4Kプロジェクターの魅力は?
映画や動画配信、ネット動画などの動画コンテンツ、スポーツの観戦など、迫力のきれいな映像と高音質を自宅のリビングなどお気に入りの場所で簡単・気軽に楽しめるということから人気のホームプロジェクター。せっかく購入するのだから、できるだけキレイな画質と臨場感のあるサウンドで楽しみたいと思いませんか?
そんな願いを叶えるのが高輝度の4Kプロジェクターです。
でも、「本当に明るい部屋でテレビみたいに見られる?」や「映画や音楽のサウンドはどんな感じ?」など、購入にあたって疑問に思うことはありませんか?
そこで『家電批評』編集部員8人が人気・注目の4Kプロジェクターを集めてガチ検証。画質や音質に加えて使い勝手全般を、本音で辛口ジャッジしました。
4Kプロジェクターの選び方は?
選び方1:画質(輝度)はキレイか?
4K画質のBDを「暗い部屋」と「明るい部屋」で視聴して採点しています。
選び方2:音の臨場感は?
Netflixで映画、YouTubeで音楽を鑑賞。低音の響きや臨場感、ボーカルや楽器の音色などを聴き比べました。
選び方3:設置しやすさ
100インチを映したときの本体と壁の距離を測定。台形やフォーカスの補正の有無も調査。
選び方4:接続性は?
HDMIとUSB-Aなど、各製品ごとに搭載している端子の種類と個数を調べて採点しています。
選び方5:操作感は?
リモコンの操作感と画面の動作感をベースに、本体ボタンの数や付加機能も加味しています。
選び方6:機能は豊富?
搭載するOSや音声操作の有無、ミラーリングやBluetooth対応などの諸機能を比較しました。
4Kプロジェクターのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、4Kプロジェクターのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | |||||||||||||||
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XGIMIHORIZON Ultra
|
|
とにかく明るい/音質も向上/接続方法が豊富 |
265mm |
224mm |
170mm |
5.2kg |
2300ISOルーメン |
Android TV 11.0 |
12W✕2 |
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XGIMIHORIZON Pro
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画質は最高評価を獲得/補正はフルオートで設置性もバツグン/Android TV搭載でサクサクとした動作感 |
218.4mm |
136.2mm |
208.4mm |
2.9kg |
1500ISOルーメン(2200ANSIルーメン) |
Android TV 10 |
8W✕2 |
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ビューソニックX2-4K
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サウンドが最高評価!/短焦点レンズで設置性は優秀/光るリモコンが便利 |
355mm |
251mm |
121mm |
3.6kg |
2150ANSIルーメン |
独自OS |
6W✕2 |
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JMGON1 Ultra
|
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241mm |
203mm |
236mm |
4.5kg(約) |
2200CVIAルーメン |
Android TV 11 |
10W✕2 |
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エプソンdreamio EH-TW6250
|
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333mm |
275mm |
123mm |
4.1kg(約) |
2800ANSIルーメン |
Android TV |
10W |
【1位】XGIMI「HORIZON Ultra」
- XGIMIHORIZON Ultra
- 実勢価格: ¥255,910〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで探す
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥279,800〜
- 画質
- 音質
- 設置性
- 接続性
- 操作性
- 機能性
異次元の明るさを体感したい人に!
4Kプロジェクターのおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のXGIMI(エクス ジミー)「HORIZON Ultra」。
同メーカーで、発売以来ベストバイを獲得し続けてきた「HORIZON Pro」の上位機種に当たります。「HORIZON Ultra」は「HORIZON Pro」から800ISOルーメン(lm)も輝度が上がっただけでなく、長焦点ホームプロジェクター初のドルビービジョン対応と、色彩の鮮やかさやコントラストの向上にも余念がありません。
「HORIZON Pro」からどれだけ進化をしているのかを検証してみると、結果はさすがのひと言。画質も音質も「HORIZON Pro」を寄せつけないクオリティでした。
特に驚いたのは輝度の高さで、電気がついたままの明るい部屋でもプロジェクターが十分楽しめます。内蔵スピーカーの音質は、低音がよくなり映画を楽しめるほどの迫力が。
ただ「HORIZON Pro」と比べると、だいぶ高価なのは気になるところ。また、人によっては色の再現度が若干過剰に感じ、「HORIZON Pro」のほうが自然という声もありました。リモコンも「HORIZON Pro」から進化しておらず、暗い部屋ではボタンが見えづらいなど改善してほしい部分もありました。
XGIMI「HORIZON Ultra」は、異次元の明るさによる画質の綺麗さを体感したい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- とにかく明るい
- 音質も向上
- 接続方法が豊富
- がっかりポイント
-
- リモコン操作が悪い
- 幅
- 265mm
- 奥行
- 224mm
- 高さ
- 170mm
- 重量
- 5.2kg
- 輝度
- 2300ISOルーメン
- OS
- Android TV 11.0
- スピーカー出力
- 12W✕2
- 型番
- HORIZON ULTRA
映像がとにかく明るい!明るい部屋でも使えちゃう
とにかく驚いたのは輝度の高さ。セッティング中、部屋を明るくしたままでも映像がクッキリ見えて、その場にいた編集部員が「すごい!」と声をあげるほど。
色が落ち着いた印象に
「HORIZON Pro」にはない標準モード。色が少し落ち着いた印象で再現度という意味では「HORIZON Ultra」のほうが高そう。
彩度が上がり雲に赤が載る
色が鮮やかになり雲や海を見ると赤色が乗っています。
明るい! ハイライトが伸び、明るい部分がきちんと表現されていて自然な印象。
映画を見ると若干過剰すぎるのではという声も。
夕焼けが赤、青、紫の境界がはっきりしすぎて逆に違和感を感じました。
高音も大幅に進化!サウンドバー不要で楽しめる
プロジェクターの問題としてあげられる音質面もサウンドバーなしで十分楽しめるレベルにまで進化! 特に複数の編集部員が挙げていたのが人の声にハリがあり聞こえやすくなったこと。
また、低音の迫力や指向性も感じられるようになり、映画を楽しめる合格ラインまできたのではないかと感じるほどでした。
音の広がりと低音が「HORIZON Pro」と比べても断然こちらが上。低音は特に響きが良い。
細かい音は聞き分けられるし、迫力もあります。人の声や他の音も聞きやすい。
【2位】XGIMI「HORIZON Pro」
- XGIMIHORIZON Pro
- 実勢価格: ¥179,899〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥179,899〜
- 画質
- 音質
- 設置性
- 接続性
- 操作性
- 機能性
画質は最高評価!どの項目も死角なし
4Kプロジェクターのおすすめランキング2位は、A評価のXGIMI(エクス ジミー)「HORIZON Pro」。同社の「HORIZON Ultra」に王座は奪還されましたが、画質の良さはこちらも十分。人によっては、「HORIZON Pro」のほうが「HORIZON Ultra」よりも「自然な鮮やかさ」との声も。こちらもベストバイ獲得です。
「HORIZON Pro」は、4K映像を最大200インチで楽しめるホームプロジェクター。1500ISOルーメン(2200ANSIルーメン)という高輝度の画質は、検証した編集部員たちが高得点を付けました。
台形補正や焦点距離はフルオートで設置性も高く、Android TVの使い勝手も十分で合格点。リモコンや本体ボタンがシンプルで操作性は標準的ですが、総合力は文句なしのおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 画質は最高評価を獲得
- 補正はフルオートで設置性もバツグン
- Android TV搭載でサクサクとした動作感
- 幅
- 218.4mm
- 奥行
- 136.2mm
- 高さ
- 208.4mm
- 重量
- 2.9kg
- 輝度
- 1500ISOルーメン(2200ANSIルーメン)
- OS
- Android TV 10
- スピーカー出力
- 8W✕2
- 型番
- HORIZON PRO
映像は明るくあざやか
「HORIZON Pro」は編集部員一同が声をそろえて、「明るくてくっきりとキレイな映像!」と大絶賛。風景や動植物の発色もリアルで、質感や立体感もうまく再現していました。輝度が高いため、明るめの部屋でもしっかりとクリアでぼやけず、昼間の視聴も問題なし。「4K」の名に恥じない高画質で、文句なしに最高評価を獲得しました。
映像の精細感が高く、細かなところまでくっきりとクリアに描かれています。また、空の青色、草花の赤や黄色の発色は派手すぎずリアルで、風景も奥行きがあってダイナミック。ハイコントラストで、被写体の質感や立体感を巧みに表現できていました。
また明るめの部屋でも映像はかなりくっきりとしていて、問題なく視聴できました。
低評価モデルと比べると、その差は歴然。「HORIZON Pro」(画像上)の映像は鮮明ですが、低評価モデル(画像下)は全体的に白っぽく、発色も不自然です。
接続端子が充実
HDMIやUSB-A端子で、さまざまなデバイスと接続できるのがポイント。また、オーディオ用の光デジタルケーブル(Optical)用端子も搭載し、手軽にサウンド機器と連携できるのが高評価でした。
接続端子は本体の背面部に配置されています。2つのHDMI端子に加えて、USB-AやLAN端子など、接続端子は充実。とくに光デジタル端子を搭載するのは今回の検証製品では本機のみです。
▼搭載端子
- HDMI✕2
- ステレオミニジャック×1
- DC-IN✕1
- Optical✕1
- USB-A✕2
- LAN✕1
Android TVはサクサクでBluetooth接続やミラーリングも対応
OSはAndroid TVが搭載されており、カーソルや画面移動もサクサクとした動作感。好きなアプリをダウンロードして、多彩なコンテンツを手軽に楽しめるのが便利です。
また、Googleアシスタントの音声検索は高精度でレスポンスも十分。Bluetooth接続に対応するほか、専用アプリを導入してミラーリングも可能です。
Android TVで、YouTubeやプライムビデオなどを利用できます。ただ、Netflixは動画を再生しようとしても「視聴できない」となるコンテンツが多かったです。
音声検索が利用できるのもポイントです。
編集部員のガチコメ!
肌の質感がリアルで映画館みたいな迫力がありました。夜景の美しさは、「有機ELテレビみたい」と思わず感動しました。
風景のグラデーションがキレイで鮮やかです。動物の細かな毛や雪山の色彩など、映像の美しさは圧巻でした。
高画質で映画サウンドの迫力もあり。エンタメ向きのモデルです。ただ、音楽の表現は少し雑で、低音が少し物足りません。
【3位】ビューソニック「X2-4K」
- ビューソニックX2-4K
- 実勢価格: ¥199,000〜
- 画質
- 音質
- 設置性
- 接続性
- 操作性
- 機能性
迫力たっぷりでクリアなサウンド!
4Kプロジェクターのおすすめランキング3位は、B評価のビューソニック(ViewSonic)「X2-4K」。
「X2-4K」は、約1.5mの距離から100インチを映せる短焦点プロジェクター。アメリカのオーディオ機器ブランド「Harman Kardon」のデュアルスピーカーを搭載。迫力たっぷりのクリアなサウンドは高評価でした。
一方、画質は全体的に白飛びして、あざやかさや質感表現もイマイチと酷評される結果に。操作性や音質が高スコアだけに「惜しい!」という声が多かったです。
ビューソニック(ViewSonic)「X2-4K」は、画質よりも迫力のあるクリアなサウンドを求める人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- サウンドが最高評価!
- 短焦点レンズで設置性は優秀
- 光るリモコンが便利
- 幅
- 355mm
- 奥行
- 251mm
- 高さ
- 121mm
- 重量
- 3.6kg
- 輝度
- 2150ANSIルーメン
- OS
- 独自OS
- スピーカー出力
- 6W✕2
圧巻のサウンドで没入感はダントツ
アメリカのオーディオ機器ブランド「Harman Kardon(ハーマン カードン)」のデュアルスピーカーを搭載。「音の出力が大きい」「低音は必要十分の迫力」「楽器の音色はリズミカルでクリア」など、ほぼすべての編集部員がベタ褒め。高音から低音までバランスがよく、音質については全機種のなかで頭ひとつ抜けています。
音がクリアで効果音やBGMも聞こえやすいです。
低音に迫力があって臨場感も出せていました。
暗闇でも操作しやすい光るリモコンが便利
Gセンサーを内蔵したリモコンは、持ち上げるとすぐに点灯するスマートバックライト機能を搭載。暗闇でも光ってボタンがわかりやすく、操作性は別格レベルです。
本体にも多彩なボタンを備えているため、リモコンが見つからないときもある程度は操作できるのも便利。独自OSのため、Android TVモデルのように音声操作に非対応なのが唯一のネックでした。
編集部員のガチコメ!
足音などの細かな部分まで聞き取りやすいです。
画面の白飛びが強くて、夜景がくすんで見えました。
【4位】JMGO「N1 Ultra」
- JMGON1 Ultra
- 実勢価格: ¥283,360〜
- 画質
- 音質
- 設置性
- 接続性
- 操作性
- 機能性
設置の自由度はナンバーワン!
4Kプロジェクターのおすすめランキングで4位となったのは、B評価のJMGO(ジェイエムゴー)「N1 Ultra」。
「N1 Ultra」は、3色レーザー光源を搭載したホームプロジェクター。画質は及第点ですが、「ノイズが少し多め」や「色合いが少し不自然」という声も。サウンドは「一定の臨場感はある」とまずまずの評価でした。
コンパクトで持ち運びやすく、単体で天井投影できるので、寝ながら視聴したい人におすすめです。
- 幅
- 241mm
- 奥行
- 203mm
- 高さ
- 236mm
- 重量
- 4.5kg(約)
- 輝度
- 2200CVIAルーメン
- OS
- Android TV 11
- スピーカー出力
- 10W✕2
- 型番
- N1 ULTRA
角度は自由自在で補正もフルオート
左右360°、上下135°に回転できるジンバル一体型モデルで、角度調整の自由度はダントツのトップ。台形補正やフォーカスがオートなのも高評価でした。
単体で天井投影できるのも魅力です。
Android TVはやっぱり便利
Android TV搭載で、音声操作もスムーズ。YouTubeやプライムビデオなどの多彩な配信アプリが利用できます。
編集部員のガチコメ!
音のバランスはいいですが、低音が少なく迫力に欠けます。
全体的に発色のリアリティがイマイチでした……。
【5位】エプソン「dreamio EH-TW6250」
- エプソンdreamio EH-TW6250
- 実勢価格: ¥133,700〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥133,700〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥141,892〜
- 画質
- 音質
- 設置性
- 接続性
- 操作性
- 機能性
映像の明るさは文句なしでビジネースシーン向き
4Kプロジェクターのおすすめランキング5位は、エプソン(EPSON)「dreamio EH-TW6250」。
過去のテストでも評価された画質の良さは健在。テストでもグラデーションの美しさを絶賛されました。ただ、音質がラジオのように軽くてチープなのが大きなネック。音質の低評価が全体評価に響き、イマイチな結果に。
エンタメを楽しみたい人よりもビジネス用途で使いたい人におすすめです。
- 幅
- 333mm
- 奥行
- 275mm
- 高さ
- 123mm
- 重量
- 4.1kg(約)
- 解像度
- 1920×1080
- 輝度
- 2800ANSIルーメン
- インターフェース
- HDMI×2、USB-A×2、USB mini-B×1
- 100インチまでの投影距離
- 294cm
- OS
- Android TV
- スピーカー出力
- 10W
- 型番
- EH-TW6250
2800ルーメンの明るさは圧巻
「動植物の色がリアル」や「自然のグラデが美しい」と色再現は高評価。明るさも十分ですが、「雪景色は少し白飛びする」などダイナミックレンジはあと一歩かも。
かなり明るい映像で、昼間でも十分見られます。
補正やズームは手動
台形補正は「垂直」のみオートですが、ほかの補正機能は基本的に手動です。手間ですが、「好みで微調整できてイイ」という声も。
サウンドがチープすぎる
「チャカチャカとラジオみたいな軽い音」や「音の出力が小さすぎる」と散々なコメント多数。サウンドバーの併用は必須かも。
編集部員のガチコメ!
精細感は低めですが、夜景の黒を自然に再現しています。
淡いグラデーションの階調表現はさすがです。
おまけ:アウトドアや天井でも使えるプロジェクターは?
キャンプやBBQなど、アウトドアでもプロジェクターを使いたいという人や、投影する壁・スペースなどの環境がない……と設置場所の制約でプロジェクターを諦めている人もいるはず。
そこで、4KモデルではなくフルHDモデルですが、屋外や天井でもプロジェクターを使える環境を実現できる機種を紹介します。
アウトドアでも目いっぱい使えるバッテリー内蔵プロジェクター
アンカー
Nebula Mars 3
サイズ・重量:約160(W)✕250(D)✕260(H)mm・約4.5kg
輝度:1000ANSIルーメン
OS:Android TV 11
スピーカー出力:40W
アンカー(Anker)「Nebula Mars 3」は、バッテリーを内蔵し、IPX3の防雨性を搭載するモデル。画質はフルHDですが、4Kモデルと比較しても大きく劣らず、編集部員の評価も総じて高スコアでした。
音質については、迫力がやや足りないものの低音の響きや中高域の聞きやすさは十分。Android TV搭載のほか、オートの台形補正やフォーカス、BTスピーカーモードなど、機能や使い勝手は優秀です。
フルHD解像度でも十分にあざやか
4KではなくフルHDモデルですが、「解像感があって普通にキレイ」や「HDRらしい明暗の広さがある」など高評価。「やや赤系の発色が不自然」という声も。
十分に満足できる美しい映像です。
フルHDらしい解像感で明暗の広さもありました。
屋外で便利な機能を搭載
Android TV搭載で、専用アプリを利用すればNetflixも視聴可能。また、ボタンひとつでBTスピーカーとして利用できるのも便利です。
BTスピーカーとして使えるなど、キャンプに最適です。
編集部員のガチコメ!
従来のフルHDの画質と比べると精細感があってキレイです。
低音は薄いですが、人の声はクリアで聞きやすいです。
壁がなくても天井に投影できるプロジェクター
BenQ
GV31
サイズ・重量:131.3(W)✕191.4(D)✕203.2(H)mm・約1.7kg
輝度:300ANSIルーメン
スピーカー出力:4W✕2+8W(ウーファー)
BenQ(ベンキュー)「GV31」は、天井投影に対応したプロジェクター。天井投影可能なプロジェクターは寝室仕様を想定しているため輝度が低めの傾向にありますが、その中でも「GV31」は300ANSIルーメンと必要十分の明るさを担保しています。
実際に投影してみると、数値以上に明るく感じられました。
Netflix対応で使い勝手が大幅にアップ!
AndroidTVだけでなく、Netflixまで対応し、コンテンツの選択肢が大幅にグレードアップ!
画質は高評価
人肌の質感も出ており、色のバランスも質感も非常に満足できます。
フルHDなので4Kと違い、映像の粗さも目立ちにくいです。
4KプロジェクターのQ&A
Q. 4Kプロジェクターってテレビの代わりになる?
A. チューナーなどは別途必要ですが、高性能なプロジェクターならなります。高輝度だから明るい昼間(日中)でも大画面を楽しめます。
「4K」のホームプロジェクターは、2000ルーメンを超える高輝度が特徴。実際、明るめの部屋でも明瞭に見られました。
まとめ:XGIMIなら映像も音も満足できる!
以上、4Kプロジェクターのおすすめランキングでした。
ベストバイに輝いたのは、XGIMI(エクス ジミー)の「HORIZON Ultra」と「HORIZON Pro」の2製品。
XGIMI「HORIZON Ultra」は圧倒的に明るく、音質も高評価。スペック値で比べるとProは1500ISOルーメン(2200ANSIルーメン)、Ultraは2300ISOルーメンと差は歴然。実際に見てもUltraのほうが圧倒的に明るいです。
また、音質は画質以上に点数上で差が出る結果で、特に低音がよく出ている印象。その効果で映画の効果音の迫力がよりダイナミックに感じられました。XGIMI「HORIZON Ultra」は、異次元の明るさによる画質の綺麗さを体感したい人におすすめです。
XGIMI「HORIZON Pro」の画質のよさも十分。金額的に「HORIZON Ultra」は高すぎると思う人は、コスパで「HORIZON Pro」を選ぶものアリです。
予算や環境、用途など、自分にぴったり合うお気に入りの4Kプロジェクターを見つけて、ぜひ、自宅手ド迫力の映像やサウンドを楽しんでください。
4Kプロジェクターのおすすめ
XGIMI
HORIZON Ultra
XGIMI
HORIZON Pro
ホームプロジェクターの売れ筋ランキングもチェック!
ホームプロジェクターのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
解像度とクリアさがいい。白飛びが抑えられたりと色の不自然さも軽減されてます。