「OM-5 Mark II」徹底レビュー。15万円台で欠点ナシは本当かガチ検証

究極の普段使いミラーレス一眼カメラ

OMデジタルソリューションズ「OM-5 Mark Ⅱ」

この商品を見るLink Amazon

• OMデジタルソリューションズOM-5 Mark Ⅱ(ボディ)
• 最安価格: ¥148,000〜

Amazonで見る¥152,800〜

3ヵ月に一度の大チャンス「楽天スーパーSALE」開催！
👇️12月4日(木)20時～12月11日(木)1時59分👇️楽天市場で見る¥148,000〜

Yahoo!ショッピングで見る¥149,800〜

総合評価: 4.55

 

画質

 4.25

機能

 4.50

使い勝手

 4.50

サイズ・重量

 5.00

コスパ

 4.50

防塵・防滴に強力な手ブレ補正が付いて15万円台！

ディテールの描写はしっかりしていて、解像感は十分のOMデジタルソリューションズ「OM-5 Mark Ⅱ」。

色再現性も高く、オリンパスカラーは健在です。

やはり、強力な手ブレ補正が便利でIP53等級の防塵・防滴や–10℃の耐低温性能もポイント。

ダイヤルやボタンの配置がよく考えられていて、操作しやすくなっています。

また、メニューが一新され、使いやすくなりました。

サイズ感は申し分なく、一眼レフスタイルでは屈指のコンパクトさです。

グリップが持ちやすいのも高評価でした。

おすすめポイント

1. 軽量・コンパクトなボディでタフネス
2. シンプルなデザインがいい
3. レリーズの感覚が心地いい
4. 大きな欠点がない

直径

125.3mm

奥行

52mm

高さ

85.2mm

重量

418g

画素数

2037万画素(約)

レンズマウント

マイクロフォーサーズ

カラー展開

シルバー、ブラック、サンドベージュ

型番

OM SYSTEM OM-5 MARK II SILVER

写真家

豊田慶記 氏 のコメント

OM-5からほぼ引き継いだということで話題性に欠ける印象がありましたが、一度使ってみると夢中になれるカメラでした。

OM-5 Mark IIの実機検証レビュー

カタログスペックだけでは見えてこない、実際の使い勝手や描写性能をプロが徹底チェックしました。ここからは、検証で判明した実力を項目別に詳しく解説していきます。

【防塵・防滴】15万円台でクラス最強のタフネス性能

各社ミドルクラスのなかでもトップクラスの防塵・防滴性能と–10℃の耐低温性能。

これだけでもこのカメラを買う価値があります。

【ファインダー】前モデル同様、明るくて見やすい

液晶ファインダーは前モデルから変化はありませんが、明るく細部まで見やすいので十分です。

【操作性】グリップ改良で握りやすさが格段に向上

グリップ部の中指が当たる位置にへこみがあり、握りやすさが増しました。

写真家

豊田慶記 氏 のコメント

グリップ形状の変更により、指が自然に収まるようになりました。

見た目以上に軽いのも特徴です。

【手ブレ補正】相変わらず強力！テーブルフォトでも活躍

中央6.5段、周辺5.5段の強力な手ブレ補正を搭載しています。

テーブルフォトなど、比較的小さな被写体を撮る際にも重宝します。

AF-ONボタンとは、シャッターボタンの半押し機能を割り当てたボタン。

親指でピント合わせが可能になり、追尾AFなどがしやすいです。

また、メニューUIが上位モデルと同様になり使いやすくなりました。

CPボタンを押しながらダイヤルを回してライブNDや深度合成などの独自機能を選べます。

【画質】ISO4000でもノイズレス。解像感も維持

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO, 300mm相当, 1/320秒, F4.0, ISO4000

OM-5 MarkⅡの常用ISO感度はISO6400までなので、高感度に強いとはいえません。

しかし、ISO4000で撮った写真を見ると、若干ノイズはありますが解像感は失われていません。

【AF性能】被写体検出はないが、実用上の不満はナシ

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO,300mm相当, 1/400s, F4.0, ISO200

上位機種にある鳥や電車などを検出する「AI被写体認識AF」は搭載していませんが、AF性能に関しては全く問題なく、キビキビした動作で不満を感じることはありませんでした。