品質も値段も優秀な「安くて良い家電」はどれ?
半導体不足によるデジタル家電の品薄、パナソニックやバルミューダの家電製品値上げ表明と、お財布を直撃する話題の多い昨今。
そこで、本音の家電ガイド『家電批評』では、コスパに優れた逸品を探すことに。また、話題の最新製品も辛口ジャッジ。そんなテストを重ねて見つけた「安くて良い家電」を紹介します。
『家電批評』2022年4月号では、編集部イチオシのコスパ最強家電18選としてピックアップ。今回は、その中からおすすめの「格安スマートウォッチ」と1万円クラスの「コーヒーメーカー」を紹介します。
ワークアウトから睡眠、体調管理までお任せ シャオミ「Mi Watch」
シャオミ
Mi Watch
実勢価格:1万2980円
サイズ・重量:W45.9×D53.35×H11.8mm・32g
センサー:心拍数センサー加速度センサー、ジャイロス コープ、地磁気センサー、気圧センサー、環境光センサー
Apple Watchはいいけれど、高価だし使わない機能も多い……なんて人にオススメなのが、シャオミの「Mi Watch」。『家電批評』2021年11月号の格安スマートウォッチ5製品の比較でベストバイに選ばれた製品です。
心拍数・睡眠管理・ワークアウト内容といった各種ログの精度が高く、スマホへの着信も通知されます。着信拒否やミュートなどの操作もでき、この価格でも十分に実用的。
【情報】ディスプレイが大きいので情報量が豊富 !
1.39インチのディスプレイは文字もくっきりと見やすく、情報が確認しやすい。スマホの電話やメールの通知も確認でき、フェイスデザインも多数用意されています。
【操作性】SPORTボタンで即ワークアウトを呼び出せる!
ボタンを押すとお気に入りのワークアウトをすぐに開始できます。また、ワークアウトの自動検出機能も備えています。
【センサー】家庭用の機器と同程度の精度
光学式心拍センサーを備えており、24時間モニタリングに対応。医療機器ではありませんが、家庭用機器で測定した脈拍と同程度の精度でした。
※医療機器ではありませんので、病気の診断や治療には使用できません。なお、心拍数は家庭用測定機器の脈拍数と比較しています。健康な人であれば心拍数と脈拍数はほぼ同一ですが、不整脈がある場合は差が出ます。
ポイント:スマホなしでも正確なルートが残せる!
「Mi Watch」は単体でもワークアウトのルートを記録できます。位置情報は4種類の測位衛星に対応しており、移動距離もほとんど誤差なし。心拍数やペース配分といったデータも記録されるため、トレーニング内容を詳細に見直せます。
ポイント:眠ると自動的に睡眠を記録開始します
眠ると自動で睡眠を記録開始し、起きると終了します。入眠や起床の時間、眠りの深さを把握できるので睡眠の評価も参考になります。
90分後でも淹れたてのおいしさ! サーモス「ECK-1000」
サーモス
ECK-1000
実勢価格:9973円
サイズ・重量:約W235×D245(ポットハンドル部含む)×H380mm・約3.4kg(ポット含む)
ポット:真空断熱構造・容量1.0ℓ
消費電力:700W
ミル機能:なし
タイマー機能:10分単位
『家電批評』がこれまでテストしてきたコーヒーメーカーで断トツのコスパを発揮しているのがサーモス「ECK-1000」。『家電批評』2021年6月号で1万円クラスのコーヒーメーカーを比較した際には見事ベストバイに選ばれました。
コーヒー粉が意図した味をほぼそのまま再現できます。ホットとアイスは8杯作れ、保温性も優秀です。
【操作性】タッチパネル式でどこでもなじむデザイン
電源オンでドリップキーやタイマーキーのマークが浮かび上がるタッチパネル方式。操作しやすく、場所を選ばないデザインです。
【保温性】たっぷり抽出できて保温性が高い構造
真空断熱層を外側と内側のステンレス鋼ではさんだポットは保温性が抜群。ホットでも氷を入れたアイスでも温度を保ちます。
【構造】中せんまで取り外せてニオイを残さず洗える
ドリッパーやポット、給水タンクはもちろん、中せんを取り外して洗えるのでニオイが残りにくいです。
ポイント:スパイラルドリップ方式でハンドドリップを再現
バリスタがドリップポットからドリッパーに入れた粉に、湯をらせん状に回し入れるハンドドリップを再現。湯をコーヒーの粉にまんべんなく行き渡らせて抽出できるので、テストでも“プロがハンドドリップで淹れたコーヒーの味”に近いと高評価でした。粉の飛び散りも少ないです。
ぜひ、お買い物の参考にしてみてくださいね。
コーヒーメーカーの売れ筋ランキングもチェック!
コーヒーメーカーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。