家電炊飯器のトレンドと選び方

コロナ禍でおうちご飯の機会が増えたことにより、調理家電の売り上げが伸びているなかでも、炊飯器業界は特に今までと様子が異なるようです。

2020年には、14万円(発売当初価格)を超える高額モデルが売れ行き好調だったり、1万円台の格安機が売れ筋価格帯だったはずが、3〜5万円のちょい贅沢ラインも人気になっていたり。

「どうせ毎日家で食べるなら、もっと美味しいご飯を食べたい!」と、ご飯の質にこだわる人が増えているからかもしれません。

そうなると、10万円超えの高級炊飯器やちょっといい炊飯器は、実際どのくらい美味しいのか気になりませんか? 

ということで、今回雑誌『家電批評』が超高級モデルから買いやすい1万円台の格安商品まで、21台の炊飯器を集めてテストすることに。プロと一緒に徹底的に使い込んで比較しました。

まずは、炊飯器テストの注目ポイントを、お米のプロフェッショナルである5つ星お米マイスターの片山 真一さんに聞きました。

注目ポイント1:今は高級機だけじゃなく格安でも優秀すぎる

10万円超えのハイエンドは各メーカーの技術の結晶。当然美味しく炊けるのですが、機能や仕様を絞った下位機種も進化が目覚ましいところ。かつての上位機にのみ搭載された高火力を実現する仕様も、低価格化が進んでいるようです。「炊飯器には予約炊飯機能があれば十分」と思っているコスパ派も、美味しいお米が食べられるようになりました。

注目ポイント2:プロが絶対にやらない難条件でテストを実施

片山さんによると、「吸水時間を置いたり、良質な米を使うと全て美味しく炊けてしまう」とのこと。そこで今回は、2020年産の関東産無洗米コシヒカリを吸水せずに炊飯しました。これはプロが炊くときには絶対にやらない難条件だそうです。

片山真一 氏
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏 のコメント

新米が出る直前はコンディションは特に良くないです。

注目ポイント3:冷やご飯や保温機能、早炊きモードもチェック

アツアツだと香りや食感がごまかせるので、冷えても美味しいのがしっかり炊けているご飯。また、保温は構造や温度管理により、どの製品も長時間美味しく保つ工夫が見られそうです。早炊きモードの評価にも注目です。

片山真一 氏
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏 のコメント

保温は各社が近年力を入れているところです。

以上の3つのポイントを踏まえて、テストの詳細を発表する前に、炊飯器の基本についておさらいしておきましょう。

家電炊飯器の種類は3種類

ひと口に炊飯器といっても、実にさまざまな製品があります。メーカーや価格帯などの違いがありますが、炊飯器のタイプは次の3つに大きく分類されます。

タイプ1:圧力IH式炊飯器

圧力IH炊飯器(圧力IH方式炊飯器)は、各社がミドルクラス〜ハイエンドを投入するライン。圧力によって炊飯器内の温度が高まるので、芯からしっかり米が炊き上がり、旨みや甘みが出ます。

タイプ2:IH式炊飯器

IH炊飯器は、格安モデルも含まれるライン。ただし、三菱電機はハイエンドでもこちらを貫いています。

タイプ3:マイコン炊飯器

鍋の底に搭載のヒーターで炊飯。釜そのものが発熱するIHタイプには火力が劣ります。低価格帯が中心です。

炊飯器の3つのタイプを押さえたところで、本題のテスト内容を解説します。

家電美味しく炊ける炊飯器のテスト方法は?

今回は、5つ星お米マイスターの片山 真一さんをはじめとする4名のプロにご協力いただき、数千円から10万円超えまでのさまざまな価格帯の炊飯器21製品を集めて、テストを行いました。

今回は美味しさと使い勝手をメインに、何より「ご飯の美味しさ」を重要視して検証。炊きたてだけでなく、冷やしたとき、保温したときに加えて、早炊きモードのご飯もチェックしました。

テスト1:美味しさ

お米は関東産無洗米コシヒカリを使用。吸水時間のバラつきをなくすため、無洗米を吸水なしで検証しました。なお、「炊きたて」は、各炊飯器推奨の最も標準的なモードを採用しています。

試食の際は、4人のプロには製品名を伝えず、次の4つの状態のご飯を実食評価してもらいました。

炊きたて

炊飯終了後すぐにしゃもじを入れ、よそったご飯を実食し採点しました。

冷やご飯

通常炊飯したご飯を、室温で冷ました後で味の変化を確認しました。

20時間保温

通常炊飯し、しゃもじでほぐしたあと保温して20時間後に食味評価しました。

早炊き

早炊きの最も標準的なモード。こちらも無洗米を吸水せず炊飯しました。

テスト2:使い勝手

使い勝手のテストでは、次の4つの項目に分けて使いやすさをチェックしました。

炊飯スピード

炊き上がる時間の短さをチェックしました。

機能性

炊き分け機能の豊富さなども採点しました。

操作性

ボタンの配置や炊飯メニューの見やすさ、搭載機能の確認といった点をチェックしました。

お手入れ

洗う部品の数や構造、実際の洗いやすさをチェック。手入れパーツの少なさをはじめ、毎日使うことを考えてストレスの少ないものを高評価にしました。

炊飯データの測定

評価には含めず参考値として、炊飯データも測定しました。

内部の温度測定

炊飯時に小型温度計で内部の温度変化を記録しました。

マイクロスコープ

マイクロスコープでご飯表面の状態を観察。

水分量測定

水分量計を用いて、ご飯の状態を客観的に測定しました。

以上の4つの状態のご飯の評価と使いやすさの4項目を4人のプロに先入観なしで率直に評価してもらった結果は、おすすめ順にランキング形式で発表します。

まずは、2〜5万円ミドルクラス、アンダー2万円の格安機、5万円以上の高級機の、3つの価格帯別のベストバイをご紹介します。

家電【2〜5万円炊飯器】タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器  炊きたて JPW-A100」

 
タイガー魔法瓶:IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100:調理家電
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タイガー魔法瓶
IHジャー炊飯器 炊きたて
JPW-A100
実勢価格:2万9800円

サイズ・重量:W260×H200×D354mm・3.9㎏
炊飯時間目安:44~56分(白米1.0Lタイプ)
最大消費電力:1225W

炊飯器ランキングの2~5万円部門(ミドルクラス)のベストバイは、タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100」。粒立ちのよいしゃっきり食感で、噛むほどにほどよい甘みや旨みが感じられました。

服部みどり 氏
簡単料理研究家
服部みどり 氏 のコメント

粒がシャッキリ! 冷めてもおいしいです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :◎+
  • 冷やご飯  :◎+
  • 20時間保温:◯
  • 早炊き   :◎

食卓もお弁当も感動の美味でした。バランスのよい炊け具合で朝昼晩といつでもおいしいです。常温に戻した「冷やご飯」も、乾燥してパサパサにならず、しゃっきり食感で甘みや旨みもそのままです。

炊きたて

バランスのよい炊きあがりなのでクセがなく、いろいろなおかずにマッチするのも高評価でした。

早炊き

しゃっきりした食感で、甘みや旨みが口に広がります。早炊きもおいしく炊けて、食卓でもお弁当でも、おいしいご飯を楽しめます。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 機能性   :△
  • お手入れ  :◎
  • 操作性   :◎
  • 炊飯スピード:◎

機能性はイマイチでしたが、他3項目は優秀。とくに、お手入れの手軽さは毎日使うものだからこそ超重要です。

お手入れ

洗うパーツは内釜と内ブタの2つだけと、シンプルで洗うのもラクチンです。一般的な圧力タイプは細かいパーツが複数付いていて、それを外して洗うモデルが多いのですが、タイガーのお手入れはダントツでラクでした。

タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100」はお財布にやさしい価格で、5.5合と家族用として十分に使える容量。幅広い層におすすめできる1台です。

家電【U2万円炊飯器】アイリスオーヤマ
「銘柄炊き 圧力
IHジャー炊飯器 KRC-PD30-T」

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA):銘柄炊き 圧力IHジャー炊飯器  KRC-PD30-T:調理家電
 
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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
銘柄炊き 圧力IHジャー炊飯器 
KRC-PD30-T
実勢価格:1万8470円

サイズ・重量:W236×H217×D299mm・5.3㎏
炊飯時間目安:約53~63分(白米ふつう)
最大消費電力:713W

炊飯器ランキングのアンダー2万円部門(格安機)のベストバイは、アイリスオーヤマ「銘柄炊き 圧力IHジャー炊飯器 KRC-PD30-T」。総合ランキングでも2位という実力派で、炊きたての「見た目」と「食感」はNO.1。冷やご飯、保温、早炊きの「おいしさ」の項目も軒並み高評価でした。

片山真一 氏
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏 のコメント

冷めても弾力のある食感をキープしていました。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :◎++
  • 冷やご飯  :◎++
  • 20時間保温:◎+
  • 早炊き   :◎

炊きたてはしゃっきりした食感で、甘みも旨みも香りもプロが絶賛。冷やご飯、早炊き、保温したご飯も問題ない味で、冷めても保温してもおいしさが持続します。

温度変化のグラフを見ると、炊飯開始から20分程度、温度を微増させつつ吸水させています。高火力で炊く前に吸水させるワザがポイント!

20時間保温

20時間保温したご飯は、しっとり感とふっくら感あり。弾力感は炊きたてよりやや落ちますが、それでも十分に美味しいです。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 機能性   :◎
  • お手入れ  :△
  • 操作性   :◎
  • 炊飯スピード:◯

1万円台と格安でも炊き分け機能があります。また、特定のお米の銘柄を指定した炊き分けも可能です。

機能性

ご飯の「かたさ」と「食感」を設定できます。

アイリスオーヤマ「銘柄炊き 圧力IHジャー炊飯器 KRC-PD30-T」は、「1万円台だから味もそれなりかも」と思っていましたが、プロも認める実力でした。3合炊きなので大家族向きではありませんが、単身者やカップルなら間違いなくイチオシです。

家電【5万円以上炊飯器】タイガー魔法瓶「
炊きたて 土鍋ご泡火炊き
 JPL-G100」

タイガー魔法瓶:炊きたて 土鍋ご泡火炊き JPL-G100:調理家電
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タイガー魔法瓶
炊きたて 土鍋ご泡火炊き
JPL-G100
実勢価格:12万円

サイズ・重量:W290×H220×D351mm・7.4㎏

炊飯器ランキングの5万円以上部門(高級機)のベストバイは、タイガー魔法瓶「炊きたて 土鍋ご泡火炊き JPL-G100」。21製品の中でも、お米の専門家が「別格!」と大絶賛したほどの美味しさでした。

片山真一 氏
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏 のコメント

今回検証した炊飯器のなかでは別格の実力でした。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :◎++
  • 冷やご飯  :◎++
  • 20時間保温:△
  • 早炊き   :◎++

炊きたてはふっくらした食感で、甘み・旨み・香りのすべてが最高級の炊きあがりでした。冷やご飯と早炊きもダントツに優秀で、毎日の食卓やお弁当など、いろいろなシーンで美味しさを実感できるはずです。

服部みどり 氏
簡単料理研究家
服部みどり 氏 のコメント

芯までふっくら!土鍋ならではの香り、甘さが堪能できます。

タイガーは低温の水を十分吸収させて、100℃以上の高温でじっくり炊きあげています。検証では古米の無洗米を吸水なしで炊飯するという悪条件でテストしましたが、炊きたては専門家も感動するほどのウマさでした。

炊きたて

圧巻のふっくら感。しゃっきり派・もっちり派ともに大絶賛でした。

早炊き

芯までしっかり炊けて、ふっくら感は十分。早炊きとは思えない美味しさでした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 機能性   :◎++
  • お手入れ  :◎
  • 操作性   :◎
  • 炊飯スピード:◯

いろいろな機能が超充実していて、機能性もお手入れも操作性も文句なしです。

機能性

70種類の銘柄炊き分けや5段階のかたさ調整など、機能は充実。また、付属の中ブタを取り付ければ、少量の1合でも美味しく炊けます。

お手入れ

炊飯するたびに洗わなければいけないパーツは内釜と内ブタの2つだけなのがラク。内ブタはマグネット式で着脱もスムーズに行えました。

操作性

取消・炊飯・予約の3つの物理ボタンと、液晶タッチパネルを組み合わせて操作します。画面やボタンが大きく、スムーズに操作できました。

価格は正直高いですが、味も使い勝手も十分すぎる実力を備えたモデルです。ご飯の味にとことんこだわりたい人には、ぜひ一度は試してほしい1台です。

それでは、お待ちかねの2021年炊飯器21製品の総合ランキングを発表します!

※通常炊飯時の温度変化・ふつう炊き炊飯時間・早炊き炊飯時間は雑誌「家電批評」編集部での実測データです。

1位【おすすめ炊飯器1位】タイガー魔法瓶「
土鍋圧力IHジャー
炊飯器 炊きたて 土鍋ご泡火炊き
JPL-G100」

タイガー魔法瓶:土鍋圧力IHジャー 炊飯器 炊きたて 土鍋ご泡火炊き JPL-G100:調理家電
王冠アイコン

タイガー魔法瓶
土鍋圧力IHジャー
炊飯器 炊きたて 土鍋ご泡火炊き
JPL-G100
実勢価格:12万円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:3合

炊きたての美味しさはピカイチ。甘みと旨みをしっかりと感じられます。もちろん、冷めても美味。さらに早炊きでもご飯の旨みがでるのはすごい! 操作しやすく、お手入れも簡単です。

しゃもじを入れて感じる美味しさへの期待感!

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :15.5点
  • 炊きたての食感 :15.5点
  • 炊きたての見た目:15点
  • 炊きたての甘み :15点
  • 炊きたての香り :16点
  • 炊きたてスコア  : 77点/100点

炊きたてスコアは◎++。ふたを開けた瞬間の香り、ツヤツヤした粒立ち、甘さ、香りなど、お米の美味しさを存分に引き出してくれます。

冷やご飯

冷やご飯は◎+。冷めても旨みや粒感が良く、もっちり。お弁当に入っていたら最高に幸せかも。

20時間保温

20時間保温は△。ふんわりしている部分の風味は悪くないものの、苦手分野。冷凍がおすすめです。

早炊き

早炊きは◎++。吸水時間を長くとれるため、芯まできっちり炊けて早炊き感はゼロ!

通常炊飯時の温度変化

お米をおいしく炊く理想の炊飯曲線です。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:52分18秒
  • 早炊き      :38分13秒

通常炊飯時の速度評価は◯でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◎
  • 機能性   :◎++

操作性はよく、大きく明るいタッチパネルが見やすく、物理ボタンがあるので操作を迷いません。また、お手入れも内ブタが磁石になっていて取り外しが簡単です。洗うパーツが少ないのもいいです。食感炊き分けは5通り(火加減3通り)、銘柄炊き分けは70銘柄でした。

2位【おすすめ炊飯器2位】アイリスオーヤマ「
銘柄炊き 圧力 IHジャー炊飯器 KRC-PD30-T」

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA):銘柄炊き圧力 IHジャー炊飯器  KRC-PD30-T:調理家電

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
銘柄炊き圧力 IHジャー炊飯器 
KRC-PD30-T
実勢価格:1万8480円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:3合

2位はアイリスオーヤマ「銘柄炊き圧力 IHジャー炊飯器 KRC-PD30-T」。銅釜で炊き上げ、炊きたても冷めても食感が良く高得点を獲得。コスパを考えると感動もののおいしさ。3合炊きなら文句なしのベストです!

口の中に広がるさっぱりした食味がいいです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :15点
  • 炊きたての食感 :16.5点
  • 炊きたての見た目:16点
  • 炊きたての甘み :14.5点
  • 炊きたての香り :14.5点
  • 炊きたてスコア  : 76.5点/100点

炊きたてスコアは◎++。バランスが良く毎日の食卓にぴったりの炊き上がり。しゃっきり系が好きな人にはこちらがおすすめです。

冷やご飯

冷やご飯は◎++。冷めても食感が良く、旨みや甘みもそのままでおいしく食べられます。

20時間保温

20時間保温は◎+。パサつかずにふっくら。この価格ながら、ぬかりのない保温力はお見事です。

早炊き

早炊きは◎。しっかり炊けてはいるけれどほんのりやわらかめで、炊きたてには一歩及ばずでした。

通常炊飯時の温度変化

圧力をしっかりかけ100℃以上の高温に!

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:53分32秒
  • 早炊き      :41分16秒

通常炊飯時の速度評価は◯でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :△
  • 機能性   :◎

操作性はよかったです。蓋の開閉がしやすく、ボタン操作も簡単。押しにくさはありません。お手入れは、部品が多いため、やや洗いにくさも。小さい部品はなくさないよう気を遣うかもしれません。食感炊き分けは5通り、銘柄炊き分けは6銘柄でした。

3位【おすすめ炊飯器3位】象印マホービン「
炎舞炊き NW-LB10」

象印マホービン:炎舞炊き NW-LB10:調理家電

象印マホービン
炎舞炊き
NW-LB10
実勢価格:9万9500円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

3位には象印の上位モデルがランクイン。食味評価だけでなく、操作性やお手入れしやすさも◎以上を獲得。非常にバランスの良いモデル。「さすが象印」と好評でした。

もっちりして食欲をそそる炊き上がりです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :13点
  • 炊きたての食感 :13.5点
  • 炊きたての見た目:14点
  • 炊きたての甘み :13点
  • 炊きたての香り :13点
  • 炊きたてスコア  : 66.5点/100点

炊きたてスコアは◎+。やわらかめの炊き上がりで、旨みが強くもっちり。粒感はあり、ほんのり甘い後味が残ります。香りもいいです。

冷やご飯

冷やご飯は◎+。冷めても米の旨みが残り、もっちりした食感もいい感じ。お弁当に使いたいご飯です。

20時間保温

20時間保温は◎。全体的にやわらかくなっていますが、粒感や米の旨味はあり。長時間保温なら及第点です。

早炊き

早炊きは◎+。米の芯まで吸水され、火の通りも良し。粒感もあり大満足の炊き上がりです。

通常炊飯時の温度変化

20台中最高温度を記録した超高火力です。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:56分21秒
  • 早炊き      :34分20秒

通常炊飯時の速度評価は◎でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◎
  • 機能性   :◎

操作性はよく、ご飯の食感の感想を入力すると、炊き方を変えて食感を調整する「わが家炊き」があります。お手入れは、蒸気口セットがなく2点のみ洗えばOK。匂い残りのクリーニング機能もアリです。食感炊き分けは7通り、銘柄炊き分けはありません。

4位: 【おすすめ炊飯器4位】日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100EM」

日立(HITACHI):沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100EM:調理家電

日立(HITACHI)
沸騰鉄釜 ふっくら御膳
RZ-W100EM
実勢価格:4万4486円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

4位は日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100EM」。冷やご飯と保温はやや評価が低めながら、炊きたてと早炊きの評価が非常に高く4位にランクインしました。早炊きの炊飯時間が短めなところもうれしいポイントです。

見た目がつややかで食べ応えも抜群!

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :14点
  • 炊きたての食感 :16点
  • 炊きたての見た目:15.5点
  • 炊きたての甘み :14点
  • 炊きたての香り :13点
  • 炊きたてスコア  : 72.5点/100点

炊きたてスコアは◎+。外側はしっかり、中はもっちりとした食感で、甘さや香りもあり。バランスの良い炊き上がりです。

冷やご飯

冷やご飯は◯。炊きたてに比べ、冷めると表面がねっとり、中が硬い印象に。粒感はあります。

20時間保温

20時間保温は△。全体的に水っぽく柔らかくなりすぎ、ご飯の本来の風味が飛んでしまっています。

早炊き

早炊きは◎+。炊飯時間の短さからか、やや硬めの炊き上がりながら香りと粒感あり。

通常炊飯時の温度変化

40℃付近で吸水させて効率アップ!

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:54分36秒
  • 早炊き      :28分58秒

通常炊飯時の速度評価は◎+でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◎
  • 機能性   :◎

ボタンが押しやすく、表示が大きいので操作も直感的に分かりやすくていいです。また、パーツが大きく洗いやすいので、お手入れもしやすく、カーボンフッ素加工で内釜で洗米可能です。食感炊き分けは3通り、銘柄炊き分けはありません。

5位: 【おすすめ炊飯器5位】タイガー魔法瓶
「IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100」

タイガー魔法瓶:IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100:調理家電

タイガー魔法瓶
IHジャー炊飯器 炊きたて
JPW-A100
実勢価格:2万9800円

タイプ:IH
炊飯容量:5.5合

5位はタイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100」。非圧力ならではの粒感が感じられ、食味バランスの良い炊きたて。冷やご飯、保温ご飯もなかなか。粒の輪郭がはっきりしたしゃっきり系のご飯が好きな人におすすめです。

粒立ちハッキリで香りも立ちます。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :14点
  • 炊きたての食感 :14点
  • 炊きたての見た目:14.5点
  • 炊きたての甘み :13.5点
  • 炊きたての香り :13.5点
  • 炊きたてスコア  : 69.5点/100点

炊きたてスコアは◎+。見た目にも粒感があるしゃっきり系。噛むほどに旨みや甘み、香りが広がり食卓のおかずを引き立ててくれます。

冷やご飯

冷やご飯は◎+。冷めるとやや水分は抜けるものの、しゃっきりした粒感や甘みはそのまま!

20時間保温

20時間保温は◯。食感はややしっとり目に。炊きたてには及ばずとも、十分及第点です。

早炊き

早炊きは◎。早炊きもしゃっきり炊き上がりますが、早い分だけ少し芯が残りました。

通常炊飯時の温度変化

100℃キープが長く、しっかり炊き上がります。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:57分28秒
  • 早炊き      :34分01秒

通常炊飯時の速度評価は◎でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◎
  • 機能性   :△

操作性はよく、昔ながらのボタンに安心感があり、迷うことなく使えます。お手入れもシンプルですが、サーモスタットが底についているのがやや心配かもです。食感炊き分けと銘柄炊き分けはありません。

6位: 【おすすめ炊飯器6位】パナソニック「おどり炊き SR-MPA101」

パナソニック(Panasonic):おどり炊き SR-MPA101:調理家電

パナソニック(Panasonic)
おどり炊き
SR-MPA101
実勢価格:4万2482円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

6位はパナソニック「おどり炊き SR-MPA101」。やわらかめ、もっちり系の食感が好きな人におすすめのモデル。保温、早炊きも上々の実力を見せました。内ぶたが外しやすいなど、お手入れがしやすいのもポイントです。

もっちりやわらかめなのに粒感もアリ!

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :12.5点
  • 炊きたての食感 :12.5点
  • 炊きたての見た目:13.5点
  • 炊きたての甘み :11.5点
  • 炊きたての香り :12点
  • 炊きたてスコア  : 62点/100点

炊きたてスコアは◎。やわらかくて旨みを感じやすい炊き上がり。粒感もあり、パナソニックらしいおいしさです。

冷やご飯

冷やご飯は◎。炊きたてに比べると少しパサつきますが、元々の美味しさは残っています。

20時間保温

20時間保温は◎。黄ばみは少なく、粒のツヤや風味も残っておいしく保温できていました。

早炊き

早炊きは◎+。粒が立ち、もっちり感と粘りあり。かなり美味しい仕上がりです。

通常炊飯時の温度変化

100℃以上に加熱し、甘さと旨みを引き出します。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:48分00秒
  • 早炊き      :28分59秒

通常炊飯時の速度評価は◎でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

操作性はよく、ボタンがシンプルで見やすく、押しやすくてモニターも見やすいです。お手入れは平均的。ガタつかない内ブタは丸洗い可能。クリーニング機能もついていて便利です。食感炊き分けは4通り、銘柄炊き分けはありません。

7位: 【おすすめ炊飯器7位】日立「
沸騰鉄釜
 ふっくら御膳
 RZ-V100EM」

日立(HITACHI):沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-V100EM:調理家電

日立(HITACHI)
沸騰鉄釜 ふっくら御膳
RZ-V100EM
実勢価格:4万4486円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

7位は日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-V100EM」。炊きたてはもっちり、冷めるとコシが出て違う味わいに。早炊きもなかなかの炊き上がり。早炊きは28分! スピードはもちろんのこと、味わいの評価も高かったです。

ふっくらツヤツヤのご飯は見た目からしていいです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :12点
  • 炊きたての食感 :12点
  • 炊きたての見た目:15点
  • 炊きたての甘み :11.5点
  • 炊きたての香り :12.5点
  • 炊きたてスコア  : 63点/100点

炊きたてスコアは◎。見た目がつややか。粒は硬すぎず、甘みや旨みもほどよく食べやすいです。少し冷めるとより旨みを感じられます。

冷やご飯

冷やご飯は◎。劣化が遅く、ややパサつきは感じるが食感とコシが出て炒飯に使いたいご飯に。

20時間保温

20時間保温は△。風味も落ちてしまったのは残念。今回の検証では評価が伸び悩みました。

早炊き

早炊きは◎+。芯はかための“早炊きっぽい”ご飯ですが、表面がやわらかくよく炊けています。

通常炊飯時の温度変化

最大100℃越えでお米の甘みを引き出します。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:54分32秒
  • 早炊き      :28分10秒

通常炊飯時の速度評価は◎+でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

操作性はよくて、ボタンはシンプル。パネル部分が小さく、やや見づらく感じる人もいるかも。お手入れは平均的。内ブタは外しやすいがスチーム内が洗えず。手の届かない箇所が気になります。食感炊き分けは3通り、銘柄炊き分けはありません。

8位: 【おすすめ炊飯器8位】アイリスオーヤマ「
瞬熱真空釜 IHジャー炊飯器
RC-IF50-B」

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA):瞬熱真空釜 IHジャー炊飯器 RC-IF50-B:調理家電

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
瞬熱真空釜 IHジャー炊飯器
RC-IF50-B
実勢価格:6万980円

タイプ:IH
炊飯容量:5.5合

8位はアイリスオーヤマ「瞬熱真空釜 IHジャー炊飯器 RC-IF50-B」。釜に真空空間を作ることで瞬間的に釜全体を均一に加熱する技術を採用。

炊きあがりは2位の「KRC-PD30-T」にやや及びませんでしたが、それでも十分に甘みや旨みを感じました。「自動計量」や「炊き分け」など機能が充実していて、使い勝手はバツグンです。

※ほかの20製品とは別の日程で追加検証しています。一部条件が異なるため、各項目の採点評価や計測数値などは参考値として順位を決定したものとなります。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :◎
  • 冷やご飯  :◯
  • 20時間保温:◎+
  • 早炊き   :◯

炊きたて

炊きたては美しいツヤがあって、しゃっきりした食感。甘みも旨みも感じられて、問題ない炊きあがりでした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :△
  • 機能性   :◎+

米や水の自動計量機能が便利。パーツが内ブタと一体化していて洗い物が少なく、お手入れはラクチンです。食感と銘柄の炊き分けもできて多機能です。

機能性

米や水の重量を表示する「自動計量」で、忙しいときにサッと準備できるのがラク。炊き分け機能も充実です。

9位: 【おすすめ炊飯器9位】三菱電機 「本炭釜 NJ-VWC10」

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC):本炭釜 NJ-VWC10:調理家電

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
本炭釜
NJ-VWC10
実勢価格:8万8000円

タイプ:IH
炊飯容量:5.5合

9位は三菱電機「本炭釜 NJ-VWC10」。フッ素加工された純度99.9%の本炭釜は職人の手作り。しっかり粒感を感じるしゃっきりご飯を炊き上げます。冷めたご飯も早炊きも上々の出来栄えでした。

甘みを感じるふんわりした香りです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :12.5点
  • 炊きたての食感 :11.5点
  • 炊きたての見た目:13点
  • 炊きたての甘み :11.5点
  • 炊きたての香り :11.5点
  • 炊きたてスコア  : 60点/100点

炊きたてスコアは◎。つややかな粒は食感が良く、旨み・香りや弾力も。やや硬め。しゃっきり系が好きな人におすすめです。

冷やご飯

冷やご飯は◎+。冷めても良い旨みがあり味は良いのですが、炊きたてよりもさらに硬めの食感に。

20時間保温

20時間保温は◎+。保温してもしゃっきり感は変わらず。弾力があって、丼ものにも向きそうです。

早炊き

早炊きは◯。粒感はありますが、芯が残り少し崩れ気味。糊化が弱く、米の周りが水っぽい印象に。

通常炊飯時の温度変化

浸水時間も温度上昇短時間のカギはここ?

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:43分36秒
  • 早炊き      :33分35秒

通常炊飯時の速度評価は◎でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◯
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

操作系はシンプルでわかりやすいです。ふたの開け閉めは少し慣れが必要かも。お手入れはパカッと開けられるパーツが内ブタと一体化しているのは便利です。食感炊き分けは3通り、銘柄炊き分けはありません。

10位: 【おすすめ炊飯器10位】象印マホービン
「極め炊き 
NW‐VB10」

象印マホービン:極め炊き NW‐VB10:調理家電

象印マホービン
極め炊き
NW‐VB10
実勢価格 :1万3900円

タイプ:IH
炊飯容量:5.5合

10位は象印マホービン「極め炊き NW-VB10」。IHの高火力で炊き続け、ふんわりしたご飯に。保温も早炊きも平均以上の出来でした。ベーシックな機能、シンプルな構造で使いやすいモデルです。

感触も香りもふんわりで、やわらかめの炊き上がりです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :11.5点
  • 炊きたての食感 :11点
  • 炊きたての見た目:11点
  • 炊きたての甘み :11.5点
  • 炊きたての香り :12点
  • 炊きたてスコア  : 57点/100点

炊きたてスコアは◎。ふんわりとした食感で、粒感もそこそこ感じます。旨みも甘みもあり、悪くない炊き上がりです。

冷やご飯

冷やご飯は◯。冷めても粒感あり。ややザラッと感は出るも、ちゃんと食べられる仕上がりに。

20時間保温

20時間保温は◎+。色の変化はほとんどなく、ふっくらかげんも香ばしさも残る、優秀な保温力です。

早炊き

早炊きは◎+。平均的な時間での炊き上がり。ふつう炊きと同じく粒感をしっかり感じ、美味しいです。

通常炊飯時の温度変化

浸水と炊き上げのバランスがお見事です。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:55分00秒
  • 早炊き      :36分30秒

通常炊飯時の速度評価は◯でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◎
  • 機能性   :◯

操作性はよく、ベーシックで分かりやすいです。健康に気を遣う人は「麦ごはんメニュー」もあります。お手入れは細かいパーツがなくストレスなし。匂い残りのクリーニング機能もうれしいです。食感炊き分けは3通り、銘柄炊き分けはありません。

11位: 【おすすめ炊飯器11位】パナソニック
「おどり炊き
SR-VSX101」

パナソニック(Panasonic):おどり炊き SR-VSX101:調理家電

パナソニック(Panasonic)
おどり炊き
SR-VSX101
実勢価格:10万2210円

タイプ:6段全面IH
炊飯容量:5.5合

11位はパナソニック「おどり炊き SR-VSX101」。炊飯時間が短く、炊き上がりが早いので忙しい人向きな面も。炊きたてはツヤがあり、冷めても美味しく食べられます。無料アプリでスマホからの操作も可能です。

しっかり粒が見え、きちんと炊けています。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :9.5
  • 炊きたての食感 :11点
  • 炊きたての見た目:12.5点
  • 炊きたての甘み :9.5点
  • 炊きたての香り :10.5点
  • 炊きたてスコア  : 53点/100点

炊きたてスコアは◯。粒感・ツヤ感が良いです。弾力やもっちり感は少なく食感は平均的。しっかり炊けていますが香りや甘さはそこそこです。

冷やご飯

冷やご飯は◎。冷めても固くなりません。炊きたては個性がなかったものの、弾力が出ました。

20時間保温

20時間保温は△。黄ばみは少ないですが、やわらかくなり表面が水っぽいです。香りや風味もイマイチに。

早炊き

早炊きは◯。炊けてはいますが、表面が水っぽく芯が残る、早炊きらしい食感です。

通常炊飯時の温度変化

吸水時に60℃まで上げるのがパナ流。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:53分32秒
  • 早炊き      :41分16秒

通常炊飯時の速度評価は◎+でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◯
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◎++

操作性はよく、タッチパネルでの選択は若い世代向けでやや慣れが必要かも。お手入れは手入れが必要なパーツが多いため、洗うのに手間がかかりそうです。食感炊き分けは13通り、銘柄炊き分けは63銘柄でした。

12位: 【おすすめ炊飯器11位】象印マホービン「炎舞炊き NW-PT10」

象印マホービン:炎舞炊き NW-PT10:調理家電

象印マホービン
炎舞炊き
NW-PT10
実勢価格:8万6900円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

12位は象印マホービン「炎舞炊き NW-PT10」。ご飯は平均以上で、冷めても文句の出ない美味しさ。使い勝手も良く、ボタンの押しやすさやシンプルに済むお手入れや「わが家炊き」機能が好評でした。

食欲をそそる香りとつややかな炊き上がりです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :9.5点
  • 炊きたての食感 :8点
  • 炊きたての見た目:10点
  • 炊きたての甘み :9点
  • 炊きたての香り :11点
  • 炊きたてスコア  : 47.5点/100点

炊きたてスコアは◯。やわらかめでほんのり甘みを感じる炊き上がり。もっちり感があり、旨味が強くよく炊けています。

冷やご飯

冷やご飯は◯。冷めてもお米の旨みが残り、もっちりしていい感じ。お弁当のご飯にも向きそう。

20時間保温

20時間保温は◎+。全体的に食感がやわらかくなりますが、 粒感や米の旨みも残っていて良食味。

早炊き

早炊きは◎。表面に水分は少し感じますが、しっかり芯まで火が入りふつう炊きより美味しいくらいです。

通常炊飯時の温度変化

上昇の曲線がやや緩慢。火力が足りない?

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:57分10秒
  • 早炊き      :31分39秒

通常炊飯時の速度評価は◎でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◎

操作性はよく、大きいボタンがわかりやすく、好みの食感になる「わが家炊き」機能もうれしいです。お手入れは普通で、構造としてはシンプルなのが◎。内釜はやや重さを感じるという声も。食感炊き分けは7通り、銘柄炊き分けはありません。

13位: 【おすすめ炊飯器13位】東芝「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10ZWP」

東芝(TOSHIBA):真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10ZWP:調理家電

東芝(TOSHIBA)
真空圧力IHジャー炊飯器
RC-10ZWP
実勢価格:9万9000円

タイプ:真空圧力IH
炊飯容量:5.5合

13位は東芝「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10ZWP」。炊飯時間が短く、炊き上がりが早いので忙しい人向きな面も。炊きたてはツヤがあり、冷めても美味しく食べられます。無料アプリでスマホからの操作も可能です。

やややわらかめですが、炊きムラのある部分もありました。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :9点
  • 炊きたての食感 :9.5点
  • 炊きたての見た目:12.5点
  • 炊きたての甘み :9点
  • 炊きたての香り :9.5点
  • 炊きたてスコア  : 49.5点/100点

炊きたてスコアは◯。つややかな見た目ですが、噛むと炊きムラがあり食感は今ひとつ。少し水っぽさも感じました。

冷やご飯

冷やご飯は◯。少し表面が水っぽく食感は今ひとつでしたが、ご飯の味自体は良いという声も。

20時間保温

20時間保温は◎+。炊きたて時の水分が落ち着き、しっとりしてお米の香りもよく美味しいです。

早炊き

早炊きは△。水っぽいのに芯は硬く、見た目も急いだ印象。口に入れると粘りが少ないです。

通常炊飯時の温度変化

この短時間で炊き上げるのは大変です。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:40分43秒
  • 早炊き      :25分53秒

通常炊飯時の速度評価は◎++でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◯
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

操作性は普通で、タッチパネルが見やすく、ボタンもシンプルでわかりやすいです。お手入れもそこそこ。内釜は重いものの、洗うパーツは3点のみと手間が少なくうれしいところです。食感炊き分けは5通り、銘柄炊き分けはありません。

14位: 【おすすめ炊飯器14位】象印マホービン「
極め炊き 
NP-ZU10」

象印マホービン:極め炊き NP-ZU10:調理家電

象印マホービン
極め炊き
NP-ZU10
実勢価格:2万2424円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

14位は象印マホービン「極め炊き NP-ZU10」。普通炊きはやわらかく、美味しさはそこそこでしたが、保温ご飯は乾燥せず好評。早炊きは硬めに仕上がり、粒感を感じるご飯に。すぐ食べたい人向きのモデルです。

普通炊きはやわらかく、やや粒が潰れた感じに。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :10点
  • 炊きたての食感 :9.5点
  • 炊きたての見た目:10.5点
  • 炊きたての甘み :9点
  • 炊きたての香り :10.5点
  • 炊きたてスコア  : 49.5点/100点

炊きたてスコアは◯。米にコシがなく、力技で火を通してやわらかくした印象。見た目もやや崩れていますが、まずいわけではないです。

冷やご飯

冷やご飯は△。冷めても弾力に欠け、べっしゃりした印象。崩れて団子のような食感に。

20時間保温

20時間保温は◎。色はやや黄色いものの乾燥せず、しっとり・ふっくらしたご飯になりました。

早炊き

早炊きは◎。かためながら芯は残らず食感アップ。早炊きの方が美味しいという意見も。

通常炊飯時の温度変化

吸水時間がもう少しあればもっと美味しいです。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:50分18秒
  • 早炊き      :38分19秒

通常炊飯時の速度評価は◯でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

操作性はよく、オーソドックスな感じで迷いなく使えそう。機能もベーシックでわかりやすいです。お手入れはパーツが少なく手入れはしやすいです。スライド式のフィルターも外しやすくていいです。食感炊き分けは3通り、銘柄炊き分けはありません。

15位: 【おすすめ炊飯器15位】情熱価格「
絶品ご飯 土鍋炊き
JNEP40-BK」

ドン・キホーテ:​情熱価格 絶品ご飯 土鍋炊き JNEP40-BK:調理家電

ドン・キホーテ
情熱価格
絶品ご飯 土鍋炊き
JNEP40-BK
実勢価格:1万4080円

タイプ:マイコン
炊飯容量:4合

15位は情熱価格「絶品ご飯 土鍋炊き JNEP40-BK」。ドンキで買える情熱価格の炊飯器。炊飯モードは一つしかありませんが、スープや煮物などの調理にも使えます。使いにくさはありますが、炊き上がりとしては美味しい!

土鍋ならではの香ばしさが魅力的です。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたての旨味 :11.5点
  • 炊きたての食感 :10.5点
  • 炊きたての見た目:10.5点
  • 炊きたての甘み :10.5点
  • 炊きたての香り :12点
  • 炊きたてスコア  : 55点/100点

炊きたてスコアは◯。おこげの香り、粒感と甘みを感じる炊き上がり。おこげ感は好き嫌いが分かれるかも。

冷やご飯

冷やご飯は△。しゃっきりと粒感は出たものの、炊きムラが感じられます。お茶漬けなら良さそうです。

通常炊飯時の温度変化

高温を長時間キープすることでややおこげに。

通常炊飯時の速度評価

  • ふつう炊き炊飯時間:55分00秒
  • 早炊き      :ー

通常炊飯時の速度評価は△でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 操作性   :△
  • お手入れ  :△
  • 機能性   :△

操作性はボタンの選択はややわかりにくいです。操作に慣れるまで大変そうです。お手入れは土鍋が重く、洗う時に気を使います。予約・保温・早炊き機能はありません。食感炊き分けも銘柄炊き分けもありません。

16位: 【おすすめ炊飯器16位】タイガー魔法瓶
「土鍋圧力IHジャー炊飯器
 炊きたて 土鍋ご泡火炊き 
JPJ-G060」

タイガー魔法瓶:土鍋圧力IHジャー炊飯器 炊きたて 土鍋ご泡火炊き JPJ-G060:調理家電

タイガー魔法瓶
土鍋圧力IHジャー炊飯器
炊きたて 土鍋ご泡火炊き
JPJ-G060
実勢価格:6万5800円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:3.5合

16位はタイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器 炊きたて 土鍋ご泡火炊き JPJ-G060」。本物の土でできた本土鍋で炊き上げる本品。内なべ割れ・フッ素コーティングのはがれの3年間保証もあり。1膳分(0.5合)から炊けるのがうれしいところです。

香ばしい香りが立つも全体的にやわらかすぎです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :△
  • 冷やご飯  :△
  • 20時間保温:△
  • 早炊き   :△

炊きたてスコアは43.5点。炊きたて、冷やご飯、保温ご飯はやわらかすぎるので評価が伸びず。早炊きの方が粒感が出ました。全体的に水っぽいので減らしぎみを推奨します。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 速度    :◯
  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◎
  • 機能性   :◯

小型炊飯器で小さめサイズがいいです。モニターが見やすくボタンの操作性も良し。音声ガイド付きで、音声タイプや音量が選べます。

17位: 【おすすめ炊飯器17位】象印マホービン「
極め炊き
NP-RZ05」

象印マホービン:極め炊き NP-RZ05:調理家電

象印マホービン
極め炊き
NP-RZ05
実勢価格:2万2424円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:3合

17位は象印マホービン「極め炊き NP-RZ05」。内釜の内面にプラチナ、外側に鉄をコーティング。甘みを引き出し、炊きムラを抑えます。炊き上がりはかなりやわらか。かため好きさんは水加減に注意しましょう。

全体にやわらかくて粒感なく団子状に。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :△
  • 冷やご飯  :△
  • 20時間保温:◯
  • 早炊き   :◎+

炊きたてスコアは37点。炊きたてや冷やご飯、保温ご飯はかなりやわらかく、団子状の塊に。早炊きはやわらかめながら粒感が立ち、普通炊きよりも美味しく食べられました。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 速度    :◯
  • 操作性   :◎
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

ボタンの周囲の隙間が汚れそうで気になるかも。ボタンそのものは押しやすくて◎。やわらかすぎる傾向は食感炊き分けで対応できそうです。

18位: 【おすすめ炊飯器18位】東芝「
真空圧力IHジャー炊飯器
RC-10VSR」

東芝(TOSHIBA):真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10VSR:調理家電

東芝(TOSHIBA)
真空圧力IHジャー炊飯器
RC-10VSR
実勢価格:4万7000円

タイプ:真空圧力IH
炊飯容量:5.5合

18位は東芝「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10VSR」。炊飯速度の早い東芝ならでは。30~50分まで5分単位で炊飯時間を選択でき、好みの時間に好みの食感で炊き上げてくれます。1膳分からでも炊飯できるのもうれしいところです。

コシ、粒感は今ひとつ。工夫して炊けばいいかも。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :△
  • 冷やご飯  :△
  • 20時間保温:◯
  • 早炊き   :◯

炊きたてスコアは36.5点。炊きたては全体的にやわらかいものの、糊化しにくさがあるよう。保温すると中まで火が入りもっちりに。早炊きでは、粒感が良くもっちりしたご飯に。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 速度    :◎
  • 操作性   :◯
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :◯

タッチパネルは押しやすいですが、人によって好みが分かれるところ。高齢の人は苦手かも。ふたの内側が洗いにくいのがやや気になります。

19位: 【おすすめ炊飯器19位】シャープ「
KS-CF05C」

シャープ(SHARP):KS-CF05C:調理家電

シャープ(SHARP)
KS-CF05C
実勢価格:9900円

タイプ:マイコン
炊飯容量:3合

19位はシャープ「KS-CF05C」。粒感としてはちょうどいい、という意見も。1万円以下のマイコンながら、やや甘さは出ていたので、吸水時間をとればより美味しく炊き上がる可能性大。炊き分けはないが調理機能に対応しています。

粒感はハッキリ、ややパサつき気味です。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :△
  • 冷やご飯  :△
  • 20時間保温:△
  • 早炊き   :△

炊きたてスコアは43点。炊きたては粒感はあるも、ザラッとした舌触り。冷めた方が印象◎。保温は12時間まで推奨、乾燥してしまった。早炊きは水っぽさはあるものの粒の存在感が感じられます。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 速度    :◯
  • 操作性   :△
  • お手入れ  :◯
  • 機能性   :△

天面操作&LED表示はスタイリッシュなデザインですが、角度によってはLEDが見づらく不評。内ブタはシンプルで扱いやすく、内釜で洗米できるのもいいです。

20位: 【おすすめ炊飯器20位】アイリスオーヤマ
「銘柄炊きKRC-PD50-T」

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA):銘柄炊き KRC-PD50-T:調理家電

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
銘柄炊き
KRC-PD50-T
実勢価格:2万1780円

タイプ:圧力IH
炊飯容量:5.5合

20位はアイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-PD50-T」。今回使用した米との相性が悪かったのか、美味しさの評価がなかなか伸びず。銘柄炊き分けや食感炊き分けなどの機能が充実しているのでモードを変えれば美味しく炊けるかも。

かなりやわらかく、米同士がくっつきます。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :△
  • 冷やご飯  :◯
  • 20時間保温:◯
  • 早炊き   :△

炊きたてスコアは29点。普通炊きがかなりやわらかく、食感だけで言えば、料亭でお酒のあとに出るご飯がコンセプトか。ただ、旨みや香りはなし。早炊きもやわらかすぎて表面が水っぽい印象でした。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 速度    :△
  • 操作性   :◯
  • お手入れ  :△
  • 機能性   :◎

やや押しにくさはありますが、迷わず操作できるボタン。洗うパーツが多く、小さな部品はなくしそうと評価が低くなりました。

21位: 【おすすめ炊飯器21位】BRUNO
「炊飯器 3合炊き ブラック
 BOE071-BK」

イデアインターナショナル:​ブルーノ(BRUNO) 炊飯器 3合炊き ブラック BOE071-BK:調理家電

イデアインターナショナル
ブルーノ(BRUNO)
炊飯器 3合炊き ブラック
BOE071-BK
実勢価格:7150円

タイプ:マイコン
炊飯容量:3合

21位はBRUNO「炊飯器 3合炊き ブラック BOE071-BK」。オシャレ家電で人気のBRUNOから炊飯器が登場。シンプルでミニマム、インテリアのようなデザインで、操作も簡単。0.5合から3合のまとめ炊きまで可能です。

やわらかいですが、粘りなし粒感は今ひとつです。

テスト1:美味しさ

▼テスト結果

  • 炊きたて  :△
  • 冷やご飯  :△
  • 20時間保温:×
  • 早炊き   :ー

炊きたてスコアは28.5点。ご飯は炊けますが、お米の味や食感を引き出せずボソついてしまう。保温は遠目からも分かるほど黄色く変色。電熱線が均等に入っていないのが原因かも。

テスト2:使い勝手

▼テスト結果

  • 速度    :△
  • 操作性   :△
  • お手入れ  :△
  • 機能性   :×

内釜が軽すぎてほぐすときに回ってしまいます。パッキンが弱くすぐ取れてしまうのも残念。保温と炊飯ボタンしかなく機能としてもシンプルです。

家電おわりに

以上、炊飯器おすすめ人気ランキング21選でした。

今回は、初の試みとして炊飯時の温度変化を測定しました。注目のポイントは2つ。吸水時間を長くとって、より多くの水分を米に含ませることと、100度近くの高温をより長く維持し、米を炊き上げること。上位モデルはこの2つを両立した形になっています。

1位のタイガーは、まさにこの形。お米をご飯にする理想的な過程を経ているので、炊きたての美味しさはどの炊飯器もかないません。意外な伏兵は2位のアイリス!プロからも高評価なうえさらに、コスパの高さも特筆ものと言えるでしょう。

しかし、今回は検証の条件として、お米の状態がそれほど良くなかったことも言い添えておきたいところです。そのため、他の条件ならもっと上位を狙える製品もあったと考えられます。

実際、東芝のように保温ご飯が美味しかったり、象印のように早炊きの美味しさが目立つものもありました。選ぶ基準は人それぞれ。ライフスタイルにピッタリ合った炊飯器で、美味しいお米ライフを送ってみてはいかがでしょうか。