電動歯ブラシのメリットは?
ブラシヘッドが電動で振動したり回転したりする電動歯ブラシ。
「しっかり磨けて使いやすい製品があるのなら使ってみたい!」なんて思うものの、電動歯ブラシって種類が多すぎて、どれを選べばいいかわらりづらい、なんて思うことありませんか?
そこで、雑誌「家電批評」が、アマゾンや楽天、Yahooショッピングなどのネット通販やドラッグストア、ドンキ、ヨドバシやヤマダ電機などの家電量販店などで購入できる人気メーカーの電動歯ブラシを20製品ピックアップ。
汚れ落ちと使用感のテスト結果をもとに、電動歯ブラシのおすすめランキングを作成しました。
電動歯ブラシの選び方は?
ランキングの前に、覚えておきたい「電動歯ブラシの選び方」を紹介します。重視すべきポイントは3つ!
選び方1: 電動歯ブラシは大きく2タイプある
パワー重視かやさしさ重視か
電動歯ブラシは、ブラシの動きの違いにより大きく2タイプに分けられます。ひとつがパワフルで歯垢除去力に優れるといわれる「回転式」、もうひとつが少ない刺激で肌にやさしいとされる「振動式」です。
また、振動式の多くは1分間に数万回振動する「音波振動式」ですが、より振動数が多い「超音波振動式」も存在します。
「フィリップス」や「パナソニック」は振動式(音波振動式)を採用。「オーラルB(ブラウン)」は回転式を採用。回転式は、一方向に回るわけではなく、左右に反復回転します。
また、電動歯ブラシには、充電式や乾電池を使うタイプなどがあります。
選び方2: 歯の汚れをしっかり落とす歯垢除去力
「歯垢除去率◯%」「歯垢除去率◯倍」といったコピーをよく見かけますが、購入前に確かめる術はほぼなく、買っても自分の舌の感覚頼み。そこで、編集部で汚れ落ちをテストしました。
選び方3: ブラシや重さなどの使いやすさも重要
手磨き用とはいろいろ違います
電動歯ブラシは手磨き用の歯ブラシに比べて重く、磨くときに振動もあります。また、ブラシの形状や毛束の配置、サイズ、毛先のつくりなどもメーカーにより大きく異なります。
持ちやすさもポイントです。電動歯ブラシは、バッテリーやモーターを内蔵するため手磨き用より重く、腕が疲れやすい傾向に。
電動歯ブラシ20製品を徹底比較
三大メーカーの製品を中心に人気・注目製品をピックアップ
今回は、電動歯ブラシの三大メーカーであるパナソニック、フィリップス、オーラル B(ブラウン)の製品を中心に、前回ベストバイに輝いたEPEIOS(エペイオス)や大手メーカーのライオン、AmazonやSNSで人気の電動歯ブラシを合計20製品ピックアップして、テストしました。
各メーカーの特徴は?
パナソニック
- 4製品がエントリー
- ヨコとタタキの動きが特徴的な「W音波」がウリ!
上位モデルに採用される「W音波振動」や、日本人向きに設計された絶妙なサイズ感が特徴です。
フィリップス
- 5製品がエントリー
- 大型のブラシとスマホ連携に強み
汚れをかき出す「音波水流」が特徴。歯を2本同時に磨けそうな大型ブラシもポイント。アプリの使いやすさにも定評ありです。
方式(振動・回転)の違いもありますが、複雑な歯の凹凸面に密着するブラシ形状も重要と考えます
オーラルB by ブラウン
- 7製品がエントリー
- 歯垢を強力に除去する回転式を採用
オーラルBの最大の魅力は、多数の特許を持つ回転式ブラシ。最新のiOシリーズは、磁気でブラシが精密&パワフルに動きます。
回転式はオーラルBだけ。歯垢除去力だけでなく、歯茎への負担も知りたいです
その他
- 4製品がエントリー
- 今回の注目は替えブラシが豊富なライオン
注目株はライオン。同社のシステマやNONIOなど多様なオーラルケアブランドから替えブラシを選べます。
前回のテストで高く評価したエペイオスのような製品が見つかるかも
歯科医と編集部がテストしました
編集部と自社ラボ(LAB.360)が歯垢除去力のテストを、歯科医が使用感(使い勝手)のチェックを担当。汚れ落ちのテストは各製品「標準モード」で行い、ブラシが複数付属する場合、パッケージ写真で装着されているものを使用しました。
歯垢除去力
歯垢に見立てた色付きの人工プラークを歯の模型に塗り、電動歯ブラシを当てて前歯(表・裏)、奥歯(溝・側面)、歯間(前歯・奥歯)の汚れの落ち具合をチェックしました。
電動歯ブラシは動かさず、実際の使い方と同様ひとつひとつの歯に一定時間当て続けて、汚れ落ちを評価しました
使用感(使い勝手)
磨きやすさを左右するブラシ。ブラシのサイズや形状だけでなく、ヘッドの厚みや形状などでも磨きやすさが変化します。
さらに、磨き方を選択できるモードを備えていたり、スマホと連携して磨けているか確認できたりと、さまざまな機能を搭載。これらの使用感は歯科医がチェックしました。
磨きやすさを左右するブラシ。ブラシのサイズや形状だけでなく、ヘッドの厚みや形状などでも磨きやすさが変化します。
電動歯ブラシは手磨き用の歯ブラシに比べてかなり高額です。性能に対して価格は適正か、長く使えそうなものか、といったポイントも重要だと考えます
長年培った技術力を武器に大手メーカーの人気製品が順当に勝利するのか、はたまた前回に続き新興勢力が大番狂わせを演じるのか、、、それでは、テスト結果を発表します!
電動歯ブラシのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、電動歯ブラシのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EPEIOS音波電動歯ブラシ ET003
|
|
前歯も奥歯もしっかり磨ける/一度の充電で長期間使える/5000円台(検証時)とリーズナブル |
2.8cm |
2.8cm |
18.4cm |
132g |
音波振動式 |
180日(1回2分) |
4時間 |
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フィリップスソニッケアー 2100シリーズ HX3651/31
|
|
コスパBEST/前歯の裏がよく落ちた/モードが少なく初心者向け |
2.5cm |
2.6cm |
23.8cm(ブラシ含む) |
97g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式 |
2週間(約)(2分間を1日2回) |
24時間(約) |
|||||||
フィリップスソニッケアー プロテクトクリーン4300 HX6803/72
|
|
スキマやカーブに強い/ブラシ先端部はスキマ磨きに便利 |
3.1cm |
2.8cm |
25.2cm(ブラシ含む) |
133g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式 |
2週間(約)(2分間を1日2回) |
48時間(約) |
|||||||
フィリップスソニッケアー プロテクトクリーン <プレミアム> HX6877/56
|
|
前歯の裏以外は合格レベル以上/歯間の汚れがよく落ちる/モードと強さが選びやすい |
3.1cm |
2.8cm |
25.2cm(ブラシ含む) |
133g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式 |
2週間(約)(2分間を1日2回) |
48時間(約) |
|||||||
パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DT72
|
|
本体がコンパクトで持ちやすい/充電スタンドのお手入れがラク |
2.9cm(約) |
3.3cm(約) |
24.1cm(約)(ブラシ含む) |
110g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式(W音波振動) |
16日間(約66分) |
3時間(約) |
|||||||
パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DM63
|
|
初心者向けBEST/本体が細く握りやすく、55gと軽い/5000円台(検証時)で手軽に購入できる |
1.85cm(約) |
1.9cm(約) |
22cm(約)(ブラシ含む) |
55g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式 |
30分(約) |
17時間(約) |
|||||||
フィリップスソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000 HX9911/57
|
|
歯間汚れがよく落とせた/海外でも使える |
3.1cm(約) |
2.8cm(約) |
25.2cm(約)(ヘッド装着時) |
134g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式 |
2週間(約)(2分間を1日2回) |
24時間(約) |
|||||||
フィリップスソニッケアー 9900プレステージ HX9992/22
|
|
不明 |
不明 |
不明 |
116g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式 |
2週間(約)(2分間を1日2回) |
16時間(約) |
||||||||
パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA46
|
|
2.8cm(約) |
3.3cm(約) |
23.5cm(約)(ブラシ含む) |
105g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式(ヨコ磨き) |
22日間(約90分) |
1時間(約) |
||||||||
パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP36
|
|
2.9cm(約) |
3.5cm(約) |
23.5cm(約)(ブラシ含む) |
110g(約)(ブラシ含む) |
音波振動式(W音波振動) |
22日間(約90分) |
1時間(約) |
||||||||
7am2mAM105C
|
|
約3000円で購入できる手軽さ/奥歯の溝と歯間は平均以上 |
2.8cm(実測値) |
2.8cm(実測値) |
25cm(実測値)(ブラシ含む) |
118g(ブラシ含む) |
音波振動式 |
不明 |
不明 |
|||||||
CLEARLABOELECTRIC TOOTHBRUSH
|
|
ヘッドブラシがやわらかい/5000円以下(検証時)で買える |
2.769cm |
3.01cm |
18.35cm |
136g(約) |
高周波振動式 |
90日間(1日2回、約6時間) |
5時間(約) |
|||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB iO9
|
|
液晶パネル付きでモードが見やすい |
3.0cm |
3.0mm |
18.3cm |
132g(約) |
回転式 |
48分 |
3時間(急速充電) |
|||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB すみずみクリーンPRO マルチアクション
|
|
歯垢がよく落ちた/価格が安い |
3.2cm |
3.2cm |
18.2cm |
104g |
回転式 |
40分 |
22時間 |
|||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB iO5
|
|
3.0cm |
3.0cm |
18.3cm |
134g(約) |
回転式 |
48分 |
16時間 |
||||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB iO8
|
|
3.0cm |
3.0cm |
18.3cm |
137g(約) |
回転式 |
48分 |
3時間(急速充電) |
||||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB iO3
|
|
3.0cm |
3.0cm |
18.3cm |
134g(約) |
回転式 |
48分 |
16時間 |
||||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB すみずみクリーン マルチアクション
|
|
不明 |
不明 |
不明 |
112g |
回転式 |
32分 |
16時間 |
||||||||
オーラルB by ブラウンオーラルB iO4
|
|
3.0cm |
3.0cm |
18.3cm |
133g(約) |
回転式 |
48分 |
16時間 |
||||||||
ライオンLION 電動アシストブラシ
|
|
替えブラシの数が豊富で格安! |
1.6cm |
1.6cm |
19cm(ブラシ含む) |
20g(ブラシ含む、乾電池別) |
音波振動式 |
不明 |
- (乾電池式のため) |
【1位】EPEIOS「音波電動歯ブラシ ET003」
- EPEIOS音波電動歯ブラシ ET003
- 実勢価格: ¥5,980〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
2回連続ベストバイ!使いやすくて価格も安い
電動歯ブラシのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、EPEIOS(エペイオス)「音波電動歯ブラシ ET003」。
実はこの製品、前回もベストバイを獲得しており、今回はベンチマーク的な存在として再エントリーしていたのですが、2連覇達成となりました。一度だけなら前回の対戦相手がよかっただけという可能性もありましたが、今回の結果を見る限り、もはや実力の高さは疑いようがありません。
エペイオス社は、2020年設立と歴史は浅いものの、質の高いデザイン家電をラインナップする、いま売り出し中の国内発のブランド。その認知度を高めるきっかけとなったのが、累計販売本数が3万本を超えたという、この電動歯ブラシです。
本製品が誌面に初登場した前回のテストでは、歯の表面や側面だけでなく、難易度が高い奥歯の溝や歯間の汚れまでしっかり除去。名だたる大手メーカーの製品を上回るブラッシング力を見せ、編集部一同を驚がくさせました。
また、振動が強すぎず、毛がソフトで負担が少ないことも好評。加えて、数万円クラスがごろごろ転がっているなか、約5000円(前回検証時)で買えるコスパの高さも魅力でした。
その性能やコスパを再認識させられたのが、今回のテスト。歯垢に見立てた人工プラークを落とすテストでは、前歯や奥歯を磨き上げる力はさすがのひと言。特に、奥歯の側面に関しては20製品中最高評価を獲得しました。さらに、試用した歯科医からは「歯間が磨きやすい」と高評価。ただし、今回のテストでは前回ほどの歯間の汚れ落ちは確認できませんでした。
使い勝手も良好です。重量が約130gとほかの製品に比べてやや重いものの、重心バランスがよいのか持っていて疲れません。4時間と短めの充電時間で最大180日(1回2分で1日2回の場合)使えるロングライフ設計も強み。スマホ連携などの最新機能は備えていませんが、「これで十分なのでは?」と思わせる完成度でした。
- おすすめポイント
-
- 前歯も奥歯もしっかり磨ける
- 一度の充電で長期間使える
- 5000円台(検証時)とリーズナブル
- 幅
- 2.8cm
- 奥行
- 2.8cm
- 高さ
- 18.4cm
- 重量
- 132g
- 研磨方式
- 音波振動式
- 本体丸洗い
- ◯
- 稼働時間
- 180日(1回2分)
- 充電時間
- 4時間
- 機能
- 4モード搭載
- 型番
- EPET003BUUN1
歯の汚れ落ちテスト
前歯・奥歯ともにしっかり磨けるのが特徴。ブラシの角はそれほど立っておらず、前歯の裏や歯間はやや苦手。
前歯
向かって右側の前歯は汚れ落ちが平均的でしたが、左側はほぼ完璧に汚れが落ちました。歯茎や歯間近くにやや汚れが残りやすそうです。
前歯の裏
凹んでいる部分に汚れが残り、「良好」相当の評価だった前回ほど汚れ落ちを実感できず。ブラシを当てる角度のわずかな差で落ち方が変わった?
奥歯
今回のテストで最も汚れ落ちを実感できたのがココ。表面がほぼ元の白さを取り戻しています。前回の結果と比べても同等の汚れ落ちでした。
奥歯の溝
いちばん奥の歯の汚れはしっかり落とせていますが、ひとつ手前の歯にわずかに汚れが残りました。とはいえこの部分の評価は全体で2位の好成績。
歯間(前歯)
前歯の表面のテストでも感じていたことですが、今回は歯茎付近や歯間など、カーブがきつくなる部分に汚れが残ってしまったのが残念。
歯間(奥歯)
前歯の歯間に比べると、まだ汚れは落ちているのですが、スキマの汚れをかき落とすまでには至らず。とはいえやはり表面に近い部分はキレイ。
デュポン社の高性能なブラシ
世界で初めてナイロン製歯ブラシを販売したデュポン社のブラシは、大手メーカーも採用している信頼性の高いもの。EPEIOSはヘッドが小さめで日本人の口にぴったり合うのもポイントです。
ブラシの毛がやわらかく、歯茎への負担も少なそうですね
4つのクリーニングモード搭載
EPEIOSには「Clean」「White」「Sensitive」「Polish」の4つのモー ドが搭載されています。他メーカーの高級機になると、モード数がもっと多かったり、強度を変えられたりするので決して多機能ではありませんが、標準設定の「Clean」モードでしっかり磨けるので必要十分。むしろ、いたずらにモード数を増やして価格が上がってしまうよりは、このくらいがちょうどいいとさえ感じます。
使い勝手のよさも良好!
握りやすいサイズでブラシも好感触。モードもシンプルでわかりやすいです。
防水規格は一時的に水没しても大丈夫なレベルのIPX7。水でじゃぶじゃぶ丸洗いもできちゃいます。
充電端子がUSB-Cで使い勝手がよく、1回の充電で最長180日も使えるのがスゴい。
長期間は試せていませんが、とても使いやすいと感じました
2年連続トップ評価のヒミツは?
毛がやわらかいブラシは、テストで汚れが落ちづらい傾向がありましたが、EPEIOSはやわらかめながら汚れがスルスル落ちました。
ブラシやヘッドのサイズ感が絶妙なので、しっかり歯にフィットするのかもしれません。
【2位】フィリップス「ソニッケアー 2100シリーズ」
- フィリップスソニッケアー 2100シリーズ HX3651/31
- 実勢価格: ¥4,127〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,233〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
歯垢除去力はお値段以上!
電動歯ブラシのおすすめランキング2位は、フィリップス(Philips)「ソニッケアー 2100シリーズ HX3651/31」。「2100」シリーズはフィリップスのエントリーモデルにあたります。
「前歯の裏」は上位機種も汚れを落とすのに苦戦しましたが、本機は前歯のへこみにしっかりブラシが当たっていました。また、モード数が1つだけなので迷わず使える点も高評価。歯垢の汚れ落ちも使い勝手も良好なうえ、6000円台(検証時)で購入できコスパの高さも魅力のひとつです。フィリップスを使いたい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- コスパBEST
- 前歯の裏がよく落ちた
- モードが少なく初心者向け
- 幅
- 2.5cm
- 奥行
- 2.6cm
- 高さ
- 23.8cm(ブラシ含む)
- 重量
- 97g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 2週間(約)(2分間を1日2回)
- 充電時間
- 24時間(約)
- 機能
- 1モード搭載
- 型番
- HX3651/32
歯の汚れ落ちテスト
エントリーモデルが上位モデルを押しのけ予想外の2位に。前歯の裏が磨きやすかったことが高評価のポイント。
前歯の裏、歯間(前歯)が良好でした。
使い勝手は良好!
モードも強さもそれぞれ1段階だけ。単機能で操作に悩まず使えるので、電動歯ブラシ初心者に適しています。
100gを切る軽さも魅力です。
振動が少し強く感じました。強さは1段階だけなので迷わず使えます。フィリップスを使いたい人ならおすすめ
【3位】フィリップス「ソニッケアー プロテクトクリーン」
- フィリップスソニッケアー プロテクトクリーン4300 HX6803/72
- 実勢価格: ¥9,300〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
スキマがよく磨ける
電動歯ブラシのおすすめランキング3位は、フィリップス(Philips)「ソニッケアー プロテクトクリーン4300 HX6803/72」。ブラシ先端がやや邪魔をして前歯だけがイマイチ。スキマやカーブにはめっぽう強く、全体としては優秀です。
- おすすめポイント
-
- スキマやカーブに強い
- ブラシ先端部はスキマ磨きに便利
- 幅
- 3.1cm
- 奥行
- 2.8cm
- 高さ
- 25.2cm(ブラシ含む)
- 重量
- 133g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 2週間(約)(2分間を1日2回)
- 充電時間
- 48時間(約)
- 型番
- HX6803/72
歯の汚れ落ちテスト
奥歯、奥歯の溝は良好です。
使い勝手は良好!
充電時間の長さは気になりますが、ブラシ先端部はスキマを磨くのに便利。
【4位】フィリップス「ソニッケアー プロテクトクリーン〈プレミアム〉」
- フィリップスソニッケアー プロテクトクリーン <プレミアム> HX6877/56
- 実勢価格: ¥18,399〜
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※通常本体色がホワイトの場合は、ブラシヘッドの色はホワイトになります。ブラシヘッドを交換する際に好みでブラックを使用しカスタマイズ可能(2枚目の画像はカスタマイズのイメージ)です
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
歯間の汚れ落ちはトップを獲得!
電動歯ブラシのおすすめランキング4位は、フィリップス(Philips)「ソニッケアー プロテクトクリーン〈プレミアム〉HX6877/56」。歯間の歯垢除去力が高く、唯一前歯と奥歯ともに高評価を獲得。同価格帯の他製品は、前歯の汚れは落とせているものの、奥歯はほとんど落とせていません。さらに、歯間に加え、前歯の表面や奥歯の溝も平均以上に汚れを落とせていました。
重さは131gと重すぎず握りやすいので、使い勝手も上々です。
金額は2万円弱(検証時)と値が張りますが、今以上に歯をキレイにしたい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 前歯の裏以外は合格レベル以上
- 歯間の汚れがよく落ちる
- モードと強さが選びやすい
- 幅
- 3.1cm
- 奥行
- 2.8cm
- 高さ
- 25.2cm(ブラシ含む)
- 重量
- 133g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 2週間(約)(2分間を1日2回)
- 充電時間
- 48時間(約)
- 機能
- 3モード搭載
- 型番
- HX6877/55
歯の汚れ落ちテスト
フィリップス「ソニッケアー プロテクトクリーン <プレミアム> HX6877/56」は、3位の「ソニッケアー プロテクトクリーン4300」と機能違いの上位モデル。前歯のテスト結果が微妙に違いますが、 どちらも奥歯の溝は得意です。
前歯
歯の中央は、元の白さがわかるほどキレイに落とせました。しかし、上部と下部に若干汚れが残り「合格」評価に。
前歯の裏
唯一苦手だったのが、前歯の裏です。裏の凹みにブラシがうまく当たらず、歯の外側しか落とせませんでした。
奥歯
奥歯も前歯と同じく、中央はよく汚れを落とせていました。しかし、外側には汚れが残ってしまうようです……。
奥歯の溝
細い毛先が奥歯の凹凸の多い溝まで、しっかり届いていました。ピカピカとまではいかないものの、高評価です。
歯間(前歯)
ピカピカとまではいかないものの、難しい歯間の汚れをしっかり落とせ、全機種でトップ評価を獲得しました。
歯間(奥歯)
奥歯の歯間で合格をとれたのは本製品のみ。毛先がスキマにしっかり入り込み、汚れを取ってくれます。
使い勝手は合格!
ブラシは多数の種類があり、通常本体色がホワイトの場合は、ブラシヘッドの色はホワイトになります。青い毛束の色が薄くなると、新しいブラシへ交換の印です。
ブラシヘッドを交換する際に、好みでブラックを使用してのカスタマイズも可能。
3位の「ソニッケアー プロテクトクリーン4300」と異なり、3つのモードと3段階の強度が設定可能です。舌や歯茎のケアも。
本体の充電はスタンドに置くだけ。サイズが小さくコンパクトです。
歯の磨きやすさは、他のフィリップス製品とあまり差を感じません。モードは3種類あり、強さも3段階あるので、使い慣れてきたらいろいろ試すのがいいでしょう
【5位】パナソニック「ドルツ EW-DT72」
- パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DT72
- 実勢価格: ¥34,800〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
コンパクトな製品が欲しい人向け
電動歯ブラシのおすすめランキング5位は、パナソニック(Panasonic)「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DT72」。ドルツ(Doltz)シリーズの最上位モデルにあたります。握りやすい細さで同価格帯のオーラルBなどより約20g軽いです。
しかし、汚れ落ちテストでは、結果が振るわず。ドルツシリーズは虫歯予防ではなく、「歯周ポケットに強い」というウリ通り歯周病対策向けの製品かもしれません。
- おすすめポイント
-
- 本体がコンパクトで持ちやすい
- 充電スタンドのお手入れがラク
- 幅
- 2.9cm(約)
- 奥行
- 3.3cm(約)
- 高さ
- 24.1cm(約)(ブラシ含む)
- 重量
- 110g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式(W音波振動)
- 本体丸洗い
- ◯
- 稼働時間
- 16日間(約66分)
- 充電時間
- 3時間(約)
- 機能
- 5モード搭載
- 型番
- EW-DT72-S
歯の汚れ落ちテスト
ドルツは最上位機が順当にランクインしました。しかし、今回のテストに使用したブラシが歯周病対策重視のためか、汚れ落ちテストの評価は伸びませんでした。
前歯の裏、歯間(前歯)が難ありでした。
使い勝手は良好!
ブラシが国産で、サイズが日本人にちょうどよく、磨き心地がいいのがポイントです。
本体を充電しつつ、気になる汚れはサッと拭き取れます。スタンドと充電器が一体型なので、洗面台もスッキリ!
本体が軽くて小さく、前歯や奥歯が磨きやすいです。ブラシのサイズも大きすぎず、歯に当てやすいでしょう
【6位】パナソニック「ドルツ EW-DM63」
- パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DM63
- 実勢価格: ¥6,474〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥6,474〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥6,769〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
軽いので手磨きとほぼ同じ感覚で使える!
電動歯ブラシのおすすめランキング6位は、パナソニック(Panasonic)「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DM63」。握り込みやすいスリムな本体と約55gという軽さが魅力のドルツ(Doltz)シリーズのエントリーモデルです。電動歯ブラシを使わなくなる原因のひとつに「本体が重くて腕や手が疲れる」があります。しかし、EW-DM63であれば、手磨き歯ブラシと同じ感覚で使えるので、腕が疲れません。
ただ、肝心の汚れ落ちは、そこそこな結果に。奥歯の溝はよく落ちていたものの、それ以外の歯はあまり落ちませんでした。
電動歯ブラシは、本体の使い方や振動にまず慣れが必要です。その点、単機能で安価な本製品は初めての一本としておすすめできます。
- おすすめポイント
-
- 初心者向けBEST
- 本体が細く握りやすく、55gと軽い
- 5000円台(検証時)で手軽に購入できる
- 幅
- 1.85cm(約)
- 奥行
- 1.9cm(約)
- 高さ
- 22cm(約)(ブラシ含む)
- 重量
- 55g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 本体丸洗い
- ◯
- 稼働時間
- 30分(約)
- 充電時間
- 17時間(約)
- 機能
- 2モード搭載
- 型番
- EW-DM63-W
歯の汚れ落ちテスト
手磨き用のようなシンプルなパターンのブラシのおかげか、前歯や奥歯の溝で最上位機を上回る結果に。
前歯
歯の中央部分は、汚れがよく落ちています。ほかのドルツより振動数が少なく感じたものの、合格点をマーク。
前歯の裏
前歯の裏の凹みには、歯ブラシがフィットしなかった模様。実際磨くときも、注意深く歯にブラシを当てましょう。
奥歯
歯の白い部分がかすかに見える程度しか、汚れを落とせませんでした。ここも、注意して歯ブラシを当てたいところ。
奥歯の溝
溝の奥までしっかりブラシが当たっています。歯の白い部分がよく見えるほど、汚れを落とせました。
歯間(前歯)
毛先が短いからなのか、歯間の汚れはほとんど落ちませんでした。歯磨き後のフロスが必須です。
歯間(奥歯)
奥歯の歯間は前歯以上に、汚れを落とせていませんでした。こちらも前歯同様、歯磨き後に必ずフロスをしましょう。
使い勝手は良好!
わずか55gという軽さで、操作しやすく疲れにくい点は歯科医からも高評価でした。
ブラシの種類は、歯周ポケット用、歯垢用、ポイント磨き用の3種類があります。
本体が細く握りやすいです。また、55gの軽量モデルなので手が疲れません。
モードは2種類のみ。初めて使うなら2モードもあれば十分です。
手磨きから電動に移行するなら、手磨き歯ブラシに似ている本体の細さと軽さが重要。この製品は軽くて握りやすいので、電動歯ブラシを使うなら、まずはコレをおすすめします
【7位】フィリップス「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」
- フィリップスソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000 HX9911/57
- 実勢価格: ¥31,410〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
歯科医も好感触な磨きやすさ&使いやすさ
電動歯ブラシのおすすめランキング7位は、フィリップス(Philips)「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000 HX9911/57」。前歯の汚れを落とすのは苦手でしたが、奥歯や奥歯の溝、落としにくい歯間の汚れは及第点以上の結果をマークしました。
充電方法はコップに入れるユニークなスタイル。価格や使い勝手を考えると、初心者向けではなく、上級者向けの一本です。
- おすすめポイント
-
- 歯間汚れがよく落とせた
- 海外でも使える
- 幅
- 3.1cm(約)
- 奥行
- 2.8cm(約)
- 高さ
- 25.2cm(約)(ヘッド装着時)
- 重量
- 134g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 2週間(約)(2分間を1日2回)
- 充電時間
- 24時間(約)
- 機能
- 4モード搭載
- 型番
- HX9911/57
歯の汚れ落ちテスト
毛束の配置が特殊な大型オールインワンブラシが奥歯で強さを発揮。一方で前歯はちょっと苦手でした。
使い勝手は良好!
高級機らしくスマホ連携や多彩なモードを用意しています。初心者よりは上級者向け。
唯一、本体を専用コップの中に入れて充電するタイプ。見た目はオシャレですが、置き場所に困る場合もあるかも?
ほかのフィリップス製品と磨きやすさや使いやすさなど、ほぼ同じように感じました。モード数も豊富ですが、電動歯ブラシ上級者でないと、使いこなすには難しいと思います
【8位】フィリップス「ソニッケアー 9900プレステージ」
- フィリップスソニッケアー 9900プレステージ HX9992/22
- 実勢価格: ¥38,580〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
パーソナライズ機能を搭載
電動歯ブラシのおすすめランキング8位は、フィリップス(Philips)「ソニッケアー 9900プレステージ HX9992/22」。7位の9000同様、汚れ落としは前歯が苦手。ただ、SenseIQ 機能によって、使ううちに振動が最適化される可能性はあります。
- 幅
- 不明
- 奥行
- 不明
- 高さ
- 不明
- 重量
- 116g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 2週間(約)(2分間を1日2回)
- 充電時間
- 16時間(約)
- 型番
- HX9992/22
歯の汚れ落ちテスト
奥歯と奥歯の溝は合格です。
使い勝手は良好!
使用感は7位「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000」と同じですが、パーソナライズ機能「SenseIQ」を搭載しています。
【9位】パナソニック「ドルツ EW-DA46」
- パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA46
- 実勢価格: ¥19,400〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥19,400〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥21,079〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
スタンダードな音波振動モデル
電動歯ブラシのおすすめランキング9位は、パナソニック(Panasonic)「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA46」。スタンダードな音波振動モデルですが、標準モードのテストではW音波振動タイプと大きな違いは感じられず。
- 幅
- 2.8cm(約)
- 奥行
- 3.3cm(約)
- 高さ
- 23.5cm(約)(ブラシ含む)
- 重量
- 105g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式(ヨコ磨き)
- 本体丸洗い
- ◯
- 稼働時間
- 22日間(約90分)
- 充電時間
- 1時間(約)
- 型番
- EW-DA46-H
歯の汚れ落ちテスト
前歯の裏、奥歯は難ありでした。
使い勝手は良好!
上位モデルにも採用されている急速充電機能を備えており、使いやすい。
【10位】パナソニック「ドルツ EW-DP36」
- パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP36
- 実勢価格: ¥27,000〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥27,000〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥30,964〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
W音波振動搭載モデル
電動歯ブラシのおすすめランキング10位は、パナソニック(Panasonic)「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP36」。パナソニックのウリであるW音波振動搭載モデルで、基本性能は5位の「ドルツ EW-DT72」と同等。テスト結果もかなり似ていました。
- 幅
- 2.9cm(約)
- 奥行
- 3.5cm(約)
- 高さ
- 23.5cm(約)(ブラシ含む)
- 重量
- 110g(約)(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式(W音波振動)
- 本体丸洗い
- ◯
- 稼働時間
- 22日間(約90分)
- 充電時間
- 1時間(約)
- 型番
- EW-DP36-W
歯の汚れ落ちテスト
奥歯、前歯の裏、奥歯は難ありでした。
使い勝手は良好!
使用感は5位の「ドルツ EW-DT72」と同等ですが、モード数はやや少なめになっています。
【11位】7am2m「AM105C」
- 7am2mAM105C
- 検証時価格: ¥3,499〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
奥歯と前歯の歯間は及第点
電動歯ブラシのおすすめランキング11位は、7am2m「AM105C」。アマゾンレビューが約1万件もついている製品ですが、結果はビミョー。汚れ落ちは、ヘッド上部が細かく振動するからなのか、奥歯の溝と前歯の隙間はそこそこ得意でした。
また、本体が握りやすく、118gと比較的軽めです。高い製品を買う前にお試しで使ってみるのはアリかも?
- おすすめポイント
-
- 約3000円で購入できる手軽さ
- 奥歯の溝と歯間は平均以上
- 幅
- 2.8cm(実測値)
- 奥行
- 2.8cm(実測値)
- 高さ
- 25cm(実測値)(ブラシ含む)
- 重量
- 118g(ブラシ含む)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 不明
- 充電時間
- 不明
- 機能
- 5モード搭載、ブラシ8本付属
- 型番
- 105
歯の汚れ落ちテスト
汚れ落ちは全体的にビミョーですが、安いので、お試し用に買ってみるのはアリ!
奥歯の溝は合格、歯間(前歯)は良好でした。
使い勝手は合格
3000円台でありながら、5モードも搭載しています。各モードごとに、ヘッド上部の動きが変わります。
約3000円と安いからなのか、モードごとに目立った機能などは見当たりませんでした。歯や歯間の磨きやすさ、ブラシの形状、本体の使 いやすさ全てにおいて普通です
【12位】CLEARLABO「ELECTRIC TOOTHBRUSH」
- CLEARLABOELECTRIC TOOTHBRUSH
- 実勢価格: ¥4,980〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥4,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,980〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
やわらかいブラシで歯茎が痛くない
電動歯ブラシのおすすめランキング12位は、CLEARLABO(クリアラボ)「ELECTRIC TOOTHBRUSH」。インスタグラムでステマとおぼしき投稿を目にし、その実力をテストしたところ、前歯どころか奥歯や歯間の汚れも落とせませんでした。しかし、ブラシの毛が細くやわらかいので、歯茎に当たっても痛くありません。お試しで使う分には使ってみても良さそうです。
- おすすめポイント
-
- ヘッドブラシがやわらかい
- 5000円以下(検証時)で買える
- 幅
- 2.769cm
- 奥行
- 3.01cm
- 高さ
- 18.35cm
- 重量
- 136g(約)
- 研磨方式
- 高周波振動式
- 稼働時間
- 90日間(1日2回、約6時間)
- 充電時間
- 5時間(約)
- 機能
- 5モード搭載
- 型番
- CLEARLABO
歯の汚れ落ちテスト
毛がやわらかすぎて汚れがぼやける程度でした。
使い勝手は合格
直径0.01mmの超極細毛を採用しています。そのため、やわらかいブラシなので、歯茎に当たっても痛くないです。
ヘッドブラシの感触がやわらかく、歯茎に当たっても痛くありません。長期使用に向いているかは定かではありませんが、電動歯ブラシに慣れるために使うのにはアリかも
【13位】オーラルB by ブラウン「オーラルB iO9」
- オーラルB by ブラウンオーラルB iO9
- 実勢価格: ¥26,180〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
オーラルBの上位モデルでパワーはある
電動歯ブラシのおすすめランキング13位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB iO9」。オーラルBのハイエンドモデルです。今回のテストでは、カーブがある奥歯の汚れを落すのに苦戦しました。そのうえ、2列目の毛先が外側より短く、細かい汚れや歯のスキマに毛先が届いていない印象でした。
- おすすめポイント
-
- 液晶パネル付きでモードが見やすい
- 幅
- 3.0cm
- 奥行
- 3.0mm
- 高さ
- 18.3cm
- 重量
- 132g(約)
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 48分
- 充電時間
- 3時間(急速充電)
- 機能
- 7モード搭載
- 型番
- IOM92B22ACBK-W
歯の汚れ落ちテスト
丸型ブラシの傾向なのか、オーラルBは最上位機でも奥歯が苦手な傾向でした。
いっぽう、前歯の裏、奥歯の溝は合格、歯間(前歯)は良好でした。
使い勝手は微妙
液晶パネル付きで、豊富なモードの選択もラクにできます。
機能が多彩なので、ガジェット好きにはいいかもしれません。
前歯や奥歯の磨きやすさは普通。しかし、歯間は丸いブラシの形状ではスキマに毛先が入らず磨きにくさを感じました
【14位】オーラルB by ブラウン「すみずみクリーンPRO」
- オーラルB by ブラウンオーラルB すみずみクリーンPRO マルチアクション
- 実勢価格: ¥3,096〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
汚れ落ちはトップレベル!
電動歯ブラシのおすすめランキング14位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB すみずみクリーンPRO マルチアクション」。汚れ落ちはトップレベルの力を持っていました。汚れ落ちは問題ないのですが、モーター音が大きく使い勝手はイマイチでした。稼働音の大きさなど使い勝手の改良がなされれば、上位も狙えそうです。
- おすすめポイント
-
- 歯垢がよく落ちた
- 価格が安い
- 幅
- 3.2cm
- 奥行
- 3.2cm
- 高さ
- 18.2cm
- 重量
- 104g
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 40分
- 充電時間
- 22時間
歯の汚れ落ちテスト
高級ラインよりブラシの凹凸が少ないおかげか、歯への密着度が高い印象です。
前歯の裏、歯間(前歯)は良好、奥歯の溝は優秀でした。
iOよりマルチアクションのほうが、中央の毛先がやや長いです。
歯垢除去力はトップと互角の戦いでした。しかし、使い勝手が微妙。電源を入れると、モーター音がうるさく長時間使用に向いてません
【14位】オーラルB by ブラウン「オーラルB iO5」
- オーラルB by ブラウンオーラルB iO5
- 実勢価格: ¥14,760〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
前歯の汚れ落ちは良好
同じく電動歯ブラシのおすすめランキング14位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB iO5」。前歯は得意でしたが、傾向はほかのiOシリーズと似ています。上位モデルよりモード数が少なく充電時間もかかりますが、価格は手頃です。
- 幅
- 3.0cm
- 奥行
- 3.0cm
- 高さ
- 18.3cm
- 重量
- 134g(約)
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 48分
- 充電時間
- 16時間
【16位】オーラルB by ブラウン「オーラルB iO8」
- オーラルB by ブラウンオーラルB iO8
- 実勢価格: ¥25,047〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
ブラシや性能はiO9と基本的に同じ
電動歯ブラシのおすすめランキング16位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB iO8」。13位の「オーラルB iO9」と一部機能が異なるものの、ブラシや性能は基本的に同じ。テストでは評価に差がつきましたが、誤差の範囲です。
- 幅
- 3.0cm
- 奥行
- 3.0cm
- 高さ
- 18.3cm
- 重量
- 137g(約)
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 48分
- 充電時間
- 3時間(急速充電)
- 型番
- iOM82A10WT
【17位】オーラルB by ブラウン「オーラルB iO3」
- オーラルB by ブラウンオーラルB iO3
- 実勢価格: ¥9,180〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
iOシリーズ最安モデル
電動歯ブラシのおすすめランキング17位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB iO3 アイスブルー」。ディスプレイなし、AIブラッシングモードなしのiOシリーズ最安モデル。テスト結果はビミョーでしたが、iOを体験したいならいいでしょう。
- 幅
- 3.0cm
- 奥行
- 3.0cm
- 高さ
- 18.3cm
- 重量
- 134g(約)
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 48分
- 充電時間
- 16時間
- 型番
- iOG31A60WT
【18位】オーラルB by ブラウン「オーラルB すみずみクリーン」
- オーラルB by ブラウンオーラルB すみずみクリーン マルチアクション
- 実勢価格: ¥2,627〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
汚れ落ちは上々
電動歯ブラシのおすすめランキング18位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB すみずみクリーン マルチアクション」。音のうるささや機能面の物足りなさが影響して低評価になりましたが、価格を考えれば妥当。汚れ落ちテストの結果も上々でした。
- 幅
- 不明
- 奥行
- 不明
- 高さ
- 不明
- 重量
- 112g
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 32分
- 充電時間
- 16時間
【18位】オーラルB by ブラウン「オーラルB iO4」
- オーラルB by ブラウンオーラルB iO4
- 実勢価格: ¥10,800〜
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- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
機能やブラシは上位機種と同じ
同じく電動歯ブラシのおすすめランキング18位は、オーラルB by ブラウン(BRAUN)「オーラルB iO4 クワイトホワイト」。iOシリーズ共通の丸型回転+「遠心マイクロモーションTM」に加え、ブラシも上位機と同じですが、なぜかテスト結果はイマイチでした。
- 幅
- 3.0cm
- 奥行
- 3.0cm
- 高さ
- 18.3cm
- 重量
- 133g(約)
- 研磨方式
- 回転式
- 稼働時間
- 48分
- 充電時間
- 16時間
- 型番
- iOG41B60BK
【20位】ライオン「LION 電動アシストブラシ」
- ライオンLION 電動アシストブラシ
- 実勢価格: ¥1,452〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,660〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥1,452〜
- 前歯
- 前歯の裏
- 奥歯
- 奥歯の溝
- 歯間
- 使い勝手
ブラシの種類が豊富
電動歯ブラシのおすすめランキング20位は、ライオン「LION 電動アシストブラシ」。「手磨きと同じような感覚で磨ける」のがウリ。しかし、今回のテストでは、歯垢があまり落ちませんでした。本体が小さく電池式なうえ、振動力が他製品に比べ少ないのが原因かもしれません。
- おすすめポイント
-
- 替えブラシの数が豊富で格安!
- 幅
- 1.6cm
- 奥行
- 1.6cm
- 高さ
- 19cm(ブラシ含む)
- 重量
- 20g(ブラシ含む、乾電池別)
- 研磨方式
- 音波振動式
- 稼働時間
- 不明
- 充電時間
- - (乾電池式のため)
- 機能
- 1モード、単4アルカリ乾電池1本
- 型番
- ---
歯の汚れ落ちテスト
使い勝手は微妙
同社のオーラルケアブランドからブラシが選べるコンセプトや、激安プライスは魅力。しかし、振動が弱く汚れがあまり落ちませんでした。
1セット700円ぐらいで、好みのブランドから選べます。
電動歯ブラシのQ&A
何がいいの? どう使う? 素朴な疑問に答えます!
電動歯ブラシを買ってみたけど正しい使い方がよくわからん……! そんなあなたのために、正しい知識を伝授します。これから買う人もぜひ参考にしてください。
Q1. 電動歯ブラシの正しい使い方を教えて!
A. 歯に当てたら動かさずに固定して汚れを落とします
まずは、電動歯ブラシと手磨きとの違いを説明します。手磨きでは、振動がないため、操作のしやすさを重視して、歯ブラシをペンのように持ち、歯ブラシを動かして汚れを落とします。
一方、電動歯ブラシは振動があるので、しっかり保持するためにできるだけ多くの指で握ります。
振動で歯からずれてしまわないよう、ぐっと握ります。
歯に当てたら固定(歯を移動するためのなぞるような動きはある)して汚れをおとします。擦ってしまうと汚れが落ちず、電動の意味もなくなります。
狙った場所を磨くためにしっかり握ります
Q2. 歯磨き粉ってどれくらいつけるの?
A. つけないでOKです
電動歯ブラシは手磨きよりも歯や歯茎に負荷がかかりがち。加圧防止機能などがついているのもそのためです。これに研磨剤の入った歯磨き粉をつけてしまうと、歯を傷付けてしまうおそれがあるため、基本的には水をつけて洗いましょう。
ただし、越智先生いわく「水だけだと歯磨きをした感じがしないという人は、歯磨き粉をつけるのもあり」です。その場合は手磨きで使うよりも量を減らしてください。
磨くためではなく、清涼感を得る目的で使うのはありです。その場合はごく少量を使いましょう
▼兄弟誌「MONOQLO」でベストバイの歯磨き粉!
カムテクト
歯ぐきケア 薬用ハミガキ
Q3. 手磨きより電動のほうが簡単?
A. いいえ。電動のほうが難しいです
越智先生のもとに来る患者さんのなかには、電動歯ブラシをやめてしまった人も多いそうで、その理由の多くが「ラクだと思って買ったのに大変だった」というもの。
電動歯ブラシは、1本ずつ固定して磨くため、手磨きのようにざっくり全体を磨くことができず、しっかり汚れを落とすためには説明書の所要時間の目安以上に時間がかかるなど、実は意外と大変。
▼こんなイメージで使い始めると失敗するかも……
- 手磨きより簡単・ラク
- 手磨きより速い
- 手磨きより汚れが落ちる
手磨き用の歯ブラシより重く、しかも振動している電動歯ブラシを、腕を上げた状態で固定する…….これだけでも大変。
手磨きをきちんとできる人が、それ以上を求めて使うのが正しい流れです。
このイメージとのギャップで、電動歯ブラシを使わなくなってしまう人は多いですね
Q4. ちゃんと使えたらオーラルケアは完璧?
A. 歯ブラシだけでは完全に汚れを落とせません
Q3. で解説したような“歯磨き上級者”が、正しく電動歯ブラシを使えば歯の汚れは完全に落とせるのか。答えはノーです。
下のグラフが示すように、どんなに丁寧にブラッシングをしても、落ちる汚れは6〜7割が限界というのが定説で、これは手磨きでも電動でも同じ。残りの汚れの多くは歯間に詰まっていることが多いため、汚れをしっかり落とすには歯間ブラシやデンタルフロスの併用は必須です。
▼兄弟誌「MONOQLO」でベストバイの歯間ブラシ!
オーラルB by ブラウン
フロスピック ホワイトニング
▼兄妹誌「LDK the Beauty」でベストバイのフロス!
オーラルB by ブラウン
プレミアムデンタルフロス ホワイトニング
Q5. ちゃんと磨けているか自信がない……
A. 歯医者でチェック可能
目に見えない汚れがちゃんと取れているか心配な場合は、歯医者でチェックしてもらいましょう。ちゃんと磨けていない場合、正しい歯の磨き方も教えてもらえます。
病院で教えてくれるといっても、治療してもらうわけではないし何と言って予約を取ったらいいかわからない……。そんな人はとりあえず「定期検診」で予約をして、診察中に歯の磨き方を教えてもらいましょう。
3カ月に1回ぐらいは、歯医者で定期検診と歯のクリーニングをしてもらい、歯の健康を保ちましょう
Q6. 磨きづらい部分ってあるの?
A. 持ち方が変わる利き手側の歯に注意
自分の利き手側の歯を磨くときは、順手だと磨きにくいので逆手に持ち替えます。この持ち替えるタイミングで、利き手側の犬歯を“きちんと磨けていない”人が多いので気を付けましょう。
逆手で磨く利き手側の奥歯の裏や、奥歯の噛む面の溝にも注意して磨きましょう
Q7. 電動に替えたけど汚れ落ちが弱い
A. もしかしたら歯周病対策にアプローチした製品なのかも
正しい方法で磨いているのに汚れが落ちていない気がする人は、使っているブラシをチェック。先端に極細毛が付いている場合、歯周病予防を重視したブラシかも。こうしたものは、テストでも歯垢除去力が弱くなる傾向があったので、汚れ落ちを優先したいなら別のブラシに付け替えてみましょう。
電動歯ブラシのおすすめ まとめ
以上、電動歯ブラシのおすすめランキングでした。
テスト結果を見てみると、上位の製品は奥歯の溝や側面までしっかり汚れを落とせているのがわかります。また、本体の扱いやすさや口に入れたときのブラシの感触、磨きやすさといった使用感(使い勝手)も、良好な製品が多くありました。
一方、このテストで意外だったのは、高級機だからといって上位に入るわけではないということ。ですが、高級機に搭載される多彩なモードを駆使すれば、もっと磨ける可能性はあります。
しかし、こと標準モードに限れば、高級機でもエントリー機でも、それほど大きな差はないようです。
【考察】パナとオーラルBが振るわなかった理由
パナソニック
今回の汚れ落ちテストは、標準モード(パナソニックはノーマルモード)で、パッケージに掲載されているのと同じブラシを使用することを条件としました。パナの場合はこれが極細毛のブラシ。説明書には歯面も磨けるとあったものの、基本的には歯周ポケット重視のブラシのため、今回のテストでは結果がイマイチだったと考えられます。
オーラルB
パターンは異なるものの、全モデルで共通しているのが丸型ブラシです。このブラシの台座部分が分厚く、奥歯の側面に入れづらいことが使い勝手の評価に響きました。模型を使った汚れ落ちテストでは台座の影響を受けないはずですが、今回の検証ではなぜか奥歯は磨けていません。
最初の一本に選ぶのなら?
最新技術やたくさんの機能が盛り込まれた高級機は4万〜5万円するものもざら。高いイメージから電動歯ブラシに手を出せなかった人もいると思いますが、1万円以下でもしっかり磨ける製品はあります。初めて電動歯ブラシを使う人は、上位にランクインした1万円以下のモデルがおすすめ。今回の結果を参考に最初の一本を選んでみては?
ブラシ形状はシンプルなほうが歯のさまざまな凹凸に沿って「落ちる」と思われます
記事を参考に、自分にぴったりなお気に入りを見つけてください。
電動歯ブラシの売れ筋ランキングもチェック!
電動歯ブラシのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
海外メーカーの電動歯ブラシだと、日本人の口には大きすぎることがあります