Androidスマホデビューしませんか?
iPhone 15シリーズがUSB-Cポート対応で話題を呼びましたが、128GBで12万4800円〜は「正直、高いかも」なんて思うことありませんか?また、「そもそも、10万円を超える価格に見合ったレベルでスマホを使いこなせるのかな」なんて心配ありませんか?
そこで、この機会に必要十分な機能と無理のない価格を兼ね備えたAndroidスマートフォン(Androidスマホ)に変えてみませんか?Androidスマホ、実は結構使えるんです。
Androidスマホの特徴は? iPhoneとどう違うの?
iPhoneはAppleだけが製造しているスマートフォン。グレードの違いはあっても選択肢は限られるため、割と選びやすいです。
一方、Androidスマホは複数メーカーが参入しており、機能やデザイン、サイズ、操作性、価格も多種多様。大画面で動画が見れたり、手軽にキレイな写真が撮れたり、ゲームに没頭できたりと、機種によって特徴はさまざま。たくさんのメーカーから端末を選べるのが魅力です。
しかし、いざ購入するにあたり困るのが、どれを選べばいいのかということ。Androidスマホは、選択肢がたくさんある分、自分にぴったり合った1台を見つけることが意外と難しいです。
そこで、今回は雑誌『家電批評』編集部がプロと一緒に、人気のAndroidスマホ11機種を集めてテスト。価格帯別にAndroidスマホのおすすめランキングを紹介します。
Androidスマホの選び方は?
ここでは、Androidスマホの予算別の特徴を紹介します。
エントリークラス
SNSやネットを使うだけなら4万円以下も全然アリ
2〜3万円台で購入可能なエントリークラスのスマホは「最近のスマホはとにかく高い」と悩む人にピッタリです。一昔前のエントリークラスは、安かろう悪かろうというイメージ通り、性能も機能もイマイチな機種がありました。
しかし、最新のエントリークラスは性能こそ上位モデルに遠く及ばないものの、一定レベルを担保し充実した機能性で、日常使いなら必要十分な実力を備えています。
ミドルクラス
約7万円でしっかり使えるメインスマホもあります!
新モデルが多数登場している6〜10万円のミドルクラススマホ。PixelシリーズやAQUOSシリーズなど、人気モデルが多数揃っていて、普段使い用スマホを選ぶならピッタリ。人気の価格帯です。
ハイエンド
iPhone 15より安いのに同等以上の実力を発揮するモデルも!
10万円〜のハイエンドスマホ。メーカー各社のフラッグシップモデルや高スペック機が集まるクラスです。
Androidスマホのテスト方法は?
基本性能やカメラ性能をガッツリ検証!
今回は、プロカメラマンの橋詰さんとカメラ性能を、ITライターの古作さんと基本性能と使い勝手を検証。映像品質やゲーム性能などは「家電批評」編集部が検証しました。
▼テスト項目と配点内訳はこちら
基本性能
- ベンチマーク
- バッテリー持ち
- ストレージメモリ
使い心地
- 付加機能
- 使い勝手
エンタメ性能
カメラ性能
- 使い勝手
- カメラ品質
コスパ
- 本体価格
※「映像品質」と「ゲーム性能」を「エンタメ性能」として統一しています。また、記事中の点数はすべて上記の点数配分を5点満点に換算しています。
Androidスマホのおすすめははたして?
それでは、Androidスマホのおすすめランキングを「エントリークラス」「ミドルクラス」「ハイスペック」の価格帯別に発表します。
【エントリークラス】Androidスマホのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、Androidスマホのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モトローラmoto g53j 5G
|
|
74.6mm |
8.19mm |
162.7mm |
183g |
6.5インチ |
Snapdragon® 480+ 5G |
8GB |
128GB ROM |
2色 |
||||||||||
シャオミRedmi 12 5G
|
|
76mm(約) |
8.2mm(約) |
169mm(約) |
200g(約) |
6.8インチ |
Snapdragon4 Gen2 |
4GB |
128GB ROM |
3色 |
||||||||||
ZTELibero 5G IV
|
|
76mm(約) |
8.6mm(約) |
166mm(約) |
194g(約) |
6.6インチ |
MediaTek Dimensity 700 |
4GB |
128GB ROM |
3色 |
||||||||||
シャオミXiaomi 13T
|
|
76mm(約) |
12.1mm(約) |
162mm(約) |
197g(約) |
6.7インチ |
MediaTek Dimensity 8200-Ultra |
8GB |
256GB ROM |
3色 |
||||||||||
GooglePixel 7a
|
|
72.9mm |
9.0mm |
152.0mm |
193.5g |
6.1インチ |
Googl TensorG2 |
8GB |
128GB ROM |
4色 |
||||||||||
オウガ・ジャパンOPPO Reno10 Pro 5G
|
|
75mm(約) |
7.9mm(約) |
163mm(約) |
185g(約) |
6.7インチ |
Snapdragon 778G 5G |
8GB |
256GB ROM |
2色 |
||||||||||
シャープAQUOS sense8
|
|
71mm(約) |
8.4mm(約) |
153.0mm(約) |
159g(約) |
6.1インチ |
Snapdragon 6 Gen1 |
6GB |
128GB ROM |
4色 |
||||||||||
シャオミXiaomi 13T Pro
|
|
76mm(約) |
8.6mm(約) |
162mm(約) |
200g(約) |
6.7インチ |
MediaTek Dimensity 9200+ |
12GB |
256GB ROM |
3色 |
||||||||||
ソニーXperia 5 V
|
|
68mm(約) |
8.6mm(約) |
154mm(約) |
182g(約) |
6.1インチ |
Snapdragon 8 Gen 2 |
8GB |
256GB ROM |
3色 |
||||||||||
サムスンGalaxy S23 Ultra
|
|
78.1mm(約) |
8.9mm(約) |
163mm(約) |
234g(約) |
6.8インチ |
Snapdragon 8 Gen 2 |
12GB |
512GB ROM |
3色 |
||||||||||
モトローラmotorola razr 40
|
|
73.95mm(約、開いた状態) |
7.35mm(約、開いた状態) |
170.82mm(約、開いた状態) |
188.6g(約) |
6.9インチ |
Snapdragon 7 Gen1 |
8GB |
256GB ROM |
2色 |
【1位】モトローラ「moto g53j 5G」
- モトローラmoto g53j 5G
- 実勢価格: ¥26,899〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥31,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥26,899〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
思った以上にゲームが快適に動きます
【エントリークラス】Androidスマホのおすすめランキング1位でベストバイは、モトローラ(Motorola)「moto g53j 5G」。
手ごろな価格でありながら、優秀な本体性能を発揮。おサイフケータイや防水・防塵、外部メモリ対応など付加機能も豊富で、前回に続いて今回もAndroidスマホ(エントリークラス)のベストバイに輝きました。
高フレームレートに対応しゲームや動画の再生も滑らか。ゲームモードの出来も良く、高いエンタメ性能を発揮しました。8GBのメモリを搭載し、動作も 心配ありません。最新のAndroid14へのアップデートも可能です。ユーザーによってはメインスマホとして活躍できるでしょう。
日常使いにちょうどいい高コスパ機です。
- おすすめポイント
-
- 20Hzの画面駆動
- サラッとした持ち心地
- 8倍の望遠に対応
- がっかりポイント
-
- ディスプレイの明るさ
- 画面の視野角が狭め
- ベンチもあと一歩
- 幅
- 74.6mm
- 奥行
- 8.19mm
- 高さ
- 162.7mm
- 重量
- 183g
- バッテリー容量
- 5000mAh
- 画面解像度
- 1600×720
- チップ
- Snapdragon® 480+5G
- ディスプレイ
- 6.5インチ
- OS
- Android 13
- プロセッサー
- Snapdragon® 480+ 5G
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB ROM
- カラー展開
- 2色
- 型番
- PAYB0001JP
▼取り扱い事業者
SIMフリー
基本性能
格安モデルで8GBメモリ搭載はスゴいです。バッテリー持ちも申し分なし。ベンチスコアは必要最低限です。
Android 14へのアップデートも可能
出荷時に搭載されるOSはAndroid 13ですが、14へのアップデートに対応。最新の機能とセキュリティで安全かつ快適に使えます。
使い心地
付加機能が豊富。サイドエッジが利いているので持ちやすさも◎です。
3.5mmイヤホンジャックを装備。Androidでイヤホンジャック搭載は少なく貴重です。ちなみに元の映像音質は、音の厚みをある程度感じられました。
エンタメ性能
動画は視野角が狭く、暗めです。
【よかったポイント1】120Hzの画面移動でゲームも動画も快適
リフレッシュレート120Hzに対応。ヌルヌルと動く心地よい操作感で、3Dゲームの原神も比較的スムーズに操作できました。
【惜しかったポイント1】ディスプレイが暗く画質もやや残念
ディスプレイの輝度はやや低く、画質も色が正確に出ておらずイマイチです。視覚野の狭さも気になるかも。
カメラ性能
シーンによって発色がややビビッドな印象。ボケ処理は甘めです。
【よかったポイント2】ポートレート
明るい黄色がキレイに出ますが、少しくすみ気味。輪郭の強調が強く境界線のボケ処理は甘めです。
【惜しかったポイント2】静止画
中央と周辺部の解像度に差があり、四隅は弱め。望遠は8倍までとそこそこ高く、実用的です。
コスパ
性能と機能を鑑みればお得です。
【2位】シャオミ「Redmi 12 5G」
- シャオミRedmi 12 5G
- 実勢価格: ¥15,800〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥16,216〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥15,800〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
機能は充実ですが性能は価格なり
【エントリークラス】Androidスマホのおすすめランキング2位は、シャオミ(Xiaomi)「Redmi 12 5G」。エントリークラストップのベンチスコアとカメラ性能で次点に。
6.8インチの大画面液晶を搭載し、画面の見やすさと操作性の良さを両立。電子決済や防水・防塵はもちろん、FMラジオを搭載するなど独自機能も充実しています。
基本スペックこそやや不足を感じますが、microSD対応しており、容量不足は外部メモリで補えます。
- おすすめポイント
-
- 自然なポートレート描写
- FMラジオ機能を搭載
- 最大1TBの外部メモリ対応
- がっかりポイント
-
- ディスプレイの画質
- カメラのズームクオリティ
- 内臓スピーカーの音質
- 幅
- 76mm(約)
- 奥行
- 8.2mm(約)
- 高さ
- 169mm(約)
- 重量
- 200g(約)
- ディスプレイ
- 6.8インチ
- プロセッサー
- Snapdragon4 Gen2
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 128GB ROM
- カラー展開
- 3色
- 型番
- REDMI 12 5G スカイブルー
▼取り扱い事業者
au、UQ mobile、SIMフリー
基本性能
ベンチスコアは、クラストップを記録するもメモリ容量は4GBと少なめ。バッテリー持ちは上々です。
使い心地
日常生活に役立つ付加機能は一通り揃っており不満はありません。
【良かったポイント1】本体脇のセンサーでアプリ起動がスムーズ
指紋センサーを備える電源ボタン。2度押しで予め設定したアプリを起動できます。
エンタメ性能
ゲームは動くも画質は低めです。
カメラ性能
発色は自然で解像感もある印象。ポートレートで強みを発揮します。
【良かったポイント2】ポートレートの表現力が秀逸
全体的にバランスが良く解像感も十分。輪郭のぼやけは拡大しないとバレないほど自然です。肌色もそこまで違和感はありません。
コスパ
2万円台前半なら納得です。
【3位】ZTE「Libero 5G IV」
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
安価でもカメラの発色はナチュラル
【エントリークラス】Androidスマホのおすすめランキング3位は、ZTE「Libero 5G IV」。
基本性能の不足は否めないものの安価で、コスト最重視の人やサブ機として通話やメールといった携帯電話の基本機能のみを使いたい人ならアリ。
カメラの画質は、ズームすると粗さがありますが、ぱっと見はキレイで及第点です。
- おすすめポイント
-
- カメラの色みが自然
- 誤操作の防止機能搭載
- 画面の分割表示に対応
- がっかりポイント
-
- 基本性能が物足りない
- タッチの反応が遅れる
- 幅
- 76mm(約)
- 奥行
- 8.6mm(約)
- 高さ
- 166mm(約)
- 重量
- 194g(約)
- ディスプレイ
- 6.6インチ
- プロセッサー
- MediaTek Dimensity 700
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 128GB ROM
- カラー展開
- 3色
▼取り扱い事業者
ワイモバイル
基本性能
メモリが4GBと少なくベンチスコアは振るわない結果に。動画の連続再生は10時間以上を記録しました。
【惜しかったポイント】基本的な性能が大分物足りない
ベンチスコアは残念な結果に。メモリも4GBで、基本性能が明らかに不足気味です。長期の利用は厳しいかも……。
使い心地
付加機能は充実。ボディのエッジ処理が甘いため大きく感じます。
エンタメ性能
ゲーム動作はモッサリしています。
カメラ性能
発色とボケは自然なものの、輪郭の甘さがやや目立ちました。
【良かったポイント】ナチュラルな色みのカメラ
ぱっと見はキレイです。ズームすると輪郭の甘さが目立ち、ぼやけてしまいました。
色味やボケは自然です。
コスパ
性能は価格なりと言えます。
【番外編】5G非対応でよいならこちらもおすすめ!
- モトローラmoto g32
- 実勢価格: ¥14,800〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥14,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥31,500〜
5G非対応で良いなら定番モデルもアリです
モトローラ(Motorola)「moto g32」は5G非対応ですが安い価格は魅力。ディスプレイの解像度も高く動画視聴も快適です。
- サイズ
- W73.8×D8.49×H161.7mm
- 重量
- 184g
- バッテリー容量
- 5000mAh
- 画面解像度
- 2400×1080
- チップ
- Snapdragon® 680 4
- ディスプレイ
- 6.5インチ
- 型番
- PAUV0003JP
【ミドルクラス】Androidスマホのおすすめは?
【1位】シャオミ「Xiaomi 13T」
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
ゲームやカメラに秀でたシャオミがベスト!
【ミドルクラス】Androidスマホのおすすめランキング1位は、シャオミ(Xiaomi) 「Xiaomi 13T」。カメラ性能、動画性能、ゲーム性能などエンタメ系で好成績を叩き出して、Androidスマホ(ミドルクラス)のベストバイを獲得しました。
丸みを持つ背面カバーとエッジの効いた表面の加工によって、持った際にしっかりとしたホールド感を味わえる一台。カメラの位置は片手持ちで干渉せず、物理ボタンの位置もちょうどいいです。
ブラウザやSNS利用だけでなく、サブスクで映画を見たりゲームをガッツリ楽しみたいという人におすすめです。CPU性能もミドルクラスではベストだったので、普段使いでも安心です。
ただし、バッテリーの持ちはイマイチで付加機能も抑えめなのは残念です。
ゲームも動画も一台で満喫したい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- カメラの解像力の高さ
- 価格は抑えめ
- 動画品質が超良好
- がっかりポイント
-
- バッテリーの持ち
- 少しもっさり感あり
- 付加機能が物足りず
- 幅
- 76mm(約)
- 奥行
- 12.1mm(約)
- 高さ
- 162mm(約)
- 重量
- 197g(約)
- ディスプレイ
- 6.7インチ
- プロセッサー
- MediaTek Dimensity 8200-Ultra
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 256GB ROM
- カラー展開
- 3色
- 型番
- 13T メドウグリーン
▼取り扱い事業者
UQ mobile、au
基本性能
ベンチマークはミドルとしてはかなり良好。バッテリーの持ちは少し悪く、注意が必要です。
動画の連続再生が10時間を切るなどバッテリー持ちはイマイチ。
外部メモリ非対応なので、容量には要注意です。
【良かったポイント1】ミドルでダントツのCPU性能
「MediaTek Dimensity 8200-Ultra」を搭載。80万超えとミドルクラスとしては上位のベンチマークスコアを記録しました。ある程度負荷のかかる3Dゲームでも十分遊べます。
ただし、スコアの割に操作していて多少ラグを感じることがありました。
高負荷ゲームもしっかり楽しめます!
使い心地
外部メモリや有線イヤホン非対応なのは残念です。持ち心地は◎。
エンタメ性能
動画解像度が高く黒も綺麗です。
【良かったポイント2】動画もノンストレスで楽しく視聴!
YouTubeで動画を視聴したところ、解像度は高く、コントラストも見事。輝度もしっかりあり見やすいです。ハイエンドと比べても遜色ない画質でした。
音質も全体的にバランスが良く、特にライブ動画でのボーカルのニュアンスは、今回検証した端末ではトップクラス。ただし、高音域はシャリシャリ感が気になりました。
画面サイズも大きいので、サブスクで映画を見るのにおすすめです!
カメラ性能
描写力は高くて線がハッキリ。ポートレートはボケがイマイチです。
【良かったポイント③】解像力や色みもしっかりしていて問題なし!
ハッキリとした描写とビビッドな色合いが特徴的。雲の色や看板の色合いなどがしっかりと出ていて、好印象でした。
動画も「トータルでバランス◎。白飛びしそうな雲も綺麗に写っている」と高評価でした。
線が太め。描写が全体的にくっきりしていました。
コスパ
ミドルとしては平均的です。
【2位】Google「Pixel 7a」
- GooglePixel 7a
- 実勢価格: ¥49,980〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで探す
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥49,980〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
2位に落ちたものの基本性能・カメラ共に優秀です
【ミドルクラス】Androidスマホのおすすめランキング2位は、Google「Pixel 7a」。
前回ベストバイを獲得した本機ですが、今回は惜しくも2位という結果に。ただし、心地良い操作感と高いカメラ性能を備えたモデルであることは変わりありません。CPU性能などはシャオミに劣りましたが、普段使いに十分です。
また、ディスプレイサイズは6インチを超えるも、小さな電源ボタンとその直下に設置されるボリュームボタンの間に人差し指がかかる絶妙な配置によってホールド感は高めです。かなり使いやすい一台です。
- おすすめポイント
-
- ホールド感が抜群
- 操作感はスムーズ
- カメラ性能も優秀
- がっかりポイント
-
- ディスプレイの画質
- ベンチはもう一歩
- ポートレートはイマイチ
- 幅
- 72.9mm
- 奥行
- 9.0mm
- 高さ
- 152.0mm
- 重量
- 193.5g
- バッテリー容量
- 4385mAh
- 画面解像度
- 1080×2400
- ディスプレイ
- 6.1インチ
- プロセッサー
- Googl TensorG2
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB ROM
- カラー展開
- 4色
- 型番
- PIXEL7A(K)
▼取り扱い事業者
NTTドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー
基本性能
ベンチの点数は低いですがミドルとしては十分。バッテリー持ちもかなり優秀でした。
使い心地
使用感がかなり滑らかで、普段使いでストレスは感じません。
エンタメ性能
そこそこ程度で問題はありません。
【良かったポイント1】画面の端まではっきり色が出ている
はっきりしていて、画面の端までしっかりと色が出ています。パッと見はかなりキレイです。
しかし、ディティールの描写に甘さがあります。
【良かったポイント2】タッチ後の反応は優秀でした
ゲームプレイ時にメニューをタッチしてから切り替わるまでかなりスムーズです。
ゲームモードも搭載しています。高負荷ゲームも問題なく楽しめます。
カメラ性能
ノイズがほぼ出ない、バランスの取れたいいカメラです。
コスパ
かなり安くコスパは優秀です!
【3位】オウガ・ジャパン「OPPO Reno10 Pro 5G」
- オウガ・ジャパンOPPO Reno10 Pro 5G
- 実勢価格: ¥51,800〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで探す
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥67,799〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
充電の速さはハイエンド並!
【ミドルクラス】Androidスマホのおすすめランキング3位は、オウガ・ジャパン「OPPO Reno10 Pro 5G」。
惜しくも3位になったものの、基本性能ではシャオミを上回る性能を発揮。特にバッテリー持ちと充電性能の高さはミドルクラスでトップクラスです。
気になるのが120Wの超高速充電「神ジューデン」。高画質動画をバッテリー0%になるまで流すバッテリーテストではバッテリー持ちが16時間を超える一方、充電時間は30分程度で済むなど充電・使用の双方でのバッテリーの優秀さが確かめられました。
ただしゲーム画質はイマイチで、映像は音の広がりがありませんでした。内蔵スピーカーがモノラルなのも残念。カメラもグラデーションの表現が弱かったです。
カメラの出っ張りが大きい部分は気になりましたが、カバーをつければ問題ないでしょう。
基本性能は優秀なので、SNSやYouTube視聴などで使う人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 自然なポートレート描写
- 充電速度がかなり早い
- バッテリー持ちが優秀
- がっかりポイント
-
- ディスプレイの画質
- カメラのズームクオリティ
- 内臓スピーカーの音質
- 幅
- 75mm(約)
- 奥行
- 7.9mm(約)
- 高さ
- 163mm(約)
- 重量
- 185g(約)
- ディスプレイ
- 6.7インチ
- OS
- ColorOS 13(Android13ベース)
- プロセッサー
- Snapdragon 778G 5G
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 256GB ROM
- カラー展開
- 2色
- 型番
- RENO10 PRO 5G NA グロッシーパープル
▼取り扱い事業者
ソフトバンク
基本性能
ベンチマークはミドルクラスとしては十分。バッテリー持ちはかなり優秀で長期間使用できます。
【良かったポイント1】「神ジューデン」+長持ちバッテリー
超高速充電ができる「神ジューデン」に対応。実際に試したところ、約30分ほどで満充電ができました。バッテリー持ちも良好です。
使い心地
付加機能は平均的。イヤホンジャック非搭載なのは残念です。
6.7インチと比較的大きめの画面の割には185gとそこまで重くないのも魅力です。
ゲームをしながらYouTube!
ふたつのアプリを同時に表示するビュー分割に対応。調べ物をしながら動画も見たい。そんな使い勝手の良さも美点といえます。
エンタメ性能
音に広がりが感じられません。
カメラ性能
望遠は倍率が高いものの文字の描写がぼやけているのが難点です。
【良かったポイント2】ポートレートのボケは見事!
ポートレートはインカメラ・アウトカメラとも毛先のボケのかかり方が自然で、キレイに映りました。
髪の解像度が気になりますが、ボケの美しさは際立っていました。
【惜しかったポイント】アウトカメラは発色が弱くコントラストも残念
カメラは発色が弱くてコントラストが浅い点が気になりました。
グラデーションの表現もちょっと弱いですが、建物の立体感などは出ています。
コスパ
この性能にしてはやや高いです。
【4位】シャープ「AQUOS sense8」
- シャープAQUOS sense8
- 実勢価格: ¥49,799〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥54,000〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥53,761〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
このクラスととしては安価!一定レベルの基本性能もある
【ミドルクラス】Androidスマホのおすすめランキング4位は、シャープ(SHARP)「AQUOS sense8」。
動画視聴やゲームなどエンタメ性能で他製品に劣る部分がありましたが、その他の基本性能面ではほとんど問題なく、点数ほどの差はありません。
さらっとしたメタルの質感が高級感と手に触れた時の心地よさを両立。
カメラが背面の中央に配置されるためフレーミングがしやすく、片手持ちした際に手がレンズに触れないため快適な撮影を実現できます。
持ちやすくて性能も十分ですが、エンタメ性能は少し物足りません。
このクラスとしては価格は安く、スマホの用途は通勤途中の動画視聴程度という人ならばコスパが良く、十分おすすめです。
- おすすめポイント
-
- 持ちやすい素材
- 付加機能が充実
- スムーズに操作できる
- がっかりポイント
-
- カメラ性能に難あり
- 音質がかなり悪い
- メモリに不満
- 幅
- 71mm(約)
- 奥行
- 8.4mm(約)
- 高さ
- 153.0mm(約)
- 重量
- 159g(約)
- ディスプレイ
- 6.1インチ
- プロセッサー
- Snapdragon 6 Gen1
- メモリ
- 6GB
- ストレージ
- 128GB ROM
- カラー展開
- 4色
- 型番
- SH-M26 ライトカッパー
▼取り扱い事業者
NTTドコモ、au、楽天、SIMフリー
基本性能
ベンチスコアは多少もの足りませんが、普段使いでは十分。とはいえ、メモリはせめて8GB欲しいです。
使い心地
有線イヤホンや急速充電などに対応。使い勝手は抜群です。
【良かったポイント】付加機能はかなり充実しています
イヤホンジャックを搭載し、デュアルSIMにも対応。microSDカードにも対応するので、容量不足の心配もありません。
急速充電もできるので、スマホを使い過ぎた際にも安心です。
エンタメ性能
エンタメ系は不向きでした。特に映像音質が伸び悩みました。
【惜しかったポイント1】動画再生はイマイチ
特に音質が悪く、低音がほとんど聞こえませんでした。視野角はそこそこでまだ映像は見られます。
カメラ性能
ポートレートは髪の輪郭が不自然。モード切り替えにラグがあります。
【惜しかったポイント2】カメラの画質が悪い
カメラの品質は少し難あり。解像度が悪く、発色は十分ですが、赤みがかっているのが難点です。
コスパ
かなり安くコスパは良好です。
まさに「普段使い」利用に絞った作り。価格も約6万円(検証時)と買いやすいです。
【ハイエンドクラス】Androidスマホのおすすめは?
【1位】シャオミ「Xiaomi 13T Pro」
- シャオミXiaomi 13T Pro
- 実勢価格: ¥81,650〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥81,650〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥88,000〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
ハイエンドとしては安価なのに性能・機能とともに妥協なし!
【ハイエンドクラス】Androidスマホのおすすめランキング1位で、Androidスマホ(ハイスペッククラス)のベストバイに輝いたのは、A評価のシャオミ(Xiaomi) 「Xiaomi 13T Pro」。
生活に密着するデバイスだからこそ、「ちょっと高くてもイイものを選びたいと思っていても、流石に20万円近い端末には手が出しにくい」そんな人たちの懐具合にもうれしい価格のスマホです。
とはいえ、性能には妥協はなく、ベンチマークやバッテリーテストではハイエンドに相応しい好成績を連発。特に CPU性能ではiPhone 15を超える数値を出しました。
そして検証でもバッテリー残量が1%の状態から25分程度で満充電できた高速充電機能も大きな特長。ソフトバンクが「神ジューデン」モデルとして訴求しているだけはあります。
さらにプロのカメラマンをも唸らせるカメラの描写力に加え、高負荷なゲームもサクサクとプレイできるなどエンタメ性能も充実するなど、ポテンシャルの高さを見せつけました。
しかし、ワイヤレス充電や外部メモリは非対応となるなど、付加機能の面で惜しいところがありました
卓越したカメラ性能をはじめ、144Hzの高リフレッシュレートへの対応やノートPCをも凌駕する120Wのハイパワーチャージに対応するなど、スペックの高さを発揮しました。
アルパインブルーモデルはボディ背面にヴィーガンレザー加工が施されているため滑りにくいです。
143万超えのベンチマークスコア、ゲームプレイの軽快さ、そしてカメラの性能。どれもハイエンドに相応しい性能を持ちながら、コスパの良さが◎。手軽にハイエンドデビューしたい人におすすめです!
- おすすめポイント
-
- ハイエンドとしては価格が手ごろ
- 細部までキレイに撮れるカメラ
- 長時間使えるバッテリー性能
- がっかりポイント
-
- 本体重量がやや重め
- カメラの望遠倍率が低め
- 外部メモリスロットが非搭載
- 幅
- 76mm(約)
- 奥行
- 8.6mm(約)
- 高さ
- 162mm(約)
- 重量
- 200g(約)
- ディスプレイ
- 6.7インチ
- プロセッサー
- MediaTek Dimensity 9200+
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB ROM
- カラー展開
- 3色
- 型番
- 13T PRO アルパインブルー
▼取り扱い事業者
ソフトバンク、SIMフリー
基本性能
ベンチスコア、バッテリー持ちともに上々の結果に。特にベンチマークはiPhone 15を超えました。12GBのメインメモリ搭載によって体感でも速く感じられます。
【良かったポイント1】25分程度で充電が満タン
本体に搭載されるバッテリー容量は5000mAhと大容量ながら、120Wのハイパワーチャージ機能「Xiaomi ハイパーチャージ」によって残量が1%でも最短19分で満充電が可能とのこと。
実際に試したら25分程度でしたが、それでも十分早いです。うっかり充電を忘れても安心です!
使い心地
日常生活に必要な付加機能は網羅。背面とサイド加工も絶妙で持ちやすいです。
エンタメ性能
144Hz駆動でゲームも動画も快適です!
【良かったポイント2】リフレッシュレート高でゲームもプレイしやすい
最大144Hzのリフレッシュレート対応によって一瞬の差で勝敗が決するゲームも快適にプレイが可能。
30Hzから144Hzまで5段階の可変リフレッシュレートに対応してるのでバッテリー持ちを優先するといった使い方もできます。
カメラ性能
描写力、使いやすさともに高評価。プロカメラマンも認めるクオリティです。
【良かったポイント③】プロも認めるカメラの描写力
搭載されるカメラ機能は、光学式の手振れ補正機能を搭載したプログレードメインカメラ、50ミリ相当の望遠カメラ、15ミリ相当の超広角カメラの3種類。
非球面レンズの採用をはじめ、超低反射テクノロジーなど色純度を高めるためのチューニングが施されているほか、精度の高い画像補正やカラーテクノロジーを採用するなど描写力に死角なし。
写真の仕上がりは、プロのカメラマンも舌を巻くほど。色みは発色が自然で加工されている感はほとんどありません。動画撮影時はやや黄色みがかかっているように見えます。
また全体的にキレイに描写され、細部に至るまで高い解像感を実現。ボケ感もしっかりと表現されています。カメラにこだわりたい人ならぜひ選びたい1台です。
コスパ
ハイエンドでも価格は控え目で◎。
スマホでこれか!と驚かされるほど高いクオリティを見せてくれました。
【2位】ソニー「Xperia 5 V」
- ソニーXperia 5 V
- 実勢価格: ¥129,800〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥129,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥152,400〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
これぞジャパンブランド! 検証機中最強のCPU性能を発揮
【ハイエンドクラス】Androidスマホのおすすめランキングでにおいて、僅差で2位となったのがソニー(SONY)「Xperia 5 V」。
ハイエンドとしては小ぶりかつ縦長な6.1インチディスプレイを採用して持ちやすさと扱いやすさを両立。
国内メーカーが手掛けたスマホだけあって、おサイフケータイや防水・防塵、外部メモリやワイヤレス充電への対応など高機能です。
ベンチスコアをはじめ、ゲームの快適さなど、本体性能はベストバイのシャオミとほぼ変わりませんが、価格とカメラ性能で得点が伸び悩みました。
とはいえ、付加機能と使い勝手の良さはシャオミを上回るほどで、日常生活における使い勝手はこちら。
特に動画の撮影や編集機能、そして高音質なサウンドが楽しめるなど、マルチメディア関連機能は右に出る存在はありません。
搭載されるメモリは8GBとやや物足りないものの、パワフルなSnapdragon 8 Gen2搭載で堂々のベンチスコアをマークしました。ただし、キャリア系のストレージは基本的に128GBでの販売なのは残念。
動画の編集や高音質技術の搭載など、独自機能も豊富なので、SNSでの映えを狙った投稿をしたい人やマルチメディア関連の性能にこだわる人ならソニーがおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 卓越した本体性能
- コンパクトで持ちやすい
- メディアの編集アプリが充実
- がっかりポイント
-
- 本体価格が高い
- 画面が他機よりも小さめ
- 撮影の設定がやや複雑
- 幅
- 68mm(約)
- 奥行
- 8.6mm(約)
- 高さ
- 154mm(約)
- 重量
- 182g(約)
- ディスプレイ
- 6.1インチ
- プロセッサー
- Snapdragon 8 Gen 2
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 256GB ROM
- カラー展開
- 3色
- 型番
- XQ-DE44 S2JPCX0
▼取り扱い事業者
NTTドコモ、au、楽天、SIMフリー
基本性能
ハイエンドモデルに相応しいベンチスコアを記録。連続動画再生も12時間オーバーとバッテリー持ちも上々です。
【惜しかったポイント1】メモリ容量はミドルクラス並み
搭載されるメインメモリ容量は8GBとハイエンドクラスとしては残念。ベンチスコアは上々ですが、12GBなら体感速度がもっと上がっていたかも。
使い心地
豊富な付加機能で満点に近いスコアを記録。ボディも小さく持ちやすさも◎です。
【良かったポイント1】Vlogの編集もカンタン
動画を選択するだけで簡単にVlogが作成できる「Video Creator」を搭載。SNS映えする動画編集もラクラク。思い出の一瞬を映える映像として残せます。
エンタメ性能
ゲーム画質がキレイで動作も快適です。
ゲームの画質も良く、反応も上々。もたつくことなく快適にプレイできます。
【良かったポイント2】聴き心地の良さも◎
MP3や動画など圧縮された音源を高音質化する「DSEE Ultimate」によってスピーカーやワイヤレス、有線イヤホンでも高音質なサウンドが楽しめます。まとまりがよく長時間聴きやすかったです。
カメラ性能
発色やコントラストは弱めですが全体的にはキレイ。解像感もいい印象です。
【良かったポイント③】画質が全体的にキレイ
解像感が高く、ポートレートの画質も優秀。ポートレートでは髪の質感までバッチリと表現されていました。
コスパ
ハイエンドとは言え、価格は高めです。
【ハイエンドクラス】過去掲載モデルを再掲載!
ハイエンドクラスの最後に、以前も紹介しているサムスン「S23シリーズ」を再掲載します。ハイエンドモデルを語るならこの2製品は欠かせません
サムスン「Galaxy S23 Ultra」
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
高くて大きくて重いのを除けば、ほぼ言うことなしの万能モデル
サムスン(Samsung)「Galaxy S23 Ultra」は、Galaxyの日本発売の最上位モデル(検証時)。
今回改めてテストしたところ、基本性能からエンタメまで隙のなさを再度、実感しました。256GB、512GB、1TBと容量のバリエーションも豊富です。
ではなぜ、今回ベストバイではないのか。一番の理由は値段です。特にドコモでは約20万円と高額です。今回ベストバイのシャオミ「Xiaomi 13T Pro」と倍近くの価格差(検証時)があり、ハードルが高すぎます。
動画品質にこだわる人や本体価格が高額でも気にならない人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 動画品質は段違い
- 夜景もかなりキレイ
- タッチペンを内蔵
- がっかりポイント
-
- 大きくて手に余る
- 値段はかなり高い
- 幅
- 78.1mm(約)
- 奥行
- 8.9mm(約)
- 高さ
- 163mm(約)
- 重量
- 234g(約)
- バッテリー容量
- 5000mAh
- ディスプレイ解像度
- 3088×1440
- ディスプレイ
- 6.8インチ
- プロセッサー
- Snapdragon 8 Gen 2
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 512GB ROM
- カラー展開
- 3色
▼取り扱い事業者
NTTドコモ、au
基本性能
Galaxyシリーズの課題だったバッテリー持ちが大きく改善。ただしベンチマークは新採点で点数が下がりました。
【良かったポイント1】最強クラスのCPU性能
120万と高スコアを達成。ただし、現在の最強クラスは150万なので少し物足りないです。
使い心地
大きくて重いため人を選ぶかも。外部メモリ非対応なのは残念です。
エンタメ性能
スマホ最強レベルの高画質を実現しました。
【良かったポイント2】凄すぎる動画品質に感動しかない!
黒の沈み込み、視野角の広さ、他のスマホでは見えない部分も見える高い解像力には感動します。
カメラ性能
発色がキレイでビビット。望遠は圧倒的に美しく描写力は他と段違いでした。
【良かったポイント3】夜景の撮影も流石の一言!
夜景の撮影でもしっかりと細部まで描写してくれます。本記事の担当編集も他製品の出来と見比べて驚くレベルの美しさでした。
コスパ
性能はいいですが、少し高すぎるかもしれません。
サムスン「Galaxy S23」
過去ベストのS23も価格が下落傾向でおすすめ!
サムスン(Samsung)「Galaxy S23」は、過去、本誌「家電批評」でベストバイを獲得しているAndroidスマホ。最高クラスの実力を誇る「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、スペックは優秀です。
auを中心に値段は下落傾向にあり狙い目です。
- 幅
- 71mm(約)
- 奥行
- 7.6mm(約)
- 高さ
- 146mm
- 重量
- 168g(約)
- バッテリー容量
- 3900mAh
- デ ィスプレイ解像度
- 2340×1080
- ディスプレイ
- 6.1インチ(約)
- ストレージ
- 256GB
- メモリ
- 8GB
- 型番
- SM-S9110
▼取り扱い事業者
NTTドコモ、au、楽天
カメラ性能
カメラ性能も優秀。色がしっかり出て、パキッとした映える写真を簡単に撮影できます。
ゲームもキレイに描写されます。
折りたたみスマホのおすすめは?
縦折りスマホの注目度が高まっています。しかし、懸念点なのはその価格。サムスン「Galaxy Z Flip5」は17万8999円(検証時)、モトローラ「 motorola razr 40 Ultra」は15万5800円(検証時)と、スマホのなかでもかなり高めです。そこで、モトローラが「折りたたみデビューモデル」として発売した折りたたみスマホとしては安い「motorola razr 40」を紹介します。
モトローラ「motorola razr 40」
- モトローラmotorola razr 40
- 実勢価格: ¥57,000〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥76,750〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥57,000〜
- 基本性能(ベンチマーク)
- 基本性能(バッテリー持ち)
- 基本性能(ストレージメモリ)
- 使い心地(付加機能)
- 使い心地(使い勝手)
- エンタメ性能
- カメラ性能(使い勝手)
- カメラ性能(カメラ品質)
- コスパ(本体価格)
基本性能はミドル並みだが動画品質はかなり上
モトローラが「折りたたみ デビューモデル」として発売した「motorola razr 40」。
折りたたみスマホとしては安価な分、上位機の「motorola razr40 Ultra」に比べてCPU性能やカメラ品質は抑えられています。「Ultra」のウリだったカバー部分の全面ディスプレイも小さめです。
しかし、単に「性能劣化モデル」というわけではなくUltraでは非対応だったおサイフケータイに対応。折りたたんだまま手軽に決済できます。
動画品質もハイエンド機並。特に音質は高音域がよく出ていて、楽器の音も潰れずにしっかりと聞き取れました。
動画を再生すると微妙に青みがかっている部分がありましたが、それ以外に不満はありません。
10万円でも満足の行く性能になっているので、折りたたみに興味がある人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 折りたたんで自撮りができる
- 基本性能はミドル並だが動画品質はかなり上
- おサイフケータイに対応
- がっかりポイント
-
- 上位機種に比べてCPU性能やカメラ品質は抑えめ
- 幅
- 73.95mm(約、開いた状態)
- 奥行
- 7.35mm(約、開いた状態)
- 高さ
- 170.82mm(約、開いた状態)
- 重量
- 188.6g(約)
- ディスプレイ
- 6.9インチ
- プロセッサー
- Snapdragon 7 Gen1
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 256GB ROM
- カラー展開
- 2色
- 型番
- PAYC0000JP
▼取り扱い事業者
SIMフリー
基本性能
バッテリーテストは14時間オーバーと合格点。ストレージとメモリはミドルクラス並みです。
【良かったポイント1】CPU性能はミドル並
ベンチスコア50万超えと十分なCPU性能を備えています。しかし、他の10万円超えの折りたたみスマホと比べると低く、物足りないです。
使い心地
IP52と生活防水レベルの耐水性なので、水回りでの使用には注意が必要です。
サブディスプレイでストップウォッチも使えます。
コンパクトで軽く持ちやすいです!
女性や子どもなど手が小さな人でも自然と手持ちできます。
【良かったポイント2】映りを見つつ自撮りできる
かなり小さなサブディスプレイですが、自撮り時はしっかり顔が映ります。手を挙げたりピースすると自動で撮影してくれるのも便利です!
【惜しかったポイント1】ヒンジの柔らかさが怖い
razr40 Ultra同様、ヒンジの安定感に多少欠ける部分があり、使っていて不安になることも。しっかりとした作りで問題はなさそうですが、使用時には少し注意が必要です。
エンタメ性能
ハイエンド並の高画質です。
カメラ性能
ビビッドな色合いで線がパキッと出ます。望遠は多少描写が甘めです。
折りたたみではダントツの安さ
15万円超えの高額機が多い折りたたみ。本製品は約12万円(検証時)の安さです。
ソフトバンクだと「motorola razr 40s」になるので、要注意。
【まとめ】今こそAndroidスマホデビューの時!
以上、Androidスマホのおすすめランキングでした。
今回は「エントリークラス」「ミドルクラス」「ハイエンドクラス」の3つのクラス別に、おすすめランキングを紹介しました。それぞれのクラス別にベストバイを振り返っていきます。
【エントリークラス】Androidスマホのおすすめ
今回検証したエントリークラスのモデルで特筆すべきは、全モデルがおサイフケータイを始め、防水・防塵や急速充電、eSIMに対応していること。
とりわけモトローラ「moto g53j 5G」は、高フレームレートに対応しゲームや動画の再生も滑らか。ゲームモードの出来も良く、高いエンタメ性能を発揮しました。
8GBのメモリを搭載し、動作も心配ありません。最新のAndroid 14へのアップデートも可能です。ユーザーによってはメインスマホとして活躍できるでしょう。
モトローラ
moto g53j 5G
【ミドルクラス】Androidスマホのおすすめ
Androidスマホのミドルクラスは、PixelシリーズやAQUOSシリーズなど人気モデルが多数揃っていて、普段使い用スマホを選ぶならピッタリの価格帯です。
そんな人気の価格帯で今回ベストとなったのは、シャオミ「Xiaomi 13T」。他製品と大きな点差はないものの、動画視聴時の画質・音質の良さが勝負を分ました。
ブラウザやSNS利用だけでなく、サブスクで映画を見たりゲームをガッツリ楽しみたいという人におすすめです。CPU性能もミドルクラスではベストだったので、普段使いでも安心です。
シャオミ
Xiaomi 13T
【ハイエンドクラス】Androidスマホのおすすめ
Androidスマホのハイエンドクラスは、価格込みで考えるなら、既に紹介したシャオミ「「Xiaomi 13T Pro」がベストです。このクラスとしての安さと性能の高さはかなりの魅力です。
また、サムスン「Galaxy S23」も値下がりしシャオミとほぼ同価格でおすすめです。S23は後継機のS24が発表されたこともあり、さらなる価格低下が見込めます。充電速度の速さに魅力を感じるならシャオミ、高い動画品質やより映える写真を撮りたいならGalaxy S23が最適でしょう。
また、最高クラスのスペックを求めるならサムスン「Galaxy S23Ultra」です。バッテリーテストで22時間超え、120万を超えるCPU性能、高精細なカメラ性能と文句なしの性能を発揮。ただし、価格や重さが気になります。
その点、単純にCPU性能のみを求めるならスコア150万を出したソニー「Xperia 5 V」という選択肢もアリ。とはいえ、カメラ性能や動画品質ではソニーを上回っているので、総合力ならS23 Ultraです。
シャオミ
Xiaomi 13T Pro
スマートフォンの売れ筋ランキングもチェック!
スマートフォンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
高負荷のゲームをプレイしない限り不足のない性能を持っています。