プロテインのメリットとは?
水に溶かして飲むだけで、不足しがちなたんぱく質を手軽に摂取できる粉状のプロテインパウダーは、身体を鍛える人にとって欠かせない存在と言えるでしょう。
運動後の筋肉は損傷しており、たんぱく質はその修復や成長に使われるため、トレーニング後の栄養補給に最適です。
さらに、たんぱく質には消化に時間がかかるという特徴があり、満腹感が持続しやすくなります。
そのため、間食を減らして余計なカロリー摂取を防ぐダイエットサポートにもなります。筋肉量を維持して消費カロリーを増やし、痩せやすい身体づくりにも役立つのです。
プロテインの選び方は?
選び方1:栄養量で見る
プロテインパウダーは、どのような目的で摂取するかによって、必要な栄養素が異なります。そのため、購入前には配合されている栄養素をしっかり確認することが大切です。
筋トレを主な目的としている人には、たんぱく質の含有量が多い商品が適しています。このような場合、運動と組み合わせて摂取するため、エネルギー不足にならないよう、ある程度のカロリーが含まれていたほうが望ましいでしょう。
一方で、ダイエット目的で食事などの代わりに飲もうと考えている人にとっては、カロリーが多すぎる商品は不向きです。
また、数は多くありませんが、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどが含まれていることを明記している商品もあります。
ビタミンB2は糖質、脂質、たんぱく質の代謝をサポートし、ビタミンB6はたんぱく質の代謝をサポートします。
ビタミンCは、たんぱく質の1種であるコラーゲンの合成をサポートします。これらのビタミンが含まれていることで、食事との組み合わせを気にせず、効率よくたんぱく質を吸収できるのです。
選び方2:量と価格のバランス
プロテインの中には、トレーニングジムが監修している製品も多く、そうした商品にはいわゆる“ブランド価格”が上乗せされていることがあります。そのため、同じ内容量でも価格に大きな差が生じることがあります。
今回の検証では、高価格帯の商品ほど、粉の溶けやすさや風味など、飲みやすさへの工夫が感じられました。
しかし、たんぱく質そのものは体内に入れば、どの製品であっても基本的には同じ働きをします。そのため、その付加価値が自分にとって本当に必要かどうか、よく検討することが重要です。
一般的に、本格的に筋トレやスポーツに取り組んでいる人は、1日に体重(kg)×1.5~2(g)のたんぱく質を摂取する必要があると言われています。
たとえば体重70kgの人であれば、1日に約140gのたんぱく質が必要です。仮に100gを日々の食事で補えたとしても、残りの40gはプロテインで摂ることになるでしょう。
そう考えると、1kg入りのプロテインパウダーを購入しても、およそ25日で使い切る計算になります。
継続的に使用することを前提に、自分の生活コストに合った価格帯の商品を選べるかどうか、慎重に見極めましょう。
選び方3:原材料
プロテインは原材料によって大きく「ホエイ」「カゼイン」「ソイ」の3種類に分類されます。
このうち「ホエイ」と「カゼイン」はいずれも牛乳由来の動物性プロテインで、特にホエイは消化吸収が早いため、運動や筋トレ直後のたんぱく質補給に適しています。
一方「ソイ」は、その名のとおり大豆由来の植物性プロテインです。植物性のため脂質が少なく、消化吸収にはやや時間がかかるという特徴があります。
そのぶん腹もちが良く、間食を抑えやすいため、ダイエット目的でプロテインを活用したい方に向いています。
選び方4:パッケージ
意外と見落としがちですが、パッケージデザインも無視できない要素です。
プロテインパウダーは身体づくりを意識する人が主な購入層ということもあり、「肉体美」「黒」「金」など、一般家庭の雰囲気にはなじみにくいデザインになりがちです。
このようなパッケージは、見るたびにトレーニングのやる気を引き出してくれる一面もありますが、部屋に置くとインテリアから浮いてしまうことも少なくありません。
また、内容量が多くサイズも大きいため、かなりの収納スペースが必要になります。
軽めのダイエット目的でプロテインを取り入れようと考えている女性や、おしゃれな部屋づくりを楽しんでいる方は、購入前に保管場所についても検討しておくと安心です。
プロテインの人気商品を比較
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できるプロテインパウダーのなかから、手に入りやすいチョコレート風味をピックアップし、比較・検証しました。テスト項目は次の通りです。
テスト1:たんぱく質量
パッケージの記載通りに、プロテインドリンクを一杯作った際に含まれるたんぱく質量を採点しました。
平均的な含有量である21gを基準とし、それよりも多ければ加点、少なければ減点としています。
テスト2:味
パッケージに記された分量通りに作ったプロテインドリンクを、管理栄養士の金子さんと科学する料理研究家のさわけんさんの両名に試飲していただき、味わいについて5点満点で採点してもらいました。
この際、栄養素については考慮せず純粋な味わいのバランスだけで採点しています。
テスト3:溶けやすさ
シェイカーに、パッケージに記された分量通りに常温の水とプロテインパウダーを入れ、20回シェイクし、開封後に、溶け切れていない“だま”ができていないかを確認しました。
“だま”になっていなくても、粉っぽい口当たりが残っているものは減点対象となっています。
テスト4:コストパフォーマンス
プロテインパウダーは、数百g単位で打っているものから数㎏単位で打っているものまで、商品によって千差万別です。
そこで、購入した実売価格を内容量で割り、1gあたりの価格を求めてコストパフォーマンスを比較しました。
テスト5:栄養素
金子さんに、栄養バランスを見てもらいました。トレーニングやダイエット目的で使用する人が多い商品ということで、たんぱく質量に加え、カロリーの低さや、糖質の少なさを評価しています。
また、ビタミンB6など、吸収率を高める栄養素が含まれていることも加点要素です。
プロテインのおすすめは?
プロと一緒に比較検証した、プロテインのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||||||
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レイズホエイ プロテイン カフェオレ風味
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1000g |
21.8g |
117.9kcal |
1.8g |
3.6g |
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明治SAVAS プロ マッスルエリート チョコレート風味
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800g |
24.0g |
112kcal |
1.0g |
2.2g |
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アンビークオールインワン プロテイン チョコ風味
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1000g |
21.4g |
125kcal |
2.2g |
5.0g |
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VALXバルクス ホエイプロテイン チョコレート風味
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|
1000g |
22.1g |
118kcal |
1.7g |
3.5g |
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ゴールドジムGOLD'S GYM ホエイ プロテイン チョコレート風味
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720g |
23.9g |
112kcal |
0.4g |
3.2g |
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エクスプロージョンWPC 100%ナチュラルホエイプロテイン ミルクチョコレート味
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3000g |
20.9g |
116kcal |
1.9g |
4.4g |
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オプティマムニュートリションゴールドスタンダード 100% ホエイ プロテイン ダブルリッチチョコレート
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|
907g |
24.0g |
120kcal |
1.5g |
3g |
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matsukiyo LABホエイプロテイン100 ココア味
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|
1000g |
15g |
81kcal |
0.8g |
2.9g |
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明治SAVAS ホエイプロテイン100 リッチショコラ味
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|
980g |
20.0g |
20.0g |
2.0g |
3.7g |
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DNSホエイプロテインスーパープレミアム チョコレート風味
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|
630g |
26.9g |
132kcal |
1.4g |
2.9g |
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マイプロテインImpact ホエイ プロテイン ナチュラルチョコレート
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|
1000g |
23.0g |
116kcal |
1.8g |
4.5g |
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chocoZAPBpro プロテイン ダイエットサポート チョコレート風味
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|
1000g |
20.79g |
113.79kcal |
1.11g |
5.70g |
【1位】レイズ「ホエイ プロテイン カフェオレ風味」
- レイズホエイ プロテイン カフェオレ風味
- 実勢価格: ¥1,770〜
- たんぱく質量
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- 味
- おすすめポイント
-
- キャラメルの風味と芳醇なチョコレートの味わいが絶妙
- 甘さがしっかりしていて、飲みごたえも満足度も高い
- ビタミンB6などの補助栄養素も配合されている
- がっかりポイント
-
- 1杯あたり117kcalと、それなりにカロリーは高め
- 甘みが強めなので、甘いものが苦手な人には合わないかも
- 内容量
- 1000g
- 1食あたりタンパク質
- 21.8g
- 1食あたりのカロリー
- 117.9kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.8g
- 1食あたりの炭水化物
- 3.6g
- 型番
- B0C6X64277
【たんぱく質量・栄養素】たんぱく質の吸収効率も考えられた成分
一杯当たりのたんぱく質の含有量は、21.8gと平均的ですが、パッケージに「毎日欠かせないビタミン7種配合」と書かれている通り、たんぱく質の吸収効率を高めるためのビタミン類が含まれていることが高く評価されました。
運動を頑張りたい人も、体質改善を行い人もどちらにもおすすめできます。
【溶けやすさ・味・コストパフォーマンス】プロテインで本格的なカフェの味
「これが本当にプロテイン!?」
検証に立ち会った全員が驚いた、圧倒的なおいしさ。カフェで注文するキャラメルマキアートと並ぶ完成度で、そのクオリティには思わず声が漏れるほどでした。
溶けやすく、すぐにこの味が楽しめるのも魅力的です。
ただし、甘さがやや強く、「運動中や運動後に飲むには少し重たいかも」といった意見も。ひと息つきたいときや、甘いものが欲しくなるシーンでの活用がおすすめです。
パッケージに、ビタミンB6など細かく書いてくれているのもポイントが高いですね。
【同率1位】明治「SAVAS プロ マッスルエリート チョコレート風味」
- 明治SAVAS プロ マッスルエリート チョコレート風味
- 実勢価格: ¥6,340〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 甘いのにさらりとした口当たり
- 詳細に表記された各種栄養素
- 水分補給としても飲みやすい後味
- がっかりポイント
-
- 内容量が通常のSAVASより減少
- スプーンが付属せずハサミなしでは開封できない
- 内容量
- 800g
- 1食あたりタンパク質
- 24.0g
- 1食あたりのカロリー
- 112kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.0g
- 1食あたりの炭水化物
- 2.2g
- 型番
- 2635036
【たんぱく質量・栄養素】ロイシンの含有量を従来品より25%アップ
必須アミノ酸BCAAの1つロイシンの含有量が、従来品より25%アップ。
さらに明治ならではのネットワークで「アシッドホエイ」と呼ばれる高品質ホエイプロテインを使用し、一杯当たり24gという今回検証したなかでもトップクラスのたんぱく質量を誇ります。
身体づくりを支える各種栄養素がバランスよく含まれた、高栄養食です。
【溶けやすさ・味・コストパフォーマンス】本格的なチョコレートの味なのに後味すっきり
溶けだしていく口に含んだ時に鼻孔をくすぐる香りは、まさにチョコレートのそれなのですが、不思議と飲み込んだ後は口の中にチョコレートの甘さがほとんど残らず、すっきりと飲むことができます。
運動と合わせて飲むには最適なのですが、一袋7,000円を超える実勢価格が少し気にはなります。
飲みやすくてとてもいいですね。人工甘味料や人口フレーバーを使っているとたまに感じる雑味もほとんどなく、さらさらとのどの奥に入っていきます。
ほとんどシェイクしないでも溶け切るのは、ものすごい技術ですね。おいしくてよいのですが、価格がお高め。本気で筋トレをする人向けなのかもしれません。
【3位】アンビーク「オールインワン プロテイン チョコ風味」
- アンビークオールインワン プロテイン チョコ風味
- 実勢価格: ¥2,480〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- ココア風味は今回の商品の中では独自性が高い
- 口に入れた瞬間に広がるココアの甘味の上品さ
- 少し振るだけで溶け切る粒の細かさ
- がっかりポイント
-
- 栄養素を詰め込んだせいで生まれた後味のえぐみ
- チョコというよりはココア風味に近い
- 内容量
- 1000g
- 1食あたりタンパク質
- 21.4g
- 1食あたりのカロリー
- 125kcal
- 1食あたりの脂質
- 2.2g
- 1食あたりの炭水化物
- 5.0g
- 型番
- B0BLMVT3P1
ココア風味の飲料としてはすっきり飲みやすいのですが、人工甘味料や添加した栄養成分を雑味と感じてしまう人はいるかもしれません。
【同率4位】VALX「VALX ホエイ プロテイン チョコレート風味」
- VALXバルクス ホエイプロテイン チョコレート風味
- 実勢価格: ¥4,490〜
- たんぱく質量
- 栄養素
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- おすすめポイント
-
- サラッとした口当たりで飲みやすい
- 口の中に、甘さやべたつきが起こらない
- たんぱく質量が多い
- がっかりポイント
-
- 人工甘味料の苦さがくっきり出ている
- 内容量
- 1000g
- 1食あたりタンパク質
- 22.1g
- タンパク質含有率
- 73.6%
- 1食分金額
- 106
- タンパク質1gの金額
- 5円
- 1食あたりのカロリー
- 118kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.7g
- 1食あたりの炭水化物
- 3.5g
- 型番
- 1
想像する味と苦みの方向にややベクトルの違いは感じました。
【同率4位】ゴールドジム「GOLD'S GYM ホエイ プロテイン チョコレート風味」
- ゴールドジムGOLD'S GYM ホエイ プロテイン チョコレート風味
- 実勢価格: ¥5,400〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- ビターさが苦手な人にはこちらの方が飲みやすい
- 甘さはしっかりあり、運動後に染み渡る感じがある
- 雑味が殆どないので、抵抗なくすっと飲める
- がっかりポイント
-
- 苦味がないので甘さがダイレクトに伝わる
- 内容量
- 720g
- 1食あたりタンパク質
- 23.9g
- 1食あたりのカロリー
- 112kcal
- 1食あたりの脂質
- 0.4g
- 1食あたりの炭水化物
- 3.2g
- 型番
- F5572
コーヒー風味の砂糖水のような不思議な味わいですね。脂質の少なさはダイエッター向きです。
【同率6位】エクスプロージョン「WPC 100%ナチュラルホエイプロテイン ミルクチョコレート味」
- エクスプロージョンWPC 100%ナチュラルホエイプロテイン ミルクチョコレート味
- 実勢価格: ¥7,470〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 甘味は感じるものの、さっぱり、がぶがぶ飲める
- がっかりポイント
-
- 人工甘味料の味が若干強く感じられる
- 内容量
- 3000g
- 1食あたりタンパク質
- 20.9g
- タンパク質含有率
- 69.6%
- 1食分金額
- 65円
- タンパク質1gの金額
- 3円
- 1食あたりのカロリー
- 116kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.9g
- 1食あたりの炭水化物
- 4.4g
- 型番
- B0BRMRK771
人工甘味料、という味がして後味はまったりしています。
【同率6位】オプティマムニュートリション「ON Gold Standard 100% ホエイプロテイン ダブルリッチチョコレートフレーバー」
- オプティマムニュートリションゴールドスタンダード 100% ホエイ プロテイン ダブルリッチチョコレート
- 実勢価格: ¥5,088〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 運動時の水分補給に適したさっぱり感
- がっかりポイント
-
- 見た目のわりに内容量が少なく、コスパがやや悪い
- 内容量
- 907g
- 1食あたりタンパク質
- 24.0g
- タンパク質含有率
- 78.9%
- 1食分金額
- 180円
- タンパク質1gの金額
- 8円
- 1食あたりのカロリー
- 120kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.5g
- 1食あたりの炭水化物
- 3g
- 型番
- 4571275222009
おいしさを求める商品ではありませんが、筋トレをしようという気になりますね!
【8位】matsukiyo LAB「ホエイプロテイン100 ココア味」
- matsukiyo LABホエイプロテイン100 ココア味
- 実勢価格: ¥3,218〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 鼻を通り抜けるほどよいチョコ風味
- がっかりポイント
-
- 若干溶けにくい
- 内容量
- 1000g
- 1食あたりタンパク質
- 15g
- 1食あたりのカロリー
- 81kcal
- 1食あたりの脂質
- 0.8g
- 1食あたりの炭水化物
- 2.9g
さっぱりして飲みやすいので、ごくごくいけそうですね。価格も安いし良い商品です。
【9位】明治「SAVAS ホエイプロテイン100 リッチショコラ味」
- 明治SAVAS ホエイプロテイン100 リッチショコラ味
- 実勢価格: ¥4,977〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- ひと口目の飲みやすさはよい
- がっかりポイント
-
- 後味の雑味がかなり強い
- 内容量
- 980g
- 1食あたりタンパク質
- 20.0g
- タンパク質含有率
- 71.4%
- 1食分金額
- 118円
- タンパク質1gの金額
- 6円
- 1食あたりのカロリー
- 20.0g
- 1食あたりの脂質
- 2.0g
- 1食あたりの炭水化物
- 3.7g
- 型番
- CZ7382
【10位】DNS「ホエイプロテインスーパープレミアム チョコレート風味」
- DNSホエイプロテインスーパープレミアム チョコレート風味
- 実勢価格: ¥4,234〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 豊富なたんぱく質で運動の強い味方
- がっかりポイント
-
- 甘味料のエグみが強い
- 内容量
- 630g
- 1食あたりタンパク質
- 26.9g
- 1食あたりのカロリー
- 132kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.4g
- 1食あたりの炭水化物
- 2.9g
- 型番
- D23001430101
【11位】マイプロテイン「Impact ホエイプロテイン ナチュラルチョコレート」
- マイプロテインImpact ホエイ プロテイン ナチュラルチョコレート
- 実勢価格: ¥4,200〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 粒が細かく溶けやすい
- がっかりポイント
-
- 味の統一感が今一つない
- 内容量
- 1000g
- 1食あたりタンパク質
- 23.0g
- タンパク質含有率
- 84.0%
- 1食分金額
- 100円
- タンパク質1gの金額
- 5円
- 1食あたりのカロリー
- 116kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.8g
- 1食あたりの炭水化物
- 4.5g
- 型番
- MyProtein Impact Whey Prot Natrl Cho 1kg
【12位】chocoZAP「Bpro プロテイン ダイエットサポート チョコレート風味」
- chocoZAPBpro プロテイン ダイエットサポート チョコレート風味
- 実勢価格: ¥3,780〜
- たんぱく質量
- 味
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 栄養素
- おすすめポイント
-
- 動植物量プロテインを一度に取れる
- がっかりポイント
-
- 味のバランスが悪い
- 内容量
- 1000g
- 1食あたりタンパク質
- 20.79g
- 1食あたりのカロリー
- 113.79kcal
- 1食あたりの脂質
- 1.11g
- 1食あたりの炭水化物
- 5.70g
- 型番
- 07000
プロテインは普段の飲み物として利用できるまで進化!
今回、ベストバイ認定できたのは、レイズ「ホエイプロテイン カフェオレ風味」と、明治「SAVAS プロ マッスルエリート チョコレート風味」の2製品でした。
どちらも“飲み物としてのおいしさ”が高く評価された商品ですが、その方向性は大きく異なります。
レイズのカフェオレ風味は、プロテインらしさを感じさせないやさしい甘みとキャラメルの風味が特徴で、まるでスターバックスのドリンクを飲んでいるかのような気分が味わえます。
水筒に入れてジュースのように持ち歩きたくなる完成度で、運動習慣がない方にもおすすめできる一品。部屋に置いてもプロテインとは気づかれない、シンプルなパッケージも魅力です。
一方で「SAVAS プロ マッスルエリート チョコレート風味」は、濃厚なチョコレートの味わいと、価格・パッケージデザインなどからも“筋トレ専用”という印象を受けるプロテイン。
トレーニーには納得の一品ですが、ライトユーザーには価格面がややハードルとなるかもしれません。
かつては「プロテイン=まずい」が定番でしたが、2015年ごろを境にフレーバーにこだわった商品が徐々に登場し、近年の“コロナ太り”の影響もあって市場は大きく拡大。
現在では、筋トレガチ勢向けと、ダイエットや美容目的のライトユーザー向けとで、商品が二極化してきているようです。
そうした中で「これは“アリ”かも」と評価されたのが、第8位のmatsukiyo LAB「ホエイプロテイン100 ココア味」。若干の溶けにくさはあるものの、味は及第点。そして何より、圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。
プロテインパウダーは1kg単位で販売されることが多く、運動を決意したものの続かなかったときには処分に困るケースも。
だからこそ、まずは手頃な価格の商品から試してみるのは、賢い選択かもしれません。
全体的に想像以上に美味しいという評価の商品が続いた中、唯一、満場一致でこれは厳しいかもと苦言を集めたのが、chocoZAP「Bpro プロテイン ダイエットサポート チョコレート風味」。
ただし、不評の理由は明確で、ソイプロテインパウダーの香りがきついから、というものです。
大豆由来のソイプロテインは、美容によいということで女性向けの栄養補助食品などにもよく含まれていますが、やはり独特の大豆臭さを消すのは難しそうです。
もちろん、満腹中枢の刺激などダイエットにはソイプロテインパウダーが優れている面もあります。
しかし、これから初めてプロテインパウダーを試すという人は、なるべく飲みやすいホエイプロテインパウダーからのほうが良いかもしれません。
以上、プロテインのおすすめランキングでした。
本記事のおすすめランキングを参考に、お気に入りを見つけてくださいね。
プロテインのおすすめ
レイズ
ホエイ プロテイン カフェオレ風味
明治
SAVAS プロ マッスルエリート チョコレート風味
プロテインの売れ筋ランキングもチェック!
プロテインのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
キャラメルの香りが本物とそん色なく、とても美味しいですね。普通のキャラメルマキアートと考えると、甘さも許せるレベルです。