自分にぴったりのスマートウォッチは?
ここ最近「スマートウォッチは便利な端末である」という認識が浸透してきたように感じます。
少し前までは「購入に足踏みしている」「購入したけれど、ほぼ使わなくなってしまった」という声も少なくありませんでした。しかし今回、雑誌『家電批評』が行った読者アンケートではスマートウォッチを所有している人の割合が4割を超えました。
しかし、日本のスマートウォッチ市場は、いまだにアップルウォッチ(Apple Watch)の一強状態。その他のメーカーはほぼ横並びです。
さらに、近年のスマートウォッチは「高機能で高価格」な製品か「機能を制限して安価」な製品かの二者択一状態。高いか安いか、どちらがよいということはハッキリ言えませんが、トレンドの機能や選ぶ際に注意しなければならないことがわかりにくいですよね。
そこで、雑誌『家電批評』編集部が、Apple(アップル)やGoogle(グーグル)、サムスン(Samsung)、HUAWEI(ファーウェイ)などの人気主要メーカーのスマートウォッチ12製品を一堂に集め、プロと一緒に徹底比較。
総合的に機能や使いやすさを採点して、総合ランキングを作りました。
自身の目的に合わせて製品を選ぶ参考にしてください。
スマートウォッチのトレンドは?
スマホと連携し、スマホの機能を拡張したり、身につけてカラダの状態や変化を記録できるスマートウォッチ。その最新事情を簡単におさらいします!
スマートウォッチができることはこんなにたくさんあるんです!
スマートウォッチの機能(例)
- 時計機能
- スマホの通知の確認
- 通話や簡易返信
- スケジュールの確認
- 音声操作
- 音楽再生
- 電子マネーによる支払い
- 運動時の心拍数の計測
- 歩行距離の計測
- 睡眠の質のスコアリング
- 消費カロリーの計測
- ストレスレベルの計測
- 血中酸素レベルの計測
- 転倒検知
- ルートナビゲーション機能
- ランニングサポート
- 登山のサポート
- サイクリングのサポート
- 緊急時の通信
- 心電図 など
最新のトレンドは「AI対応」と「決済対応の増加」!
AIによる操作が可能に!
音声認識で簡単な操作や、翻訳などの便利な機能が使えるようになっています。
従来は高級機が対応している傾向でしたが、低価格帯でも対応が進んでいます。
読者アンケートでは「健康管理」目的の人が約半数でした
スマートウォッチとスマートバンドって何が違うの?
大きな違いは下記のとおりですが、最近はスマートバンドの高性能・高機能化が進み、その差が埋まりつつあります。
スマートウォッチ
- スマホ連携や機能が豊富
- 大型で重いものが多い
- 操作性を重視している
スマートバンド
- 機能は最低限でシンプル
- 小型かつ軽量で装着しやすい
- 記録特化で操作性はイマイチ
メーカーも多彩で個性豊か!
スマートウォッチを開発しているメーカーは多数ありますが、今回は格安やスポーツに特化したメーカーではなく、総合力に優れた7メーカー12製品をテストします。
【Apple(アップル)】定番かつ一番人気!
iPhoneやMacを開発。スマートウォッチには独自のwatchOSを搭載しています。デザインや品質の高さが人気です。
【サムスン(Samsung)】アップルの最大のライバル!
韓国のテクノロジー企業で、世界最大の総合家電メーカー。スマートウォッチ搭載OSにはWear OSを採用しています。
【Google(グーグル)】実力をつけてきた第三勢力!
AndroidやYouTubeでおなじみのアメリカ企業。Fitbitを買収しており、運動管理やフィットネス機能にも注目しています。
【ファーウェイ(HUAWEI)】運動管理ならおまかせ!
中国に本社を置く通信機器大手。比較的安価なのにも関わらず、運動管理とフィットネス機能が充実しています。
【ガーミン(GARMIN)】スポーツとアウトドア向け
アメリカで創業したGPS機器メーカー。最先端のGPSナビゲーションによる精度の高さは他製品にはない強みです。
【Zepp Health(Amazfit)】コスパ重視の人におすすめ
2015年から展開している比較的新しいブランド。価格に対して高機能で、雑誌『家電批評』も注目しています。
【Mobvoi(モブボイ)】ダークホースの実力やいかに
2023年に日本初上陸を果たした、新進気鋭の中国メーカー。今回はどこまで評価を獲得できるか期待半分、不安半分です。
しかし、日本ではアップルのシェアが圧倒的トップ!
家電批評「スマートウォッチに関する読者アンケート」
Q. スマートウォッチを現在所有していますか?
雑誌『家電批評』の読者に対して行ったアンケートでは、約4割の人が所有していると回答しました。
まだまだ所有していない人が多数派なものの、ここ数年で所有している人の割合がどんどん増えてきています。
Q. 所有しているスマートウォッチのメーカーを教えてください
A. 約70%がApple Watchユーザー!
メーカー別のシェアはアップルが約7割と圧倒的多数。
Apple Watchが人気な理由
- ◯:スマートウォッチと連携させるスマホのシェアもiPhoneが圧倒的
- ◯:本体サイズや素材、ベルトのデザインなどを選べる選択肢の豊富さ
- ◯:最新技術が搭載され、機能性が高い
「スマートウォッチといえば」という印象も強いです。
スマートウォッチの選び方は?
本当にApple Watch一強なのか、徹底的に検証します!
今回、雑誌『家電批評』編集部はウェルネステックトレーナーの島村麗乃さんとライターのハナゾノゴウさんにご協力いただき、スマートウォッチ全12本を徹底検証しました。
睡眠やフィットネスについてチェックしました。
全製品を日替わりで装着して検証しました。
検証項目
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
睡眠時間や運動時の心拍数などの身体の状況を記録してその精度を分析。さらにスマートフォンとの連携機能やバッテリーもち、電子決済機能の使い勝手をチェックし、比較・ランキング化しました。
主要な機能を表示
対応している主要な機能を製品スペックに表示しました。自分が重視している機能の有無を確認しましょう。
スマートウォッチのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、スマートウォッチのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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AppleApple Watch Ultra 2
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|
通話・LINE・マップなどアプリが充実/タッチパネルの反応がiPhone並み |
44mm |
14.4mm |
49mm |
61.8g(ブラック、ベルト含まず) |
410✕502ピクセル |
||||||||
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AppleApple Watch Series 10
![]() |
|
小さくて軽く着用感が薄いのに操作性が高く機能も充実 |
39mm |
46mm |
9.7mm |
36.4g(ベルト含まず) |
1220平方ミリメートルの表示領域(416×496px) |
||||||||
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サムスンGalaxy Watch Ultra
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|
クイックボタンでワークアウトを即記録/Qi対応で置くだけ充電ができる |
47.1mm |
47.4mm |
12.1mm |
60.5g(ベルト含まず) |
1.5インチ(480×480px) |
||||||||
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サムスンGalaxy Watch7
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|
通話やLINEに対応しアプリも増やせる/高速のエッジスクロールが気持ちいい |
44.4mm |
44.4mm |
9.7mm |
33.8g(ベルト含まず) |
1.5インチ(480×480px) |
||||||||
![]()
GooglePixel Watch 3
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|
アプリを追加してカスタマイズできる/画面が明るく特に暗所で見やすい |
45mm(ベルト含まず) |
45mm(ベルト含まず) |
12.3mm |
37g(ベルト含まず) |
5.6インチ(2220×1080px) |
||||||||
![]()
ガーミンfēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm
![]() |
|
自分の実力がわかる詳細なワークアウトログ/タッチの代わりにボタン操作もできる |
47mm |
47mm |
15.2mm |
57g(ベルト含まず) |
直径1.3インチ(260×260px) |
||||||||
![]()
ガーミンVenu 3S コンパクトサイズ
![]() |
|
VISAタッチ決済に対応/ワークアウトログがとにかく詳細 |
41mm |
41mm |
12mm |
27g(ベルト含まず) |
1.2インチ(390×390px) |
||||||||
![]()
Zepp Health CorporationAmazfit Balance
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|
安価で扱いやすくログも充実/OSはAndroidとiOSに両対応 |
46mm |
46mm |
10.6mm(心拍ベース除く) |
35g(約)(ベルト含まず) |
1.5インチ(480×480px) |
||||||||
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MobvoiTicWatch Atlas
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|
タッチ決済対応で5万円以下/Wear OS搭載で拡張性も高い |
47.8mm |
52.2mm |
12.05mm |
47.2g(ベルト含まず) |
1.43インチ(466×466px) |
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Zepp HealthAmazfit T-Rex 3
![]() |
|
ログが安定していて項目も充実 |
48.5mm(約) |
48.5mm(約) |
13.75mm(約)(心拍ベース除く) |
49g(約)(ベルト含まず) |
1.5インチ(480×480px) |
||||||||
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ファーウェイHUAWEI WATCH GT 5 Pro
![]() |
|
睡眠時間や運動時の心拍などのライフログが安定/ワークアウト中の音声案内が実用的 |
46.3mm(約) |
46.3mm(約) |
10.9mm(約) |
53g(約)(ベルト含まず) |
1.43インチ(466×466px) |
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![]()
ファーウェイHUAWEI WATCH GT 5
![]() |
|
バッテリーのもちが12製品中トップ/基本的なログはファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」と変わらない |
45.8mm(約) |
45.8mm(約) |
10.7mm(約) |
48g(約)(ベルト含まず) |
1.43インチ(466×466px) |
【1位】Apple「Apple Watch Ultra 2」
- AppleApple Watch Ultra 2
- 実勢価格: ¥112,700〜
2月23日(日)01:59まで!楽天市場で見る¥112,700〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- 通話・LINE・マップなどアプリが充実
- タッチパネルの反応がiPhone並み
- がっかりポイント
-
- 大きくて重いので着用していて気になる
- バッテリーが意外ともたない
- 幅
- 44mm
- 奥行
- 14.4mm
- 高さ
- 49mm
- 重量
- 61.8g(ブラック、ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 410✕502ピクセル
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- LTE
- ◯
- 型番
- MX4P3J/A
スマホに迫る圧倒的な存在感
サイズが気にならないならこれを選べば間違いなしです。
Detail
ベルト
チタンやフルオロエラストマーなど4種類。交換も可能です。
センサー
ケースに対してセンサーはあまり大きくありません。
充電
Qi対応ではないものの、向きを気にせず置くだけ充電が可能です。
GPSログの精度が高すぎ ルートから外れずブレもない
曲がり角まで高精度で記録
ワークアウト時に記録されるGPSログの精度が高く、ほぼブレなし。
記録された距離も実際の移動距離とズレがなく、ワークアウトの成果を正確に把握できます。
マップアプリに道案内もまかせられる
詳細なルートを表示
GPSの精度が高いため、マップの道案内やコンパスのバックトレースといった機能も安心して利用できます。
もう迷子になる心配はありません。
ストレスゼロ! タッチ操作でスムーズに動く
操作感はまるでスマホ
画面サイズが大きいため、小さなアイコンも確実にタップ。文字入力もミスなく行えます。
アクションボタンでワークアウトを即開始
押すだけでワークアウトを開始できるアクションボタンも使い勝手よし。操作性は最高です。
とれるデータが多すぎて見直しが大変
睡眠中の心拍数も記録
睡眠時間や心拍数など、ライフログはとにかく充実。体調の変化にもすぐ気づけそう……ですが、データが多すぎて、普段見ないデータはどこからアクセスすればいいのかわからなくなるのは困りものです。
「心電図アプリ」では、心臓の鼓動と心拍リズムを記録することができます。これにより、不整脈の一種である心房細動を調べることもできます。
とにかくデカくてぶ厚いから気を使う
腕から飛び出すぎ……
厚みが14.4mmもあるため、着用時は壁にぶつけてしまわないか気を使います。
また、重いこともあり、島村さんも「これを着けて寝るのはちょっと気になります」と困惑していました。
総評
スマホのような操作感、ログの情報量の多さ、タッチ決済など、機能面は欠点がありません。
【2位】Apple「Apple Watch Series 10」
- AppleApple Watch Series 10
- 実勢価格: ¥60,999〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- 小さくて軽く着用感が薄いのに操作性が高く機能も充実
- がっかりポイント
-
- バッテリーのもちが短めで1日1回は充電が必要
- 幅
- 39mm
- 奥行
- 46mm
- 高さ
- 9.7mm
- 重量
- 36.4g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1220平方ミリメートルの表示領域(416×496px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- LTE
- ◯
- 型番
- APPLE WATCH10 46 JBAL BK -M/L
スペックでは負けても使い勝手はベストです
寝ているときでも気になりにくいです。
このサイズでも機能はUltra級です。
軽さと大画面を両立しているので最高に使いやすい! テキスタイルバンドも軽くてGood。
Detail
ベルト
上図はテキスタイル。ほかにラバーとステンレススチールがあります。
センサー
「Apple Watch Ultra 2」と同じ第3世代の光学式心拍センサーを搭載しています。
充電
置くだけで充電が開始。マグネットでズレにくくなっています。
リューズの操作性も良好です。
本体が薄くなって表示は大きく
Apple「Apple Watch Ultra」よりも薄い9.7mm
「Apple Watch Ultra」の14.4mmと比べて圧倒的に薄い9.7mm。重量も前モデルの「Apple Watch Series 9」より5〜10gほど軽くなっています。
Apple「Apple Watch Ultra 2」よりはひとまわり小さい
表示領域はかなり広め
表示領域は「Apple Watch Series 9」より9%広がっています。それでも、「Apple Watch Ultra 2」と並べてみるとケースはひとまわり小さめです。
着けているだけで事故のお守りに
倒れたときは自動で通報
転倒検出を有効にすると、事故発生時に緊急連絡先に連絡します。
バックトレースで帰り道を確認
コンパスで現在地や経路を記録すれば、道に迷う心配も減るでしょう。
いまほしい情報が自動的に表示
場所に応じて表示情報が変わる
画面を下から上にスワイプすると開くスマートスタックには、現在地や時間などをもとに最適なウィジェットが表示。ほしい情報に即アクセスできます。
スクロールはダブルタップがスマート
スマートスタックは親指と人差指を叩くダブルタップでスクロールできます。
高精度のGPSでトレーニングが充実
軌跡がブレず移動距離も正確
「Apple Watch Ultra 2」にはわずかに劣りますが、GPS精度が高いため、距離や移動時間、心拍数などをもとに、トレーニングの効果が正確にわかります。
どこを何km走ったのかの精度が高いので、トレーニングの効果もハッキリします。
ヘルスケアは情報過多も継続データは役に立つ
睡眠の裏付けには安静時心拍が大事
睡眠時の心拍数や呼吸数を記録します。安静時心拍は60〜70が平常、高いときは休養が必要です。
体調が悪いと心拍数が高くなります。
睡眠時無呼吸を通知
「watchOS 11」からの新機能が睡眠時無呼吸の通知です。30日以上睡眠ログをとり、兆候がある場合に通知されます。
自分ではなかなか気づけないだけに、一度はチェックしておきたいです。
「Apple Watch Series 9」、「Apple Watch Series 10」と「Apple Watch Ultra 2」で利用できます。
稼働時間はあまり変化なし
残念ながら「Apple Watch Series 10」のバッテリーの持続時間も2日間はもちません。24時間の残量も50%をきっており、「Apple Watch Series 8」で測定した際の39%からあまり変わっていません。
30分の充電量が55%と速くなったのは好材料です。
「Apple Watch Series 10」と「Apple Watch Ultra 2」買うならどっち!?
日常使いなら「Apple Watch Series 10」のスペックで十分
※1:46mm、アルミニウム、GPSモデル/※2:ナチュラルモデル。
平日は自宅と職場の往復で、夜間や週末に時々ジムで体を動かしたり、ランニングしたりする。そんな使いかたなら、「Apple Watch Series 10」でも十分すぎるほど高機能です。
正直、日常使いであれば「Apple Watch Ultra 2」はオーバースペック気味といえます。
総評
「Apple Watch Ultra 2」に迫る機能ながら、より薄くなったボディで着用感よし。万人向けならApple「Apple Watch Series 10」です。
【3位】サムスン「Galaxy Watch Ultra」
- サムスンGalaxy Watch Ultra
- 実勢価格: ¥114,236〜
2月23日(日)01:59まで!楽天市場で見る¥126,940〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- クイックボタンでワークアウトを即記録
- Qi対応で置くだけ充電ができる
- がっかりポイント
-
- フチが高くエッジスクロールしづらい
- iOSと連携できない
- 幅
- 47.1mm
- 奥行
- 47.4mm
- 高さ
- 12.1mm
- 重量
- 60.5g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.5インチ(480×480px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- 体組成
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- LTE
- ◯
- 型番
- SM-L705FDAJSJP
サムスン「Galaxy Watch7」よりGPSログのズレが大きいのが気になりました。
Detail
ベルト
マリン・トレイル・ピークフォームの3種類から選べます。
センサー
センサーによって運動時の心拍数などを正確に記録します。
充電
Qiに対応。向きを気にせず置くだけで充電を開始します。
体組成とAGEs指数が測れるのはGalaxyだけ
体組成を毎日確認
体組成を分析して体脂肪やBMIを確認できます。管理に役立てるには、継続的に記録しましょう。
「AGEs」も記録可能。日々のワークアウトの指標にできます。
総評
クイックボタンからワークアウト開始や10気圧防水の防水性能など、サムスン「Galaxy Watch7」よりもアクティブな仕様です。
【3位】サムスン「Galaxy Watch7」
- サムスンGalaxy Watch7
- 実勢価格: ¥52,980〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- 通話やLINEに対応しアプリも増やせる
- 高速のエッジスクロールが気持ちいい
- がっかりポイント
-
- バッテリーのもちが悪い
- iOSと連携できない
- 幅
- 44.4mm
- 奥行
- 44.4mm
- 高さ
- 9.7mm
- 重量
- 33.8g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.5インチ(480×480px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- 体組成
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- LTE
- ◯
- 型番
- GALAXY WATCH7 44MM SILVER
デバイス管理とログ管理で2本のアプリが必要なのはイマイチです。
Detail
ベルト
波模様が特徴的。やわらかで腕にフィットします。
センサー
センサーには13個のLEDを搭載して精度を高めています。
充電
Qiに対応していて置くだけで充電を開始します。
眠活をサポートしてくれるわかりやすい解説つき
ログの内容や必要な知識を文章でしっかり解説してくれます。
睡眠のログがかなり理解しやすく解説されています。
【使ってみたら】Galaxy2製品は機能にほぼ差はなし
見た目は大きく違う2製品ですが、日常生活では操作感や機能に差を感じることはありませんでした。
ログの内容もほぼ変わらず、ともに安定していました。
総評
Android向けの全部入りウォッチ。島村さんが睡眠ログと解説がわかりやすいと高く評価しました。
【5位】Google「Pixel Watch 3」
- GooglePixel Watch 3
- 実勢価格: ¥40,350〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- アプリを追加してカスタマイズできる
- 画面が明るく特に暗所で見やすい
- がっかりポイント
-
- 接続とログ管理で2個のアプリが必要
- iOS機器では使用できない
- 幅
- 45mm(ベルト含まず)
- 奥行
- 45mm(ベルト含まず)
- 高さ
- 12.3mm
- 重量
- 37g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 5.6インチ(2220×1080px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- LTE
- ◯
- 型番
- PIXEL WATCH 3 45MM BT/WI-FI MA
大きさを感じさせない丸みを帯びたケース
バッテリーのもちがよくなったのは大歓迎。LTEモデルも選べます。
Detail
ベルト
蛍石を原料とするフルオロエラストマー素材。やわらかです。
センサー
センサーを含め裏ブタ全体が丸みを帯びた形状です。
充電
4つの金具が飛び出しており、位置を合わせて置く必要があります。
Google「Pixel Watch 2」よりひとまわり大きい45mmが追加
ラインナップ
- 45mm
- 41mm
ディスプレイの視認性がアップ
ラインナップに45mmが追加されました。Google「Pixel Watch 2」の41mmより40%以上大きく、ワークアウト時など瞬時に情報を把握しやすくなりました。
41mmもGoogle「Pixel Watch 2」より10%以上画面が大きくなっています。
アシスタント、マップ、Gmail etc. Googleサービス全部入り
「OK、Google」で操作もできる
各種Googleサービスに対応しているので、検索もメールも道案内も手元で完結します。
バッテリーのもちが着実に伸びている
もう充電器の持ち歩きは不要
24時間使用時のバッテリー残量
同一条件で検証した24時間後のバッテリー残量を比較すると、Google「Pixel Watch 3」はついに50%超え。
これならバッテリー切れを気にせず1日使えます。
進化したログでランニングのフォームもチェック
グラフ+解説でわかりやすい
アプリのランニングログには、時間や運動時の心拍に加えて歩調・接地時間・上下動といったデータが表示されます。
これをもとにしたフォーム分析により、個人の基準値も提示してくれます。
ライフログ・ワークアウトログは充実も分析やコーチは有料機能が多め
ライフログの分析やワークアウトのコーチ機能など、一部のメニューは有料の「Fitbit Premium」が必要です。
無料で利用できるウォッチが多いだけに残念です。
総評
前モデルよりひとまわり大きい45mmがラインナップに追加。バッテリーもちが改善されました。
【6位】ガーミン「fēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm」
- ガーミンfēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm
- 実勢価格: ¥161,668〜
2月23日(日)01:59まで!楽天市場で見る¥161,668〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- 自分の実力がわかる詳細なワークアウトログ
- タッチの代わりにボタン操作もできる
- がっかりポイント
-
- タッチパネルやボタンの反応が独特
- 約18万円とかなり高価
- 幅
- 47mm
- 奥行
- 47mm
- 高さ
- 15.2mm
- 重量
- 57g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 直径1.3インチ(260×260px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- 型番
- FENIX 8 SAPPHIRE DUAL POWER 47
第5世代センサーでログの精度が高い
トレランなどアウトドアでのワークアウト向きです。
Detail
ベルト
シリコン製のバンドはかなりゴツめ。交換も可能です。
センサー
出っ張りも少なく、装着していて気になることはありません。
充電
差し込み式の専用ケーブルが付属。ガーミン製品共通です。
詳細なワークアウトログで成果と課題が見える
ガーミン「fēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm」のワークアウトログは詳細で、トレーニングの強度や効果などの把握に最適です。
運動時の心拍数も細かく記録
心拍の記録も詳細で、信頼性の高い胸バンドと常時ほぼ同じ数値を表示しました。
項目数が多く参考になります。横画面でグラフを拡大表示できるのもいいです。
GarminコーチやLiveTrackなどワークアウトを充実させる機能も豊富
目標に応じたトレーニングプランの作成と運用を行える「Garminコーチ」、仲間にリアルタイムでワークアウトを公開できる「LiveTrack」といった機能が無料で利用できます。
もしものときに役立つソーラー充電対応
本体のみでソーラー充電が行えるため、充電環境のないアウトドアでもバッテリーを抑制します。
ちなみに、太陽が反射する炎天下でも見やすい
画面表示の見やすさはApple「Apple Watch Ultra 2」と双璧。太陽の下でも表示内容をしっかり確認できます。
5つのサイドボタンでグローブしていても使えます
雪山も水辺もOK 環境問わず!
右に2個、左に3個あるボタンで基本的な操作は完結。タッチが反応しない手袋着用時でも問題ありません。
ガーミン独自の音声入力操作にも対応しています。
Garmin Payでコンビニも電車も利用可
モバイルSuicaに対応します
VISAタッチ決済とモバイルSuicaが利用できるため、財布とスマホなしでトレーニングに出ても途中で買いものができます。
なお、定期券やグリーン券は購入できません。
総評
ワークアウトログが充実していて、ユーザー同士で共有も可能。ソーラー充電も可能です。
【7位】ガーミン「Venu 3S コンパクトサイズ」
- ガーミンVenu 3S コンパクトサイズ
- 実勢価格: ¥53,582〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- VISAタッチ決済に対応
- ワークアウトログがとにかく詳細
- がっかりポイント
-
- タッチ決済に使えるカードが少ない
- タッチの反応はなめらかさを欠く
- 幅
- 41mm
- 奥行
- 41mm
- 高さ
- 12mm
- 重量
- 27g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.2インチ(390×390px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- 体組成
- ✕
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- 型番
- VENU 3S FRENCH GRAY/CREAM GOLD
スマホに関係なく選べるのがうれしい
SuicaとVISAタッチ決済に対応しているので意外と使い勝手がいいです。
Detail
ベルト
シリコン製でやわらかく、しっかりと締めやすいです。
センサー
光学式心拍計はガーミン「fēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm」と同じ第5世代を搭載しています。
充電
差し込み式の独自ケーブル。ガーミン「fēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm」と互換性があります。
SuicaとVISAカードでタッチ決済
VISAタッチ決済対応店で使える
Garmin Payが対応しているのはSuicaとVISAタッチ決済。そのため多くの店舗で利用できます。
ただ、VISAタッチ決済は対応するカードが少ないのがネックです(この制約はガーミン「fēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm」も同様)。
コンパクトで普通の腕時計っぽいデザイン
直径41ミリと小さめ
直径41mmとコンパクトな丸型ケースで、Apple「Apple Watch Series 10」より小さく見えます。
盤面を変えれば普通の腕時計っぽくなるので、いかにもスマートウォッチなデザインが苦手な人におすすめできます。
ワークアウトログの充実度はApple Watch以上
Garminコーチも利用可能
ワークアウトログの内容はガーミン「fēnix 8 Sapphire Dual Power 47mm」とほとんど変わらず、本格的なトレーニングにも活用できます。
Garminコーチも利用できます。
でも、GPSの捕捉は時間がかかりました
待たされるのは好きじゃない
頭上を覆うもののない公園のランニングコースでも、GPSの捕捉に3分程度かかりました。
数秒で終わる製品も多いなかでは、評価を下げざるを得ません。ログが充実しているだけに残念です。
体のエネルギー残量もチェックできる
残量が減ったら体を休める
ガーミンの特徴であるBody Battery。運動時の心拍や活動量、ストレスなどを総合的に分析して、体のエネルギーを数値化してくれます。
総評
iOS・Android両対応でタッチ決済が使えるという条件では最安。ワークアウトログも充実しています。
【8位】Zepp Health Corporation「Amazfit Balance」
- Zepp Health CorporationAmazfit Balance
- 実勢価格: ¥29,590〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- 安価で扱いやすくログも充実
- OSはAndroidとiOSに両対応
- がっかりポイント
-
- タッチ決済には未対応
- 緊急時の通報機能がない
- 幅
- 46mm
- 奥行
- 46mm
- 高さ
- 10.6mm(心拍ベース除く)
- 重量
- 35g(約)(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.5インチ(480×480px)
- 対応OS
- iOS、Android
- OS
- Zepp OS
- 機能
- 心拍、血中酸素、消費カロリー、ストレス、体組成、GPS、睡眠、活動量
- 防水
- 5ATM
- 登録スポーツ数
- 156(*ウォッチ内のワークアウトメニューでカウント)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- 体組成
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 型番
- AMAZFIT BALANCE サンセットグレー
決済非対応だけが大きな弱点
安くて使いやすくはじめての1本におすすめです。
Detail
ベルト
「サンセットグレー」ベルトはナイロン製で腕にやさしいです。
センサー
あまり出っ張りもなく、着け心地に影響はありません。
充電
置くタイプですが、金具の位置を合わせる必要があります。
睡眠時間などをまとめて確認できる
ログは項目こそ多くないものの、見やすいです。
Zeppコーチがトレーニングをサポート
コーチ機能が無料で使える
Zeppコーチでトレーニングメニューを作成すると、ウォッチに表示されます。
移動距離の精度が高い
1kmのランニングコースを走った結果、誤差は2%でした。ライン取りで変わりそうです。
【OSによってわずかに差あり】iOSは一部機能制限 LINE返信はAndroidだけ
事前に専用アプリで返信を登録
Zepp Health Corporation「Amazfit Balance」は連携するスマホによって利用できる機能が変わります。
LINEの場合、Android端末と連携時のみ事前に編集したメッセージが返信可能です。
ChatGPTで音声操作が進化 「Zepp Flow」
「◯◯◯◯◯◯」を英訳して
これまでは機能になかった翻訳も、Zepp Flowを使えば対応できるようになります。
ランニングの記録を開始して
画面を操作しなくてもアプリを起動可能に。手袋をしている冬場も助かります。
ログも内容を解析して回答してくれる
聞きたい情報について話しかけると
ログから該当の数値を提示
驚いたのがログの内容についての質問にも答えてくれること。「昨日はどれくらい疲れた」のような表現でも問題ありません。
同じ質問をGoogleアシスタント対応製品にしても、答えられませんでした。
総評
ライフログ・ワークアウトログともに安定していて、アプリのデータも充実しています。
【9位】Mobvoi「TicWatch Atlas」
- MobvoiTicWatch Atlas
- 実勢価格: ¥32,500〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- タッチ決済対応で5万円以下
- Wear OS搭載で拡張性も高い
- がっかりポイント
-
- 操作性やスマホアプリがまだまだ洗練されてない
- 幅
- 47.8mm
- 奥行
- 52.2mm
- 高さ
- 12.05mm
- 重量
- 47.2g(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.43インチ(466×466px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- 体組成
- ✕
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 決済
- ◯
- 緊急通報
- ◯
- 型番
- Ticwatch Atlas
やや荒削りだが可能性を秘めた一本
タッチ決済で支払いもラクラク。
緊急SOS対応はライバルにない長所です。
Zepp Health Corporation「Amazfit Balance」を超える高コスパウォッチに進化する可能性も秘めています。
Detail
ベルト
フッ素ゴム製で、硬すぎず腕にフィット。交換も可能です。
センサー
センサーはやや飛び出しているものの、違和感はありません。
充電
マグネット式でしっかり固定。取り付け方向が決まっています。
【安いだけじゃない】ウォッチでアプリが追加できるからできることの可能性が広がる
LINEも追加できる
Wear OSを搭載しているため、ウォッチの「Playストア」からアプリのインストールが可能。
使用目的に合わせて機能を追加できるので、より長く使うことができます。
Suica使えないけど……うれしいタッチ決済
スマホからアプリでクレカを追加
クレジットカードのタッチ決済に対応しており、コンビニなど多くの場所で買いものができます。
ただ、モバイルSuicaに未対応なので電車は乗れません。
FeliCaに対応していないのは残念です。
スマホ連携はバッチリ 通話も手首で完結
スマホはカバンの中でOK
本体にマイクを内蔵しているため、連携しているスマホの代わりに手首で通話が完結します。
発信も可能なので、スマホを取り出す必要なしです。
アシスタントは対応せず……
△:Google マップ
スマホと連携時のみマップを使用できます。
◯:Gmail
受信メールのチェック、メールの送信とも対応します。
◯:LINE
ストアからアプリをインストールすれば使えます。
✕:Google アシスタント
ウォッチ内になく、追加もできないようです。
暗いけど常時表示もできる!
時間がすぐ確認できるけど……
スリープ時でも低電力の「ULP」で各種情報をチェックできるのですが、視認性はいまひとつ。
また、バッテリー消費もあまり抑えられませんでした。
睡眠&運動ログは安定も内容はあっさりめ
睡眠ログはちょっとカクカク
ライフログは睡眠時間・運動時の心拍・運動時の酸素飽和度など、比較的少なめです。
上の睡眠グラフもシンプルな表示ですが、しっかり色分けされており内容の把握はしやすくなっています。
表示される項目がシンプルな分、わかりやすいです。
ランニングのログも項目数は多くありませんが、時間と運動時の心拍数、GPSログで運動の成果は確認できます。
GPSはルートのズレは気になるものの、距離の精度は高めです。
強度はグラフで確認
心拍数に対する運動強度は棒グラフで表示します。
わかりにくいぞ、ワークアウト GPSの捕捉も遅め
ワークアウト開始に時間がかかった
ワークアウトメニューが「TicExercise」と英語表示されており、探すのに手間取ります。
GPSの捕捉にかかる時間も2〜3分とかなり長めでした。
格安ウォッチの星もiOS未対応が惜しい
5万円以下で高評価のAmazfitとファーウェイとの大きな差が、タッチ決済と緊急SOSへの対応。同価格帯でこれを待っていた人は多いのでは。
Wear OSなのでしかたありませんが、iOSに対応していないのは残念です。
総評
5万円以下で決済と緊急通報、アプリ追加に対応。特にコスパ面で今後も注目したいブランドです。
【10位】Zepp Health「Amazfit T-Rex 3」
- Zepp HealthAmazfit T-Rex 3
- 実勢価格: ¥39,900〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- ログが安定していて項目も充実
- がっかりポイント
-
- タッチ決済や緊急SOSに未対応
- タフな分ゴツくて存在感がある
- 幅
- 48.5mm(約)
- 奥行
- 48.5mm(約)
- 高さ
- 13.75mm(約)(心拍ベース除く)
- 重量
- 49g(約)(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.5インチ(480×480px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- 体組成
- ✕
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 型番
- AMAZFIT T-REX 3 ONYX
ChatGPTで操作可能です。
Zepp FlowでChatGPTと対話しながらログの取得や内容の確認などが行えます。
夜間だけでなく、昼寝も記録してくれます。何時間休んだか正確にわかります。
センサー
総評
ChatGPTによる音声操作とMIL規格対応に注目。アウトドアで音声操作が活躍しそうです。
【10位】ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」
- ファーウェイHUAWEI WATCH GT 5 Pro
- 実勢価格: ¥43,280〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- 睡眠時間や運動時の心拍などのライフログが安定
- ワークアウト中の音声案内が実用的
- がっかりポイント
-
- タッチ決済や緊急SOS、音声操作やジェスチャ操作などの最新機能は未対応
- 幅
- 46.3mm(約)
- 奥行
- 46.3mm(約)
- 高さ
- 10.9mm(約)
- 重量
- 53g(約)(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.43インチ(466×466px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 型番
- WATCH GT 5 PRO 46MM ブラック
ゴルファーのためのコースマップに注目です。
ログの「ダイナミック追跡」で、ワークアウトのルートを動画のように確認できます。
ワークアウト中の距離やペースを伝える音声がわかりやすく、参考になります。
センサー
総評
世界中のゴルフコースの詳細なデータを利用できる、ゴルファー必見のウォッチです。
【12位】ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 5」
- ファーウェイHUAWEI WATCH GT 5
- 実勢価格: ¥32,472〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知・連携
- 決済
- 操作性
- スマホアプリ
- バッテリー
- おすすめポイント
-
- バッテリーのもちが12製品中トップ
- 基本的なログはファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」と変わらない
- がっかりポイント
-
- タッチ決済や緊急SOS、音声操作やジェスチャ操作などの最新機能は未対応
- 幅
- 45.8mm(約)
- 奥行
- 45.8mm(約)
- 高さ
- 10.7mm(約)
- 重量
- 48g(約)(ベルト含まず)
- ディスプレイ
- 1.43インチ(466×466px)
- 心拍
- ◯
- 血中酸素
- ◯
- 消費カロリー
- ◯
- ストレス
- ◯
- GPS
- ◯
- 睡眠
- ◯
- 活動量
- ◯
- 皮膚温度
- ◯
- 型番
- WATCH GT 5 46MM ブルー
ビジネス・カジュアルどちらにも合います。
24時間で2回のワークアウトなどを記録しても、バッテリーが98%も残りました。
「ボディメイカー」を使えば、摂取と消費カロリーのバランスがひと目でわかります。
センサー
総評
バッテリーもちのよさはトップ。スーツにも合わせやすそうなデザインも見逃せません。
まとめ:アップルの牙城崩壊まで秒読み状態です
以上、スマートウォッチのおすすめランキング12選でした。
全体的に機能は成熟 そろそろ個性で選びたい
終わってみれば機能もログも充実しているApple「Apple Watch Ultra 2」が貫禄の勝利。ただ、2位以下との差が小さくなってきたのも事実です。
上位製品は対応OSが限定されているため、OSに縛られないという意味でガーミンの存在感も大きくなってきました。
機能で大きな差になるのが、タッチ決済と緊急通報。未対応の製品は価格がグッと下がるので、スマートウォッチ初心者におすすめです。
今回はウェルネステックトレーナーの島村麗乃さんにもログの内容をチェックしていただきましたが、睡眠はGalaxyとAmazfitの表示がわかりやすく、ワークアウトはガーミンの充実度が高いと評価。アップルもうかうかできません。
どれも一長一短はありますが、もはや大きな不満は少なく、対応OSや重視したいログの内容、サイズやデザインなどで、選んでも不満が残ることはないでしょう。
決済未対応だと、どうしても不利になりますが、使用目的によっては下位製品もOK!
記事を参考に、自分に合ったスマートウォッチをぜひ選んでみてください。
【iOS向けベスト】スマートウォッチのおすすめ
Apple
Apple Watch
Ultra 2
【使用感ベスト】スマートウォッチのおすすめ
Apple
Apple Watch
Series 10
【Android向けベスト】スマートウォッチのおすすめ
サムスン
Galaxy Watch
Ultra
サムスン
Galaxy Watch7
【ワークアウト向けベスト】スマートウォッチのおすすめ
ガーミン
fēnix 8 Sapphire
Dual Power 47mm
【コスパベスト】スマートウォッチのおすすめ
Zepp Health Corporation
Amazfit Balance
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