家電おすすめ本当にすごい? 最新キッチン家電をLDKと家電批評が検証

本当にすごい? 最新キッチン家電をLDKと家電批評が検証 ポケットシェフおすすめ イメージ

新しいキッチン家電は使用頻度や置き場所の問題で、導入するか悩みますよね。

そこで、「一緒に暮らしたい家電探し」をコンセプトに、実際置いたらどうなる? を代わりにテスト。消費者・主婦目線の「LDK」編集部と兄弟誌で家電専門誌「家電批評」編集部がそれぞれの視点でレビューします。

主婦視点と専門誌視点でレビュー

主婦視点と専門誌視点でレビュー ポケットシェフおすすめ イメージ
「LDK」は毎月28日発売
主婦視点と専門誌視点でレビュー ポケットシェフおすすめ イメージ2
「家電批評」は毎月3日発売

今回は、料理が好きな人が使う、ハードルが高いイメージの「低温調理器」をスーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんと一緒に検証しました。

その中から、水も鍋もいらない袋型のアイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」​を紹介します。

家電おすすめ話題のアイリスオーヤマの袋型低温調理器をレビュー

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」 ポケットシェフおすすめ イメージ

アイリスオーヤマ
低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B
実勢価格:¥10,978

低温でじっくり加熱することで肉料理がプロ級においしく作れる低温調理器。低温調理の代表料理でもあるローストビーフは、一度味わうとほかの作り方に戻れないほどお肉がやわらかくグレードアップします。

これまでのスリム型の低温調理器は深めの鍋と水の準備が必要でやや大がかりなイメージがありましたが、アイリスオーヤマから水も鍋もいらない袋型低温調理器「ポケットシェフ」が登場しました。

頼りたくなるワクワクポイント

  • 袋に材料を入れるだけで低温調理ができる
  • スイッチひとつで調理は基本ほったらかし
  • 本体は軽く、出す・しまうもラクなサイズ感
桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

特別な日に気合いを入れて作るというより、ふだん使いできる低温調理器です。

“袋型”と“スリム型”低温調理器の違いは?

袋型は少量を手軽に作りたい人向け

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」
アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」 ポケットシェフおすすめ イメージ

▼特徴

  • 用意するもの:ー
  • 消費電力:90W
  • 本体の重さ:約240g
  • 設定可能温度:40~80℃(5℃刻み)
  • 設定可能時間:1分~0時間(1~10分:1分単位、10~120分:5分単位、120~540分:30分単位)

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」は、特殊なフィルムヒーターを採用していることで、小さな袋での低温調理が可能に。サラダチキンなら2時間で手軽に作れます。

スリム型は一度にたくさん作る人向け

アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」
アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」 ポケットシェフおすすめ イメージ

アイリスオーヤマ
スリム 低温調理器 LTC-02-W
実勢価格:¥16,280

▼特徴

  • 用意するもの:水、鍋などの容器
  • 消費電力:800W
  • 本体の重さ:約0.9kg
  • 設定可能温度:25~95℃(0.5℃単位)
  • 設定可能時間:1分~99時間59分(1分単位)

アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」は、水を張った鍋などに設置して使う従来型の低温調理器。温度管理も時間管理もお任せで失敗しらず。プロ級の仕上がりになります。

そこで今回は、袋に材料を入れるだけで本当にレストラン並みのジューシーなおいしさを実現できるのか、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B」をテスト。

手間と時間は軽減されるのかなどたっぷりチェックしました!

家電おすすめ【LDK】鍋よりおいしいサラダチキンができる?

【LDK】鍋よりおいしいサラダチキンができる? ポケットシェフおすすめ イメージ

今回、サラダチキンやローストビーフなどをオリジナルレシピを見ながら調理しておいしさを検証。食材の量や厚みが限られるため、レシピの種類は少なめですが、特に肉料理が得意で低温調理器としての実力は優秀でした。

【LDK】鍋よりおいしいサラダチキンができる? ポケットシェフおすすめ イメージ2

なお、公式レシピではサラダチキンが最も多くて20品中10品※。野菜とデザートは2品ずつです。

※部位別含めないメニュー数

桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

公式のレシピは濃い味付けでした。

サラダチキン(鶏むね)

サラダチキン(鶏むね) ポケットシェフおすすめ イメージ

テスト結果

  • おいしさ:◎
  • 調理:◎+
  • 調理温度/時間:80℃/120分

市販のサラダチキンと変わらないやわらかさで食べやすいです。均一に火が通っていて断面もキレイでした。

テスト結果 ポケットシェフおすすめ イメージ

下味つけ以外はほぼやることなし。80℃120分でしっとりパサつきません。

サラダチキンは鍋と変わらない仕上がりで安定してしっとりする

おいしいサラダチキンが作れるのか、鍋で作ったサラダチキンと市販ベストバイのサラダチキンで比較。その結果、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は鍋と変わらない仕上がりでいつでも安定してしっとりしていました。

サラダチキンの比較結果

▼アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」

サラダチキンの比較結果 ポケットシェフおすすめ イメージ

【評価】

  • おいしさ:◎
  • コスパ:◎
サラダチキンの比較結果 ポケットシェフおすすめ イメージ2

しっとりしてジューシー。直接ヒーターで加熱しているため平たく仕上がり、見た目はパックに入った市販品に似ています。

▼鍋

サラダチキンの比較結果 ポケットシェフおすすめ イメージ3

【評価】

  • おいしさ:◎
  • コスパ:◎
サラダチキンの比較結果 ポケットシェフおすすめ イメージ4

熱湯から2~3分茹でたあと、余熱で調理。ふっくら厚みがある仕上がりで、食感はアイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」に近くておいしいです。

▼市販ベストバイ

サラダチキンの比較結果 ポケットシェフおすすめ イメージ5

【評価】

  • おいしさ:◎
  • コスパ:△
サラダチキンの比較結果 ポケットシェフおすすめ イメージ6

ムック『たんぱく質ダイエットの便利帖』でベストバイに選ばれた食卓応援セレクト「サラダチキン プレーン」。マイルドな塩味で手作りに負けない味。しっとりした食感も高評価でした。

ローストビーフ

ローストビーフ ポケットシェフおすすめ イメージ

テスト結果

  • おいしさ:◎
  • 調理:◎+
  • 調理温度/時間:80℃/150分

生肉のときの厚さは5cm以内で、完成時は1cm近く厚みが減りました。牛肉らしい味わいを楽しめる、やわらかくしっとりした食感に仕上がります。

ピクルス

ピクルス ポケットシェフおすすめ イメージ

テスト結果

  • おいしさ:◎+
  • 調理:◎
  • 調理温度/時間:75℃/60分

調味料は酢、砂糖、塩のみとシンプル。お好みで市販の素を使ったりハーブを入れたりしてもOK。1時間でよくつかっていました。

テスト結果 ポケットシェフおすすめ イメージ
桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

作れる量は限られても、連続調理ができます。

サーモンのコンフィ

サーモンのコンフィ ポケットシェフおすすめ イメージ

テスト結果

  • おいしさ:◯
  • 調理:◯
  • 調理温度/時間:70℃/60分

ブライン液に1時間つけるのがやや手間。悪くはないですが味が濃すぎるのが気になりました。

基本の調理方法

1:密封袋に材料を入れ下味をつける

1:密封袋に材料を入れ下味をつける ポケットシェフおすすめ イメージ

サラダチキンの場合、鶏肉と調味料を入れて密封袋に入れてもみ込めば準備はOK。密封袋は耐熱100℃以上のものを使用します。レシピは公式サイトからチェックしましょう。

2:ポケットシェフに入れる

2:ポケットシェフに入れる ポケットシェフおすすめ イメージ

袋の3分の2を超えないように食材を入れてファスナーを閉め、ロゴが上になるように置きます。ファスナー近くまで入れないように注意しましょう。

3:温度と時間をセットしてスタート

3:温度と時間をセットしてスタート ポケットシェフおすすめ イメージ

温度と時間をセットしてスタート、予熱中は表示が点滅します。

3:温度と時間をセットしてスタート ポケットシェフおすすめ イメージ2

終わるとEndと音でお知らせしてくれるので、調理終了後は早めに食材を取り出してください。

家電おすすめ【LDK】調理のしやすさは? 鍋より簡単に調理できる?

調理のしやすさを鍋と比較したところ、調理の時間と簡単さで引き分けとなりました。

調理のしやすさの比較結果

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」 ポケットシェフおすすめ イメージ

【評価】

  • 簡単さ:◎
  • 仕上がり:◎
  • 調理時間:◯(120分)

鍋より時間がかかるものの、湯を沸かさずほったらかしで作れるため、調理のラクさは断然こちら。鍋で作るのと変わらないしっとり食感でした。

鍋 ポケットシェフおすすめ イメージ

【評価】

  • 簡単さ:◯
  • 仕上がり:◎
  • 調理時間:◎(30分)

大きめの鍋に湯を沸かし、チキンを入れて2~3分沸騰させたらあとは余熱調理。30分程度で作れてふっくらジューシーな仕上がりになりました。

ポイントさえ押さえれば難しい操作はナシ

ポイントさえ押さえれば難しい操作はナシ ポケットシェフおすすめ イメージ

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は材料の入れ方さえ守っていれば感覚的に使えます。また、水や鍋を用意しなくていいのでキッチン以外で調理できるのも魅力です。

ポイントさえ押さえれば難しい操作はナシ ポケットシェフおすすめ イメージ2

袋型調理器に材料を入れてスイッチON。わかりやすいシンプルスイッチなので、ポイントさえ押さえれば難しい操作はありません。

密封袋は耐熱100℃以上のものを探す

使用する袋は耐熱温度100℃以上をメーカーは推奨。また、耐熱温度が記載された密封袋は少ないので確認しましょう。

食材が分厚いとうまく加熱できない

食材が分厚いとうまく加熱できない ポケットシェフおすすめ イメージ

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」はマチがなくファスナーで閉めるため、厚みがある食材だとうまく加熱できません。食材の厚さは、メニューにもよりますが5cm以下です。

ポケットの2/3を超えない量にする

ポケットの2/3を超えない量にする ポケットシェフおすすめ イメージ

食材は袋の下側に収めます。ファスナー近くの温度センサーに触れないよう密封袋の上部は少し折り曲げてください。

家電おすすめ【家電批評】同じ肉を使ってスリム型と味比べ

 

兄弟誌「家電批評」では、従来のスティックタイプ、アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」と比較。

【家電批評】同じ肉を使ってスリム型と味比べ ポケットシェフおすすめ イメージ

80℃・2時間の設定で同時にスタート。アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」はバケツに12Lの水を用意して測定し、検証しました。

袋型のアイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は材料を直接ヒーターで温めるため、予熱~調理完了までの時間は1時間以上も差がつきました。

【家電批評】同じ肉を使ってスリム型と味比べ ポケットシェフおすすめ イメージ2

しかし、スリム型のアイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」で調理すれば一度にたくさんの量が作れてプロのような仕上がりになるというメリットがあります。

同じ肉でも高級レストランのような食感になるのはスリム型

▼アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」の評価
▼アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」の評価 ポケットシェフおすすめ イメージ
  • おいしさ:◎+
  • 調理時間:◯
▼アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」の評価
▼アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」の評価 ポケットシェフおすすめ イメージ
  • おいしさ:◎
  • 調理時間:◎

アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」は、肉の厚みはそのままに、口に入れるととろけるような食感が楽しめます。レストランで食べるような上品な味に仕上がりました。

一方、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」はやわらかくて食べやすいです。小さくなりましたがローストビーフとして文句なしのおいしさです。

調理全体にかかる時間はポケットシェフの圧勝!

調理全体にかかる時間はポケットシェフの圧勝! ポケットシェフおすすめ イメージ

袋型のアイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」のトータルでかかった時間は2時間2分。スタート2分で調理温度に到達していました。

スリム型のアイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」は、調理温度到達まで1時間21分かかり、トータルでは3時間21分でした。

ポケットシェフは調理時間も労力も抑えられて画期的

▼アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」の評価
  • おいしさ:◎+
  • 調理時間:◯
▼アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」の評価
  • おいしさ:◎
  • 調理時間:◎

アイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」に仕上がりは負けますが、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は調理時間も労力も抑えられて画期的です。

本格派はスリム型、手軽派はポケットシェフ

本格ローストビーフをたくさん作りたいならアイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」、手軽においしく低温調理したいならアイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」がオススメです。

家電おすすめ【LDK】片付け、お手入れのしやすさは?

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は手軽に低温調理が楽しめることが魅力です。収納にも困らず、意外と電力を使わないのもポイント。コンパクトなので、キッチン以外の部屋はもちろん、アウトドアなどでも使えそうです。

基本は拭くだけでOK

基本は拭くだけでOK ポケットシェフおすすめ イメージ

調理終了後は乾いた布やウェットティッシュで汚れを拭き取るだけ。水洗いや洗剤、漂白剤などは禁止。そこまで気になりませんが、料理によってはニオイが残ります。

軽いからしまうときもストレスなし

軽いからしまうときもストレスなし ポケットシェフおすすめ イメージ

コードの途中に操作盤があるため少しかさばりますが、スリム型に比べるとずっと軽くてコンパクト。お手入れ後はすぐにしまえて便利です。

生肉の汁が袋に付かないか心配

生肉の汁が袋に付かないか心配 ポケットシェフおすすめ イメージ

袋は水洗いができないため、調味料が付いたり肉の汁がこぼれたりした場合、洗えないと細菌の繁殖などが心配です。

LDK編集部員
テストする女性誌
LDK編集部員 のコメント

袋が丸洗いできたら清潔に保てるはず。今後の進化に期待!(ライター・塩野)

【追加チェック】ポケットシェフはまさかの省エネだった

▼80℃2時間の調理をした場合の比較結果

  • ポケットシェフ:約0.9円
  • スリム低温調理器:約60.8円

※1kWhあたり31円で算出。温めまでの時間も含む。

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は定格出力が90Wと小さく、調理温度に到達するのも速いです。スリム低温調理器のアイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」と比べると大きな差がつきました。

家電おすすめ【LDK】結論:しっとりジューシーに作れる

LDK評価はA! 1〜2人前を手軽に作りたい人におすすめ

  • アイリスオーヤマ低温調理器 ポケットシェフ
  • 実勢価格: ¥7,960

総合評価: 4.00

 
おいしさ
 4.00
調理のしやすさ
 4.00
片付けやすさ
 4.00

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」を試してみた結果、本格的な低温調理がほぼほったらかしでできることがわかりました。

一度に作れる量は鶏むね肉1枚程度と限られるため、ダイエットでサラダチキンをよく食べる人向けで単身用の製品に見えますが、ピクルス、チャーシューなども時短で作れるため、家族のための毎日のごはんに一品副菜を足したいときなどにも便利です。

多少時間がかかってもプロの味を再現するならスリム低温調理器がいいですが、手軽に低温調理を楽しみたいなら、簡単に使える本製品もオススメです。

こんな人におすすめ
  • ダイエットでサラダチキンをよく作る人
  • 1〜2人前の量を手軽に低温調理をしたい人
おすすめポイント
  1. 水も鍋もいらないのでどこでも作れそう
がっかりポイント
  1. 一度に作られる量は限られ肉は平たくなる
230mm
奥行
240mm
高さ
10mm
重量
240g(約)
型番
PLTC-M01-B

水も鍋もいらないのでどこでも作れそう

水も鍋もいらないのでどこでも作れそう ポケットシェフおすすめ イメージ

水や鍋など準備の面倒な低温調理がすぐにできます。

桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

操作は簡単で、調理完成を知らせてくれます。

鶏むね肉は1枚までで肉がややぺたんこに

鶏むね肉は1枚までで肉がややぺたんこに ポケットシェフおすすめ イメージ

小さめのポケットで一度に作れる量は限られ、肉は平たくなるのは惜しいです。

家電おすすめ【家電批評】結論:抜群の使い勝手でおいしさも高評価

家電批評はベストバイ! サラダチキンを作るだけでも買う価値アリ

家電専門誌「家電批評」では、「おいしさ」「調理の簡単さ」「片付けやすさ」の3項目でジャッジ

結果、LDKと同じくA評価でしたが、こちらではベストバイに選ばれました。

▼家電批評のテスト結果

  • おいしさ:5/5
  • 調理の簡単さ:4/5
  • 片付けやすさ:4/5

低温調理を頻繁にするなら買い

低温調理を頻繁にするなら買い ポケットシェフおすすめ イメージ
低温調理を頻繁にするなら買い ポケットシェフおすすめ イメージ2

雑誌「家電批評」では、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」と兄弟誌「MONOQLO」で過去ベストバイに選ばれたアイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」を比較。

従来型よりも手軽に使えるのかをテストしたところ、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は、かなり優秀という結果になりました。

低温調理を頻繁にするなら買い ポケットシェフおすすめ イメージ3

アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」は、本体が軽く場所を取らずに収納に困らないのが魅力です。従来のスティック型と違い水を使わないので、予熱時間が短く節電にもなり、水を入れる容器を別で用意する必要もありません。

ただ、コンパクトな分、一度にたくさん調理するのは不向き。大量に作りたい人はスティック型のアイリスオーヤマ「スリム 低温調理器 LTC-02-W」を選ぶのもアリです。

買うべき理由
  • 低温調理が手軽にできる
  • 超コンパクトで場所を取らず、使い勝手も優秀
  • 水も火も使わない
見送るべき理由
  • 一度にたくさんの量は作れない
  • 液体が漏れた時、丸洗いできないので汚れが残ってしまう可能性がある
桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

できあがった料理のおいしさにも驚きましたが、コンパクトで場所を取らない収納力はポイント高いです!

以上、アイリスオーヤマ「低温調理器 ポケットシェフ」の検証レビューでした。

水不要は低温調理器の常識を覆すラクさ。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。

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