Wi-Fiルーター選びのお悩み解決します!
Wi-FIルーターって製品がたくさんあって、価格帯もさまざま。いったいどれを選べばいいんだ?ってなりませんか。
そこで、雑誌『家電批評』が、Wi-Fiルーターの最適解を見つけるべく、コスパが高い物、リビングになじむもの、高性能なものなど人気のWi-Fiルーター34製品をピックアップして徹底比較。その中から今回は、「ミドルスペック」と「ハイスペック」のWi-Fiルーターのおすすめランキングを紹介します。
まずは、Wi-FiやWi-Fiルーターの基本を理解しよう!
家電批評で実施した読者アンケートによると、約57%の人が「Wi-F環境iに関して悩みがある」と回答。Wi-Fi環境に関して、まだまだ悩んでいる人がたくさんいることがわかりました。
そこでランキング発表の前に、まずは、Wi-Fiの基本的な知識やWi-Fiルーターの最新事情、Wi-Fiルーターの選び方をQ&A形式で詳しく解説していきます!
※なお、Wi-Fiやインターネットの仕組みについては、Wi-Fiルーターの日常的な利用を目的に簡略化して解説します。
Wi-Fiの悩み解決【基本編】
まずは、Wi-FiやWi-Fiルーターの基本についてみていきましょう。
Q. そもそもWi-Fiって何?
A. 「インターネットに無線でつながる」という認識でOKです!
インターネットに有線(LANケーブル)で接続する方式が、いわゆる有線LANです。ルーターなどをつないで接続口(LANポート)を増やせば、複数の機器を接続できるようになります。
Wi-Fiは、ざっくりいうとこの有線LANを無線化したもの。“無線LAN”と呼ぶように、機器間の通信を目に見えない電波でやりとりします。ケーブルが不要なので携帯性や設置性に優れますが、接続する機器側がWi-Fiに対応していないと利用できません。
Q. Wi-Fiとモバイル通信の違いは?
A. Wi-Fiは機器同士の無線通信です。
スマホでおなじみのモバイル通信は、基地局を介して端末とインターネットを“無線”接続する通信方式です。通信方式にはいくつかの種類があり、Wi-Fiも同じ無線通信ですが、基本は対応機器間での無線接続であり、単独ではネットに接続できません。
Q. Wi-Fiルーターって何?
A. ルーターは通信の無線化・振り分けのために必須の機器です。
ルーターは通信を道案内してくれる機器のこと。ルーターがなければ、それぞれの機器が最適な状態でネットワークに接続することはできません。道案内だけでなく、Wi-Fi 機器で送受信できる無線通信に適した形式に変換してくれるのがWi-Fiルーター(無線LANルーター)です。
ルーターの最大の役割がコレ!
複数の機器を接続するには、それぞれに通信を正確に割り振ってくれるルーターが必須。目には見えませんが、ルーターはいろいろやっているんです。
「モデム」と混同されがちですが、モデムは電話回線をデジタル回線に変換する機器で、役割が違います。
Wi-Fiルーターの選び方は?
ここからはルーターの買い方、選び方の基本を紹介します。
Q. どのくらいの価格帯のWi-Fiルーターを買えばいいの?
A. 今、買うなら1万円~2万円のものが◎
ルーターは価格帯によって大きく3つに分類されます。購入や買い替えを検討しているなら、最新製品が多く展開されているうえにコスパに優れた、1〜2万円のミドルスペックのルーターを購入するのがおすすめです。
価格帯別の特徴
【エントリークラス】1万円未満
お手頃価格ですが、通信速度や機能は控えめ。一人暮らしなどで使う人向け。
【ミドルスペック】1万円~2万円
機能面や通信速度と価格のバランスに優れています。家族での使用も◎
【ハイエンド】2万円以上
かなりの高速通信が可能。自宅の通信環境の構築にこだわる人向け!
Q. 高いルーターと安いルーターに違いはある?
A. 速さと接続台数が最大の違いです。
ルーターの多くは見た目が似ていて、何が違うのかわかりにくいですが、基本的には通信速度と接続台数の最大値が大きくなるほど高価になります。また、高価なルーターは通信をより安定・高速化させるための付加機能が搭載されています。
Q. Wi-Fiルーターのアンテナ、ありとなしの違いは?
A. アンテナありは強力、なしは扱いやすいがパワーはそこそこ。
ルーターのツノのようなアンテナは、角度を変えることで電波を飛ばす方向を調節できます。アンテナありは協力ですが、調節は難しく、ぶつかった拍子にアンテナが動いてしまい、設定が崩れてしまうなんてこともあります。
アンテナありモデルとなしモデルの主な特徴
アンテナあり
◯電波を任意の方向に飛ばせる
◯電波がパワフル
✕少しズレても影響が大きい
電波の飛ぶ方向や強さを調整できますが、思った通りに設定するのはかなり難しい。
アンテナなし
◯アンテナありより安価な傾向
◯電波の向きや強さが一定
✕電波のパワーはそこそこ
アンテナの調節はできませんが、何かの拍子にアンテナがズレてしまうこともありません。
こだわりがなければアンテナなしのほうがおすすめです。
ちなみに、外部アンテナの本数=ストリーム数ではありません
ストリーム数とはルーターやスマホから同時に飛ばせる電波の数を示していて、(内部)アンテナと呼称されることもありますが、外部アンテナとはまったくの別物です。
Q. Wi-Fiの電波にも種類があるって本当?
A. 現在は3種類(6GHz、5GHz、2.4GHz)の電波があります。
Wi-Fiの電波には3つの周波数帯が使用されており、それぞれ特徴があります。2.4GHz帯は速度が低下しやすいものの、障害物に影響されにくいので電波が遠くまで届きやすい。5GHz帯と6GHz帯は通信は高速だが障害物に弱く電波が減衰しやすいと、長所と短所がはっきりしています。
Q. 箱に書いてあることがわからない。どこを見ればいいの?
A. 6つの項目を押さえればOKです!
1. Wi-Fi規格
接続端末と同等かそれ以上の規格を選ぶ
現在販売されている主なWi-Fi規格は、Wi-Fi 5とWi-Fi 6。Wi-Fi 5も使えはするものの、主流規格であるWi-Fi 6を選んだほうが安心です。
2. 最大通信速度
6GHzと5GHz、2.4GHzすべての速度を確認
3つの周波数帯の最大速度(理論値)が記載されています。あくまで目安ですが、速度にこだわるなら高いものを選びましょう。
3. ネットの接続方式
IPv6/IPoE対応のものを選ぶ
ネットへの接続方式にはIPv4とIPv6の2種類があり、IPv6のみ、より速く通信できるIPoEというサ ービスに対応しています。
4. ストリーム数
ストリーム数が多いほど高性能
ストリーム数とは、同時に飛ばせる電波の数のこと。飛ばせる数が多いほど高速で、複数端末の接続にも強くなります。
5. ポートの10ギガ対応
光回線が2Gbps以上なら対応は必須
最近は最大速度2Gbps以上の光回線が登場しており、その速度を最大限に活かすには、ポートも10Gbps対応が必要になります。
6. 同時接続台数
自宅の接続端末数より少し多いものを
同時に接続可能な端末数の目安。最近はさまざまな家電製品がWi-Fi接続するようになっているので、多いものを選んでおくと安心です。
Q. そもそもルーターの買い替え時期っていつ?
A. たいたい3〜5年です。
日々、経年劣化するルーターですが、その寿命をメーカーに問い合わせたところ、どのメーカーも「だいたい3〜5年ほど」と回答。アンケート結果を見ると、実は約4割のルーターが寿命を迎えています。
メーカーの推奨は3年くらいが目安です。
最近は新規格が登場するサイクルが早く、3年が現役のラインです(国内ルーターメーカーA)
メーカーのサポート対象も3〜5年ほどの期間が多いです(国内ルーターメーカーB)
Wi-Fiルーターの最新事情とは?
「Wi-Fi 6や6Eが出たばかりなのに、もうWi-Fi 7?」と思うかもしれませんが、Wi-Fi7はこれから注目すべき通信規格です。そこで、押さえておくべきポイントを紹介します。
Q. また新しい規格?Wi-Fi 7ってなに?
A. 今までよりもさらに速く安定したWi-Fi 通信になります。
Wi-Fi 7はWi-Fi 6やWi-Fi 6Eと比べて、4.8倍 となる最大46Gbpsの超高速通信と、帯域幅の拡大によってより多くの端末と同時通信が可能になるといわれています。オンラインゲームや8K動画も遅延なく楽しめるようになります。
特徴的な変化はこの2つ!
従来は1つの端末につき1種類の周波数帯に接続し通信していましたが、「マルチリンクオペレーション」は、複数の周波数帯で同時に接続し、通信速度や安定性が向上するといわれています。
帯域幅とはデータを送信できる容量のこと。帯域幅の拡大するということは、例えるなら車線を増やすようなものです。広いほど通信が速くなります。
その他の特徴
- 従来よりも電波が干渉されにくくなった
- 通信の遅延時間が短い
Q. Wi-Fi 7はいつから使えるようになるの?
A. 2024年からを目指しています!
Wi-Fi 7は、2024年12月の規格制定を目指しており、総務省による法改正が進んでいます。とはいえ、改正後すぐに使えるというわけではなく、そこから対応製品が増えるのを待つ必要があります。
総務省の認可済みです
すでに総務省によって、国内での使用が認可されていますが、電波法などの細かい法整備待ちの状態です。
Q. もうWi-Fi 6製品は 買う必要はない?
A. しばらくはWi-Fi 6が主力のままです!
「もうWi-Fi 7が出るなら、これからの購入や買い替えでWi-Fi 6は買う必要がないの?」と思われたかもしれませんが、そんなことはありません。前述の通り、Wi-Fi 7はまだまだ準備段階。
さらに国内ルーターメーカーに話を聞いたところ、Wi-Fi 7対応製品はしばらくはハイエンド機の展開を視野に入れているらしく、主力製品はWi-Fi 6や6Eのモデルを展開するそうです。
Wi-Fi 7対応ルーターは、需要があると思いますが、かなり通信環境にこだわりを持った人がお買い求めになると考えています(国内ルーターメーカーA)
あえてデュアルバンドのWi-Fi 7の製品を安く作るメーカーが出てくる可能性があるので、そこが狙い目かもしれません(国内ルーターメーカーB)
Wi-Fiルーターの検証方法は?
今回はミドルスペック10製品とハイスペック10製品をテストしました。
ミドルスペッククラス
1万5000円前後という性能と価格のバランスが取れたルーターが多いミドルスペッククラス。ハイスペッククラスに比べると同時接続数などに差がありますが、ひとり暮らしやネット動画の視聴が中心といった使い方であれば、十分に実用的な速度を発揮します。
ハイスペッククラス
高速なハイスペックルーターなら、ラグが許されないネットゲームをしたり、4K超えの高画質動画視聴に最適。同時接続数も多いので、スマホ・パソコン・ゲーム機・AV機器とネット接続機器が増え続けても、安定した通信環境を実現できます。
▼検証方法はこちら
4部屋で測定して順位を決定
実際の使用環境を再現すべく、一戸建て(1、2階)でテストを敢行しました。Wi-Fiルーターを設置した隣の部屋はもちろん、別の階でのつながりやすさもしっかりチェックしています。
ルーターは上図の一戸建ての2階(1)ベッドルームに設置。Wi-Fi 6Eに対応したノートパソコンを使用して、4つのポイントで転送速度を測定しました。
(1)ベッドルーム
(2)書斎
(3)キッチン
(4)リビング
ランキングは、4つのポイントの最高速度と平均速度、付加機能を点数化し作成しました。
Wi-Fiルーターの最適解ははたして?
それでは、Wi-Fiルーターのおすすめランキングを、ミドルスペック編とハイスペック編にわけて発表します。
Wi-Fiルーターのおすすめは?【ミドルスペック編】
プロと一緒に実際に使ってみた、Wi-Fiルーターのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バッファローAirStation WSR-3000AX4P-BK
|
|
40mm(約、スタンド含まず、突起部含まず) |
133mm(約、スタンド含まず、突起部含まず) |
148mm(約、スタンド含まず、突起部含まず) |
340g(約、本体のみ) |
✕ |
✕ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:2401Mbps、2.4GHz:573Mbps |
4 |
✕ |
◯(バンドステアリングLite) |
◯ |
◯ |
1Gbpsポート✕1 |
1Gbpsポート✕3 |
||
ASUSRT-AX59U
|
|
131mm |
37.5mm |
200mm |
476g |
✕ |
✕ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:3603Mbps、2.4GHz:574Mbps |
5 |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
ギガビットポート✕1 |
ギガビットポート✕3 |
||
アイ・オー・データ機器WN-DAX4200GR
|
|
190mm(約、スタンド含まず、突起部含まず) |
52mm(約、スタンド含まず、突起部含まず) |
196mm(約、スタンド含まず、突起部含まず) |
610g(約、スタンド含む) |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:3603Mbps、2.4GHz:574Mbps |
3 |
✕ |
◯ |
✕ |
◯ |
1Gbpsポート✕1 |
1Gbpsポート✕4 |
||
バッファローAirStation WSR-5400AX6P-BK
|
|
59mm(付属品および突起物を除く) |
175mm(付属品および突起物を除く) |
177mm(付属品および突起物を除く) |
650g(約、本体のみ) |
✕ |
✕ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:4803Mbps、2.4GHz:573Mbps |
6 |
✕ |
◯(バンドステアリングLite) |
◯ |
◯ |
1Gbpsポート✕1 |
1Gbpsポート✕4 |
||
エレコムWRC-XE5400GS-G
|
|
49mm(突起部除く) |
175mm(突起部除く) |
194mm(突起部除く) |
540g(約、本体のみ) |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
6GHz:2402Mbps、5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps |
6 |
◯ |
◯ |
✕ |
◯ |
1Gbpsポート✕1 |
1Gbpsポート✕4 |
||
ASUSRT-AX5400
|
|
161.05mm |
160.23mm |
226.23mm |
612.4g |
✕ |
✕ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:4804Mbps、2.4GHz:574Mbps |
4 |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
ギガビットポート✕1 |
ギガビットポート✕4 |
||
TP-LinkArcher AXE5400
|
|
189mm |
59mm |
200mm |
非公表 |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
6GHz:2402Mbps、5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps |
6 |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
2.5Gbpsポート✕1、ギガビットポート✕1 |
ギガビットポート✕3 |
||
ASUSRT-AX57
|
|
230mm |
134mm |
56mm |
374g |
✕ |
✕ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps |
4 |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
ギガビットポート✕1 |
ギガビットポート✕4 |
||
TP-LinkArcher Air R5
|
|
140mm |
10.8mm |
210mm |
290g |
✕ |
✕ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps |
4 |
✕ |
◯ |
◯ |
ギガビットポート✕1 |
ギガビットポート✕1 |
|||
エレコム WMC-X1800GST2-B
|
|
141mm(約、突起部含まず) |
36.5mm(約、突起部含まず) |
160mm(約、突起部含まず) |
460g(約、本体のみ) |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz:1201Mbps、2.4GHz:574Mbps |
4 |
✕ |
◯ |
◯ |
◯ |
1Gbpsポート✕1 |
1Gbpsポート✕2 |
【1位】バッファロー「AirStation WSR-3000AX4P-BK」
- バッファローAirStation WSR-3000AX4P-BK
- 実勢価格: ¥9,179〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥9,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥9,179〜
- 総合評価
クラス最速レベル!ひとり暮らしに最適な高コスパモデル
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のバッファロー(BUFFALO)「WSR-3000AX4P-BK」です。
5GHz帯の速度は、今回テストしたミドルスペック10製品中上りが1位、下りが2位と文句なしの成績です。最大速度と平均速度の数値が近いのも、速度が安定していた証拠。
しかも、今回テストした製品のなかでもコスパは上位。本体が小型でストリーム数も4つですが、接続機器が少なめなら問題なしです。
- おすすめポイント
-
- 5GHz帯上りは最大・平均No.1
- メッシュの一部として利用可
- 別フロアでも速度が安定
- 幅
- 40mm(約、スタンド含まず、突起部含まず)
- 奥行
- 133mm(約、スタンド含まず、突起部含まず)
- 高さ
- 148mm(約、スタンド含まず、突起部含まず)
- 重量
- 340g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:2401Mbps、2.4GHz:573Mbps
- ストリーム数
- 4
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯(バンドステアリングLite)
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 1Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕3
- 型番
- WSR-3000AX4P-BK
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:△
5GHz帯の下りはハイスペッククラスの下位製品より速度が出ています。上りも差はありません。
【ココがスゴイ】別フロアでも速度が安定
上り速度を測定したなかで最速は、ルーターを設置した2階のベッドルームとは別フロアの部屋。階が分かれてもしっかりつながります。
【ココがスゴイ】メッシュの一部としても使える
4位のバッファロー「WSR-5400AX6P-BK」をはじめ、多くのバッファロー製ルーターとメッシュネットワークを構築できます。
【2位】ASUS「RT-AX59U」
- ASUSRT-AX59U
- 実勢価格: ¥12,430〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥12,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥12,430〜
- 総合評価
ASUSの縦型は壁掛け設置もカンタン
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング2位は、ASUS(エイスース)「RT-AX59U」。
ベストバイのバッファロー「WSR-3000AX4P-BK」にはおよばなかったものの、5GHz帯の上りは約360Mbps、下りは約740Mbpsを記録。各部屋で数値のばらつきが小さく、安定しています。
デザインがよく、専用フックで壁掛けすればルーターに見えないかも。デザインで選ぶならおすすめです。
- おすすめポイント
-
- デザインBEST
- 壁掛け設置が簡単
- 幅
- 131mm
- 奥行
- 37.5mm
- 高さ
- 200mm
- 重量
- 476g
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:3603Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 5
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕3
- 型番
- RT-AX59U
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:△
壁に掛ければジャマにならない!
専用フックを壁にネジ止めして、本体を引っ掛けます。
【3位】アイ・オー・データ機器「WN-DAX4200GR」
- アイ・オー・データ機器WN-DAX4200GR
- 実勢価格: ¥7,704〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥10,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥7,704〜
- 総合評価
縦置き・横置き両対応!部屋に合わせて置きやすい
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング3位は、アイ・オー・データ機器(IODATA)「WN-DAX4200GR」。
2.4GHz帯の上りは最速300Mbpsを超える圧倒的な速さ。5GHz帯も下りの平均で約720Mbps出ており、速度は安定しています。
白くシンプルなボディは部屋になじみやすく、デザインで選ぶのもあり。有線接続用のポートが見えなければルーターとわかりにくいです。
置き場所に合わせて縦置き・横置きができるルーターが欲しいならおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 縦置き・横置き両対応
- 目立ちにくい白いボディ
- 幅
- 190mm(約、スタンド含まず、突起部含まず)
- 奥行
- 52mm(約、スタンド含まず、突起部含まず)
- 高さ
- 196mm(約、スタンド含まず、突起部含まず)
- 重量
- 610g(約、スタンド含む)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:3603Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 3
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ✕
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 1Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕4
- 型番
- WN-DAX4200GR
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:✕
白いボディが部屋になじみやすい
背面以外にはスイッチやポートがないため、見える場所に置いてもインテリアをジャマしません。
【4位】バッファロー「AirStation WSR-5400AX6P-BK」
- バッファローAirStation WSR-5400AX6P-BK
- 実勢価格: ¥12,800〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥15,280〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥12,800〜
- 総合評価
同一フロアの速度はクラス最速を記録
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング4位は、バッファロー(BUFFALO)「WSR-5400AX6P-BK」。
バッファロー「WSR-5400AX6P-BK」は、5GHz帯の下り最速値ではベストバイのバッファロー「WSR-3000AX4P-BK」をわずかに上回ったものの、別フロアでの上り速度が伸びずに4位となりました。
設置した部屋内では上りも最速だっただけに、ワンルームなどの使用環境で実力が発揮されそうです。
ダウンロードの速さで選ぶならコチラがおすすめです。
- 幅
- 59mm(付属品および突起物を除く)
- 奥行
- 175mm(付属品および突起物を除く)
- 高さ
- 177mm(付属品および突起物を除く)
- 重量
- 650g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:4803Mbps、2.4GHz:573Mbps
- ストリーム数
- 6
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯(バンドステアリングLite)
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 1Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕4
- 型番
- WSR-5400AX6P-BK
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:△
【5位】エレコム「WRC-XE5400GS-G」
- エレコムWRC-XE5400GS-G
- 実勢価格: ¥8,799〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥8,799〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥10,978〜
- 総合評価
Wi-Fi 6E対応!
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング5位は、エレコム(ELECOM)「WRC-XE5400GS-G」。
エレコム「WRC-XE5400GS-G」は、6GHz帯を使うことで安定した通信が行えるWi-Fi 6E対応製品です。
しかし今回の計測では、ルーターを設置した同部屋内でもWi-Fi 6製品に速度が敵わず惜しい結果に。
- 幅
- 49mm(突起部除く)
- 奥行
- 175mm(突起部除く)
- 高さ
- 194mm(突起部除く)
- 重量
- 540g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:2402Mbps、5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 6
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ✕
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 1Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕4
- 型番
- WRC-XE5400GSA-G
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:✕
Wi-Fi 6E対応で最安クラス
Wi-Fi 6E対応製品とセットで使いたいです。
【6位】ASUS「RT-AX5400」
- ASUSRT-AX5400
- 実勢価格: ¥22,220〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥27,000〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥22,220〜
- 総合評価
上りと下り速度の差が少なく安定的
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング6位は、ASUS(エイスース)「RT-AX5400」。
ASUS「RT-AX5400」は、10製品中下りは3位、上りは9位という極端な成績。全体としては10製品中6位に落ち着きました。ただ、上り・下りとも最大速度と最小速度の差が小さく安定感はあります。
また、ASUS製ルーター同士でメッシュ環境も作れます。
どの部屋でも速度が安定しているルーターを探している人におすすめです。
- 幅
- 161.05mm
- 奥行
- 160.23mm
- 高さ
- 226.23mm
- 重量
- 612.4g
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:4804Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 4
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕4
- 型番
- RT-AX5400
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:△
ASUS製品でメッシュを構成
ASUS製のルーターを組み合わせてメッシュを構成することも可能です。
【7位】TP-Link「Archer AXE5400」
- TP-LinkArcher AXE5400
- 実勢価格: ¥11,781〜
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- 総合評価
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング7位は、Archer TP-Link(ティーピーリンク)「AXE5400」。
TP-Link「AXE5400」は、6GHz帯を使えるWi-Fi 6E対応製品。通信性能に期待が高まりますが、残念ながら今回の検証では5GHz帯の順位は10製品中上り7位、下り9位という結果になりました。
ただし2.4GHz帯の通信速度は安定し、最大速度は10製品中2位、平均速度は10製品中4位となかなかの性能。障害物が多い住環境でとくに力を発揮してくれそうです。
- 幅
- 189mm
- 奥行
- 59mm
- 高さ
- 200mm
- 重量
- 非公表
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:2402Mbps、5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 6
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 2.5Gbpsポート✕1、ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕3
- 型番
- ARCHER AXE5400
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):✕
- 付加価値:◎
【8位】ASUS「RT-AX57」
- ASUSRT-AX57
- 実勢価格: ¥12,600〜
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- 総合評価
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング8位は、ASUS(エイスース)「RT-AX57」。
ASUS「RT-AX57」は、アンテナ4本が剥き出しのWi-Fiシステム機能「AiMesh」を搭載したWi-Fi 6ルーター。5GHz帯は上り・下りとも10製品中6位で、下りの最大速度もそこそこのスピードが出ていました。しかし、2.4GHz帯の成績は10製品中上り9位、下り10位と極端に通信速度が落ちました。
遮蔽物の弱さが浮き彫りになっていることからも、実際に使用する際はASUS製のルーター同士でメッシュ環境を構築するのが正解の使い方かもしれません。
- 幅
- 230mm
- 奥行
- 134mm
- 高さ
- 56mm
- 重量
- 374g
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 4
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕4
- 型番
- RT-AX57
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:✕
【9位】TP-Link「Archer Air R5」
- TP-LinkArcher Air R5
- 実勢価格: ¥11,426〜
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- 総合評価
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング9位は、TP-Link(ティーピーリンク)「Archer Air R5」。
TP-Link「Air R5」は、薄さを極めたミニマルデザインのWi-Fi 6ルーター。スマートアンテナを内蔵し、安定した接続環境が可能です。取り付け方法もシンプルで、壁面に貼り付けたりひっかけたりするだけでOK。
気になる通信速度は、5GHzの上りは10製品中5位でしたが、下りは10製品中8位。また2.4GHzの上りは10製品中4位、下りは10製品中1位でした。
メッシュ環境を構築することができます。
- 幅
- 140mm
- 奥行
- 10.8mm
- 高さ
- 210mm
- 重量
- 290g
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 4
- トライバンド
- ✕
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕1
- 型番
- ARCHER AIR R5
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):✕
- 付加価値:✕
【10位】エレコム「WMC-X1800GST2-B」
- エレコム WMC-X1800GST2-B
- 実勢価格: ¥3,268〜
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- 総合評価
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング10位は、エレコム(ELECOM)「WRC-XE5400GS-G」。
エレコム「WMC-X1800GST2-B」は、メッシュ環境で快適にインターネットを利用できるというEasyMeshに対応したWi-Fi 6ルーターです。
肝心の通信速度ですが、公称値自体も5GHz帯1201Mbpsと低く、今回行ったテストの実測値も上り約103Mbps、下り355Mbpsとふるいませんでした。
- 幅
- 141mm(約、突起部含まず)
- 奥行
- 36.5mm(約、突起部含まず)
- 高さ
- 160mm(約、突起部含まず)
- 重量
- 460g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:1201Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 4
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 1Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕2
- 型番
- WMC-X1800GST2-B
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):✕
- 付加価値:✕
Wi-Fiルーターのおすすめは?【ハイスペック編】
【1位】バッファロー「AirStation WXR-6000AX12P」
- バッファローAirStation WXR-6000AX12P
- 実勢価格: ¥29,000〜
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- 総合評価
家中まるっと高速で安定!Wi-Fi6だから価格も手ごろ!
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング1位でベストバイは、A+評価のバッファロー(BUFFALO)「AirStation WXR-6000AX12P」です。
バッファロー「WXR-6000AX12P」はWi-Fi 6規格のルーターながら、上り平均速度で500Mbps、下り平均速度で1Gbpsを超える数値を記録。とくに上り速度では2位以下を約100Mbpsも上回る差をつけています。
それでいて今回の上位3製品のなかでは最安値。6GHz帯を使用するWi-Fi 6Eがまだ不要ならベストな選択です。
なお、速度を十分に発揮するには、使用環境に応じたアンテナ方向の調整を行いましょう。
Wi-Fi 6Eが不要で、安定した高速のWi-Fiルーターが欲しい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 最大速度は上・下No.1!
- どこで使っても高速で安定
- アンテナで電波を調整できる
- 幅
- 300mm(付属品および突起物を除く)
- 奥行
- 75mm(付属品および突起物を除く)
- 高さ
- 195mm(付属品および突起物を除く)
- 重量
- 1580g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:4803Mbps、2.4GHz:1147Mbps
- ストリーム数
- 12
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 10Gbpsポート✕1
- LANポート
- 10Gbpsポート✕1、1Gbpsポート✕3
- 型番
- WXR-6000AX12P
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):◎+
- 速度(5GHz帯下り):◎
- 付加価値:◎+
、平均速度ともに2位以下に差をつけて10製品中1位。下りの最大速度も10製品中1位です。
【ココがスゴイ!】アンテナで電波を調整
4本の外部アンテナの向きや角度を変更することで、電波の届く方向を調整できます。電波は、アンテナを垂直に立てると水平方向に広がります。
【2位】バッファロー「AirStation WXR-11000XE12」
- バッファローAirStation WXR-11000XE12
- 実勢価格: ¥32,140〜
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- 総合評価
フロアをまたいでもギガ速の6E対応フラグシップ!
【ハイスペック】Wi-Fiルーターおすすめランキング2位は、A評価のバッファロー(BUFFALO)「AirStation WXR-11000XE12」。こちらもベストバイ獲得です。
今回のテストでは、下りの平均速度でハイスペック10製品中トップ。上りで安定を欠いたため惜しくも2位になりましたが、差はわずかです。
Wi-Fi 6Eに対応しているため、長く使うならこちらを選ぶのもありです。特徴的な4本のアンテナも備えています。
- おすすめポイント
-
- 下りの平均速度トップ
- Wi-Fi 6Eに対応
- LAN/WANポートともに10G対応
- 幅
- 300mm(付属品および突起物を除く)
- 奥行
- 75mm(付属品および突起物を除く)
- 高さ
- 195mm(付属品および突起物を除く)
- 重量
- 1515g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:4803Mbps、5GHz:4803Mbps、2.4GHz:1147Mbps
- ストリーム数
- 12
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 10Gbpsポート✕1
- LANポート
- 10Gbpsポート✕1、1Gbpsポート✕3
- 型番
- WXR-11000XE12
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):◎
- 付加価値:◎+
10Gポート×2で有線派もうれしい
LANポート/WANポートともに10G対応。有線でも高速な回線を活かせます。
【2位】NEC「Aterm WX11000T12」
- NECAterm WX11000T12
- 実勢価格: ¥37,360〜
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- 総合評価
アンテナ内蔵型のなかで速度はトップクラス
同じく【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング2位は、A評価のNEC「Aterm WX11000T12」。
NEC「Aterm WX11000T12」は、Wi-Fi 6E対応のアンテナ内蔵Atermシリーズでフラグシップのモデル。いかにもルーターといった外付けアンテナがなく、スッキリしたデザインが特徴です。
また、全方位に電波が広がる設計なので、置き場所を選びません。
通信速度の速いアンテナ内蔵型のWi-Fiルーターを探している人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 内蔵アンテナでも速い
- スッキリとしたデザイン
- 置き場所を選ばない
- 幅
- 90mm(約、突起部分除く、スタンド含む)
- 奥行
- 257mm(約、突起部分除く、スタンド含む)
- 高さ
- 237mm(約、突起部分除く、スタンド含む)
- 重量
- 1400g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:4804Mbps、5GHz:4804Mbps、2.4GHz:1147Mbps
- ストリーム数
- 12
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 10Gbpsポート✕1
- LANポート
- 10Gbpsポート✕1、1Gbpsポート✕3
- 型番
- PA-WX11000T12
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):◯
- 速度(5GHz帯下り):◎
- 付加価値:◎+
スッキリしたデザインも意外と大きめ
デザインはスッキリしていますが、奥行き、高さともに約25cmあるため、存在感はあります。
【4位】バッファロー「AirStation WSR-5400XE6」
- バッファローAirStation WSR-5400XE6
- 実勢価格: ¥15,800〜
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- 総合評価
速さと価格のバランスがいい高コスパ機
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング4位は、バッファロー(BUFFALO)「AirStation WSR-5400XE6」。
バッファロー「WSR-5400XE6」は、下り速度が1Gbps(下り)を超えたルーターのなかでは最安値(検証時)。階をまたいだ速度は伸びませんでしたが、価格を考えれば優秀です。
広い家では、別のバッファロー製品と合わせてメッシュでの利用もできます。
- 幅
- 59mm(付属品および突起物を除く)
- 奥行
- 175mm(付属品および突起物を除く)
- 高さ
- 177mm(付属品および突起物を除く)
- 重量
- 650g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:2401Mbps、5GHz:2401Mbps、2.4GHz:573Mbps
- ストリーム数
- 6
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯(バンドステアリングLite)
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 2.5Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕3
- 型番
- WSR-5400XE6
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):◯
- 付加価値:◎
メッシュルーターとしても使える
別のバッファロー製品と合わせてメッシュ環境も作れます。
【5位】NEC「Aterm WX7800T8」
- NECAterm WX7800T8
- 実勢価格: ¥26,810〜
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- 総合評価
通信速度の安定感が抜群
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング5位は、NEC「Aterm WX7800T8」。
NEC「Aterm WX7800T8」は、上り・下りともに5GHz帯の最大速度と最小速度の差が最も小さく、安定した通信が得られました。
また、別フロアでの下り速度は上位モデルの2位「WX11000T12」を上回る結果で、価格差を考えると大健闘です。
安定した通信速度のWi-Fiルーターを選ぶならおすすめです。
- 幅
- 76mm(約、突起部分除く、スタンド含む)
- 奥行
- 213.5mm(約、突起部分除く、スタンド含む)
- 高さ
- 196.5mm(約、突起部分除く、スタンド含む)
- 重量
- 800g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:2402Mbps、5GHz:4804Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 8
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 1Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕4
- 型番
- PA-WX7800T8
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:◎
Wi-Fi 6E対応のスマホで威力を発揮!
Wi-Fi 6E対応のスマホでその実力を見せつけました。
【6位】アイ・オー・データ機器「WN-DAX6000XR」
- アイ・オー・データ機器WN-DAX6000XR
- 実勢価格: ¥29,920〜
- 総合評価
同一フロアなら最速1Gbps超え
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング6位は、アイ・オー・データ機器(IODATA)「WN-DAX6000XR」。
5GHz帯はルーター設置フロアで下り1Gbpsを超えたものの、別フロアに変わると約600Mbpsに大きく速度が落ちました。2.4GHzの下りもその傾向があったため、マンションなど1フロアでの利用におすすめです。
- 幅
- 215mm(約、スタンド含む、突起部含まず)
- 奥行
- 84mm(約、スタンド含む、突起部含まず)
- 高さ
- 238mm(約、スタンド含む、突起部含まず)
- 重量
- 1100g(約、スタンド含む)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:4804Mbps、2.4GHz:1147Mbps
- ストリーム数
- 4
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ✕
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 10Gbpsポート✕1
- LANポート
- 10Gbpsポート✕1、1Gbpsポート✕4
- 型番
- WN-DAX6000XR
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):◯
- 付加価値:△
【7位】Synology「WRX560」
- SynologyWRX560
- 実勢価格: ¥36,300〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥36,667〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥36,300〜
- 総合評価
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング7位は、Synology(シノロジー)「WRX560」。
Synology「WRX560」は、複数のSynology製品を組み合わせてメッシュ環境が構築できるWi-Fi 6ルーター。5.9Ghz帯サポートすることで安定通信が可能とうたっています。
気になる通信速度は、5GH帯は10製品中上り6位、下り5位と及第点を獲得しています。
セットアップはモバイルアプリで行えます。
- 幅
- 233mm
- 奥行
- 66mm
- 高さ
- 194mm
- 重量
- 1350g
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:4804Mbps、2.4GHz:1147Mbps
- ストリーム数
- 6
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 2.5Gbpsポート✕1、ギガビットポート✕1
- LANポート
- 2.5Gbpsポート✕1、ギガビットポート✕3
- 型番
- WRX560
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:△
【7位】エレコム「WRC-X6000XS-G」
- エレコムWRC-X6000XS-G
- 実勢価格: ¥11,800〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥11,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥18,266〜
- 総合評価
同じく【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング7位は、エレコム(ELECOM)「WRC-X6000XS-G」。
エレコム「WRC-X6000XS-G」は、公称値5GHz帯4804Mbps、2.5GHz帯1147MbpsのWi-Fi 6ルーター。10Gbpsポートを搭載し、高速でインターネット通信も可能になっています。
気になる通信速度は、5GHzが10製品中上り3位、下りが8位と極端な成績で、アップロードのスピードがランキング上位に追随しました。数あるハイスペックルーターのなかではかなり健闘したといえます。
- 幅
- 49mm(約、突起部除く)
- 奥行
- 194mm(約、突起部除く)
- 高さ
- 220.3mm(約、突起部除く)
- 重量
- 570g(約、本体のみ)
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:4804Mbps、2.4GHz:1147Mbps
- ストリーム数
- 8
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ✕
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 10Gbpsポート✕1
- LANポート
- 1Gbpsポート✕4
- 型番
- WRC-X6000XS-G
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:△
【9位】ASUS「TUF Gaming AX4200」
- ASUSTUF Gaming AX4200
- 実勢価格: ¥23,778〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥27,000〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥24,990〜
- 総合評価
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング9位は、ASUS(エイスース)「TUF Gaming AX4200」。
ASUS「TUF Gaming AX4200」は、ゲーミングに特化したWi-Fi 6ルーター。5GHz帯の通信速度は、10製品中上り8位、下りが10位でした。
複数のASUSルーターを繋ぎ合わせてメッシュネットワークシステムAiMeshを構築することもできます。
- 幅
- 256mm
- 奥行
- 178mm
- 高さ
- 186mm
- 重量
- 547.4g
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ✕
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 5GHz:3603Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 5
- トライバンド
- ✕
- バンドステアリング
- ✕
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- 2.5ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕4
- 型番
- TUF-AX4200
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):△
- 速度(5GHz帯下り):✕
- 付加価値:◯
【10位】TP-Link「Archer AXE75」
- TP-LinkArcher AXE75
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- 総合評価
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめランキング10位は、TP-Link(ティーピーリンク)「Archer AXE75」。
TP-Link「Archer AXE75」は、6GHz帯を利用できるトライバンドWi-Fi 6Eルーター。ほかのTP-Link製品をつなげてメッシュWi-Fiを構築することができます。
トライバンドの6E対応ということで期待したものの、5GHz帯は上りも下りも今回のテストでは10製品中最下位と振るいませんでした。
- 幅
- 272.5mm
- 奥行
- 49.2mm
- 高さ
- 147.2mm
- 重量
- 非公表
- Wi-Fi 7
- ✕
- Wi-Fi 6E
- ◯
- Wi-Fi 6
- ◯
- Wi-Fi 5
- ◯
- 無線LAN規格
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- Wi-Fi最大転送速度(理論値)
- 6GHz:2402Mbps、5GHz:2402Mbps、2.4GHz:574Mbps
- ストリーム数
- 6
- トライバンド
- ◯
- バンドステアリング
- ◯
- メッシュWi-Fi
- ◯
- IPv6(IPoE)
- ◯
- WAN(インターネット)ポート
- ギガビットポート✕1
- LANポート
- ギガビットポート✕4
- 型番
- ARCHER AXE75
▼テスト結果
- 速度(5GHz帯上り):✕
- 速度(5GHz帯下り):△
- 付加価値:◯
【おまけ】Wi-Fiを快適に使うには?
Wi-Fiルーターを購入したけど、使い始めたらまだまだわからないことがあったり、不調でイライラしたりということはありませんか?
ここではWi-Fiルーターの設置や設定、つながらないなどのあれこれについて、Q&A形式で解説します。
Q. ルーターってどこに置けばいい?
A. フロアの中央高い位置がベターです。
ルーターは電源コンセントやインターネット回線の差し込み口に近い場所に設置しがちですが、ほとんどの場合、建物の中央辺りに設置するのがベターです。さらに、接続機器(パソコ ンなど)に近い高さに設置すると、より通信が安定します。
Q. 逆に、置いちゃいけない場所は?
A. 床や電波を遮断するものの近くです。
障害物が多い床や棚の中に設置するのは電波を弱める原因になります。また、2.4GHz帯に干渉しやすい電子レンジ、電波の減衰を引き起こす水槽付近も避けましょう。
Q. 外部アンテナって調整したほうがいいの?
A. 劇的ではないけれど効果はあります。
ルーターのアンテナは、角度を調整することで電波を飛ばす方向をある程度コントロールできます。体感でわかるほど劇的ではありませんが、効果はあります。
Wi-Fiの電波の飛び方
アンテナの先端からではなく、アンテナから水平方向に飛びます。
アンテナの設定例
上図のようにセットすれば、広範囲に満遍なく電波を飛ばしてカバーできます。
電波を飛ばしたい方向に対して、アンテナを垂直に向けましょう。
Q. ルーターの設定がよくわからない
A. 実はカンタンにできます。
Wi-Fi ルーターの設定方法がよくわからなくて、初期設定のまま使っている人も多いのではないでしょうか。でも、実はルーターの設定は専用のスマホアプリやパソコンのブラウザから簡単にできるんです!
特にスマホからの設定は、接続も簡単なのでおすすめです。
Q. 具体的には何を設定すればいい?
A. SSIDとパスワードだけは変えましょう。
SSID が初期設定のままだと、使用しているルーターが特定されやすく、パスワードが流失する可能性があります。ブラウザやスマホの専用アプリからルーターの設定画面を開き、5GHz、2.4GHz 両方のSSIDを特定されにくいものに変えておきましょう。
SSIDとは?
ルーターが送信するワイヤレス信号の名前のこと。最大32文字までの一連の英数字で識別され、大文字と小文字も区別されています。
Q. セキュリティで気をつけることは?
A. 比較的新しいルーターは対策済みです。
Wi-Fiはインターネットにつながっているので、パソコンのようにウイルスの感染や情報流出の危険性はゼロではありません。しかし、ルー ターのファームウェアをアップデートしていれば、基本的に問題はなし。アップデートを自動で行う設定になっているか確認しておきましょう。
ただし、ファームウェアを最新の状態にアップデートして万全になるのは、あくまで「Wi-Fi ルーターのセキュリティ」。別途、PCやスマホのセキュリティ対策は必要です。
Q. ルーターの見た目が気に入らない!
A. メッシュルーターやトレンドの「壁掛け」ルーターを使いましょう。
読者アンケートの回答で意外と多かったのが「ルーターがダサくて隠したい」というもの。最近ではメッシュルーターがデザイン性の向上や小型化に力をいれていて、より目立たずにルーターを設置できるようになっています。
また、最新のトレンドである「壁掛けルーター」も、注目を 集めています。
Q. 急につながらなくなった!
A. まずは再起動してみましょう。
ルーターの電源を切り、電源コードとLANケーブルを抜いて5〜10分ほど放置しましょう。その後、再起動すると復調することが多いです。
一度リセットするという手もありますが、と初期化されるので注意です。
Q. いろいろ試しても
ダメでした……
A. ルーターの寿命かもしれません。
ルーターは経年劣化が激しい機器です。他の原因を探ってもなかなか改善されない、時間を置いても復調しない場合は、ルーターの寿命を迎えている可能性も。
【まとめ】自分にあったルーターを選ぼう
以上、Wi-Fiルーターのおすすめランキング20選【ミドルスペック編】【ハイスペック編】でした。
【ミドルスペック】速さを求めないならU2万円ルーターで十分
ミドルスペックとはいえ、今回テストした6位までは下り最速700Mbps以上を記録。それだけにベストバイのバッファロー「AirStation WSR-3000AX4P-BK」や3位のアイ・オー・データ 「WN-DAX4200GR」はコスパの高さが際立ちました。
【ミドルスペック】Wi-Fiルーターのおすすめ
バッファロー
AirStation WSR-3000AX4P-BK
【ハイスペック】上位のルーターは最大速度も平均速度も速いから有線が不要に!
テスト結果では上位3製品が他を圧倒。ベストバイはバッファロー「AirStation WXR-6000AX12P」が獲得しました。しかし、Wi-Fi 6Eには未対応のため、新規格への対応を重視するなら価格は上がりますが2位のバッファロー「AirStation WXR-11000XE12」やNEC「Aterm WX11000T12」を選ぶのもありです。
それ以下では4位のバッファロー「AirStation WSR-5400XE6」、5位のNECNEC「Aterm WX7800T8」が2万円前後(検証時)と、ハイスペッククラスながら手頃な価格で、コスパを求めるならこちらも視野に入ります。
本記事を参考に、使用する環境や目的に合ったお気に入りのWi-Fiルーターを見つけてください。
【ハイスペック】Wi-Fiルーターのおすすめ
バッファロー
AirStation WXR-6000AX12P
バッファロー
AirStation WXR-11000XE12
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最近よく聞く5Gは、通信の大容量化にともなってインフラの整備が進む最新の方式。最大通信速度は10Gbpsとかなりの高速通信です。