ワイヤレスイヤホンの特徴とは?
5000円以下で手軽に購入できて、ちゃんと聴ける完全ワイヤレスイヤホンが増えています。
このエントリークラスは低コストでイヤホンを製造できる中国製が主流ですが、音質はもちろん、ノイキャン性能も着実に向上していて、きちんと使えるメーカーの製品が育ってきています。
5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンと比較して、音質がまともな製品が増えてくるのが、U1万円の価格帯の完全ワイヤレスイヤホンです。
さらに一部機種では、aptX Adaptiveなどの高音質コーデックに切り替えることで、音の解像度を上げたり、遅延を防ぐこともできます。
5000円以下のエントリークラスの注目ポイント
- ノイキャン性能はそこそこ
- 近年音質が向上中
- 当たり外れが激しい
かつては安いワイヤレスイヤホンといえば低性能が当たり前でしたが、近年は音質とともにノイキャン性能も向上してきています。
1万円以下クラスの注目ポイント
- 音質も多少こだわれる
- ノイキャン搭載機もある
- 専用アプリで音を調節
完全ワイヤレスイヤホンは大体5000円を境にして音質が一段階向上します。さらに、性能以外でもアプリの有無や高音質コーデック対応などで差が出ます。
専用アプリが開発され、自分の好みに応じて音質を調節できる機種が増えました。アプリの出来はピンキリです。
外音がカットされて聴こえる理由は?
普段ノイズキャンセリング機能が備わったヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホンを何気なく使っている人も多いと思いますが、今さら「ノイキャンって何?」とは聞けませんよね。一体、ノイキャンとはどんなシステムなのでしょうか。
そもそもノイキャンは、航空機のパイロットの耳を保護するために高レベルの騒音をカットしながら、管制塔などの外部の通信を可能にするシステムです。
25年前にソニーが初めて商品化した「MDR-NC10」から現在に至っていますが、今後さらに需要が高まり、進化が期待されている機能です。
では、ノイキャンとは一体何なのか、具体的に説明していきたいと思います。
ノイキャンは「パッシブノイズキャンセリング(PNC)」と「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」の2つから構成されていて、組み合わせることでノイズを低減させています。
パッシブノイズキャンセリング(PNC)
PNCは、イヤーパッドなどで物理的に中〜高域の騒音を形状や素材で密着し遮断します。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)
ANCは、PNCで遮断できない低音を電気的な回路で遮断します。俗に「ノイキャン」と呼ばれていますが、主にANCが搭載されているものを指します。
では、そのANCを一言でいうと、“ノイズに対して逆位相の音を生成し、ぶつけることで音を消す技術”のこと。ここでは、簡単なノイキャンの仕組みをご紹介します。
下の図のように、緑の線で示すノイズが存在したとします。マイクでノイズを拾い、その音とは位相が正反対の音を生成します(青い線)。すると、互いが打ち消し合い、結果的にノイズが低減されるのです。
外からの音
外部のノイズをマイクで拾います。
逆位相を育成した音
耳に入ってくる音
再生音にミックスします。
今回は雑誌『家電批評』が、安い完全ワイヤレスイヤホンをプロと徹底比較して、5000円以下のエントリークラスとU1万円クラスのおすすめを探しました。
人気の安い完全ワイヤレスイヤホンを徹底比較
今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販で購入できる人気の安い完全ワイヤレスイヤホンから、5000円以下のエントリークラス7製品とU1万円クラス16製品をピックアップ。
東京音研放送サービス代表の原田裕弘さんとオーディオライターのゴン川野さんにご協力いただき、「低音域」「中音域」「高音域」「ダイナミクス」「装着感」「ノイキャン性能」「遮音性ノイキャン」を厳しくチェックしました。
比較検証の結果は、評価の高かった完全ワイヤレスイヤホンからおすすめ順に発表します。まずは、5000円以下のエントリークラスからどうぞ!
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめは?
サウンドピーツ「AIR3 PRO」
- サウンドピーツAIR3 PRO
- 検証時価格: ¥6,480〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でA評価でベストバイに輝いたのは、サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「AIR3 PRO」。
ステップアップクラスでも見事ベストバイを獲得。1万円以下で良好な音質と実用レベルのノイキャンを実現し、クラスではもはや敵なしの状態です。
音の傾向としてはやや高音寄りのバランスですが、音場感がワイドな印象で情報量が豊かなのが特徴。ノイキャンは低音をカットできています。
aptX Adaptiveというコーデックを搭載していることが高音質の要因。マルチペアリングが実装されていれば、もっとよかったです。
日本メーカーにとってはなかなかまねできない価格設定なので、コスパ重視の人におすすめです。
- 重量(イヤホン)
- 4.5g
- 重量(ケース)
- 27.8g
- 再生時間(ノイズキャンセリングON)
- 5時間
- 再生時間(ノイズキャンセリングOFF)
- 6時間
- コーデック
- SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
- Bluetooth規格
- 5.2
- 防水・防塵性能
- IPX4
- 型番
- AIR3 PRO BLACK
ハイブリッドANCを搭載していますが、性能自体は価格並み。ある程度重低音は抑えられています。
AirPodsに近い装着感の良さ
AirPods Proに酷似した形状でカナル型。スッポリと耳の穴に収まってかなり着け心地がいいです。
ノイキャン性能を上げるには遮蔽性が重要なのでフィット感が優れているのはメリットといえますが、肝心の性能は弱めです。
アップデートでアプリ対応に!
音の表現は迫力系と繊細系のちょうど中間あたり。音の広がりも十分に感じることができます。
さらにコーデックをaptX Adaptiveにすれば高音質で再生可能。専用アプリでは自分で音の傾向をカスタマイズすることも。
OPPO「OPPO Enco Air2 Pro」
- OPPOOPPO Enco Air2 Pro
- 実勢価格: ¥8,785〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥18,000〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でA評価だったのは、OPPO「OPPO EncoAir2 Pro」。
元々はAV事業を手がけていたOPPOらしい、中音域がなめらかで上品さを身にまとった音づくりで音質は良好。音質はさすがでした。
ボーカルがなめらかでこじゃれた音。低音はアプリで補正可能です。
点数が伸びなかったのはノイキャン性能がネックに。遮音性はありますが、人の会話などの中高音が残ってイマイチでした。
- 重量(イヤホン)
- 4.5g(実測)
- 再生時間(ノイズキャンセリングON)
- 5時間
- 再生時間(ノイズキャンセリングOFF)
- 7時間
- コーデック
- SBC、AAC
- 型番
- ENCO AIR2 PRO GRAY
低音寄りのバランスですが、ややタイト。ただし専用アプリで増強することができます。
ビクター「HA-A30T」
- ビクターHA-A30T
- 実勢価格: ¥7,700〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、ビクター(Victor)「HA-A30T」。
シンプルに音楽を楽しめるバランス型の完全ワイヤレスイヤホン。
マルチペアリング対応残念ながらコーデックはSBCのみ。専用アプリもありません。
- 型番
- HA-A30T
- 型番
- HA-A30T
EarFun「EarFun Air S」
- EarFunEarFun Air S
- 実勢価格: ¥6,999〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、EarFun「EarFun Air S」。
低〜中音重視の音づくりで迫力系。高音を抑えてあるのが好印象です。
音の完成度は高いので、もっと装着感が良くなれば総合評価も高かったはずです。
- 型番
- AIR S BLACK
水月雨(MOONDROP)「NekoCake - 猫餅」
- 水月雨(MOONDROP)NecoCake - 猫餅
- 検証時価格: ¥5,770〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、水月雨(MOOONDROP)「NekoCake - 猫餅」。
高音寄りで音の輪郭が割としっかりしたクリアなサウンドになっています。
高音質コーデック非搭載。マルチペアリングもありません。
- 型番
- NEKOCAKE
ゲオ「GRFD-TWST39」
- ゲオGRFD-TWST39
- 検証時価格: ¥6,578〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、ゲオ「GRFD-TWST39」。
バランスも装着感も良好。ワイヤレス充電に対応した珍しい機種。
高音が若干多めでうるさめ。アプリがないので調節できないのが惜しいです。
- 型番
- GRFD-TWST39
- 型番
- GRFD-TWST39
アンカー「Soundcore Life A3i」
- アンカーSoundcore Life A3i
- 実勢価格: ¥6,990〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、アンカー(Anker)「Soundcore Life A3i」。
どんな楽曲でも再生可能。聴覚を分析し個人最適化する機能があります。
音質は悪くはないけど特徴もないです。パンチ不足を感じてしまう人もいるかもしれません。
- 型番
- A3992
AVIOT「TE-D01q2」
- AVIOTTE-D01q2
- 実勢価格: ¥7,976〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、AVIOT「TE-D01q2」。
音はやや迫力寄りでフラットに近い特性で良好。これで約7000円は安いです。
キツめのフィット感が気になります。イヤーチップ交換が推奨です。
- 型番
- TE-D01q2
- 型番
- TE-D01q2
アンカー「Soundcore Life Dot 3i」
- アンカーSoundcore Life Dot 3i
- 実勢価格: ¥7,990〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、アンカー(Anker)「Soundcore Life Dot 3i」。
低〜中音寄がフラットで高音が多め。装着感もいいです。
高音質コーデック非搭載。高音がうるさいのでアプリで調節しましょう。
- 型番
- LIFE DOT 3I BLUE
アンカー「Soundcore Life Note 3S」
- アンカーSoundcore Life Note 3S
- 実勢価格: ¥5,480〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、アンカー(Anker)「Soundcore Life Note 3S」。
豊かな低音で迫力があるサウンド。装着感も悪くありません。
ただ、中音域が安っぽく聴こえます。この時代ノイキャンは最低限ほしいです。
- 型番
- A3945
サウンドピーツ「MINI PRO」
- サウンドピーツMINI PRO
- 検証時価格: ¥6,680〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「MINI PRO」。
パンチのある低音が印象的。aptX Adaptiveに対応しています。
コンパクトだけど装着感がイマイチです。専用アプリはありません。
- 型番
- SoundPEATS
JBL「JBL WAVE BUDS」
- JBLJBL WAVE BUDS
- 実勢価格: ¥5,995〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でB評価だったのは、JBL「JBL WAVE BUDS」。
低音寄りで迫力を感じますが、解像度がそもそも不足しています。
技術進歩や風潮を意識しないJBLらしい音づくりで、JBL好きならアリかもしれません。
- 型番
- WAVE BUDS BLACK
ケンウッド「KH-CRZ40T」
- ケンウッドKH-CRZ40T
- 実勢価格: ¥6,480〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でC評価だったのは、ケンウッド(KENWOOD)「KH-CRZ40T」。
ドライな音で解像度は高めです。音質自体は悪くありません。
ドンシャリで質の悪い中高音が耳に刺さります。ヌケも悪いです。
- 型番
- KH-CRZ40T
- 型番
- KH-CRZ40T
ag「UZURA」
- agUZURA
- 実勢価格: ¥8,714〜
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- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくC評価だったのは、ag「UZURA」。
オーディオブランドのfinalが開発・生産をしているサブブランドagから発売されたノイキャン搭載イヤホン。
耳の小さな人にぴったりのイヤホンで、原音に忠実なバランスが取れた音で全体的におとなしい印象です。
低音が少なめで迫力に欠けるので、味気ないと感じるかもしれませんが、良くも悪くも玄人受けする機種といえます。
ノイキャンの性能は高くありませんでした。期待の新商品は万人向きの音ではないですが、個性のない音づくりが好きな人におすすめです。
- 重量(イヤホン)
- 6g(実測)
- 再生時間
- (本体のみ)最大8時間、(ケース充電込み)22時間
- コーデック
- SBC、AAC
- Bluetooth規格
- 5.2
- 防水・防塵性能
- IPX4
- 充電時間
- (本体)2時間、(ケース)2時間
- 付属品
- イヤーピース(SS/S/M/L/LL)×1、充電用USB Type-Cケーブル
- 型番
- UZURA BLUEMOON
装着感
うずらのように小さく、耳への収まりが驚くほどいい。5種類のイヤーチップからサイズを選べます。
ケンウッド「KH-CRZ20T」
- ケンウッドKH-CRZ20T
- 実勢価格: ¥5,100〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥5,100〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥6,600〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくC評価だったのは、ケンウッド(KENWOOD)「KH-CRZ20T」。
軽やかなフィット感で長時間装着していても耳が疲れません。
音漏れしてしまうので、通勤通学などでは使いにくいです。ノイキャンはありません。
- 型番
- KH-CRZ20T
- 型番
- KH-CRZ20T
ナガオカ「BT828ANC」
- ナガオカBT828ANC
- 実勢価格: ¥4,400〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥4,799〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,400〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- ダイナミクス
- 装着感
- 遮音性ノイキャン
1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくC評価だったのは、ナガオカ(NAGAOKA)「BT828ANC」。
ノイキャンとパススルー最低限の機能を搭載。シンプルで使いやすいです。
低音がなく中高音のシャカシャカ音だけ聴こえます。ノイキャン性能も低いです。
- 型番
- BT828ANC
- 型番
- BT828ANC
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめは?
サウンドピーツ「T3」
- サウンドピーツT3
- 検証時価格: ¥4,680〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 装着感
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でA評価でベストバイに輝いたのは、サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「T3」。
高価格帯のノイキャン性能と比較すると物足りなさを感じますが、音質は1万円台と言われても気づかないレベル。
中高域は伸びやかでクリアでありながら、キツさも感じない鮮やかなサウンド。それでいてダイナミックで躍動感もあり、完成度の高い製品といえます。
実用レベルのノイキャン性能と鮮やかで迫力のある音質が抜けているので、まずはノイキャンイヤホンを試してみたいという人におすすめの製品です。
- 重量
- 4.6g(イヤホン)
- 再生時間
- 最長5.5時間(イヤホン)
- 型番
- T3
- 型番
- T3
COUMI「True Wireless Earphones COUMI TWS 」
- COUMITrue Wireless Earphones COUMI TWS
- 検証時価格: ¥4,999〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 装着感
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でA評価だったのは、COUMI「True Wireless Earphones COUMI TWS」。
ふくよかで自然体なサウンド。ノイキャンは価格以上の性能です。
4000円以下とコスパ良好なので、予算を抑えて音楽を楽しみたい人におすすめです。
- 型番
- ANC-860
グリーンハウス「TWSイヤホン ANCモデル」
- グリーンハウスTWSイヤホンANCモデル
- 実勢価格: ¥3,480〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 装着感
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくA評価だったのは、グリーンハウス(GREEN HOUSE)「TWSイヤホン ANCモデル」。
4000円を切る低価格ながら対応コーデックに高音質AACがあるのが魅力。激安にもかかわらず高音質コーデック搭載でノイキャンも悪くないです。
音の傾向はやや低音が強めながら、全体のバランスも悪くありません。ノイキャン性能もこのクラスとしては及第点。
癖があまりなく一通り機能が揃っているので、万人におすすめの格安イヤホンです。
- 重量
- 3.7g(イヤホン)
- 再生時間(ノイズキャンセリングON)
- 3.5時間
- 再生時間(ノイズキャンセリングOFF)
- 4時間
- 対応コーデック
- SBC、AAC
- 型番
- GH-TWS
- 型番
- GH-TWS
サウンドピーツ「T2」
- サウンドピーツT2
- 検証時価格: ¥4,743〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 装着感
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でB評価だったのは、サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「T2」。
カナル型で遮音性が高く、音質は高音域強めで攻めた音づくりです。
- 型番
- T2
- 型番
- T2
COUMI「FreedomDots」
- COUMIFreedomDots
- 検証時価格: ¥3,680〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 高音域
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でC評価だったのは、COUMI「FreedomDots」。
低音がボワボワ鳴って聴きにくいです。ノイキャンはほんのり効果があります。
- 型番
- ANC-861
- 型番
- ANC-861
ゲオ「GRFD-TWS-HT03」
- ゲオGRFD-TWS-HT03
- 検証時価格: ¥4,378〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 装着感
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証で同じくC評価だったのは、ゲオ「GRFD-TWS-HT03」。
単純に解像度が不足しています。低音がこもり気味で騒音も残りました。
- 型番
- GRFD-TWS-HT03
- 型番
- GRFD-TWS-HT03
COUMI「Ear Mate Pro」
- COUMIEar Mate Pro
- 検証時価格: ¥2,999〜
- 低音域
- 中音域
- 高音域
- 装着感
- ノイキャン性能
エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ比較検証でD評価だったのは、COUMI「True Wireless Earphones COUM」。
音の解像度が不足し音色が変わるレベルです。ノイズは切れています。
- 型番
- ANC-834C
- 型番
- ANC-834C
まとめ:安い完全ワイヤレスイヤホンは音の良さ・必要性能で選ぶ!
以上、完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ23選でした。
U1万円クラスのベストバイは、サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「AIR3 PRO」。
サウンドピーツ「AIR3 PRO」
サウンドピーツ
AIR3 PRO
サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「AIR3 PRO」は、音に広がりがあり、やや高音量が多めですが、ノイキャンは低音をカットできています。マルチペアリングが実装されていればもっとよかったです。
5000円以下のエントリークラスでベストバイとなったのは、サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「T3」でした。
サウンドピーツ「T3」
サウンドピーツ
T3
サウンドピーツ(SOUNDPEATS)「T3」は、実用レベルのノイキャン性能と鮮やかで迫力のある音質が抜けています。
それぞれでベストバイを獲得したサウンドピーツは、日本メーカーにとってはなかなかまねできない価格設定を実現しています。さらにバランスのとれた音づくりで、それでいて音質との両立が難しいとされているノイキャン性能も上げています。
とはいえC、D評価が3製品も出たようにクオリティの低いものもあるので、安いからという理由だけで飛びつかず、この本記事を参考にするといいでしょう。
また、U1万円クラスではサウンドピーツのように専用アプリで音質をカスタマイズできる機種も増えてきますので、自分好みの音質を追求したいというオーディオ好きへのステップアップにもおすすめです。
安い完全ワイヤレスイヤホンが気になっている人は、本記事のおすすめを参考に、お気に入りをみつけてみてください。
ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキングもチェック!
ワイヤレスイヤホンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
エントリーモデルのイヤホンは音質とノイキャン性能とのバランスがとれたものがオススメです。どちらも優秀というものは少なめです。