プロジェクタースクリーンは格安でもあるとないでは大違い!
プロジェクターは、白い壁があれば大画面で映像を楽しめます。しかし、大画面に満足し、画質や見やすさを気にしてない人も多いのではないでしょうか?
そんな人におすすめなのがプロジェクタースクリーンです。
壁投影は手軽ですが、壁にある細かい凹凸の影響で投影した映像が劣化しがち。しかし、スクリーンなら面が平らになり映像の再現度が向上します。しかし、良質なスクリーンは高額。なかなか手を出しにくい、ということありませんか?
そこで今回、雑誌『家電批評』編集部が、プロジェクタースクリーン初心者が試してみるのに適した低価格帯のスクリーンを検証しました。
1万円以下の「吊り下げ型」や「壁掛け型」 「自立型」など各タイプから7製品を選び、比較しています。
画質や色合いの表現から使い勝手まで、製品ごとに大きな差があったので、プロジェクタースクリーン選びの参考にしてください。
プロジェクタースクリーンの価格による違いは?
プロジェクタースクリーンは求める画質で価格帯が異なります。
今回は、1万円以下の「吊り下げ型」や「壁掛け型」 「自立型」など各タイプから7製品を選び、比較します。
画質や色合いの表現から使い勝手まで、製品ごとに大きな差があったので、プロジェクタースクリーン選びの参考にしてください。
プロジェクタースクリーンの種類は?
今回取り上げたプロジェクタースクリーンの種類は、雑誌『家電批評』独自の基準で3種類です。
壁掛け型
フックなどを使って壁に掛けるタイプ
吊り下げ型
カーテンレールなどに設置して吊り下げるタイプ
自立型
同梱する台座を組み立てて設置するタイプ
プロジェクタースクリーンの選び方は?
同一環境で視聴して評価しました!
今回検証に使用したプロジェクターは、XGIMI「Halo+」。「家電批評」2022年の年間ベストバイを獲得した製品です。
「Halo+」の自動調整機能で映像を調整し、各スクリーンへ投影して検証しました。
Halo+
XGIMI
テスト方法は?
テスト1:解像度
投影した映像がどれくらい鮮明に映るかをチェックしました。
テスト2:コントラスト
明暗部の表現や色の鮮やかさ、明るさなどがどれくらい忠実に再現されているかを調べました。
テスト3:色再現
投影映像の色が、どれくらい正しく表示されているかを確認しました。
テスト4:シワの影響
スクリーンにできやすいシワの有無や、それが映像に与える影響を比較して検討しました。
テスト5:明るい部屋
明るい部屋で映像を映した際、映像の内容をどの程度確認できるかをチェックして採点しました。
プロジェクタースクリーンのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、プロジェクタースクリーンのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||||||
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ニトリ遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180✕220(裏面)
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1800mm |
2200mm |
1.96kg(約) |
80インチ相当 |
吊り下げ型 |
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サンワサプライ100-PRS022
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2270mm |
1300mm |
1.3kg(約) |
100インチ相当 |
壁掛け型 |
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エアリアMS-100SC
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|
2210mm |
1250mm |
300g(約) |
100インチ相当 |
壁掛け型 |
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LNGOORプロジェクタースクリーン シワなし
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2210mm |
1250mm |
740g(約) |
100インチ相当 |
壁掛け型 |
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UTEBITプロジェクタースクリーン 100インチ
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2210mm |
1250mm |
2.5kg(約) |
100インチ相当 |
壁掛け型 |
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池商RAMASU RA-PSOT100L
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2210mm |
1250mm |
260g(約) |
100インチ相当 |
壁掛け型 |
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YOWHICK工型スタンド付きプロジェクタースクリーン
|
|
2380mm |
1900mm |
4.21kg(約) |
100インチ相当 |
自立型 |
【1位】ニトリ「遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180X220(裏面)」
- ニトリ遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180✕220(裏面)
- 実勢価格: ¥7,990〜
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- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
「裏面」が投影向きという奇跡的なロールカーテン
プロジェクタースクリーンのおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のニトリ「遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180X220」。雑誌『家電批評』2021年7月号でもベストバイを獲得した製品です。
名前のとおり、窓に設置するための遮光スクリーンなのですが、裏面はプロジェクタースクリーンに活用できます。ニトリのサイトでもプロジェクター用に買ったとクチコミが多数。今回見事、V2に輝きました。
そもそも、今回の検証対象だった1万円以下のプロジェクタースクリーンの多くは、シワがあったりスクリーン裏の壁に画面が透過したりと、スクリーンとして致命的な欠点がいくつもありました。
その点ニトリ「遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180X220」は遮光スクリーンという特性上、光を後ろに通さず、巻き取り式であるためシワもほとんど出ません。この時点で他製品とレベルが違いました。
さらに、色の再現も忠実。黒の階調がしっかり出ているので、映画鑑賞にもむいています。
付属の機器を使えばカーテンレールに取り付けられるので、設置も簡単。ただ、画面サイズが窓枠の大きさに左右される点だけが残念です。
最高の画質ではないものの、初めてのスクリーンとして使うのならおすすめです。
- 幅
- 1800mm
- 奥行
- 37mm
- 高さ
- 2200mm
- 重量
- 1.96kg(約)
- 対角線サイズ
- 80インチ相当
- タイプ
- 吊り下げ型
遮光スクリーンとプロジェクタースクリーンのいいとこ取り!
格安のプロジェクタースクリーンとしては、ほぼ完璧な製品。画面サイズが窓枠の大きさに左右される点だけが残念です。
カーテンレールに設置する吊り下げ型です
賃貸でも安心して設置できる!
ねじでブラケットに取り付けて、ワンタッチで吊るせます。またカーテンレール用プレートを設置して吊るすことも可能です。
裏面を投影する側にして設置します
▼オモテ
表面は色が黄ばみ白飛びするため、スクリーンには不向き。表面だと性能を発揮できません。
▼ウラ
裏面を部屋側にして設置しましょう。
黒と白の差がハッキリしている
色の表現で不得手と感じるところがありません。動物の質感もはっきり出ています。
【2位】サンワサプライ「100-PRS022」
- サンワサプライ100-PRS022
- 実勢価格: ¥4,280〜
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- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
価格帯以上に作り込まれておりスクリーンとしては必要十分!
プロジェクタースクリーンのおすすめランキング2位は、サンワサプライ「100-PRS022」。格安帯にしては記事がよく、「コスパBEST」獲得です。
表はフラットな生地で黒の裏地も使っているなど、スクリーンとしての作り込みはよくできています。
しかし、解像度や色の再現性がニトリに劣っていました。
今回の検証では生地にシワが目立つ点も気になりましたが、映像への影響は小さめ。総じて実用レベルのスクリーンです。
- 幅
- 2270mm
- 高さ
- 1300mm
- 重量
- 1.3kg(約)
- 対角線サイズ
- 100インチ相当
- タイプ
- 壁掛け型
- 型番
- 100-PRS022
出来がいいだけに色の再現性が惜しい
非透過生地を採用するなど、最低限プロジェクタースクリーンとしての性能が期待できる製品。解像度と色が少し低評価です。
明暗の階調が出ていて良好です。
アップにしても解像度は高めです。
非透過生地が良好
厚手の生地がしっかりしている
裏面は黒い生地を貼った非透過生地で、しっかりとした厚手の生地です。明暗の階調が出ていて、見やすい映像です。
一般用途で使えるのはココまで! これ以下は用途を限定しましょう。
【3位】エアリア「MS-100SC」
- エアリアMS-100SC
- 実勢価格: ¥2,999〜
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- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
映像的には見れるレベルだが透過生地でコントラストが悪い
プロジェクタースクリーンのおすすめランキング3位は、エアリア(AREA)「MS-100SC」。
解像度と色の再現度は比較的良好なものの、シワが寄りやすいのが欠点。生地が伸びるので、シワを取れればスクリーンとして使えるレベルになります。
ただし、黒い板に釘で打ち付けるなど、かなり手間をかけないと視聴に耐えられるようにはなりません。設置の難しさが大きな欠点です。
- 幅
- 2210mm
- 高さ
- 1250mm
- 重量
- 300g(約)
- 対角線サイズ
- 100インチ相当
- タイプ
- 壁掛け型
- 型番
- MS-100SC
設置次第では化ける可能性アリ
透過生地なので画質はそれなりですが、下位製品よりは良好。シワを減らし、揺れないように設置するのが難しいのが欠点です。
映像がややぼやけ気味でした。
白や黒の境界が少しぼやけています。
設置が少し難しい
設置用のハトメが上下3つずつと少ない
ハトメが上下に3つずつと少なく、シワを出さずに設置するのが難しい製品です。
画面が揺れやすい
生地が薄いので風の影響を受けやすい
生地が薄いため、エアコンの風でも影響しやすく、映像が揺れて見づらくなります。
【4位】LNGOOR「プロジェクタースクリーン シワなし」
- LNGOORプロジェクタースクリーン シワなし
- 実勢価格: ¥3,380〜
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- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
解像度はいいが欠点が多い
プロジェクタースクリーンのおすすめランキング4位は、LNGOOR「プロジェクタースクリーン シワなし」。
解像度が高めですが、透過生地なためコントラストが弱く、色の再現度が低いです。総合的に見ると、使い捨てレベルの製品です。
- 幅
- 2210mm
- 高さ
- 1250mm
- 重量
- 740g(約)
- 対角線サイズ
- 100インチ相当
- タイプ
- 壁掛け型
- 型番
- LNKO3437*100
【5位】UTEBIT「プロジェクタースクリーン 100インチ」
- UTEBITプロジェクタースクリーン 100インチ
- 検証時価格: ¥3,170〜
- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
映像のクオリティは最低限!使うなら設置の工夫が必須
プロジェクタースクリーンのおすすめランキング5位は、UTEBIT「プロジェクタースクリーン 100インチ」。
スクリーンとしては理想的な非透過生地ではあるものの、シワが寄りやすく、コントラストも平均以下。明暗の表現が低く、階調もなくて白や黒といった色は塗りつぶされた映像になります。
価格に無理があるのか、スクリーンとしては実用的ではありませんでした。
- 幅
- 2210mm
- 高さ
- 1250mm
- 重量
- 2.5kg(約)
- 対角線サイズ
- 100インチ相当
- タイプ
- 壁掛け型
色バランスの悪さが残念
非透過生地なのに色再現やコントラストが弱い。総合的に、ダメな方に バランスが傾いている製品。
明暗の表現がぼやけています。
白飛びしがちで黒も潰れ気味です。
発色が悪い
特に黄色系の表現が悪い
色が「悪すぎる」わけではないものの、どこか浅い印象。色褪せて見えました。
シワが寄りやすい
シワが映像に影響してしまう
生地は厚めですが、シワが出やすいのが難点。しかも映像に影響してしまうので低評価です。
【5位】池商「RAMASU RA-PSOT100L」
- 池商RAMASU RA-PSOT100L
- 実勢価格: ¥4,995〜
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- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
シワが多く投影は極悪
同じくプロジェクタースクリーンのおすすめランキング5位は、池商「RAMASU RA-PSOT100L」。
解像度はそこそこいいものの、シワが寄りやすくて映像に影響が出ます。とにかく視聴しにくいのが難点。
- 幅
- 2210mm
- 高さ
- 1250mm
- 重量
- 260g(約)
- 対角線サイズ
- 100インチ相当
- タイプ
- 壁掛け型
- 型番
- RA-PSOT100L
【7位】YOWHICK「工型スタンド付き プロジェクタースクリーン」
- YOWHICK工型スタンド付きプロジェクタースクリーン
- 実勢価格: ¥7,699〜
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- 解像度
- コントラスト
- 色再現
- シワの影響
- 明るい部屋
自立型のよさを生かせない
プロジェクタースクリーンのおすすめ7位は、YOWHICK「工型スタンド付き プロジェクタースクリーン」。
4面をフレームで囲う自立型ですが、生地のシワを取れないのが欠点。投影の評価も低レベルと残念です。
- 幅
- 2380mm
- 高さ
- 1900mm
- 重量
- 4.21kg(約)
- 対角線サイズ
- 100インチ相当
- タイプ
- 自立型
テストしてわかった! 違いはココ
壁投影と比べると、下位の格安スクリーンでも解像度や色の表現がひと目でわかるほど違います。
問題なのは、生地のシワや透過生地による映像の劣化です。
この点を手間と工夫で改善できれば、格安帯でも上位製品の代替になります。
設置上の問題となるシワを伸ばしやすい伸縮性のある生地が最適
エアリア「MS-100SC」
生地が伸びるのでシワをとりやすい
サンワサプライ「100-PRS022」
画面の端にシワが寄ります。生地が厚めのためシワを取りにくい
低価格帯はシワが出やすいので、3位のエアリア「MS-100SC」のような伸びる生地が正義。生地を伸ばして、丁寧にシワを取って設置できれば、映像の見苦しさを抑制できます。
投影光が裏面に透過するとコントラストが落ちてぼやけた映像になりやすい
ニトリ「遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180X220(裏面)」
透過がゼロで色再現まで高い
池商「RAMASU RA-PSOT100L」
布を透過して映像の再現性が落ちる
低価格帯は、透過生地の製品が主流。映像のコントラストや色がぼやけ気味になるため、できるだけ非透過生地を選びましょう。
スクリーンとしての性能は低いので使い捨てまで視野に入れて選ぼう
壁が使えないなら自立型
自立型は壁を必要としないのが便利。ただし、収納性は悪くなります。
屋外で使うなら安いのが気軽
屋外では水気が天敵。使い捨てにしやすいのが低価格帯の魅力です。
透過するタイプは裏面に工夫が必要
透過生地の裏に、色の濃い布や壁、板などを貼り付ける工夫をしましょう。
格安スクリーンでも設置方法を工夫すれば画質を改善できます
低価格帯の欠点は、生地のシワと透過生地ですが、黒、または色の濃い板を用意し、シワを取るように貼り付ける工夫で緩和することが可能です。
シワをなくすのはとても手間のかかる作業ですが、映像のクォリティは格段に上がります。
この価格帯はシワが天敵! 手間をかけないと満足いく映像になりません。
明るい部屋での部屋は諦めよう
低価格帯のスクリーンは、暗い部屋で使うのが前提です。検証では明るい部屋での見え方も確認しましたが、実用レベルではありません。
明るい部屋でも見たいならスクリーンとプロジェクターの両方の性能が足りません。
かろうじて見える程度
上図は今回7製品中で最高評価のニトリ。これでも、明るい部屋では映像を確認できる程度です。
まとめ:初心者向けとしてならおすすめできるモノもある
以上、プロジェクタースクリーンおすすめランキング7選でした。
検証では計7製品をチェックしましたが、合格ラインに達したのは1位のニトリ「遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180✕220(裏面)」と2位のサンワサプライ「100-PRS022」の2製品のみ。
1万円以下(検証時)の製品は、そもそもまともに映像が見れない製品が多いことがわかりました。
その点、2位のサンワサプライ「100-PRS022」は5000円を切る低価格ながらプロジェクタースクリーンとしてよく作り込まれており、品質は良好。映像が透けない非透過生地を採用し、素材にこだわっているのも好印象です。
実際に映像を見てみると、黄色系の色がほんの少し褪せて見えたものの、基本的には正確な色合いを再現。手軽に映像を見るには解像度も十分なレベルです。
特にコントラストはニトリとほぼ互角で、明るい部分と暗い部分、両方の階調表現をしっかりと感じられました。
サンワサプライ「100-PRS022」は、家にニトリの製品を取り付けられるカーテンレールがなかったり、貼り付けられる壁が確保できるなら、予算を節約できておすすめです。
今回検証した製品の中には、アマゾンなどで販売されているLNGOORやUTEBITなどの素性のわからないメーカーも含まれています。設置しようとすると、説明書は怪しい日本語で意味がわからず。さらに、壁貼り型が主流でシワが出やすく、生地が薄くて透過する製品がありました。
画面にシワがあると映像が歪んだりしますし、透過生地は色がぼやけたりします。これらの問題を解消しようとすると、設置方法でかなり苦労します。AV機器としては安いですが「映像が映ればいいや」という心持ちで適当に購入すると、確実に損してしまいます。
画質の検証でも、下位になるとAV評論家の野村ケンジさんが「買わない方がいい」と語るレベルの製品が出てしまうほど。
プロジェクタースクリーンは、5年10年使える製品です。最初のスクリーンはニトリかサンワサプライを選ぶとしても、その後は5万円以上の価格帯へ早めにステップアップすべきでしょう。
プロジェクタースクリーンは、画質や色合いの表現から使い勝手まで、製品ごとに大きな差があります。本記事をプロジェクタースクリーン選びの参考にしてください。
プロジェクタースクリーンのおすすめ
ニトリ
遮光ロールスクリーン ドルフィンWH 180✕220(裏面)
プロジェクタースクリーンの売れ筋ランキングもチェック!
プロジェクタースクリーンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
色・コントラストが格安帯では格別によい製品で、黒がキレイに出ています。