スマホは今、「ミドルレンジ」がアツい!

半導体不足やレアメタルなどの原材料・物流コストの高騰、さらに円安の影響もあり、スマートフォン(スマホ)の価格は加速的に値上がり傾向にあります。
特にハイエンドやフラッグシップと呼ばれる高級モデルでは、端末代金が20万円近くに達するものもあります。
その一方で、現在人気を集めているのが、各社から注目モデルが次々と登場している5〜10万円前後のミドルレンジ(ミドルクラス)スマホです。
「そこまで高価で高性能な端末は必要ないけれど、流行のゲームや標準搭載されつつあるAIは快適に動いてほしい」――そんな需要に応える、コストパフォーマンスに優れた製品が注目されています。
また、Apple(アップル)やGoogle(グーグル)、シャオミ(Xiaomi)、FCNTなどメーカー各社もミドルレンジのスマホを続々投入しており、まさに業界全体が力を注いでいる価格帯であることがわかります。
スマホの出荷台数が3年ぶりに回復傾向に!
国内スマートフォンの出荷台数

国内スマートフォンの出荷台数は3000万台規模にまで回復し、総出荷台数も3年ぶりに増加しました。将来の動向は未確定ですが、直近データでは回復傾向が示されています。
メーカー別総出荷台数シェア(2024年)

メーカー別の総出荷台数シェアを見ると、Apple(アップル)が50%強を占めています。これにシャープ(SHARP)、Google(グーグル)、サムスン(Samsung)などが続き、Android(アンドロイド)勢のシェアも少しずつ拡大しています。
Android端末人気の理由はミドルレンジが鍵
スマートフォンの出荷台数が回復した理由はいくつか考えられますが、そのひとつにAndroid端末の人気上昇があります。
なかでも注目されているのがミドルレンジで、特に最近は8万円前後の製品が一気に登場しました。チップセットなどの進歩により高性能な端末を安価に製造できるようになったことに加え、キャリアの割引施策(後述)の影響もあり、メーカーとユーザー双方にとってメリットの大きい価格帯となっています。
原材料の高騰や円安の影響もあるなか、健闘しているのがミドルクラスなんです!
特にPOCO(シャオミ)は高コスパ製品を連発!

シャオミ
POCO F7
POCOは2018年にシャオミ(Xiaomi)のサブブランドとして立ち上げられたスマートフォンブランドです。コストパフォーマンスに優れた製品を数多く展開し、その実力から「フラッグシップキラー」と呼ばれることもあります。
スマホの比較方法
各社から注目モデルが次々登場しているのはわかったけれど、「結局どれを選べばいいの?」「iPhone以外を使ったことがないし、高価な端末はあまり買いたくない」……。そんな気持ち、よくわかります。
そこで今回は、雑誌『家電批評』編集部がAV評論家やプロカメラマンなどの専門家とともに、ミドルレンジの「iPhone 16e」や「Pixel 9a」「Galaxy S24 FE」を含む人気スマホ9製品を実際に集め、実機テストを実施。
その結果から明らかになったおすすめランキングを発表します。
ミドルレンジスマホ9台を実際に集めて、専門家と徹底検証
ミドルレンジスマホの性能を多角的に分析するため、今回は「ベンチマーク」、「使い勝手」、「カメラ性能」、「ゲーム性能」、「映像」、「音質」、「AI機能」、「コスパ」の8項目を専門家とともにテスト・評価しました。
コスパについてはSIMフリー端末の定価を元に算出しています。
また、今回は3大キャリア(docomo・au・SoftBank)で購入する際に、どれだけ安く買えるのかもチェックしました※。
※各キャリアの割引プランについては、特別な記載がない限り、最終支払い前での返却を想定したものです。また、価格は検証時の価格です。
ミドルレンジスマホのおすすめランキング
雑誌『家電批評』がAV評論家やカメラマンとミドルレンジスマホの比較テストを実際に行ったところ、おすすめランキング1位でベストバイはサムスン「Galaxy S24 FE」でした。
プロカメラマンが「誰でもキレイに撮れる」と太鼓判を押したカメラ性能と、独自AIの賢さが他製品をリードしています。
2位は、Snapdragon 8s Gen 4チップセットを搭載したシャオミ「POCO F7」。
ゲームプレイ時には処理性能の高さが際立ち、素早いアクションや激しいエフェクトもスムーズに動作しました。
| 商品 | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サムスンGalaxy S24 FE(SIMフリー)
![]() |
|
77.3mm |
8.0mm |
162.0mm |
213g |
Android 15(One UI 7.0) |
Samsung Exynos 2400e |
8GB |
128GB |
6.7インチ有機EL |
1080×2340ピクセル |
50MP、120MP、8MP |
10MP |
4700mAh |
ブルー、グラファイト、グレー、ミント |
|||||||||
シャオミPOCO F7(SIMフリー)
![]() |
|
77.9mm |
8.2mm |
163.1mm |
215.7g |
Android 15(Xiaomi HyperOS 2) |
Snapdragon 8s Gen 4 Mobile Platform |
12GB |
512GB |
6.83インチHDRディスプレイ |
2772×1280ピクセル |
50MP |
8MP |
6500mAh |
ホワイト、ブラック、シルバー |
|||||||||
AppleiPhone 16e(SIMフリー、8GB+128GB)
![]() |
|
71.5mm |
7.8mm |
146.7mm |
167g |
iOS 18 |
Apple A18 |
8GB |
128GB |
6.1インチXDRディスプレイ |
2532x1170ピクセル、460ppi Super Retina P3広色域、True Tone |
48MP |
12MP |
非公開(実測/17時間42分) |
ブラック、ホワイト |
|||||||||
シャープAQUOS R10(SIMフリー)
![]() |
|
75mm |
8.9mm |
156mm |
197g |
Android 15(AQUOS UX) |
Snapdragon7+Gen 3 Mobile Platform |
12GB |
256GB |
6.5インチ有機EL |
1080×2340ピクセル |
50MP+50MP |
50MP |
5000mAh |
Cashmere White、Trench Beige、Charcoal Black |
|||||||||
GooglePixel 9a(SIMフリー、8GB+128GB)
![]() |
|
73.3mm |
8.9mm |
154.7mm |
185.9g |
Android 15 |
Google Tensor G4 |
8GB |
128GB |
6.3インチ有機EL |
1080×2424ピクセル |
48MP+13MP |
13MP |
5100mAh |
Obsidian、Porcelain、Iris、Peony |
|||||||||
OPPOOPPO Reno 14 5G(SIMフリー)
![]() |
|
75mm |
7.4mm |
158mm |
187g |
Android 15(ColorOS 15) |
MediaTek Dimensity 8350 |
12GB |
256GB |
6.6インチ有機EL |
1256×2760ピクセル |
50MP+8MP+50MP |
50MP |
6000mAh |
ルミナスグリーン、オパールホワイト |
|||||||||
シャープAQUOS sense9(SIMフリー、6GB+128GB)
![]() |
|
73mm |
8.9mm |
149mm |
166g |
Android14(AQUOS UX) |
Snapdragon 7s Gen 2 Mobile Platform |
6GB |
128GB |
6.1インチ有機EL |
1080×2340ピクセル |
50MP広角+50MP超広角 |
32MP広角 |
5000mAh |
Blue、Greige、Coral、Green、White、Black |
|||||||||
FCNTarrows Alpha(SIMフリー)
![]() |
|
72mm |
8.8mm |
156mm |
188g |
Android 15 |
MediaTek Dimensity 8350 Extreme |
12GB |
512GB |
6.4インチ有機EL |
1200×2670ピクセル |
50MP+50MP |
50MP |
5000mAh |
ホワイト、ブラック |
|||||||||
モトローラmotorola edge 60 pro(SIMフリー)
![]() |
|
74mm |
8.3mm |
161mm |
184g |
Android 15 |
MediaTek Dimensity 8350 |
12GB |
256GB |
6.7インチ有機EL |
1220×2712ピクセル |
50MP+50MP+10MP |
50MP |
5000mAh |
PANTONE Shadow、PANTONE Dazzling Blue、PANTONE Calcit |
【1位】サムスン「Galaxy S24 FE」
- サムスンGalaxy S24 FE(SIMフリー)
- 最安価格: ¥89,190〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- カメラ性能が抜きん出ている
- 独自AIが他製品と比べ優秀
- がっかりポイント
-
- 独自アプリが多い
- バッテリー持ちはやや短め
- 幅
- 77.3mm
- 奥行
- 8.0mm
- 高さ
- 162.0mm
- 重量
- 213g
- OS
- Android 15(One UI 7.0)
- SoC
- Samsung Exynos 2400e
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 6.7インチ有機EL
- 画面解像度
- 1080×2340ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP、120MP、8MP
- インカメラ
- 10MP
- バッテリー容量
- 4700mAh
- カラー展開
- ブルー、グラファイト、グレー、ミント
- 型番
- SM-S721QLBASJP

背面のカメラは、本体上(写真右)から「超広角(1200万画素)」、「広角(5000万画素)」、「望遠(800万画素)」の3眼構成です。
【カメラ性能】万人におすすめのカメラ

精細感はGoogle「Pixel 9a (8GB+128GB)」やApple「iPhone 16e (8GB+128GB)」と比べても自然で美しく、不自然な処理感がありません。
色表現は3機種とも正確ですが、サムスン「Galaxy S24 FE」は光源に応じた色味補正が優れており、室内照明下でも屋外でも違和感なく撮影できます。
ポートレート

ポートレートも色・明るさ・精細さのバランスが良く、安定した仕上がりに。
広角

広角撮影も、遠くにある被写体まで鮮明。幅広い撮影シーンにおすすめできる一台です。
「誰でもキレイに写せる」という安心感があります!
【AI機能】実際に試してみたところ

消しゴムマジックの場合は、かなり細かい指定をして編集してもやや不自然さが残ります。
一方Galaxy AIは、さっと囲んだだけでかなり自然に対象を消してくれました。

リアルタイム翻訳の聞き取り精度はかなり正確です。
日本語への翻訳は直訳や硬い表現が多いものの、意味が正確に伝わりました。
正確なうえに、アプリ上への反映もほぼラグがなく、話のテンポが崩れません。
ディスプレイ

同社の上位モデルよりもスペックの低いパネルを採用していますが、それを感じさせない発色を強めたチューニングが見事。
価格を考えればかなり良好です。
エンタメを楽しむには十分な画質です!
バッテリー

公称値では最大28時間とされているバッテリー使用時間(動画再生時)ですが、今回条件下では約16時間と短めでした。
使い勝手

写真(左)「Galaxy S24 FE」、写真(右)「Galaxy S24」。上位モデルの「Galaxy S24」と比べると、大型で少し持ちにくさを感じることも。また、独自のアプリが多く、慣れるまでは戸惑うかもしれません。
タッチ操作の反応や精度は優秀で、動作も軽快です。
そもそも、Galaxyが上位評価になりやすい理由は?

Galaxyは「スペックで劣るミドルレンジ機をハイエンド機と同等に感じさせる調整」が秀逸です。また、AIの開発においては他社よりかなりリードしています。
▼3大キャリアどこが得?
<au>1万5400円~(669円/月、24回)
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)で「au Online Shop お得割」と「スマホトクするプログラム」を併用し、25ヵ月目までに返却した場合、最終回分を免除。
<docomo>取り扱いなし(検証時)
<SoftBank>取り扱いなし(検証時)
【2位】シャオミ「POCO F7」
- シャオミPOCO F7(SIMフリー)
- 最安価格: ¥54,980〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- ベンチマークがハイエンド級
- ゲームやAIなどの機能が充実
- がっかりポイント
-
- 撮影にはやや不向き
- 発熱や持ちやすさがあと一歩
- 幅
- 77.9mm
- 奥行
- 8.2mm
- 高さ
- 163.1mm
- 重量
- 215.7g
- OS
- Android 15(Xiaomi HyperOS 2)
- SoC
- Snapdragon 8s Gen 4 Mobile Platform
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 512GB
- ディスプレイ
- 6.83インチHDRディスプレイ
- 画面解像度
- 2772×1280ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP
- インカメラ
- 8MP
- バッテリー容量
- 6500mAh
- カラー展開
- ホワイト、ブラック、シルバー
- 型番
- MZB0LHXJP
バッテリーの持ちが非常によく、テストでは約22時間を記録しました。
ベンチマーク
シャオミ「POCO F7」

サムスン「Galaxy S24 FE」

AnTuTuのスコアが約188万と、ハイエンドモデル並のスコアをマーク。
ベストバイのサムスン「Galaxy S24 FE」と20万以上の差をつけ、今回テストした9製品中トップの成績です。
使い勝手

ベンチマーク測定時に43°Cまで発熱。それなりの熱さになりましたが、性能の低下はあまり感じませんでした。

使い勝手ベストのシャープ「AQUOS sense9(6GB+128GB)」(写真右)と比べると大きく、やや持ちにくい印象です。
カメラ性能

ポートレートは写真への加工処理が強すぎて不自然な絵になってしまいました。
良い点よりもイマイチな点が目立ってしまい、惜しい結果に……。
ゲーム性能

ゲームプレイ時の操作性やリフレッシュレートなどを端末側から設定できます。
AI機能

リアルタイム翻訳や検索など、便利な機能が使えます。しかしGoogleのGeminiをベースにしているので、独自性はあまりありません。
ただ……3大キャリアでは買えません
コスパのよいシャオミ「POCO F7」ですが、残念ながら3大キャリアでは購入できないので、SIMプリー端末の価格以上に安く購入できる見込みはあまりありません。
スペック重視の人におすすめ!
シャオミ「POCO F7」は、ミドルレンジのスマホとしては突出した処理性能を持っています。3大キャリアでの購入を諦めてでも6万円台(検証時)でスペックの高い端末が欲しい!という人にはかなりおすすめです。
【3位】Apple「iPhone 16e」
- AppleiPhone 16e(SIMフリー、8GB+128GB)
- 最安価格: ¥86,530〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- ベンチマークスコアが良好
- 全体的に欠点が少ない
- がっかりポイント
-
- 他のスマホと比べると割高
- バッテリー持ちはそこそこ
- 幅
- 71.5mm
- 奥行
- 7.8mm
- 高さ
- 146.7mm
- 重量
- 167g
- OS
- iOS 18
- SoC
- Apple A18
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 6.1インチXDRディスプレイ
- 画面解像度
- 2532x1170ピクセル、460ppi Super Retina P3広色域、True Tone
- 背面カメラ
- 48MP
- インカメラ
- 12MP
- バッテリー容量
- 非公開(実測/17時間42分)
- カラー展開
- ブラック、ホワイト
- チップ
- A18チップ CPU:6コア・GPU:4コア
- モデム
- Apple C1
- カメラ性能
- シングルカメラ 48MP Fusion
- Apple Intelligence
- ◯
- MagSafe
- ✕
- Wi-Fi規格
- Wi-Fi 6
- 端子
- USB-C(転送速度480Mb/s)
- 型番
- MD1R4J/A
ベンチマーク

シャオミ「POCO F7」には及ばないものの、ベストバイのサムスン「Galaxy S24 FE」とほぼ同等と、優秀なスコアを記録しました。
使い勝手

大画面化が著しいiPhoneシリーズですが、Apple「iPhone 16e」は貴重な小型ディスプレイ&コンパクトサイズ。手の小さい人でも安心して使えます。
カメラ性能

どんな撮影シーンでも、自然な色表現で肉眼に近い印象をそのまま写し取ってくれます。撮影の失敗が少ないので、安心です。
ただし、ポートレートモードは、被写体にかなり近づかないと、背景をぼかせず、写真のような仕上がりに。
広角や望遠も他機種と比べるとやや弱く、旅行先で景色を撮るときは物足りなさを感じるかも。
ディスプレイ
Apple「iPhone 16e」

FCNT「arrows Alpha」

FCNT「arrows Alpha」のように派手さはなく、自然な色合いのチューニングで風景などの明るい画面は見やすくなっています。
しかし、明るさ方向のレンジにかけるため、やや暗い印象に。映画などの視聴にはやや不向きです。
AI機能

ChatGPTへの連携はやや手間ですが、テキスト生成系も使うことができ、使用感は概ね上位モデルと変わりません。
▼3大キャリアどこが得?
<au>47円~(2円/月、24回)
MNPで「au Online Shop お得割」と「スマホトクするプログラム」を併用し、25ヵ月目までに返却した場合、最終回分を免除。
<docomo>3万8170円~(1659円/月、24回)
MNPで「5G WELCOME割」と「いつでもカエドキプログラム」を併用し、12ヵ月目に本機種を返却した場合、最終回分を免除+早期利用特典の割引を適用。
<SoftBank>9840円~(410円/月、48回)
MNPで「新トクするサポート(スタンダード)」で25ヵ月目に機種変更して返却した場合、25回目以降の支払いを免除。
iOSに乗り換えたい人におすすめ!
「今まではAndroid派だったけど、AirDropで友人と写真を共有したい」などの理由で、iPhoneへの乗り換えを検討している人に、初めてのiPhoneとしておすすめです。
【4位】シャープ「AQUOS R10」
- シャープAQUOS R10(SIMフリー)
- 最安価格: ¥88,702〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 映像再生時の画質が超キレイ
- がっかりポイント
-
- ゲーム画面がややにじみがち
- 暗所撮影がやや弱い
- 幅
- 75mm
- 奥行
- 8.9mm
- 高さ
- 156mm
- 重量
- 197g
- OS
- Android 15(AQUOS UX)
- SoC
- Snapdragon7+Gen 3 Mobile Platform
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 6.5インチ有機EL
- 画面解像度
- 1080×2340ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP+50MP
- インカメラ
- 50MP
- バッテリー容量
- 5000mAh
- カラー展開
- Cashmere White、Trench Beige、Charcoal Black
- 型番
- SH-M31 256GB カシミヤホワイト
ゲームのカクつきもなく、反応も良好。でも本体がツルツルします。

映像
シャープ「AQUOS R10」

FCNT「arrows Alpha」

自然な色合いがしっかりと表現されており、海も空も清々しく見えます。他機種ではほぼ見えない雲まで、美しく再現できています。
AI機能

通話中に出てきたキーワードや予定をAIが自動でハイライトしてくれます。迷惑電話も自動検知して警告してくれます。
▼3大キャリアどこが得?
<au>取り扱いなし(検証時)
<docomo>7万7220円~(3548円/月、24回)
MNPで「いつでもカエドキプログラム」で12ヵ月目に本機種を返却した場合、最終回分を免除+早期利用特典の割引を適用。
<SoftBank>7万1976円~(2999円/月、48回)
MNPで「新トクするサポート(スタンダード)」で25ヵ月目に機種変更して返却した場合、25回目以降の支払いを免除。
サブスク映画におすすめ!
シャープ「AQUOS R10」は、約10万円(検証時)で手に入る映像デバイスとしては格別。映画をじっくり楽しめるNetflixやプライムビデオにピッタリです。
【5位】Google「Pixel 9a」
- GooglePixel 9a(SIMフリー、8GB+128GB)
- 最安価格: ¥67,000〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- Google連携がかなり手軽
- がっかりポイント
-
- 容量が128GBと少ない
- カメラの精細感がやや欠ける
- 幅
- 73.3mm
- 奥行
- 8.9mm
- 高さ
- 154.7mm
- 重量
- 185.9g
- OS
- Android 15
- SoC
- Google Tensor G4
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 6.3インチ有機EL
- 画面解像度
- 1080×2424ピクセル
- 背面カメラ
- 48MP+13MP
- インカメラ
- 13MP
- バッテリー容量
- 5100mAh
- カラー展開
- Obsidian、Porcelain、Iris、Peony
- 型番
- pixel 9a
使い勝手

AndroidやGoogleサービスとの相性もよく、Gemini(ジェミニ)も標準で使えます。ただ、YouTubeの挙動が若干不安定でした。
ゲームにも向いている

特にゲーム向きを謳ってはいませんが、ゲームは画質も操作性も意外に優秀でした。
▼3大キャリアどこが得?
<au>1200円~(52円/月、24回)
MNPで「au Online Shop お得割」と「スマホトクするプログラム」を併用し、25ヵ月目までに返却した場合、最終回分を免除。
<docomo>2万2440円~(975円/月、24回)
MNPで「5G WELCOME割」と「いつでもカエドキプログラム」を併用し、12ヵ月目に本機種を返却した場合、最終回分を免除+早期利用特典の割引を適用。
<SoftBank>1200円~(50円/月、48回)
MNPで「新トクするサポート(スタンダード)」で25ヵ月目に機種変更して返却した場合、25回目以降の支払いを免除。
仕事用におすすめ!
GmailやGoogleドライブ、Geminiなどの強力なGoogleサービスがスムーズに利用でき、ビジネス用途にも適しています。
【6位】OPPO「OPPO Reno 14 5G」
- OPPOOPPO Reno 14 5G(SIMフリー)
- 最安価格: ¥67,227〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 望遠カメラ性能が抜群
- がっかりポイント
-
- 暗所撮影に弱い
- おサイフケータイに非対応
- 幅
- 75mm
- 奥行
- 7.4mm
- 高さ
- 158mm
- 重量
- 187g
- OS
- Android 15(ColorOS 15)
- SoC
- MediaTek Dimensity 8350
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 6.6インチ有機EL
- 画面解像度
- 1256×2760ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP+8MP+50MP
- インカメラ
- 50MP
- バッテリー容量
- 6000mAh
- カラー展開
- ルミナスグリーン、オパールホワイト
- 型番
- RENO14 5G NA ルミナスグリーン
発熱

ベンチマーク測定時に約46°Cまで発熱してしまいました。
望遠

3.5倍の光学ズームの望遠は、肉眼では見えない、遠くにあるアンテナも、こんなにくっきり見えます。
ポートレートも自然で表現力が高く、背景ボケもキレイでした!
映像

色が浅くて色ノリが悪いものの、色合いはとても自然なので、どんなコンテンツでもなんとか見られるレベルです。
ライブやフェスにおすすめ!
OPPO「OPPO Reno 14 5G」は、カメラの望遠性能がとにかく高いので、撮影OKなライブ、特に明るい場所で撮れるフェスに向いています。
【7位】シャープ「AQUOS sense9」
- シャープAQUOS sense9(SIMフリー、6GB+128GB)
- 最安価格: ¥49,430〜
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- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 小型・軽量で使い勝手がいい
- がっかりポイント
-
- 音の厚みと広がりが不足気味
- ゲームのカクつきが激しい
- 幅
- 73mm
- 奥行
- 8.9mm
- 高さ
- 149mm
- 重量
- 166g
- OS
- Android14(AQUOS UX)
- SoC
- Snapdragon 7s Gen 2 Mobile Platform
- メモリ
- 6GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 6.1インチ有機EL
- 画面解像度
- 1080×2340ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP広角+50MP超広角
- インカメラ
- 32MP広角
- バッテリー容量
- 5000mAh
- カラー展開
- Blue、Greige、Coral、Green、White、Black
- リフレッシュレート
- 240Hz
- スピーカー
- ステレオ
- Wi-Fi規格
- Wi-Fi 5
- 型番
- SH-M29
使い勝手

コンパクトで軽いうえ、指紋が付きにくいです。国内メーカーならではの機能の豊富さとわかりやすさで安心です。
ゲーム

プレイはできますが、動きが速いと少しカクついてしまいます。
重いゲームはカクつきますが、普段の挙動には特に問題ありません。
背面カメラ

▼3大キャリアどこが得?
<au>1万4300円(621円/月、24回)
MNPで「au Online Shop お得割」と「スマホトクするプログラム」を併用し、25ヵ月目までに返却した場合、最終回分を免除。
<docomo>4万40円(1884円/月、24回)
MNPで「いつでもカエドキプログラム」で12ヵ月目に本機種を返却した場合、最終回分を免除+早期利用特典の割引を適用。
<SoftBank>3万4920円(1455円/月、48回)
MNPで「新トクするサポート(スタンダード)」で25ヵ月目に機種変更して返却した場合、25回目以降の支払いを免除。
高齢者や子どもにおすすめ!
シャープ「AQUOS sense9」は、小さくて軽く、価格も手頃なので高齢者や子どもにちょうどいい一台。扱いやすいので、子どものスマホデビューにもぴったりです。
【8位】FCNT「arrows Alpha」
- FCNTarrows Alpha(SIMフリー)
- 最安価格: ¥74,800〜
12/1(月)までお得すぎ!Amazonで見る¥74,800〜
👇11月27日(水) 1時59分まで👇楽天市場で見る¥82,130〜
- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 面白い独自機能を搭載
- がっかりポイント
-
- 色合いの表現が粗い
- ピアノの音などがひずむ
- 幅
- 72mm
- 奥行
- 8.8mm
- 高さ
- 156mm
- 重量
- 188g
- OS
- Android 15
- SoC
- MediaTek Dimensity 8350 Extreme
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 512GB
- ディスプレイ
- 6.4インチ有機EL
- 画面解像度
- 1200×2670ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP+50MP
- インカメラ
- 50MP
- バッテリー容量
- 5000mAh
- カラー展開
- ホワイト、ブラック
- 型番
- PB8M0000
ゲームではエフェクトがややガビつくときがあり残念です。
使い勝手


指紋認証で、ロック画面から直接アプリを起動したり、自律神経の状態を読み取れます。
映像

色が浅くて暗部がべったりした印象です。
▼3大キャリアどこが得?
<au>取り扱いなし(検証時)
<docomo>5万5880円~(2573円/月、24回)
MNPで「いつでもカエドキプログラム」で12ヵ月目に本機種を返却した場合、最終回分を免除+早期利用特典の割引を適用。
<SoftBank>取り扱いなし(検証時)
他社製品にない機能に興味がある人におすすめ!
FCNT「arrows Alpha」は、突出した長所や短所こそありませんが、自律神経を測定できるセンサーなど、他にはない機能を備えています。
【9位】モトローラ「motorola edge 60 pro」
- モトローラmotorola edge 60 pro(SIMフリー)
- 最安価格: ¥55,620〜
12/1(月)までお得すぎ!Amazonで見る¥55,620〜
👇11月27日(水) 1時59分まで👇楽天市場で見る¥63,370〜
- ベンチマーク
- 使い勝手
- カメラ性能
- ゲーム性能
- 映像
- 音質
- AI機能
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 丸みのある本体が手に馴染む
- がっかりポイント
-
- 左右の音のバランスが微妙
- ベンチマークスコアが低い
- 幅
- 74mm
- 奥行
- 8.3mm
- 高さ
- 161mm
- 重量
- 184g
- OS
- Android 15
- SoC
- MediaTek Dimensity 8350
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 6.7インチ有機EL
- 画面解像度
- 1220×2712ピクセル
- 背面カメラ
- 50MP+50MP+10MP
- インカメラ
- 50MP
- バッテリー容量
- 5000mAh
- カラー展開
- PANTONE Shadow、PANTONE Dazzling Blue、PANTONE Calcit
- 型番
- PB7U0001JP
「moto AI」搭載ですが機能は他機種ともさほど変わらず、目新しさはありません。
使い勝手

エッジスクリーンの見た目はいいものの、少し過剰気味。背面の素材は、さらっと触り心地が良く◎です。
カメラ

メインの広角カメラの精細感や色はいいのですが、暗所がちょっとニガテです。
手に馴染む丸みのある本体

▼3大キャリアどこが得?
<au>取り扱いなし(検証時)
<docomo>取り扱いなし(検証時)
<SoftBank>1200円~(50円/月、48回)
MNPで「新トクするサポート(スタンダード)」で25ヵ月目に機種変更して返却した場合、25回目以降の支払いを免除。
デザイン重視派におすすめ!
モトローラ「motorola edge 60 pro」は、丸みのあるエッジスクリーンや、さらっとした触り心地で指紋も付きにくい背面素材など、デザイン重視で選ぶならアリな一台です。
スマホ選びのときによくある質問
スマホの価格帯別の特徴は?
スマホは、「フラッグシップ・ハイエンド」、「ミドルレンジ」、「エントリークラス」と価格帯によって大きく3つに分けられます。
フラッグシップ・ハイエンドスマホはカメラやゲームなど趣味にこだわる人向け。価格は10万〜20万円ほどです。
ミドルレンジは普段使いに十分な性能を備えつつ、ディスプレイやカメラなど一部で妥協が必要なクラス。5万〜10万円程度です。
エントリークラスは性能は控えめながらおよそ5万円以下と低価格が魅力です。
フラッグシップ・ハイエンドクラスのスマホ(10万円~20万円)

フラッグシップ・ハイエンドクラスのスマホは、性能も機能も良いものが欲しいという人向け。また、カメラやゲームに特化するなど、個性的な製品が揃う価格帯でもあります。大型モデルが多いのも特徴です。
▼フラッグシップ・ハイエンドクラスの機種例
- サムスン「Galaxy S25 Ultra」
- ソニー「Xperia 1VI」 など
ミドルレンジのスマホ(5万円~10万円)

ミドルレンジのスマホは、普段使いに問題ないレベルの性能を持ち、中にはハイエンドに迫る処理性能を持つ製品もあります。ただし、ディスプレイやカメラなどどこかで妥協が必要なクラスです。とはいえ、最近は性能面で急激に進化しつつあります。
今回テストしたのは、こちらのクラスです。
▼ミドルレンジの機種例
- シャープ「AQUOS sence9」
- OPPO「OPPO Reno 14 5G」 ほか
総務省によるガイドライン改正でどう変わった?
2024年12月施行の改正では、端末値引き上限の取り扱いが見直された旨が総務省資料で示されています。これは、過度な値引きを規制するものですが、ミドルレンジは端末値引きが最大4万円に緩和された恩恵を受けられます。端末と契約を自由に選べることで余計なプランやオプションも不要になり、結果的に支払う金額が少なく済む場合もあります。
※実際の割引可否・金額は事業者ごとの条件で異なるため、最新の公式情報をご確認ください。
| 総務省によるガイドライン改正 (2024年12月~) |
|
割引新ルールのメリットとデメリット
| メリット |
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| デメリット |
|
「1円スマホ」などはなくなる……かと思いきや、端末代金を「割引く」のではなく、定められた条件を満たした場合、支払いを「免除する」という裏技的プランも、、、。これが「47円iPhone」などのからくりです。
公正になった反面、ある程度の知識を持つ必要が生まれました。
まとめ:シャオミは価格に対して性能面の優位が目立つ
以上、ミドルレンジスマホのおすすめランキングでした。
10万円以下(検証時)のスマホ9台を比較したところ、常勝のサムスン「Galaxy S24 FE」がベストバイを獲得しました。本機のカメラ性能や音質はトップでしたが、ベンチマークや画質は飛び抜けていいわけではありません。しかし、合計点だとトップに躍り出る。このバランスのよさが常勝の秘訣でしょう。
今回特に注目したいのは、価格以上の性能を備えたシャオミ「POCO F7」です。6万円台(検証時)と今回テストした9製品中最安ながら12GBメモリを搭載し、ベンチマークスコアは堂々の1位。このエグい程の高コスパの前では、ほかの機種のメリットはかなりかすんでしまうほどです。
しかし、この高コスパは、FeliCaの対応を省いたり、オンライン専売にするなどといった割り切りによって実現しているため、購入時にはよく検討しましょう。
ミドルレンジスマホの全体的な印象としては、アタリ・ハズレはあるものの、8万円以下の機種が健闘している印象です。それぞれ得意不得意がハッキリしているため、製品を選ぶ際には、自分が重視するポイントを明確にしておくとよいでしょう。
記事を参考に、ぜひ自分にぴったりのお気に入りスマホを見つけてください。
ミドルレンジスマホのおすすめ

サムスン
Galaxy S24 FE
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スマートフォンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。











![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)































Appleと大きな差はないものの、シャープやGoogleなど、Android勢の躍進が印象的です。