本当に良いものを探求する商品テスト検証機関ラボ LAB.360について

LAB.360は
ユーザー目線の商品テストを
忖度一切なしで行う
社内検証機関です

LAB.360(ラボ ドット サンロクマル)は消費者目線を徹底追求する株式会社晋遊舎の社内検証機関です。
私たちは、有名・新参を問わず、すべての商品を公平な条件で徹底的にテストします。
開発メーカーへのリスペクトを忘れず、各製品の真の個性と性能を深く掘り下げ、 他では決して得られない独自の検証データと情報をお届けしています。
これにより、あなたの「失敗しない買い物」を強力にサポートし、真に価値ある製品選びを可能にします。

  • LAB.360

LAB.360とは

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年間500ジャンル、5000超の商品のテストを実施!

LAB.360(ラボ ドット サンロクマル)は、株式会社晋遊舎が発行するテスト誌の商品テストを専門に担う、独立した社内検証機関です。 『LDK』『LDK the Beauty』『MONOQLO』『家電批評』、そして『LDK the Beauty Men』といった、弊社の「広告一切なし」のテスト誌をさらに強化するため、私たちは2019年に外部から専門研究員を招き、専用の検証ラボ(LAB.360)を開設しました。 「360(サンロクマル)」という名前は、暮らしにまつわるモノやサービスを全方位(360度)で徹底的に検証し 信頼できる情報をお届けするという、私たちの揺るぎないコミットメントに由来しています。 そして2022年には、第二弾として「ハウスラボ」もオープンしました。 これにより、実際の家庭環境に近い状況での検証が可能となり、 消費者の皆さんのリアルな暮らしに即した、より実用的な情報提供を実現しています。 LAB.360は、専門性と公平性を追求し、あなたの日々の買い物に「確かな安心」を届けるための、私たちの重要な拠点です。

LAB.360の強み

検証機関出身の研究員による公正なテスト

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LAB.360には、商品テストに精通した専門の研究員が多数在籍しています。彼らは、メーカーへの忖度を一切排し、極めて公正なテスト設計と厳密な検証を実施。出版社がこれほど本格的な独自の商品テスト機関を有することは非常に珍しく、これは私たちの「本当に良いものを正直に伝える」という公正な評価への揺るぎないこだわりの証です。この独立した専門組織が、すべてのテスト結果に「確かな信頼」を与えています。

幅広い商品テストにスピード対応可能

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自社検証機関「LAB.360」の大きな強みは、その圧倒的なテストスピードにあります。これにより、市場の最新トレンドやユーザーニーズに迅速に対応し、常にタイムリーで実用的な商品テストを可能にしています。さらに、LAB.360で対応できない高度に専門的な検証項目であっても、長年培った独自のコネクションを活かし、国内外の信頼できる外部検証機関と連携。どんな要求レベルのテストでも、最高水準の正確性をもって実行できる体制を確立しています。

実用性とデザインを両立した「魅せるラボ」

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LAB.360の施設は、単なる実験室の域を超えています。計測、美容、キッチンといった専門の検証エリアに加え、特筆すべきは2LDKの仮想居住空間「ハウスラボ」を設けている点です。この他に類を見ない充実した環境で、私たちは暮らしと密接に関わるあらゆる商品を、実際の使用シーンに限りなく近い形で徹底的にテスト。その結果、単なるデータではない、本当に役立つ「本音の評価」を導き出し、消費者の皆様へお届けしています。

LAB.360のスタッフ

検証機関出身のプロフェッショナルなど、経験豊富な研究員が活躍中です

LAB.360室長 松下和矢

晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」室長。年間2100点以上の商品テストを行うプロ。機械工学専攻。産業機械の保全・メンテナンス、日用雑貨品メーカーの開発業務を経て、民間の試験機関で多くの商品テストに従事。テスト方法の立案から試験デザイン、試験装置の製作、テスト実施まで一貫した商品テストを手がける。日用雑貨品や家電製品が専門。テスト方法の妥当性を担保しつつ、誰が見ても一目で結果が分かるビジュアル性を伴う手法を心がけている。趣味はプラモデル作り。

松下和矢

LAB.360研究員 島田瞳

晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」研究員。年間3000点以上の商品テストを行うプロ。民間の試験機関でスキンケア・メイクアップ化粧品、家電製品など美容関連の試験に約15年携わり、ヒト肌に関わる計測・評価を行う。メーカーや出版社からの依頼試験に従事し、ユニークなビジュアル性を伴う分かりやすい評価作成に努め、業界の発展に寄与。消費者目線で実使用に則した手法・評価を心がけている。

島田瞳

LAB.360特任研究員/博士(理学) 花田尊子

東京医科大学兼任講師。講義や実習などの学生教育や学術研究を中心に、30年以上大学教員として勤務。研究活動は、衣料材料、食品材料、生体成分などの分析化学を専門とし、子育てをしながら、博士号(理学)を取得した経験を持つ。学術分野以外にも、フラワーアレンジメントや子育てコーチングの資格を持ち、活動の場を広く展開している。

花田尊子

LAB.360室長 松下和矢のコメント

ラボでは年間500ジャンル、5000を超える数の商品を実際に手で触れて比較テストしています。 テストするテーマにより検証方法も様々ですが、大切にしているのは消費者がその商品を選ぶ、使う前提で、知りたい性能の優劣が明確にできる検証方法を検討し、誰がみても一目で結果がわかるビジュアル性を伴う手法でテストを行っていること。 併せて、業界団体や法令で定められた試験基準を参考にし、商品の効果・性能の裏付けとなる合理的・科学的な客観性を伴う根拠データを得るということにも十分留意しています。 メーカーは多大な時間とコスト、労力をかけ、懸命に商品を開発しています。そんなメーカーの思い、真摯なモノづくりへの姿勢にこちらも最大限の敬意を払い、どんな商品に対しても全身全霊で真剣にテストに臨まなければならないと考えています。 試験機関、大学、識者をはじめ、検証協力いただいているすべての方々に謝意を表します。

LAB.360へのお問い合わせ

LAB.360はこれからも「使う人目線」で生活に寄り添う商品を見つける検証を続けていきます。 お問い合わせはこちらからお願いします。

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LAB.360の設備

計測機器が並ぶ検証ラボと一般住居を再現したハウスラボがあります

計測機器が並ぶ検証ラボ

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LAB.360の検証ラボは、単なる実験室ではありません。清潔感あふれる白を基調とした内装は、従来の閉鎖的な「理科室」のイメージを一新。単なる実用試験にとどまらず、メディアとして「見せる」ことを意識した空間設計です。この革新的な空間には、空気清浄機からフライパン、コスメまで、あらゆる製品のテストを可能にする最先端の計測機器が数多く並んでいます。

毛穴から隠れシミまでまるわかり:VISIAによる肌解析

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特に美容液やアイクリームなどのスキンケア製品は効果の実感が難しいものですが、検証ラボには皮膚画像解析機器「VISIA(ビジア)」を完備しています。これにより、肉眼では見えにくい毛穴やシワ、さらには皮膚の下に潜む隠れシミの数まで正確に測定。どの製品の効き目が高かったかを使用前後で客観的に比較検証し、科学的根拠に基づいた美容効果の評価を実現しています。

社内に再現された2LDKのハウスラボ

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消費者の皆様が実際に製品を使うシーンを想定し、私たちは一般的な家庭のリビングやキッチンを忠実に再現した2LDKの「ハウスラボ」を社内に構築しました。約24畳のリビングダイニングエリアでは、大人数での検証はもちろん、空気清浄機やロボット掃除機などの実証検証も可能に。また、検証機材の搬出入を考慮した幅広の廊下など、随所に効率的かつ厳密なテストを行うためのこだわりが盛り込まれており、より実用的な「本音の評価」を導き出すための理想的な環境を提供しています。

浴室や寝室にも検証向け工夫

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ハウスラボのバスルームエリアは、検証スペースの確保とカメラ機材の搬入を考慮し、広々とした空間を確保しています。また、一見するとただの寝室に見える個室エリアは、室内の温湿度が変化しにくい設計が施されています。さらに、吸音材を徹底的に導入することで、恒温恒湿室兼防音室としての利用を可能にしました。これにより、製品が発する音や温度変化に影響されやすいテストも、極めて高精度で行うことが可能です。

商品検証のこだわり:公平性、客観性、実用性

LAB.360は、雑誌・Web編集部から依頼を受けた商品のテストにおいて、編集部やメーカーに一切忖度することなく、徹底したユーザー視点で評価しています。

客観的な数字で公平に評価

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編集部からテスト依頼を受けると、私たちはまずJIS規格や業界団体の基準を徹底的に調査し、公平で合理的なテスト方法を立案します。科学的根拠に基づいた検証や、実際の使用シーンを想定した検証のためには、時には外部の試験機関や大学教授など専門家からの助言も積極的に仰ぎます。常に公平で客観的、かつ妥当性のあるテストを心がけ、信頼できるデータを提供しています。

同一条件の環境下で検証

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洗剤の汚れ落ちや包丁の切れ味など、テスト環境によって結果にばらつきが出やすい製品については、厳密に同一条件の環境を作り出して検証を行います。例えば、ボディソープのテストでは、擬似的な皮脂汚れを付着させたガラス板を、研究員が独自に制作した装置で回転洗浄。洗浄前後の重量変化から正確な洗浄率を算出して評価するなど、徹底した科学的アプローチで公正な評価を導き出しています。

視覚的な分かりやすさも重視

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私たちは商品テストにおいて視覚性と客観性を両立させることで、消費者が「ぱっと見て分かる」見せ方を重視しています。複雑なデータも直感的に把握できるよう、「ビフォー」「アフター」写真などを多用し、結果がひと目で理解できるよう工夫を凝らしています。

大掛かりな検証のための外部施設活用

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また、大掛かりな装置が必要な検証のためには、外部施設を利用することも厭いません。例えば、扇風機のテストでは、より厳格な気温・湿度条件を求め、外部の専門施設にて使用前後のモニターの皮膚温度を撮影・評価しました。これにより、最高レベルの精度と信頼性を担保しています。

専門家と連携したテストの継続的なブラッシュアップ

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商品テストの方法を常にブラッシュアップするため、私たちはその道の専門家と積極的に協力しています。例えば、制汗剤の検証では、臭気判定士の石川英一氏とアイデアを出し合いながら試薬を調製。これにより、よりリアルな「脇の汗のニオイ」を再現してテストできるようになり、実践的で精度の高い検証を可能にしています。

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LAB.360はこれからも「使う人目線」で生活に寄り添う商品を見つける検証を続けていきます。 お問い合わせはこちらからお願いします。

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