掃除機感覚で使えて頑固な汚れを落とせるスティック型スチームクリーナー
スチームクリーナーとは、高温スチームで手では落としにくい頑固な汚れも簡単に落とせる便利な掃除家電。
床のベタつきやキッチン周りの油汚れ、洗面台の水垢など、家中のさまざまな場所の掃除に活躍します。
スチームクリーナーは、コンパクトなハンディタイプや給水タンクを搭載したキャニスタータイプなど、いくつか種類がありますが、フローリングやカーペットなどの床掃除におすすめなのがスティックタイプのスチームクリーナーです。
雑誌『MONOQLO』が過去ベストの後継機と注目の2製品を比較
そこで雑誌『MONOQLO』が、スティックタイプのスチームクリーナーのおすすめを探して3製品を比較。
2022年の検証でベストバイになったケルヒャー製品の後継機となる、ケルヒャー「スチームモップSC 2 UPRIGHT」と、そのとき戦ったシャークの最新製品となるシャーク「Shark STEAM & SCRUB 回転スチームモップ S8201JWH」と、注目の格安製品Mistsince「スチームクリーナーNV603A」をテストしました。
その結果ベストバイとなった、ケルヒャー「スチームモップSC 2 UPRIGHT」を紹介します!
スチームクリーナーのおすすめは?
ケルヒャー「スチームモップSC 2 UPRIGHT」
- ケルヒャースチームモップSC 2 UPRIGHT
- 実勢価格: ¥21,105〜
- 拭き取り力(化粧板)
- 拭き取り力(フローリング)
- かけやすさ
- 準備・手入れの手間
- おすすめポイント
-
- 狭い範囲を高温で素早く掃除
- 高温スチームで汚れを一気に拭き取れる
- 使い始めまであっという間
- がっかりポイント
-
- わずかにずっしり感がある
- 高温になるので床の材質に注意
- 幅
- 24.3cm
- 奥行
- 16.8cm
- 高さ
- 118.5cm
- 重量
- 2.5kg(約)
- 加熱出力
- 1500W
- タンク容量
- 400ml
- コード長
- 5m
- 型番
- SC 2 UPRIGHT
【ベストの理由】「拭き取り力」は後継機でも最強でした
拭き取り力:1往復でごっそり汚れが落ちた!
ツルツルの化粧板と実際のフローリングで拭き取り力を検証したところ、どちらもわずか1往復で汚れをしっかり拭き取ることができました。
1往復だけで汚れがスッキリ! 何度も往復する必要がないのは大きなメリットです。
準備の手間:タンクをセットして40秒で使える
タンクを装着してから使い始められるまでわずか40秒ほど。これならすぐに掃除を始められます。
約60℃の高温で汚れが浮く
高い場所で100℃前後にもなるモップの熱が床の拭き取り面にも伝わり、しっかり汚れを浮かせます。
スチームの力で頑固な汚れも拭き取ります。
拭き取り力(化粧板)
【往路】わずか一拭きでほぼきれいに
【復路】往復させても汚れがつかない
最初の往路で汚れがほぼなくなりました。
復路でもモップについた汚れがつくこともなく1回の往復でしっかりきれいにすることができます。
拭き取り力(フローリング)
【往路】目地にわずかに汚れが残る程度
【復路】目地の汚れも復路できれいに
往路では目地にわずかに汚れが残りましたが、復路でそれもきれいに拭き取れました。凹凸があるフローリングでも拭き取り力は衰えません。
拭き取り面の温度
【拭き取り面】高温のスチームで一気に拭き取る
- 温度:45~65℃
【モップ接地面】モップ側は100℃前後の場所も
- 温度:20~100℃
床の拭き取り面、モップの接地面ともに、かなりの高温になります。特にモップの接地面は高いところだと100℃前後まで達しました。
かけやすさ
【測定値】わずかにずっしり感がある
- 測定値:10.58N
【体感】軽快で動かしやすい
手にかかるずっしり感は感じますが、実際に使ってみるとそれほど抵抗を感じずにスイスイ動かすことができます。
準備・手入れの手間
【準備の手間】タンクの着脱が簡単に行える
タンクの着脱が簡単で、お手入れがしやすい構造です。
【片付けの手間】カートリッジを外して排水
水あかの成分を取り除くカートリッジが付いていますが、こちらも簡単に取り外せます。
以上、ケルヒャー「スチームモップSC 2 UPRIGHT」の紹介でした。
検証した製品のうち、わずか1往復で汚れをしっかり拭き取れたのは本製品だけ。拭き取り力が抜群の一台です。気になったらチェックしてみてください!
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拭き取り力とスチーム性能はさすがです。