AV機器Mini LEDテレビ、今こそ買い!

『家電批評』Mini LEDテレビ記事のPDF

テレビの人気メーカー・名門ブランドのソニー「BRAVIA(ブラビア)」パナソニック「VIERA(ビエラ)」シャープ「AQUOS(アクオス)」などから続々新製品が登場し、中国系メーカーもシェアを拡大している「Mini LEDテレビ」

Mini LEDテレビは、有機ELテレビに迫る高画質と、液晶ならではの明るさを両立しながら、手に取りやすい価格帯で人気を集めています。

そこで今回は、雑誌『家電批評』編集部がオーディオ&ビジュアルの専門家と一緒に、人気メーカーの50インチ〜55インチのMini LEDテレビを実際に集めて徹底比較。おすすめランキングを発表します。

市場が急成長。今、Mini LEDを選ぶ理由

市場が急成長。今、Mini LEDを選ぶ理由 テレビおすすめ イメージ

Mini LEDは普及から約3年が経ち、各社の技術が成熟。高画質化と低価格化が進み、採用モデルも増えてきました。

画質面では、従来のLEDが苦手としていた暗部表現が改善。また、一部のMini LEDには「量子ドット」と呼ばれる技術によって、純度の高い三原色の光を生み出し、色のにごりが少なく、より鮮やかで広い色域の映像表現が可能になりました。

さらに競争の激化によりMini LEDテレビの大量生産が進み、現在では10〜20万円台で購入できるようになりました。まさに今が買い時といえるでしょう。

実は「テレビ離れ」は進んでない!?

一方で、最近は「テレビ離れ」といわれることがありますが、下図を見ると、家庭でのコンテンツ視聴は依然としてテレビが多いことがわかります。

ただし、視聴するコンテンツは地上波が中心だった10年前とは異なり、現在はYouTube(ユーチューブ)やNetflix(ネットフリックス)など、インターネット配信の映像コンテンツをテレビで楽しむ人が増えています。

家でのコンテンツ視聴方法

家でのコンテンツ視聴方法 テレビおすすめ イメージ

※出典:アマゾンジャパン合同会社「令和のお茶の間実態調査」

「家でのコンテンツ視聴方法」について尋ねたアンケートでは、テレビ画面という回答が56.7%を占める結果でした。スマートフォンと回答した人が26.1%、パソコンと回答した人が11.9%、タブレットと回答した人が5.1%と続き、テレビ画面でコンテンツ視聴を楽しむ人が最も多い結果でした。

そもそも、「Mini LEDテレビ」とは?

そもそもMini LEDは液晶テレビの一種。細かなLEDライトを配置することで輝度を高めると同時に、液晶テレビの弱点とされていた暗部の沈み込みも改善しています。実際、写真を見ても有機ELより輝度が高く、暗部の沈み込みの差もほとんど感じられません。

そもそも、「Mini LEDテレビ」とは? テレビおすすめ イメージ

Mini LED(写真左)、有機EL(写真右)。Mini LEDは、輝度が高く、コントラストが鮮やかです。

「有機ELテレビ」はどうなってるの?

4Kテレビ全体に占める有機ELテレビのシェア

4K4Kテレビ全体に占める有機ELテレビのシェア テレビおすすめ イメージ

※出典:JEITA

上図を見ると、4Kテレビ全体の出荷台数に占める有機ELテレビのシェアは、緩やかに下降傾向にあることが分かります。

有機ELテレビの出荷が伸び悩んでいる要因の一つとして、Mini LEDテレビの販売増加が挙げられます。今後もMini LEDテレビのシェアは拡大していくと予想されます。

4Kテレビ全体に占める有機ELテレビのシェア テレビおすすめ イメージ2

撮影協力:ヨドバシカメラ

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

量販店ではMini LEDの売り場が増えています。

AV機器テレビの選び方は?

AV評論家本田雅一さんと5製品をテスト!

AV評論家本田雅一さんと5製品をテスト

「Mini LEDテレビ」の人気はわかりましたが、商品が多すぎてどれを選べばいいかわかりませんよね?

そこで今回は、50~55インチ・20万円クラス(検証時)のMini LEDテレビ人気5製品を、AV評論家の本田雅一さんと雑誌『家電批評』編集部が一緒にテストしました!

検証方法

地上波やブルーレイ、動画配信サービス(YouTube・Netflix・Amazon Prime Video)の画質や音質を、識者とともに検証(※)。操作性については、雑誌『家電批評』編集部がチェックしました。

(※)外部入力(UHD-BD接続)。

それでは、テレビのおすすめランキングを高評価順に発表します。

AV機器テレビのおすすめ

プロと一緒に実際に使ってみた、テレビのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 おすすめポイント
A+評価
パナソニックVIERA W95Bシリーズ(55V型)
テレビおすすめ パナソニック VIERA W95Bシリーズ(55V型) イメージ
4.46
派手さはなく素直な色味の画づくり/迫力ある音質で楽しめるスピーカー搭載/ノイズリダクションが優秀
4.71 4.50 4.17 4.33 3.50
1226mm(スタンド含む)
302mm(スタンド含む)
746mm(スタンド含む)
16.5kg(スタンド含む)
75V型、65V型、55V型
A+評価
TVS REGZA Z875Rシリーズ(55V型)
テレビおすすめ TVS REGZA  Z875Rシリーズ(55V型) イメージ
4.35
輝度が高く、色鮮やかな映像美/ゲームモードも低遅延でプレイ可能/「タイムシフトマシン(全録)」機能を搭載
4.75 4.25 4.67 4.17 2.00
1229mm(スタンド含む)
266mm(スタンド含む)
770mm(スタンド含む)
23.5kg(スタンド含む)
85V型、75V型、65V型、55V型
A評価
ソニーBRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)
テレビおすすめ ソニー BRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型) イメージ
4.21
ノイズを自然に除去/Netflix・Amazon Prime Video専用の映像モードがある
4.38 3.75 4.17 4.67 3.50
1228mm(スタンド含む)
210mm(スタンド含む)
739mm(スタンド含む)
18.8kg(スタンド含む)
98型、75型、65型、55型
A評価
TCL C7K(55V型)
テレビおすすめ TCL  C7K(55V型) イメージ
4.13
上位製品に迫る破綻がなく美しい映像/ゲーム画面がキレイ
4.00 4.00 4.17 4.50 4.50
1224mm(スタンド含む)
270mm(スタンド含む)
790mm(スタンド含む)
14.5kg (スタンド含む)
98V型、85V型、75V型、65V型、55V型
B評価
シャープAQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)
テレビおすすめ シャープ AQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型) イメージ
3.58
低画質動画でもノイズリダクションが効いている/音楽ライブモードは音が広がる
3.46 3.75 4.17 4.33 2.00
1110mm(スタンド含む)
238mm(スタンド含む)
707mm(スタンド含む)
18.5kg(約、スタンド含む)
75型、65型、55型、50型、43型

A+評価【1位】パナソニック「VIERA W95Bシリーズ(55V型)」

  • パナソニックVIERA W95Bシリーズ(55V型)
  • 最安価格: ¥219,798

総合評価: 4.46

 
画質
 4.71
音質
 4.50
機能性
 4.17
操作性
 4.33
コスパ
 3.50

本来の色味に忠実。映像と音質どちらも隙がないクオリティ!

テレビのおすすめランキング第1位、ベストバイに輝いたのは、A+評価のパナソニック「VIERA W95Bシリーズ(55V型)」です。

映像はオリジナルに忠実な素直な画作りで、映画など元々の画質が優れた映像を視聴するのに最適です。
画質モードを「ドルビービジョンIQ」に設定してNetflixで映画を視聴したところ、屋内の暗いシーンでも壁のディテールが潰れず、しっかりと描写されていました。

さらに「フィルムメーカーモード」では、HDRで明るくなりがちな花火などのシーンでも光が抑えられ、映画製作者の意図を感じさせる自然な画作りを巧みに再現しています。

また、地上波の音楽番組では背景にブロックノイズが出やすい製品もあるなか、本機はノイズをきれいに抑制。音質は中高音だけではなく、低音も程よく響き渡り、映画館にいるような臨場感です。

総合的に見ても高評価で、今回検証した国内ブランドの中では価格が最も安く(検証時点)、コストパフォーマンスも抜群。

映画やドラマの映像を重視する方には、パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」がおすすめです。

おすすめポイント
  1. 派手さはなく素直な色味の画づくり
  2. 迫力ある音質で楽しめるスピーカー搭載
  3. ノイズリダクションが優秀
がっかりポイント
  1. ゲームプロモードでは暗め
1226mm(スタンド含む)
奥行
302mm(スタンド含む)
高さ
746mm(スタンド含む)
重量
16.5kg(スタンド含む)
サイズ展開
75V型、65V型、55V型
型番
TV-55W95B

【画質】過剰な演出なし。映画好きにはたまらないオリジナルに近い画づくり

階調
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ(55V型)」の画質テスト写真(雲の階調)

雲の階調のつながりが素晴らしく、破綻もありません。色味も自然で、表現力の高さがわかりました。

夜景
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ(55V型)」の画質テスト写真(夜景)

シーンごとに明るい場所と暗い場所の差が正しく、空は黒すぎずやや鮮やかに表現されています。

立体感
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ(55V型)」の画質比較テスト(立体感)

自然な色味のためTVS REGZA「Z875Rシリーズ」やソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」より鮮やかさには欠けますが、立体感は素晴らしいです。

【YouTube】細かい部分も精細に再現!

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」 テレビおすすめ イメージ

ノイズリダクションが優秀で、YouTubeなどの映像コンテンツも解析し、圧縮によるノイズを除去しました。

10万円台の他社製品
10万円台の他社製品 テレビおすすめ イメージ

10万円台の製品と比べると、パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」はパソコンのノイズが少ないことがわかります。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

台所の映像では茶色の棚にノイズがチラつく製品もあるなか、チラつきを抑えていました。

【HDR】ディテールもキレイに見える!

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」 テレビおすすめ イメージ

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」は白飛びせず細部までしっかりと表現されています。

10万円台の製品
10万円台の製品 テレビおすすめ イメージ

10万円台の製品は木の表面がやや白飛びしており、ディテールがわかりません。

【音質】低音が程よく映画も没入できる!

【音質】低音が程よく映画も没入できる! テレビおすすめ イメージ

画面の真ん中のウーハーと下部にある2つのフルレンジスピーカーで、最大50Wの出力が可能です。

パワフルな音質で音楽ライブや映画の臨場感が高まります。

【機能】転倒防止の安心設計!

【機能】転倒防止の安心設計! テレビおすすめ イメージ

吸着スイッチをオンにすると……

【機能】転倒防止の安心設計! テレビおすすめ イメージ2

スタンド裏が真空に近い状態になり、転倒のリスクを防いでくれます。

【機能】再生速度も調整可能!

【機能】再生速度も調整可能! テレビおすすめ イメージ

「1.3倍速」や「30秒送り」ボタンを搭載しています。録画番組の調整もリモコンで細かく調整できます。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

他のリモコンよりも、見たいシーンに合わせるのがラクでした!

【レスポンス】ストレスフリーの起動速度

  1回目 2回目 3回目
電源オフ→起動 1.35秒 1.10秒 1.31秒
電源オフ→Netflix 2.69秒 2.15秒 2.17秒
電源オフ→YouTube 1.43秒 1.07秒 1.10秒
ホーム→YouTube 0.56秒 0.48秒 0.48秒
ホーム→Netflix 2.60秒 1.80秒 2.32秒

他製品と比べても起動が早く、ホーム画面から配信サービスなど、移動も快適にできます。

A+評価【2位】TVS REGZA「Z875Rシリーズ(55V型)」

  • TVS REGZA Z875Rシリーズ(55V型)
  • 最安価格: ¥195,040

総合評価: 4.35

 
画質
 4.75
音質
 4.25
機能性
 4.67
操作性
 4.17
コスパ
 2.00

色鮮やかで映像・ゲームがより楽しい!

テレビのおすすめランキング第2位でA+評価を獲得したのは、 TVS REGZA(ティーヴィーエス レグザ)「Z875Rシリーズ(55V型)」 です。

総合点ではパナソニック「VIERA W95Bシリーズ」にわずかに及ばなかったものの、異なる映像表現が高く評価され、こちらもベストバイに選ばれました。

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」が“素直な色味”を特徴とするのに対し、レグザ「Z875Rシリーズ」は積極的に補正をかけ、鮮やかで華やかな映像を描き出すのが特長です。

通常、強めの補正は不自然な色合いになりがちですが、本機はAIと映像分析の精度が高く、破綻のない自然な仕上がりを実現しています。

音質については低音がやや弱めながら、全体的なバランスはいいです。

懸念点を挙げるとすれば、独自OSを採用しているためアプリを自由に追加できないこと。ただし、リモコンの配置や操作性、音声検索結果の表示などは洗練されており、使い勝手は快適です。

さらに、全録機能を搭載しているため地デジ視聴が多い人に最適。積極的な映像補正はゲームとの相性も良く、応答速度にも優れていることからゲーマーにもおすすめできます。

なお、検証時には未搭載でしたが、AIの大幅アップデートが予定されており、生成AIを活用して抽象的な言葉や文脈を理解し、最適な提案ができるようになる見込みです。

おすすめポイント
  1. 輝度が高く、色鮮やかな映像美
  2. ゲームモードも低遅延でプレイ可能
  3. 「タイムシフトマシン(全録)」機能を搭載
がっかりポイント
  1. 起動速度がやや遅め
1229mm(スタンド含む)
奥行
266mm(スタンド含む)
高さ
770mm(スタンド含む)
重量
23.5kg(スタンド含む)
サイズ展開
85V型、75V型、65V型、55V型
型番
55Z875R

【画質】どんな映像であっても限界まで加工して美しく見せる

階調
TVS REGZA「Z875Rシリーズ(55V型)」の画質比較テスト写真(雲の階調)

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」よりも白い部分は白く、オレンジの部分はオレンジに加工。より美しく見せてくれます。

夜景
TVS REGZA「Z875Rシリーズ(55V型)」の画質比較テスト写真(夜景)

ネオンがかなり明るく元の映像に忠実とはいえませんが、見栄えはとてもよくなっています。

立体感
TVS REGZA「Z875Rシリーズ(55V型)」の画質比較テスト写真(立体感)

かなりインパクトのある鮮やかな赤です。目を引かれますが、立体感はやや物足りません。

【色味】立体感のある絵づくり

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」
TVS REGZA「Z875Rシリーズ」 テレビおすすめ イメージ
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」 テレビおすすめ イメージ

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」は、イグアナの鼻や頬、背中のディテールがはっきりと見え、細かい質感がよく伝わります。トーンが崩れず色味もよく、立体感のある映像美です。

【HDR】白飛びせず奥までくっきり

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」
TVS REGZA「Z875Rシリーズ」 テレビおすすめ イメージ
10万円台の製品
10万円台の製品 テレビおすすめ イメージ

10万円台の製品と比べると一目瞭然。手前だけではなく、奥の草も白飛びせずに描写されています。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

暗部は持ち上げ、明るい場所は白飛びせず、優秀です。

【色味】レグザの色味はゲームにピッタリでした!

映像コンテンツはもちろん、ゲームも色鮮やかでプレイしていて楽しい映像美を楽しめます。

シューティングゲームでは暗部をしっかり持ち上げてくれるため視認性が高く、美しい描写で知られるアクションゲーム「アサシン クリード」では、建物やレンガの質感が驚くほどリアルに再現されています。

また、筆者がスマホ検証でよくプレイしている『原神』も試しましたが、思わず検証を忘れてプレイに没頭してしまいました。

【色味】レグザの色味はゲームにピッタリでした! テレビおすすめ イメージ

映像モードは「スタンダード/ロールプレイング/シューティング/レトロ」の4種類を搭載しています。

ロールプレイングモードでは補間フレームが追加され、映像がより滑らかに。シューティングモードでは低遅延に加えて暗部も見やすく調整されます。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

プレイしていても、遅延を感じずに遊べました!

【ゲーム】暗い箇所もしっかり持ち上げる!

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」
TVS REGZA「Z875Rシリーズ」 テレビおすすめ イメージ

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」は暗いところが持ち上がってディテールがわかりやすく、遠くまではっきり見えます。全体的に色鮮やかな映像です。

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」
パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」 テレビおすすめ イメージ

パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」は中央奥の建物がやや暗めです。

【機能】自分に合う番組を探してくれる!

【機能】自分に合う番組を探してくれる! テレビおすすめ イメージ

自分の好きなジャンルやタレントが出演している番組を自動で録画したり、見たいシーンだけをすぐに視聴できます。

「推し」がいる人にピッタリの機能です。

【録画】この価格帯で“全録”搭載!

【録画】この価格帯で“全録”搭載! テレビおすすめ イメージ

最近ではハイエンドモデルにしか搭載していなかった「全録」が、20万円台(検証時)で久しぶりに搭載されました。1週間前まで遡って録画できるので、見逃す心配はありません!

【リモコン】パッと見てわかる配置

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」
TVS REGZA「Z875Rシリーズ」 テレビおすすめ イメージ

選局や動画コンテンツなど、カテゴリごとにボタンがまとまっており、リモコンにもこだわりを感じました。

【音声検索】配信サービスごとに表示

【音声検索】配信サービスごとに表示 テレビおすすめ イメージ

「〇〇が出演している番組がみたい」と音声検索すると、動画配信サービスごとに表示します。見たい番組が探しやすくなっています。

A評価 【3位】ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)」

  • ソニーBRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)
  • 最安価格: ¥185,488

総合評価: 4.21

 
画質
 4.38
音質
 3.75
機能性
 4.17
操作性
 4.67
コスパ
 3.50

優秀なノイズリダクションで地デジ&ネット動画がキレイ

テレビのおすすめランキング第3位は、A評価のソニー(SONY)「BRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)」

独自のLEDバックライト制御技術を採用しています。

25万円(検証時)と今回のラインナップでは高額な部類ですが、その価格に見合うだけの価値をしっかり感じられる結果となりました。

HDR映像の立体感や階調表現は、思わず感嘆してしまうほどです。

注目したいのはノイズリダクションの優秀さ。地デジやYouTubeを見てもノイズがよく抑えられていて、元の画質の粗さを感じさせません。この処理の上手さは海外メーカーと比べても一日の長があります。

補正も積極的に行っているようで、スタンダードモードでも「パッキリとした映像です」(本田さん)というように、コントラストが効いて鮮やか。ノイズがなく明るい映像は、地デジを楽しむには申し分ありません。

一方で、NetflixやAmazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)向けに用意された専用画質モードは、映像制作者の意図を忠実に再現することを目的としているため補正はされていません。そのため同じシーンでもスタンダードモードとは印象が大きく変わることもあり、映画やドラマ好きならぜひ試してほしいモードです。

映像の満足度が高かったのに対し、少し残念だったのが音質です。低音が物足りず、音楽ライブでは音が軽く、アクション映画では迫力不足に感じました。ただ、人の声は聞き取りやすく内容に集中しやすかったので、その点は好印象です。

とはいえ、総合的に見れば完成度の高さには感心しました。地デジやネット動画をメインに楽しむ方には、とてもおすすめできる一台です。

おすすめポイント
  1. ノイズを自然に除去
  2. Netflix・Amazon Prime Video専用の映像モードがある
がっかりポイント
  1. リモコンにTVerボタンがない
  2. 低音があまり出ていない
1228mm(スタンド含む)
奥行
210mm(スタンド含む)
高さ
739mm(スタンド含む)
重量
18.8kg(スタンド含む)
サイズ展開
98型、75型、65型、55型
型番
K-55XR50

【画質】スタンダードモデルも精細感や立体感は納得のクオリティ

階調
ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)」の画質比較テスト写真(雲の階調)

雲に夕日のオレンジ色がしっかりとのっていて、階調にも破綻がなくよく表現できています。

夜景
ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)」の画質比較テスト写真(夜景)

バックライトのボヤッとした感じが抑えられています。空や前景はパナソニック「VIERA W95Bシリーズ」よりやや黒が強いです。

立体感
ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ(55V型)」の画質比較テスト写真(立体感)

どちらかというとパナソニック「VIERA W95Bシリーズ」の自然な表現に近いですが、ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」のほうが鮮やか。立体感も文句なしです。

【地デジ】違和感がない自然な補正

【地デジ】違和感がない自然な補正 テレビおすすめ イメージ

地デジの映像であればノイズが出てもおかしくありませんが、しっかり抑制されているようでまったく気になりません。

上の写真を見ると、他製品に比べて背景のノイズが抑えられており、ディテールも潰れずにキレイな映像を楽しめます。

ドラマではコントラストが効いたクッキリとした画づくりでしたが、違和感はなく、暗部の階調もきちんと出ていて黒も潰れていません。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

スタンダードモードはややパキッとした印象ですが、違和感はありません。とくにノイズリダクションの効果はとても自然です。

【YouTube】ノイズを抑制

【YouTube】ノイズを抑制 テレビおすすめ イメージ

他製品のようにときどきノイズが浮くこともなく、しっかり抑えられています。話し声も聞き取りやすく、YouTube動画も快適に視聴できます。

【HDR】浮かび上がってくるような立体感

【HDR】浮かび上がってくるような立体感 テレビおすすめ イメージ

映像を見ていた本田さんは、終始「立体感があります」と納得の表情。上の写真にあるクジャクの羽の輝きや、カメレオンの皮膚の質感表現は圧巻です。

さらにバックライトのボヤッとした感じも抑えられており、夜景ではネオンのひとつひとつがハッキリと見えました。

【ゲーム】PS5をつなぐだけでゲームに最適化

【ゲーム】PS5をつなぐだけでゲームに最適化 テレビおすすめ イメージ

PS5ユーザーなら注目したい連携機能。接続するだけでゲームモードへの自動切り替えや、HDRの調整などが行われます。

【ゲーム】PS5をつなぐだけでゲームに最適化 テレビおすすめ イメージ2

ゲームモードではALLMの効果で低遅延。実際にプレイしてみると、「色の表現や質感がよく、遅延も気になりません」(石川)と高評価です。

【音質】環境に合わせて音を自動調整!

【音質】環境に合わせて音を自動調整! テレビおすすめ イメージ

テレビの音は周囲の家具の影響を受けてしまいがちです。

ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」の「自動音場補正」機能なら、リモコンをかざすだけで自動でバランスのいい音場にしてくれます。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

低音が出ていないので、映画や音楽を聴くにはやや物足りませんでした。

【操作性】動画を止めずにモードを変更

クイック設定
クイック設定 テレビおすすめ イメージ

リモコンの「クイック設定」ボタンを押すと、画面下に映像や音声モードなどのメニューがポップアップ。動画を止めることなくモードを切り替えられるのは便利です。

一方、ショートカットボタンは8個と少なめで、定番は押さえているものの「TVer」なしは惜しいです。

ハンズフリー
ハンズフリー テレビおすすめ イメージ

リモコンを使わずに直接テレビに話しかけられるハンズフリーモードに対応しており、聞き取り精度は上々です。

また、画面下のボタンでオン/オフを切り替えられます。

【配信動画】ネトフリ・アマプラは制作者の意図の合わせた専用モードあり

ネット配信動画にも力を入れており、「Netflix」「Amazon Prime Video」、さらに独自コンテンツの「SONY PICTURES CORE」には専用の画質モードが用意されています。

制作者の意図を忠実に再現した映像を楽しめるとされており、「Netflix」と「Amazon Prime Video」では有効にすると全体的に演出が控えめになり、印象が変わります。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

制作者の意図どおりの画質を再現しており、スタンダードモードより色味が控えめになっています。

Netflix
Netflix テレビおすすめ イメージ

背景のライトが控えめで、落ち着いた色味になります。暗いシーンでも粒状のノイズが処理できており、キレイな映像になっています。

Amazon Prime Video
Amazon Prime Video テレビおすすめ イメージ

HDRの突き上げた明るさはなく、控えめな画ですが、こちらが制作者の意図に沿ったもの。モードを切ると全体的に明るくなります。

A評価【4位・コスパBEST】TCL「C7K(55V型)」

  • TCL C7K(55V型)
  • 最安価格: ¥180,000

総合評価: 4.13

 
画質
 4.00
音質
 4.00
機能性
 4.17
操作性
 4.50
コスパ
 4.50

しっかりした階調で明部から暗部まで破綻なし。“正直驚き”の「いい画質」

テレビのおすすめランキング第4位は、A評価のTCL(ティーシーエル)「C7K(55V型)」「コスパBEST」を獲得しています。

今回の検証ではまさにダークホース的な存在でした。これまで同社の製品は「安さ重視」という印象が強かったのですが、「C7K」では一転して画質面でも高い評価を得る結果に。

量子ドット技術を採用したMini LEDパネルは色域が広く、階調の破綻もありません。本田さんが「キャラメル」と呼ぶ、安価な製品にありがちなブロック状に明るさが変わる部分も見られませんでした。

HDR映像を「フィルムメーカーモード」で表示した際の被写体の立体感は高く、総合的な画質の評価はソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」にも迫るほどです。

地上波放送では、コントラストを調整して鮮やかに見せる標準モードが優秀。ドラマ・音楽番組・ドキュメンタリーとジャンルを問わず破綻がなく、テレビ番組を見るには十分な仕上がりです。

一方、AIが視聴環境に合わせて自動調整を行うインテリジェンスモードでは、黒が浮いて奥行き感がなくなってしまったため、逆に標準モードの良さが際立ちました。

スピーカーには、高級オーディオメーカーとして知られるBang & Olufsen(バング&オルフセン)を採用する力の入れよう。背面の存在感はなかなかでしたが、低音が物足りず音質評価はやや控えめ。

サークル型インターフェースで音の雰囲気をリアルタイムに調整できる「Beosonic」は面白い試みでしたが、調整がうまく決まらず「センター(標準)がいちばんいいです」(本田さん)という結論に落ち着きました。

とはいえ、コスパ面ではトップクラス。10万円台(検証時)でソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」に迫る画質を実現しており、コスパを重視する人には間違いなく「買い」です。

さらに「Google TV」を搭載し、音声操作のスムーズさやアプリ追加の柔軟性など、機能面も充実しているのは大きなアドバンテージ。コントラストが強めなので、ゲームをよくプレイする人にもおすすめです。

おすすめポイント
  1. 上位製品に迫る破綻がなく美しい映像
  2. ゲーム画面がキレイ
がっかりポイント
  1. 方向ボタンが押しにくい
  2. 電源オフからYouTubeが起動しない
1224mm(スタンド含む)
奥行
270mm(スタンド含む)
高さ
790mm(スタンド含む)
重量
14.5kg (スタンド含む)
サイズ展開
98V型、85V型、75V型、65V型、55V型
型番
55C7K
石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

TCLといえばコスパ優先のイメージでしたが、TCL「C7K」の画質は国内メーカーに迫るもの。まだ弱い部分もありますが、今後の進化に注目です。

【画質】コントラスト強めの演出感のある映像。表現力はソニーに迫る勢い

階調
TCL「C7K(55V型)」の画質比較テスト写真(雲の階調)

ソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」と違いがわからないほど、見事な表現力。雲のオレンジの階調がとても自然です。

夜景
TCL「C7K(55V型)」の画質比較テスト写真(夜景)

小さな光のひとつひとつがしっかりと視認できます。上位3製品に比べると空はやや明るめです。

立体感
TCL「C7K(55V型)」の画質比較テスト写真(立体感)

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」のように比較的鮮やかな赤色です。立体感は上位製品との差を感じさせません。

【HDR】フィルムメーカーモードで色のりがよく破綻のない映像

【HDR】フィルムメーカーモードで色のりがよく破綻のない映像 テレビおすすめ イメージ

ややコントラストを強めていた標準モードに対し、HDR映像は制作者の意図を忠実に再現する「フィルムメーカーモード」のほうが自然に見えました。

鮮やかな鳥類の映像ではコントラストがしっかり効いており、階調もきちんと描かれています。

Mini LEDに期待される高い輝度も十分で、色のりが良く、片目で見ると被写体の立体感がより際立ちます。

【HDR】フィルムメーカーモードで色のりがよく破綻のない映像 テレビおすすめ イメージ2

夜景もネオンがボヤけず、ハッキリ見えました。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

制作者の意図した映像を再現するフィルムメーカーモードで再生したところ、色のりがよく映像に破綻がありませんでした。階調もよく表現できています。

【地デジ】やや演出感のある映像

標準モード
標準モード テレビおすすめ イメージ
標準モード
標準モード テレビおすすめ イメージ

地デジをAI自動にあたるインテリジェンスモードで視聴すると、黒が浮いて立体感が失われてしまいました。標準モードはコントラストが強めですが、階調もきちんと表現できており破綻がありません。そのため、地デジを見るなら標準モードのほうがおすすめです。

なお、リモコンの「機能」ボタンでメニューを開くと、映像モードを素早く変更できます。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

標準モードはコントラストをつけて色を濃くしていますが、映像が安定しています。地デジには最適です。

【YouTube】ノイズが出るものの及第点

【YouTube】ノイズが出るものの及第点 テレビおすすめ イメージ

低画質のYouTube動画はノイズを補正してくれるものの、完全に抑えることはできず、ときどきモヤのように動いているのがわかります。

機能的には国内メーカーにおよびませんでしたが、実際に視聴するうえではさほど気にならず、及第点です。

【ゲーム】プレイが楽しくなるビビッドな色彩

【ゲーム】プレイが楽しくなるビビッドな色彩 テレビおすすめ イメージ

YouTubeや配信を再生したときに比べて、ゲームモードの映像は鮮やかで発色もかなり良く見えます。4K 144Hz VRRにも対応しています。

さらに「ゲームマスター」機能を使うと、入力遅延を抑えるALLMを有効にできます。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

鮮やかな映像で、ゲームをプレイしていると楽しくなってきます。

【配信】暗部の階調もしっかり描く

【配信】暗部の階調もしっかり描く テレビおすすめ イメージ

映画などの暗いシーンでも黒がベタッと潰れてしまうことはなく、微妙な階調をしっかり表現しています。

Netflix

Dolby Vision IQ対応の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」を視聴したところ、黒い部分も階調がきちんと出ており潰れていません。そのうえ、光の表現はまぶしいほど鮮やかでした。

Amazon Prime Video

HDR10+対応作品(「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」)は、「フィルムメーカーモード」で視聴すると圧倒的な美しさ。音声はDolby Atmos以外ではセリフがややキツく聞こえました。

【音質】高級ブランドスピーカー搭載で直感的に音質設定

【音質】高級ブランドスピーカー搭載で直感的に音質設定 テレビおすすめ イメージ

デンマークの高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」のスピーカーは、なかなかの存在感です。

Beosonic
Beosonic テレビおすすめ イメージ

音質を4つの雰囲気で調整できる「Beosonic」を使えば、動画のシーンに合わせて音の広がりなどをリアルタイムで調整できます。

【操作性】電源オンが1秒以下の爆速

【操作性】電源オンが1秒以下の爆速 テレビおすすめ イメージ

電源オフ状態からホーム画面の表示は1秒未満、Netflixの起動も2秒未満と速く、待たされるイライラとは無縁です。

ただし、電源オフ状態からYouTubeボタンを押しても起動しなかったのは残念でした。

起動速度
電源オフ→ホーム 0.90秒
電源オフ→Netflix 1.58秒
電源オフ→YouTube 起動できず
ホーム→Netflix 1.33秒
ホーム→YouTube 0.91秒
起動速度 テレビおすすめ イメージ

リモコンの方向キーは円形の製品に比べると気持ちよく入力できませんでした。

B評価【5位】シャープ「AQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)」

  • シャープAQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)
  • 最安価格: ¥300,000

総合評価: 3.58

 
画質
 3.46
音質
 3.75
機能性
 4.17
操作性
 4.33
コスパ
 2.00

明るい映像なら問題なし!ただ、暗部の表現は苦手……

テレビのおすすめランキング第5位は、B評価のシャープ(SHARP)「AQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)」

過去に検証したシャープの有機ELモデルは表現力が高かっただけに、今回も期待していました。

しかし暗いシーンになると暗部の階調が潰れてしまい、細部が見えません。AIによる画質や音質の設定も課題が残ります。

とはいえ、明るめの地デジ映像であれば問題なく楽しめます。

おすすめポイント
  1. 低画質動画でもノイズリダクションが効いている
  2. 音楽ライブモードは音が広がる
がっかりポイント
  1. 起動時のリモコンの反応がイマイチ
  2. AIオートの画質があまりよくない
1110mm(スタンド含む)
奥行
238mm(スタンド含む)
高さ
707mm(スタンド含む)
重量
18.5kg(約、スタンド含む)
サイズ展開
75型、65型、55型、50型、43型
型番
4T-C50HP2

【画質】美しさにもう一歩欠ける。立体感に乏しく黒が潰れてしまいがち

階調
シャープ「AQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)」の画質比較テスト写真(雲の階調)

ダイナミックレンジに乏しく、雲の色がかなり薄く見えます。他製品のような奥行きも感じられません。

夜景
シャープ「AQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)」の画質比較テスト写真(夜景)

ネオンの表現自体は悪くありませんが、全体的にはのっぺりとした印象です。

立体感
シャープ「AQUOS XLED HP1/HP2 4T-C50HP2(50V型)」の画質比較テスト写真(立体感)

赤がくすんでいて鮮やかさに欠け、立体感も薄れてしまっています。

【HDR】色味が薄くて立体感にかける

【HDR】色味が薄くて立体感にかける テレビおすすめ イメージ

「フィルムメーカーモード(Filmmakerモード)」がないため、オリジナルの色味に近い映画モードで視聴しました。

映像は精細ですが、色味が薄いためか生物も風景も立体感に欠けます。

夜景もネオンの表現自体は悪くないものの、全体的にはのっぺりとした印象になってしまうのが残念です。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

全体的に色彩が薄めで、ダイナミックレンジがなく、色調整もおかしい感じがします。立体感もあまりありません。

【地デジ】背景が黒っぽいと画面が暗くなる

【地デジ】背景が黒っぽいと画面が暗くなる テレビおすすめ イメージ

地デジをAIオートモードや標準モードで視聴すると、黒の微妙な階調表現が弱く、画質設定を調整する必要がありました。

なお、今回は同一シーンで比較するため録画映像を使用しましたが、メーカーによるとAIオートはチューナーで受信している映像でこそ実力を発揮するとのことです。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

「アクティブAIコントラスト」をオフにすると、暗部の階調が出てきました。録画番組でもAIオートの力を発揮してほしいところです。

【ゲーム】

【ゲーム】 テレビおすすめ イメージ

「ツール」ボタンを長押しするとゲームモードへ移行します。遅延もなく、通常モード時に比べて映像のノイズも気にならなくなりました。

【音質】

【音質】 テレビおすすめ イメージ

AIオートでは音が画面の中心に固まって聞こえますが、音楽ライブモードにすると声の帯域が広がり、よりキレイに聞こえます。

AV機器【FAQ】テレビ選びでよくある質問

Q. Mini LEDテレビと有機ELテレビ、どちらを選ぶべき?

A. コストパフォーマンスを重視するならMini LED、映像表現を突き詰めたいなら有機ELがおすすめです。
あえてmini LEDを選び、同価格帯の有機ELテレビよりもワンサイズ大きなテレビを購入するという選択肢もあります。

AV機器まとめ:さすがのパナソニック&レグザ、大健闘のTCL

【画質】Mini LEDの画質はプロも感心するほど向上している

今回の検証では、「基礎体力が上がっています」とAV評論家の本田さんも感心したほど、画質の平均点の向上を強く感じました。

検証では参考として、画質チェック用のUHD-BDを使用し「陽の光で微妙に色づいた雲の階調」「夜景のネオン」「いちごの色と立体感」を再生して比較しましたが、一見すると大きな差は感じません。

雲は破綻なく白からオレンジへの階調が表現され、夜景では明かりのひとつひとつがぼやけることなく、いちごは目の前にあるかのような立体感で迫ってきます。

メーカーごとに画づくりの違いはあるものの、どのテレビを選んでも画質に大きな不満を抱くことはないでしょう。

まず、想像以上の健闘を見せたのが、10万円台(検証時)とコストパフォーマンスに優れるTCL「C7K」です。量子ドットパネルの恩恵もあり、高コントラストでビビッドな色味はゲームにぴったりでしょう。

20万円台まで予算をかければ、さらに満足度の高い映像を楽しめます。高画質を求めつつ「有機ELはちょっと高い」と感じる人には、ベストな選択肢となるはずです。

なかでも地力の高さを見せたのが、パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」TVS REGZA「Z875Rシリーズ」。パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」は演出を控えめにし、TVS REGZA「Z875Rシリーズ」はいかに美しく見せるかを追求しています。

ともに不得手な映像はありませんが、パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」は映画やドラマを制作者の意図した画で楽しみたい人におすすめ。TVS REGZA「Z875Rシリーズ」は、テンションが上がるほど美しい演出でゲームを楽しみたい人に試してほしい一台です。

第3位のソニー「BRAVIA 5 XR50 シリーズ」はノイズ処理が抜群で、地デジやYouTubeといった低画質動画でも見やすく仕上げてくれます。

【音質】サウンドバーがなくても十分楽しめる音作り

音質検証では、パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」TVS REGZA「Z875Rシリーズ」が頭ひとつ抜ける結果となりました。

TVS REGZA「Z875Rシリーズ」は最大出力70Wのスピーカーを搭載し、音はこもらずクリア。広がりがあり、中高音もパワフルで、映画鑑賞にも十分満足できました。

一方、パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」は最大出力こそTVS REGZA「Z875Rシリーズ」より低いものの、音の広がりや中高音に加え、低音も程よく響き、まるで映画館にいるような臨場感を実現しています。ほとんどの人はサウンドバーがなくても満足できるクオリティに達しており、約24万円(検証時)で画質と音質を両立している点は見事です。

正直、どちらも音質は優れていましたが、映画をよく視聴する人には、低音の迫力があるパナソニック「VIERA W95Bシリーズ」がおすすめです。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

(パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」は)今回検証した5製品のなかで、一番音がよく、安心して聴くことができました。

以上、テレビのおすすめランキングでした。

記事を参考に、お気に入りの一台をぜひ見つけて、映像コンテンツやゲームを迫力ある大画面で楽しんでください。

テレビのおすすめ

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パナソニック
VIERA W95Bシリーズ(55V型)

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TVS REGZA
Z875Rシリーズ(55V型)

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