パソコン最新Wi-Fiルーターの種類は?

本記事では、特に一戸建てなどの広めの環境や、速度が必要なネットゲームで役立つ1万円以上のWi-Fi(無線LAN)ルーターのおすすめランキングを発表します。

まずはその前に、「Wi-Fiを使っているけど、実はよく知らない」という人のために、Wi-Fiについて解説していきまます。

今、高速通信したいならWi-Fi 6対応ルーター一択!

Wi-Fiにはいくつか規格があり、新しい規格ほど高速で、複数端末の通信にも強くなります。現在の最新規格は「Wi-Fi 6」で、11ac(=Wi-Fi 5)の約1.4倍の高速通信が可能で、複数端末との同時通信にも強いです。この規格に対応したルーターが続々登場していて、2022年はこちらが主流になってきそうです。

理論上の速度はWi-Fi 5の約1.4倍!

Wi-Fi 6の特徴はなんといってもその速さ。理論値では、Wi-Fi 5の約1.4倍もの速さが出るとされています。4K動画やオンラインゲームなど、大容量コンテンツを快適に楽しみたいなら速さは正義です。

Wi-Fi 6なら大量の機器を接続しても速度が落ちない

Wi-Fi 6のもうひとつの魅力が、同時接続台数の多さ。1ストリーム(アンテナ)あたりの接続台数は、11acの2倍となる8台! 接続機器が多い人や大家族にもオススメなんです。

複数台との同時通信も快適!

従来規格のWi-Fi 5は、複数の端末が接続した場合、1端末ずつ順番に通信を行うため、タイムラグが発生していました。一方、Wi-Fi 6は「OFDMA」という通信帯域を分割する新技術に対応。1回で複数の端末と通信できるため、作業効率のアップも期待できます。

1万円を切るWi-Fi 6対応ルーターも登場!

Wi-Fi 6が登場したばかりの頃は対応ルーターが少なく、高額なのがネックでしたが、2020年から2021年にかけて徐々に対応ルーターが増えはじめました。そのため、価格もかなりお手頃になっています。

Wi-Fi 6(11ax)対応ルーターは登場からかなりたったことで、対応スマホや1万円を切るルーターも続々登場し、かなり入手しやくなっています。5Gが本格的に普及し、大容量コンテンツの通信が当たり前になることが予想されるなか、快適なネット通信を楽しみたいならWi-Fi 6一択です!

Wi-Fi 6には端末側も対応の必要あり!

ルーターがWi-Fi 6対応でも、接続する端末側がWi-Fi 6対応モデルでないと古い規格での通信になるので要注意。iPhoneなど、対応機器は年々増えています。

古い端末でも一応使えます

Wi-Fi 6は、下位互換性があるため、接続端末がWi-Fi 6対応機ならWi-Fi 6で、Wi-Fi 5対応機ならWi-Fi 5での通信になります。Wi-Fi 6対応のルーターに買い替えたからといって、接続端末まで全部買い替える必要はありません。

まだまだ非対応端末も多い

iPhoneは11シリーズ以降とSE 第2世代がWi-Fi 6に対応。Androidの場合、ミドルレンジ以下だと、最近発売されたモデルでも非対応の場合があります。

一戸建てのつながりにくさは「メッシュWi-Fi」で解決!

広範囲でつながりやすさを実現!

「メッシュWi-Fi」とは、Wi-Fiルーター(親機)と専用のサテライト(中継機)を常時接続し、ひとつのネットワークを作り出す仕組みを持つルーターのこと。サテライトもアクセスポイントになるため、単体のルーターでは届きにくかった部屋の隅でも強い電波を受信できるようになります。また、親機への負荷も減るので、より多くの機器を使えるようになるのもメリットです。

なお本記事の後半では、通常のルーター(一部製品はメッシュ機能あり)の比較ランキングを公開しています。環境や目的によって、メッシュ機能自体は必ずしも必須というわけではありません。

通常のルーター

図の濃い緑色の部分が電波強度の強い場所で、薄くなっているのが電波強度が弱まっている場所。単体のルーターだと広い間取りの場合、ルーター本体から離れている部屋ではどうしても電波強度が弱まってしまい、通信が不安定になります。

メッシュWi-Fi

ルーター(親機)とサテライトが網目状のネットワークを構築し、家全体をしっかりカバー。親機から離れた部屋でも電波強度が弱まる心配はありません。サテライトは追加で増やすことができるので、3階建てや3LDK、4LDKなどでもWi-Fiの死角をなくすことができます。

メッシュWi-Fiと中継機の違いは?

従来の中継機はあくまで親機の電波を中継してエリアを拡大するもの。SSID も親機とは別なため、手動で切り替える必要があります。

パソコンWi-Fiルーターの選び方は?

ルータ選びでまずチェックしてほしいのは、パッケージです。ルーターのパッケージにはさまざまな情報が記載されていますが、その分、専門用語も満載。どこをどう見ていいかチンプンカンプンという人は、次の5項目をチェックしましょう。

パッケージは通信規格と接続台数だけを見ればOK

1:Wi-Fi規格

まず、必ず見てほしいのが「Wi-Fi規格」。現在販売されている主なWi-Fi規格は、Wi-Fi 5と6。基本的には、自分が現在使っているスマホやパソコンが対応している規格を選ぶのがいいでしょう。ただ、今後Wi-Fi 6対応が主流になっていくので、先を見越して買っておくのもアリです。

使用機器と同等かそれ以上のものを選びましょう。今なら「Wi-Fi 6」対応のものを選べば間違いありません。

2:最大通信速度

Wi-Fiが使用する周波数帯である5GHzと2.4GHzの最大通信速度が両方記載されています。メーカーや機種によっては高速な5GHzが大きく記載されている場合もあります。通信の速度にこだわるなら、とにかく数値が高いものを選びましょう。

5GHz、2.4 GHz両方の速度を確認しましょう。

3:アンテナの本数

ストリームとは、搭載されているアンテナの本数を表しており、「◯×◯」と表記されている場合もあります。アンテナ1本あたりの通信速度は決まっているため、多ければ多いほど高速になり、複数端末との接続にも強くなります。

アンテナ数が多いほど高性能です。

4:同時接続台数

同時に接続可能な端末数の目安です。スマホやパソコンだけではなく、家電製品などもWi-Fiに接続するようになってきているので、なるべく多いものを選びましょう。この数値には、有線LANケーブルを使用して接続する機器も含まれます。

実際の接続台数より多めがいいです。

5:ネットの接続方式

インターネットの通信方式にはIPv4とIPv6、その認証方式にはPPPoEとIPoEのそれぞれ2種類があります。IPv6のみ認証不要で通信が高速になるIPoEに対応しているため、ルーターもIPv6/IPoEに対応しているものを選びましょう。

IPv6/IPoE対応で最適なものを選びましょう。

パッケージの通信速度はあくまで理論値! 実際はそこまで速度は出ない

パッケージに書かれている最大通信速度はあくまで理論値なので、そこまでの速度は出ないのが普通です。実際にバッファローのWi-Fi 6対応フラッグシップモデルである「WXR-6000AX12S」を使用し、戸建て住宅のリビング、書斎、寝室で計測したところ、平均速度は下りでも理論値の3分の1以下でした。あくまでルーターを購入する際の目安として考えましょう。

5GHzの理論値は4803Mbpsですが、実測値の平均は下りでも994.91Mbpsでした(設置環境などによります)。とはいえこれでも、十分すぎるほど高速。最大通信速度が高いほど、それだけ性能が高いということなので、選ぶ際はしっかりチェックしましょう。

高額なルーターはそれだけの価値アリ! 通信が速くて多機能です

ルーターには、3000円程度で買える格安機から、3万円を超える高級機までいろいろあります。格安機と高級機で何が違うのかというと、まずは「ストリーム数の多さ」。高級機ほどストリーム数が多くなり、通信が高速になります。

ほかにも、複数端末との同時通信が可能な「MU-MINO」や端末に向けて電波を集中的に飛ばす「ビームフォーミング」、5GHz帯と2.4GHz帯の空いているほうに自動で切り替えて通信する「ハンドステアリング」など、通信を快適化するための機能が充実しています。

ストリーム数が多く通信が高速

ストリーム数が多いと通信を束ねて送受信できるため、格安機より通信速度が速い傾向に。また、ストリームを使い分けての送受信も可能になるので、たくさんの機器を接続することが可能になります。

「MU-MINO」で複数台と同時通信

以前は複数の端末を同時接続した場合、1台ずつ通信するためタイムラグが発生していました。しかし、ビームフォーミング技術を応用した「MU-MINO」なら、完全に同時通信ができ、タイムラグが生じません。

端末を狙い撃つ「ビームフォーミング」

端末の位置を追跡し、その端末に向かって電波を届きやすくする機能。電波を絞って飛ばすため、障害物があってもしっかり届くようになります。ただし、端末側もこの機能に対応している必要があります。

周波数帯を自動で振り分けてくれる「ハンドステアリング」

5GHz帯と2.4GHz帯への接続を自動で振り分けてくれる機能が「ハンドステアリング」。その時々の通信状況を見て、余裕がある周波数帯に自動的に振り分けるため、速度低下を防ぐことができます。

家族全員でWi-Fiを使い倒すなら「トライバンド」を

「トライバンド」とは、5GHz帯の通信経路を2本、2.4GHz帯の通信経路を1本の合計で3本の通信経路を持つWi-Fiの通信方式。5GHz帯の通信経路が2本あるため、一度に通信できるデータ量が多く、4K動画などの大容量コンテンツの通信でも通信経路を切り替えることで、高速なのはもちろん安定した通信が可能になります。

トライバンド

トライバンドは、5GHz帯の通信経路を1本増やすことで、3つの通信を行い、より安定した通信が可能に。接続台数が多い人は購入を検討する価値アリです。

デュアルバンド

従来のデュアルバンドでは、5GHz帯と2.4GHz帯の通信経路が1本ずつで、接続端末が増え、負荷がかかると通信速度が不安定になる弱点があります。

パソコンWi-Fiルーターの比較方法は?

今回のテストでは2階建て戸建て住宅の1階「書斎」にルーターを設置。「書斎」と隣室の「ベッドルーム」、さらに2階の「リビング」と「キッチン」という4カ所で通信速度を測定し、10製品を徹底比較しました。

今回は、特に一戸建てなどの広めの環境や、速度が必要なネットゲームで役立つ1万円以上のWi-Fiルーターのおすすめランキングを発表します。安いWi-Fiルーターをお探しの方はこちらの記事をチェックしてください。

第1位【おすすめWi-Fiルーター1位】バッファロー
「WXR-6000AX12S」

王冠アイコン

バッファロー
WXR-6000AX12S
実勢価格:3万2395円

サイズ・重量:W300×D75×H195mm・約1580g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(10Gbps)×1、LAN(10Gbps)×1、(1Gbps)×3
USB:USB 3.2 (Gen1)×1
Wi-Fi 6対応、メッシュ対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:483.9Mbps
  • 5GHzダウンロード:1371.9Mbps
  • 2.4GHzアップロード:93.2Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:161.2Mbps

ベストバイはバッファロー「WXR-6000AX12S」。どの製品も最大速度700~800Mbps程度で落ち着く中、本製品だけは最速値で1300Mbpsを軽く超えました。これならタイムラグが天敵のネットゲームでも安心して遊べます。

電波を微調整できる外付けアンテナ

折り曲げて角度方向を調節できるアンテナ。使用環境に合わせて調整することで安定した通信環境を作れます。

10Gbps回線対応で将来性も高い

WANは10Gbpsに対応。高速なネット回線を契約したい人はもちろん、今後10G環境を整えたい人も、これなら将来性もいいです。

タイムラグも待ち時間も大幅短縮でストレスなし!

バッファロー「WXR-6000AX12S」は、インターネット回線も10Gbpsまで対応しているので、高速ネット環境が整っているなら、その実力をいかんなく発揮できるでしょう。またフラグシップだけあってメッシュ対応やUSB端子搭載など機能面もスキがありません。

バッファロー「WXR-6000AX12S」のデメリットは?

デメリットとしては、アンテナが大きすぎて邪魔になること、遮蔽物があると速度がガクンと落ちること、ルーターで3万円超はやっぱり高いことが挙げられます。

第2位【おすすめWi-Fiルーター2位】ASUS
「RT-AX89X」

ASUS
RT-AX89X
実勢価格:4万9280円

サイズ・重量:W343×D343×H80mm・1280g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax 
ポート:WAN(10Gbps)×1、LAN(1Gbps)×8
Wi-Fi 6対応、メッシュ対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:432.9Mbps
  • 5GHzダウンロード:855.4Mbps
  • 2.4GHzアップロード:ー
  • 2.4GHzダウンロード:ー

2位はASUS「RT-AX89X」。速度ではベストバイに譲るもののギガビットLANポートが8つもあったり、SFP+ポートを備えていたりとハードウェアは超充実。少々高額ですが、ここまでハードが充実しているのは唯一無二です。速度も決して遅いわけではなく、最大速度は今回の検証では2番手でした。

有線ポートが多数必要ならベストバイよりこちら

NAS向けのSFP+ポート搭載

10Gbpsの高速なSFP+ポートを搭載。これで接続すれば、NASへのデータ転送速度が跳ね上がります。

ASUS「RT-AX89X」のデメリットは?

ベストバイに比べると価格と速度で劣ったのが、デメリットといえます。

第3位【おすすめ格安Wi-Fiルーター3位】NETGEAR「
Nighthawk Pro Gaming AX5400

NETGEAR
Nighthawk Pro Gaming AX5400
実勢価格:2万8710円

サイズ・重量:W295×D200×H64mm・約600g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(10Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
USB:USB 3.0×1
Wi-Fi 6対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:401.1Mbps
  • 5GHzダウンロード:831.1Mbps
  • 2.4GHzアップロード:94.4Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:166.1Mbps

3位はNETGEAR「Nighthawk Pro Gaming AX5400」。遮蔽物に強く、ルーターから離れてもほとんど速度が落ちなかったのがコレ。遠く離れた部屋での速度は本機が最速でした。

中継機なしでも隅々まで電波がしっかり届く

押せばすぐに反応する

他ルーターに比べてWPSボタンの反応が速かったです。ちょっとしたことですが、ネットワーク設定時のストレスが軽減されます。

壁を挟んでも速度がほぼ落ちない

壁を通過しても速度がほとんど落ちませんでした。別フロアの部屋でも同じフロアで接続しているのとあまり変わらない速さで通信できます。

広い家で実力を発揮する圧倒的な安定性

ゲーミング仕様ということでデザインは奇抜ですが、なるべく中継機を使わず、家中にWi-Fi電波を届けたい人には本機がおすすめです。

NETGEAR「Nighthawk Pro Gaming AX5400」のデメリットは?

デメリットとしては、人を選ぶゲーミングデザイン、高機能な分、設定が複雑な点が挙げられます。

4位: 【おすすめWi-Fiルーター4位】NEC
「Aterm WX3600HP」

NEC
Aterm WX3600HP
実勢価格:1万3580円

サイズ・重量:W51.5×D215×H200mm・約800g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(2.5Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
Wi-Fi 6対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:388.9Mbps
  • 5GHzダウンロード:792.5Mbps
  • 2.4GHzアップロード:102.3Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:193.9Mbps

4位はNEC「Aterm WX3600HP」。約1万円のミドルレンジ製品ですが、検証結果はハイエンドの「Aterm WX6000HP」に匹敵する速度でした。WANが10Gbpsに対応しないことや、ストリーム数が4つで上位機の半分な点が気にならない環境(ギガ回線ではない、同時接続数が多くない)であれば最高のコスパといえます。

安い・高速・省スペースでバランス良し!

子機・中継機としても活躍!

別の親機を購入しても子機や中継機として使い続けられます。

ファームウェアを自動更新

面倒なファームウェア更新を自動で行ってくれます。

アンテナ内蔵で設置しやすい

アンテナ内蔵でスマートなため、置き場所を確保しやすいです。

NEC「Aterm WX3600HP」デメリットは?

10Gbps回線には対応しないこと、離れた部屋ではやや遅めなのがネックです。

4位: 【おすすめWi-Fiルーター4位】NEC「
Aterm WX6000HP」

NEC
Aterm WX6000HP
実勢価格:2万8770円

サイズ・重量:W51.5×D2150×H200mm・約900g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(10Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
USB:USB 3.0×1
Wi-Fi 6対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:366.8Mbps
  • 5GHzダウンロード:771.0Mbps
  • 2.4GHzアップロード:162.3Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:320.6Mbps

同4位はNEC「Aterm WX6000HP」。アンテナ内蔵でスッキリしたデザインのハイエンドルーター。速度は下位モデル「WX3600HP」とあまり変わりませんが、WANは10Gbpsでストリーム数(5GHz)も8つあり、仕様はしっかりハイエンド。遮蔽物にも強く、遠く離れた部屋でも速度はあまり落ちませんでした。

アンテナ内蔵なのでタテ・ヨコ選ばず設置できる

壁に溶け込み邪魔にならない

壁掛けに対応しています。白い壁に取り付ければ、自然と馴染んで目立たないので、インテリアの邪魔になりません。

NEC「Aterm WX6000HP」のデメリットは?

速度だけなら下位モデルとそれほど差がないのがデメリットでもあります。

6位: 【おすすめWi-Fiルーター6位】エレコム「
WRC-X5400GS-B」

エレコム
WRC-X5400GS-B
実勢価格:1万4158円

サイズ・重量:W40×D140×H207mm・約530g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(1Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
Wi-Fi 6対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:386.1Mbps
  • 5GHzダウンロード:824.9Mbps
  • 2.4GHzアップロード:ー
  • 2.4GHzダウンロード:ー

6位はエレコム「WRC-X5400GS-B」。6本のアンテナとトリプルコアCPUを搭載しているものの、仕様上はハイエンド製品に今一歩といったところです。しかし、実際に検証すると速度は同等、価格も半額程度のためコスパは抜群。USB端子がないためストレージの共有はできませんが、ネットを使うだけならお買い得です。

本体にアンテナ6本内蔵で性能と価格のバランスが優れる!

ラベルは外に隠れる

ラベルが底面にあるため、左右どちら向きにも設置できます。本体もコンパクトで設置しやすいです。

エレコム「WRC-X5400GS-B」デメリットは?

管理用のスマホアプリがあったらよかったです。

6位: 【おすすめWi-Fiルーター6位】TP-Link
「Archer AX73」

TP-Link
Archer AX73
実勢価格:1万780円

サイズ:W272.5×D147.2×H49.2mm
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(1Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
USB:USB 3.0×1
Wi-Fi 6対応、メッシュ対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:336.0Mbps
  • 5GHzダウンロード:748.7Mbps
  • 2.4GHzアップロード:92.2Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:159.2Mbps

こちらも同じく6位のTP-Link「Archer AX73」。ミドルレンジ製品としては珍しくUSB端子を備えたルーター。この端子のおかげで簡易NASとして使うことができ、自宅兼職場のような環境では役立ちそうです。ただし、外部アンテナの割には速度が遅く、同価格帯の「WX3600HP」や「WRC-X5400GS-B」に劣っていました。

外付けHDDを直接つなげるUSBポートがメチャ便利

USB搭載で簡易NASに!

本体側面のUSB端子にストレージをつなげば簡易NASになります。高額なNASを用意せずに済むので経済的!

TP-Link「Archer AX73」デメリットは?

目立つアンテナが8本もある割に速度は今一歩なのがデメリットです。

8位: 【おすすめWi-Fiルーター8位】バッファロー「
WSR-5400
AX6S」

バッファロー
WSR-5400 AX6S
実勢価格:1万4650円

サイズ・重量:W59×D17×H1775mm・約650g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(1Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
メッシュ対応。Wi-Fi 6対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:339.4Mbps
  • 5GHzダウンロード:811.4Mbps
  • 2.4GHzアップロード:88.1Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:173.3Mbps

バッファロー「WSR-5400 AX6S」も同じく8位。ハイエンド製品は機能豊富で設定が複雑になりがちですが、本製品はシンプル。ただ遮蔽物に弱く、大幅に速度が低下してしまったため順位はふるいませんでした。

8位: 【おすすめWi-Fiルーター8位】アイ・オー・データ機器「WN-DAX3600XR」

アイ・オー・データ機器
WN-DAX3600XR
実勢価格:2万45円

サイズ・重量:W238×D84×H248mm・約970g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(10Gbps)×1、LAN(10Gbps)×1、(1Gbps)×4
Wi-Fi 6対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:309.8Mbps
  • 5GHzダウンロード:823.6Mbps
  • 2.4GHzアップロード:119.6Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:164.0Mbps

同8位はアイ・オー・データ機器「WN-DAX3600XR」。ハイエンド製品は機能豊富で設定が複雑になりがちですが、本製品はシンプル。ただ遮蔽物に弱く、大幅に速度が低下してしまったため順位はふるいませんでした。

8位: 【おすすめWi-Fiルーター8位】BELKIN
「LINKSYS MR7350-JP

BELKIN
LINKSYS MR7350-JP
実勢価格:1万3300円

サイズ・重量:W215×D155×H56mm・約567g
準拠規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
ポート:WAN(1Gbps)×1、LAN(1Gbps)×4
USB:USB 3.0×1
WiFi 6対応、メッシュ対応

▼テスト結果

  • 5GHzアップロード:320.9Mbps
  • 5GHzダウンロード:666.6Mbps
  • 2.4GHzアップロード:102.2Mbps
  • 2.4GHzダウンロード:167.0Mbps

同じく8位はBELKIN「LINKSYS MR7350-JP」。エントリーモデル仕様で速度も他の1万円以上ルーターと並べると見劣りします。しかし、USBポート搭載&メッシュ対応と機能面が光ります。

パソコンおわりに

以上、1万円以上のWi-Fiルーターのおすすめランキング10選でした。

1万円以上ルーターは速度もダウンロード700Mbpsが当たり前で、エントリーモデルとは一線を画していました。中でも外部アンテナを備えた上位3商品はダウンロード平均速度が約800~1000Mbpsと圧倒的。サイズが大きくて邪魔になりがちですが、速度を求めるなら外部アンテナモデルがやはり有利です。

一方、内蔵アンテナモデルは各メーカーともに速度に大きな差はありませんでした。これらの中から選ぶなら、価格が抑えめでWANポートが2.5Gbpsと高速だったことから「Aterm WX3600HP」が優秀です。