バスタオル選び、どうしてる?
毎日のように使うバスタオル。定期的に取り替えたいところですが、種類も多すぎて、どのポイントで選べばいいのかわからないという人も多いのでは?
バスタオルで重視するポイントは?
LDK公式Xにて「バスタオルを選ぶ際に重視するポイント」のアンケートをとったところ、半分以上の人が「吸水力」(56.7%)という回答でした。次いで「ふんわり感」(21.4%)、「速乾性」(18.6%)、「耐久性」(3.4%)でした。

※LDK公式Xアンケートより
どちらのバスタオルが好きですか?
LDK公式Xアンケートにて使っているバスタオルを聞いたところ、「やわらかめ」派が84.3%という結果に。「かため」(15.7%)を大きく離しました。また、バスタオルの厚さは「厚め」が55.5%、「薄め」が44.5%でした。

※LDK公式Xアンケートより
手触りは「やわらかめ」派が8割以上でした! 厚みは「厚め」派、「薄め」派がほぼ真っ二つに。
今回はこれらの結果も踏まえ、買い替えたい・使いたいバスタオルのおすすめを探しました。
バスタオルの選び方は?

お風呂上がりや運動後の汗拭き、子どものお昼寝など、暮らしのさまざまな場面で活躍してくれるバスタオル。
実は、サイズや素材、生地の織り方などが複数あり、それぞれで特徴が異なっています。
バスタオルを選ぶ上で注目したいポイントを見ていきましょう。
選び方1:サイズ
日本のバスタオルには一般的に以下の表のようなサイズ展開があり、それぞれで少しずつ呼び方が異なっています。
タオルの種類 | サイズ |
スモールバスタオル | 50×100cm |
スポーツタオル(スリムタオル) | 35~40×100~130cm |
バスタオル | 60~75×100~140cm |
ベビーバスタオル | 90×90cm |
ワイドバスタオル | 80~100×150~200cm |
選び方2:素材
バスタオルに使われる素材は、大きく分けて2つ。綿や麻などの「天然素材」と、ポリエステルやナイロンなど石油由来の「合成繊維」があります。
バスタオルで主流の素材は、綿(コットン)です。綿で作られたタオルは肌触りや吸水性、耐久性のバランスがいいと言われています。
一方で、合成繊維には速乾性などのメリットがあり、綿と合成繊維の両方で作られたバスタオルもあります。
また最近では、ポリエステルやナイロンで作られた、吸水性と速乾性が高いマイクロファイバー素材のバスタオルも人気です。
購入時は、使用するシーンや目的に合わせ、素材もチェックするのがおすすめです。
綿の特徴は?

綿素材は、綿花から作られる天然繊維。
吸水性、耐久性を兼ね備え、肌触りもいいため、赤ちゃんや肌がデリケートな人向けにタオルを選ぶ際は、まず考えたい素材です。
一方で、縮みやすく、毛羽立ちがしやすいという性質も。
また、他の素材と比べるとやや価格が高い傾向があります。
マイクロファイバーの特徴は?

マイクロファイバーは、8マイクロメートル以下のポリエステルやナイロンで作られた合成繊維。
繊維に細かな隙間があるため、マイクロファイバー素材のタオルは、高い吸水性と速乾性、ふわふわとした肌触りが特徴です。
ひと拭きで大量の水をすばやく拭き取れるのに、軽く絞ればすぐに乾くため、濡れた髪の毛を拭いたり、お風呂後のペットを拭いたり、運動後の汗拭き・シャワー用タオルとして持ち歩いたりするのにおすすめ。
ただし、なかには繊維の先端がとがっている構造のものもおり、こすると肌を痛めてしまう恐れもあります。
赤ちゃんや肌が弱い方には不向きの素材と言えます。
選び方3:生地
生地の織り方の違いによっても、バスタオルの肌触りや吸水性に特徴が現れます。
今回は、主に使われている5種類をご紹介します。
パイル生地

タオルによく使われるのが、表面にループ状の糸が無数にあるパイル生地。

たくさんの空気を含んでおり、ふわふわとしたやわらかい感触になるのが特徴です。また、平面的な織り方に比べて表面積が広いため、高い吸水性があります。
シャーリング

パイル生地のループ部分をカットしたものがシャーリング。

毛足が切りそろえられているため、生地が傷む心配が少なく、なめらかな手触りとツヤ感のあるタオルが実現します。
ガーゼ生地

ガーゼは、糸を縦横で交互に重ねて織り上げた生地です。
やわらかな感触で、肌への刺激が抑えられるのが特徴。生地の層を重ねると、空気を含んでさらにふんわりとした肌触りのタオルが完成します。
通気性や速乾性に優れており、薄手でかさばりにくいため、収納がしやすいのもポイントです。
ワッフル生地

お菓子のワッフルのように凹凸がついた織り方が特徴のワッフル生地。
肌に触れる面積が少ないため、さらっとした肌触りです。
パイルがなく、糸抜けしにくいのも特徴で、吸水性や速乾性に優れています。
無撚糸(むねんし)
無撚糸(むねんし)は、糸の撚(よ)りをほぐして織ったもの。やわらかい手触りで、吸水性や通気性が比較的高いのが特徴。
ただし、糸の撚りが弱いため、毛羽立ちしやすく、手入れの際は注意が必要です。
選び方4:拭き心地・手触り
濡れた手や身体を拭いた際や洗濯を終えた際のタオルは、乾いた状態のものと感触が異なることもあるもの。
口コミなどで拭き心地をチェックするのはもちろん、洗濯後のタオルを触らせてもらえるところもあるため、そうした店舗で実物を確かめたりするのもおすすめです。
お気に入りの一枚に出会えるかもしれません。
バスタオルの検証方法は?
今回は、ニトリや無印良品などの人気ショップ、ネット通販、タオル専門店などから「パイル地」と「マイクロファイバー」のバスタオルをピックアップ。
以下の3項目をテストしました。
テスト1:吸水力

短冊状に切ったタオルの下端を色水にひたし、一定時間放置後、どのくらいの高さまで色水を吸収したかを測定しました。
高く上ったものほど高評価をつけています。

また、1cm角に切ったタオル片を水面に落とし、水分を吸収したタオル片が沈み始めるまでの時間も計測しました(複数回実施し、平均時間で評価)。
テスト2:速乾性

バスタオルを洗濯し、全製品を吊り干しに。
洗濯前と干して6時間経ったあとの重量を比較し、乾燥率を算出することで、速乾性の比較評価を行いました。
テスト3:肌触り(官能評価)

洗剤のみで洗濯したバスタオルを複数のモニターが実際に触り、手触りを確かめるとともに、水で濡らした手の拭きごこちのよさを評価しました。
今回は読者アンケートも参考に、やわらかめのものを高評価としています。
参考テスト:ふんわり感(厚さ&目付)

一定サイズに切ったバスタオルの単位面積あたりの質量(目付)と、所定のたたみ方でたたんだバスタオルの高さ(かさ高=厚さ)をそれぞれ測定し、実測値を記載しました。
※総合評価は「吸水力」を重視して評価しています。各テスト項目で評価が同じでも総合結果や順位が異なる場合があります
バスタオル(パイル地)のおすすめは?
【1位】ホームコーディ「乾きやすいバスタオル(部屋干し臭対応)」
- ホームコーディ乾きやすいバスタオル(部屋干し臭対応)
- 最安価格: ¥1,628〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 生地のやわらかさ
- 抜群の吸水性
- 速乾性の高さ
- がっかりポイント
-
- 販売場所がイオングループかネット通販のみ
- サイズ
- 60cmx120㎝
- 目付
- 310.1g/㎡(実測値)
- 厚さ
- ふつう(44.4mm(実測値))
肌触り

パイルの毛足は短め。目が詰まっていますが、軽くやわらかな触り心地がやみつきになります。
少し多めの水で濡らした手肌も、ひと拭きでさっと水分を吸収してくれました。
吸水力

かなり上まで色水を吸っていることがわかります。
とてもやわらかく、ずっと肌に当てていたくなるような触り心地でした。水分もよく吸うので、大人から子どもまで使えるタオルだと思います。
【2位】おぼろタオル「素肌が微笑むバスタオル」
- おぼろタオル素肌が微笑むバスタオル
- 最安価格: ¥5,444〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- やわらかい肌触り
- 高い吸水力と速乾性
- 収納時にかさばらない
- がっかりポイント
-
- ペタつく拭き心地は好みが分かれる
- パイルに爪などが引っ掛かりやすい
- サイズ
- 65cm×130cm
- 目付
- 196.6g/㎡(実測値)
- 厚さ
- ふつう(43.8mm(実測値))
- 型番
- 4571465253059
肌触り

細く毛足の長いパイルが詰まった生地で、とてもやわらかいです。
爪などが引っ掛かりやすいので気をつけましょう。
拭き心地は若干ペタペタとする感覚があり、モニターの間で好みが分かれました。
かさ高・目付

比較的薄手で、収納時のかさばりも気になりません。
【3位】bon moment「バスタオル ふんわり 吸水速乾 中空糸 時短タオル 」
- bon momentバスタオル ふんわり 吸水速乾 中空糸 時短タオル
- 最安価格: ¥1,650〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 吸水力が優秀
- 拭き心地が抜群
- しなやかな触り心地
- がっかりポイント
-
- 速乾性がイマイチ
- 毛羽立ちが多め
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 321.4g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや薄め(39.7mm(実測値))
肌触り

比較的毛足の短いパイルが密度高く詰まっている生地で、しなやかな触り心地がモニターから好評でした。
毛羽立ちが少し多く感じたため、お手入れ時は注意が必要です。
【4位】本多タオル「おぼろタオル バスタオル大好き宣言」
- 本多タオルおぼろタオル バスタオル大好き宣言
- 最安価格: ¥2,500〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 吸水力が高い
- 厚手でやわらかい生地
- やさしくふんわりとした拭き心地
- がっかりポイント
-
- 速乾性はイマイチ
- サイズ
- 60㎝×120㎝(約)
- 目付
- 413.3g/㎡
- 厚さ
- やや厚め(55.2mm(実測値))
- 型番
- 4937765034178
肌触り

毛足の長いパイルが高密度で並んだ生地です。
糸そのものにやわらかさがあるのか、毛足が長くてもごわつきは感じられません。
やわらかくてふわっと優しい、ベタつきのない拭き心地が◎。
【5位】KEYUCA「抗菌防臭部屋干しワッフルパイル バスタオル」
- KEYUCA抗菌防臭部屋干しワッフルパイル バスタオル
- 最安価格: ¥2,189〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 吸水力が高い
- 薄手で収納しやすい
- デザインがオシャレ
- がっかりポイント
-
- 速乾性は普通
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 334.6g/㎡
- 厚さ
- やや薄め(39.3mm(実測値))
- 型番
- 4202071
肌触り

一つひとつのパイルがしっかりと作られていることが、見た目からもよくわかりました。
やわらかい触り心地が特徴です。
かさ高・目付

たたむと比較的薄手でコンパクトです。かさばらないため、収納性は◎。
両端はワッフル生地で作られており、デザイン性の高さも特徴です。
【6位】無印良品「やわらか薄手バスタオル」
- 無印良品やわらか薄手バスタオル
- 検証時価格: ¥990〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 薄手のやわらかい生地
- 吸水力が高い
- 価格がお手頃
- がっかりポイント
-
- 薄手だが乾くスピードは普通
- 生地のふんわり感はあと一歩
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 275.8g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや薄め(31.1mm(実測値))
- 型番
- JJAT4A5S
肌触り

細い糸のパイルが並んだ生地で、薄手ながらもやわらかさが感じられます。
モニターが使用した際は、ビチョビチョに濡れた手も、ふた拭きすればほとんどの水分を拭きとれました。
かさ高・目付

たたんだ状態でもかさばらないため、収納しやすいです。
【7位】ニッセン「Dailycolor 【乾きやすい超薄手】バスタオル5枚セット」
- ニッセンDailycolor 【乾きやすい超薄手】バスタオル5枚セット
- 最安価格: ¥2,167〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 吸水力が高い
- 収納しやすい
- 手頃な価格で5枚セットを購入できる
- がっかりポイント
-
- 速乾性はイマイチ
- やわらかめが好きな人はかたく感じる
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 222g/㎡(実測値)
- 厚さ
- 薄め(27.6mm(実測値))
- 型番
- VMO0121C0007101101
肌触り

毛足の短いパイルがペタッと寝た状態で並んでいる生地のため、ごわつきを感じます。
かさ高・目付

薄手で収納しやすいタイプ。
洗い替え用に何セットか用意をしておき、お風呂上りやプールなどの運動後、猛暑日の汗拭き用など、生活の中でザクザク使うのに向いているタオルです。
【7位】ニトリ「極上の拭き心地 タオル」
- ニトリ極上の拭き心地 タオル
- 最安価格: ¥2,490〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 厚手で弾力のある生地
- ふわっとした触り心地
- 吸水力が高い
- がっかりポイント
-
- 速乾性がイマイチ
- サイズ
- 60cmx120cm
- 目付
- 478.6g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(58.4mm(実測値))
- 型番
- 7771796
肌触り

毛足の長いパイルが密度高く並んでおり、独特の弾力性のある生地です。
速乾性の評価はイマイチだったので、乾きやすいタオルが欲しい人には向きません。
【7位】UCHINO「よくばりタオル」
- ウチノよくばりタオル
- 最安価格: ¥1,320〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 吸水性の高さ
- しっとりとした拭き心地
- 薄手でやわらかな生地
- がっかりポイント
-
- 速乾性がイマイチ
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 388.7g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(50mm(実測値))
- 型番
- 9012B789-OR
肌触り

毛足の長い細い糸が、大きな輪を作って密度高く並んでいる生地。
そのためか、やわらかさは抜群で、吸水力も大満足でした。
かさ高・目付

生地自体は薄手ですが、たたむと厚みが出てふんわりしているのがわかります。
水分をよく吸う生地に驚きました!
【7位】タオル研究所「[自然なやわらかさ] #024」
- タオル研究所[自然なやわらかさ] #024
- 最安価格: ¥1,890〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- さらりとやわらかい生地
- やさしい拭き心地
- 吸水性の高さ
- がっかりポイント
-
- 速乾性がイマイチ
- 若干毛羽落ちがある
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 485.4g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(52.8mm(実測値))
- 型番
- [新しいやわらかさ] #022
肌触り

よりのかかった細身のパイルが高密度に並んでいる生地で、さらりとした自然なやわらかい手触りです。
【11位】ヒオリエ「今治タオル <HOTEL'Sホテルズ>バスタオル」
- ヒオリエ今治タオル <HOTEL'Sホテルズ>バスタオル
- 最安価格: ¥4,680〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 高級感のある風合いとデザイン
- 薄手で丈夫な生地
- がっかりポイント
-
- 生地のやわらかさ、ふんわり感はあと一歩
- 拭き心地がキシキシする
- 速乾性はイマイチ
- サイズ
- 60cm×120cm(約)
- 目付
- 363.4g/㎡(実測値)
- 厚さ
- ふつう(40.8mm(実測値))
- 型番
- FB-KIH0003-04
肌触り

毛足が短めで細かいパイルが並んだ生地で、少しシャリ感があります。毛羽立ちも少なく、普段使いしやすいバスタオルです。
タオルそのもののデザインや少しシャリッとした感覚を伴う風合いも高級感があり、毎日のバスタイムを豊かに彩ってくれそう。
ただ、濡れた手を拭いたとき、キシキシとした感触があったため、軽くやわらかな風合いを好む方には不向きのタオルかもしれません。
【12位】タカトシ物産「8年タオル バスタオル」
- タカトシ物産8年タオル バスタオル
- 最安価格: ¥1,200〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- お風呂上がりにガシガシ拭ける
- がっかりポイント
-
- 速乾性・吸水性がイマイチ
- 触り心地がかため
- サイズ
- 60cm×130cm
- 目付
- 379.1g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや薄め(32.6mm(実測値))
- 型番
- 8171-8bt
肌触り

毛足の短いパイルが整然と並んだ生地で、触り心地はかためでした。特に空気が乾燥した冬場などは、肌への影響が気になる方もいるかもしれません。
かさ高・目付

たたむとかなり薄め。ゴシゴシ拭きたい人にはいいかも。
マイクロファイバーバスタオルのおすすめは?
【1位】ニトリ「マイクロファイバー バスタオル(バッジョ LGY)」
- ニトリマイクロファイバー バスタオル(バッジョ LGY)
- 最安価格: ¥779〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 生地がやわらかく、肌触りがよい
- 吸水力も速乾性も高評価
- 普段使いにちょうどいい価格
- がっかりポイント
-
- 購入できる場所が限られる
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 235.2g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(53.4mm(実測値))
- 型番
- 7771521
肌触り

毛足が長く、もちもちとした肌触りが特徴。まるで赤ちゃんの肌を撫でているようなもちもちとした優しい感触で、ずっと触っていたくなります。
空気を含んだやわらかさ。水分をよく吸ってくれて、軽い拭き心地です。
【1位】Oseamaid「マイクロファイバー バスタオル」
- Oseamaidマイクロファイバー バスタオル
- 最安価格: ¥2,294〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 吸水力が高め
- 速乾性も十分
- バスタオルに求める要素をバランスよく兼ね備えている
- がっかりポイント
-
- 生地のもちもち感はあと一歩
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 268.0g/㎡(実測値)
- 厚さ
- ふつう(45.7mm(実測値))
- 型番
- OSC1
肌触り

毛足の短いマイクロファイバーバスタオルです。
肌触りの評価はそこそこ。
吸水力

マイクロファイバータオルのなかでも、吸水力が高めでした!
検証時は濡れた肌にタオルを軽く置くだけで、水分をグッと吸収してくれました。夏場や運動後にもぴったりのバスタオルです。
【3位】Mofuwa「ヒアルロン酸入り バスタオル」
- Mofuwaヒアルロン酸入り バスタオル
- 最安価格: ¥2,680〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- しなやかな生地が心地いい
- 抜群の速乾性
- がっかりポイント
-
- 吸水力はあと一歩
- 拭き心地は好みが分かれる
- サイズ
- 50cm×110cm
- 目付
- 326.4g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(55.1mm(実測値))
- 型番
- Mofuwa faiber towel
肌触り

やわらかさとしなやかさを兼ね備えた肌触りが特徴。
【4位】CBJapan「カラリデイプレミアム バスタオル」
- シービージャパンカラリデイプレミアム バスタオル
- 最安価格: ¥1,200〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- 厚みのある生地
- 吸水性に優れている
- がっかりポイント
-
- 速乾性がイマイチ
- 毛足の短い面の触り心地があと一歩
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 311.1g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(55.9mm(実測値))
- 型番
- 4573306867005
肌触り

毛足の長い面は、ふんわりとした感触でした。水分をさっと取り除いてくれる爽やかな拭き心地が特徴。
マイクロファイバータオルに起きやすい「濡れた肌を拭くとベタつく感じがする」といったこともなく、高密度な繊維が水分をすぐに吸ってくれる印象でした。
厚みのある生地に安心感がありました。
【5位】Francfranc「抗菌クイックドライ バスタオル ライトグレー」
- フランフラン抗菌クイックドライ バスタオル ライトグレー
- 検証時価格: ¥1,300〜
- 吸水力
- 速乾性
- 肌触り
- おすすめポイント
-
- やわらかい手触り
- がっかりポイント
-
- 吸水力が低め
- 拭き心地は好みが分かれる
- サイズ
- 60cm×120cm
- 目付
- 269.7g/㎡(実測値)
- 厚さ
- やや厚め(56.0mm(実測値))
肌触り

綿(わた)を触っているような、ふんわりとしたやわらかい手触りでした。
ただ、実際に水で湿らせた肌を拭いてみると、ペタペタと肌に張り付く感触があったため、拭き心地は好みが分かれました。
また、検証時はかなり毛羽落ちが生じたため、洗濯などのお手入れ時は注意が必要です。
【参考】ミニバスタオルのおすすめは?
こちらの製品は、過去に検証したものです。
- おぼろタオルバスタオル卒業宣言 シナモン
- 最安価格: ¥1,100〜
- 吸水性
- 速乾性
- かさ高
- 目付
- 手触り
- おすすめポイント
-
- 優れた吸水性
- 速乾性も◎
- ボリュームがあって拭きごたえあり
- ふわふわの手触り
- 素材
- 綿100%
- サイズ
- 33×100cm
- 型番
- -
バスタオルの替え時は?

バスタオルはどんなに大切に使っていても、次第に吸水性や肌触りが悪くなってきます。
一般的な交換の目安は1年以内です。
以下の項目が気になったら、新しいタオルに交換しましょう。
バスタオルの買い替えタイミング
・生地が薄くなってきた
・肌触りがゴワついてきた
・黒いポツポツがある(カビの可能性あり)
・洗濯してもニオイが取れない
バスタオルの劣化を防ぐためのコツを紹介
バスタオルを長く使っていると、ニオイや生地のへたり具合が気になってきますよね。
いい状態をなるべく長く保つためには、洗濯の仕方や使い方などに気をつける必要があります。
そこで、ライターの市岡光子さんが、博士(理学)/LAB.360(ラボドットサンロクマル)特任研究員の花田尊子さんに、バスタオルを長く使うコツを聞きました。
バスタオルを長く使うには?
バスタオルはニオイとへたり対策を行うと長く快適に使うことができます。ニオイ対策は、普段の洗濯用洗剤に酸素系の衣料用漂白剤を混ぜて使うと効果的。洗い残しは風合いを損なうことにつながるため、洗濯物の量に対して多めの水で洗うのがおすすめです。
また、タオルの吸水性が損なわれてしまう可能性が高いので、新しく下ろしたばかりのタオルに柔軟剤を使うのは避けましょう。しまうときにはたたみ方も工夫すると、なおよいです。
1.酵素系衣料用漂白剤でニオイ対策
洗濯表示に注意!
バスタオルのニオイがなかなか落ちません……。
長く使っているバスタオルは、油など、ニオイの元となる物質を取り込んでしまっている状態なんです。
酸素系漂白剤でニオイの元を吸着し、クレンジングすることで、気になるニオイを断つことができます。
洗濯するときに気をつけるポイントはありますか?
酸素系漂白剤を使用できない衣類もあるので、バスタオルと他の衣類を一緒に洗濯する場合、衣類の洗濯表示を必ずチェックするようにしましょう。
2.新しいタオルには柔軟剤を使わない

タオルがへたってきたら、柔軟剤を使ってもいいでしょうか?
柔軟剤は新しいタオルにはNG。入れ替え時期が近づいたタオルだけにして。乾燥機からすぐに取り出しましょう!
清潔さを保つためには、最低でも1日1回は洗濯したいところですね。
3.タオルは折りたたんで重ねるより巻いて収納

パイル地で作られたタオルは、折りたたんだ状態で重ねておくとパイルがつぶれたり、折目部分の生地が弱くなったりします。

おしぼりのように巻いた状態でしまうのがおすすめです。
干し方やお手入れでも長持ちのコツあり
干すときのコツはありますか?
干す前にパタパタと4~5回軽くタオルを振ることで、洗濯で寝てしまったパイルを起こし、ふんわり感を取り戻せます。
他に気をつけるポイントがあったら教えてください!
消耗を防ぐため、一枚のタオルを家族全員で使うのではなく、一人ひとりに専用のバスタオルを用意するのもおすすめです。
また、飛び出たパイルはすぐにカットしてほつれを防ぎましょう。新品を一度洗濯した上で保管すると、バスタオルをふんわりした状態で長く使うことができます。
そうなんですね!早速、自宅でも取り入れてみます。
バスタオルのおすすめ まとめ
以上、バスタオルのおすすめランキングでした。
バスタオルは毎日使うものだからこそ、使い心地にはこだわりたいアイテム。
なかでも吸水力は重要なポイントです。お風呂上がりに身体を拭く際、しっかりと水分を吸収してくれるバスタオルがあれば、快適なバスタイムを過ごせます。
バランスよく普段使い向きなトップバリュがベスト!

トップバリュ「ホームコーディ 乾きやすいバスタオル(部屋干し臭対応)」
バスタオル(パイル地)でベストバイを獲得したのは、トップバリュ「ホームコーディ 乾きやすいバスタオル(部屋干し臭対応)」でした!
軽くやわらかい肌触りが好評。抜群の吸水性、優れた速乾性でも高評価を獲得しました。
お手頃価格なのもうれしいです。
マイクロファイバーを普段使いするなら、バランスのいいニトリ!

ニトリ「マイクロファイバー バスタオル(バッジョ LGY)」
バスタオル(マイクロファイバー)でベストバイを獲得したのは、ニトリ「マイクロファイバー バスタオル(バッジョ LGY)」でした!
もちもちした肌触りがたまりません。吸水力や速乾性も優れていて、バランスのいいタオルです。
吸水力が高評価だったOseamaidも推し

Oseamaid「マイクロファイバー バスタオル」
バスタオル(マイクロファイバー)のもう一つのベストバイに輝いたのは、Oseamaid「マイクロファイバー バスタオル」でした!
高い吸水力と十分な速乾性があり、機能性重視の人におすすめ!
バスタオルは洗濯頻度が高いアイテムなので、速乾性や肌触りも大切な要素です。
毎日の暮らしをより豊かにするためにも、用途や好みに合った製品を選びましょう!
ぜひ参考にして、自分に合った製品を選んでみてください。
バスタオルの売れ筋ランキングもチェック!
バスタオルのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
迷ったときには、用途や、暮らし方に合ったサイズと素材を選ぶのがおすすめです。