家電おすすめ家電批評が選んだ家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025!

家電批評が選んだ家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

大手メーカーから新興ブランドまで、魅力的な家電・ガジェットが次々と登場し、まさに群雄割拠の時代。そんな中、本音テストの雑誌『家電批評』編集部は、2025年も徹底した実機テストを重ね、あらゆる製品を検証してきました。

そして今回、その膨大なテスト結果の中から、「これは本気でおすすめできる!」と編集部が胸を張って推せる逸品だけを厳選。名付けて──「家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025」を発表します!

性能、使いやすさ、コスパ、そして“いかに暮らしを豊かに、便利にできるか”。忖度ナシで、あらゆる角度から評価したうえで選ばれた、“間違いなしの一台”をお届けします。

今回は、「映像機器部門」編をまとめて紹介します!

AV機器【映像機器部門】家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025

【Mini LEDテレビ(ミドルクラス)】パナソニック「VIERA W95Bシリーズ」

  • パナソニックVIERA W95Bシリーズ(55V型)
  • 最安価格: ¥179,570

総合評価: 4.46

 
総合評価
 4.46

暗部の描写でもディテールまで見える!映画好きならビエラ

価格と性能のバランスに優れ、今年のテレビ業界を席巻したのがMini LED液晶テレビです。

ミドルクラスの比較では、年間BEST30に入ったTVS REGZA(レグザ)「Z875Rシリーズ」に加え、パナソニック(Panasonic)「VIERA W95Bシリーズ」が年間ベストバイを獲得しました。

ビエラは製作者の意図を忠実に再現する、丁寧な映像づくりが持ち味。Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなどの配信サービスを存分に楽しみたい人にピッタリの1台です!

おすすめポイント
  1. 色味補正は控えめで素直な画作り
  2. 低音まで程よく響くスピーカー搭載
がっかりポイント
  1. ゲームプロ設定だと全体的に暗め
1226mm(スタンド含む)
奥行
302mm(スタンド含む)
高さ
746mm(スタンド含む)
重量
16.5kg(スタンド含む)
サイズ展開
75V型、65V型、55V型
型番
TV-55W95B
石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

レグザとは対照的で忠実志向な色味です。

【映像】木の質感までクッキリ!

W95Bシリーズ
W95Bシリーズ 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ
BRAVIA 5(XR50シリーズ)
BRAVIA 5(XR50シリーズ) 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

同価格帯の「BRAVIA 5」は、全体的に青みがかった映像に。本製品はホワイトバランスも良好で、木目の凹凸までクッキリ描写されています。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

夜景の暗い箇所も持ち上がっていて、ディテールまで見えました。

【音質】中高音に加えて低音も程よく響く!

【音質】中高音に加えて低音も程よく響く! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

本製品は最大50W出力のスピーカーを搭載しています。中高音は広がり、低音は心地よく響き、検証機の中では最優秀! サウンドバーがなくても、ほとんどの人が満足できるクオリティで、コスパ面でも魅力的です。

【使い勝手】Fire TV搭載で使いやすい!

【使い勝手】Fire TV搭載で使いやすい! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

OSはAmazonの「Fire TV」を搭載。地デジや映像配信サービスが同じ画面に表示されるため、見たいコンテンツを手軽に探しやすいです。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

起動まで約1秒と、他製品と比べても早かったです。

【4Kプロジェクター】TVS REGZA「RLC-V7R MAX」

  • TVS REGZARLC-V7R MAX
  • 最安価格: ¥268,080

総合評価: 4.40

 
総合評価
 4.40

昼も夜も観れる輝度の高さ!映像美も使い勝手も流石のレグザ

テレビ部門の年間BEST30に続き、4Kプロジェクター部門の年間ベストバイに輝いたのが、TVS REGZA「RLC-V7R MAX」。クリアで力強い映像は、他製品とのレベルの違いが一目でわかるほどの完成度です。

スペック以上の輝度を感じられ、明るい部屋でも問題なく映像を楽しめます。さらに「フィルムメーカーモード」を選べば、ドラマもまるで映画のような雰囲気で堪能できるのが魅力。

リモコンや画面UIの完成度も高く、総合力の高さで1位を獲得したのも納得の1台です。

おすすめポイント
  1. スペック以上に明るく感じられる輝度
  2. 調整せずともクリアな映像画質
がっかりポイント
  1. 大音量はでるけれど音質はイマイチ
246mm
奥行
246mm
高さ
286mm
重量
6.5kg(約)
最大投影サイズ
150インチ
光源
RGB3色レーザー
輝度
3000 ISOルーメン
型番
RLC-V7R MAX
昼も夜も観れる輝度の高さ!映像美も使い勝手も流石のレグザ 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

手軽に持ち運べるほどコンパクト。ジンバル部分にはサブウーファーを内蔵しています。

【画質】スッキリとした映像美を実現!

RLC-V7R MAX
RLC-V7R MAX 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ
HORIZON S Max
HORIZON S Max 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

同価格帯の「HORIZON S Max」は白飛びが目立ち、画面手前の住宅も黒つぶれ気味です。それに比べて本製品は、白飛びを抑えつつ、暗部は若干つぶれ気味なものの、持ち上げて表現できています。

RLC-V7R MAX
RLC-V7R MAX 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

ドルビービジョン映像なら、明るい部屋では「ドルビーライト」、暗い部屋なら「ドルビーダーク」がおすすめ。明るい部屋でも一定レベルで不満なく映像を楽しめます。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

映画モードでも黄色や緑が強すぎず、HDR10も破綻なくきちんと表現できています。

【端子】端子の種類が豊富!

【端子】端子の種類が豊富! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

片方のHDMI端子は「eARC」に対応。音質にこだわりたい人はサウンドバーを繋げることでワンランク上の音響を楽しめます。

【設置性】投影距離が短くても大画面!

【設置性】投影距離が短くても大画面! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

短焦点でありながら光学ズームも使えるので、短い距離でも大画面を投影可能。自動補正も高速で、設置してすぐに映像コンテンツを楽しめます。

【使い勝手】使いやすいUI

【使い勝手】使いやすいUI 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

レグザのテレビと同じ操作画面で操作しやすく、リモコンには主要な映像配信サービス用のボタンが備わっています。

【使い勝手】使いやすいUI 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

光るので、暗い部屋でも操作しやすいです。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

Google TVをベースに自社カスタマイズされており、テレビと同じような感覚で使えます。

【シーリングプロジェクター(10万円以下)】Aladdin X「Aladdin X2 Light」

  • Aladdin XAladdin X2 Light
  • 最安価格: ¥76,082

総合評価: 4.25

 
総合評価
 4.25

今年は他社が参入するもやっぱりアラジンは強かった

Aladdin X「Aladdin X2 Light」は、10万円以下のシーリングプロジェクター部門で年間ベストバイを獲得しました。

これまでアラジンの独壇場だったシーリングプロジェクター市場に、今年はドウシシャが新規参入。比較してみると、やはりアラジンの完成度の高さが際立っていました。

アラジンは迫力ある映像と臨場感あふれるサウンド、さらに照明としての性能も高く、このジャンルを長年リードしてきた経験が細部にまで活かされています。

設置スペースを気にせずプロジェクターを導入したい人にとって、間違いなく最良の選択肢といえるでしょう。

おすすめポイント
  1. 照明設定の自由度が高い
  2. 設置がカンタン
がっかりポイント
  1. 明るい部屋での画質はギリギリ視聴できるレベル
456mm
奥行
456mm
高さ
121mm
重量
4.7kg
解像度
1920×1080
OS
Android 11.0
適用畳数
~14畳
輝度
700 ANSIルーメン
照明
5500lm(~14畳)
型番
ALADDIN X2 LIGHT
折原一也 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)ライター
折原一也 氏 のコメント

この分野をリードしてきたアラジンは、製品の完成度が高く隙がありません。子ども向けに作られた独自コンテンツも充実しています。

音質

音質 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

音がプロジェクターの位置から自然に部屋を満たし、低音にも厚みがあるので臨場感たっぷり。

画質

画質 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

照明を落としていれば、エッジを強調しすぎない自然でバランスの取れた映像を楽しめます。

照明

照明 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

1万通りの調光・調色に加え、RGBも50段階で調色が可能。操作性も抜群です。

【セットトップボックス】Google「Google TV Streamer(4K)」

  • GoogleGoogle TV Streamer(4K)
  • 最安価格: ¥12,800

総合評価: 4.73

 
総合評価
 4.73

目立たず使いやすいGoogleが最強!

Google「Google TV Streamer (4K)」は、雑誌『家電批評』編集部によるセットトップボックス比較でベストバイを獲得しました。

ユーザーの視聴履歴に基づいておすすめコンテンツを表示し、見たい作品をスムーズに見つけられるのが特徴です。

カーソル操作のレスポンスも良好で、動作は軽快。さらに、テレビまわりに置いても邪魔にならない薄型デザインも秀逸です。

おすすめポイント
  1. UIがよくコンテンツが探しやすい
  2. Androidスマホなどと連携できる
がっかりポイント
  1. 映像の暗部にノイズっぽさあり
75.6mm
奥行
161.6mm
高さ
26.7mm
重量
160.7g
CPU
ARM Cortex-A55(4コア)
メモリ
4GB
ストレージ
32GB
型番
GA05662-JP
野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

Googleは据え置き型ですが、テレビまわりに置いても邪魔になりません。

目立たず使いやすいGoogleが最強! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

Androidスマホのような丸型のアイコンが並び、見たい動画サービスへすぐに移動可能です 。

【XRグラス】XREAL「XREAL One Pro」

  • XREALXREAL ONE Pro
  • 最安価格: ¥76,480

総合評価: 4.29

 
総合評価
 4.29

従来機より順当に画質アップ!視野角が広く仕事にも向く

急速に進化を遂げているXRグラス市場で、いま最も注目を集めているのが「XREAL」シリーズ。その最新モデル、XREAL「XREAL One Pro」は視野角が広がり、端までしっかり見渡せるようになりました。

さらに輝度も向上し、コントラストの高い洗練された映像を堪能できます。

おすすめポイント
  1. 視野角が広い
  2. ダイナミックレンジが広く高コントラストな画質
がっかりポイント
  1. 価格が高め
重量
87g
解像度
400万画素(1920×1080p)
ディスプレイ
ソニー製次世代0.55インチ マイクロOLED
型番
XREAL ONE PRO M

使い勝手

使い勝手 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

機能の多さが評価のポイント。その分メニュー操作はやや複雑ですが、一度設定すれば頻繁に変更する必要はありません。

使い勝手 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2
使い勝手 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ3

※XRグラスの映像を直接撮影。実際の見え方とは異なる場合があります。

輝度が100nit上がり、映像や文字がより鮮明に見えるようになりました。視野角も拡大したことで、画面全体を快適に視聴できます。

【ゲーミングディスプレイ】TVS REGZA「REGZA ゲーミングモニター RM-G276N」

  • TVS REGZAREGZA ゲーミングモニター RM-G276N
  • 最安価格: ¥31,500

総合評価: 4.15

 
総合評価
 4.15

明るく奥行きの表現も巧み!プレイの質が上がります

TVS REGZA「REGZA ゲーミングモニター RM-G276N」は、同社初のゲーミングモニターで、全体的に明るく見やすい映像が魅力です。

建物などのディテール描写が鮮明で、ゲーミングモニターとしても高画質。映像の美しさを重視するRPGやアドベンチャーゲームに最適です。

遅延はわずかにあるものの、FPSでも実用的なレベル。ネット動画の視聴も快適にこなせます。

さらに視野角が広く、仕事用モニターとしても使いやすいなど、総合的な完成度の高い1台です。

おすすめポイント
  1. 全体的に明るくて見やすく、プレイしやすい
  2. ゲームだけでなくネット動画でも十分に高画質
がっかりポイント
  1. 気になるレベルではないが遅延は若干感じる
614mm
奥行
215mm
高さ
473mm
重量
5.0kg(約)
リフレッシュレート
240Hz
パネルタイプ
Fast IPS
型番
RM-G276N

ゲーム機能

ゲーム機能 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

画質モードは4つのゲーム向けプリセットを搭載。画面の乱れを軽減する「AdaptiveSync」や照準を常時表示する機能などゲーマー向け機能が充実しています。

画質

画質 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

暗所がやや明るめに表現される全体的にプレイしやすい映像。残像感や明るい部分の白飛びもありません。

速い視点移動での「クリアさ」は物足りなさはあるものの、5万円前後(検証時)のモニターとして十分以上の画質といえます。

石川泰紀
家電批評編集部
石川泰紀 のコメント

普段の環境より全体的に明るめでスッキリと見えるため、プレイしやすいです。ただ、遅延は若干ありました。

【VRヘッドセット】Meta「Meta Quest 3S」

  • MetaMeta Quest 3S
  • 最安価格: ¥40,700

総合評価: 3.67

 
総合評価
 3.67

上位モデルの半額近いのに機能・性能がほぼ同じ!

Meta「Meta Quest 3S」は、「Meta Quest」シリーズのエントリーモデルとして登場しました。

上位機より3万円以上(検証時)も価格を抑えつつ、プロセッサもコントローラーも同一仕様。利用できるアプリも変わりません。

上位機とは異なるレンズを採用しているため、画質面ではやや劣るものの、エンタメ用途で使う限り不満を感じることはほとんどありません。

手軽にVRやMRを体験したい人にとって、間違いなくおすすめの1台です。

おすすめポイント
  1. 5万円以下で購入できる
  2. アプリはMeta
がっかりポイント
  1. 画質が若干劣る
164mm
奥行
197mm
高さ
105mm
重量
514g(約)
プロセッサ
SnapDragon XR2 第2世代
解像度
1832×1920ドット(片目)
レンズ
フルネルレンズ
ストレージ
128GB、256GB
リフレッシュレート
72、90、120Hz
視野角
90°(垂直)/96°(水平)
ワイヤレスLAN
Wi-Fi 6
コントローラー
Touch Plusコントローラー(付属)
駆動時間
2.5時間(約)
MR用カメラ
カラー
型番
QUEST 3S 128GB
機種 Meta Quest 3S Meta Quest 3
プロセッサ Snapdragon XR2 第2世代
解像度 片目1832×
1920ドット
片目2064×
2208ドット
レンズ フレネルレンズ パンケーキ
レンズ
ストレージ 128GB、256GB 512GB
リフレッシュレート 72、90、120Hz 72、90、120Hz
視野角 垂直90°
水平96°
垂直96°
水平110°
ワイヤレス Wi-Fi 6 Wi-Fi 6
MR用カメラ カラー
ヘッドセット重量 514g 515g

異なるレンズを採用し解像度も低いですが、PC画面を映して仕事に使うような用途でなければ十分な画質です。

画質

画質 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

自分の周囲の景色が見られるパススルー映像でも、上位機との違いはほぼ感じません。

ゲーム

ゲーム 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

realities.io
パズリングプレイス

検証時価格:1958円

ゲーム 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

Meta
First Encounters

製品に付属

ガンダムや進撃の巨人、バットマンなどをはじめ、数千以上の豊富なアプリで遊べる点も上位機と同じ。無料のものや体験版も充実しています。

【サウンドバー(20万円以下)】ソノス「Sonos Arc Ultra」

  • SonosSonos Arc Ultra
  • 最安価格: ¥114,845

総合評価: 4.14

 
音質(映画)
 4.25
音質(音楽)
 4.00
サラウンド横方向(映画)
 5.00
サラウンド横方向(音楽)
 5.00
サラウンド高さ方向(映画)
 4.00
サラウンド高さ方向(音楽)
 4.00
セリフの明瞭度(映画)
 5.00
使い勝手
 2.00

ソノスが最強すぎてライバル不在!

ソノス「Sonos Arc Ultra」は、内蔵する14基のスピーカーによって、9.1.4chの本格的なイマーシブ再生が可能なサウンドバーです。

雑誌『家電批評』編集部の検証では、その圧倒的な音質と優れた音の広がりにより、見事ベストバイを獲得しました。

さらに今回、JBL「BAR 1000 MK2」と徹底比較した結果も、やはりソノスの圧勝。

音の解像度、没入感、どれを取っても非常に高い完成度で、その実力は他の追随を許しません。今のところ、まさに“敵なし”です。

おすすめポイント
  1. 音楽用スピーカー並の高音質
  2. サブウーハーがなくても十分な低域
  3. 左右、上部までしっかり広がる音
がっかりポイント
  1. 拡張を考えると高価になりがち
1178mm
奥行
110.6mm
高さ
75mm
重量
5.9kg
カラー展開
ブラック、ホワイト
型番
ARC ULTRA BLACK

テレビとの接続はケーブル1本!本体はタッチ操作のみ

テレビとの接続はケーブル1本!本体はタッチ操作のみ 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

テレビとの接続はHDMIケーブル1本だけでOK。あとは電源コードをつなげば設置完了です。

テレビとの接続はケーブル1本!本体はタッチ操作のみ 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

リモコンは付属しませんが、専用アプリから音量などの操作ができます。

テレビとの接続はケーブル1本!本体はタッチ操作のみ 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ3

本体の操作性も良好で、上部のスライダーを使ってボリューム調整などが行えます。

サブウーハーがなくても迫力の重低音。音の広がりが自然で音質もいい!

サブウーハーは付属しませんが、本体サイズからは想像できないほど質の高い低域を再生します。

立体音響の広がりは予想以上で、左右はもちろん、上方向や奥行きでもJBLを上回る再現力を発揮しました。特に、左右方向の広がりのよさが際立っていました。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

バランスのいい音作りで長時間心地よく楽しめます。音の広がりは十分でセリフも聞き取りやすいです。

ソノスが高音質な理由は独自設計にあり!
ソノスが高音質な理由は独自設計にあり! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

ツイーター、ミッドウーファー、ウーファーを含む計14個のドライバーと15基のアンプを搭載。9.1.4ch再生に対応します。

ソノスが高音質な理由は独自設計にあり! 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

重低音の秘密は、独自技術「Sound Motionウーファー」にあります。前モデルの2倍の低域再生能力を実現しているんです。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

ソノスは、いわゆるHi-Fi系の音ではないものの、全体のS/N感がよく、バランスのよい音作りで長時間心心地よく楽しめます。

予算に合わせてグレードアップ可能!

ソノスは、拡張性の高さも魅力のひとつ。追加スピーカーやサブウーハーを組み合わせることで、より迫力と広がりのある音響空間を構築できます。ただし、それぞれの価格が高めなのはネックかも……。

  • SonosSonos Era 100
  • 最安価格: ¥26,555
120mm
奥行
130.5mm
高さ
182.5mm
重量
2.02kg
型番
E10G1JP1BLK
  • SonosSonos Sub 4
  • 最安価格: ¥88,945
402mm
奥行
158mm
高さ
389mm
重量
11.79kg
型番
SUB 4 BLACK

以前のテストでは、追加スピーカーやサブウーハーの効果は高いものの、本体だけでも十分な性能を発揮していました。予算に応じて、あとから追加するのがベストでしょう。

【サウンドバー(10万円以下)】JBL「BAR 500MK2」

  • JBLBAR 500MK2
  • 最安価格: ¥61,600

総合評価: 4.20

 
総合評価
 4.20

もっと安価なサウンドバーはないの? そんな人には、JBL「BAR 500MK2」がおすすめ。

タイトな低域と、ドルビーアトモスによる高さ方向の表現力はクラス以上の実力。それが7万円以下(検証時)で手に入ります。

940mm(本体)、325mm(サブウーファー)
奥行
104mm(本体)、325mm(サブウーファー)
高さ
50.5mm(本体)、400mm(サブウーファー)
重量
2.9kg(本体)、8.1kg(サブウーファー)
型番
BAR 500MK2

しっかりした音場が作れる

しっかりした音場が作れる 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

部屋の広さや形に合わせて、音を自動で調整してくれる機能があるので、いつでも最適な音質で楽しめます。

しっかりした音場が作れる 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

専用アプリにはグラフィックイコライザーが搭載されているため、好みの音質に調整可能です。

【ポータブルプロジェクター】Aladdin X「Aladdin Poca Laser」

家電批評: ベストバイ[リボンなし]
家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ Aladdin X Aladdin Poca Laser イメージ1
  • Aladdin XAladdin Poca Laser
  • 検証時価格: ¥99,900

総合評価: 3.80

 
画質
 4.00
音質
 2.50
機能性
 4.25
使い勝手
 4.25

ポンと置くだけで手軽に使える!画質も完成度高くて文句ナシ!

Aladdin Xの「Aladdin Poca Laser」は、アラジン初のモバイルプロジェクターで、光源には3色レーザーを採用。

輝度が高く、明暗の幅も広く、レーザーならではのキレのある映像をしっかり引き出しています。画質は、雑誌『家電批評』が比較した4製品の中で最も優れています。

音質は平均的ながら、メリハリがある音で、十分に合格点を与えられます。

自動補正や映像モード、ゲームモードなど機能面も充実していますが、対応アプリは限られます。

おすすめポイント
  1. 輝度が高くて映像が一番キレイ
  2. 置くだけで画面を自動調整してくれる
がっかりポイント
  1. メリハリのある音だが低音が弱い
96.5mm
奥行
96.5mm
高さ
207.6mm
重量
1.3kg(約)
解像度
フルHD
稼働時間
2.5時間(約)
光源
3色レーザー
輝度
550 ANSIルーメン

機能性

機能性 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ
機能性 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

オートフォーカスや自動台形補正に加えて、投影サイズや回転まで調整が可能。豊富な画像モードのほか、ゲームモードも用意されています。

使い勝手

使い勝手 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ

 バックライト付きリモコンは暗い場所で使いやすく、操作も直感的。さらにサブリモコンも付属します。

使い勝手 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

Netflixに対応していますが、独自OSでアプリは限定されます。

色のりがよくて色彩豊かで自然な映像。でもメガネ族は注意!

映像モード:標準
映像モード:標準 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ
映像モード:標準 家電批評ベストバイオブザイヤーおすすめ イメージ2

肌色は血色がよく、空は抜けるような青空といった感じで、レーザーのメリハリの良さをうまく利用しています。ただし、レーザー光源なのでメガネだと色ズレが見えることも……。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

レンジが広く、この価格帯では望外といえるほどの再現性です。

以上、家電批評「家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー」映像部門に選ばれた、おすすめ製品の紹介でした。

ぜひ、製品選びの参考にしてください!

家電ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025の記事一覧はこちら

家電批評オブザイヤー