スマートフォンのアイコン【結論】ミドルレンジスマホのおすすめは「Pixel 10a」【家電批評が検証】

ミドルレンジスマホのおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家と一緒にミドルレンジスマホを実際に使って検証した結果、1位・ベストバイはGoogle「Pixel 10a」でした。トップクラスのスペックを備え、日常的な操作から重いゲームまで不満を感じさせない優れたバランスが魅力です。価格を抑えつつも性能に妥協したくない人におすすめです。

価格と性能のバランスがいい

目的別・ミドルレンジスマホのおすすめ

  • ミドルレンジスマホを総合力で選ぶなら
    大きな弱点がなく価格と性能のバランスが良い
    GooglePixel 10a
  • 処理性能を重視するなら
    ベンチマーク・バッテリー持ちがテストした7製品中1位

これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。

スマートフォンのアイコン「10万円以下」でも妥協なしのスマホがほしい!

「10万円以下」でも妥協なしのスマホがほしい! ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

半導体不足やレアメタルなどの原材料・物流コストの高騰、さらに円安の影響もあり、スマートフォン(スマホ)の価格は加速的に値上がり傾向にあります。

特にハイエンドやフラッグシップと呼ばれる高級モデルでは、端末代金が20万円を超えるものもあります。

その一方で、現在人気を集めているのが、各社から注目モデルが次々と登場している5〜10万円前後のミドルレンジ(ミドルクラス)スマホです。

「そこまで高価で高性能な端末は必要ないけれど、流行のゲームや標準搭載されつつあるAIは快適に動いてほしい」――そんな需要に応える、コストパフォーマンスに優れた製品が注目されています。

また、Apple(アップル)やGoogle(グーグル)、ソニー(Sony)、シャオミ(Xiaomi)などメーカー各社もミドルレンジのスマホを続々投入しています。

スマートフォンのアイコンミドルレンジスマホの選び方

ミドルレンジスマホの選び方 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

各社から注目モデルが次々登場しているミドルレンジスマホですが、「結局どれを選べばいいの?」「iPhone以外を使ったことがないし、高価な端末はあまり買いたくない」……。そんな気持ち、よくわかります。

そこで今回は、雑誌『家電批評』編集部がプロカメラマンやAV評論家などの専門家とともに、ミドルレンジの「iPhone 17e」や「Pixel 10a」「Xperia 10 VII」を含む人気スマホ7製品を実際に集め、実機テストを実施。

その結果から明らかになったおすすめランキングを発表します。

テスト1:ベンチマーク(30点)

「Antutu V11」および「3DMark」でベンチマークを測定して評価しました。

テスト2:カメラ性能(20点)

プロカメラマンが複数シーン下で写真撮影を行い、その画質を評価しました。

テスト3:ゲーム性能(13点)

「原神」をはじめ、数タイトルのゲームをプレイし、画質や操作感を評価しました。

テスト4:ディスプレイ(15点)

AV評論家とともに複数の映画やビデオ作品を視聴し、画質を評価しました。

テスト5:スピーカー(5点)

AV評論家とともに複数のMV作品や楽曲を視聴し、音質を評価しました。

テスト6:使い勝手(22点)

編集部で実際に使用し、使い勝手をハード面・ソフト面の両方で評価しました。

テスト7:AI性能(10点)

各製品のAI機能を使用し、利便性やAIの精度を比較・評価しました。

テスト8:発熱(5点)

負荷がかかる作業をおこなった後、各製品の発熱をサーモで測定・評価しました。

テスト9:バッテリー(20点)

フル充電の状態でネット動画を連続再生し、バッテリーの稼働時間を測定しました。

テスト10:コスパ(10点)

すべての評価項目の得点と実勢価格からコストパフォーマンス(コスパ)を算出して評価しました。

以上、検証では計150点満点でジャッジしました。なお、本記事ではこれを5段階の星評価に換算してランキング付けしています。

それでは、各製品の詳しいテスト結果をランキング形式で見ていきましょう。

スマートフォンのアイコン【比較】ミドルレンジスマホのおすすめランキング

プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、ミドルレンジスマホのおすすめランキングです。ベストバイ1位はGoogle「Pixel 10a」、2位はApple「iPhone 17e」でした。以下はカメラ性能・ゲーム性能・ディスプレイ・スピーカーなどを比べた当サイト独自の結果です。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A評価
GooglePixel 10a
ミドルレンジスマホおすすめ Google Pixel 10a イメージ
3.78
4.05 3.88 3.08 3.67 2.50 3.30 3.75 3.00 4.50 4.50
73mm
9mm
153.9mm
183g
6.3インチ(1080×2424px)
Google Tensor G4
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
A評価
AppleiPhone 17e(256GB)
ミドルレンジスマホおすすめ Apple iPhone 17e(256GB) イメージ
3.74
4.20 3.40 3.08 4.00 2.50 2.95 3.50 4.00 4.63 4.25
71.5mm
7.8mm
146.7mm
169g
6.1インチ(2532×1170)460ppi、60Hz
A19チップ
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
B評価
モトローラmotorola edge 60 PRO(SIMフリー)
ミドルレンジスマホおすすめ モトローラ motorola edge 60 PRO(SIMフリー) イメージ
3.52
3.38 3.67 3.08 4.33 3.50 2.84 4.00 2.00 3.75 4.25
74mm
8.3mm
161mm
184g
6.7インチ有機EL(1220×2712px)
MediaTek Dimensity 8350
ソフトバンク
B評価
シャオミREDMI Note 15 Pro 5G(256GB)
ミドルレンジスマホおすすめ シャオミ REDMI Note 15 Pro 5G(256GB) イメージ
3.45
3.32 3.55 2.31 4.17 3.50 2.39 2.75 4.00 4.38 5.00
78.09mm
7.96mm
163.61mm
200g
6.83インチ(1280×2772px)
Dimensity 7400-Ultra
ソフトバンク
B評価
NothingPhone (4a) Pro
ミドルレンジスマホおすすめ Nothing Phone (4a) Pro イメージ
3.34
4.00 3.55 3.27 3.33 2.00 2.84 2.00 4.00 3.13 4.25
76.6mm
7.9mm
163.6mm
210g
6.83インチ(1260×2800px)
Snapdragon 7 Gen 4
楽天モバイル
B評価
ソニーXperia 10 VII
ミドルレンジスマホおすすめ ソニー Xperia 10 VII イメージ
3.31
3.10 3.45 2.88 3.67 2.00 3.64 2.75 4.00 3.25 4.00
72mm
8.3mm
153mm
168g(約)
6.1インチ(約、1080×2340px)
Snapdragon 6 Gen 3
ドコモ、au、ソフトバンク
B評価
シャープAQUOS sense10(128GB)
ミドルレンジスマホおすすめ シャープ AQUOS sense10(128GB) イメージ
3.22
3.33 3.40 2.88 2.67 1.50 3.52 2.75 4.00 3.00 4.50
73mm
8.9mm
149mm
166g
6.1インチ(1080×2340px)
Snapdragon 7s Gen 3
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル

A評価【1位】Google「Pixel 10a」

総合評価: 3.78

 
ベンチマーク
 4.05
カメラ性能
 3.88
ゲーム性能
 3.08
ディスプレイ
 3.67
スピーカー
 2.50
使い勝手
 3.30
AI性能
 3.75
発熱
 3.00
バッテリー
 4.50
コスパ
 4.50

大きな弱点がなく価格と性能が良バランス

ミドルレンジスマホのおすすめランキング1位・ベストバイは、A評価のグーグルPixel 10a」です。

特に良かったのは、クリアで使い勝手も良好なカメラ性能。色味は全体的に落ち着いており、今回検証した7製品の中でトップの成績でした。

ベンチマークスコアもApple「iPhone 17e」に次ぐ2位と好成績で、日常の操作で不満を感じることはありません。

ゲームでも画面が鮮やかに発色し、重いエフェクト処理が必要な場面でもほぼカクつくことなくスムーズに動きます。

「そこそこの価格で、失敗はしたくない」という人におすすめの一台です。

おすすめポイント
  1. カメラ性能が7製品中1位
  2. 全体的にバランス良く優秀
がっかりポイント
  1. 他製品よりやや発熱する
73mm
奥行
9mm
高さ
153.9mm
重量
183g
ディスプレイ
6.3インチ(1080×2424px)
SoC
Google Tensor G4
キャリア
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
型番
GA09603-JP

<ベストの理由>8万円以下(検証時)の価格ながらカメラ性能はトップ!

[広角]シャープでクリア! 望遠はやや厳しい
[広角]シャープでクリア! 望遠はやや厳しい ミドルレンジスマホおすすめ イメージ
[夜景]やや暗めだけど暗部の描写も良好!
[夜景]やや暗めだけど暗部の描写も良好! ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

広角・超広角は他モデルより画角が広く、シャドウ部を持ち上げます。夜景はやや暗めですが暗部が明るく、光源も白飛びせず抑えられていました。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

とてもシャープで、広角に関しては、今回比較した7製品のなかでは一番優秀でした。

<ベンチマーク>10万円以下ではトップクラスのスペックで動作は不満なし

<ベンチマーク>10万円以下ではトップクラスのスペックで動作は不満なし ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

今回の検証でトップだったApple「iPhone 17e」と比べるとやや差はありますが、「Pixel 10a」はベンチマーク2位とトップクラスの性能。日常的な操作で不満を感じることは、一切ありません。

カメラ性能

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

爪や髪の処理に甘さが見られるものの、明るさや肌の表現は◎です。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

彩度・明るさともに不足しており、シズル感が足りない印象です。

<ゲーム性能>プレイ中のカクつきはあるものの重めのゲームでも気にならない

重いエフェクトでもまれにカクつく程度
重いエフェクトでもまれにカクつく程度 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

画面は鮮やかですが、「原神」の初期設定では画質が「中」なので全体的にモヤついています。60fpsに上げても問題なく動作しますが、時折カクつくことも。ただ、そこまで気になるほどではありません。

<ディスプレイ・スピーカー>画質・音質は標準的、ネット動画視聴には十分なクオリティ

明るい映像なら映画も十分楽しめる
明るい映像なら映画も十分楽しめる ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

明るい映像は精細感もあり、かなりディスプレイ性能が高い印象です。ただ、暗部の階調表現が弱く、暗い映像が続くとディテールが伝わりにくいのが弱点。わずかに"動きボケ"もありますが、暗い場面が多い映画以外なら十分楽しめます。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

上位モデルと比べてわずかに赤が強く、調整が甘い印象です。音質はビデオコンテンツならさほど不満なく聞けますが、アクション映画には不向きです。

<使い勝手>背面カメラが完全にフラットで置いてもガタつかない

<使い勝手>背面カメラが完全にフラットで置いてもガタつかない ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

48MP広角と13MP超広角のデュアルカメラは出っ張りがなく、完全にフラットなデザインです。机の上などに置いたまま操作してもガタガタせず、使い勝手は良好です。

<使い勝手>iPhoneとのAirDropにも対応

iPhoneと手軽にファイルをやり取り
iPhoneと手軽にファイルをやり取り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

「Quick Share」機能を通じて、友人のiPhone(の「AirDrop」)と手軽にファイルのやり取りができるのもうれしいポイントです。

A評価【2位】Apple「iPhone 17e」

総合評価: 3.74

 
ベンチマーク
 4.20
カメラ性能
 3.40
ゲーム性能
 3.08
ディスプレイ
 4.00
スピーカー
 2.50
使い勝手
 2.95
AI性能
 3.50
発熱
 4.00
バッテリー
 4.63
コスパ
 4.25

スペックもバッテリーも検証7製品ではナンバーワン!

ミドルレンジスマホのおすすめランキング2位は、A評価のApple(アップル)「iPhone 17e」。「処理性能BEST」を獲得しています。

9万9800円(検証時)と、かろうじて10万円を切る価格は今回テストした7製品の中で最も高価ですが、ベンチマークスコアは堂々の1位を記録しました。

自然で見やすいディスプレイや、人の声が聞き取りやすいスピーカー、シングルカメラとしては大健闘しているカメラ画質など、処理性能以外の仕上がりも良好です。

バッテリー持ちも7製品中最長の16時間20分をマーク。前モデル(「iPhone 16e」)で不満の声が多かったMagSafeにもしっかり対応するなど、隙のない構成と性能を実現しています。

おすすめポイント
  1. ベンチマークは7製品中1位の性能
  2. バッテリーがかなり長持ち
がっかりポイント
  1. 他製品と比べると高価
71.5mm
奥行
7.8mm
高さ
146.7mm
重量
169g
ディスプレイ
6.1インチ(2532×1170)460ppi、60Hz
ストレージ
256GB、512GB
SoC
A19チップ
キャリア
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
モデム
Apple C1X
背面カメラ
シングルカメラ 48MP Fusion カメラシステム 48MP Fusionメイン
インカメラ
12MP TrueDepthカメラ
カメラコントロールボタン
ワイヤレス充電
最大15WのMagSafe Qi2ワイヤレス充電
超広帯域無線
Wi-Fi規格
Wi-Fi 6
カラー展開
ソフトピンク、ホワイト、ブラック
型番
MHRQ4J/A

<カメラ性能>コントラスト強めの描写! 望遠はさすがに厳しい

[超広角]やや画角は狭いが色が豊富な表現
[超広角]やや画角は狭いが色が豊富な表現 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

超広角は他製品と比べるとやや画角が狭いものの、歪みが少なくて空や街並みの色も豊富です。

[夜景]明るい部分がやや白飛び気味
[夜景]明るい部分がやや白飛び気味 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

夜景は暗部を明るくするよう頑張っていますが、逆に明るい部分を抑えきれていません。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

彩度が高く、コントラストがはっきりした押しの強い表現だと感じました。

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

人物の輪郭はうまく抽出できているものの、全体の仕上がりとしては標準的。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

もう少し色味やテカリが欲しいところ。

<ゲーム性能>細部はザラつくがRPGはサクサク

カクつきもほぼなく快適にプレイ
カクつきもほぼなく快適にプレイ ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

画面の細かい部分は若干ざらつきが感じられますが、カクつきもほぼなくてキレイです。問題なくプレイできました。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

高負荷ゲーム「原神」のデフォルト画質設定は「高」で、「中」のGoogle「Pixel 10a」よりもディテールがキレイでした!

<ディスプレイ・スピーカー>暗い映画やアクションはやや厳しいが見やすい画質

明るいシーンが多いアクション映画ならOK
明るいシーンが多いアクション映画ならOK ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

ディスプレイの色合いは自然ですが、明暗の階調がやや乏しい印象。明るい映像なら大丈夫ですが、暗い映像だと厳しいです。音質は音域の幅は狭いものの、人の声はそこそこニュアンスが伝わります。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

Apple「iPhone 16e」より微調整が進んだ感じで、より自然な映像になっている印象です。

<使い勝手>MagSafeに新たに対応

前モデル(「iPhone 16e」)は非対応だったMagSafeに対応
前モデル(「iPhone 16e」)は非対応だったMagSafeに対応 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

前モデルのApple「iPhone 16e」では使えず、不満の声が多かった「MagSafe」。Apple「iPhone 17e」では新たに対応となり、しっかり不満を解消しています。

<バッテリー>7製品中最長の16時間20分

<バッテリー>7製品中最長の16時間20分 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

ネット動画の連続再生テストでは16時間20分を記録。バッテリーの持ちは7製品中で最長で、1日中使える性能といえます。

B評価【3位】モトローラ「motorola edge 60 PRO」

総合評価: 3.52

 
ベンチマーク
 3.38
カメラ性能
 3.67
ゲーム性能
 3.08
ディスプレイ
 4.33
スピーカー
 3.50
使い勝手
 2.84
AI性能
 4.00
発熱
 2.00
バッテリー
 3.75
コスパ
 4.25
おすすめポイント
  1. 画質・音質が7製品中1位
  2. カメラ性能も2位で優秀
がっかりポイント
  1. 薄いせいか発熱が気になる
74mm
奥行
8.3mm
高さ
161mm
重量
184g
ディスプレイ
6.7インチ有機EL(1220×2712px)
SoC
MediaTek Dimensity 8350
キャリア
ソフトバンク
OS
Android 15
メモリ
12GB
ストレージ
256GB
背面カメラ
50MP+50MP+10MP
インカメラ
50MP
バッテリー容量
5000mAh
カラー展開
PANTONE Shadow、PANTONE Dazzling Blue、PANTONE Calcit
型番
PB7U0001JP

<カメラ性能>メイン・超広角・望遠のトリプルカメラ

[超広角]影部分も明るく細部まで力強く表現
[超広角]影部分も明るく細部まで力強く表現 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

超広角カメラは歪みが少なく、シャドウ部もしっかり見えます。やや浅くてソフトな色ノリで、全体的にシャープな画作り。

[夜景]暗部を明るくしつつも明部が飛んでいない
[夜景]暗部を明るくしつつも明部が飛んでいない ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

夜景はやや暗めですが、バランスの良い画です。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

暗所は明るく光源は抑えるという基本はできている夜景表現です。

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

輪郭抽出はやや甘いが、肌の再現は◎。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

テカリやシズル感が出ていて、おいしそう!

<ゲーム性能>発色がビビッドで鮮やかだが全体的にノイズ感はある

画質設定次第ではノイズが気になるかも
画質設定次第ではノイズが気になるかも ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

発色がビビッドで鮮やかですが、ゲームの画質設定次第ではノイズ感が気になったり、草木のディテールがギザギザしたりします。

<ディスプレイ・スピーカー>まとまりのある映像と自然な音。アクションもOK

輝度は低めだけど奇をてらわない自然な映像
輝度は低めだけど奇をてらわない自然な映像 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

明暗のメリハリはやや乏しいものの、明るい部分も暗い部分も見やすく、一体感がある画質。音色もニュートラルで自然な表現ができており、クリアで聞きやすいスピーカーでした。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

この本体の薄さでまともな音が出ているのは優秀です。

<使い勝手>持ちやすいが保護フィルムは貼りにくい

ディスプレイにも丸みがあるのは……
ディスプレイにも丸みがあるのは…… ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

本体だけでなくディスプレイにも丸みがあり、持ちやすいけれど保護フィルムが貼りにくいです。

<AI性能>機能は豊富だが精度が甘いことも

文字起こしだと間違う単語がちらほらありました
文字起こしだと間違う単語がちらほらありました ミドルレンジスマホおすすめ イメージ
文字起こしだと間違う単語がちらほらありました ミドルレンジスマホおすすめ イメージ2

未読通知の要約や録音の要約、リマインダー作成など、豊富なAI機能を搭載。ただし、要約では合っている単語が文字起こしだと間違っていたりすることもあります。

B評価【4位】シャオミ「REDMI Note 15 Pro 5G」

総合評価: 3.45

 
ベンチマーク
 3.32
カメラ性能
 3.55
ゲーム性能
 2.31
ディスプレイ
 4.17
スピーカー
 3.50
使い勝手
 2.39
AI性能
 2.75
発熱
 4.00
バッテリー
 4.38
コスパ
 5.00

5万円台とは思えない完成度。コスパが非常に優秀!

ミドルレンジスマホのおすすめランキング4位は、B評価のシャオミ(Xiaomi)「REDMI Note 15 Pro 5G」「コスパBEST」を獲得しています。

5万円台(検証時)という手頃な価格でありながら、全体のバランスに優れた製品です。1位を獲るほど突出した項目はないものの、ディスプレイやバッテリー性能など、スマートフォンの基本となる部分は上位をキープしています。

2億画素を誇るカメラも、シャープでクリアな写りが印象的。さらに、高い防塵・防水性能を備えている点も魅力です。

おすすめポイント
  1. 5万円台ながら性能のバランスが良い
  2. ディスプレイやバッテリー性能は良好
がっかりポイント
  1. 操作感が独特で広告などがウザい
78.09mm
奥行
7.96mm
高さ
163.61mm
重量
200g
ディスプレイ
6.83インチ(1280×2772px)
SoC
Dimensity 7400-Ultra
キャリア
ソフトバンク
型番
MZB0M1YJP

<カメラ性能>高耐久性ボディに2億画素のカメラ

広い画角だけどやや歪みは感じる
広い画角だけどやや歪みは感じる ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

撮影した写真は影がやや明るく、シャープさが強い表現です。

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

背景ボカシは甘いが、柔らかく繊細な表現。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

彩度とコントラストが低く、おいしさを逃してしまっています。

<使い勝手>標準での通知や広告がジャマ

プリインストールされたアプリを開くと広告が出る
プリインストールされたアプリを開くと広告が出る ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

標準で「TEMU」などがインストールされており、操作中に通知や広告が出てくるのは正直ジャマです。タスク一覧の操作も独特で慣れが必要です。

B評価【5位】Nothing「Phone (4a) Pro」

ミドルレンジスマホおすすめ Nothing Phone (4a) Pro イメージ1
  • NothingPhone (4a) Pro
  • 検証時価格: ¥78,900

総合評価: 3.34

 
ベンチマーク
 4.00
カメラ性能
 3.55
ゲーム性能
 3.27
ディスプレイ
 3.33
スピーカー
 2.00
使い勝手
 2.84
AI性能
 2.00
発熱
 4.00
バッテリー
 3.13
コスパ
 4.25

Glyphマトリックスとゲーム性能が魅力

ミドルレンジスマホのおすすめランキング5位は、B評価のNothing(ナッシング)「Phone (4a) Pro」「ゲーム性能BEST」を獲得しています。

背面のカメラ部分に搭載された、光る独自のインターフェース「Glyphマトリックス」が特徴。時間やバッテリー残量を表示できるほか、タイマーや方位磁石、さらにはミニゲームなどにも対応し、機能性が向上しています。

ゲーム性能は、負荷の重い「原神」を画質「高」・60fpsに設定してプレイしてもカクつくことなく、快適にプレイできました。

おすすめポイント
  1. 画面が大きくてゲームでも快適
  2. Glyph マトリックスが機能向上
がっかりポイント
  1. 画質・音質がそこそこで残念
76.6mm
奥行
7.9mm
高さ
163.6mm
重量
210g
ディスプレイ
6.83インチ(1260×2800px)
SoC
Snapdragon 7 Gen 4
キャリア
楽天モバイル

カメラ性能

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

血色のよい描写に好感が持てます。露出も適正です。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

バランスはいいけれど、彩度と色味が足りません。

<使い勝手>ドットが大きくなり機能も追加

カメラ部分の液晶でミニアプリが使える
カメラ部分の液晶でミニアプリが使える ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

Glyphマトリックスはドットが大きくなり、機能もさらに豊富になりました。

<使い勝手>エッセンシャルキーが左にきて操作性が向上

スクショやボイスメモを押し方を変えて呼び出せる
スクショやボイスメモを押し方を変えて呼び出せる ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

押し方でいくつかの機能を呼び出せるエッセンシャルキーが左側面に搭載。もう押し間違いはありません。

B評価【6位】ソニー「Xperia 10 VII」

総合評価: 3.31

 
ベンチマーク
 3.10
カメラ性能
 3.45
ゲーム性能
 2.88
ディスプレイ
 3.67
スピーカー
 2.00
使い勝手
 3.64
AI性能
 2.75
発熱
 4.00
バッテリー
 3.25
コスパ
 4.00

貴重な有線イヤホンに対応!

ミドルレンジスマホのおすすめランキング6位は、B評価のソニー(Sony)「Xperia 10 VII」「使い勝手BEST」を獲得しています。

軽量かつコンパクトで、手が小さな人でも片手で扱いやすいサイズ感が魅力。ただ、同シリーズに期待されがちなカメラ性能や画質に関しては、同社の上位モデルとは異なり、今回の検証では平均的な評価に留まりました。

SoCのスペックも控えめなため、日常的な操作でも動作がやや重く感じられる場面があります。

それでも、今では貴重となったSDカードスロットやイヤホンジャックが必須という方にとっては、外せない選択肢となる一台です。

おすすめポイント
  1. 手に馴染むサイズで操作性が◎
  2. イヤホンジャックなどを搭載
がっかりポイント
  1. 全体的な性能は控えめ
72mm
奥行
8.3mm
高さ
153mm
重量
168g(約)
ディスプレイ
6.1インチ(約、1080×2340px)
SoC
Snapdragon 6 Gen 3
キャリア
ドコモ、au、ソフトバンク
型番
SO-52F

<カメラ性能>良質だがシャドウ部の補正が弱い

クリアで精細だけど影の部分が暗い
クリアで精細だけど影の部分が暗い ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

クリアさや精細さが感じられ、写真の質もよく、スマホらしくない表現。全体的にやや暖色寄りです。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

超広角だとやや歪みを感じるので、広角で撮影するのがよいでしょう。

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

背景ボカシは◎ですが、全体的にやや暗い印象です。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

コントラストが低く、明るすぎる仕上がりです。

<使い勝手>microSDや有線イヤホンに対応

最近では非搭載が多い機能も健在!
最近では非搭載が多い機能も健在! ミドルレンジスマホおすすめ イメージ
最近では非搭載が多い機能も健在! ミドルレンジスマホおすすめ イメージ2

近年の低価格モデルでは排除されがちなSDカードスロットやイヤホンジャックは健在です。

B評価【7位】シャープ「AQUOS sense10」

総合評価: 3.22

 
ベンチマーク
 3.33
カメラ性能
 3.40
ゲーム性能
 2.88
ディスプレイ
 2.67
スピーカー
 1.50
使い勝手
 3.52
AI性能
 2.75
発熱
 4.00
バッテリー
 3.00
コスパ
 4.50

全キャリア対応で安いので子どもや高齢者にも!

ミドルレンジスマホのおすすめランキング7位は、B評価のシャープ(SHARP)「AQUOS sense10」

6万円台(検証時)という手頃な価格は魅力的です。

一方、どのテスト項目も平均的な評価に留まりました。カメラは暗い部分がつぶれがちで、ディスプレイやスピーカーの評価もいまひとつ伸び悩みました。

ただ、Webサイトの閲覧やSNSの利用といった普段使いであれば、問題なくスムーズに動作します。

国内の全キャリアに対応しているため、初めてスマートフォンを持つ子どもやシニア世代のライトユーザーにおすすめの一台です。

おすすめポイント
  1. 安いうえに全キャリアで使える
  2. microSDカードなど使い勝手は良い
がっかりポイント
  1. 画質・音質がエンタメ向きではない
73mm
奥行
8.9mm
高さ
149mm
重量
166g
ディスプレイ
6.1インチ(1080×2340px)
SoC
Snapdragon 7s Gen 3
キャリア
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
型番
SH-M33

カメラ性能

自撮り
自撮り ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

柔らかい表現だけど、色温度がズレています。

食べ物
食べ物 ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

暗く高コントラストなものの、シズル感はあります。

<ディスプレイ・スピーカー>若干足を引っ張る結果に

人工的だけど鮮明。暗部は弱い
人工的だけど鮮明。暗部は弱い ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

鮮明な映像ですが暗部は弱く、音も質・迫力ともに乏しい結果でした。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

ディスプレイは基本性能が低いうえ、調整も甘めな印象です。

<使い勝手>SDカード利用可能で手にも馴染む

丸みのある本体が手にしっくり馴染む
丸みのある本体が手にしっくり馴染む ミドルレンジスマホおすすめ イメージ

丸みのある本体は手に馴染みます。microSDカードも使えます。

スマートフォンのアイコンミドルレンジスマホのよくある質問

スマホの価格帯別の特徴は?

スマートフォンは、価格や性能によって「フラッグシップ・ハイエンド」「ミドルレンジ」「エントリー」の大きく3つのクラスに分けられます。
最高峰の「フラッグシップ・ハイエンド」は、カメラ画質や重いゲームなど、趣味に徹底的にこだわりたい人向けのクラス。価格は10万〜20万円ほどです。
「ミドルレンジ」は、普段使いに十分な性能を備えつつ、一部の機能を抑えることで5万〜10万円程度に収めたクラス。今回テストしたのは、こちらのクラスです。
そして「エントリー」は、性能こそ控えめなものの、およそ5万円以下という圧倒的な低価格が魅力のクラスとなっています。

スマートフォンのアイコン 【まとめ】ミドルレンジスマホの検証テストを振り返り

以上、ミドルレンジスマホのおすすめランキングでした。

今回、10万円以下で注目のスマホ7製品を比較しましたが、上位を獲得したのはGoogle「Pixel 10a」Apple「iPhone 17e」でした。どちらも自社開発のOSを搭載しており、OSと各機能の親和性が高いことが他メーカーにはない強みです。これが全体的なバランスの向上につながり、抜群の使いやすさにも直結しています。

一方、他のメーカーを見てみると、それぞれ突出した長所を持った製品が増えています。画質・音質はモトローラ「motorola edge 60 PRO」、ゲーム性能はNothing「Phone (4a) Pro」、使い勝手はソニー「Xperia 10 VII」と、各部門のトップは3位以下の製品が占めました。総合的なバランスではまだOSメーカー2社に届かないものの、以前よりもその差は確実に縮まっている印象です。

実際に購入するとなると、おすすめはやはり欠点が少なく不満が出にくい上位2製品(Google「Pixel 10a」、Apple「iPhone 17e」)のどちらか。ただ、「ここだけは譲れない」というこだわりたいポイントがあるなら、あえて3位以下の個性派モデルから選ぶのも十分にアリでしょう。

自撮りと食べ物は「motorola edge 60 PRO」がキレイ&おいしそう!

自撮り

自撮りをよく撮るなら、肌の色合いや背景のボケ処理が気になるところ。7製品を比べてみると、キレイに写っていたのはGoogle「Pixel 10a」とモトローラ「motorola edge 60 PRO」でした。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

「Pixel 10a」も「motorola edge 60 PRO」もややボカし処理の細かいミスはありますが、そこまで目立たず良い仕上がりです。

食べ物

また、自撮りと並んでよく撮るものといえば食べ物。暗かったり彩度が高すぎるとおいしそうに見えませんが、その点、モトローラ「motorola edge 60 PRO」はシズル感が出ています。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

「motorola edge 60 PRO」は色味が強く、高コントラストで、テカりやシズル感が表現されており、おいしそうです。

記事を参考に、自分にぴったりの一台を見つけてください。

ミドルレンジスマホのおすすめ

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