2022年上半期のヒット商品は本当にいいモノ?
はやくも半分が過ぎた2022年ですが、数々のヒット商品が登場しました。ヒットに結びついたと思われるのが、コロナ禍による生活スタイルの変化です。
例えば、癒しアイテムや家事を楽にする掃除道具のほか、テレワークのお供に便利な「ながら聴き」ができるイヤホンが売れたり、ノンアルや微アルなど「控えめ」なお酒が人気になったり。でも、そんなヒット商品って、本当にいいものなのでしょうか。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』は各専門家がイチ推しするアイテムをピックアップしました。
今回は、防災のプロおすすめの長時間使っても臭わないタオルと、ゴルフのティーチングプロがおすすめする新素材ドライバーです。
サワショウ 「抗菌タオル」
サワショウ
抗菌タオル
実勢価格:1280円
サイズ:W120×H60cm(バスタオル)、W80×H34cm(フェイスタオル)、W25×H25cm(ハンカチタオル)
素材:綿100%
サワショウ「抗菌タオル」は、自衛隊の野営訓練でも使われているという抗菌タオル。
綿100%のタオルなら1日で異臭がし始めるテスト方法で検証したところ、1週間経っても臭いゼロ。汗を拭く夏も1日中衛生的なタオルを持ち歩けます。
自衛隊も御用達のタオルは、1週間使ってもガチで臭いません。
テーラーメイド 「ステルスドライバー TENSEI RED TM50 '22 S、R、SR」
テーラーメイド
ステルスドライバー
TENSEI RED TM50 ('22)(S、R、SR)
実勢価格:8万6900円
長さ:45.75インチ
クラブ重量:S/約302g、SR/約300g、R/約297g
素材:ヘッド素材/チタン[9-1-1 ti]・ カーボンクラウン、フェース/60層カーボンツイストフェース
テーラーメイド「ステルスドライバー TENSEI RED TM50 ('22)(S、R、SR)」は、ボールが当たる面「フェース」を従来のチタン製からカーボン製にしたことで、より飛距離が出やすくなった最新ドライバー。
ヘッドの総重量を変えずに重心を置きたい部位に重さを増やせるため、結果的にバックスピンが減って飛距離が伸びるというメカニズム。さらにフェースは従来より20%も広く、クラブを構えたときに「当たらないかも」という不安を感じにくくなりました。
チタン製よりボールを当てられる面積が広く、打つ時に安心感があります。
フェースの重さがバックスピン抑制の鍵
チタン製より、かなり軽いです。フェースの素材が軽くなるとクラブヘッド全体を低重心化でき、重心が低いほどバックスピンはかかりにくいです。
八尋ゴルフ工房のクラフトマン、牧野裕之さんによると「ヘッドの総重量には決まりがあるので、素材が軽くなるほど最適な重心が叶います」とのこと。
プロに打ってみてもらうと、打感はチタン製とほぼ変わらないそう。ある程度のヘッドスピードで打つとクラブのポテンシャルを発揮できます。
以上、2022年上半期に話題になって専門家もおすすめする「抗菌タオル」と「新素材ドライバー」を紹介しました。
長時間使っても臭わない抗菌タオルは災害時にも役立ちます。また、ドライバーは飛距離が伸び悩んでいるなら一度試打してみる価値アリです。
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1月半ほど入院したとき、1週間使い続けても臭わなくて驚きました。