食品雑貨カレー粉を使うメリットとは?

検証するカレー粉の写真

カレー粉は、ターメリックやナツメグ、フェンネルといった、カレー作りに欠かせない多種のスパイスがブレンドされた調味料。

本格的なスパイスカレーを作るときはもちろん、炒め物や煮込み料理に加えたり、下味や隠し味として使ったりとさまざまな使い方ができます。

食品雑貨カレー粉には2つのタイプがある

カレー粉にはさまざまな種類がありますが、大きく「無塩タイプ」「味付きタイプ」の2つのタイプに分けることができます。

無塩タイプのカレー粉

無塩タイプのカレー粉の一括表示の画像

無塩タイプのカレー粉はターメリック・ クローブ・ガラムマサラ・シナモンなど、カレー作りに必要な香辛料をミックスしたもの。

カレーソースにトロみをつけるための小麦粉や塩などの調味料は添加されていないため、トロみがほしい場合は小麦粉と炒めたり、ほかの食材でカバーする必要があります。

一方で、味付けの自由度が高いのがメリットなので、塩分を控えたい人におすすめ。また、炒めものやスープの味変にも重宝します。

味つきタイプのカレー粉

味付きタイプのカレー粉の一括表示の画像

スパイスの風味に特化した無塩タイプとは別に、味つきタイプのカレー粉もあります。

商品表示欄の名称が「スパイス加工品」「カレー調味料」「シーズニング」など、「カレー粉」以外のものになっている場合、食塩などの調味料が含まれているということです。商品を選ぶ際は、参考にしてみてください。

しかし、いざ購入しようと思っても、さまざまなメーカーから多くの商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

雑誌『MONOQLO』が市販の無塩カレー粉を比較

雑誌『MONOQLO』
雑誌『MONOQLO』(晋遊舎刊)掲載号より

そこで、雑誌『MONOQLO』が、市販の無塩タイプのカレー粉をピックアップ。いろいろな料理に使いやすい、おすすめを探しました。

食品雑貨カレー粉の選び方は?

おすすめ商品を紹介する前に、まずはカレー粉の選び方のポイントをお伝えします。

選び方1:タイプで選ぶ

味付けにこだわるなら無塩タイプのカレー粉

自分で塩分を調整しながらカレーを作りたいなら、無塩タイプのカレー粉がおすすめ。

また、レトルトカレーにひと振りすれば、スパイスの香りや風味がプラスされ、しょっぱくなることなく味変ができますよ。

料理の味を一発で決めたいなら味つきタイプのカレー粉

「味を細かく調整するのは面倒なんだよね……」という人には、スパイスに塩や旨み成分が添加された味つきタイプのカレーパウダーがおすすめ。

カレーピラフなどの炒めものに使ったり、サラダやお肉にかけたりすれば、カレー味が良いアクセントになります。

選び方2:原材料のスパイスにも注目

スパイスの配合は商品によってさまざまですが、カレー粉に主に含まれるスパイスの特徴は次の通りです。

スパイスの特徴

  • ターメリック(ウコン):土っぽい独特の香りとほろ苦い風味が特徴で、黄色く着色させる目的でも使われる
  • クミン:苦味と辛味、独特な芳香があり、いろんな料理に用いられる
  • コリアンダー:パクチーの種子をパウダー状にしたもので、柑橘系の香りが特徴。焙煎によって甘い香りが強調される
  • チンピ(陳皮、みかんの皮):みかんやマンダリンの皮を乾燥させたもので、爽やかな柑橘系の香り
  • フェヌグリーク(フェネグリーク):甘い香りとほろ苦さが特徴
  • 唐辛子(チリペッパー):口の中が熱くなるような辛味と刺激的な香りが特徴

カレー粉の原材料名欄には、含有量の多い順にスパイスの名前が記載されています。どのスパイスが多く含まれているか、これらの特徴と照らし合わせつつチェックしてみてくださいね。

食品雑貨カレー粉の人気商品を比較

今回は雑誌『MONOQLO』が、スーパーや、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる、市販の無塩カレー粉をピックアップ。

管理栄養士の松下眞子さんと科学する料理研究家のさわけんさんと一緒に、次の項目でテストしました。

テスト1:成分

原材料に着目して、管理栄養士が評価しました。

テスト2:おいしさ

複数の食材と組み合わせて食べて、香りや辛さのバランスを料理研究家がチェックしました。

テスト3:コスパ

1gないし2gあたりの価格を算出して評価しました。

テスト4:使いやすさ

容器の開閉や保存のしやすさ、液だれしにくいかどうかなどをチェックしました。

それでは評価の高かった順に、カレー粉のおすすめ商品を紹介します。

食品雑貨カレー粉のおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、カレー粉のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 おすすめポイント
A評価
ナイル商会インデラカレー
カレー粉おすすめ ナイル商会 インデラカレー イメージ
3.85
クセが少なく使いやすい/スパイスの種類が豊富/コスパが高い
3.40 4.50 4.00 3.50
100g
B評価
ほぼ日カレーの恩返し
カレー粉おすすめ ほぼ日 カレーの恩返し イメージ
3.73
カルダモンの香りが爽やか/炒め料理におすすめ
3.40 3.50 3.00 5.00
40g
B評価
GABAN純カレーパウダー
カレー粉おすすめ GABAN 純カレーパウダー イメージ
3.60
スパイスの輪郭を感じられる
3.40 3.00 4.00 4.00
220g
B評価
神戸アールティーオリジナル 無塩 カレーパウダー
カレー粉おすすめ 神戸アールティー オリジナル 無塩 カレーパウダー イメージ
3.58
3.80 3.50 5.00 2.00
400g
B評価
ナチュラル専科カレースパイス オリジナル
カレー粉おすすめ ナチュラル専科 カレースパイス オリジナル イメージ
3.58
4.30 4.00 3.00 3.00
150g
B評価
エスビー食品カレー粉スティック
カレー粉おすすめ エスビー食品 カレー粉スティック イメージ
3.20
4.30 4.50 1.00 3.00
2g×5本
B評価
エスビー食品辛くないカレー粉スティック
カレー粉おすすめ エスビー食品 辛くないカレー粉スティック イメージ
3.10
3.40 5.00 1.00 3.00
2g×5本

A評価【1位】ナイル商会「インデラカレー」

  • ナイル商会インデラカレー
  • 最安価格: ¥746

総合評価: 3.85

 
成分
 3.40
おいしさ
 4.50
コスパ
 4.00
使いやすさ
 3.50

クセが少なくいろいろなものに使いやすい

カレー粉のおすすめランキングで1位となり、MONOQLOグルメ金賞を獲得したのはA評価のナイル商会「インデラカレー」でした。

ひき肉炒めにもサラダにもマッチしたカレー粉。食品添加物不使用で、コスパにも優れています。

100gのほか、400gタイプも展開しています。

おすすめポイント
  1. クセが少なく使いやすい
  2. スパイスの種類が豊富
  3. コスパが高い
内容量
100g
原材料
ターメリック、コリアンダー、チンピ、クミン、フェネグリーク、ナツメッグ、シンナモンなど
型番
43209-5043

スパイスの香りが充実

スパイスの種類は豊富ながらもクミンの香りは軽めで、日本人の舌に合う味わいです。

さわけん 氏
科学する料理研究家
さわけん 氏 のコメント

香りが充実していて文句ナシのおいしさ!

おいしさ

おいしさ カレー粉おすすめ イメージ

普通のマヨネーズだとつけすぎてしまいますが……

おいしさ カレー粉おすすめ イメージ2

カレー粉×マヨなら少量でも満足できます!

コスパ

  • 2gあたり:10.3円

B評価【2位】ほぼ日「カレーの恩返し」

  • ほぼ日カレーの恩返し
  • 最安価格: ¥491

総合評価: 3.73

 
成分
 3.40
おいしさ
 3.50
コスパ
 3.00
使いやすさ
 5.00

カレー粉のおすすめランキングで2位となり、MONOQLOグルメ銀賞を受賞したのはB評価のほぼ日「カレーの恩返し」でした。

カルダモンの香りが爽やか。炒め料理の良いアクセントになります。

おすすめポイント
  1. カルダモンの香りが爽やか
  2. 炒め料理におすすめ
内容量
40g
原材料
カルダモン(グアテマラ、インド、タンザニア、スリランカ)、クミン(インド、トルコ)、コリアンダー(モロッコ、カナダ、インド)、ターメリック(インド)、シナモン(ベトナム)、ピンクペッパー(マダガスカル、フランス)、クローブ(マダガスカル、タンザニア、マレーシア、インドネシア)、唐辛子(中国)、ローレル(トルコ)、フェンネル(中国、インド)、フェネグリーク(インド)、レモングラス(タイ)
型番
10074

コスパ

  • 2gあたり:24.6円

B評価【3位】GABAN「純カレーパウダー」

  • GABAN純カレーパウダー
  • 最安価格: ¥964

総合評価: 3.60

 
成分
 3.40
おいしさ
 3.00
コスパ
 4.00
使いやすさ
 4.00

カレー粉のおすすめランキングで3位となり、MONOQLOグルメ銅賞を受賞したのはB評価のGABAN(ギャバン)「純カレーパウダー」でした。

スパイスの輪郭をしっかり感じられますが、若干粉っぽいです。

おすすめポイント
  1. スパイスの輪郭を感じられる
がっかりポイント
  1. 若干粉っぽい
内容量
220g
原材料
ターメリック、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、ブラックペッパー、みかんの皮、ジンジャー、唐辛子、カルダモン、フェンネル、シナモン、その他香辛料
型番
548410

コスパ

  • 2gあたり:10.2円

B評価【4位】神戸アールティー「オリジナル 無塩 カレーパウダー」

  • 神戸アールティーオリジナル 無塩 カレーパウダー
  • 最安価格: ¥1,530

総合評価: 3.58

 
成分
 3.80
おいしさ
 3.50
コスパ
 5.00
使いやすさ
 2.00

カレー粉のおすすめランキング4位は、B評価の神戸アールティー(Aarti)「オリジナル 無塩 カレーパウダー」でした。

コスパが良いですが香りは控えめ。袋にチャックがありません。

内容量
400g
原材料
コリアンダー、ターメリック、胡椒、クミン、クローブ、フェヌグリーク、唐辛子、ローレル、その他香辛料
型番
AS031500400

コスパ

  • 2gあたり:7.7円

B評価【4位】ナチュラル専科「カレースパイス オリジナル」

  • ナチュラル専科カレースパイス オリジナル
  • 最安価格: ¥1,602

総合評価: 3.58

 
成分
 4.30
おいしさ
 4.00
コスパ
 3.00
使いやすさ
 3.00

カレー粉のおすすめランキング同率4位は、B評価のナチュラル専科「カレースパイス オリジナル」でした。

オーガニックな成分配合が高評価。異国風の香りと味がします。

内容量
150g
原材料
クミン、コリアンダー、ターメリック、陳皮、カルダモン、にんにく、オールスパイス、生姜、その他香辛料
型番
SPICE-001

コスパ

  • 2gあたり:23.7円

B評価【6位】エスビー食品「カレー粉スティック」

  • エスビー食品カレー粉スティック
  • 最安価格: ¥216

総合評価: 3.20

 
成分
 4.30
おいしさ
 4.50
コスパ
 1.00
使いやすさ
 3.00

カレー粉のおすすめランキング6位は、B評価のエスビー食品(S&B)「カレー粉スティック」でした。

日本人好みの香りと辛さ。肉の臭みを消してくれました。

内容量
2g×5本
原材料
ターメリック(インド)、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、こしょう、赤唐辛子、ちんぴ、シナモン、フェンネル、ジンジャー、スターアニス、ガーリック、甘草、クローブ、サボリー、ナツメッグ、ローレル、オールスパイス、オレガノ、セージ、タイム、カルダモン、アニスシード、ガランガル、キャラウェイ、セロリーシード、タラゴン、ディルシード、バジル、パプリカ、マジョラム、マスタード、メース、ローズマリー

コスパ

  • 2gあたり:43.2円

B評価【7位】エスビー食品「辛くないカレー粉スティック」

  • エスビー食品辛くないカレー粉スティック
  • 最安価格: ¥231

総合評価: 3.10

 
成分
 3.40
おいしさ
 5.00
コスパ
 1.00
使いやすさ
 3.00

カレー粉のおすすめランキング7位は、B評価のエスビー食品(S&B)「辛くないカレー粉スティック」でした。

スパイスの香りのバランスが良好。しかし、コスパはイマイチです。

内容量
2g×5本
原材料
ターメリック(インド)、コリアンダー、ちんぴ、フェネグリーク、クミン、フェンネル、シナモン、ジンジャー、スターアニス、ガーリック、甘草、クローブ、サボリー、ナツメッグ、ローレル、オールスパイス、オレガノ、セージ、タイム、カルダモン
型番
18231

コスパ

  • 2gあたり:43.2円

食品雑貨カレー粉のおすすめ まとめ

以上、カレー粉のおすすめランキングでした。

無塩タイプのカレー粉は、塩を足さずに風味付けできるのが便利。

今回、人気の7製品で比較テストを行ったところ、MONOQLOグルメ金賞を受賞したのはナイル商会「インデラカレー」でした!

クセは少ないのに、スパイシーな香りが充実。肉の臭みも消してくれ、いろんな料理に活躍しそうです。

食品添加物は無添加で、コスパの高さも優秀でした。

カレー粉をキッチンに常備すれば、さまざまな料理に活躍します。ぜひ本ランキングを参考に、お気に入りを見つけてみてくださいね。

カレー粉のおすすめ

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カレー粉のおすすめ カレー粉おすすめ イメージ2

ナイル商会
インデラカレー

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