塩分の摂りすぎ防止におすすめなアイテムは?
日本人は平均的に塩分摂り過ぎなのをご存じですか?
令和元年の厚労省調査によれば、WHO(世界保健機関)が推奨する一日の食塩摂取基準は5グラム未満なのに対し、日本人(成年男子)の平均摂取量はなんと10グラム以上。減塩の必要性は決して他人事ではありません。明日の健康のためにも、今すぐ減塩に取り組むのが吉。
そこでおすすめなのが、「塩分計」です。
塩分計とは?
「塩分計」とは食事に含まれる塩分量を計測することで、塩分のとりすぎを防ぐアイテム。お味噌汁など塩分が水に溶けた食べ物の電気抵抗を測定して、塩分を計測する仕組みです。.
今回は、濃度の異なる3種類の食塩水(0.3%・0.9%・1.3%)を使って、人気の塩分計6製品の正確性と使い勝手を比較しました。それでは、高評価だったおすすめ順に紹介します。
塩分計のおすすめは?
【1位】A&D「防水型デジタル塩分計」
A&D
防水型デジタル塩分計
実勢価格:¥2,811
測定範囲:0.1~5.0%
▼テスト結果
- 正確性 :◎
- 使い勝手:◎
A+評価でベストバイを獲得したのは、A&D「防水型デジタル塩分計」です。
素早く測定できるだけでなく、今回の検証では仕様上の範囲内の誤差もほとんどありませんでした。正確性・使い勝手・価格のバランスが取れた安心して使える製品です。
測定にかかる時間は約3秒。味噌汁やスープ、煮汁などをさっとチェックできます。大きなデジタル表示で数値も見やすく、シンプルで使いやすいところも高評価でした。
【2位】タニタ「塩分計 SO-304 WH」
タニタ
塩分計
SO-304 WH
実勢価格:¥7,406
▼テスト結果
- 正確性 :◎
- 使い勝手:◎
A&D「防水型デジタル塩分計」もA+評価を獲得です。ただ、コスパを考慮すると、A&D「防水型デジタル塩分計」におよびませんでした。センサーを汁物に漬けると自動で計測してくれるのは便利。正確性も高評価でした。
【同率3位】オーム電機「塩分計る君」
オーム電機
塩分計る君
実勢価格:¥1,682
▼テスト結果
- 正確性 :◯
- 使い勝手:◎
オーム電機「塩分計る君」はA評価です。数値ではなく、塩分の濃さのレベルを6段階で表示。手軽に測りたい人におすすめです。
【同率3位】パール金属「塩分濃度計 測HAKARI」
パール金属
塩分濃度計 測HAKARI
実勢価格:2,279
▼テスト結果
- 正確性 :◯
- 使い勝手:◎
パール金属「塩分濃度計 測HAKARI」もA評価です。濃さのレベルを7段階で表示。オーム電機「塩分計る君」との性能差は、ほぼ見られませんでした。
【5位】Anbachi「電子塩度計」
Anbachi
電子塩度計
0-5%(オレンジ)
実勢価格:¥7,000
▼テスト結果
- 正確性 :◎+
- 使い勝手:△
Anbachi「電子塩度計」もA評価です。小数点以下第2位まで測定可能。高精度ですが、測定にかかる時間が長いのが残念です。
【6位】ドリテック「デジタル塩分計」
ドリテック
デジタル塩分計
実勢価格:¥2,000
▼テスト結果
- 正確性 :△
- 使い勝手:◎
ドリテック「デジタル塩分計」はB評価です。使い勝手は良いものの、仕様上の誤差を超える数値が出たため、この結果となりました。
おすすめはA&D「防水型デジタル塩分計」
A&D
防水型デジタル塩分計
実勢価格:¥2,811
測定範囲:0.1~5.0%
以上、塩分計6製品の比較検証ランキングでした。ベストバイはA&D「防水型デジタル塩分計」。正確・手軽に加えて価格も手頃なおすすめ製品です。
減塩したいなら、まずは汁物の塩分濃度チェックをするのがおすすめです。気になったら、生活に取り入れてみてくださいね。
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