体重管理や健康が気になる人が増えている
※1:内閣府/第4回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査(2021.11)
※2:明治安田生命/「健康」に関するアンケート調査(2021.9)
※3:大和ネクスト銀行/ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査2022(2022.3)
コロナ禍により、おうち時間が長くなったこの2年間。ジムに通ったりランニングをしたりといった、健康のために行っていた習慣が途切れてしまった人も多いのではないでしょうか。
コロナウイルス感染拡大後に実施された複数の健康に関する調査をチェックしたところ、体重の増加や体型の変化など健康を不安視する回答が増えているようです。
また、フィットネスに特化したテレビ番組やYouTuberが人気を博し、ジムに通う代わりに自宅でフィットネスを行うのも日常的になっています。
健康的な生活を送るために必要なことは?
事例1:体の各部位を数値化して体形の変化をチェック
運動不足や体重が増えたと感じている人は、自分の体がどのように変わったのかを知ることが大切です。各部の数値をしっかり記録しましょう。
事例2:テレワークでの座りっぱなしによる姿勢の悪化を防ぐ
1日のほとんどを座って過ごしていると、無意識のうちに悪い姿勢をとりがちです。体に悪影響が出るため、定期的に姿勢を正しましょう。
事例3:体温と活動量を記録して健康的な生活を継続する
体温を毎日記録することで、微細な体調変化にも気づけます。また、歩数などの活動量の目標を決めることは、慢性的な運動不足を防ぐのにつながります。
事例4:体をしっかり休めているか睡眠ログで確認する
健康的な生活を送るためには上質な睡眠をとることも重要です。睡眠アプリでどれだけしっかり眠れているかを確認しましょう。自分ではわからないいびきのチェックにも有効です。
今回は事例3の対策として、アプリと連携して日々の体温をスマホで管理できる体温計3製品の比較を行いました。おすすめ順に紹介します。
オムロン「 OMRON connect」
オムロン
OMRON connect
実勢価格:無料
対応OS:iOS/Android
オムロン
MC-6800B
実勢価格:2350円
サイズ・重量:W20.1×D136.8×H12.8mm・約14g(電池含む)
電源:リチウム電池CR1220
▼テスト結果
- 記録のカンタンさ:◎(音波通信)
- 時間測定 :予測式、約15秒
- 対応OS :iOS、Android
オムロンの体温計&アプリ「OMRON connect」は、スマホでアプリを起動して指定の位置にかざせば、音波通信で記録が完了します。担当編集は実際に数十回つかっていますが、エラー発生経験はゼロ。アプリ自体の使いやすさも含めて、スムーズなオムロンはとにかくイイです。
体調の微細な変化も見逃さない
測定後2分以内に自分のスマホにかざすだけで記録が完了。アプリもシンプルで見やすいです。
A&D「 A&D Connect Smart」
A&D
A&D Connect Smart
実勢価格:無料
対応OS:iOS/Android
A&D
スマートフォン対応予測式体温計
UT-201BLE Plus
実勢価格:5470円
▼テスト結果
- 記録のカンタンさ:◯(Bluetooth)
- 時間測定 :予測式、約30秒
- 対応OS :iOS、Android
A&Dの体温計とアプリ「A&D Connect Smart」は、Bluetoothで連携したスマホに測定数値を自動転送するため、個人用としてはありです。
テルモ 「テルモ体温アプリ」
テルモ
テルモ体温アプリ
実勢価格:無料
対応OS:iOS/Android
テルモ
テルモ電子 体温計S100
実勢価格:1万1000円
▼テスト結果
- 記録のカンタンさ:△(Bluetooth)
- 時間測定 :予測式、約20秒
- OS対応 :iOS、Android
テルモの体温計&アプリ「テルモ体温アプリ」は、シンプルで機能的なデザインはいいです。ただ、アプリへの転送に手間がかかりすぎます。
以上、アプリと連携して日々の体温をスマホで管理できる体温計3製品の比較でした。
機能も使い勝手もオムロン「MC-6800B」がおすすめ。測ったらスマホにかざすだけなので、日々の体温の管理がラクに続けられそうです。毎日体温を記録したいけど、面倒でなかなか続かないという方はいかがでしょうか。
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