プロと編集部員が選りすぐった「部屋作りのBESTルール120」を大公開!
雑誌『MONOQLO』が、本当に良いモノを探し続けて早16年。
その長い年月で蓄積したアイデアやベストバイアイテムを、「部屋作りのBESTルール120」としてまとめました。
これがあれば、センスもテクニックも必要なし。書いてある通りにマネするだけで部屋が超快適になる黄金ルールです。
さらに、16年分のおすすめベストバイアイテムも大公開!
今回はリビングに取り入れたい、生活感をほどよく消してくれるおすすめ収納や家具の配置のポイントなどを紹介します。
リビングには自分だけの「放り込める」収納を!
ダルトン「ランドリーカート」
- ダルトンランドリーカート
- 実勢価格: ¥26,221〜
- 幅
- 600mm(約)
- 奥行
- 450mm(約)
- 高さ
- 700mm(約)
- 型番
- H20-0140IV
ソファや部屋の片隅で生活感を放っていた置きっぱなしのバッグとアウターが、おしゃれ部屋を演出する小道具に!
雑に投げ込める“カゴ”がいい
上のカゴ部分はふたもなくオープンだから、無造作にものをブチ込めます。大容量でバッグ4つくらいは余裕。デカめのバックパックやトートもすっぽり入ります。
よく使うバッグをいくつか置いてもよし、4人家族で共用してもよしと、自由度が高いアイテムです。
リビング収納は特に統一感を重視する!
あまりものを出しておきたくないリビングは、隠す収納が基本。ただし、バラバラの収納アイテムが混在していると、使い勝手が悪くなるうえ雑多な印象になりがちです。
そこで、規格やデザインのイメージがそろうシリーズもので固めると、統一感が出て使いやすさも向上。収納効率も大幅アップします。
ほかの家具との相性もよく考え、一度にまとめて購入するのがベストです。
生活感は変わり種で隠す!
パッケージのダサい生活用品は、カバーにこだわっておしゃれに見せるのがおすすめです。
消臭剤やティッシュなどの生活用品は、パッケージデザインがいまいちで、こだわりのインテリアも一瞬で台無しに。かといってしまいこむわけにもいかないので困りものです。
そこで取り入れたいのが、「かぶせるだけ」「しまうだけ」でおしゃれに隠せるアイテム。いちいち別の容器に入れ替えなくても生活感を打ち消すことができるのがポイントです。
それでは、おすすめの2製品を紹介します。
ヤマト工芸「COLOR BOX ティッシュケース」
- ヤマト工芸COLOR BOX ティッシュケース
- 実勢価格: ¥2,432〜
ヤマト工芸「COLOR BOX ティッシュケース」はカラバリ豊富! インテリアになじむ色を選べます。
- 型番
- YK05-108
ideaco「Casa 芳香剤・消臭剤カバー」
- ideacoCasa 芳香剤・消臭剤カバー
- 実勢価格: ¥4,400〜
ideaco「Casa 芳香剤・消臭剤カバー」は、オブジェ見えする優秀デザイン。生活感が出やすい芳香剤や消臭剤をすっきり隠せます。
- 型番
- ID178WH
無計画にモノを増やさない
家族はもちろん、来客が過ごすこともあるリビングは、いわば家の中のパブリックスペース。
みんなが心地良く過ごせる場所にするためには、やみくもにものを増やさず、不要なものはどんどん処分することも大切です。
また、個人の荷物は各自のスペースに置き、リビングに持ち込まないことを徹底しましょう。
モノを奥にしまうクセをなくす
取り出したいものに初手でたどりつけない場所があったら、収納方法を見直しましょう。上に重ねる、奥に押し込むという片付けが習慣になっている人は、布で隠す収納も向いていません。
取り出せないものは、持っていないのと同じと考えて、一発で手が届く状態を維持しましょう!
道具は導線を意識して配置する
リビングに限らず、家具や家電、趣味の道具などは、手前のラインが一列にそろうようにレイアウトすることがすっきり見せのコツ。
飛び出した家具が障害物のように邪魔をすると、身動きが取りづらくなります。
また、家具を配置する際はその前に、人がどう動くか、どのように使うかをシミュレーションしてから決めること。
自分の定位置にたどりつくまでに、テーブルやカウンターを迂回するような配置では安らげません。
でこぼこした置き方をすると、せっかくの趣味アイテムを出し入れするのにストレス。座って触る位置も考えながら配置を。
まとめ:収納や配置の工夫で居心地のいいリビングを!
以上、「部屋作りのBESTルール120」から、生活感を隠す収納や配置の工夫で快適なリビングをつくるポイントでした。
リビングはその家の顔。家族が集まるくつろぎのスペースであり、時には来客をもてなす場所です。
どの家でも、リビングはもっとも面積が広い部屋のはず。でも、ソファセットや大型テレビなど、場所を取る家具・家電を設置することが多いため、窮屈に感じられることも。
人が集まると物が増えて、ゴチャつきやすいのもリビングならではですよね。
多少の生活感は居心地の良さにつながることもありますが、ストレスを感じるほど散らかってしまうとくつろげません。快適な空間になっているかどうか、見慣れる前にまめにチェックするのがおすすめです。
もうひとつ大事なのが、家族ひとりひとりの定位置です。クッションのように固定できないものでも構わないので、可能なら家族の人数+1カ所以上を用意します。居場所があるだけで、自然と家族が集まりやすい環境へと変化します。円満な家庭のためにもぜひお試しを!
記事を参考に、心地よい部屋作りに取り組んでみてくださいね。
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