おすすめ1:Valve「Steam Deck」
- ValveSteam Deck(512GBモデル)
- 最安価格: ¥91,480〜
無料で配ってるゲームも多く、お得に楽しめまくるゲーム機!
Valve Corporation「Steam Deck」は、PSPやNintendo Switchのように、携帯して遊べるゲーミングデバイス。
ソフトを購入してプレイするのはもちろんのこと、無料で配られているゲームも多く、お得に遊べます。
コントローラーやワイヤレスイヤホンなどの周辺機器も接続でき、アーケードコントローラーを使うことも可能。『エルデンリング』など人気タイトルをプレイできるのも嬉しいところです。
容量の異なるモデルがいくつか販売されているので、自身のスタイルにあわせて選択したいところです。
- 幅
- 298mm
- 奥行
- 49mm
- 高さ
- 117mm
- 重量
- 669g(約)
- 型番
- STEAM DECK 512GB NVME SSD
おすすめ度:★★★★★
万人向けとは言いづらい額ですが…… 遊べるゲームがたくさんあります!
『Steam』のゲームをどこでもできる携帯型ゲーミングPC
今回、当初は書評を書くつもりだったのですが書けず。いろいろあるのですよ。
だからおいらが上半期に楽しんだ個人的ベストバイを2つ紹介していきます。
まずはこれ、Valve Corporation「Steam Deck」。『Steam Deck』と聞いてピンときた、そこのあなた。ゲーマーですね?
というのも、このガジェットはPCでゲームをプレイする人にとっては、ほぼ必須のオンラインゲームプラットフォーム『Steam』で販売されているゲームを、PCを使わずにプレイするためのガジェットだから。
Steamは家庭用ゲーム機派の人にはあまり馴染みがないかもですが、230以上の国と地域で展開されているゲームプラットフォームで、毎年4500万本くらいのゲームソフトが売れていたりします。
日本では家庭用ゲーム機向けで人気の『ファイナルファンタジー』や『真・三國無双』なんかも、海外ではSteam経由で売れていたりして、日本のゲームを海外で売るための窓口としては重要なものだったりします。
で、そのSteamで買ったゲームをプレイできるのが、このガジェット。「Nintendo Switch」のように、ディスプレイの両サイドにコントローラーがついていて、持ち運びができるので、いつでもどこでもゲームがプレイできるのですね。
性能的にも「プレイステーション4」相当と言われているとおり、3Dガッツリのゲームも普通に動くので、ストレスなくプレイできたりします。
これが理解できる人は廃ゲーマーを自覚すべき
そして、本製品をオススメするもうひとつの理由が、オンラインゲーム販売サイトの世界2位と言われる『Epic Games Store』のゲームも起動できるところ。
同ストアはSteamに対抗するために毎週のように有料ゲームを無料で配っているのですが、しょっぱいインディーゲームだけじゃなく、『civilization』シリーズや『Fallout』シリーズ、『仁王』などの大型タイトルも無料で配っていたりするのでお得なのです。
最近は『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』をやっているのですが、こういう時間を溶かす系のゲームは「寝ながらプレイ」が最高なので本機は重宝するのですが、重さが600gもあって長時間プレイはさすがに腕が疲れるので、寝転びながらクッションの上に乗せて遊ぶのがいいです。
そして、持ち歩けはするものの電力消費が激しいので、充電器に差しっぱなしじゃないと長時間プレイできないのも玉に瑕。
でも、旅先のホテルでも据え置き型のゲームがプレイできるというのは、ゲーマーとしてはかなり満足度は高め。
ちなみにお値段は11万9800円。「PCで出来ることを12万円払って携帯ゲーム機でやる意味ある? コスパ悪くない?」と感じた人はまともです。
だから、本製品は万人にオススメできるものではありません。
でも、そこに価値を見出してしまうのが廃ゲーマーって奴なんですよ……。
おすすめ2:ロストブレット3
ロストブレット3
監督:ギヨーム・ピエレ
おすすめ度:★★★★
「ロストブレット3」は、フランスの人気アクション映画で、シリーズ三作目。天才的な車の整備士であるリノが、因縁をもつ汚職警官アレスキ、そして巨大な悪の組織に戦いを挑むシリーズの完結編です。
派手なカーチェイスなどアクション作品としても楽しめるうえに、改造車のいい意味での馬鹿馬鹿しさなどエンタメ的にクスッとくる部分も大きな魅力。
シリーズものといえば「どんどん劣化していく」作品も多いなか、本作は続編を重ねるたびに進化していき、エンタメ性を高めながらより良作となっています。
続編で進化する、シリーズモノの好例
シリーズモノと聞くと、とりあえず人気だからと続編を作った結果、内容が雑になって駄作になる『スピード』みたいなパターンと、作を重ねるごとに厚みを増していく『ゴッドファーザー』のようなパターンがあります。
今回オススメする『ロストブレット3』は後者で、上手く続編が進化する好例だと思っていたりします。
というのも、2020年に公開された一作目では、主人公は弟の借金を返すために自動車を魔改造して宝石店を襲うだけの小悪党だったのですが、三作目では、寡黙で正義感のある“ヒーロー然”としたキャラクターに育っているのですね。
内容的にも一作目の伏線を回収していたり、キャラクターの立場が変わって出世していたりと、役者が年を取るのに合わせて物語の重みが増している。
現実の俳優の年齢感が役にそのまま乗っかってるのが地味にリアルなのです。実は、何も考えずに三作目を見たんですけど、「このシリーズ、前に見たはずだけど、こんな展開だっけ?」と感じてしまったくらい。
もちろん本シリーズのウリであるカーチェイスも引き継いでいるし、スペインのやる気のなさとかのヨーロッパっぽさを感じられたり、ド派手でアホっぽい車の魔改造もツッコミどころ満載というか、良い意味でヒドくて、アクション映画としても頭を空っぽにして気楽に見ることもできるのですね。
シリーズモノの良作なのにタイトルで損しているかも
そんな良作なのに、このシリーズの存在を知っている日本人は少ない気がしていまして。
それは、たぶん日本語タイトルがイマイチだからじゃないかと。カタカナで「ロストブレット」と言われたら、「パンのこと?」と思う人すらいそうですし。
本作はフランス作品で原題は『Balle Perdue』。「失われた銃弾」という意味で、英語版タイトルが『Lost Bullet』。なので、そのままの音をカタカナ表記しちゃったんでしょうね……。
でも、普通は「ブレット」ではなく「バレット」って書くと思うんですよね。映画『マトリックス』のあの名シーンも「バレットタイム」って呼ばれているくらいだし。
ってことで、おいらが良作だと思うのに日本で話題にならないのは、ネットフリックスのネーミングセンスが微妙だから、ってことにしておいてください。
以上、ひろゆきさんが2025年上半期に楽しんだ個人的ベストバイ、Valve「Steam Deck」と『ロストブレット3』の紹介でした。
次回も選りすぐりのアイテムやコンテンツを、本音でレビューしてもらいます!
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【おいらの結論…】あくまで個人的にお勧めってだけで、万人受け度外視なので悪しからず。