家電おすすめ一人暮らしの部屋に加湿器は必要?

一人暮らしの部屋に加湿器は必要? 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

気温が低くなると部屋の中が乾燥しやすくなり、のどや鼻の粘膜も乾燥して炎症を起こしやすくなるといわれています。

そこで活躍するのが、水分を一定の条件で放出することで湿度を高くする加湿器です。

湿度が高ければ体感温度が高くなるため、エアコンと併用すれば効率的に快適な室温にできます。

一人暮らしをしている人の部屋にも、空気にうるおいを与える加湿器は必要。コンパクトで使いやすいものを一台持っておきたいものです。

快適な湿度の目安はどのくらい?

一般的に快適な部屋の湿度は40〜60%程度が目安です。湿度は高すぎるとダニやカビが発生しやすくなり、低すぎるとウイルスやバクテリアの活動を活発にします。

これら人間に害のあるものの影響が少ない湿度が40〜60%。人間にとっての快適ゾーンになります。

最適な湿度を保つメリットは?

最適な湿度をキープするメリットは、のど、肌、髪の乾燥を防ぐこと、ウイルスを不活性化すること、体感温度の上昇による暖房機器の節電などです。

湿度を上げれば、のどや肌の乾燥が防げるだけでなく、ウイルスの活性化を鈍らせたり、体感温度が上昇するので、エアコンなど暖房機器の節電も期待できます。

最適な湿度を保つメリットは? 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

一人暮らしの部屋にも加湿器は必要……とはいえ、さまざまな機種が販売されているため、何を選べばいいのかわからない人も多いはず。

そこで、雑誌『MONOQLO』は、一人暮らしに最適な加湿量450ml以上クラスの人気製品を比較テスト。部屋をムラなく加湿して、お手入れもしやすいおすすめを探しました。

家電おすすめ加湿器の選び方は?

おすすめ商品を紹介する前に、まずは加湿器の選び方のポイントをお伝えします。

選び方1:加湿方式

加湿器は、加湿方式のタイプによって特徴が異なります。用途や重視するポイントによって選びましょう。

超音波式

超音波式加湿器は、超音波でミストを発生させて加湿するタイプ。内部構造がシンプルなぶん、消費電力が控え目でデザイン性の高いおしゃれなモデルが多いです。

メリット
  • 室温に影響を与えない
  • 電気代が低め
デメリット
  • 加湿によって室温が下がる
  • お手入れを怠ると雑菌繁殖のリスクあり

気化式

気化式加湿器は、水を含ませたフィルターに温風を当て、気化した水分を放出します。加湿した風を遠くまで送れるうえ、ヒーターを使う分雑菌の放出も抑えられます。

メリット
  • 水の粒子が小さく遠くまで加湿できる
  • 最も電気代が安い
デメリット
  • 送風量は多くなりがち
  • 製品の中には稼働音が大きいものもあり

スチーム式(加熱式)

スチーム式(加熱式)加湿器は、水をヒーターで加熱した湯気をファンで送り出して加湿します。加湿量が多く、高温の蒸気を放出するため、室温を上げる効果もあります。

メリット
  • 菌が繁殖しにくく衛生的
  • 室温を上げる効果あり
デメリット
  • 電気代は高くなる
  • 蒸気によるやけどのリスクあり

ハイブリッド式(加熱気化式)

ハイブリッド式加湿器は、水を含ませたフィルターに温風を当て、気化した水分を放出します。加湿した風を遠くまで送れるうえ、ヒーターを使う分雑菌の放出も抑えられます。

メリット
  • 水の粒子が小さく遠くまで加湿できる
  • 雑菌放出のリスクが小さい
デメリット
  • 電気代はやや高い
  • 本体価格が高いものも

選び方2:適用畳数をチェック

加湿器を選ぶ際は、使用する部屋の広さに対応した適用畳数の加湿器選びが重要です。

一人暮らしなら6〜13畳クラスがおすすめ

ワンルームなどの一人暮らしのお部屋の広さを4.5畳〜6畳と想定した場合、適用畳数6畳〜13畳クラスの加湿器がおすすめです。

ただし、設置する場所が限られることが多いため、生活空間を圧迫しないようコンパクトなサイズのものを選ぶと便利です。

寝室や机上なら小型の卓上モデルもアリ

寝室等の4〜6畳程度の部屋なら卓上型モデルがおすすめです。リビング用の大きな加湿器を使うと、過加湿となってかえって良くないので注意!

選び方3:使いやすさ

選び方3:使いやすさ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

加湿器を選ぶ際は、サイズやデザイン、使いやすさなども考えて選びたいものです。

基本的な加湿能力はもちろん、操作性や給水のしやすさ、タンク容量、お手入れの簡単さ、電気代、静かさも確認するといいでしょう。

家電おすすめ一人暮らし向けの加湿器の人気商品を比較

一人暮らし向けの加湿器の人気商品を比較 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

今回、雑誌『MONOQLO』はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気の一人暮らし向け加湿器を比較。

一人暮らし向けにおすすめな加湿量450ml以上クラスの製品をピックアップし、家電プロレビュアーの石井和美さんと一緒に以下の項目でテストしました。

テスト1:加湿性能

テスト1:加湿性能 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

7畳程度の恒温恒湿室を一定の温湿度にし、最強モードで一定時間運転。4地点の湿度の推移やムラ、吐出水量を測定しました。

テスト2:お手入れしやすさ

テスト2:お手入れしやすさ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

掃除が必要なパーツ数や掃除の難易度、頻度をもとに、お手入れのしやすさを評価しました。

テスト3:給水しやすさ

テスト3:給水しやすさ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

タンクやトレーの構造をもとに、給水のしやすさをチェックしました。

テスト4:機能性

テスト4:機能性 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

運転モード数、タイマーやチャイルドロック、付加機能などの数で評価しました。

テスト5:操作性

テスト5:操作性 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

操作パネルのわかりやすさや押しやすさ、ハンドルの持ちやすさなどをチェックしました。

テスト6:消費電力

最も強いモードで一定時間運転したときの消費電力を測定。その数値が低いほど評価が高くなります。

また、1kWhあたり31円で計算したときの実質電気代も記載しています。

なお、スチーム式の製品には、満水時の沸騰までの実測時間と電気代を追加表示しています。この時間と電気代は、評価に入れていません。

テスト7:静音性

一定距離に騒音計を設置して、もっとも弱いモードともっとも強いモードの騒音値を計測。平均した数値が低いほど、評価が高くなります。

ちなみに今回比較した製品は、どの製品も評価は高めでした。

※検証協力:OA研究所

それでは評価の高かった順に、おすすめの一人暮らし向け加湿器を紹介します。

家電おすすめ一人暮らし向け加湿器のおすすめは?

A+評価【1位】シャープ「プラズマクラスター加湿器 HV-T55」

  • シャーププラズマクラスター加湿器 HV-T55
  • 実勢価格: ¥22,650

総合評価: 4.50

 
加湿性能
 4.50
お手入れしやすさ
 4.50
給水しやすさ
 5.00
機能性
 4.50
操作性
 4.00
消費電力
 4.00
静音性
 4.00

どこにいてもうるおい、プラズマクラスターで空気浄化もできる!

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキングで1位となり、ベストバイを獲得したのはA+評価のシャープ(SHARP)「プラズマクラスター加湿器 HV-T55」でした。

30分後の加湿量は最高で72%あり、4地点の加湿ムラはもっとも小さかったです。

給水はラクに行え、立ったまま上部から注げます。フタを開けるような手間もありません。

抗菌加工部分が多いので、お手入れもラク。吹出口と給水トレーを外せば、中にタオルを通して水分をしっかり拭き取れます。

背面にはエアフィルターが付いていますが、ホコリは部屋掃除のついでに掃除機でサッと吸い取れます。

また、長時間お手入れしていないとランプで知らせてくれるうえ、長期間使わないときはボタンひとつでフィルターを乾燥してくれる機能も親切です。

付加機能としては、シャープ独自の空気浄化技術であるプラズマクラスター7000が魅力。現在の湿度を3段階のランプで、水位を4段階のランプで表示する機能も便利です。

加湿方式:ハイブリッド式(温風気化式)
実測電気代(最大):6.2円/1h
おすすめポイント
  1. 4地点の加湿ムラが最も小さかった
  2. 抗菌加工部分が多くお手入れ回数を減らせる
  3. プラズマクラスター7000を搭載
272mm
奥行
220mm
高さ
455mm
重量
5.2kg(約)
加湿方式
ハイブリッド式(温風気化式)
適用畳数
洋室15畳、和室9畳
型番
HV-T55-T

【加湿性能】部屋を早めに加湿する

【加湿性能】部屋を早めに加湿する 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

開始時から高めの角度で湿度が上昇。30分後の4地点の平均は71%と高めです。

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

4地点の湿度は70〜72%とバラつきは少ないです。

【給水しやすさ】上下2カ所で給水できる

【給水しやすさ】上下2カ所で給水できる 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

下部のトレーを外して給水するほか、上部の給水口から水を入れることもできます。

水を少しだけ入れたいときに便利です。

【機能性】抗菌、防カビ加工で清潔!

【機能性】抗菌、防カビ加工で清潔! 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

加湿フィルターとエアフィルターは抗菌・防カビ、操作部は抗菌加工されており、清潔に使えます。

【操作性】日本語表示でわかりやすい

【操作性】日本語表示でわかりやすい 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

天面のスイッチはたくさんありますが、それぞれに日本語が書かれているのでわかりやすいです。

スイッチは凹凸があり、押した感があります。

【操作性】日本語表示でわかりやすい 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ2

デザインや見た目に関しては、マット調なので高級感があります。

石井和美 氏
家電レビュー歴10年以上のプロレビュアー
石井和美 氏 のコメント

背が高いので、机の上ではなく床の上に置く用です。

A+評価【2位】ダイニチ「ダイニチプラス HD-RXT524」

  • ダイニチダイニチプラス HD-RXT524
  • 実勢価格: ¥24,460

総合評価: 4.50

 
加湿性能
 4.50
お手入れしやすさ
 4.50
給水しやすさ
 5.00
機能性
 4.50
操作性
 4.00
消費電力
 4.00
静音性
 4.00

ダイニチは面倒くさがりやにはピッタリ! お手入れ簡単でいつでも清潔に使えます。

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング2位は、A+評価のダイニチ(DAINICHI)「ダイニチプラス HD-RXT524」。お手入れしやすさNo.1になりました。

雑誌『MONOQLO』が行った加湿量350mlクラスの加湿器比較テストでベストバイとなった同社の同シリーズ。

大きな違いはトレイに敷かれたカバーで、汚れたら捨てるだけとお手入れが圧倒的にラクになっています。

別売りのカバーは、3枚で1650円(検証時)。加湿量350mlタイプと同じく、カンタン取替えフィルター(2個で2640円・検証時)も使えます。

それなりに費用はかかりますが、掃除が面倒と考えている人にはありがたい仕様です。

30分稼働時の湿度は最高77%と他製品よりは低めですが、4地点の湿度ムラは少ないです。加湿量350mlクラスは最高で61%だったので、リビングなど広い部屋に設置するならこちらを選ぶのが正解といえます。

そのほかの機能性や操作性などは、加湿量350mlクラスと同様の高水準。大きな弱点がない一台といえるでしょう。

加湿方式:ハイブリッド式(温風気化式)
実測電気代(最大):3.1円/1h
おすすめポイント
  1. カバーやフィルターは使い捨てにできる
  2. 開始後は素早く加湿する
  3. 部屋の中に溶け込む落ち着いた色使い
375mm
奥行
175mm
高さ
375mm
重量
4.6kg(約)
加湿方式
ハイブリッド式(温風気化式)
適用畳数畳
洋室14畳、和室8.5畳
型番
HD-RXT524(T)

【加湿性能】ゆるやかに上昇していく

【加湿性能】ゆるやかに上昇していく 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

開始後5分までは上昇値が高く、その後はゆるやかに上がっていきます。平均湿度は76.3%でした。

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

電気代は3.1円/hとかなり優秀でした。

【お手入れしやすさ】タンク内に手を入れやすく、トレイカバーは汚れたら捨てるだけ!

【お手入れしやすさ】タンク内に手を入れやすく、トレイカバーは汚れたら捨てるだけ! 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

水タンクは開口部が大きく、水を入れやすいだけでなく中に手を入れて洗いやすくなっています。

水タンクのすみずみまでキレイに保てます。

【お手入れしやすさ】タンク内に手を入れやすく、トレイカバーは汚れたら捨てるだけ! 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ2

下のトレイは抗菌仕様になっています。

トレイの中に敷いてあるカバーは軽くて扱いやすく、使い捨てなのでお手入れがラクです。

石井和美 氏
家電レビュー歴10年以上のプロレビュアー
石井和美 氏 のコメント

フィルターは汚れやすいので、まめに掃除しましょう。

【操作性】ハンドルが大きいのは◎

【操作性】ハンドルが大きいのは◎ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

天面に付いたハンドルは大きいので、本体は約4.6kgあるものの、持ち運びがしやすいです。

ハンドルは中央に付いており、バランスもいいです。

【機能性】5%刻みで細かく設定

【機能性】5%刻みで細かく設定 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

湿度設定は50、55、60、65、70%と5種類から選択。加湿量がアップするターボ機能もあります。

日本語表示付きでわかりやすいです。

A評価【3位】アルファックス・コイズミ「ハイブリッド式加湿器 ASH-6061/W」

  • アルファックス・コイズミハイブリッド式加湿器 ASH-6061/W
  • 実勢価格: ¥6,980

総合評価: 4.15

 
加湿性能
 4.75
お手入れしやすさ
 3.50
給水しやすさ
 3.50
機能性
 4.00
操作性
 4.00
消費電力
 4.00
静音性
 4.50

コンパクトで机の上にも置け、加湿性能はトップクラス

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング3位は、A評価のアルファックス・コイズミ「ハイブリッド式加湿器 ASH-6061/W」。加湿量No.1でした。

アルファックス・コイズミは、加湿性能の高さが特徴。稼働後23分で湿度100%に到達しました。

コンパクトなので、置き場所はないけどパワフルな製品が欲しい人におすすめです。

加熱式でUVランプも付いているので、衛生面でも安心できます。

加湿方式:ハイブリッド式(加熱超音波式)
実測電気代(最大):6.2円/1h
おすすめポイント
  1. 加熱超音波式で素早く広範囲を加湿
  2. UVランプ付きで衛生面でも安心
  3. タンク上部から水を注げる
180mm
奥行
262mm
高さ
320mm
重量
2.7kg(約)
加湿方式
ハイブリッド式(加熱超音波式)
適用畳数畳
洋室17畳、和室10畳

【加湿性能】短時間で一気にうるおいを与える

【加湿性能】短時間で一気にうるおいを与える 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

開始時から急激に湿度が上がっていきます。わずか13分で80%を突破。

30分後の4地点の平均は99.3%とかなり高い数値でした。

【機能性】UVランプで水をキレイに保つ

【機能性】UVランプで水をキレイに保つ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

UVランプや抗菌カートリッジを搭載しており、除菌されたミストで加湿することができます。

UVランプはオフにもできます。

A評価【3位】スリーアップ「GRANLUXE HB-T2268」

  • スリーアップGRANLUXE HB-T2268
  • 実勢価格: ¥13,298

総合評価: 4.15

 
加湿性能
 4.50
お手入れしやすさ
 4.25
給水しやすさ
 3.00
機能性
 4.00
操作性
 3.00
消費電力
 5.00
静音性
 5.00

部屋のどこでもうるおう! 木目調のデザインも◎

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング同率3位は、A評価のスリーアップ(Three Up)「GRANLUXE HB-T2268」。グッドプライス部門のベストバイに選ばれました。静音性No.1です。

加湿性能がかなり高く、タンク容量は6Lと大きめなのが魅力。パネルは木目調でリビングになじみます。

リモコン付きで、使い勝手もいいです。

加湿方式:ハイブリッド式(加熱超音波式)
実測電気代(最大):3.7円/1h
おすすめポイント
  1. 加湿性能が優秀
  2. リビングに馴染む木目調のデザイン
  3. リモコン付きで操作性良好
285mm
奥行
180mm
高さ
305mm
重量
3kg
加湿方式
ハイブリッド式(加熱超音波式)
適用畳数畳
洋室14畳、和室8.5畳
型番
HB-T2268WH

【加湿性能】急速に湿度が上昇していく!

【加湿性能】急速に湿度が上昇していく! 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

稼働開始時から湿度は急速に上昇。開始15分後で80%に到達しました。

30分後の4地点の湿度の平均は93%と高い数値でした。

【機能性】リモコン付きでラクラク操作!

【機能性】リモコン付きでラクラク操作! 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

リモコン付きなので、離れた場所からも操作可能。操作距離は3mあります。本体側面に取り付けられるのでなくしません!

また、湿度を大きな数字で表示します。

A評価【5位】アイリスオーヤマ「スチーム式加湿器 AHM-MH60-W」

  • アイリスオーヤマスチーム式加湿器 AHM-MH60-W
  • 実勢価格: ¥18,640

総合評価: 4.05

 
加湿性能
 4.00
お手入れしやすさ
 4.75
給水しやすさ
 4.00
機能性
 4.00
操作性
 4.00
消費電力
 2.00
静音性
 4.00

しっかり加湿ができて掃除もラクラク!

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング5位は、A評価のアイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)「スチーム式加湿器 AHM-MH60-W」でした。

30分後の加湿性能は、4地点の平均で89.3%と高め。

上ぶたや蒸気カバー、蒸気拡散板などが分解でき、すみずみまでキレイにできるのもありがたいです。

水タンクはフッ素樹脂加工済みで、汚れが落ちやすいです。

加湿方式:スチーム式
実測電気代(最大):16.1円/1h
沸騰までの時間と電気代:34分35秒、10.2円
おすすめポイント
  1. パーツが外せて洗いやすい
  2. 本体を持ち運ぶ必要はなし
がっかりポイント
  1. 加湿量は多いがムラがある
225mm(約)
奥行
235mm(約)
高さ
325mm(約)
重量
3kg(約)
加湿方式
スチーム式
適用畳数畳
洋室17畳、和室10畳
型番
AHM-MH60-W

【加湿性能】加湿量は多いが4地点のムラはある

【加湿性能】加湿量は多いが4地点のムラはある 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

稼働開始30分後の加湿量は、4地点で77〜100%でした。加湿量は多いものの、ムラはあります。

背面以外は伸びやすかったです。

【給水しやすさ】ハンドル付きで持ち運びやすい

【給水しやすさ】ハンドル付きで持ち運びやすい 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ

水タンクにはハンドルが付いているので、持ち上げて洗面所まで持っていきやすいです。

本体を持ち運ぶ必要はありません。

B評価【6位】ブルーノ「CALM MIST BOE062-GRG」

  • ブルーノCALM MIST BOE062-GRG
  • 実勢価格: ¥9,540

総合評価: 3.95

 
加湿性能
 4.25
お手入れしやすさ
 3.50
給水しやすさ
 3.00
機能性
 4.00
操作性
 4.00
消費電力
 5.00
静音性
 5.00

薪ストーブをモチーフにしたデザインがかわいい

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング6位は、B評価のブルーノ(BRUNO)「CALM MIST BOE062-GRG」でした。

薪ストーブをモチーフにした、唯一無二のデザイン。煙突がかわいいです。

アロマが使えるので、香りでも部屋を癒やしてくれます。

加湿方式:ハイブリッド式(加熱超音波式)
実測電気代(最大):2.5円/1h
258mm
奥行
195mm
高さ
490mm
重量
3.2kg
加湿方式
ハイブリッド式(加熱超音波式)
適用畳数畳
洋室14畳、和室8.5畳
型番
BOE062-GRG

B評価【7位】象印マホービン「スチーム式加湿器 EE-DE50-HA」

  • 象印マホービンスチーム式加湿器 EE-DE50-HA
  • 実勢価格: ¥24,560

総合評価: 3.83

 
加湿性能
 3.25
お手入れしやすさ
 4.25
給水しやすさ
 4.50
機能性
 4.00
操作性
 5.00
消費電力
 3.00
静音性
 4.00

安全面に配慮した一台

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング7位は、B評価の象印マホービン(ZOJIRUSHI)「スチーム式加湿器 EE-DE50-HA」でした。

雑誌『MONOQLO』で行った加湿量350mlクラスの加湿器テストで2位となった象印マホービン「EE-DE35-WA」と、使い勝手はほぼ同じ。

チャイルドロックやマグネットプラグなど、安全面に気を使っています。

加湿方式:スチーム式
実測電気代(最大):13.0円/1h
240mm
奥行
275mm
高さ
365mm
重量
2.9kg(約)
加湿方式
スチーム式
適用畳数
洋室13畳、和室6畳
型番
EE-DE50-HA

B評価【8位】モダンデコ「UV除菌 機能付き ハイブリッド加湿器 jxh003j-wh」

  • モダンデコUV除菌 機能付き ハイブリッド加湿器 jxh003j-wh
  • 実勢価格: ¥12,999

総合評価: 3.70

 
加湿性能
 3.50
お手入れしやすさ
 4.00
給水しやすさ
 3.00
機能性
 4.50
操作性
 4.00
消費電力
 4.00
静音性
 4.00

水タンクの容量が大きい

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング8位は、B評価のモダンデコ「UV除菌 機能付き ハイブリッド加湿器 jxh003j-wh」でした。

リモコン付きなので、離れた場所から操作可能。

水タンクの容量が6.5Lとかなり大きいので、水を補充する回数を減らせそうです。

加湿方式:ハイブリッド式(加熱超音波式)
実測電気代(最大):6.8円/1h
256mm
奥行
200mm
高さ
340mm
重量
3kg
加湿方式
ハイブリッド式(加熱超音波式)
適用畳数
17畳(洋)、10畳(和)
型番
jxh003j-wh

B評価【9位】ドウシシャ「湿度センサー付き スチーム式加湿器 KSZ-501」

  • ドウシシャ湿度センサー付き スチーム式加湿器 KSZ-501
  • 実勢価格: ¥8,800

総合評価: 3.63

 
加湿性能
 2.25
お手入れしやすさ
 4.75
給水しやすさ
 5.00
機能性
 4.00
操作性
 5.00
消費電力
 3.00
静音性
 4.50

フタやタンクが取り外せて手入れがしやすい

一人暮らし向け加湿器のおすすめランキング9位は、B評価のドウシシャ(DOSHISHA)「湿度センサー付き スチーム式加湿器 KSZ-501」でした。

前面が光ってスイッチが現れる、オシャレな仕様。湿度表示機能も便利です。

フタや水タンクは取り外せて、お手入れもしやすいです。

加湿方式:スチーム式
実測電気代(最大):11.8円/1h
210mm
奥行
270mm
高さ
305mm
重量
3.5kg
加湿方式
スチーム式
適用畳数畳
洋室14畳、和室8畳
型番
KSZ-501 ホワイト

家電おすすめ一人暮らし向け加湿器のおすすめ まとめ

以上、一人暮らし向け加湿器のおすすめランキングでした。

加湿器なので加湿性能が高ければ高いほどいい、と思いがちですが、部屋の湿度は40〜60%が最適といわれています。

今回検証した製品はいずれも48.3%以上あり、加湿量は問題ありません。

加湿量を重視するなら、アルファックス・コイズミ「ハイブリッド式加湿器 ASH-6061/W」がいいでしょう。

加湿量がかなり多く、30分後の平均はなんと99.3%。加湿ムラも少なかったです。湿度を40〜80%に設定できるのも便利です。

また、加湿量と同じくらい重要なのはお手入れのしやすさで、掃除を怠ると汚れが溜まり、カビや細菌が繁殖しやすくなります。

水タンクの中に手が入れやすかったり、内部の凹凸が少なかったりすると掃除がしやすくなります。また加湿方式がスチーム式なら、タンク内で細菌が繁殖しにくいです。

その意味では、象印マホービン「スチーム式加湿器 EE-DE50-HA」やトレイカバーなどが使い捨てできるダイニチ「ダイニチプラス HD-RXT524」もおすすめできます。

もちろん、加湿量やお手入れのしやすさが優れ、空気浄化も期待できるプラズマクラスターを備えたシャープも候補に入ります。

ベストバイのシャープ「プラズマクラスター加湿器 HV-T55」は、フィルター乾燥やお手入れボタンなど機能が豊富。給水場所が2カ所あるのも便利です。プラズマクラスター付きで、空気浄化も期待できます。

そのほか、オシャレな部屋に置くのならデザイン性が高い機種を、離れた場所に座りながら設定を変えたいならリモコン付きやスマホ操作ができる機種を選ぶのもアリです。

ご紹介した商品詳細を参考に、自分に合った一台をぜひ選んでみてくださいね。

【ベストバイ】一人暮らし向け加湿器のおすすめ

【ベストバイ】一人暮らし向け加湿器のおすすめ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ
【ベストバイ】一人暮らし向け加湿器のおすすめ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ2

シャープ
プラズマクラスター加湿器
HV-T55

【グッドプライス】一人暮らし向け加湿器のおすすめ

【グッドプライス】一人暮らし向け加湿器のおすすめ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ
【グッドプライス】一人暮らし向け加湿器のおすすめ 一人暮らし向け加湿器おすすめ イメージ2

スリーアップ
GRANLUXE
HB-T2268

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