【いきなり結論】スマートリングのベストバイはOURA「Oura Ring 4」
雑誌『家電批評』が比較テストを行ったところ、スマートリングのおすすめランキング第1位ベストバイは、Oura「Oura Ring 4」でした。
あらゆるデータをわかりやすく記録してくれるので使い勝手がバツグンです。
【1位】OURA「Oura Ring 4」
- OURAOura Ring 4
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スマートリングは健康データを計測してくれるデバイス
スマートウォッチは多機能で便利ですが、睡眠中や運動中は邪魔ですよね。
そこでおすすめなのがスマートリング。スマートウォッチの健康管理機能(睡眠や体調データを計測し、改善策を提案する機能)を切り出したようなデバイスです。

ディスプレイがないので、データはスマホのアプリで確認する必要がありますが、指輪型なのでスマートウォッチと比べると装着感が少なく、指にはめるだけで健康管理ができることで注目されています。
血管が多い指に着けることから、データの正確性も増すのだそう。

指にはめるだけで睡眠や運動などの健康データを計測。基本的には人差し指での使用が推奨されています。
注文時に申し込めるサイジングキットで指のサイズを確認しておくと安心です。
買い切り型の製品が続々登場中

スマートリングの先駆けであるOura Ringは、細かいデータを見るにはサブスク登録が必要。
ですが、近年は買い切り型も続々登場しています。
スマートリングで計測できる項目
コンディションログ

体温や心拍、睡眠などのデータからその日のコンディションを判断。
どれくらいがんばっていいかの目安になります。
睡眠ログ

睡眠時間や、質の良い睡眠が取れているかを可視化します。
運動ログ

歩数や消費カロリー、運動時の心拍などの項目を計測します。
運動時に自動検知して通知してくれる機種もあります。
雑誌『家電批評』がスマートリング3製品を比較

スマートリングの先駆け的存在がオーラリング。
注目モデル「Oura Ring 4」が、日本で正式に発売されましたが、前世代モデルの「Oura Ring Gen3」も過去に本誌でベストバイを獲得しています。
今回、雑誌『家電批評』は本誌および兄弟誌『MONOQLO』で過去にベストバイを獲得した2製品と「Oura Ring 4」を徹底比較。
5つの項目をウェルネステックトレーナー島村麗乃さんの監修のもと評価しました。
テスト1:コンディション/体調
計測項目の多さや、安静時の心拍の正確性をチェックしました。
テスト2:アクティビティ/運動
運動時の心拍数の正確さと計測項目の数を確認しました。
テスト3:充電
バッテリー消費の速さや充電速度をチェックしました。
テスト4:睡眠
計測項目の数に加え、Apple Watchや体感と比較した睡眠計測の正確性をチェックしました。
テスト5:使い勝手
連携サービスや付加機能、コスパに加え、アプリの使い勝手を識者と確認しました。
スマートリングのおすすめランキング
【1位】OURA「Oura Ring 4」
- OURAOura Ring 4
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- コンディション/体調
- 睡眠
- アクティビティ/運動
- 使い勝手
- 充電
- おすすめポイント
-
- 睡眠・運動の計測が正確
- 軽い運動でも自動検知
- がっかりポイント
-
- 細かいデータを見るには月額990円のサブスクが必要
- 重量
- 3.3~5.2g
- サイズ展開
- 12サイズ(4号〜15号まで)
- カラー展開
- Silver、Black、Brushed Silver、Stealth、Gold、Rose Gold
- 型番
- JZ90-54217-11
睡眠改善につながる画面作りが一番ていねいだと感じたのがOura Ringです。
選べるサイズ・カラバリ
| サイズ | カラバリ |
| 全12サイズ 4号~15号まで |
Silver・Black・Brushed Silver・ Stealth・Gold・Rose Gold |
前モデルよりバッテリーが1日延びた!

バッテリーが最長7日間から最長8日間に。より継続してデータを取れるようになりました。
心血管年齢を推定

心血管年齢を測定する機能を搭載。あくまで推定なことに留意が必要ですが、独自の機能です。
アクティビティ/運動
運動を自動検知してくれる

唯一運動の自動検知に対応。
ウォーキング程度の運動でも検知して記録してくれるので便利です。
睡眠
項目がわかりやすい

専門用語も丁寧に解説

計測したデータを示す画面がわかりやすかったOURA「Oura Ring 4」。
各項目が何を示すのかわからなくても、項目のインジケーターを押すと丁寧な解説が表示されるので理解できます。
【2位】RingConn「RingConn Gen 2」
- コンディション/体調
- 睡眠
- アクティビティ/運動
- 使い勝手
- 充電
- おすすめポイント
-
- 幅狭で着けやすい
- バッテリー持ちが良い
- がっかりポイント
-
- 計測項目はやや少なめ
- 重量
- 2~3g
- サイズ展開
- 全9サイズ、6号〜14号まで
- カラー展開
- フューチャーシルバー、マットブラック、ロイヤルゴールド、ローズゴールド
- 型番
- RCA-01
選べるサイズやカラバリ
| サイズ | カラバリ |
| 全9サイズ 6号~14号まで |
フューチャーシルバー、マットブラック、 ロイヤルゴールド、ローズゴールド |
睡眠時呼吸をモニタリング

3日分の睡眠データをもとに、睡眠時の呼吸をチェックできます。
睡眠
週次レポートも出してくれる

計測項目は少なめですが必要十分。
シンプルなので初心者にもわかりやすいです。
使い勝手
幅が狭く悪目立ちしない

リング幅が一番狭く、装着感は快適。指にはめても曲げづらくなりにくいです
使い心地を左右するのがアプリの出来。情報が多すぎないのでスマートリング初心者にもおすすめです。
充電
充電器は無線で持ち運べる

バッテリー公称は最大12日間。
5日間装着後も60%残り、他製品と比べてかなり持ちが良い印象です。
【3位】ウルトラヒューマン「Ultrahuman Ring AIR」
- ウルトラヒューマンUltrahuman Ring AIR
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- コンディション/体調
- 睡眠
- アクティビティ/運動
- 使い勝手
- 充電
- おすすめポイント
-
- 計測項目が多い
- 脳年齢などユニークな項目がある
- がっかりポイント
-
- 用語が難しく初心者には向かない
- 重量
- 2.4~3.6g
- サイズ展開
- 全10サイズ 5号〜14号まで
- カラー展開
- バイオニックゴールド、チタン、 アスターブラック、マットグレー、スペースシルバー、ローズゴールド
- 型番
- UHRA-AG-09
選べるサイズやカラバリ
| サイズ | カラバリ |
| 全10サイズ 5号~14号まで |
バイオニックゴールド、チタン、アスターブラック、 マットグレー、スペースシルバー、ローズゴールド |
脳年齢も推定できる!

睡眠時間などの指標から、夜間にどれだけ脳が回復しているかを推定するとうたっています。
体調の計測項目

とにかく計測項目が多いのが特徴。
カフェインの摂取時間の提示やサーカディアン(概日)リズム、脳年齢など、ユニークで独自な項目も多いです。
個人に合わせてカフェイン摂取に適した時間帯を提示するのは、現代人には嬉しい機能です。
睡眠改善
専門用語と怪しい日本語が多め

専門用語が説明なしにいきなり出てくるので、調べる手間があります。
スマートリングはここで差がついた!
睡眠時間・入眠・起床の乖離が比較的少ない
【RingConn】時間帯は概ね正しいが覚醒が少し多め

【OURA】就寝・起床ともほぼ正確

【ウルトラヒューマン】起きていた時間も寝ていることに……

上の図は、少し寝付きが悪かった日の記録です。実際には途中で目が覚めた記憶はありませんが、RingConn「RingConn Gen 2」のグラフでは睡眠中に8回ほど覚醒していたことになっ ています。
一方、OURA「Oura Ring 4」は入眠と起床の時間、覚醒回数ともに控えめに計測され、体感や Apple Watchの記録に近い傾向でした。
対してウルトラヒューマン「Ultrahuman Ring AIR」は、入眠・起床時刻がApple Watchや体感、ほかの製品に比べて大きくずれるケースが多発しました。
スマートリングは、心拍や皮膚温など複数の指標を組み合わせて睡眠を推定しており、条件により誤差が生まれます。今回は被験者の体温が低めだったことに加え、体温のわずかな上昇やソファの温度などが影響した可能性もあります。
ベッドに入った後にスマホをいじる、ソファでダラダラしている、寝具内の温度変化などの要因は「眠っている」と誤認識される可能性もあります。
スマートリングのおすすめ まとめ
以上、スマートリングおすすめランキングでした。
数値上は睡眠改善につながるという点でOURA「Oura Ring 4」が一歩勝りましたが、他2製品もそれぞれ明確な強みがありました。
RingConn「RingConn Gen 2」はOURA「Oura Ring 4」に負けないアプリの見やすさとバッテリー持ち、指輪としての装着感が良好。
ウルトラヒューマン「Ultrahuman Ring AIR」は計測項目が多く独自の項目もあり、データが好きな人ならハマるでしょう。
一方でOURA「Oura Ring 4」が強かったのはやはり睡眠改善。
インストラクターによる睡眠導入用の瞑想音源を聴ける機能などもあり、この分野ではやはり優位に立っていると感じます。
アプリの通知も多すぎず、ちょうどいい塩梅でした。
今回は使い勝手の項目にコスパも含んでおり、月額999円のサブスクがあるOura Ring 4は若干のハンデがありましたが、それでもなお完成度で逃げ切ったといえます。
なお、スマートリングはレム睡眠中に心拍や血圧が乱れる特性を利用して睡眠データを推測するため、データは完全に正確ではないことに留意が必要です。
サブスクありだが、やっぱりオーラリングは強かった!
スマートリングのおすすめ

OURA
Oura Ring 4
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![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)










いろいろな企業が参入して価格競争もありますが、それでも5万円台が主流で高価格に感じることも。