【2023年】アウトドア向けスマートウォッチのおすすめランキング5選。人気商品を比較

アウトドア向けスマートウォッチとは?

キャンプや山遊びなどのアウトドアが人気ですが、「今年こそ登山をはじめてみたい」「もっと高い山を登ってみたい」と考えている人もいるのでは？ そんな人におすすめなのが、「アウトドア向けスマートウォッチ」です。

アウトドア向けスマートウォッチとは?

アウトドア向けスマートウォッチとは、GPS機能やナビ機能などアウトドアに適した便利な機能を使えて、電池持ちが良くタフなつくりをしているスマートウォッチです。頼れる相棒として、アウトドアのアクティビティを楽しむ人におすすめのアイテムです。

多くの機能はiPhoneなどのiOS機器やAndroidのスマホなどでも使えるものの、片手がふさがってしまいます。でも、腕時計として腕に装着して使えるスマートウォッチなら両手が空くので、安全に歩ける点でもおすすめです。

アウトドア向けスマートウォッチでできることは?

1：ウォッチ単独でのルート案内に対応

一般的なスマートウォッチはランニングのお供や、心拍数の測定や消費カロリーの計算、血中酸素の測定や睡眠の状態のチェックといった健康管理に役立てられることが多いですが、アウトドア向けのスマートウォッチはGPSなどの複数の位置情報センサーとルート案内機能を搭載しています。

情報や通知はスマートウォッチの画面に表示されるので、スマホがなくともスマートウォッチ単体でルートの確認ができます。

2：歩いたルートをたどって帰れる

スタート地点や移動ルートを記録することで、現在地から出発地まで帰路を案内させられます。

3：スマホのバッテリーを節約できる

スマホでマップを開く必要がなくなるため、長時間の移動時でもバッテリーを節約できる点もおすすめです。

アウトドア向けスマートウォッチはどこで使うの?

アウトドア向けスマートウォッチは、街中と違って目印の少ない山中などのアウトドアシーンで、現在地や目的地を手早く確認するのに重宝します。また、ハイキング・登山・トレッキング中のさまざまな状況が考慮されており、ハードに使える機能が搭載されています。耐久性の高い製品も多く、衝撃を受けても簡単に壊れる心配は少ないです。防水性能に優れたモデルなら、急な雨や汗で濡れても安心して使用できておすすめです。

アウトドア向けスマートウォッチの選び方は?

アウトドア向けスマートウォッチの選び方をご紹介します。

選び方1：ルート設定方法をチェック

スマートウォッチ単独で行えるか、Bluetoothで接続してスマホアプリから転送する必要があるかで、ルート設定のしやすさが変わります。それぞれにメリットとデメリットがあるのでチェックしておきましょう。

選び方2：コンパス機能・高度計・気圧計は不可欠

現在地や目的地の方向を知る手段として、「コンパス機能」は必須。高度や気圧を計測する「高度計」「気圧計」の精度も重要です。

選び方3：パソコンでルートを作成できるモデルもあり

事前にルートの予習をしておきたいなら、パソコンで作成したルートを読み込める製品がおすすめです。

アウトドア向けスマートウォッチの比較検証方法は?

テストしたのは、安全な登山をサポートする、ルート案内機能を備えた5製品。安いモデルからハイエンドまで、人気のアウトドア向けスマートウォッチをピックアップしました。

検証では、山中の目的地設定とルート検索を行い、表示されたルートにしたがって登山を行いました。

家電批評編集部

山内薫平 のコメント

実際に初めて歩く山道でルート案内させて検証しました。

デジタル系編集者

ハナゾノゴウ 氏 のコメント

帰りのルートを簡単に表示できるかどうかも重要なポイントです。

登山の熟練度に合わせてベストバイを選出

今回は製品の価格差が大きかったため、登山の熟練度に応じておすすめを探して、それぞれでベストバイを決定しました。熟練度の目安は次のとおりです。

初級者

これから往復3時間くらいまでの登山やハイキング、オリエンテーションを楽しみたい人。

中級者

登山道の整った山で、往復5時間程度の登山にチャレンジしたい人。

上級者

往復8時間以上の本格的な登山を日常的に行っている人。

アウトドア向けスマートウォッチは現在の登山熟練度だけでなく、将来の目標を考慮して選ぶのがおすすすめです。

それでは、テスト結果を評価の高かった順に発表します。