おすすめ1:ZENB JAPAN「ゼンブチップス」
- ZENB JAPANゼンブチップス
- 最安価格: ¥3,213〜
- 内容量
- 6枚入り
- 型番
- cpsaz-S006SG0S
糖質オフ商品はオシャレ商品だと思っていたりします

今回は健康志向の食品のレビューです。
まずは、編集部激推しのZENB JAPAN「ゼンブチップス」のソルト味。小麦粉ではなく豆から作られており、味付けもオリーブオイルと岩塩のみのシンプルなクラッカーです。
罪悪感が消える美味しいおつまみということでベストバイになったようですが、グルテンフリーにこだわる人って、本当にグルテンフリーが必要ではなく、単にオシャレだから食べている“雰囲気グルテンフリー”だらけのような気がするんですよね。
糖質オフだから痩せられるのでは? と考える人もいるでしょうけど、この商品は6枚入りで115kcal。冷奴一人前、油なしの野菜炒め200gくらいと、まぁまぁのカロリーがあるわけです。
そこまで糖質を気にするくらいなら食べなければいいのに…… 何も食わずに太る人はいないですし。
それ以前にグルテンフリーの食品って、だいたい不味いんですよね。この商品は原料が豆とは思えないくらい普通のクラッカーの食感なのに、味が完全にえんどう豆。癖というレベルではなく、えんどう豆そのものの味なのですね。
ここまで全面に素材の味を出すくらいなら、いっそのこと「えんどう豆クラッカー」とうたって売り出せばいいと思うのですが、逆にそうしないのが謎だったりします。
美味しくない方が売れる、市場優先の味付け戦略!?
そんな感想を持ちつつ併売のブラックペッパー味を食べてみたら……驚くほど美味しいんですよね……。
こちらはクラッカーに味付けをするだけでなく、オニオンの粉末まで入れることで豆の癖をまったく感じさせない。編集部はこちらをラインナップに入れるべきだったと思うくらい、よくできているのです。
と、疑問に思うのが、ソルト味もブラックペッパー味もグルテンフリーでカロリーも2kcalしか変わらないなら、メーカーは美味しい方だけを作ったほうがいいのに、ということ。
なぜに、あえてソルトを出しているのか? それはメーカーがしっかりと市場を見て、戦略的にやっているからだと思うのです。
きっとメーカーもわかっているはずなのです、「本当に美味しいのはブラックペッパー味だ」ってことを。でも、グルテンフリーとかが好きな人は美味しさとは関係なく、「素材の味だけのほうが、体に良いものだ」と勝手に思い込んでいたりもする。
だから、ソルト味はあえて素材の味を出して、オシャレな人がオシャレ商品として買えるようにしているのではないかと。
そうやってイメージを良くすれば高い値段で売ることもできますしね。実際に、この商品も一袋274円と高いですし。
おすすめ2:アマノフーズ「減塩うちのおみそ汁 4種の野菜」
- アマノフーズ減塩うちのおみそ汁 4種の野菜
- 最安価格: ¥375〜
- 内容量
- 38.5g(5食入り)
- 型番
- a341-152
言われないとわからないレトルト感と減塩感
レトルト味噌汁って、外国に住む日本人は割と好きでして。僕の彼女も買ったりもらったりしているので、わりと飲んでいたりします、好きじゃないけど。
そんな僕に編集部がオススメしてきたのが、減塩でも満足度が高いというレトルト味噌汁。野菜の食感もあって美味しいらしいので食べてみたら…… 納得のベストバイでした。
というのも、普通に出汁を取った味噌汁の味で、汁を飲んだだけではレトルトとわからないのですね。減塩感も言われなければわからないほど。実際に、後から減塩と聞かされて、「そう言われてみれば、そうかも」と感じたくらいですし。
具材の野菜も大きめのものが入っていて、シャキシャキとした繊維感も強く感じられて野菜を食べていることを実感できるんですよね。
フリーズドライは繊維質が強くなる傾向はあるし、入っている野菜もにんじん、ほうれん草、キャベツ、ねぎと、すべて繊維感が強いものばかりなので、あえて狙っている気もします。
もちろんフリーズドライの野菜のシャキシャキ感なので、本物の野菜にはとても及ばないのですが、必要十分なレベル。しかも野菜を噛んで唾液が出ててくることで美味しく感じてしまう。
そういった人間の習性も含めてよくできているなと感じる、まさにベストバイ。
「なす」はさらに上を行くおいしさ!

ただ、もっと驚いたのが同じメーカーが併売する「減塩うちのおみそ汁 なすとお揚げ」。雑誌『MONOQLO』でも「野菜」(「減塩うちのおみそ汁 4種の野菜」)に次ぐ2番手として掲載されていたのですが、これはさらに上でした。
「野菜」の方は食感はあるものの野菜の味はそこまでしなかったのですが、こちらは味付けをした揚げなすの味が濃いし、サイズも大きい。
出汁も抜群で、なすの味が引き立つシンプルな味になっていて、本当に減塩なのかと思うほど減塩感がまったくないのです。
なすの皮の色とかも綺麗に残っているなど具材のレベルが高すぎるのですね。旨味調味料を使ってはいるものの、えぐ味も感じられない。
崩れていないなすだけを残して出したら、レトルトだと気づかないパターンすらあり得るレベルの高さです。
アマノフーズ「減塩うちのおみそ汁 なすとお揚げ」
- アマノフーズ減塩うちのおみそ汁 なすとお揚げ
- 最安価格: ¥375〜
- 内容量
- 41.5g(5食入り)
- 型番
- 2308080000049
茄子のほうがうまいかも。
難点は1食約100円と少し高めなこと。でも、安くなったら爆発的に売れる可能性もあるんじゃないかと。
レトルト味噌汁は好きじゃないと書きましたけど……ごめんなさい、美味しかったです。
以上、ひろゆきさんに『MONOQLO』の検証でベストバイとなった健康志向の食品2製品、ZENB JAPAN「ゼンブチップス」とアマノフーズ「減塩うちのおみそ汁 4種の野菜」をおすすめしてみました。
【おいらの結論…】個人的な好みでいったら、ベストバイは併売商品の気が……
次回も選りすぐりのアイテムやコンテンツを、本音でレビューしてもらいます!
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豆味を推せばいいのに……。