家電寝室に加湿器を置くメリットは?

寝室に加湿器を置くメリットは? 寝室用加湿器おすすめ イメージ

朝目覚めた瞬間から喉がカラカラに渇いていたり、肌がつっぱったり粉を吹いていたりするようなら、寝室が乾燥している証拠です。そんなときは、加湿器を使って寝室を適度な湿度まで加湿しましょう

空気を加湿すると、肌や髪の乾燥対策になるだけでなく、風邪やインフルエンザを予防したり、体感温度を上げるなどのメリットがあります。

最近ではさまざまなタイプの加湿器が登場していますが、寝室には起き場所に困らない小型タイプがおすすめです。

そこで今回は加湿力があって衛生的に使用できる小型のスチーム式加湿器に注目。寝室で使いやすい製品を探しました。また、運転音が静かなタイプ、タイマー機能が充実したタイプのおすすめも紹介します。

家電寝室用加湿器の選び方は?

寝室用加湿器の選び方は? 寝室用加湿器おすすめ イメージ

世の中にはさまざまな特徴を持った加湿器が販売されています。数ある商品の中から、寝室で使用する加湿器にぴったりな1台を選ぶには、選び方のポイントを踏まえた上で機能を吟味するとよいでしょう。

ここでは、寝室に設置する加湿器を選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介します。

加湿方法で選ぶ

寝室に置く加湿器を選ぶ際は、まず加湿方法に注目しましょう。加湿器の加湿方法には「超音波式」「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」があります。

スチーム式

スチーム式加湿器は水の沸騰により発生する蒸気を使って加湿します。水を100度以上に温めるため、雑菌が繁殖しにくいとされています。

超音波式

超音波式加湿器は微細な振動で水の粒子を作り出して加湿するタイプです。静音性やランニングコストに優れているのが特徴です。

気化式

気化式加湿器は水を含ませたフィルターに風を送り、水分を気化させて加湿するタイプです。ランニングコストが安い加湿器が欲しい人に適しています。

ハイブリッド式

ハイブリッド式加湿器はスチーム式と気化式、もしくは超音波式の特徴を併せ持つタイプで、水を含ませたフィルターに温風を当てて加湿します。適切な湿度になるまでが早いのが特徴です。

タイマーの有無は必ずチェック

寝室に置く加湿器を探す際は、タイマー機能が付いているかをチェックしましょう。

就寝中に加湿器を使用するなら、オフタイマー機能は欠かせません。寝ている間中ずっと加湿器を稼動させておくと、結露やカビの発生リスクが高まります。タイマー機能を賢く使用すれば、必要な分だけ加湿器を動かせます。

オンタイマー機能が付いているタイプなら、部屋の湿度が下がり始めた頃に加湿器を稼動させられるため便利です。潤った寝室で気持ちのいい朝を迎えられるでしょう。

静音性に優れていれば睡眠を邪魔しない

音に敏感な人は静音性に優れた機種を選ぶのが鉄則です。『運転音がうるさくて寝付けない』という事態を防げます。

加湿器を稼動させると当然、音が発生します。眠りを妨げるといわれる音量は40dB以上です。40dB以下の運転音を実現した機種なら、音を気にせずにぐっすり眠れるでしょう。

静音性に優れた寝室用の加湿器を探しているなら、運転音が小さい超音波式がおすすめです。特に枕元に置く加湿器を探しているなら、超音波式一択といえるでしょう。

枕元において使うならコンパクトサイズを

本体のサイズも加湿器選びの重要なポイントです。設置に必要なスペースが変わってきます。枕元やベッドサイドに加湿器を置きたいなら、コンパクトなサイズの加湿器がおすすめです。

省スペースにこだわった加湿器なら、ちょっとしたスペースにも余裕で設置できるでしょう。

寝室が広くない場合にもコンパクトな加湿器がぴったりです。大きな加湿器を設置すると圧迫感が生まれて、さらに部屋が小さく見えてしまいます。置きたい場所や寝室のサイズに合った大きさの製品を選びましょう。

清潔に使えるものを

清潔に使えるものを 寝室用加湿器おすすめ イメージ

寝室で使用する加湿器を選ぶ際は、清潔さにもこだわりたいものです。雑菌が繁殖した水で加湿を行えば、寝ている間中、雑菌の脅威にさらされる羽目になります。

常に水を必要とする加湿器は、雑菌が繁殖しやすい家電といえます。清潔に使用できる加湿器が欲しい人は、タンクやフィルターなどに抗菌加工が施されている製品を選びましょう

お手入れがしやすい機種を選ぶのもポイントです。お手入れが簡単なら自然とお手入れの機会が増え、清潔を維持しやすくなります。

アロマ機能搭載なら香りが楽しめる

寝室でのリラックスタイムを格上げしたいなら、アロマ機能を備えた加湿器がおすすめです。加湿器には、アロマディフューザーの機能を搭載した機種が数多くあります

アロマ機能を持った加湿器を使い、リラックスや安眠をうながしてくれるラベンダーやオレンジ、ベルガモットなどの香りで寝室を満たせば、より深い眠りにいざなってくれるでしょう。

アロマ機能を備えた加湿器には、専用のアロマエッセンスが用意されているのが一般的です。アロマオイルに対応していない加湿器にエッセンスを使用すると、故障する可能性があるので注意しましょう。

家電小型スチーム式加湿器を徹底比較

雑誌『MONOQLO』編集部が、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できる、寝室にピッタリの人気の小型スチーム式加湿器を比較しました。

1時間あたりの加湿量が200〜300mlで、卓上ながらしっかり加湿できるスチーム式5製品をピックアップし、以下の4項目でチェックしました。

加湿性能

加湿性能 寝室用加湿器おすすめ イメージ

湿度45±5%に調湿した部屋で「1:テーブルの上」「2:ベッドの枕元」「3:ベッドの足元」の3ヶ所に湿度センサーを設置。3地点の湿度変化を計測し、加湿ムラも含めた加湿性能を評価しました。

安全性

水を沸騰させ、その蒸気を噴出させるスチーム式は吹き出し口や表面が熱くなりやすいのがネック。稼働中に触っても危なくないか、吹き出し口周辺などの表面温度をサーモカメラで確認しました。

消費電力

強モードで稼働させ、1時間あたりの消費電力と電気代をチェックしました。

使い勝手

操作性や持ち運びやすさ、お手入れのしやすさをチェックしました。

それでは、テスト結果を評価の高かった順に紹介します。

家電寝室向けスチーム式加湿器のおすすめは?

A+評価ヴィックス「スチーム式加湿器 VWM845J」

  • ヴィックススチーム式加湿器 VWM845J
  • 実勢価格: ¥6,397

寝室向けスチーム式加湿器でベストバイに選ばれたのは、A+評価を獲得したヴィックス「スチーム式加湿器 VWM845J」でした。

おすすめポイント
  1. 加湿性能が優秀
  2. 強・弱の2つのモードで調節できる
  3. 手入れがしやすい
275mm
奥行
165mm
高さ
305mm
重量
1.8kg
タイマー
消費電力
強/250W、弱/125W
タンク容量
3.7L
加湿量
強/300ml/h、弱/130ml/h
連続加湿時間
強/約12時間、弱/約27時間
コード長
1.86m
型番
VWM845J

▼総合結果

評価 加湿性能 安全性 消費電力 使い勝手
A+ ◎+ ◎+ ◎+
ヴィックス「スチーム式加湿器 VWM845J」 寝室用加湿器おすすめ イメージ

「ヴェポラッブ」で有名なヴィックスの製品というだけでノドに良さそうな気がしますが、実際の加湿性能も優秀。

ヴィックス「スチーム式加湿器 VWM845J」 寝室用加湿器おすすめ イメージ2

強・弱の2つのモードで調節できることや、手入れがしやすいのもベストバイの理由です。

加湿性能

▼テスト結果

加湿性能 寝室用加湿器おすすめ イメージ
平均
(30分間の運転)
テーブル ベッド枕元 ベッド足下
67.0% 61% 63% 77%

テーブルの上に加湿器を設置して「強」で運転。3カ所の湿度を30分間計測したところ、ベッドの足下は77%まで加湿。3カ所の平均も67%となかなか優秀でした。

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

加湿ムラはありますがどの位置も湿度が上がっています。

安全性

安全性 寝室用加湿器おすすめ イメージ

縦長のノズル部分の下部にヒーターがあり、スチームの吹き出し口まで距離があるため、表面があまり熱くなりません。運転直後に触っても安心。ノズル部分も下のベース部分にしっかり固定されるので、持ち上げただけで分離しないのも安心です。

消費電力

▼テスト結果

  • 1時間あたり:(強モード)0.2600kWh/7.02円

使い勝手

タンクに取っ手があったり、ノズルがベースにロックできたりと、ちょっとした使い勝手で差が出ました。運転モードが2種類あるので、加湿量も調節できます。

使い勝手 寝室用加湿器おすすめ イメージ

手入れも簡単で、タンクに手が入る構造なのでタンク内部も洗えます。

使い勝手 寝室用加湿器おすすめ イメージ2

さらに、加湿と同時に香りを楽しめる「リフレッシュ液」や「芳香パッド」といったオプション製品も充実しています。

A評価アピックス「スチームファン式アロマ加湿器 SHIZUKU AHD-032」

  • アピックススチームファン式アロマ加湿器 SHIZUKU AHD-032
  • 実勢価格: ¥4,150

ベストバイ製品と同様にベッド足下で最高値の77%まで加湿したのが、A評価のアピックス「スチームファン式アロマ加湿器 SHIZUKU AHD-032」です。

枕元も69%まで上がっており、3カ所の平均加湿量は5製品中でトップ。加湿性能を重視するのであれば、本製品でもいいでしょう。

やや手入れしづらいのと、吹き出し口がわりと熱くなるため、惜しくもベストバイは逃しました。

おすすめポイント
  1. 加湿性能に優れる
がっかりポイント
  1. 吹き出し口が熱くなる
200mm
奥行
200mm
高さ
290mm
重量
1.1kg
タイマー
消費電力
250W
タンク容量
2.4L(約)
連続加湿時間
強/約12時間、弱/約27時間
加湿量
250ml/h(約)
コード長
1.5m

▼総合結果

評価 加湿性能 安全性 消費電力 使い勝手
A ◎+

加湿性能

▼テスト結果

加湿性能 寝室用加湿器おすすめ イメージ
平均
(30分間の運転)
テーブル ベッド枕元 ベッド足下
69.0% 61% 69% 77%

加湿ムラはありますが、スチームの吹き出し口を好きな方向に向けられるのは便利です。ベッド足下が最も加湿されており、77%まで上がりました。

安全性

安全性 寝室用加湿器おすすめ イメージ

ヒーターは本体下部の中心にあるため熱くなりませんが、吹き出し口の温度が高めです

消費電力

▼テスト結果

  • 1時間あたり:0.2545kWh/6.87円

使い勝手

使い勝手 寝室用加湿器おすすめ イメージ

複数のパーツが積み重なって構成されており、使い勝手は悪くありませんが各パーツがロックされていないのですぐ分離してしまいます。ベース部分はうまく排水しないとビショビショになってしまうので、手入れ時にはやや注意が必要です。

A評価アイリスオーヤマ「加熱式加湿器 260D SHM-260R1」

  • アイリスオーヤマ加熱式加湿器 260D SHM-260R1
  • 実勢価格: ¥3,173

A評価のアイリスオーヤマ「加熱式加湿器 260D SHM-260R1」は、もっとも加湿された場所は66%でしたが全体的に加湿ムラがなく、平均では63.7%とまずますの性能です。

本体があまり熱くならないので安全性も高く、この価格でこの性能なら十分です。本体だけでなく、消費電力も少ないのでコスパを重視したい人に最適です。

おすすめポイント
  1. 全体的に加湿ムラがない
  2. 本体があまり熱くならず安全性が高い
  3. 消費電力が少ない
がっかりポイント
  1. 本体の内側は手入れしづらい形状
150mm(約)
奥行
245mm(約)
高さ
280mm(約)
重量
1.2kg
タイマー
消費電力
210W
タンク容量
2.4L(約)
加湿量
260ml/h(約)
連続加湿時間
9時間(約)
型番
SHM-260R1-G

▼総合結果

評価 加湿性能 安全性 消費電力 使い勝手
A ◎+ ◎+

加湿性能

▼テスト結果

加湿性能 寝室用加湿器おすすめ イメージ
平均
(30分間の運転)
テーブル ベッド枕元 ベッド足下
63.7% 61% 64% 66%

安くても十分な加湿性能でした。

安全性

安全性 寝室用加湿器おすすめ イメージ

下部のヒーターが内側にあるため、表面的に熱くなる部分が少ないので安心できます。

消費電力

▼テスト結果

  • 1時間あたり:0.1800kWh/4.86円

使い勝手

使い勝手 寝室用加湿器おすすめ イメージ

コンパクトで扱いやすいです。タンクの下にあるパーツは取り外せますが、まず蒸気口キャップを外す必要があります。各パーツは洗いやすいものの、本体の内側は手入れしづらい形状です。

B評価山善「スチーム式加湿器 KS1-A086」

  • 山善スチーム式加湿器 KS1-A086
  • 実勢価格: ¥3,780

山善「スチーム式加湿器 KS1-A086」はB評価でした。コンパクトで消費電力も少なく、加湿性能もまずまずでしたが使い勝手があと一歩でした。

120mm
奥行
215mm
高さ
200mm(約)
重量
0.86kg
タイマー
消費電力
160W
タンク容量
800ml
加湿量
200ml/h(約)
連続加湿時間
4時間(約)
コード長
1.8m(約)
型番
KS1-A086(W)

▼総合結果

評価 加湿性能 安全性 消費電力 使い勝手
B ◎+

加湿性能

▼テスト結果

平均
(30分間の運転)
テーブル ベッド枕元 ベッド足下
63.0% 57% 65% 67%

安全性

安全性 寝室用加湿器おすすめ イメージ

サイズが小さいせいか、全体的にやや熱をもちます。運転直後は注意したほうがいいでしょう。

消費電力

▼テスト結果

  • 1時間あたり:0.1600kWh/4.32円

使い勝手

コンパクトで扱いやすいサイズですが、タンクの容量も800mlしかありません。内部のパーツは取り外せますが、本体が手入れしづらい形状です。

B評価AND・DECO「スチーム式加湿器」

寝室用加湿器おすすめ モダンデコ AND・DECO スチーム式加湿器 イメージ1
  • モダンデコAND・DECO スチーム式加湿器
  • 検証時価格: ¥5,999

B評価のAND・DECO「スチーム式加湿器」は、本体がほとんど熱くならないので安心して使えます。やや大きめのサイズ感でお手入れはしづらいです。

292mm(約)
奥行
154mm(約)
高さ
254mm(約)
重量
1.71kg(約)
タイマー
消費電力
200W
タンク容量
200L
加湿量
250ml/h(約)
連続加湿時間
12時間(約)
コード長
1.6m(約)

▼総合結果

評価 加湿性能 安全性 消費電力 使い勝手
B ◎+

加湿性能

▼テスト結果

平均
(30分間の運転)
テーブル ベッド枕元 ベッド足下
61.7% 60% 61% 64%

安全性

安全性 寝室用加湿器おすすめ イメージ

吹き出し口付近以外はほとんど熱くなりませんが、吹き出し口の位置は分かりづらい形状です。

消費電力

▼テスト結果

  • 1時間あたり:0.2000kWh/5.40円

使い勝手

タンクが完全に内側に隠れてしまうため、確認窓はあるものの給水のタイミングが分かりづらいのが難点。本体もやや大きめなので、若干手入れしづらいです。

家電睡眠を妨げない運転音が静かな加湿器4選

寝室で使用する加湿器には、静音性に優れた機種がぴったりです。運転音が気になりにくいので、音に敏感な人でも寝付きやすい環境を維持できます。特に静音性に優れた加湿器を4台紹介します。

※以下に紹介する商品は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングなどをもとにして360LiFE編集部が独自にピックアップしています

パナソニック「ヒーターレス気化式加湿器 FE-KXU07」

  • パナソニックヒーターレス気化式加湿器 FE-KXU07
  • 実勢価格: ¥23,900

パナソニック「ヒーターレス気化式加湿器 FE-KXU07」は、静かモードでの運転音がわずか約15dBしかない、静音性にこだわった加湿器です。木の葉の触れ合う音よりも静かです。運転音を気にせず安眠ができます。

ナノサイズの微粒子イオン『ナノイー』を発生させられるのも特徴です。ナノイーを含んだ水分で部屋を加湿すれば、肌の水分量や潤いスピードのアップが期待できます。

おすすめポイント
  1. 静かモードの運転音は約15dB
  2. 「ナノイー」を発生させる
375mm(約)
奥行
186mm(約)
高さ
375mm(約)
重量
5.2kg(約)
タンク容量
4.2L
加湿量
800mL/h(約)
タイマー
オフタイマー/2・4・6・8時間
適用畳数
プレハブ/約19畳、木造/約12畳
加湿方式
気化式
型番
FE-KXU07-T

Dainichi(ダイニチ)「加湿器ハイブリッド式 HD-RX900A」

  • ダイニチ加湿器ハイブリッド式 HD-RX900A
  • 実勢価格: ¥22,680

Dainichi(ダイニチ)「加湿器ハイブリッド式 HD-RX900A」は、最小運転音がわずか約13dBしかない、静かな運転音が魅力の加湿器です。ターボモードでの運転でも、運転音は約40dBしか発生しません。

ターボモードでも図書館内レベルの音しか発しないので、「運転音が気になって眠れない」という事態はまず起こらないでしょう。運転しているのか思わず確認したくなるほどの静音性は、睡眠を少しの音にも邪魔されたくない人におすすめです。

おすすめポイント
  1. ターボモードでも運転音は約40dB
375mm(約)
奥行
210mm(約)
高さ
375mm(約)
重量
5.1kg(約)
タンク容量
6.3L(約)
加湿量
960mL/h(約)
タイマー
オフタイマー/2・4・6・8時間
適用畳数
プレハブ/約24畳、木造/約14.5畳
加湿方式
ハイブリッド式
型番
HD-RX900A-T

コロナ「ハイブリッド加湿器 UF-H5021R」

  • コロナハイブリッド加湿器 UF-H5021R
  • 実勢価格: ¥9,480

コロナ「ハイブリッド加湿器 UF-H5021R」は、静音モードでの運転音が約23dBに抑えられている加湿器です。ごくわずかな運転音しか発しないので、加湿器の存在を気にせずぐっすり眠れるでしょう。

フィルター部分にはコロナ独自のシステム「ロータリー加湿フィルター」を採用しています。定期的にフィルターを回転させ、むらなくフィルターを濡らし効率的に加湿するので、電気代を抑えながら部屋を加湿できます。ランニングコストを抑えたい人にもおすすめです。

おすすめポイント
  1. 電気代を抑えながら部屋を加湿できる
  2. 運転音はごくわずか
355mm(約)
奥行
165mm(約)
高さ
362mm(約)
重量
3.9kg(約)
タンク容量
4.0L(約)
加湿量
500mL/h(約)
タイマー
オフタイマー
適用畳数
プレハブ/約14畳、木造/約8.5畳
加湿方式
ハイブリッド式
型番
UF-H5021RT

モダンデコ「超音波加湿器 PRESSE」

  • モダンデコ超音波加湿器 PRESSE
  • 実勢価格: ¥2,999

モダンデコ「超音波加湿器 PRESSE」は、加湿量弱での運転音が約21dBに抑えられている、静音性に優れた加湿器です。就寝中に使用しても音がほとんど気にならないので、少しの騒音でも気になって眠れない人でも気兼ねなく使用できるでしょう。

シンプルでおしゃれな見た目もポイントです。さまざまなテイストのインテリアと相性抜群で、部屋の雰囲気を邪魔しません。

コンパクトなサイズ感なので、加湿器を置くスペースを十分に確保できない人にも適しています。ベッドサイドテーブルに置く加湿器としてもおすすめです。

178mm(約)
奥行
170mm(約)
高さ
312mm(約)
重量
1.9kg(約)
タンク容量
3.0L(約)
加湿量
220mL/h(約)
適用畳数
プレハブ洋室/約8畳、木造/約5畳
加湿方式
超音波式
型番
htjs02-bgr

家電タイマー機能が充実している加湿器3選

「入眠するまでの1時間だけ加湿したい」「起床する頃に勝手に切れる加湿器が欲しい」という人には、タイマー機能が充実している加湿器がおすすめです。きめ細やかな設定ができるタイマーが備わっている加湿器なら、理想通りの加湿が実現できます。

最後は、1時間毎にタイマー設定ができる加湿器を3台紹介します。

※以下に紹介する商品は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングなどをもとにして360LiFE編集部が独自にピックアップしています

山善「ハイブリッド式加湿器 AZH-L50」

  • 山善ハイブリッド式加湿器 AZH-L50
  • 実勢価格: ¥8,100

山善「ハイブリッド式加湿器 AZH-L50」は、1~8時間の間に、1時間単位で電源の切れる時間を調整できる加湿器です。寝室の乾燥具合に合わせて、加湿する時間を細かく設定できます。

ヒーターで水を加熱し蒸気を発生させる、ハイブリッド式の加湿器です。雑菌の繁殖が抑えられるため、清潔な水分で加湿ができます。

3段階に湿度設定ができる自動運転機能が搭載されています。その時々の寝室の状態に合わせて加湿ができます。

おすすめポイント
  1. 加湿する時間を細かく設定できる
  2. 3段階の湿度設定ができる自動運転機能を搭載
246mm(約)
奥行
177mm(約)
高さ
335mm(約)
重量
2.4kg(約)
タンク容量
5.0L(約)
加湿量
400mL/h(約)
適用畳数
プレハブ/約11畳、木造/約7畳
加湿方式
ハイブリッド式
タイマー
オフタイマー/1~8時間(1時間毎)
型番
AZH-L50(W)

KEECOON(キーコン)「加湿器 KC-MH-033」

  • キーコン加湿器 KC-MH-033
  • 実勢価格: ¥12,980

KEECOON(キーコン)「加湿器 KC-MH-033」は、1~12時間の間で1時間毎に運転時間を調整できるオフタイマーが付いた加湿器です。

入眠するまで加湿したいなら1時間、起床する時間に合わせて稼動を止めたいなら7時間など、生活習慣や寝室の湿度に合わせて、加湿時間を柔軟にアレンジできます。

タンクの容量が大きいのも特徴です。約8Lのタンクを搭載しています。1回の給水で約36時間も使用できるので、面倒な給水作業が削減可能です。タンクには水の残量が一目で分かる水位計を配置しています。

おすすめポイント
  1. 1〜12時間の間で運転時間を調整できる
  2. タンク容量は約8Lと大きめ
260mm(約)
奥行
240mm(約)
高さ
745mm(約)
重量
2kg(約)
タンク容量
8L(約)
加湿量
300mL/h(約)
適用畳数
40畳
加湿方式
超音波式
タイマー
オフタイマー/1~12時間(1時間毎)
型番
06250305-13

マクスゼン「ハイブリッド式加湿器 KSH-MX601-W」

  • マクスゼンハイブリッド式加湿器 KSH-MX601-W
  • 検証時価格: ¥7,980

マクスゼン「ハイブリッド式加湿器 KSH-MX601-W」は、1~8時間の間で1時間刻みでタイマーを設定できる加湿器です。寝室用の加湿器として理想通りの使い方ができるでしょう。

パワフルな加湿力を持っているのも特徴です。洋室なら約14畳まで対応しているので、広い寝室でもむらを作らずに隅々まで加湿できます。

部屋全体をしっかり加湿したい人におすすめです。自動湿度調整機能が搭載されていて、簡単な操作だけで部屋の湿度を64~68%にコントロールできます。

おすすめポイント
  1. 洋室なら約14畳まで加湿可能
  2. 自動湿度調整機能を搭載
272mm(約)
奥行
220mm(約)
高さ
299mm(約)
重量
2.2kg(約)
タンク容量
6L(約)
加湿量
550mL/h(約)
適用畳数
プレハブ/約14畳、木造/約8.5畳
加湿方式
ハイブリッド式
タイマー
オフタイマー/1~8時間(1時間毎)
型番
KSH-MX601-W

家電まとめ

以上、寝室におすすめの加湿器の紹介でした。いかがでしたか?

今回、スチーム式加湿器5製品を実際に使ってみた結果、加湿性能も高く、手入れがしやすいヴィックス「スチーム式加湿器 VWM845J」がベストバイに選ばれました。

加湿性能ではアピックス「スチームファン式アロマ加湿器 SHIZUKU AHD-032」の方が上でしたが、使い勝手や安全性で惜しくも次点となりました。

今回の記事を参考に、ぜひ自宅の寝室にぴったりの1台を見つけてくださいね。

スチーム式のおすすめはヴィックス

スチーム式のおすすめはヴィックス 寝室用加湿器おすすめ イメージ
スチーム式のおすすめはヴィックス 寝室用加湿器おすすめ イメージ2

ヴィックス
スチーム式加湿器 VWM845J
実勢価格:5426円

サイズ:W275×D165×H305mm・1.8kg
タイマー:無
消費電力:強/250W、弱/125W
タンク容量:3.7L
加湿量:強/300ml/h、弱/130ml/h
連続加湿時間:強/約12時間、弱/約27時間
コード長:1.86m

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