スマートバンドのメリットは？
従来のスマートバンドは、スマートウォッチで備わっているGPSや決済機能を省略し、ワークアウトを行う人向けに最低限の機能しか持ち合わせていませんでした。
しかし、最近ではワークアウトで取れるデータもスマートウォッチと変わらず、機能も増えています。しかも、値段が安く、装着感を感じない軽さ、大きさでこれから定期的に運動したい人にピッタリです！
メリット1：充電の速度も持ちもいい
GPSを含めて、余計な機能を省くことでバッテリー持ちは長め。また急速充電に対応する製品も増え、なかには1時間でフルに充電するバンドも。
メリット2：計測項目が多い
ワークアウトの項目数は製品やメーカーごとに異なりますが、基本スマートウォッチと同数登録されています。また自動ログもウォッチと差がありません。
スマートバンドの使い方は？
おすすめの利用方法は、睡眠ログを取ること。
スマートウォッチのような時計を付けたまま寝るのに抵抗がある人でも、スマートバンドならそこまで不快感を感じないはず。
目覚まし機能を使えばバンドの震えで起こしてくれるので、隣で寝ているパートナーを自分の目覚ましで起こさずに、スマートに起床できます。
スマートウォッチほどの機能が不要な人はスマートバンドの購入を検討してみてはいかがですか？
スマートバンドの選び方は？
今回、雑誌『家電批評』編集部はスマートバンドの人気4製品をピックアップ。機能が豊富で使いやすい一台を求め、比較テストを行いました。
テスト1：ライフログ・ワークアウト
ログを一定の日数で取得して評価しました。
テスト2：ディスプレイ
屋内・屋外で見やすさを確認しました。
テスト3：アプリ
アプリは複数のモニターの官能評価とログの項目数などで評価しました。
テスト4：バッテリー
バッテリーは1日あたりの消費と30分間の充電量でチェックしました。
スマートバンドのおすすめは？
スマートバンドのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
| 商品 | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XiaomiSmart Band 8 Pro
 |
|
48mm |
22.5mm |
10.99mm |
27g(約) |
iOS、Android |
心拍、血中酸素、消費カロリー、GPS、睡眠、活動量 |
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XiaomiXiaomi Smart Band 8
 |
|
27g |
W22.5×D10.99 ×H48mm(ストラップや突出部を除く) |
1.62インチ 有機EL(AMOLED) |
最大600 nit(調節可) |
2.5D強化ガラス(ケース) |
192×490 |
高精度 6軸センサー／PPG 心拍数センサー／環境光センサー |
190mAh |
マグネット式 |
1時間(約) |
最大16日間(通常使用モード) |
5ATMの防水性能／アプリ：Mi Fitness／Bluetooth 5.1 BLE／互換性：Android 6.0/iOS 12.0 以降を搭載したスマートフォンに対応 |
|||||||
ファーウェイHUAWEI Band 8
 |
|
43.45mm(本体) |
24.54mm(本体) |
8.99mm(本体) |
14g(本体) |
194×368 |
||||||||||||||
XiaomiSmart Band 8 Active
 |
|
42.8mm |
25.4mm |
10mm |
14.9g |
iOS、Android |
【1位】シャオミ「Smart Band 8 Pro」
- XiaomiSmart Band 8 Pro
- 実勢価格: ¥8,839〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知機能
- ディスプレイ
- アプリ連携
- 充電
ワークアウトが豊富でログも正確！ カラダを最も分析できるのは8Pro
スマートバンドのおすすめランキングで1位となり、ベストバイを獲得したのはA評価のシャオミ「Smart Band 8 Pro」でした。
「Smart Band 8 Pro」が他のスマートバンドと異なるのは、GPSを内蔵していること。
さらにワークアウトの種類が8や8 Activeと比べても多く、さまざまな運動ログが取れるのもポイントです。
決済機能や通話機能がないことを除けば、ほぼスマートウォッチと同じ機能を持ち合わせています。
普段から運動する機会が多い人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- ログの精度が優秀
- 画面が大きくて操作しやすい
- がっかりポイント
-
- 充電持ちがやや悪い
- 幅
- 48mm
- 奥行
- 22.5mm
- 高さ
- 10.99mm
- 重量
- 27g(約)
- 対応OS
- iOS、Android
- 機能
- 心拍、血中酸素、消費カロリー、GPS、睡眠、活動量
- 型番
- 6941812763186
1万円以下とは思えない もはやスマートウォッチな機能性
睡眠ログ
睡眠のログは、スマートウォッチやリングと比べても似たような結果に。また睡眠データを集めると睡眠タイプを診断してくれ、結果に応じた1日の推奨スケジュールも教えてくれます。
6種類の動物でタイプを診断！
入眠潜伏時間がわかりづらいのが惜しいです。
ワークアウト
GPSを内蔵しているため、スマホを持たず外で運動しても走行ログが残せます。またGPSの精度はほぼコースとズレがなく優秀です。
内蔵GPSはズレがありません！
【使い勝手】画面が大きく操作が楽！ アプリの使い勝手も◎
画面が大きい分、タッチ操作がしやすく、タッチ感度も優秀です。
ワークアウトの履歴も、画面が大きいので見やすいです。
スマートバンドの中では大きいですが、スマートバンドより軽くて装着感はほぼありません。
スマホアプリも使いやすく、運動や睡眠のグラフが見やすいです。
急速充電には非対応
使い方にもよりますが、バッテリーは5日以上着けっぱなしでも持ちます。しかし急速充電非対応のため充電は遅めでした。
【2位】シャオミ「Smart Band 8」
- XiaomiXiaomi Smart Band 8
- 実勢価格: ¥5,265〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知機能
- ディスプレイ
- アプリ連携
- 充電
ログ精度はPro並み！
A評価のシャオミ「Smart Band 8」はスマートバンドのおすすめランキングで2位に。「コスパBEST」に選ばれました！
GPS非搭載ですが、ログの精度はほぼ差を感じません。加えて、こちらは急速充電に対応！ スマホを持ち歩いての運動が苦じゃない人は8で十分です。
- おすすめポイント
-
- コスパBEST
- 記録の精度が高い
- サイズが小さい
- がっかりポイント
-
- 画面操作はしづらい
- サイズ
- W22.5×D10.99 ×H48mm(ストラップや突出部を除く)
- 重量
- 27g
- ディスプレイ
- 1.62インチ 有機EL(AMOLED)
- 輝度
- 最大600 nit(調節可)
- 素材
- 2.5D強化ガラス(ケース)
- 画面解像度
- 192×490
- センサー
- 高精度 6軸センサー／PPG 心拍数センサー／環境光センサー
- バッテリー容量
- 190mAh
- 充電タイプ
- マグネット式
- 充電時間
- 1時間(約)
- 稼働時間
- 最大16日間(通常使用モード)
- スペック
- 5ATMの防水性能／アプリ：Mi Fitness／Bluetooth 5.1 BLE／互換性：Android 6.0/iOS 12.0 以降を搭載したスマートフォンに対応
- 付属品
- 同梱バンドストラップ(135 mm～210 mm)
- 型番
- SMART BAND 8 ゴールド
【装着感】装着感をほぼ感じない
8 Proと比べてサイズ感が小さく、軽いので装着感をほぼ感じません。
【3位】ファーウェイ「HUAWEI Band 8」
- ファーウェイHUAWEI Band 8
- 実勢価格: ¥6,272〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知機能
- ディスプレイ
- アプリ連携
- 充電
ライフログを細かく分析
スマートバンドのおすすめランキング3位は、A評価のファーウェイ「HUAWEI Band 8」。
ライフログを基にアドバイスや結果の分析を細かくしてくれるのが特徴。ワークアウトの種類が少なく、点数が伸び悩む結果に。
- おすすめポイント
-
- アドバイスや結果の分析が細かい
- がっかりポイント
-
- ワークアウトの種類が少ない
- 幅
- 43.45mm(本体)
- 奥行
- 24.54mm(本体)
- 高さ
- 8.99mm(本体)
- 重量
- 14g(本体)
- 解像度
- 194×368
- 型番
- BAND 8 EMERALD GREEN
【4位】シャオミ「Smart Band 8 Active」
- XiaomiSmart Band 8 Active
- 実勢価格: ¥3,480〜
- ライフログ
- ワークアウト
- 通知機能
- ディスプレイ
- アプリ連携
- 充電
スマートバンドのおすすめランキング4位は、シャオミ「Smart Band 8 Active」。
自動調光がなく液晶が見えづらいです。何よりワークアウトの自動トラッキングがないのが残念。
最低限の機能しか使わない人向けです。
- 幅
- 42.8mm
- 奥行
- 25.4mm
- 高さ
- 10mm
- 重量
- 14.9g
- 対応OS
- iOS、Android
- 型番
- Xiaomi Smart Band 8 Active
まとめ：スマートバンドはシャオミ一強時代へ！
以上、スマートバンドのおすすめランキングでした。
今回、1位になったシャオミ「Smart Band 8 Pro」は前モデル「Smart Band 7 Pro」に続きGPSを搭載。ほぼスマートウォッチと遜色ない機能が盛り込まれています。
下位機種のシャオミ「Smart Band 8」もGPSが非搭載なこと以外は、ほぼ「Smart Band 8 Pro」と機能に差がありません。
GPSを重視したベストバイのシャオミ「Smart Band 8 Pro」か、小型で装着感重視でコスパBESTのシャオミ「Smart Band 8」を選べば間違いないでしょう。また、ファーウェイ「HUAWEI Band 8」はアプリの分析が優秀です。
スマートバンドのおすすめ
シャオミ
Smart Band 8 Pro
【コスパBEST】スマートバンドのおすすめ
シャオミ
Xiaomi Smart Band 8
スマートウォッチよりも低価格なのが魅力のスマートバンド。身につけるだけで簡単に体の状態を把握することができます。今回紹介した記事を参考に、好みの一本をぜひ見つけてみてください。
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ランニング後に、スマホと同期すれば、走行地図も反映されます。