健康的なカラダづくりに役立つ「体組成計」とは？
体組成計は、日々の健康管理に役立つアイテムのひとつ。
近年はスマホアプリと連携して体重の変化をグラフで追えたり、体重や体脂肪率だけでなく、骨量や筋肉量などの多項目を測定できる機種も発売されています。
Ankerから最上位モデル「Eufy Smart Scale P3」が新登場！
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- 幅
- 325mm(約)
- 奥行
- 325mm(約)
- 高さ
- 26mm(約)
- 重量
- 1.9kg(約)
- カラー展開
- ブラック、ホワイト
- 計測範囲
- 3〜150kg
- 登録人数
- 制限なし
- 通信方法
- Wi-Fi/Bluetooth
- 測定項目数
- 16項目
- 型番
- T9150
Ankerの「Eufy」シリーズで初めてカラーディスプレイを搭載した体重体組成計の最上位モデル「Eufy Smart Scale P3」が2023年7月19日 より販売開始されました。
「Eufy Smart Scale P3」は、以下の記事の「ハイエンド体組成計」部門でベストバイに輝いた「Eufy Smart Scale P2 Pro」の後継機種で、スマホアプリでカラダに関する16項目の計測データを管理することができます。
16項目のうち14項目の計測データは、専用アプリを開かずとも、本体の3.5インチカラーディスプレイで簡単に確認できます。
パーソナルトレーナーとダイエット成功者がAnker「Eufy Smart Scale P3」をテスト！
今回は、パーソナルトレーナーの田中真央さん（写真右）監修のもと、「Eufy」体組成計ユーザーである『家電批評』編集長の建部（写真左）が「Eufy Smart Scale P3」に乗って使用感などをチェックしました！
テスト1：測定項目
結果：測定項目は16項目と充実。幅広いユーザーにとって使いやすい！
「Eufy Smart Scale P3」で測定できる項目は、体重・体脂肪率・BMI・筋肉量・心拍数・水分量・基礎代謝量・内臓脂肪・除脂肪体重・体脂肪量・骨量（kg）・体内年齢・タンパク質・皮下脂肪率・ボディタイプ・骨格筋量の計16項目。
パーソナルトレーナーの田中真央さんは「プロにとってはもっと詳細なデータが欲しいところですが、市販の体組成計の測定項目数としては十分」と評価しました。
すべての項目を使いこなせるかどうかは別として、選択肢が多いのはいいことです。ダイエットやボディメイクから、お子さんやペットの体重測定まで、幅広く使えそうです。
テスト2：本体の使い勝手
結果：“乗るだけ”で測定がストレスフリー！ 本体のカラー画面も見やすい
本体の上に乗るだけで計測を開始。ユーザー登録をしておくと、過去の測定データから、近い体重のユーザーを呼び出すことができます。もしユーザーが違っていた場合は、画面をタップして変更も可能。
登録人数の制限はありません。アドレスを追加すれば、1台のスマホに複数人のデータを記録することもできます。
最大14項目の計測データを本体のディスプレイ上で確認できます。
やはり単色よりもカラーの方がパッと目に入ってきますね。文字も大きくて見やすいです。
体重計に乗ってから計測終了までの所要時間は、約32〜33秒程度でした。
測定時間は平均的です。
本体の取り回しもチェック！
薄型なので、家具の隙間にサッと収納できちゃいます。
本体はスタイリッシュなガラス製。表面がツルツルなので、拭き取りのお手入れがしやすいです。
テスト3：アプリの使い勝手
結果：スマホアプリへほぼリアルタイムで測定結果を反映。情報量もちょうどよく見やすい！
Bluetooth接続だけでなくWi-Fi接続にも対応しているため、計測時にわざわざスマホアプリを起動せずとも、同じWi-Fiに接続していれば自動でデータを連携してくれます。起床時やお風呂上がりなどに身軽に測れるのはうれしいポイント。
スマホアプリを開きながら計測したところ、本体で計測終了すると同時にデータがアプリに反映されました。
メイン画面では、アバターとともに体重、BMI、体脂肪率などの主要な項目を表示。
「マイデータ」では、各項目の数値とともに、基準値と比べて「正常」「高」「非常に良い」などのアイコンが表示されます。
項目名をタップすると、詳細な説明が表示されます。
測定結果だけ表示されるよりも、解説もあった方が親切ですよね。情報量も詰め込みすぎてなくてちょうどいいと思います。
シンプルな機能の体重計を使っていた頃は「除脂肪体重」を自分で計算していたので、手軽に測定できるのはありがたいです。
日・週・月単位のグラフで計測データを表示でき、数値の変化が一目瞭然です。
体組成計で計測したデータは、Appleヘルスケア、Google Fit、Fitbitなどと連携できます。
活動量計で測定したデータと一緒に管理することで、カラダづくりの計画をより具体的に描いていけそうです。
テスト4：モチベーション
結果：本体とアプリに工夫が凝らされており、刺さる人には刺さる！
測定が終了すると、本体の画面に「引き続き頑張りましょう」など、応援のメッセージが表示されます。
計測値に基づいてつくられたアバターで、体型の変化を確認できるほか、目標に対する現在の進捗も教えてくれます。
体組成計の測定値から推定される体型が表示されていますが、自分で体のサイズを測って数値を手入力してもアバターの体型に反映されます。ただし、1センチぐらいの小さな増減ではアバターだとわかりづらいかも。
「レポート」測定項目別の変化や結果がより見やすくまとめられています。
綺麗な画面表示でモチベーションが上がる人もいれば、要注意項目を知りたい人、日々記録をつけることが好きな人もいる。そういう意味では本体とアプリに工夫がたくさん凝らしてあるので、どれか1つは好みに刺さる要素があるのではないでしょうか。
まとめ：手軽で見やすいAnker「Eufy Smart Scale P3」は幅広い人にオススメできる体組成計です！
Anker「Eufy Smart Scale P3」
![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/common/images/v1/icon/kaden/logo_bb-m-norib.png){kind=icon}
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- 測定項目
- 本体の使い勝手
- アプリの使い勝手
- モチベーション
Anker「Eufy Smart Scale P3」のカラーディスプレイは文字が大きく、測定項目のアイコンが色分けされており前機種よりもさらに見やすく進化しています。本体に乗るだけでユーザーを検知し測定開始してくれる手軽さも大きな魅力です。
スマホアプリでは各測定項目の数値の変化をグラフで管理でき、アバターなど見た目にも楽しい工夫が随所に散りばめられています。また、16個もの測定項目を網羅しているため、目的に応じて自分にとって必要な測定項目をチョイスして数値を管理できます。
本機種はまさに、万人にオススメできる体組成計といえるでしょう！
- おすすめポイント
-
- 測定項目が16個もある
- 乗るだけでユーザー認識＆測定開始
- 本体のカラーディスプレイが見やすい
- 省スペースで収納できる
- アプリ連携がスムーズ
- がっかりポイント
-
- わかりづらい測定項目もある
- 幅
- 325mm(約)
- 奥行
- 325mm(約)
- 高さ
- 26mm(約)
- 重量
- 1.9kg(約)
- カラー展開
- ブラック、ホワイト
- 計測範囲
- 3〜150kg
- 登録人数
- 制限なし
- 通信方法
- Wi-Fi/Bluetooth
- 測定項目数
- 16項目
- 型番
- T9150
特に女性の場合はひと月の中でもホルモンバランスの影響を受けて体の水分率なども変わってきます。毎日測るのもいいですが、それで一喜一憂するぐらいだったら、月に1回計測してその変化を追う程度でも健康管理目的なら十分。目的に応じて、便利な体組成計をぜひ活用してみてくださいね。
以上、体組成計の新製品レビューでした。
そろそろカラダと本気で向き合いたいと考えている人に、Anker「Eufy Smart Scale P3」はぴったりの1台です！
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約50kgの減量に成功してから、体型維持のために「Eufy Smart Scale P2 Pro」を半年間ほど使っているので、「P2 Pro」と「P3」の違いに注目してみたいと思います！