実はカンタン! 憧れのホームシアターを満喫しよう

実はカンタン! 憧れのホームシアターを満喫しよう

昨今の“おうち時間”を快適に過ごせる家電として、大注目なのがホームプロジェクターです。

壁や天井に映像を投影して、AmazonプライムやNetflixなどの動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。ソファでくつろいだり、ベッドで寝転んだりしながら、自分の家の好きな場所で手軽に映画館気分を味わえるのが魅力です。

ホームプロジェクターは高価なイメージがありますが、近年では性能は上がる反面、価格は下がっています。リビング用のモデルだと、約8万円程度で十分な品質の製品が手に入るんです。

ホームプロジェクターの選び方

ホームプロジェクターの選び方

家庭用プロジェクター選びは慣れていない人が多いですが、重要なポイントは4つだけです。

ポイント1:解像度

家庭用ホームプロジェクターには「フルHDタイプ」と「4Kタイプ」の2つあります。下の比較画像を見てもその違いはわかるはずです。ただし、解像度が高くなるほどその分価格も高くなります。

▼フルHD

 

 

10万円以下で購入できるホームプロジェクターはフルHDが主流。よ~く見ると細部がややぼんやりしていますが、これでも十分満足できる画質です。エントリーモデルとしておすすめです。

▼4K

 

 

細部までくっきり映せる製品がほしいなら、オススメは4Kモデル。ただし、価格はちょっと高めで、20万円以下といったところです。綺麗な映像を楽しみたいというのであれば、4Kモデルをおすすめします。

ポイント2:Android TVが搭載されているか

ポイント2:Android TVが搭載されているか

Android TVを搭載している製品なら、多くの動画配信サービスに対応しているので、幅広く楽しめます。

ポイント2:Android TVが搭載されているか

Android TV以外の製品で動画配信サービスを楽しむには、Fire TVやApple TVなどのセットトップボックスが必要になります。

ポイント3:設置場所に困らないか

ポイント3:設置場所に困らないか

必要な投影距離は製品ごとに異なりますが、より短い投影距離で大画面投影できる短焦点の製品がオススメ。中には壁際に設置できるタイプもあります。

ポイント3:設置場所に困らないか

また、縦方向だけでなく、横方向や4点補正を搭載した製品なら、斜めからも投影できるので設置場所を選びません

ポイント4:昼間も使うなら明るさ重視で

▼3000 ANSI lmの映像

 

 

日中の部屋でもカーテンを閉める程度で十分なコントラストを得ることができます。

▼900lm ANSI lmの映像

 

 

遮光カーテンなどで部屋を暗くする工夫をしたとしても、最低でも900ルーメンの輝度はないと日中使うことは難しいです。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

プロジェクターの画質は解像度と明るさの2点をチェック!

※ルーメン(lm):輝度を表す単位。数値が大きいほど明るいです。測り方がいくつかあり、プロジェクター用には「ANSIルーメン」が使用されます。なお、通販等で売られている格安製品のルーメンは全く当てにならないので要注意です

今回、本音の家電ガイド『家電批評』では、ホームプロジェクターの人気モデル20製品を集めてプロと徹底検証を実施。ホームプロジェクターのおすすめランキングを決定しました。コスパの高いフルHDモデル高性能の4Kモデルのカテゴリ別にご紹介します。

まずは、フルHDモデルのホームプロジェクターおすすめランキングの発表です!

【エントリーモデル】フルHDプロジェクターおすすめ9選

大画面で映像を楽しみたいけど、4Kプロジェクターは20万円前後と高額なものが多い…。そこでおすすめしたいのが、十分に満足できる画質でコスパも良いフルHDプロジェクター。初めて買う方は、こちらのモデルから購入するのがおすすめです。

【エントリーモデル】フルHDプロジェクターおすすめ9選

映像を楽しむなら格安4Kテレビのほうが手頃かもしれませんが、格安テレビの画面の大きさは50~65インチ程度です。一方、プロジェクターなら100インチは余裕!

この大画面ゆえテレビでは味わえない迫力と没入感を得られるのがホームプロジェクターの醍醐味です。

まずは、10万円以下で購入できるフルHDタイプのホームプロジェクター9製品を比較した結果を発表します。なお、順位は画質、設置性、音質、接続性、操作性、機能などの総合評価で決定しました。

それではランキングをご覧ください!

昼も使えて機能も音も満足!「Nebula Cosmos」

アンカー(Anker)
Nebula Cosmos
実勢価格:7万9800円

Rentioレンタル価格(7泊8日):6,980円
サイズ・重量:約W289×D198×H88mm・約2kg
最大投射:120インチ

【検証結果:S評価】

今回みごと1位となったのはアンカー「Nebula Cosmos」です。その魅力を詳しく解説していきます。

ベストな理由1:昼でも使える明るさ

ベストな理由1:昼でも使える明るさ

ホームプロジェクターは明るさが命です。

プロジェクターの輝度は投写された映像の明るさを基にした「ANSI lm」が指標。そして、昼間でも許容範囲と言える目安が1000ANSI lm前後です。Nebura Cosmosは900lmと十分の明るさがあり、値段も安いので狙い目なんです。

ベストな理由2:ネトフリもHULUも観れる!

プロジェクターは「OS搭載」が便利。Nebura Cosmosはじめ、アンカーやXGIMIなどのプロジェクターはAndroid TVがインストールされていて各種ストリーミングサービスを楽しめます。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

本体だけで満足できるのは現在アンカーだけ!

ベストな理由3:内蔵スピーカーでOK!

プロジェクターの基本はスピーカー外付けなのですが、Nebura Cosmosは違います!

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

音の広がりがある程度あるし、低音の深みまで出すバランスで空間も広がる。ちょっとした映画鑑賞なら十分あり

本製品は外部スピーカー不要で、AV評論家・折原氏もこのように高評価。1000lmクラスの製品でもスピーカーがこのレベルに到達している機種はわずかなのに対し、Nebura Cosmosはプロも納得の音質でした。

▼1000lmクラスの製品の音質を比較した結果

  • 製品名(メーカー): 明るさ: 音質
  • Nebura Cosmos(アンカー): 900ANSI lm: ◯
  • H6531BD(エイサー): 3500ANSI lm: ▲
  • HF65LS(LG): 1000ANSI lm: ▲
  • ドリーミオEF-11(エプソン): 1000 lm: ▲
  • MoGo Hali(XGIMI): 800ANSI lm: ◯

ベストな理由4:斜めもOK! 設置がラク

ベストな理由4:斜めもOK! 設置がラク
部屋の隅から部屋の中央に投写

Nebura Cosmosは画面の大きさをズーム機能で変更することができます。画面の四隅を個別にリモコンで細かく調整できるので斜めから投写しても歪みは最小限。置き場所を見つけやすいのも魅力的です。

Netflixに対応のモバイルプロジェクター「Nebula Vega Portable」

アンカー(Anker):Nebula Vega Portable:ホームプロジェクター

アンカー(Anker)
Nebula Vega Portable
実勢価格:7万9900円

Rentioレンタル価格(7泊8日):6,980円

【検証結果:A評価】

2位はアンカー「Nebula Vega Portable」。モバイルプロジェクターではNetflixに対応しているため最高評価となりましたが、画質や音は4位のXGIMIが上でした。

輝度が足りずそれなりレベルの「Nebula Solar」

アンカー(Anker):Nebula Solar:ホームプロジェクター

アンカー(Anker)
Nebula Solar
実勢価格:6万9990円

Rentioレンタル価格(7泊8日):5,980円

【検証結果:A評価】

3位はアンカー「Nebula Solar」。先程のVegaとよく似ていますが据え置き版です。輝度が足りないので暗い部屋でも「それなり」レベルでした。

4位: 色のバランスも鮮やかさも優秀「XGIMI」

XGIMI:Halo:ホームプロジェクター

XGIMI
Halo
実勢価格:9万6800円

【検証結果:A評価】

4位はXGIMI「Halo」。大柄なモバイルプロジェクターです。暗い部屋では色のバランスも鮮やさとても優秀でした。

5位: 狭い部屋でも大画面を楽しめる「LG」

LGエレクトロニクス:LG CineBeam HF65LS:ホームプロジェクター

LGエレクトロニクス
LG
CineBeam HF65LS
実勢価格:9万8220円

【検証結果:A評価】

5位のLG「CineBeam HF65LS」は、U10万円でほぼ唯一の超短焦点プロジェクターです。

5位: 狭い部屋でも大画面を楽しめる「LG」

ベストバイのNebura Cosmosの場合は2.66m離してはじめて100インチになりますが、本製品は100インチの投写距離はわずか38cm。

5位: 狭い部屋でも大画面を楽しめる「LG」

設置性がよく、狭い部屋はもちろん、プロジェクターのそばにスピーカーを配置しやすいメリットもあります。輝度も1000 ANSI lmを確保! ただし、OSの使い勝手が悪いのでFireTVと併用したいです。

6位: 発色が鮮やかすぎる「ビューソニック」

ビューソニックジャパン:View Sonic M2:ホームプロジェクター

ビューソニックジャパン
View Sonic M2
実勢価格:7万9800円

【検証結果:B評価】

6位はモバイルプロジェクターのビューソニック「View Sonic M2」。「赤・青の発色が異常な鮮やかさ」という発色が課題です。

7位: 昼間のリビングでも余裕で使える「エイサー」

エイサー(Acer):H6531BD:ホームプロジェクター

エイサー(Acer)
H6531BD
実勢価格:7万3480円

【検証結果:B評価】

7位のエイサー「H6531BD」は、明るさだけなら今回検証した製品でNo.1。3500ANSI lmととても高輝度でした。

Nebura Cosmosは昼間使うと「許容範囲かな」というレベルですが、こちらは余裕! ただし100インチ投写には3.2m以上が必要で斜め投写不可など使い勝手は微妙でした。

8位: 設置性も画質も狙う人に「エプソン」

エプソン(EPSON):ドリーミオEF-11:ホームプロジェクター

エプソン(EPSON)
ドリーミオEF-11
実勢価格:9万3050円

【検証結果:B評価】

8位はエプソン「ドリーミオEF-11」でした。アンカーは赤や青色が派手すぎるのが画質的な弱点。自然な発色や設置性も重視したいとなると本製品がおすすめ。斜め投写も可能で筐体もコンパクト。Fire TVなどと併用すると使いやすいです。

9位: 明るさが足りずピントも甘い「WiMiUS」

WiMiUS:K1:ホームプロジェクター

WiMiUS
K1
実勢価格:2万9999円

【検証結果:D評価】

9位はWiMiUS「K1」。7000lmを謳いますがとても暗くピントも甘め。また、音を再生できないこともありました。

以上、フルHDタイプのホームプロジェクターのおすすめランキングでした。

【高性能モデル】4Kプロジェクターおすすめ11選

【高性能モデル】4Kプロジェクターおすすめ11選

圧倒的でプロをも唸らせる高画質モデル。その分値段も高くなりますが、より迫力のあるリッチなホームシアターを体験したいならこちらがおすすめです。

さて、ここからは高性能の4Kモデル11製品のランキングを紹介します。各製品を同一条件のテストでじっくりと見極めました。

4Kモデルの検証項目

【検証項目1:画質】
HDR10映像で検証。暗い部屋、明るい部屋でそれぞれ最適なモードを選択しています。

【検証項目2:設置】
どれだけ設置しやすいかをチェック。レンズシフトや設置距離は実測値で記載しています。

【検証項目3:操作】
リモコン精度やメニューのわかりやすさなど、操作に直結するものを確認しました。

【検証項目4:機能】
どれだけ便利な機能が本体に備わっているかをチェック。アプリの充実がポイントです。

【検証項目5:接続】
どれだけインターフェースが充実しているかをチェックしています。

【検証項目6:音質】
音質や音量などシアター用のスピーカーとして使えるかを検証します。

以上6つの項目を、画質、設置、接続、操作は20点満点、機能、音質は10点満点で点数をつけています。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

最新4K対応プロジェクターの実力をしっかり確かめました!

それでは、高性能4Kホームプロジェクターおすすめランキングをご覧ください!

※スペックに表記している100インチまでの距離、自由台形補正の角度、レンズシフトの移動幅は検証時の実測値となります

部屋が豪華4Kシアターに生まれ変わる「Nebula Cosmos max」

アンカー(Anker)
Nebula Cosmos max
実勢価格 17万9980円

Rentioレンタル価格(7泊8日):14,980円
サイズ・重量:350×248×99mm・約3.6kg
解像度:3840×2160画素
輝度:1500ANSIルーメン
インターフェース:HDMI×2、USB×2、光デジタル×1

【SPEC】
100インチまでの投影距離:275cm
自由台形補正の角度:30度
光学ズーム:なし
OS:Android TV

▼総合評価

  • 画質: 16/20点
  • 設置: 14/20点
  • 操作: 19/20点
  • 機能: 19/20点
  • 接続: 8/10点
  • 音質: 9/10点
  • 合計: 85/100点

今回検証した最新4K対応ホームプロジェクターの中で、見事ベストバイとなったのがアンカーの新モデル「Nebula Cosmos max」でした。その決め手は、4Kプロジェクターでありながら、非常にカジュアルであるということ。

自動台形補正機能が非常に優秀なので、ポンと置いただけでも自動でピントが合い、設置が簡単にできます。

アンドロイドTVを搭載しているので、プライムビデオやYouTubeなど主要動画アプリがすぐに使える手軽さも魅力的。さらに360度スピーカーを搭載しているので、そのままで映画視聴にも適した迫力のサウンドを再生できます。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

4Kプロジェクターなのに、気軽に使えるというの点が革新的。

【画質】4Kらしさを感じるバランスのよさ

▼明るい部屋で「標準」モードの画質

 

 
  • 解像感: B
  • 色合い: A
  • 暗部階調: B
  • バランス: A

他機種よりも輝度が低いので明るい部屋は得意ではありませんが、バランスはよくなります。リビングで使っても問題ないレベルでした。

▼暗い部屋で「ムービー」モードの画質

 

 
  • 解像感: B
  • 色合い: B
  • 暗部階調: C
  • バランス: B

HDRでも画面モードの選択は可能なので「ムービー」でチェックしました。4K映像らしい精細感があり、満足度はあります。赤が強めに出てコントラストは高めです。

【設置】レンズシフトはないので自分で調節が必要

【設置】レンズシフトはないので自分で調節が必要

オートフォーカス機能があるので、ピントは自動的に最適なものになります。精度はかなり高く、投影場所が平面ならば、素早く正確に調整されます。

【設置】レンズシフトはないので自分で調節が必要

100インチになる投影距離は275cm。表示画面を動かすレンズシフトはないので設置位置は本体を直接動かす必要がありますが、幸い本体は動かしやすいサイズになっています。

【操作】スマホアプリや音声操作でより快適に

【操作】スマホアプリや音声操作でより快適に

専用アプリをインストールすることでスマホで操作できるように。スマホ画面がタッチパッドになるのでリモコンより格段に操作性が向上します。また音声入力にも対応しているので便利。音声の認識精度も上々でした。

【機能】プロジェクターの設定まで対応したAndroid TVは完璧

【機能】プロジェクターの設定まで対応したAndroid TVは完璧

タブレットと同じようなUIでさまざまなアプリを活用することができます。また、メニューからプロジェクターの設定も変更可能。基本自動ですが手動もOKです。

【音質】3Dオーディオ対応で臨場感はダントツ

【音質】3Dオーディオ対応で臨場感はダントツ

スピーカーを4つ搭載しているので360度に音が拡がります。ドルビーデジタルプラス対応です。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

専用スピーカーほどのヌケはありませんが内蔵としては十分です。

ズームレンズ追加でより進化!「ビューソニック」

ビューソニックジャパン:X100-4K+:ホームプロジェクター

ビューソニックジャパン
X100-4K+
実勢価格:25万8000円

サイズ・重量:W416×D463×H183mm・7.6kg
解像度:3840×2160画素
輝度:2900LEDルーメン
インターフェース:HDMI×4、ミニD-sub×1、USB×2

【SPEC】
100インチまでの投影距離:262cm
レンズシフトの移動幅:左右60cm、上下45cm
光学ズーム:1.2倍
OS:Android OS

▼総合評価

  • 画質: 17/20点
  • 設置: 17/20点
  • 操作: 14/20点
  • 機能: 15/20点
  • 接続: 10/10点
  • 音質: 9/10点
  • 合計: 82/100点

2位はビューソニック「X100-4K+」。キャラクターの強い4K映像はほぼそのままに、1.2倍の光学レンズとレンズシフトを搭載したことで部屋環境に合わせたセッティングが可能になり、より本格的なプロジェクターとして進化しています。

本体価格がやや上がってしまったのがネックですが、メイン機として十分に使える製品になっています。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

画質などはX10とほぼ変わっていません。

【画質】インパクトの強いきつめのバランス

▼明るい部屋で「明るい」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: B
  • 暗部階調: A
  • バランス: C

明るい部屋では「明るい」モードを推奨します。色合いは派手ですが、解像感や暗所での階調は高評価でわかりやすい画質になります。

▼暗い部屋で「映画」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: B
  • 暗部階調: B
  • バランス: C

解像感が高い上に、彩度も高いので大画面で見るとかなりクセの強い画質になっています。検証では一番色が適正に近くなる「映画」モードにしていますが、ソースによっては手動調整でもっとマイルドにすることをおすすめします。

【設置】レンズシフトの幅は大きく自由度は高め

【設置】レンズシフトの幅は大きく自由度は高め

表示画面は上下左右に大きく動かすことができるので、本体の設置はある程度自由が利くようになっています。

【機能】日本語UIでわかりやすいがアプリに不具合あり

【機能】日本語UIでわかりやすいがアプリに不具合あり

多くのアプリを使えますがOSとの相性があまり良くないのか動作が不安定。スマホにアプリを入れてリモコン化したり、マウスを接続したりして操作しないといけないものもあるので、Fire Stick 4Kなどを追加で購入した方が快適に使えるでしょう。

【接続】圧倒的な接続端子の多さで困らない

【接続】圧倒的な接続端子の多さで困らない

なんとHDMIは4ポートも搭載。プロジェクターとしては非常に多い接続端子数があるので、ゲーム機やレコーダー、PCなど複数台で使うことも簡単です。

【音質】外部スピーカーなしでも使える十分な音質

【音質】外部スピーカーなしでも使える十分な音質

ハーマンカードン社の20Wスピーカーを2基搭載しています。量感もあって、そのままでも十分に鑑賞に耐えうるレベルです。

バランスの取れた万能モデル「ベンキュー」 

ベンキュージャパン:BenQ CinePrime HT3550i:ホームプロジェクター

ベンキュージャパン
BenQ
CinePrime HT3550i
実勢価格 20万1818円

サイズ・重量:W380×D127×H263mm・4.2kg
解像度:3840×2160
輝度:2000ANSIルーメン
インターフェイス:HDMI×2、USB×3

【SPEC】
100インチまでの投影距離:250.2cm
レンズシフトの移動幅:上下5.25cm
光学ズーム:1.3倍
OS:Android TV

▼総合評価

  • 画質: 16/20点
  • 設置: 16/20点
  • 操作: 16/20点
  • 機能: 18/20点
  • 接続: 7/10点
  • 音質: 7.5/10点
  • 合計: 80.5/100点

3位のベンキュー「CinePrime HT3550i」は、プロジェクターをあまり使ったことがなく不安な人にオススメの一台。シンプルで小型サイズの本体に加え、投射距離も短めなのでそこまで広いスペースがなくても設置しやすいモデルです。

画質や機能だけでなく、音質や接続も基本となる部分はしっかりと押さえられていて、大きな隙のない製品と言えます。せっかく4Kプロジェクターを買うのだから絶対に失敗したくないという人は本機を選んでおけば、間違いのない選択となるでしょう。

折原一也 氏
AVライター
折原一也 氏 のコメント

必要十分をカバーしているので、まずはこれだけでもOKです。

【画質】地味めながらも映画的に正しい色

▼明るい部屋で「HDR10」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: A
  • 暗部階調: A
  • バランス: B

明るい部屋でも印象は大きく変わらず。2000ルーメンと輝度がやや低めですが、きちんと視聴できるレベル。全体的に地味めの色合いですが自然で違和感を感じず映画などに向いています。

▼暗い部屋で「HDR10」モードの画質

 

 
  • 解像感: B
  • 色合い: A
  • 暗部階調: A
  • バランス: A

HDR10信号では「HDR10」モード固定となるので選択は不要です。画質は非常にパキッとしてシャープが強いのが特徴。色も飽和せずきちんと表現しています。

【設置】100インチになる設置距離は約2.5mと短め

【設置】100インチになる設置距離は約2.5mと短め

100インチサイズの設置距離はズームレンズ搭載ながら約2.5mと短くなっているのでスペースのない部屋でも使いやすいです。

【機能】プライムビデオなどは最初からインストール済み

【機能】プライムビデオなどは最初からインストール済み

内部に付属のドングルを装着することでAndroid TVを使えます。Netflix以外の主要動画アプリが最初から見られるのは非常に便利です。

【接続】HDMIは2ポートと優秀

【接続】HDMIは2ポートと優秀

HDMI(HDCP2.2対応)が2ポートあり、USB3.0(タイプA)も2ポートあるので大きく問題になることはありません。必要十分な端子は揃っています。

【音質】音質は平均的だが問題ないクオリティ

【音質】音質は平均的だが問題ないクオリティ

音量や音の広がりは十分で、普通に使えるレベルにあります。プロジェクターのスピーカーとしては合格点の出来です。

4位: 4Kテレビと同等な多機能モデル「LG」

LGエレクトロニクス:LG CineBeam HU70LS:ホームプロジェクター

LGエレクトロニクス
LG
CineBeam HU70LS
実勢価格:15万4881円

サイズ・重量:W314×D210×H100mm・約3.2kg
解像度:3840×2160
輝度:1500LEDルーメン
インターフェース:HDMI×2 USB×3 光デジタル×1

【SPEC】
100インチまでの投影距離:269cm
自由台形補正の角度:約30度
光学ズーム:1.25倍
OS:Web OS

▼総合評価

  • 画質: 14/20点
  • 設置: 11/20点
  • 操作: 18/20点
  • 機能: 20/20点
  • 接続: 9/10点
  • 音質: 8/10点
  • 合計: 80/100点

4位はLG「CineBeam HU70LS」。中身はほとんど同社の4Kテレビと変わらず、文句なしの機能があります。しかし大画面で見ると画質の甘い部分も目立ちやすくなっています。

【画質】カジュアルに感じるテレビ寄りの表現

▼明るい部屋で「標準」モードの画質

 

 
  • 解像感: D
  • 色合い: B
  • 暗部階調: C
  • バランス: B

標準モードでは色合いが鮮やかでバランスがやや崩れますが黒の表現が改善されます。

▼暗い部屋で「シネマダーク」モードの画質

 

 
  • 解像感: D
  • 色合い: A
  • 暗部階調: D
  • バランス: A

フォーカスが甘く、黒の沈みが悪め。バランスはいいので非常に見やすい映像ではあります。

【操作】マジックリモコンの操作はクセがある

【操作】マジックリモコンの操作はクセがある

4Kテレビ同様マジックリモコンでの操作は馴れが必要です。

【機能】ネットテレビは全部入りで完璧

【機能】ネットテレビは全部入りで完璧

Netflixにも対応しており、搭載機能は完璧。テレビのように使えます。

【接続】レンズシフトなしなのが残念

【接続】レンズシフトなしなのが残念

本体位置を動かして調整する必要があります。小型プロジェクターなので設置はカンタンです。

5位: 狭い部屋ならベストバイ候補!「ビューソニック」

ビューソニックジャパン:X10-4K:ホームプロジェクター

ビューソニックジャパン
X10-4K
実勢価格:15万9800円

サイズ・重量:W261×D271×H166mm・約4.1kg
解像度:3840×2160
輝度:2400LEDルーメン
インターフェース;HDMI×2、USB×3

【SPEC】
100インチまでの投影距離:181.5cm
自由台形補正の角度:40%
光学ズーム:なし
OS:Andriod OS

▼総合評価

  • 画質: 17/20点
  • 設置: 14/20点
  • 操作: 14/20点
  • 機能: 15/20点
  • 接続: 9.5/10点
  • 音質: 10/10点
  • 合計: 79.5/100点

5位のビューソニック「X10-4K」は、2020年のベストバイ4Kプロジェクターモデル。

上位モデルのX100-4K+と画質や操作などはほぼ同等ですが、実は音質はこちらが上で、検証11台の中でも最高得点でした。設置に差がありますが大幅に安いので部屋条件が合うならオススメです。

【検証結果:画質】色バランスにクセのある映像

▼明るい部屋で「明るい」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: B
  • 暗部階調: A
  • バランス: C

暗い部屋での表現よりは標準に近くなります。それでもバランス的にはちょっとズレています。

▼暗い部屋で「映画」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: B
  • 暗部階調: B
  • バランス: C

きつめのバランスはX100-4K+と同じもの。インパクトは強いですがバランスがイマイチでした。

【設置】

【設置】

ズームやレンズシフトはないですが投射距離が短いというメリットは大きいです。2m以内で100インチ投影可能だったのはこの機種だけでした。

5位: 優秀な補正機能で微調整いらず「ベンキュー」

ベンキュージャパン:BenQ TK850i:ホームプロジェクター

ベンキュージャパン
BenQ
TK850i
実勢価格:20万円

Rentioレンタル価格(7泊8日):20,000円
サイズ・重量:W380×D263×H127mm・4.2kg
解像度:3840×2160
輝度:3000ルーメン
インターフェース:HDMI×2 USB×3

【SPEC】
100インチまでの投影距離:242cm
レンズシフトの移動幅:上下13.5cm
光学ズーム:1.13-1.47倍
OS:Androd TV

▼総合評価

  • 画質: 15/20点
  • 設置: 16/20点
  • 操作: 16/20点
  • 機能: 18/20点
  • 接続: 7/10点
  • 音質: 7.5/10点
  • 合計: 79.5/100点

5位のベンキュー「TK850i」は、内容はほぼ3位のTK850iと同じですが、こちらは最新カラー技術が搭載されてなく色表現で劣ります。

その代わり輝度が3000ANSIルーメンと高くなっているので明るい部屋で見やすいのが特徴。自動補正が優秀でこちらも万能モデルです。

5位: 優秀な補正機能で微調整いらず「ベンキュー」

また、ドングルが装備されているので、Android TVでネット配信視聴もバッチリです。

【画質】輝度が高く明るさ重視の画面になっている

▼明るい部屋で「HDR10」モードの画質

 

 
  • 解像感: B
  • 色合い: B
  • 暗部階調: B
  • バランス: C

輝度が高いので明るい部屋は有利なのですが、画面が白く飛びがちになっているのが気になります。

▼暗い部屋で「HDR10」モードの画質

 

 
  • 解像感: C
  • 色合い: B
  • 暗部階調: C
  • バランス: D

色合いはあっさり気味でHDRっぽさがあまり感じられず、色は深さがやや物足りません。

【設置】自動台形補正の反応が優秀

【設置】自動台形補正の反応が優秀

かなり本体を斜めにして壁の上部に映しましたが、問題なく正常に表示されました。

7位: 20万円以下なら最高画質の実力派!エプソン「EH-TW7100」

エプソン(EPSON):dreamio EH-TW7100:ホームプロジェクター

エプソン(EPSON)
dreamio EH-TW7100
実勢価格:19万9880円

サイズ・重量:W410×D310×H157mm・約6.9kg
解像度:1920×1080×3
輝度:3000ルーメン
インターフェース:HDMI×2 USB×3

【SPEC】
100インチまでの投影距離:289cm
レンズシフトの移動幅:左右58.5cm、上下56.5cm
光学ズーム:1.6倍

▼総合評価

  • 画質: 18/20点
  • 設置: 19/20点
  • 操作: 14/20点
  • 機能: 12/20点
  • 接続: 7.5/10点
  • 音質: 7/10点
  • 合計: 77.5/100点

7位はエプソン「dreamio EH-TW7100」でした。プロジェクターの定番メーカーであるエプソンの実力はやっぱり折り紙つき。

操作や機能は従来の無骨な製品そのものということで点数が奮いませんでしたが、画質や設置自由度は一線を画すレベル。本格派を求めるならば買うべきはこちらです。

【画質】トータルのバランスは他と一線を画する出来

▼明るい部屋で「ブライトシネマ」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: S
  • 暗部階調: A
  • バランス: S

明るい部屋でも暗所コントラストはしっかりと感じられます。モードは「ブライトシネマ」を推奨します。

▼暗い部屋で「シネマ」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: S
  • 暗部階調: A
  • バランス: S

高画質4Kテレビにも劣らない4K画質。圧倒的な解像感こそないですが、すべてがハイレベルです。

【設置】自由度の非常に高いレンズシフトを搭載

【設置】自由度の非常に高いレンズシフトを搭載

上下左右の動き幅は50cm以上。設置自由度とバランスは非常によいものとなっています。これならば設置で困ることもほとんどないはず!

8位: 画質と設置は脅威の満点評価!エプソン「EH-TW8400」

エプソン(EPSON):dreamio EH-TW8400:ホームプロジェクター

エプソン(EPSON)
dreamio EH-TW8400
実勢価格:27万5000円

サイズ・重量:W520×D450×H170mm・約11.2kg
解像度:1920×1080×3
輝度:2600ルーメン
インターフェース:HDMI×2、ミニD-Sub15pin×1

【SPEC】
100インチまでの投影距離:300cm
レンズシフトの移動幅:左右113cm、上下108.5cm
光学ズーム:2.1倍

▼総合評価

  • 画質: 20/20点
  • 設置: 20/20点
  • 操作: 18/20点
  • 機能: 12/20点
  • 接続: 7/10点
  • 音質: スピーカーなし/10点
  • 合計: 77/100点

8位のエプソン「dreamio EH-TW8400」は、前出TW7100の上位モデル。サイズは一回り大きいですが、高画質でレンズシフトは電動で移動幅も広め。ただし、スピーカーなしなので要注意です。

【画質】正統派ホームシアターらしいハイレベル4K

▼暗い部屋で「デジタルシネマ」モードの画質

 

 
  • 解像感: S
  • 色合い: S
  • 暗部階調: S
  • バランス: S

自然な感じながら、パキッとした映像のバランスがお見事。リビングでも使えます。

8位: 基本スペックはハイレベル「オプトマ」

オーエス:オプトマ UHD50:ホームプロジェクター

オーエス
オプトマ
UHD50
実勢価格:35万円

サイズ・重量:W393×D282×H118mm・5.3kg
解像度:3840×2160
輝度:2160ルーメン
インターフェース:HDMI×2 VGA×1 USB×1

【SPEC】
100インチまでの投影距離:264cm
レンズシフトの移動幅:上下16cm
光学ズーム:1.3倍

▼総合評価

  • 画質: 18/20点
  • 設置: 16/20点
  • 操作: 12/20点
  • 機能: 16/20点
  • 接続: 8/10点
  • 音質: 7/10点
  • 合計: 77/100点

同率で8位となったオプトマ「UHD50」。こちらも古いタイプの高画質4Kプロジェクター。スピーカーも搭載していますが最低限。レンズシフトが上下のみと移動幅は狭くなっています。

【画質】派手ではないが立体的で完成度高い

▼暗い部屋で「HDR」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: S
  • 暗部階調: S
  • バランス: A

色のバランスがちょっと赤に寄っていますが、それを差し引いてもバランスの整った高画質になっています。4Kとしてはやや暗いですが立体的に見えます。

10位: 納得の高画質で満足度あり「JVC」

JVCケンウッド:JVC LX-NZ3:ホームプロジェクター

JVCケンウッド
JVC
LX-NZ3
実勢価格:33万6568円

サイズ・重量:W405×D341×H145.8mm・6.3kg
解像度:3840×2160
輝度:3000ルーメン
インターフェース:HDMI×2、D-sub15pin×1、USB×1

【SPEC】
100インチまでの投影距離:305.5cm
レンズシフトの移動幅:左右50cm、上下87.5cm
光学ズーム:1.6倍

▼総合評価

  • 画質: 18/20点
  • 設置: 19/20点
  • 操作: 14/20点
  • 機能: 11/20点
  • 接続: 7/10点
  • 音質: スピーカーなし/10点
  • 合計: 69/100点

10位はJVC「LX-NZ3」。エプソンTW8400と同じくスピーカー非搭載です。

10位: 納得の高画質で満足度あり「JVC」

レンズシフトは手動ですが動き幅は大きめで、もちろん高画質です。

【画質】的確なバランスで見やすい高画質

▼暗い部屋で「HDR」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: S
  • 暗部階調: A
  • バランス: A

色のバランスが的確なのが特徴的。そのほかの要素も満遍なくハイレベルです。

11位: 桁違いのコスパ!かなり高画質の「エイサー」

エイサー(Acer):H6810BD:ホームプロジェクター

エイサー(Acer)
H6810BD
実勢価格:8万5657円

サイズ・重量:W343×D258×H124.6mm・4Kg
解像度:3840×2160
輝度:3500ルーメン
インターフェース:HDMI×2、D-sub15pin×1、USB×2

【SPEC】
100インチまでの投影距離:319cm
自由台形補正の角度:上下40度
光学ズーム:1.2倍

▼総合評価

  • 画質: 18/20点
  • 設置: 14/20点
  • 操作: 12/20点
  • 機能: 10/20点
  • 接続: 6.5/10点
  • 音質: 5/10点
  • 合計: 66.5/100点

11位はエイサー「H6810BD」レンズシフトはなく、投射距離も検証機種で最長です。Wi-Fiもなければ便利な操作項目もありません。しかし、価格を考えれば、画質だけで元が取れてしまうほどの掘り出し物です。

【画質】素直な4K画質で破格の性能だと判明

▼暗い部屋で「HDR」モードの画質

 

 
  • 解像感: A
  • 色合い: S
  • 暗部階調: A
  • バランス: S

極端な調整がないぶん、自然な画質で好感が持てるバランスになっています。4K解像度を十分に感じられます。

おわりに

おわりに

以上、おすすめのホームプロジェクター20商品のランキングでした。

いかがでしたか? ホームプロジェクターなら、映画館のような大きなスクリーンの迫力映像を自宅で手軽に楽しむことができます。テレビでは叶わない100インチクラスの大画面はそれだけで感動レベルの凄さです。

今回ご紹介した製品や選び方を参考に、憧れのホームシアター用の1台を探してみてくださいね。

また、360.lifeではVOD(動画配信サービス)の記事も公開中ですので、こちらも合わせてご覧ください!

▼VOD(動画配信サービス)おすすめランキング