※情報は『家電批評』2020年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。スマホのスクリーンショットは掲載は本サイトでトリミングしたものを掲載しています。

スポーツなぜスマートウォッチが注目を集めているの?

近頃、街でもスマートウォッチをつけている人をよく見ますよね。今までスマートウォッチを使ったことがない方は、なぜスマートウォッチが注目を集めているのか不思議に思うかもしれません。

まずは、スマートウォッチの魅力や、そもそもスマートウォッチとは何か?を見ていきましょう。

スマートウォッチとは

スマートウォッチは、スマートフォンと連動させてさまざまな機能を利用できる腕時計です。身につけて使用する「ウェアラブル端末」なので、すぐに利用できたり自身の生体情報を確認したりできることから多くの人に注目されています。

健康管理など便利な機能がたくさん

スマートウォッチはビジネスや趣味、健康管理など幅広いシーンに対応した便利な機能が備わっています。機種によって機能は異なりますが、電子マネー決済着信やLINEの通知管理心拍数計測は定番の機能です。

モバイルSuicaに対応した端末も増えており、スマートウォッチひとつで公共交通機関に乗車することもできます。

スポーツスマートウォッチはアップル一強
でもそれ以外も個性派揃いです

各種データの記録やスマホとの連携など、腕時計の枠を超えた機能をもつスマートウォッチ。スマートウォッチといえば、やはり人気はApple(アップル)。市場シェア率は48%と高く、現状アップルの一強状態にあります。

しかし、アップル以外のメーカーのスマートウォッチも実に賑やかで個性派揃いなんです。そこで今回は、さまざまなタイプのスマートウォッチを集めて同じ基準で検証・採点。ランキング形式でオススメ製品を解説します。

スポーツスマートウォッチは3タイプ
いま注目はハイブリッド型!

ひと口にスマートウォッチと言っても、いろんなタイプがあります。大きく3タイプに分かれますが、それぞれのタイプを詳しくご紹介します。

タイプ1.スマートウォッチタイプ

大型画面をタッチで軽快に操作できるタイプ。デザインは角型か丸型で直径47 mm前後または42mm前後の大きさが主流です。アプリを追加できる機種もあります。

スマホとの連携を重視しつつ、単独で音楽プレーヤー機能、マイクとスピーカーを内蔵して音声による操作や入力、音声通話に対応します。フェイスデザインも豊富です。WatchOSやWareOS、TizenなどOSを搭載する機種ならウォッチ上に各種アプリを導入できます。

メリット
・多機能で高性能
・アプリを追加できる機種が多い
・大画面で通知が見やすい


デメリット
・バッテリー駆動時間は短め
・ iPhoneとAndroidで利用できる機能が違うことがある

タイプ2.活動量計タイプ

小型・軽量でブレスレットタイプが主流で主にマラソン、サイクリング、登山などのスポーツ向けに作られたモデル。電池節約のため表示面積は少なく常時点灯も少ないです。本格防水モデルもあります。

心拍計やGPSを搭載しながら長時間駆動を追求。ランニングやサイクリング、ウォーキングといった対応するスポーツの種目も多く、必要な種目だけ保存できるモデルもあります。PCのアプリと連携してより高度な分析や、トレーニング計画、複数の登録者との競争などもできます。

メリット
・多くのスポーツに対応
・小型・軽量・防水
・バッテリーが長持ちする


デメリット
・表示画面が狭い
・機能は少なめ
・廉価製品はセンサーが少ない

タイプ3.ハイブリッドタイプ

アナログ時計針とデジタル表示を合体したハイブリッド型。外観は従来の腕時計とほぼ同じでスマートウォッチの利便性と腕時計のファッション性の両立を狙ったタイプです。

腕時計機能を重視してアナログの文字盤に液晶や有機ELを組み込んでいるため一見、スマートウォッチに見えませんが通知はしっかり確認できます。ビジネスシーンにも違和感なくアナログとデジタル表示ができることから新たな購買層を掘り起こし、第3勢力となりつつあります。

メリット
・バッテリーが長持ちする
・腕時計にしか見えないデザイン
・デジタル表示にも対応


デメリット
・画面操作のレスポンスが遅め
・機能が限られがち
・ アプリを追加できない


今回はこの3タイプに分けてテストを実施します。第3勢力が育ってきたいまこそ、自分にぴったりの1本をしっかりと見極めましょう。

スポーツスマートウォッチの選び方は?

スマートウォッチはメーカーも種類も豊富なので、どれにすべきか悩んでしまいますよね。まずは、以下4つのポイントに注目して選んでください。

自分の活動に合った機能をチェック

自分がビジネス、趣味、健康管理など、どの活動に焦点を当てるかを意識してください。

毎日のビジネスシーンで利用するのであれば、すぐにメッセージを確認できる通知機能やランチも素早く決済できる電子マネーなどに注目するのがポイントです。

また、アウトドアやスポーツが趣味の方は防水機能が欠かせません。健康診断で気になる結果が出てしまった方は、心拍数だけでなく万歩計や消費カロリーなどを記録してくれる活動量計にも注目してください。

OSの確認は必須

スマートウォッチのOSには、主に「watchOS」「Wear OS by Google」「Tizen」の3種類があります。「watchOS」はiOS専用なので、iPhoneユーザーが使うのに便利です。

「Wear OS by Google」はGoogle社が開発したOSで、AndroidにもiOSにも対応しています。「Tizen」AndroidにもiOSに対応していますが、Samsung社が開発したOSなので特にGALAXYスマホのユーザーに人気です。

デザインもたくさん

機能だけでなく、デザインに注目するのも大切です。近頃は赤やピンクなどの派手なカラーや、アナログ時計のようなデザインのものも登場しています。

バンド交換可能なタイプもあるので、その時の気分やコーディネートによって色や雰囲気を変えることも可能です。

また、男性用の印象が強かったスマートウォッチですが、レディース向けスマートウォッチも増えています。オシャレにこだわりたい方や女性もぜひ注目してみてください。

持続性や耐久性も大切

これから長くスマートウォッチを愛用していきたいという方は、充電がどれくらい持つのかという点や耐久性も大切です。また、安いタイプの商品や無名メーカーの商品だとアフターフォローが手薄の可能性もあるため注意しましょう。

スポーツ次の5つの項目をテストして
3つのタイプ別にランキングを発表

自分にあったスマートウォッチの選び方はわかりましたか?

どんなスマートウォッチを選ぶとしても、絶対に重要視したいのが、記録の手軽さと情報の正確さです。全製品を長時間着用し、心拍数におかしな数値が残らないか、睡眠時間にズレはないかなどを確認しました。あわせて、トレーニングを自動的に記録してくれるかも確認しています。

こうした検証を行い、以下の5つのポイントを計100点満点で評価しました。

テスト1.安定性(10点満点)

スマートフォンとの接続の簡単さスムーズさをチェック。

テスト2.バッテリー(10点満点)

1時間のワークアウトを含む12時間連続使用後のバッテリー残量をもとに評価。

テスト3.操作性(20点満点)

画面の視認性やスマホ版アプリの使い勝手などを評価。

テスト4.スマホ連携(30点満点)

通知機能の情報量や利用できるアプリの多さを評価。

テスト5.ライフログ(30点満点)

心拍センサー、GPS、睡眠トラッキングの精度や記録できる情報の多さを評価。心拍センサーは胸ストラップ型のセンサーを基準に評価しました。

それでは、早速ランキングを発表します。スマートウォッチタイプ、活動量計タイプ、ハイブリッドタイプのタイプ別にご覧ください!

スポーツスマートウォッチタイプ
9製品ランキング

画面が大きく、軽快に操作できるスマートウォッチタイプのランキングを発表します!

記事1位BEST独自機能が目白押し!
アップル「Apple Watch Series 5」

アップル
Apple Watch Series 5
実勢価格(40mmの場合):4万7080円~(40mm GPSモデル)、5万9180円~(40mm GPS+Cellularモデル)

サイズ:40mm、44mm
サイズ:W34×H40×D10.74mm
重量:30.8g(40mm GPSモデル)
OS:watchOS 6
必要環境:iOS 13以降を搭載したiPhone 6s以降

▼テスト結果

バッテリー以外は超優秀!

  • 安定性: 10/10
  • バッテリー: 2/10
  • 操作性: 20/20
  • スマホ連携: 30/30
  • ライフログ: 26.5/30
  • 合計: 88.5/100

スマートウォッチタイプの1位は、世代ごとに進化を続けたスマートウォッチの先駆者であるアップル「Apple Watch Series 5」。唯一のモバイルSuica対応で、スマホを取り出さずに改札を通過、レジでの精算もタッチで済ませられます。アップルの強みとして自社でソフト開発しているため、iPhoneとのペアリングや同期が非常に簡単で失敗しません。

デジタルクラウンを回して画面をスクロール。画面の明るさやタッチ操作のレスポンス、アプリの起動速度も快適の一言です。

電子マネーだけでなくSuica対応なので交通機関の改札もスマホレスで通過できます。また残高確認とチャージもアップルウォッチ上で行えます。

GPS+Cellularモデルが用意されているのもアップルならでは。iPhoneを自宅や会社に置いたままでも外出中に音声通話やメール、Apple Payなどを利用できます。Suicaのチャージもできます。

スマホ連携

iPhoneで利用中でAppleWatch版があるアプリが自動的にリストアップされます。

LINEやSMSメッセージに対して、定型文を選択したり音声入力で返信が可能です。

ライフログ

心拍数を常時測定。運動(ワークアウト)の際は運動の種類をウォッチ上で指定する必要があります。

睡眠計測には定番アプリ「AutoSleep」などを追加しましょう。

イヤホンの音量や周囲の環境音を測定。耳の負担が大きすぎると警告してくれます。

最新モデルとなるシリーズ5では画面の常時点灯に対応、また、たくさんのアプリをインストールできるようにストレージ容量の拡大が図られています。最大の弱点はバッテリー駆動時間の短さですが、セルラーモデルの存在やSuica対応など“他にはない”機能満載で堂々のベストバイです。

記事2位BESTAndroidユーザーに最適
サムスン「Galaxy Watch」

サムスン Galaxy  Watch

サムスン
Galaxy Watch
実勢価格:3万7636円~(46mmモデル)、3万7727円~(42mm モデル)

サイズ:46mm、42mm
サイズ:W46×H49×D13mm(ストラップ除く/46mm )、W41.9×H45.7×D12.7mmストラップ除く/42mm)
重量:63g(ストラップ除く/46mm )、49g(ストラップ除く/42mm)
OS:Tizen Based Wearable OS 4.0
必要環境:Android Android 5.0以上、RAM 1.5GB以上、iOS 9.0以上(iPhone 5以降の機種)

※Amazonは並行輸入品になります

▼テスト結果

バッテリー以外は死角なし!

  • 安定性: 8/10
  • バッテリー: 6/10
  • 操作性: 19/20
  • スマホ連携: 24/30
  • ライフログ: 26.5/30
  • 合計: 83.5/100

2位はOSにサムスン独自のTizenを採用したサムスン「Galaxy Watch」。直径46mmの大画面モデルは搭載された有機ELパネルは解像度が高くフェイスが映えます。バッテリーは472mAhに強化されて常時点灯でも2日間は使えます。Androidユーザーには最もオススメです。

ベゼルを速く回せば素早く、遅く回せばゆっくり表示が切り替わる操作系は時計の形状を生かしたナイスアイデア!

スマホ連携

メールやメッセージを読んだら、そのまま返信が可能。その方法はミニキーボード、定型文を選択、音声入力と豊富に用意されていて、Apple Watchより便利!

ライフログ

6種類のアクティビティを自動記録、合計39種類の運動が記録できます。

トラッキング精度も高く、交差点などで一時停止すると即座に計測を中断、動き出すと直ちに計測を再開してくれます。

記事2位BESTよく眠りたい人にオススメ
フィットビット「Fitbit Versa2」

フィットビット Fitbit Versa2

フィットビット
Fitbit Versa2
実勢価格:2万2300円~(Black/Carbonの場合)


バンドサイズ:S、L
サイズ:非公表
重量:非公表
OS:FitBit OS
必要環境:Apple iOS 11 以降、Android OS 7.0 以降、または Windows 10 v1607

▼テスト結果

GPSを省略して長時間駆動

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 8/10
  • 操作性: 19/20
  • スマホ連携: 23/30
  • ライフログ: 24.5/30
  • 合計: 83.5/100

同2位はフィットビット「Fitbit Versa2」。アラームの設定やエクササイズの開始を話しかけて設定可能。アクティビティの自動記録にも対応します。スポーツ記録、ライフログ、睡眠分析も精密で実用性の高いハイコスパ機です。本体もアプリも操作が簡単でGPSが非搭載なことを除けば、大きな弱点はありません。

睡眠は自動記録され、心拍数などを加味した睡眠スコアが100点満点で表示されます。また睡眠中の「酸素変動量」を記録する機能もあります。睡眠中の呼吸トラブルを発見するヒントになる可能性がある機能です。

スマホ連携

通知に対してAlexaの音声入力で返信を作成できます(ただしAndroidユーザー限定機能)。画面が大きいので長いメッセージもスクロールで最後まで読めるのが快適です。

ライフログ

GPSは非搭載ですが、スマホのGPSと連携してログを記録できます。運動中の心拍数の測定精度はテストして機種の中でトップクラスでした。

4位: アウトドアに全振り
カシオ「Pro Trek Smart WSD-F21HR」

カシオ Pro Trek Smart WSD-F21HR

カシオ
Pro Trek Smart
WSD-F21HR
実勢価格:3万9600円

サイズ:W57.7×H61.7×D16.8mm
重量:81g
OS:Wear OS by Google
必要環境:Android 6.0以上(Android Goは除く)、iOS10.0以上

▼テスト結果

アプリから本体までアウトドア指向が貫徹されてます

  • 安定性: 6/10
  • バッテリー: 7/10
  • 操作性: 18/20
  • スマホ連携: 30/30
  • ライフログ: 21.5/30
  • 合計: 82.5/100

4位はカシオ「Pro Trek Smart WSD-F21HR」。常時表示のモノクロ液晶とカラー液晶の二層構造で長時間駆動と多機能さの両立を狙った設計。アウトドア向けの独自アプリを多数搭載したり、MIL規格の耐衝撃設計を施すなどアウトドアユースを徹底しています。WareOS搭載なので選べるアプリも豊富!

スマホ連携

Google Playから使いたいアプリを選んでダウンロードできます。山好きには、「YAMAP」「ヤマレコ」がオススメ。走るなら「Strava」です。使用していると時折OSのレスポンスが悪くなるのが惜しいところです。

ライフログ

地図は物理ボタンを使って確実に、スワイプを使って素早く表示できます。

トレランに対応したアプリは表示項目のカスタマイズ対応。

4位: 緻密にライフログを記録
ガーミン「Vivo Venu」

ガーミン Vivo Venu

ガーミン
Vivo Venu
実勢価格:4万6300円~

サイズ:W43.2×H43.2×D12.4mm
重量:46.3g
必要環境:Android 5.0以上、iOS12.0以上

▼テスト結果

心拍センサーやGPSは精度良好なテスト結果でした

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 8/10
  • 操作性: 16/20
  • スマホ連携: 22/30
  • ライフログ: 27.5/30
  • 合計: 82.5/100

同4位はガーミン「Vivo Venu」。43mmフェイスに鮮明表示の有機ELを搭載しています。上下の物理ボタンとタッチの組み合わせで快適に操作できます。20種類のエクサイズモードを搭載して、12種類の動画ワークアウトをウォッチで再生できます。呼吸追跡ができるのも特徴のひとつです。

スマホ連携

Venuはアプリの追加が可能です。SpotifyやLINE Musicも利用できます。

ライフログ

他のガーミン製品同様にログは詳細です。運動や睡眠はもちろん、疲労の蓄積まで推定して視覚的にわかりやすくレポート。

6位: グーグルOS搭載の最新型
スカーゲン「FALSTER 3」

スカーゲン FALSTER 3

スカーゲン
FALSTER 3
実勢価格:4万2000円

サイズ:W42×H42×D11mm
OS:Wear OS by Google
必要環境:Android 6.0以上(Android Goは除く)、iOS10.0以上

▼テスト結果

タッチパネルのキレイさレスポンスの良さが◎

  • 安定性: 5/10
  • バッテリー: 3/10
  • 操作性: 20/20
  • スマホ連携: 30/30
  • ライフログ: 17/30
  • 合計: 75/100

6位はスカーゲン「FALSTER 3」。ファッショナブルなスカーゲンの常時点灯対応モデル。バンド幅は22mmで付属のレザーバンドは工具なして着脱できます。右上のボタンに登録されているSaved Faces機能を使えばフォーマルとカジュアルでフェイスを素早く切り替えられます。

スマホ連携

iPhoneとの接続が不安定で検証中、たびたびリセットを余儀なくされました。

スマホを介して電話の発着信ができます。

ライフログ

テストでは運動中の心拍数トラッキングで誤差が大きくなる場面がありました。

7位: 2週間連続駆動が可能
ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT2 46mm」

ファーウェイ HUAWEI WATCH  GT2 46mm

ファーウェイ
HUAWEI WATCH
GT2 46mm
実勢価格:2万3050円~


サイズ:W45.9×H45.9×D10.7mm
重量:41g (バンドを含まず)
必要環境:Android 4.4以上、iOS9.0以上

▼テスト結果

メールやSNSの通知は情報量が少なかった……

  • 安定性: 10/10
  • バッテリー: 9/10
  • 操作性: 17/20
  • スマホ連携: 8/30
  • ライフログ: 28/30
  • 合計: 72/100

7位はファーウェイ「HUAWEI WATCH GT2 46mm」。連続駆動2週間で有名になったモデルです。デザインもサイズもGalaxy Watchに似ているためライバル視されています。高解像度画面、VO2max測定、連続駆動時間ではファーウェイが有利です。一方、アプリの追加や通知機能はサムスンが有利でした。

スマホ連携

スマホの音楽再生機能をリモコン操作できます。また、本体の2GBのメモリに最大500曲を保存して単体でもBluetoothイヤホンとの組み合わせで音楽プレーヤーとして使えます。

ライフログ

HUAWEIヘルスケアを使ってライフログを管理。分かりやすい解説付きで睡眠分析までしてくれます。

8位: 運動記録を残したい人に
SUUNTO「SUUNTO 3」

SUUNTO SUUNTO 3

SUUNTO
SUUNTO 3
実勢価格:3万809円

サイズ:W43×H43×D14.3mm
重量:36g
必要環境:Android 5.0以降・Bluetooth 4.0以降、iOS11.0以降

▼テスト結果

睡眠ログの正確性で点数が伸び悩みました

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 8/10
  • 操作性: 12/20
  • スマホ連携: 16/30
  • ライフログ: 16/30
  • 合計: 61/100

8位はSUUNTO「SUUNTO 3」。北欧デザイン、5色のカラーバリエーションの軽い本体に心拍計を搭載した最新モデル。GPSは非搭載なのでスマホのGPSとの連携機能があります。常時表示に対応、特殊な機能はありませんが迷わず使えて、アプリもシンプルで見やすいですね。

スマホ連携

Suunto Appを使って運動中に表示される画面の項目とレイアウトを新規作成できます。最大7項目まで同時表示可能。

ライフログ

Suunto Appと連携させてライフログを保存。エクササイズの際に心拍も自動計測され5段階ゾーンで表示されます。

9位: 充電せずに使える
Matrix「PowerWatch Series 2」

Matrix PowerWatch Series 2

Matrix
PowerWatch Series 2
実勢価格:7万6780円~


サイズ:W47×H47×D16mm
重量:70g
必要環境: iOS11以降、Android5.0以降

▼テスト結果

睡眠時間も実際より過剰に認識してしまいました

  • 安定性: 8/10
  • バッテリー: 10/10
  • 操作性: 10/20
  • スマホ連携: 6/30
  • ライフログ: 16/30
  • 合計: 50/100

9位はMatrix「PowerWatch Series 2」。体温で発電、充電するGemini素子にアモルファスシリコンの太陽光発電を加えたモデルで、より安定した給電を実現。ケースはアルミ合金で200m防水です。カラー液晶、心拍計、GPSを搭載。充電せずに使えるGPSの連続使用時間は30分程度になります。

スマホ連携

通知機能を設定したのですが、作動せず。個体差があるかもしれませんが、ソフトウエアの完成度に懸念です。アップデートに期待です。

ライフログ

専用アプリでの連携となります。心拍計とGPSの精度はやや不安定でした。

以上、スマートウォッチタイプのランキング9選でした。

続いて活動量計ランキングをご紹介します。

スポーツ活動量計タイプ
6製品ランキング

多くのスポーツに対応した活動量計タイプ6製品のランキングは、こちらをご覧ください!

記事1位BEST全部入りの活動量計
ファーウェイ「HUAWEI Band 4 Pro」

ファーウェイ
HUAWEI
Band 4 Pro
実勢価格:7364円~

サイズ:W19×H45×D11mm
重量:25g(ストラップを含む)
必要環境:Android 4.4以降 iOS 9.0以降

▼テスト結果

活動量計では操作性が最高得点

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 7/10
  • 操作性: 16/20
  • スマホ連携: 12/30
  • ライフログ: 22.5/30
  • 合計: 66.5/100

活動量計タイプでの1位はファーウェイ「HUAWEI Band 4 Pro」。最大の勝因は使いやすさ。画面を上下にスクロールして見るだけで「こう使えばいいのね」とイメージが湧く明快さです。明るく高解像な画面で昼間でも視認性が良好。身につけていてフラストレーションが溜まる場面がありません。

本体には剛性感のあるステンレス合金を採用。コントラストの高い有機ELで見やすさも抜群です。

GPS内蔵で、歩いたり走ったりしたコースのログを残せます。平均速度や最高速度も記録されます。一旦GPSを見失いましたが再捕捉もスムーズでした。

Androidのユーザーなら「HUAWEI Watch Face Store」にある100種類以上のウォッチフェイスから、好みのものを選んで使えます。

スマホ連携

通知を受け取るには「Huaweiヘルスケア」アプリでプッシュメッセージを有効にしておきましょう。

細かい文字でも可読性が高いです。通知の読みやすさは活動量計ではトップクラス。

ライフログ

合計消費カロリーが1日単位で表示され目標達成を確認しやすいです。50%達成を振動で知らせてくれます。

睡眠データは解説付きで表示され何を意味するのかよく分かります。100点満点で睡眠評価もおこないます。

記事2位BESTデータの細かさはさすが
ガーミン「vivosport Slate」

ガーミン vivosport Slate

ガーミン
vivosport Slate
実勢価格:2万1780円~


サイズ/S・M・L
サイズ:W21×H197mm(S/M)223mm(L)×D10.9mm
重量:24.1g (S/M)、27g(L)
必要環境:iPhone、Android、Windows

▼テスト結果

心拍もGPSも正確です

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 9/10
  • 操作性: 9/20
  • スマホ連携: 10/30
  • ライフログ: 28.5/30
  • 合計: 65.5/100

2位はガーミン「vivosport Slate」。GPS内蔵でオートラップ機能があり、正確なログデータが残せます。経過時間、距離、平均速度、高度、消費カロリーを表示。睡眠分析も詳細でした。

スマホ連携

自動的に追加されたランニングのログ。仕事の空き時間になんとなく走ったルートも、あとから見返せます。ラップタイムやペースも確認できました。

省エネ型のカラー液晶は屋外では暗く見づらいです。

ライフログ

複数の測定データを重ねてグラフにできます。心拍ゾーンも表示できます。

液晶は小さめですがタッチパネルの反応は悪くなく、操作性は上々。画面をスワイプすると心拍数や歩数、ストレスレベルなどを確認できます。

記事3位BESTコードレス充電に対応
ファーウェイ「Hauwei Band 4」

ファーウェイ Hauwei  Band 4

ファーウェイ
Hauwei Band 4
実勢価格:4054円~


サイズ:W18.5×H56×D12.5 mm
重量:12g(ストラップを含まない)
必要環境:Android 4.4以降 iOS 9.0以降

▼テスト結果

計測できる運動はProより少ない

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 9/10
  • 操作性: 14/20
  • スマホ連携: 12/30
  • ライフログ: 20.5/30
  • 合計: 64.5/100

3位はファーウェイ「Hauwei Band 4」。「Band 4 pro」からGPSセンサーを取り除いたモデル。画面もTFT液晶になりますが明るく見やすいです。コードレス充電に対応しています。

ライフログ

運動の結果は5段階のゾーンで表示されどんな効果があるか一目で分かります。

4位: 睡眠が気になる人に
フィットビット「Fitbit InspireHR」

フィットビット Fitbit  InspireHR

フィットビット
Fitbit InspireHR
実勢価格:1万6727円~


サイズ:L・S
サイズ、重量:未発表
必要環境:iPhone 4S 以降、iPad 第 3 世代以降、Android 5.0 以降、Windows 10

▼テスト結果

ペアリングも安定でした

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 8/10
  • 操作性: 12/20
  • スマホ連携: 10/30
  • ライフログ: 24/30
  • 合計: 63/100

4位はフィットビット「Fitbit InspireHR」。点数こそ伸び悩みましたがアプリのできが良く使いやすい製品です。最大の特徴は睡眠トラッキングで、昼寝も記録できるほど敏感です。また、同世代と睡眠レベルを比較できる機能など、睡眠の質を把握する手がかりが豊富!

スマホ連携

小画面に横スクロールのため読みにくいです。

ライフログ

記録は詳細で解説付き。感度が良すぎて映画館での観賞を睡眠とみなされたこともありました。

自分が平均値より寝れてるのか寝れてないのか一目瞭然です。

5位: トレーニングに最適
ポラール「M430」

ポラール M430

ポラール
M430
実勢価格:1万9415円~


サイズ:D12mm
重量:51g
必要環境:Windows XP、 7、 8以降に対応、MacOS X 10.6、10.7、10.8以降に対応

※リンク先のカラーはブラックになります

▼テスト結果

バッテリーの持ちはトップクラス

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 10/10
  • 操作性: 9/20
  • スマホ連携: 8/30
  • ライフログ: 26.5/30
  • 合計: 62.5/100

5位はポラール「M430」。リアルタイムで運動中の心拍数をゾーン表示できるので、トレーニングに最適。GPS内蔵でログも取れます。通知機能は必要最低限です。

ライフログ

心拍ゾーンが細かく自己管理しやすいです。

GPS搭載でスマホなしで記録可能で運動の種類ごとにログデータを自動記録。心拍ゾーン表示にも対応しています。

6位: 運動や睡眠の結果がわかりやすい
サムスン「Galaxy Fit」

サムスン Galaxy Fit

サムスン
Galaxy Fit
実勢価格:1万827円~


サイズ:W18.3×H45.1×D11.2mm
重量:23g(ストラップを含む)
OS:FreeRTOS
必要環境:Galaxy等のAndroid端末:Android 5.0以上、RAM 1.5 GB以上。iPhone:iPhone 7以上、iOS 10.0以上

▼テスト結果

バッテリーの消費は大きめ

  • 安定性: 9/10
  • バッテリー: 6/10
  • 操作性: 15/20
  • スマホ連携: 14/30
  • ライフログ: 12.5/30
  • 合計: 56.5/100

6位はサムスン「Galaxy Fit」。明るい有機EL画面に通知をしっかり表示。定型文で即時返信できます。スマホのアプリで運動や睡眠の結果を分かりやすく表示します。

スマホ連携

定型文でメール返信もできます。

ライフログ

心拍数やアクティビティの計測でズレがありました。一方、睡眠ログは十分な精度でした。

ベストバイ並に超優秀! 「Mi スマートバンド4」

なお今回、『家電批評』の誌面の都合で製品ラインナップには入りませんでしたが、同時期に兄弟誌『MONOQLO』が話題のXiaomi(シャオミ)「Miスマート バンド4」をテスト、見事高評価を獲得しましたのでこちらの製品もご紹介したいと思います。

Xiaomi
Miスマート バンド4
実勢価格:3839円

リストバンド幅:18mm 重量:22.1g 耐水性評価:5気圧 ストラップの長さ調節可能範囲:155-216mm 駆動時間:最大20日

今回のテストでは、いかにXiaomiの完成度が高いかということがわかりました。約5000円の製品と比べても遜色ない機能性と使いやすさが秀逸でした。専用アプリも使いやすく、隙がありません。

▼操作性:◎
タッチしてから反応までのラグがなく、軽快に操作できます。

▼通知:◎
通知の内容を確認しやすいです。設定で通知の内容を選べます。

▼バッテリー:◎
1日や2日では、ほとんどバッテリーを消費しない省エネタイプです。

格安なのに機能性バッチリ!

この価格帯で、バンド側からスマホの音楽を操作できるものは珍しく、優秀です。運動中も手元で操作できます。

ディスプレイの視認性が高く、暗い場所だけでなく、明るい場所でも見やすいです。明るさの調節もできます。

通知の見やすさはHUAWEI超え!

通知の内容が一目瞭然!
文字は大きく見やすい。

どちらの通知も見やすいのですが、Xiaomiの方が「どのアプリ(SNS)から送られてきたか」「どのような内容か」が見やすくて便利。バッテリー持ちもXiaomiの方が良かったです。

それでは最後に、ハイブリッドタイプのランキングをご紹介します。

スポーツハイブリッドタイプ
3製品ランキング

腕時計にしか見えないデザインのハイブリッド型は、いま注目のタイプ。3製品のランキングをご紹介します。

記事1位BEST水泳まで対応できる防水性能
ガーミン「vivomove Luxe Silver Milanese」

ガーミン
vivomove
Luxe Silver Milanese
実勢価格:5万2736円


サイズ:W42×H42×D11.9mm
重量:86g
OS:Wear OS by Google
必要環境:iOS Ver10以降、Android Ver5以降

▼テスト結果

フィットネス機能はさすがです

  • 安定性: 8/10
  • バッテリー: 7/10
  • 操作性: 12/20
  • スマホ連携: 14/30
  • ライフログ: 21.5/30
  • 合計: 62.5/100

ハイブリッドタイプの1位はガーミン「vivomove Luxe Silver Milanese」。必要な時だけ表示される有機ELディスプレイを搭載したモデル。普段は腕時計にしか見えません。ケースはステンレス合金でベルトは無段階で調整できるシルバーミラネーゼと高級感に溢れた仕上がり。

タッチ操作により短針と長針が重なってスピードメーターの針のように働き、数値やテキストをディスプレイに表示します。ただ、タッチ操作の感度が悪く、押したはずなのに操作できない場面もありました。

スマホ連携

本機は海外でも使えるGarmin Payを搭載。国内ではマクドナルド、ローソン、TSUTAYAなどでタッチ決済が可能。2種類のデビットカードが登録でき、日本では三菱UFJ-VISAデビット、JNB VISAデビットカードが対応。

ライフログ

ライフログはガーミンの他の機種と同様に記録は詳細。スマホのGPSと連携する機能もあります。ガーミンの他機種より評価が低いのはスマホとの接続が切れてしまい運動のルート記録に失敗するケースがあったためです。

記事2位BESTシンプルだけど満足度は高い
フォッシル「Hybrid HR COLLIDER ダークブラウンレザー」

フォッシル Hybrid HR COLLIDER ダークブラウンレザー

フォッシル
Hybrid HR
COLLIDER ダークブラウンレザー
実勢価格:2万6500円~
※Amazonのリンク先商品は輸入品ページです

サイズ:W42×H42mm
OS:Wear OS by Google
必要環境:iOS Ver10以降、Android Ver5以降

▼テスト結果

バッテリー持ちも秀逸

  • 安定性: 10/10
  • バッテリー: 9/10
  • 操作性: 17/20
  • スマホ連携: 12/30
  • ライフログ: 13/30
  • 合計: 61/100

2位はフォッシル「Hybrid HR COLLIDER ダークブラウンレザー」。心拍計を搭載して連続駆動時間は2週間というロングライフモデル。消費電力の少ない電子ペーパーをディスプレイに採用しています。モノクロ表示ですが、日中の屋外でも意外と見やすいことを実感しました。

メール、SNS、メッセージが通知され、文字が読みやすいように時計の針が移動するギミックが心憎い。睡眠、消費カロリー、運動も記録できますが、結果はあっさりと表示され物足りません。

スマホ連携

電話やSMS、SNSメッセージを受けると本体が振動して通知すると同時にテキストが表示されます。

ライフログ

一定間隔で心拍を常時測定。また睡眠時の心拍数グラフも表示。活動時間と消費カロリーも記録され、ランニングなどのワークアウトも記録できて、目標に対する達成率も表示されます。

記事3位BEST組み合わせて使ってスマート化
wena「WNW-HC22/S、WB-11A/S」

wena WNW-HC22/S wrist Pro WB-11A/S

ヘッド部分
wena
WNW-HC22/S
実勢価格:3万9468円


バンド部分
wena
wena wrist Pro
WB-11A/S
実勢価格:3万8368円


サイズ:バンド幅20mm
重量:85g
必要環境:iOS 10.0以上、Android 6.0以上、Bluetooth 4.2(推奨)のBLE機能

▼ヘッド部分はこちら

▼バンド部分はこちら

▼テスト結果

特殊なタイプなので点数は伸び悩む

  • 安定性: 7/10
  • バッテリー: 8/10
  • 操作性: 10/20
  • スマホ連携: 10/30
  • ライフログ: 5/30
  • 合計: 40/100

3位はwena。明るくコントラストの高い有機ELを搭載したステンレス合金製のバンド。5気圧防水です。工具なしでバンド交換が可能なレバーピンをエンドピースに採用しました。ライフログの記録、電話やSMSなどのバイブレーション、LED、テキストでの通知機能、電子マネー機能でFeliCaが使えます。

BEAMSとのコラボウォッチは人気のクロノグラフがベースで、文字盤に日焼けしたようなビンテージ感のあるアイボリーホワイトを採用、差し色のオレンジと青が鮮やかに浮き上がります。

wena wristはバンドと腕時計を組み合わせて使う方式です。幅22mmのバンドが使える腕時計なら、機械式のビンテージウォッチもスマート化できるのがウリ。電子マネーが使えるのが快感です。

スマホ連携

電子マネーの登録にはiOS端末が必要ですが、登録後はAndroidスマホでも使えます。2行表示の有機ELとLEDの点灯、振動で、通知を知らせます。控え目の振動が効果的でした。

ライフログ

スマホでアクティビティを表示可能。心拍計はありませんが、睡眠は深い眠りと浅い眠りを表示。睡眠時間は正しいのですが、浅い、深いの区別は信頼性に欠けました。wenaには心拍センサーとGPSを内蔵する「active」モデルもあるのでライフログを重視するならそちらがオススメです。

スポーツ多機能化が進むスマートウォッチ
自分にピッタリなのは?

以上、タイプ別のスマートウォッチおすすめランキングでした。

多機能化が進むスマートウォッチですが、日常的に使うのは通知とライフログ、電子マネーぐらいという人も多いかと思います。ぜひ、自分の生活に馴染みそうな一本を見つけてください。