薄型テレビの弱点を克服するサウンドバーとは?
今やどの家庭でも当たり前のものとなった薄型テレビ。家電量販店を見ても、驚くほどの薄さにもかかわらず、高画質なものが並んでいます。
しかし現在のテレビは薄型化に伴い、スピーカーに使えるスペースもどんどん小さくなっています。そのせいで音質が物足りないと感じる製品が増えています。もちろんある程度の低音は鳴りますが、テレビの裏面などに配置されているので音が分散してしまい、イマイチ音に迫力を感じられないというユーザーもいることでしょう。
そこで、最も簡単なテレビの音質向上法としておすすめしたいのが、サウンドバーです。
サウンドバーは、テレビの前に置いて使うバータイプのスピーカーのことで、DACやアンプも内蔵されており、いろいろな機材をそろえなくても手軽にテレビの音質アップを図れます。
テレビの映像を満喫するには「音」がかなり重要です。 自分に合ったサウンドバーを導入して、音質向上を目指しましょう!
格安と高性能でサウンドバーのおすすめ1位は?
今回、『家電批評』ではサウンドバーの人気商品を集めて価格帯別に徹底比較。さっそくですが、いきなり1位を発表しちゃいます!
格安サウンドバーのおすすめ1位
情熱価格
サブウーファー付3Dサラウンドバー JN-SPB100WRA
実勢価格:1万978円
格安部門でいちばん優秀だったのは、ドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」から発売されたサウンドバー。格安価格ながらワイヤレスサブウーファーが付いてきます。聴いていて気持ちのいい音質の製品です。
高性能サウンドバーのおすすめ1位
ボーズ
Smart Soundbar 900
実勢価格:9万2500円
続いて高性能モデル部門では、BOSEが見事1位に。ほかでは体験できない臨場感を味わえるので、お気に入りの映画を見直したい時などにバッチリ。見た目もリッチな、気合の入った一台です。
とはいえ、サウンドバーに何を求めるかはユーザーによって違いますので、その他の商品が購入候補にあがる可能性もありますよね。
ということでランキングの前に、まずは選び方から紹介していきます!
サウンドバーの選び方は? 重要な3ポイント
1:製品タイプをチェック!
サブウーファーが内蔵された“ワンボディタイプ”と、別ユニットで迫力ある重低音が楽しめる“別体型”があります。
2:接続方式をチェック!
HDMI(ARC)対応製品なら、テレビのARC対応端子とつなぐだけで手軽に設置でき、テレビと連動して操作できます。
3:対応形式をチェック!
擬似的にサラウンドを実現する“バーチャルサラウンド”。しかし2chのPCMとDolby Digitalでは情報量に差が出ます。格安モデルはほぼDolby Digital非対応となっています。
サウンドバーの検証方法は?
各サウンドバーの音質の評価は、Blu-ray作品の「映画」、YouTubeの「音楽」PV、YouTubeの「動画」の3種類のコンテンツで行いました。音質の採点はそれぞれ10点、合計30点満点で評価しています。また、音質とは別に、設置のしやすさや製品の使い勝手も併せてチェックしました。
それでは、価格帯別にサウンドバーのおすすめランキングを紹介していきます!
格安なサウンドバーの特徴は?
スペースの都合もあり、薄型テレビでは音質が犠牲になりがち。そこで、手軽に音質を向上できるサウンドバーが人気を集めています。
サウンドバーの需要増加により、今では格安製品の質もどんどん上がっています。そのため、上質なエントリーモデルが増えているんです。まずは、格安サウンドバーの特徴を紹介します。
現在はARC/eARC接続が主流
ARC/eARC対応のHDMI端子がテレビに付いていればHDMI経由でサウンドバーに音声を出力でき、電源も連動してくれます。
コンパクトで設置しやすい
スピーカーがいくつも必要なサラウンドシステムと異なり、サウンドバーは小型で省スペースなので設置しやすいというメリットがあります。
PCMのみの製品が多い
格安製品の場合、対応形式がPCM(ステレオ)のみという製品が多く、多チャンネルの音声情報でもステレオ再生になります。
サブウーファー付き製品もある
サブウーファーが別ユニットになっている“ユニットタイプ”の製品であれば、より重低音を楽しむことができます。
特徴がわかったところで、いよいよ格安サウンドバーおすすめランキングの発表です!
格安なサウンドバーのおすすめは?
情熱価格「サブウーファー付3Dサラウンドバー JN-SPB100WRA
情熱価格
サブウーファー付3Dサラウンドバー JN-SPB100WRA
実勢価格:1万978円
SPEC●サイズ・重量/本体:約W1000×H53×D75mm・約1.5kg、サブウーファー:約W145×H425×D310mm・約4.2kg ●入力端子/HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、AUX×1、USB×1●Bluetooth/5.0 ●定格出力/本体:20W+20W、サブウーファー:60W ●付属品/リモコン、ACアダプタ、3.5mmステレオミニプラグケーブル(約1.9m)、壁掛け用金具
タイプ:ユニット
接続方法:HDMI(ARC)対応
対応形式:PCMのみ
使い勝手:△
総合評価:S
ドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」から発売されたサウンドバーで、1万円ちょっとという格安価格ながら別体型のワイヤレスサブウーファー付きです。
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
16 | 5 | 6 | 5 |
映画(Blu-ray作品):5 / 10点
音質自体は躍動感があり、低音も効いていますが、音の広がりは微妙な感じでした。
音楽(YouTube再生):6 / 10点
躍動感あるサウンドで帯域音がクリアだし、低音のリズムの刻みもタイト。音楽リスニングには十分な実力だといえます。
動画(YouTube再生):5 / 10点
音は低音よりで厚みがあって十分クリア。ちょっと響きがあるようにも感じますが、ネット動画の音質としては十分でしょう。
使い勝手(設置・操作):△
設置はカンタンですが、リニアPCMのみの対応なので、テレビの出力設定をPCMに固定する必要があるのがやや面倒です。
ユニットタイプ&重低音も楽しめてこの価格は間違いなく”買い”です
今回、6製品をテストした結果、最も優秀だったのはドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」から発売されているサウンドバーでした。2chのリニアPCMのみ対応のため、サラウンド感はあまり感じられませんでしたが、素の音質がクリアで躍動感があり、聴いていて気持ちのいい音です。別ユニットのサブウーファーの重低音に厚みも感じられ、聴いていて一番気持ちよく感じました。
本体操作は付属リモコンで行う
本体に操作関連のボタンはなく、操作はリモコンで行います。中身は中華製OEMで、リモコンはゲオの製品と同型でした。
接続はHDMIでテレビとつなぐだけ
HDMI(ARC)対応なので、HDMIケーブルでテレビとつなぐだけ。テレビの電源を入れると、自動でサウンドバーの電源もオンになります
音声出力はPCMに固定が必要
テレビ側の音声出力形式を「自動」にしておくとノイズが出るため、PCMに固定する必要があります。
オリオン「SBS-900BT」
オリオン
SBS-900BT
実勢価格:9280円
SPEC●サイズ・重量/W900×H65×D127mm・3.9kg ●入力端子/HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、AUX×2、USB×1、ステレオミニプラグ×1 ●Bluetooth/5.0 ●定格出力/40W(10W+10W+ウーファー20W) ●対応形式/リニアPCMのみ(MP3、WMA) ●付属品/ACアダプター、ワイヤレスリモコン、光デジタルケーブル、壁掛け用金具(ネジ)、取り扱い説明書(保証書)
タイプ:ワンボディ
接続方法:HDMI(ARC)対応
対応形式:PCMのみ
使い勝手:◎
総合評価:A
真空管とデジタルのハイブリッドアンプを搭載したオリオンの木製サウンドバー。サラウンド感は弱いものの、木製オーディオらしい音で声の帯域もしっかりしています。
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
14 | 4 | 5 | 5 |
オーディオ風の音が好みなら真空管搭載のオリオンもアリ
デザインからオーディオっぽさを感じる木製ボディ上部には真空管が見える小窓があります。さらに、和紙二重抄紙を採用した独自のW-RPMスピーカーを搭載したウーファーも内蔵と本格的な仕様となっています。実際には音に真空管が大きく影響しているとは感じませんでしたが。音楽スピーカーっぽい響きのある音で音楽再生は好印象。レトロなオーディオっぽい雰囲気が好きならオススメします。
GEO「GRND-SPK 700HD111」
GEO
GRND-SPK 700HD111
実勢価格:1万978円
SPEC●サイズ・重量/W940×H75×D80mm・約2.5kg ●入力端子/HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、AUX×1、USB×1 ●Bluetooth/5.0
タイプ:ワンボディ
接続方法:HDMI(ARC)対応
対応形式:PCMのみ
使い勝手:△
総合評価:A
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
14 | 4 | 5 | 5 |
レンタルDVDでお馴染みのゲオが販売するサウンドバー。サブウーファー内蔵の2.1CHサウンドで、躍動感ある音で迫力はありますが、広がりはさほど感じませんでした。PCMに固定が必要です。
4位: ソニー「HT-S100F」
ソニー
HT-S100F
実勢価格:9980円
SPEC●サイズ・重量/W900×H64×D88mm・2.4kg ●入力端子/HDMI(ARC)×1、光デジタル端子×1、USB×1 ●Bluetooth/4.2
タイプ:ワンボディ
接続方法:HDMI(ARC)対応
対応形式:Dolby Digital対応
使い勝手:◎
総合評価:B
2018年発売の型落ちなので格安なソニーのサウンドバー。Dolby Digitalにも対応しています。前方のみですが、音の広がりは感じます。映画向きですが、ややクリアさに欠けます。
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
13 | 5 | 4 | 4 |
6製品で唯一サラウンド対応! 映画はコレが一番!
eARCには対応していないので高品位なサラウンド形式には非対応ですが、今回唯一「Dolby Digital」に対応。多チャンネルの音の位置情報をそのままバーチャルサラウンドで使えるので、広がりの再現度は一番でした。
5位: サンワサプライ「400-SP084」
サンワサプライ
400-SP084
実勢価格:1万2800円
SPEC●サイズ・重量/W900×H45×D86mm・約2.0kg ●入力端子/HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、ステレオミニプラグ×1 ●Bluetooth/4.2
タイプ:ワンボディ
接続方法:HDMI(ARC)対応
対応形式:PCMのみ
使い勝手:◎
総合評価:B
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
11 | 3 | 4 | 4 |
OAサプライで有名なサンワサプライの格安サウンドバーで、HDMI(ARC)対応です。声の再現性はそこそこいいものの、声の帯域にバランスが寄り過ぎていてやや不自然に感じました。
6位: サンワサプライ「400-SP100」
サンワサプライ
400-SP100
実勢価格:7980円
SPEC●サイズ・重量/W900×H45×D86mm・約2.0kg ●入力端子/HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、ステレオミニプラグ×1 ●Bluetooth/4.2
タイプ:ワンボディ
接続方法:光デジタル対応
対応形式:PCMのみ
使い勝手:◯
総合評価:C
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
7 | 2 | 2 | 3 |
上の「400-SP084」と同じサンワサプライのサウンドバーですが、こちらはHDMI(ARC)非対応です。ややこもり気味ではあるものの、音の厚みやナチュラルさはありました。しかし明らかな解像感不足感は否めませんでした。
高性能なサウンドバーの特徴は?
最新の高性能サウンドバーとなると、映画や映像配信で用いられる立体音響のDolby Atmos対応が定番。本体サイズを超えた音のスケール、ユーザーの周囲へ音空間を広げるための立体音響を再現する技術力の勝負で年々レベルは上がっています。まるで映画館のような、さらなる臨場感を求めるなら高性能サウンドバーは要チェックです。
一方で、You Tube動画再生やスマホによる音楽再生といった場合置けるスピーカーとしての基本的な音質も重要です。最新モデルのポイントは、音質+サラウンド。ハッとする高解像なサウンドを体験できる、革新的なモデルが続々と登場していますよ!
立体音響対応
Dolby Atmos対応は必須スペック。加えて、実際の音空間を作る技術も重要となっています。臨場感のある音を体験できます。
注目は音響最適化
音空間の再現、音質最適化ためにマイクを使用して部屋の音響測定をするのがトレンドです。
ワイヤレス再生も
音楽再生対応も今時の流行。入門機はBluetooth、上位機はAirPlay対応が定番となっています。
高性能なサウンドバーのおすすめは?
ボーズ「Smart Soundbar 900」
ボーズ
Smart Soundbar 900
実勢価格:9万2500円
SPEC●サイズ・重量/W1045×D107×H582mm・5.75kg ●入力/HDMI eARC、光デジタル入力 ●対応アプリ/Bose Musicアプリ
DOLBY ATMOS:対応
音声操作:ALEXA、Googleアシスタント
使い勝手:◯
総合評価:S
今どき珍しいプレミアム価格帯の、気合が入ったサウンドバーです。
一体型筐体でDolby Atmos対応、BOSEの持つサラウンド技術を多数投入したハイエンドサウンドバー。Wi-Fi接続にも対応しています。
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
26 | 10 | 8 | 8 |
映画(Blu-ray作品):10 / 10点(評価S)
音空間を大きく広げることに全力。臨場感ある音で、音の肉厚さクリアさと同時に空間再現が最強です。とにかくスケールが大きく、完全にスピーカーの位置を離れて天井や横方向などの空間にリアルなスピーカーの存在を感じるほどでした。
音楽(YouTube再生):8 / 10点(評価A)
ややパワー寄りで、音楽用としては音の広がり志向のサウンド。重厚な響きのあるライブ感ある鳴りっぷりで、まるでステージのような音楽の雰囲気が現れます。歌声よりも楽器の演奏やステージの臨場感の再現に向いたタイプとなっています。
動画(YouTube再生):8 / 10点(評価A)
会話メインの動画でも収録している空間の雰囲気をそのまま再現するような音空間重視の聞こえ方となっています。人のしゃべる声も余裕あるリッチな鳴り。BGMの音まで立体的なサウンドとして聞こえるところがユニークです。
使い勝手(設置・操作):◯
サウンドバーとしてはスタンダードな使い勝手。スタンバイ復帰に数秒かかる点が惜しいです。
アプリを使って音響調整する
初期設定はBose Musicアプリ経由でWi-Fiや音楽配信を登録するだけでなく、設置の際にマイクによるセットアップを行って視聴環境に応じて音響最適化を行う「ADAPTiQ」を実行します。それにより天井付近の壁の位置関係などに応じて音を補正し、立体音響の効果が絶大となります。実際に映画を視聴してみると、そのサラウンドはまさに別格です。一体型サウンドバーとは思えないリアルさを感じることができるので、これほど映画を楽しめる製品は他に見当たりません。
9スピーカー搭載でリアル感が段違い!
DolbyAtmosの立体音響再現のみであれば他製品でもできますが、BOSEは天井反射スピーカーに加え、音をビーム状に放射することでスピーカーが存在しない位置から正確な音が聞こえるように再現するPhaseGuideテクノロジーを新搭載。総合的に見て一体型サウンドバーとしての実力はトップクラスです。テレビとの接続はHDMI eARC対応でケーブル1本、Wi-Fi接続ではAirPlay2、Spotify Connect、スマートスピーカー連携にも対応しており、もちろんスマホとBluetooth接続も可能です。
カラバリありでデザインも◎
ブラックとホワイトの2色展開。検証機はホワイトでしたが、画面に映り込むため、実はブラックがオススメです。
タッチセンサーも搭載
天板はガラスとなっていて見た目もリッチ。音声アシストはタッチセンサーで起動可能です。
ソノス「Sonos Beam(Gen 2)」
ソノス
Sonos Beam(Gen 2)
実勢価格:5万23円
SPEC●サイズ・重量/W651×D100×H69mm・2.8kg ●入力/HDMI eARC、光デジタル入力 ●対応アプリ/Sonosアプリ
DOLBY ATMOS:対応
音声操作:ALEXA
使い勝手:◯
総合評価:A
音楽リスニングで有名なSONOSのサウンドバー。幅651mmのコンパクトなワンボディでアプリ操作重視の設計思想が独特です。セットアップはすべてスマホを使ったSONOSアプリ経由でWi-Fi接続も必須。最高音質のWi-Fiスピーカーの発展版として登場した異色の存在です。
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
24 | 8 | 8 | 8 |
自動音場補正機能に対応
部屋で音の反射を測定する自動補正機能がかなり強力です。
幅651mmとコンパクト
ワンボディで32V型クラスの小型テレビともマッチします。
デノン「DHT-S517」
デノン
DHT-S517
実勢価格:5万2516円
SPEC●サイズ・重量/W1050×D95×H60mm・2.5kg (サウンドバー部)、 W172×D290×H370mm・4.3kg (サブウーハー部) ●消費電力/40W+40W
DOLBY ATMOS:対応
音声操作:なし
使い勝手:◯
総合評価:A
シンプルに音が良いので映画も音楽や動画もすべてに効きます
老舗オーディオメーカーらしい高音質で人気急上昇中のDENON。DHT-S517は50インチ以上の画面サイズを想定した幅1050mmの筐体に7基のスピーカーユニットを搭載し、サブウーファーとセットで映画と音楽どちらも想定したモデルです。オーディオ的な音の作り、フロント方向の音の厚みという他機種にないサウンドが魅力です。
▼音質評価
総合点 (30点) |
映画 (Blu-ray作品) |
音楽 (YouTube再生) |
動画 (YouTube再生) |
24 | 8 | 8 | 8 |
サブウーファー付属
ワイヤレスサブウーファーで低音をカバーする本格シアター仕様となっています。
上スピーカーで立体表現
立体音響の高さを再現するイネーブルドスピーカーも搭載しています。
サウンドバーの人気メーカーは?
スピーカーは、さまざまなメーカーから販売されています。どれも同じように見えても、そのメーカーごとに特徴があるものです。最後に、特に人気が高くておすすめのメーカーを3つ紹介していきます。
ソニー(SONY)
ソニーはウォークマンやヘッドフォンなどが有名なメーカーで、音楽などの音質に昔から力を入れています。スピーカーについてもその技術を生かしており、Bluetooth接続時に音質が劣化しないようにする音声圧縮技術のLDACなどを開発しています。
また、圧縮音源をハイレゾに相当するほどの音質に変換させるDSEE HXという独自機能も。Bluetooth対応で、高音質スピーカーが欲しいときには特におすすめです。
ヤマハ(YAMAHA)
ヤマハも、昔からオーディオ機器の開発に力を入れているメーカー。世界中の有名なホールなどの音響を研究して生まれた立体音場の再生プログラム、シネマDSPなどの独自技術があります。
小さなスピーカーでも低音に迫力を出させるA-YSTⅡ方式も開発しており、コンパクトサイズで音質がいいスピーカーが欲しい人におすすめです。
またAlexa(アレクサ)というAmazonの音声アシスタント機能に対応しているモデルや、壁に音声を反響させて立体感や臨場感のある音を楽しめるようにする機能なども人気があります。
ボーズ(BOSE)
人気のBOSEは、音の広がり、音の厚みなどを感じられるメーカーです。その技術が評価され、高級自動車などにも使われています。音質のチューニングやきれいな音で再生させるための特許技術などがあります。
おわりに
以上、格安サウンドバー&高性能サウンドバーおすすめランキングでした!
リモートワークや巣ごもり需要などにより、自宅で映画や動画を視聴して過ごすことが多くなったという人も多いはず。テレビの映像美を重視するだけでなく、音質にもこだわってみると、臨場感が倍増すること間違いなしです!
ぜひランキングを参考に、自分にとって最適なサウンドバーを選んでみてください。
サウンドバーの売れ筋ランキングもチェック!
サウンドバーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
音の広がりはソニー製のほうが上でしたが、音質自体はドンキの製品のほうが聴いていて気持ちのいい音でした