装着感がとてもいいです。締め付ける感覚もなく、長時間の装着でも不快感はありませんでした。

装着時のサイズ調節ができゆったり、しっかりどちらも可能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

付属の「イヤーカフキャップ」で、耳あて部分の厚みを変更できるのは便利。MサイズとLサイズが付属するので、耳の形状に合わせて柔軟に調節できます。

アプリが使いやすくイコライザーなどの機能も充実

アプリが使いやすくイコライザーなどの機能も充実 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

専用アプリには「カスタムEQ」があり、自分好みの音質を追求できます。そのほか、タッチコントロールやマルチポイントの設定も可能で
す。

アプリが使いやすくイコライザーなどの機能も充実 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

高音質コーデックのLDACを利用する場合は、サウンドモードでの切り替えが必要です。

その差はわずか0.2ポイント!超接戦を制したアンカー

両者の勝負は、まさに紙一重の接戦。音質だけを見るとJBLが1.6ポイント上回りましたが、最終的にアンカーが1位を獲得。その理由はマイク性能の高さです。声の質感が自然で、イヤホン越しとは思えないクリアさ。周囲の雑音も的確にカットし、外出先での通話でも安心して使える仕上がりでした。操作も直感的に使え、総合力で勝利をつかみました。

その差はわずか0.2ポイント!超接戦を制したアンカー 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
アンカー「Soundcore AeroClip」

LDAC(高音質コーデック)に対応し、ハイレゾ音源の再生も可能。クリアで伸びやかな高域と厚みのある低域が魅力です。ながら聴きとは思えない迫力のサウンドを楽しめる一方で、会話がやや聞き取りづらく、音量を下げることもありました。

JBL「Soundgear Clips」

さすがは老舗オーディオブランドと言わんばかりの優れた音質。音域バランス以外アンカーを上回っており、巧みなサウンド設計が際立っています。また、音楽を聴きながらでも、周囲の音が聞き取りやすく、適度な音量なら会話もできました。

アンカーの音質グラフ
アンカーの音質グラフ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

アンカーは、文句のつけどころのない優等生的なモデル。JBLも全体的にバランスがよく、音量を上げたほうがJBLらしい音が楽しめます。

飯田有抄 氏
クラシック音楽ファシリテーター
飯田有抄 氏 のコメント

アンカーは、音楽のメリハリや音色の特性がバランスよく楽しめ、JBLは力強い鳴りっぷりで、音楽をしっかり聴かせてくれます。

通話マイクの性能はアンカーが断然いい

アンカーは音質がいいだけでなく、マイクの音量が大きく、とても聴き取りやすいです。ワイヤレスイヤホンのマイクにはプツプツと途切れるモデルもありますが、今回の検証ではそういった不具合は見られませんでした。

一方JBLは、音が割れて聞こえにくく、雑音もかなり拾っていました。

太田圭一 氏
ライター/エディター
太田圭一 氏 のコメント

アンカーでの通話は、双方の音声が自然で聞き取りやすいです。

山本まゆ
家電批評編集部 デスク
山本まゆ のコメント

アンカーはタッチセンサーの反応範囲が広く、おおまかにタッチしても反応するため便利です。

スマホとの接続が簡単。ボリューム操作はタッチで便利

背面のボタンを押す
背面のボタンを押す 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

ケースのフタを開けた状態で背面のボタンを押すとペアリングモードになるので、スマホとの接続がとても簡単です。

タッチセンサー
タッチセンサー 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

また、イヤホンのブリッジ部分がタッチセンサーになっており、ボリュームや曲の送り、一時停止などを軽いタッチで操作できます。

【冷蔵庫(300Lクラス)】三菱電機「MR-CX33M」

  • 三菱電機MR-CX33M
  • 最安価格: ¥115,635

総合評価: 4.15

 
総合評価
 4.15

スリム&高機能がトレンド。自炊派も嬉しい収納力!

三菱電機「MR-CX33M」は、大型冷蔵庫の上位モデルが搭載する氷点下ストッカーなどを取り入れつつ、横幅60cmに抑えたスリムな冷蔵庫。

比較テストでは、チルド室が大きく脱臭力も優秀で1位を獲得しました。

吸水タンクのパーツを全て分解して洗える点や、指を引っ掛けやすいドアの仕様など、使いやすさも高評価でした。

おすすめポイント
  1. チルド室が2段あり鮮度保持も十分
  2. 食品のニオイをしっかり脱臭
がっかりポイント
  1. 庫内のライトがやや暗め
  2. 太さのある瓶がポケットに入れにくい
600mm
奥行
656mm
高さ
1698mm
重量
63kg
容量
330L
型番
MR-CX33M-H

2段のワイドチルドと強パワーの脱臭力

検証したプロが「チルドは冷蔵室より低温で鮮度を保ちやすいため、たくさん入ると使い勝手がよい」と絶賛。また、意外と気になるのが庫内のニオイ。他製品が10分経過しても消臭できないニオイを3分で脱臭できました。

2段のワイドチルドと強パワーの脱臭力 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

ワイドなチルド室は上下の2段構造で、たくさんの食材を収納可能。下段の「氷点下ストッカー」は生鮮食品を半冷凍状態で保存します。

さわけん 氏
科学する料理研究家
さわけん 氏 のコメント

チルドが2段あり、どちらもワイドなのはうれしいです。

2段のワイドチルドと強パワーの脱臭力 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

ニオイの強いアジの干物を冷蔵室に入れて脱臭力を確認したところ、たった3分でニオイを感じない臭気強度1.5まで消臭できました。

石川英一 氏
臭気判定士/におい・かおり環境アドバイザー
石川英一 氏 のコメント

約3分で脱臭できトップの成績です。

【レッグマッサージャー】パナソニック「はくだけキュッとリフレ EW-RA192」

  • パナソニックはくだけキュッとリフレ EW-RA192
  • 最安価格: ¥46,603

総合評価: 4.42

 
総合評価
 4.42

プロが絶賛!体格が違っても本格マッサージ

パナソニック(Panasonic)「はくだけキュッとリフレ EW-RA192」は、プロ3名とモニター6名が気持ちいいと絶賛しました。

各モード全てが抜群の気持ちよさでした。体格の違いにより、マッサージ機の良し悪しはプロの間でも意見が分かれるなか、もみ心地のよさでここまで賞賛されるのはまさに快挙。

5万円を出す価値アリの一台です。

おすすめポイント
  1. 本格的なマッサージを体感できる
  2. 足のサイズを気にせず使用可能
  3. 操作はシンプルで見やすい
がっかりポイント
  1. 密閉されて蒸れるが丸洗いはできない
600mm(約)
長さ
800mm(約)
高さ
60mm(約)
重量
2100g(約、ACアダプターは除く)
対応サイズ
足サイズ:約20~約28cm、ふくらはぎ周囲:約31~約48cm、太もも周囲:約39~約58cm
医療機器認証番号
306AKBZX00015000
型番
EW-RA192

脚全体が包み込まれて気持ちよく満足感が高い

下図4種類のモードからなるマッサージは、プロも大絶賛の気持ちよさ。各モードは痛みがなく、脚全体を気持ちよくもんでくれます。複数のモニターにも好評で、特に「しぼり上げ」モードが人気でした。

動きのイメージ

ながしもみ

動きのイメージ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

始めに強く圧迫し一気に開放。局所的な圧迫は控えめですが、圧迫と減圧のメリハリがあります。

しぼり上げ

動きのイメージ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

足先から太ももへかけて順番に圧をかけます。血液を押し上げて一気に開放するイメージ。

もみほぐし

動きのイメージ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

圧迫・減圧を少しずつ繰り返します。圧迫の間隔が短いため、痛みが苦手なモニターに好評でした。

ストレッチ

動きのイメージ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ4

足先や足首、ふくらはぎをギューっと伸ばします。動作は遅めで、好みが分かれました。

向山達洋 氏
for.R整体院
向山達洋 氏 のコメント

圧迫から緩めるまでのテンポや速さを選べるとなおよかった。

木幡洋一 氏
for.R 整体院 代表
木幡洋一 氏 のコメント

スッキリ感のある「ながしもみ」が好みでした。

20代・女性モニター
モニター
20代・女性モニター のコメント

疲れて強めでもまれたいときは「しぼり上げ」がいい。

【ロボット掃除機(ハイエンド)】ドリーミー「Aqua10 Ultra Roller」

家電批評: ベストバイ[リボンなし]
家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ ドリーミー Aqua10 Ultra Roller イメージ1
  • ドリーミーAqua10 Ultra Roller
  • 検証時価格: ¥249,800

総合評価: 4.21

 
吸引性能
 4.05
水拭き性能
 4.00
立ち回り性能
 4.33
静音性
 3.75
アプリ性能
 4.50
メンテナンス
 4.33
設置性
 4.00
使用感
 5.00

掃除も立ち回りも秀逸なドリーミー

ロボット掃除機(ハイエンド)部門で家電ベストバイ オブザイヤーを獲得したのは、ドリーミー「Aqua10 Ultra Roller」

どのテストも弱点がなく、吸引性能と水拭き性能も好成績を収めました。特に段差の対応力は特筆ものです。

清掃方法を細かくカスタマイズできるので、部屋を効率よく掃除できます。

おすすめポイント
  1. 吸引性能と水拭き性能を両立している
  2. 4cmの段差も乗り越えられる
がっかりポイント
  1. MAXモードの稼働音は72dBと大きい
350mm(約、本体)、420mm(約、ステーション)
奥行
120mm(約、本体)、440mm(約、ステーション)
高さ
350mm(約、本体)、505mm(約、ステーション)
重量
5.8kg(約、本体)、11.1kg(約、ステーション)
モップリフト
なし
段差
4.2cm(約、一層)

どの床材でもゴミをほぼ残さない!水拭きは範囲も汚れ落ちも両立

吸引性能は、若干の取りこぼしはあるものの、どのゴミも十分に吸引しました。水拭きはたっぷりの水量とローラーモップで広範囲を拭き、汚れ落ちも問題なし。総合的な掃除力の高さが光ります。

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

伸縮するローラーモップと多めの水量が良好な水拭き結果を導きました。

吸引性能

本体からの排気が強く、散らした紙片の取りこぼしもありました。それにより、どの床材でもトップの吸引率は逃しましたが、総合点ではトップを獲得。バランスのよい吸引性能です。

フローリング:吸引率(平均)99.4%

吸引性能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

紙片も髪もしっかり吸引しました。

タイルカーペット:吸引率(平均)98.0%

吸引性能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

紙片を散らして1枚取り切れず。

クッションフロア:吸引率(平均)93.3%

吸引性能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

キワに散らした砂をやや残しました。

水拭き性能
水拭き性能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

水拭き範囲

水拭き性能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

検証製品のなかで、最も床が濡れていました。壁際のギリギリまでしっかり拭けます。

汚れ落ち

水拭き性能 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

一度通過するだけで汚れをしっかり落としました。壁際の汚れも拭けています。

【工事不要Wi-Fiカメラ】TP-Link「Tapo C460」

  • TP-LinkTapo C460
  • 最安価格: ¥14,020

総合評価: 4.25

 
総合評価
 4.25

“ガチッ”の一手間が我が家を守る

TP-Link「Tapo C460」は、ワイヤレス防犯カメラのなかでも、マグネットで壁やドアなどの金属面に簡単に設置でき、充電のための本体の取り外しも容易と、その使い勝手のよさが高評価を得ました。

しかも4K解像度の精細な画像で、拡大すれば詳細がよりクリアに確認できます。

人物検知の反応もよく、心強い味方になること間違いなしです!

おすすめポイント
  1. 拡大すると細部までよく見える高解像度
  2. マグネットで取り付け&調整が簡単
  3. 5GHz帯のWi-Fiに対応
がっかりポイント
  1. 2Kモデルより画角が狭くなった
64.8
奥行
116.2mm
高さ
64.8mm
重量
329g(本体実測)
解像度
4K

金属面があれば着脱が超簡単

金属面があれば着脱が超簡単 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

カメラの台座がマグネットになっているため、金属面があればくっつけるだけで設置は完了。台座とカメラもマグネットで取り付けるだけなので、位置調整も簡単に決まります。

このように着脱が容易ですが、不用意に取り外されると、警告音を発してアプリに通知が来るよう設定できます。

【ポータブル電源(2000Whクラス)】アンカー「Anker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station」

  • アンカーAnker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station
  • 最安価格: ¥99,950

総合評価: 4.43

 
実容量
 5.00
設置性
 4.40
出力ポート数
 4.00
付加機能
 4.00
充電速度
 4.77
AC定格出力
 3.50
操作性
 3.00

サイズダウンを実現したアンカーが首位を獲得

アンカー「Anker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station」は、コンパクトさが決め手で2024年ベストバイを獲得したジャクリと同等までサイズダウン&軽量化。

そのうえで、バッテリー性能は落とさず、出力ポート数はACが4口にUSB-Cが3口と十分な数を備え、2025年の年間ベストバイに輝きました。

別売りの拡張バッテリーにも対応しているので、状況に合わせて容量を増やせます。

おすすめポイント
  1. 実容量のロス率が少ない
  2. コンパクトなのにポート数が多い
  3. フル充電までの時間が短い
がっかりポイント
  1. ボタン周りの本体表示が不親切
456mm
奥行
247mm
高さ
257mm
重量
19kg(約)
電池タイプ
リン酸リチウムイオン電池
型番
A1783

課題だった設置性と充電速度が改善!

課題だった設置性と充電速度が改善! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
課題だった設置性と充電速度が改善! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

前回検証モデルの「Anker767 Portable Power Station」と比較すると高さと幅は約10cmほどコンパクトに。

課題だった設置性と充電速度が改善! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

2時間以上かかっていたフル充電までの時間も短縮し、前回ベストのジャクリより短くなりました!

【アクティブスピーカー(デスクトップ向け)】クリエイティブ「Creative Pebble NOVA」

  • クリエイティブPebble Nova
  • 最安価格: ¥41,800

総合評価: 4.10

 
総合評価
 4.10

聴いた瞬間“いい音”とわかる高音質で音像定位も優秀なスピーカー

クリエイティブ「Creative Pebble NOVA」は、正確な音像定位により音の奥行きや立体感が素晴らしい高音質なスピーカー。

また、音楽だけでなく映画やゲームのイコライザーを用意するなど、サウンド機能も充実しており、さまざまなエンタメが楽しめる一台です。

おすすめポイント
  1. 気分が高揚するサウンド
  2. 構造とデザインに独自性がある
  3. 映画館さながらの臨場感
がっかりポイント
  1. 角度調節ができない
149.2mm
奥行
150.8mm
高さ
153mm
重量
1.89kg
カラー展開
ブラック、ホワイト
ドライバー
3インチドライバー、1インチツイーター、パッシブラジエーター
出力
50W RMS
型番
SP-PBLNV-BKA

音像定位が正確でステレオの立体感を楽しめる

音像定位が正確でステレオの立体感を楽しめる 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

音楽を再生すると「いい音!」と気分が高揚する音質です。音像定位が正確で音場感も優秀。PCスピーカーの枠を超えたクオリティで、左右のスピーカーから音が出ているとは思えないほどの立体感が魅力的です。実際に、ボーカルが中央に立っているかのように聞こえます。

生形三郎 氏
作曲家、オーディオ評論家
生形三郎 氏 のコメント

低域は力強さと重厚感が際立ち、音楽をよりダイナミックに堪能できます。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

各音の配置が明確で、ボーカルや楽器が目の前に広がるような臨場感を味わえます。

【Mini LEDテレビ(ミドルクラス)】TVS REGZA「Z875Rシリーズ」

  • TVS REGZA Z875Rシリーズ(55V型)
  • 最安価格: ¥183,312

総合評価: 4.40

 
総合評価
 4.40

映える画&全録が決め手。“テレビを楽しむ”ためのテレビ

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」は、被写体をキレイに見せる積極的な補正と、地デジ6chを同時録画できる「タイムシフトマシン」によって、テレビの視聴環境がアップグレード。

テレビならではのコンテンツ体験を楽しみたいなら、TVS REGZA「Z875Rシリーズ」を選んで間違いありません。

最新AI機能も追加され、まだまだ目が離せないモデルです。

おすすめポイント
  1. 輝度が高く補正が利いた色鮮やかな映像
  2. 高価格モデルと同様に「タイムシフトマシン(全録機能)」を搭載
  3. ゲームモードは低遅延かつ高画質
がっかりポイント
  1. 起動速度が他製品に比べるとやや遅め
1229mm(スタンド含む)
奥行
266mm(スタンド含む)
高さ
770mm(スタンド含む)
重量
23.5kg(スタンド含む)
サイズ展開
85V型、75V型、65V型、55V型
型番
55Z875R

積極的な補正で鮮やかな映像に!

映像メニューを「おまかせAI」にすると、映像をより積極的に補正するレグザ。「派手にすると映像が破綻しがちなのに、上手に調整して自然に映しています」と、明るく見栄えのする映像には本田さんもお墨付きです。オリジナルに近い画作りをするパナソニックと比べると、その特徴が際立ちます。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

暗部は持ち上げ、明るい場所は白飛びせず、優秀です。

レグザ(Z875R)
レグザ(Z875R) 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
パナソニック(W95B)
パナソニック(W95B) 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

4K映像で見るイグアナの存在感は特筆モノ。鱗の質感まで伝わってきます。自然な映像を再現するパナソニックのVIERA W95Bと比べると、補正によって立体感が増しているのもわかります。

背景まで白飛びせずにはっきり描く

Z875R

背景まで白飛びせずにはっきり描く 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

10万円台の製品

背景まで白飛びせずにはっきり描く 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

安価なテレビだと白飛びしがちな降雪シーンも、レグザは立体感を演出。降りしきる雪はもちろん、背景までつぶれずに描画しています。

ゲーム映像の質感も高い!

Z875R

ゲーム映像の質感も高い! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

 W95B

ゲーム映像の質感も高い! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

パナソニックに比べるとレグザは全体的に色鮮やか。暗いところが持ち上がっていて奥の建物のディティールもわかりやすく表現しています。プレイするのが楽しくなる映像の美しさです。

【横折りスマートフォン】サムスン「Galaxy Z Fold7」

  • サムスンGalaxy Z Fold7(256GB)
  • 最安価格: ¥255,000

総合評価: 4.13

 
総合評価
 4.13

持った瞬間わかる薄さに感動。大画面で作業効率・動画視聴がはかどる!

サムスン(Samsung)「Galaxy Z Fold7」は、前モデル利用者の筆者でも手に取った瞬間にわかるほど薄くなり、使用感が超向上しました。

どのシーンでもキレイに撮れるカメラ性能、文字起こしなどのAI性能といった機能面も優秀でした。

耐久性ではGoogle「Pixel 10 Pro Fold」が優勢ですが、性能面はサムスン「Galaxy Z Fold7」のほうが上です。

まさに、横折りスマホの完成系の1つと言える仕上がりです。

おすすめポイント
  1. 開くと約8インチと大画面
  2. AI性能が優秀
がっかりポイント
  1. バッテリー持ちはイマイチ
  2. Sペン非対応
143.2mm(オープン時)、72.8mm(折りたたみ時)
奥行
4.2mm(オープン時)、8.9mm(折りたたみ時)
高さ
158.4mm(オープン時)、158.4mm(折りたたみ時)
重量
215g
ディスプレイ
8.0インチ(オープン時)、6.5インチ(折りたたみ時)
SoC
Snapdragon 8 Elite for Galaxy
メモリ
12GB、16GB
ストレージ
256GB、512GB、1TB
型番
GALAXY Z FOLD7 256GB

タブレット級のサイズなので動画や電子書籍が快適!

最大の特徴は、開けばタブレット並みのサイズ感で、電子書籍や動画も大画面で快適に楽しめること。マルチタスクも軽快にこなせるので、仕事でも活躍してくれます!

タブレット級のサイズなので動画や電子書籍が快適! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

前モデルよりも画面サイズが大きくなり電子書籍も快適です。

タブレット級のサイズなので動画や電子書籍が快適! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

約3mm薄くなりました。

タブレット級のサイズなので動画や電子書籍が快適! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

最大3つのアプリを同時に起動可能。左にChatGPT、右にブラウザを起動すれば、作業効率が上がること間違いなし!

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

「iPhone 17Pro Max」の233gよりも軽く、もはや普通のスマホです。

【高級炊飯器】タイガー魔法瓶「土鍋ご泡火炊き JRX-S100」

  • タイガー魔法瓶土鍋圧力IH ジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JRX-S100
  • 最安価格: ¥79,399

総合評価: 3.96

 
総合評価
 3.96

さすが本土鍋の力!タイガーが不動の三連覇

タイガー魔法瓶「土鍋ご泡火炊き JRX-S100」は、雑誌「家電批評」の高級炊飯器ランキングで3年連続ベストバイに輝いたタイガーの新しい最上位モデルです。

本土鍋の釜と米の量と水温に合わせて理想の火加減をコントロールする「匠火センサー」で、別格のご飯を味わえます。

おすすめポイント
  1. 通常炊飯のおいしさは別格
  2. 液晶が大きく操作もカンタン
  3. 炊き分けで好みに調整できる
がっかりポイント
  1. 早炊きの時間は他機より遅め
282mm
奥行
366mm
高さ
219mm
重量
7.4kg
容量
1L(0.5-5.5合)
消費電力
1080W
方式
圧力IH
メニュー数
18種類
型番
JRX-S100(KS)

もっちりなのに粒立ちバツグン。炊きたてが旨すぎる!

水分含有量が不均一な早場米(新米)を使用したテストでは、30分間お米に吸水させて炊いた「通常炊飯」で他製品と比べて圧倒的なおいしさを発揮しました。

通常炊飯(30分浸漬)
通常炊飯(30分浸漬) 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

芯までしっかりと炊けていて、口の中に入れるとふんわりとした食感を楽しめます。噛むとほろりとほどけて、もっちりとした食感、濃厚な旨みと甘みが最高。ご飯のいい香りも漂いました。

食感炊き分け
食感炊き分け 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

土鍋で炊いたご飯の特徴である、もっちりとした食感の再現性の高さはプロも絶賛。風味は濃厚ですがくどくなく、するりと喉を通ります。

片山真一 氏
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏 のコメント

もっちりとして粘りが強く、ご飯の旨みがたっぷりでした。

人気のパナソニックはやわらかめ傾向
人気のパナソニックはやわらかめ傾向 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

程よいふっくら感と旨みのバランスはよく、やわらかいご飯が好きな人に向いている炊きあがりです。

  • パナソニックビストロ SR-X910D
  • 最安価格: ¥94,999
286mm
奥行
300mm
高さ
229mm
重量
6.8kg
容量
1.0L(0.5~5.5合)
消費電力
1210W
方式
圧力IH
メニュー数
16種類
型番
SR-X910D-K

【セカンド冷凍庫(100Lクラス)】アイリスオーヤマ「スキマックス 冷凍庫120L」

  • アイリスオーヤマスキマックス 冷凍庫120L
  • 最安価格: ¥52,600

総合評価: 4.08

 
総合評価
 4.08

スペパよし!省エネよし!冷食ストック派の強い味方

アイリスオーヤマ「スキマックス 冷凍庫120L」は、省スペース設計で、狭いキッチンやリビングにも設置しやすいスリムなサイズが魅力。

一方、収納量は申し分なく、食品を整理収納しやすいケースも使いやすいです。

扉を開くのにやや力がいるものの、ランニングコストは低く、家計にやさしい一台と言えます。

おすすめポイント
  1. 設置に幅を取らない
  2. 電気代が安め
がっかりポイント
  1. 扉は開きにくい
356mm
奥行
555mm
高さ
1366mm
重量
36kg(約)
右開き
定格内容積
120L
収納
8段
年間消費電力量
290kWh/年
型番
H103702F

スリムだから隙間に置ける!

スリムだから隙間に置ける! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

 幅45cmほどのスペースがあれば、設置が可能です。本体背面の設計がフラットなので、リビングの角にも収まりよく圧迫感もありません。

※本体を置く際は、背面から5cm以上、壁面は3cm、上部は5cm以上の隙間が必要です。

石井和美 氏
家電レビュー歴10年以上のプロレビュアー
石井和美 氏 のコメント

設置場所に制約があり、購入を迷っている人は、まずアイリスオーヤマをチェック。冷蔵庫や食器棚で幅を取っているキッチンにも、無理なく設置できるサイズです。

【スマートリモコン】スイッチボット「SwitchBot ハブ3」

  • スイッチボットSwitchBot ハブ3
  • 最安価格: ¥11,776

総合評価: 3.93

 
総合評価
 3.93

“全部入り”だからスマートホームを始めやすい!

スイッチボット「SwitchBot ハブ3」は、複数の家電の赤外線リモコンを集約してスマホアプリから制御できるスマートリモコンです。

温度センサーなどと組み合わせるとより便利なスマートリモコンですが、「SwitchBot ハブ3」なら多彩なセンサーが組み込まれているので、別途センサーを買わずにスマートホームをはじめられます!

おすすめポイント
  1. 多彩なセンサーと赤外線リモコン
  2. セットアップも簡単
がっかりポイント
  1. リセット手順が煩雑
  2. Matterコントローラー機能は非搭載
94mm(スタンド除く)
奥行
38mm(スタンド除く)
高さ
126mm(スタンド除く)
重量
190g
赤外線 送信範囲
30m(約、最大)
スマートホーム規格
Matter対応
センサー
人感・温湿度
型番
W7202100

豊富なセンサーで湿度や照度などから家電を自動化!

豊富なセンサーで湿度や照度などから家電を自動化! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

「ハブ3」は温度・湿度・人感・照度の4センサーを搭載。従来モデル「ハブ2」にはなかった人感センサーを内蔵しています。センサーの計測値を使って「湿度が60%を超えたらエアコンをドライにする」「部屋に人が不在になったら照明を消す」といった自動化が可能です。

豊富なセンサーで湿度や照度などから家電を自動化! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2
豊富なセンサーで湿度や照度などから家電を自動化! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

センサーが取得した値はSwicthBotアプリで確認したり、CSV 形式で書き出しが可能。アプリの「シーン管理」機能で家電の動作に組み込めます。

【フィルムスタイル デジタルカメラ】富士フイルム「X half」

  • 富士フイルムX half(ボディ)
  • 最安価格: ¥85,920

総合評価: 4.25

 
総合評価
 4.25

写真の楽しさをカジュアルに味わえる新発想のカメラ

富士フイルム「X half」は、1インチのイメージセンサーと32mm相当の広角レンズを搭載したコンパクトデジカメです。

「X half」は、フィルム時代に流行ったフィルムの1コマで2枚写す(つまり写真が縦長になる)ハーフサイズカメラに範を取ったものです。

このカメラも横に構えると縦写真が撮れます。この“縦写真と広角”の組み合わせは、スマホで主流の撮り方でもあります。

つまりスマホ世代を狙い撃ちしたレトロなカメラなのです。

おすすめポイント
  1. 撮る行為を純粋に楽しめる
  2. スマホアプリでフィルムを現像するような演出が楽しい
がっかりポイント
  1. AFの合焦速度が遅い
  2. 液晶のタッチ反応がよくない
105.8mm
奥行
45.8mm
高さ
64.3mm
重量
240g(約)
カラー展開
シルバー、ブラック、チャコールシルバー
センサー
1型センサー
画素数
1774万画素(約)
型番
X HALF (X-HF1) BLACK

ここまでやる?フィルムカメラモードを搭載

X halfに驚かされたのが「フィルムカメラ」モードの搭載。このモードでは本物のフィルムと同様に撮影枚数に制限があり(24枚撮りなど)、変更できる設定も最小限、写真も液晶画面では一切見ることはできません。

飯田有抄 氏
クラシック音楽ファシリテーター
飯田有抄 氏 のコメント

撮れているかな?どうかな? というワクワク感がとてもいい!

デジカメなのに「36枚撮り」など〝縛り〟のある撮影を楽しめる!

フィルムカメラモードでは「ベルビア」「プロビア」などのフィルムを選び、枚数や撮影モード(絞り優先かオート)を選びます。すると……

デジカメなのに「36枚撮り」など〝縛り〟のある撮影を楽しめる! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

液晶画面に。MFを選ぶと、ピント位置をポートレートから無限遠(山マーク)まで4段階で選べます。

デジカメなのに「36枚撮り」など〝縛り〟のある撮影を楽しめる! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

光学ファインダーをのぞくとフィルムカメラそのもの! ダイヤルで露出補正は可能です。

デジカメなのに「36枚撮り」など〝縛り〟のある撮影を楽しめる! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

1枚撮ったら、巻き上げレバーを右手親指で回します。回さないと次の撮影はできない仕組み(レバーがスカスカなのはご愛嬌)。

“スマホで現像”がまた楽しい!
“スマホで現像”がまた楽しい! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

フィルムカメラモードの写真は「X half」アプリで「現像」します。

“スマホで現像”がまた楽しい! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

フィルムカメラモードで撮影したフィルムを「フィルムアルバム」で選ぶと……

“スマホで現像”がまた楽しい! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

現像処理が始まり、コンタクトシートを生成(写真はAndroidやiPhoneの写真アプリに自動保存)。

“スマホで現像”がまた楽しい! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ4

チェキ風のフレームをつけたりもできます。

【スマートフォン(10万円クラス)】サムスン「Galaxy S24 FE」

  • サムスンGalaxy S24 FE(SIMフリー)
  • 最安価格: ¥89,190

総合評価: 3.94

 
ベンチマーク
 3.75
使い勝手
 3.53
カメラ性能
 4.40
ゲーム性能
 4.00
映像
 4.25
音質
 4.00
AI機能
 4.50
コスパ
 3.00

発売から1年経っても王座を守り抜いたスゴいヤツ

サムスン(Samsung)「Galaxy S24 FE」は、見事、10万円以下スマートフォン部門の年間ベストバイ(家電ベストバイ オブザイヤー)となりました。

「Galaxy S24 FE」が発売されたのはなんと2024年末。後発製品が多数登場し、今回もシャオミから強力なライバルが登場したにも関わらず、比較テストでは1位を守り抜きました。

ミドルクラスと呼ばれる、この価格帯には「性能は十分だけどハイエンド機と比べると(安いから)こんなものだよね」という製品が多いなか、サムスン「Galaxy S24 FE」の処理性能は欲張らず、エンタメ性能を重視する設計が勝因でしょう。

おすすめポイント
  1. カメラ性能がダントツ
  2. 独自AIが他製品と比べ優秀
がっかりポイント
  1. 独自アプリが多い
  2. バッテリー持ちはやや短め
77.3mm
奥行
8.0mm
高さ
162.0mm
重量
213g
OS
Android 15(One UI 7.0)
SoC
Samsung Exynos 2400e
メモリ
8GB
ストレージ
128GB
ディスプレイ
6.7インチ有機EL
画面解像度
1080×2340ピクセル
背面カメラ
50MP、120MP、8MP
インカメラ
10MP
バッテリー容量
4700mAh
カラー展開
ブルー、グラファイト、グレー、ミント
型番
SM-S721QLBASJP

ミドルクラスなのにカメラやエンタメを存分に楽しめる!

ミドルクラスの最新注目機種Xiaomi 15Tと徹底比較!

今回のテストでは僅差でGalaxy S24 FEに軍配が上がりました。ベンチマークやゲーム性能など、処理速度を求められる項目ではXiaomi 15Tが優勢でしたが、ディスプレイやカメラ性能はGalaxyが上。総合的なバランスに優れたGalaxyが見事、王座を防衛!

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

音の広がりと臨場感は、ミドルクラスのなかでは頭ひとつ抜けています。

左:Xiaomi、右:Galaxy

ミドルクラスの最新注目機種Xiaomi 15Tと徹底比較! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
サムスン「Galaxy S24 FE」

10万円以下スマホの中では、特にカメラ性能とディスプレイ・音質に優れています。さらに、他の項目も大きな欠点がなく、使い勝手も良
好。特別なこだわりがなければ、これを選べば間違いなし。普段使いでは十分に満足できるはずです。

シャオミ「Xiaomi 15T」

メイン端末として使うのに十分な以上の性能を有していますが、おサイフケータイ(Felica)に非対応なのはやや残念。「カメラやディスプレイの画質は気にせず、とにかく安くていい端末が欲しい!」という人におすすめです。

自然で安定した撮影ができる!
自然で安定した撮影ができる! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
自然で安定した撮影ができる! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

ポートレートや広角での撮影は、両者互角でしたが、Galaxyは精細感や色味などが自然かつキレイ。夜景も過剰な処理感がありません。室内や屋外問わず、違和感なく「誰でもキレイに写せる」という安心感があります。Xiaomiが優れていたのは料理の撮影。彩度が強くおいしそうに撮れました。

エンタメに適したGalaxy!
エンタメに適したGalaxy! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
エンタメに適したGalaxy! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

Galaxyは発色を強めたチューニングで、見やすい印象。エンタメを楽しむには十分な画質です。一方、Xiaomiは明るめで爽やかな映像ですが、ややマゼンタが強め。ひと世代前のiPhoneのように感じます。映像のまとまりと音質も考慮すると、エンタメ使用にはGalaxyが優れています。

ベンチマークはシャオミが優勢!

Galaxy

ベンチマークはシャオミが優勢! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Xiaomi

ベンチマークはシャオミが優勢! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

【かき混ぜ機能付き電気調理鍋】シャープ「ホットクック pro KN-HW24H」

  • シャープヘルシオ ホットクック pro KN-HW24H
  • 最安価格: ¥50,229

総合評価: 4.13

 
総合評価
 4.13

本格料理もお手入れも自動。ごはん作りはまるっとおまかせ

シャープ「ホットクック pro KN-HW24H」は、同分野で主流の圧力調理対応モデルとは異なり、非対応の機種です。

そのぶん時短性は控えめですが、手間いらずのメニューが豊富に揃っています。たとえば、競合では下処理や火入れが面倒なさばのみそ煮も、下処理なしでプロが認める仕上がりに。

具材の食感をいかすのも得意で、カレーやポテトサラダのじゃがいもは煮崩れせず、自然な甘みが引き立ちます。

約5万円と価格は高めで炒め調理はやや苦手ですが、家事や育児の合間に食材を入れるだけで“手作りの味”が自動で完成するのは大きな魅力です。

おすすめポイント
  1. 具材の食感やレシピが多い
  2. お手入れも手間なし
がっかりポイント
  1. かき混ぜが苦手なメニューあり
345mm
奥行
305mm
高さ
256mm
重量
6.0kg(約)
容量
2.4L(調理)、4.7L(満水)
消費電力
800W
量の目安
2~6人分
メニュー数
172(自動161、手動11)
圧力機能
予約時間
15時間(最大)
無線LAN・アプリ対応
自動かき混ぜ
まぜ技ユニット
電源コード長さ
1.4m(約)
型番
KN-HW24H-W

簡単操作でおいしく仕上がる!

さばのみそ煮は1ステップ

材料を全て投入

さばのみそ煮は1ステップ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

調理時間は約25分です。

ライバルと仕上がりに差が!

ティファール※(調理時間約20分)

ライバルと仕上がりに差が! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

ビストロ※(調理時間約14分)

ライバルと仕上がりに差が! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

ライバル機のレシピは、さばの下処理や落としぶたの工程がありますが、ホットクックは不要。材料を全て投入し、スタートするだけでOK。赤みそを使う点が特徴で、臭みやパサつきはなく味にムラもない仕上がりです。

※ビストロはNF-AC1000、ティファールはCY3811JOでテスト

さわけん 氏
科学する料理研究家
さわけん 氏 のコメント

さばのみそ煮のレシピは、特に完成度が高い! 本格的な味わいで、ご飯が進む仕上がりです。面倒な下処理が不要なのも◎。

具材の食感が◎

カレーライス(調理時間約45分)

具材の食感が◎ 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

カレーライスも、全ての材料を鍋に投入するだけの1ステップ。ルーの後入れやかき混ぜる工程がなくても、ルーはしっかり溶け込み、じゃがいもは煮崩れず食感も絶妙です。

桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

じゃがいもはなめらかでねっとりした食感があり、甘みもちゃんと感じられておいしいです。手動の工程を省ける手軽さもいいですね。

【加熱機能付きブレンダー】シロカ「ヒーター機能付きブレンダー おうちシェフ BLENDER SM-S151」

  • シロカヒーター機能付きブレンダー おうちシェフ BLENDER SM-S151
  • 最安価格: ¥15,050

総合評価: 3.80

 
総合評価
 3.80

スープ・スムージー・薬膳まで。全自動で「もう一品」が完成

シロカ「ヒーター機能付きブレンダー おうちシェフ BLENDER SM-S151」は、2024年の発売以来大ヒット中のスープメーカー。

レシピ数が豊富でスープやスムージーをはじめ、薬膳、ヨーグルトやみそなどの発酵食、離乳食づくりまで、多彩な料理を作れます。

付属のレシピだと味がやや物足りないときは、かくはん速度や加熱で調整し好みの味を見つけてみてください。

また、ポットはガラス製でいつでも調理状態を確認しやすく、お手入れのしやすさも優秀。

レコルトやブルーノのライバル製品より使い勝手がよく1位になりました。スリムで収納しやすいところも良いです。

おすすめポイント
  1. メニューが充実
  2. 操作しやすくお手入れも簡単
がっかりポイント
  1. オリジナルレシピはいま一歩
180mm
奥行
150mm
高さ
360mm
重量
2.5kg(約)
容量
800ml
モード数
12
消費電力
ヒーター:800W、モーター:260W
型番
SM-S151
さわけん 氏
科学する料理研究家
さわけん 氏 のコメント

味が淡白で、物足りなさを感じるレシピもあります。かくはんや加熱性能はいいので、材料の量や切り方を調節するのがおすすめです。

豆乳、離乳食など調理の幅が広い!

12種類のオートメニュー、67以上のレシピに対応。たとえば「ポタージュ」は、とうもろこし、ごぼう、にんじんなど野菜を変えてアレンジでき、具材を残したり、なめらかにするといった仕上がりの調節もできます。

豆乳

豆乳、離乳食など調理の幅が広い! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

乾燥大豆と水をセットし、スタートするだけ。約30分後に豆乳が完成。

離乳食

豆乳、離乳食など調理の幅が広い! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

手間のかかる離乳食作りもラク! ブロッコリーやにんじんもなめらかに。

薬膳おかゆ

豆乳、離乳食など調理の幅が広い! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

難しそうな薬膳おかゆも簡単。れんこんの食感は程よい仕上がりに。

操作性がバツグン!
操作性がバツグン! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

フタにメニュー番号が記載されており、取説を開く手間がありません。またパネルの調理時間表示は大きく、ながら調理中でも確認しやすいです。

【Wi-Fi 7ルーター(3万円以下)】NECプラットフォームズ「Aterm 7200D8BE」

  • NECプラットフォームズ Aterm 7200D8BE
  • 最安価格: ¥21,677

総合評価: 4.70

 
総合評価
 4.70

スリム形状で設置よし!ネット速度も大幅アップ

NECプラットフォームズ「Aterm 7200D8BE」は、ミドルクラスのWi-Fi 7ルーターながら6GHz帯には非対応です。

ですが、5GHz帯での通信速度で、同クラスの6GHz帯対応機種を上回る速度を記録しました。

本体のWANポートは10Gbpsに対応しており、2Gbps以上の高速回線を使用しているなら選んで間違いのない製品です。

おすすめポイント
  1. 5GHz帯で下り最速1.5Gbpsを記録
がっかりポイント
  1. 6GHz帯に対応していない
54mm(約、突起部/スタンド除く)
奥行
215mm(約、突起部/スタンド除く)
高さ
200.5mm(約、突起部/スタンド除く)
重量
800g(約)
ストリーム数
8
ポート
WAN×1(10Gbps)、 LAN×4 (2.5Gbps×1、1Gbps×3)
型番
PA-7200D8BE

5GHz帯の通信速度は実測でクラス最速値!

5GHz帯の下り最大1.5Gbpsは、爆速とまではいかないものの4K動画再生やゲームも快適な数値です。速度が出にくい内蔵アンテナであるこ
とを考慮すると大健闘。同価格帯の6GHz帯対応製品よりも高記録です。

NECプラットフォームズ「Aterm 7200D8BE」
NECプラットフォームズ「Aterm 7200D8BE」 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
エレコム「WRC-BE94XSD-B」
エレコム「WRC-BE94XSD-B」 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
Wi-Fi 7の利点は速度に加えてつながりやすさのアップにあり!

Wi-Fi 7は前規格のWi-Fi 6Eからさまざまな進化を遂げています。本製品はそのなかでも、「MLO」「4096QAM」「Multi-RU」といった、通信を安定させる機能が利用可能です。最大46Gbpsの高速通信や6GHz帯および320MHz幅には対応していませんが、それでもつながりやすさは向上しています。

Wi-Fi 7の利点は速度に加えてつながりやすさのアップにあり! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

Wi-Fi 7の大きな進化が、複数の周波数帯を同時に利用できるようになったこと。一度に通信できるデータ量が増えることで、通信が安定し速度が向上します。

【お絵描きタブレット】ワコム「Wacom MovinkPad 11」

  • ワコムWacom MovinkPad 11 DTHA116CL0Z
  • 最安価格: ¥58,648

総合評価: 4.50

 
総合評価
 4.50

専用ペン付きでiPad&アップルペンシルより安い。お絵かき用ならワコム

ワコム「Wacom MovinkPad 11」は、デジタルでイラストを描き始めたい人におすすめです。

1万円以上する専用ペンが付属、有料のペイントアプリも2年間無料で、ディスプレイはペン先が滑りにくいアンチグレア加工と、まさにお絵描き特化の一台。

筆圧検知も優秀で、紙に描く感覚で使えます。

おすすめポイント
  1. イメージしたとおりに線が描ける
  2. 上位モデルのペンタブレットと同じペンが付属
  3. 有料イラストアプリ「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が2年間無料で使える
がっかりポイント
  1. リフレッシュレートが60/90Hzの2段階のみ
266mm
奥行
7mm
高さ
182mm
重量
588g
ディスプレイ
11.45型
画面解像度
2200×1440px
型番
DTHA116CL0Z

ペンの動きにアプリが反応するお絵描き特化ならではの連携

最も注目したのが、電源操作も不要でペンで長押しするだけという“描きはじめやすさ”。イメージが浮かんだら即下描きし、シームレスに色塗りまで行えます。

電源オン→下書き→清書がシームレス
電源オン→下書き→清書がシームレス 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

タブレットがスリープ状態でも、画面をペンで長押しすればパスワード入力不要でキャンバスアプリが起動します。

電源オン→下書き→清書がシームレス 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ2

キャンバスはラフスケッチに最適。機能はシンプルですがすぐに描けます。

電源オン→下書き→清書がシームレス 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ3

スケッチが終わったらCLIP STUDIO PAINTに移動して、すぐイラストの続きができます。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

キャンバスからクリスタに即移動できるのは、イラストレーターの人にはうれしい機能かもしれません。

【PCモニター(4K+)】JAPANNEXT「JN-282IPS4KP-HSP-C90W」

  • JAPANNEXT JN-282IPS4KPHSP-C90W
  • 最安価格: ¥39,145

総合評価: 4.21

 
総合評価
 4.21

3対2比率でエクセル・ウェブが見やすく仕事がはかどる

JAPANNEXT「JN-282IPS4KP-HSP-C90W」は、正方形に近い3:2の比率で、一般的な16:9の4Kより400px多く、WebサイトやOfficeソフトなどで縦スクロールの回数を減らせる4K+モニターです。

PC作業では意外と縦の領域を使用するため、本製品なら仕事がはかどること間違いなしです。

おすすめポイント
  1. USB-C1本で映像出力と給電が可能
がっかりポイント
  1. スピーカーは音楽用途には向かない
609mm
奥行
191mm
高さ
435〜545mm
重量
5.9kg(約)
画面解像度
3840×2560px
ディスプレイ
28.2インチ(3:2)
映像規格
HDR10
表示色
10.7億色
リフレッシュレート
60Hz(DP/USB-C)
型番
JN-282IPS4KP-HSP-C90W
折原一也 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)ライター
折原一也 氏 のコメント

黒色はバックライトの浮きがなく沈み込み、ぱっと見でわかるほど高画質です。

光沢パネルがキレイに描写!

動画
動画 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

動画は色のバランスがよく鮮やか。グラデーションも滑らかで高評価です。

テキスト
テキスト 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

テキストはドットの分離がよく、クリアで読みやすい印象でした。

【外付けSSD(1000MB/sクラス)】ネクストレージ「NX-P2SE1TB」

  • ネクストレージNX-P2SE1TB
  • 最安価格: ¥12,280

総合評価: 4.55

 
総合評価
 4.55

超軽量なのに高速転送を実現

ネクストレージ「NX-P2SE1TB」は、読み書きともに転送速度が1200MB/s以上と高速です。

50GBのファイル転送やRAWデータの写真転送の実測でも優秀でした。

本体が熱くなる弱点もありますが、長時間使わなければ問題ありません。軽量で持ち運びに適した一台です。

おすすめポイント
  1. 転送速度は公称値を上回った
がっかりポイント
  1. 長時間の仕様で66℃まで発熱する
66mm(約)
奥行
40mm(約)
高さ
9mm(約)
重量
19g(約)
読み込み
1050MB/s(最大)
書き込み
1000MB/s(最大)
型番
NX-P2SEシリーズ

転送速度は1200MB/s以上!

転送速度は1200MB/s以上! 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

読み込み・書き込み速度はともにメーカー公称値である1000〜1050MB/sを上回り、検証した他製品よりも頭一つ抜けていました。

【水拭き掃除機】ナーワル「Narwal S20 Pro」

  • ナーワルNarwal S20 Pro
  • 最安価格: ¥46,999

総合評価: 4.36

 
総合評価
 4.36

軽く動かせるナーワルなら油汚れやゴミを手軽に吸引

ナーワル「Narwal S20 Pro」は、床に溢してしまった液体や油汚れも、髪の毛など乾いたごみもまとめてきれいにできる水拭き掃除機です。

比較テストでベストバイを獲得したナーワル「Narwal S20 Pro」は、油汚れをキレイに拭き取りました。

また、水タンクを搭載しながらも、絶妙な重心バランスで実際よりも軽く感じます。

さらに、自走力も高く、スムーズに掃除できました。

おすすめポイント
  1. 自走力が高くスイスイ動く
がっかりポイント
  1. 操作画面はわかりづらい
27.3cm
高さ
117.2cm
奥行
25.5cm
重量
4.27kg
型番
YJSC003
石井和美 氏
家電レビュー歴10年以上のプロレビュアー
石井和美 氏 のコメント

自走力が強力で、掃除機をかけているときは比較的軽く感じました。

油汚れがすぐキレイに!

清掃前
清掃前 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
 4回清掃後
 4回清掃後 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

床の油汚れを5往復で拭き取るテストでは、1往復目はやや拭き取る程度でしたが、4往復目でほとんど拭き取れました。コツをつかめば他製品よりもスピーディーに掃除できそうです。

【トースター(1万円以下)】ビックカメラ「ORIGINAL BASIC 扉が外せるスチームオーブントースター OB-T133BK-WH」

  • ビックカメラ ORIGINAL BASIC 扉が外せるスチームオーブントースター OB-T133BK
  • 最安価格: ¥8,980

総合評価: 3.53

 
総合評価
 3.53

“サクッもちっ”食感でおいしいトーストが食べられる

ビックカメラ「ORIGINAL BASIC 扉が外せるスチームオーブントースター OB-T133BK-WH」は、ニトリやエディオンなどの手ごろなトースターを比較した結果、見事1位を獲得しました。

勝因はトーストと冷凍トーストのおいしさです。外はサクッ中はもちっを実現した食感で、識者からも「おいしい!」と声が上がるほどでした。

おすすめポイント
  1. 上下に各2本ヒーターを搭載
がっかりポイント
  1. スチームタイマーは使いどころに迷う
34.5cm
奥行
34cm
高さ
23cm
重量
4.3kg
消費電力
1300W
トースト枚数
4枚焼き
温度調節
80°C〜240°C
機能
スチーム付き、15分タイマー
桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

扉を外して洗えるのは嬉しいです。また、給水口が本体の中にあって使いやすいのもいいですね!

焼き目はしっかりついて外サクッ中もちっを実現

表 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ
裏 家電ベストバイ オブザイヤーおすすめ イメージ

やや濃いめの焼き色ですが、食欲をそそるこんがり具合です。トースト、冷凍トーストは共に表面は軽く、中は水分がしっかり残ってふわっと食感でした。

以上、家電批評「家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた、おすすめ製品の紹介でした。

ぜひ、製品選びの参考にしてください!

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