電気フライヤーとは?
できたての揚げ物っておいしいですよね。でも準備や片付けが大変で、家庭でやるのはちょっと……と感じることありませんか? そんなときは、「電気フライヤー」の出番です。
電気フライヤーとは?
電気フライヤーは、電気の熱で油を温めてフライ調理ができる調理家電。火を使わず、卓上で唐揚げや串揚げ、天ぷら、とんかつといった揚げ物調理が手軽にできちゃうので、一人暮らしからファミリーまで、幅広く注目を集めるアイテムです。
家族や友だちとテーブルを囲んでワイワイするパーティといえば、鍋パーティ(鍋パ)やたこ焼きパーティ(たこパ)が王道で魅力ですが、たまには電気フライヤーで好きな食材を揚げて、みんなで揚げたてを楽しむ、揚げ物パーティなんていかがですか?
電気フライヤーの選び方は?
さまざまなメーカーの電気フライヤーがありますが、ネットの口コミやレビューを見てもどれがおすすめなのか、機能や使い勝手まではわかりませんよね。
そこで今回、雑誌『MONOQLO』が、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販で購入できる人気の電気フライヤー5製品をピックアップ。
選び方のポイントとして、「仕上がり」「使いやすさ」「お手入れ」の3つに注目して、卓上で揚げ物料理ができて後片付けもラクな家庭用電気フライヤーのおすすめをプロと探しました。
選び方1:仕上がり
なんといっても重要なのは、仕上がり。骨付きチキンを実際に揚げて、火の通りや色、食感などをチェックしました。
選び方2:使いやすさ
キッチンや卓上の限られた粉p区となスペースで使うことから、使いやすさも大切です。
テーブルに油が飛ばない上、ニオイがつかないかどうか、フタをしたまま揚げ物ができるかどうかなどの使いやすさをチェックしました。
選び方3:お手入れ
使った後にお手入れしやすいかどうかも押さえておきたいポイントです。
油を捨てるための注ぎ口の有無、フタが洗えるかタイプかどうか、持ち手の作りなどをチェックしました。
電気フライヤーのおすすめは?
電気フライヤーおすすめランキング比較表
プロと一緒に実際に使ってみた、電気フライヤーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | |||||||||
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クイジナート電気フライヤー CDF-100JBS
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衣がサクサクの仕上がり/フタをしたまま揚げ物ができる!/油の温度管理が優秀 |
285mm |
205mm |
195mm |
2.3kg(約)(バスケット含む) |
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象印マホービンあげあげ 電気フライヤー EFK-A10
|
|
サクサクと揚がる/コードが長くて好きな場所に置ける |
300mm(約) |
170mm(約) |
180mm(約) |
2.1kg(約) |
||||
山善電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121
|
|
シンプルな作りで使いやすい/油切れがよく掃除しやすい |
290mm |
195mm |
195mm |
2.5kg |
||||
ライソンスクエアフライヤー 1.2L KDFY-12AB
|
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250mm(約) |
195mm(約) |
195mm(約) |
1.2kg(約)(付属品含む) |
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ピーコック テーブルフライヤー WCT-90
|
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284mm(約) |
215mm(約) |
257mm(約) |
2.3kg(約)(電源コード含む) |
【1位】クイジナート「電気フライヤー CDF-100JBS」
- クイジナート電気フライヤー CDF-100JBS
- 実勢価格: ¥7,824〜
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- 仕上がり
- 使いやすさ
- お手入れ
圧倒的な火力でお店級にカラッと!
電気フライヤーのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、クイジナート(Cuisinart)「電気フライヤー CDF-100JBS」。
思い通りの調理ができるクイジナートの電気フライヤー。設定した通りに温度をキープしてくれて、皮はサクサク、肉は柔らかなフライドチキンを簡単に作ることができました。
調理中にフタをしておけるため、卓上の油被害も少なめ。フタは外して丸洗いできるので衛生的です。
- おすすめポイント
-
- 衣がサクサクの仕上がり
- フタをしたまま揚げ物ができる!
- 油の温度管理が優秀
- 幅
- 285mm
- 奥行
- 205mm
- 高さ
- 195mm
- 容量
- 1.0L
- 重量
- 2.3kg(約)(バスケット含む)
- 型番
- CDF-100JBS
仕上がり
絶妙な温度コントロールで、フライドチキンが理想的な仕上がりに。周囲にも音が聞こえるほどサックサクの衣と、骨の身離れがいい柔らかな肉のハーモニーが極上!
使いやすさ
フタをしたまま揚げられるのが最高です。ただし、結露には注意。テーブルに油が飛ばない上、ニオイ軽減フィルターで油臭さを抑えられていました。バスケット付きでポテトフライなどで重宝します。
お手入れ
油を捨てるための注ぎ口があり、油切れがよくてこぼれないので片付けがラクです。フタは洗えますが凹凸が多めです。
【2位】象印マホービン「あげあげ 電気フライヤー EFK-A10」
- 象印マホービンあげあげ 電気フライヤー EFK-A10
- 実勢価格: ¥6,263〜
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- 仕上がり
- 使いやすさ
- お手入れ
好きな場所に置けてサクサク揚がる
電気フライヤーのおすすめランキング2位は、象印マホービン「あげあげ 電気フライヤー EFK-A10」。
こちらも温度調節機能が優秀で、比較的設定に忠実に油温度を調整してくれるため、上手に揚げ物ができます。サクサクと美味しく仕上がります。
電源コードが長いので、好きな場所に置けるのが便利。油も捨てやすくて油の量の目盛りも便利です。
- おすすめポイント
-
- サクサクと揚がる
- コードが長くて好きな場所に置ける
- 幅
- 300mm(約)
- 奥行
- 170mm(約)
- 高さ
- 180mm(約)
- 重量
- 2.1kg(約)
- 容量
- 1.0L
- 型番
- EFK-A10
仕上がり
ベストのクイジナート「電気フライヤー CDF-100JBS」よりわずかにサクサク感は劣るものの、食べ比べれば気づく程度。おいしく仕上がります。
使いやすさ
電源コードが長いので、テーブルの好きな場所に置きやすいのが便利です。
お手入れ
本体横に持ち手があり、油を捨てるときに本体を傾けやすいです。油切れも◎。
【3位】山善「電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121」
- 山善電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121
- 実勢価格: ¥6,899〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥6,899〜
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- 仕上がり
- 使いやすさ
- お手入れ
シンプルなつくりで初心者も使いやすい
電気フライヤーのおすすめランキング3位は、山善(YAMAZEN)「電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121」。
温度が設定より低め。かといって揚げ続けると水分が抜けて硬くなってしまうので要注意。肉はジューシーでした。
作りはシンプルなので誰でも使いやすい製品です。油切れもよく、掃除しやすいです。
- おすすめポイント
-
- シンプルな作りで使いやすい
- 油切れがよく掃除しやすい
- 幅
- 290mm
- 奥行
- 195mm
- 高さ
- 195mm
- 重量
- 2.5kg
- 容量
- 1L(約)
- 型番
- YAC-M121
仕上がり
温度が設定より低く、やや衣が柔らかめ。水分が残っているぶん、肉はジューシーでした。
使いやすさ
もっとも特徴のないシンプルなつくりがゆえに、初心者でも使いやすいです。
お手入れ
ベストバイと似たようなつくりで、油切れがよく掃除しやすいです。
【3位】ライソン「スクエアフライヤー 1.2L KDFY-12AB」
- ライソンスクエアフライヤー 1.2L KDFY-12AB
- 実勢価格: ¥3,299〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで探す
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- 仕上がり
- 使いやすさ
- お手入れ
仕上がりが高評価
同じく、電気フライヤーのおすすめランキング3位は、ライソン(LITHON)「スクエアフライヤー1.2L KDFY-12AB」。
値段の割に仕上がり自体はかなり良いです。ただ、コードが本体と繋がっているなど、使い勝手の点で、前述の3製品と差が出てしまいました。
- 幅
- 250mm(約)
- 奥行
- 195mm(約)
- 高さ
- 195mm(約)
- 重量
- 1.2kg(約)(付属品含む)
- 容量
- 1.2L(約)
- 型番
- KDFY-12AB
仕上がり
象印の次くらいに狙い通りの仕上がりに。揚げ物にとって重要なサクサクとした食感がありました。
使いやすさ
唯一電源コードが本体とつながっている上にコードが短く、使う場所を選びます。
お手入れ
フチに油の注ぎ口がないため切れが悪く、移す際に多少垂れます。
【5位】ピーコック「テーブルフライヤー WCT-90」
- ピーコック テーブルフライヤー WCT-90
- 実勢価格: ¥7,700〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥7,700〜
- 仕上がり
- 使いやすさ
- お手入れ
電気フライヤーのおすすめランキング5位は、ピーコック「テーブルフライヤー WCT-90」。
お手入れのしやすさは高評価です。
今回の検証では設定温度からマイナス30℃付近を推移し、なかなか温度が上がらず。揚げ物の仕上がりもサクサク感が物足りませんでした。
- 幅
- 284mm(約)
- 奥行
- 215mm(約)
- 高さ
- 257mm(約)
- 重量
- 2.3kg(約)(電源コード含む)
- 型番
- WCT-90
仕上がり
内部まで火は通ってますが身離れが悪く、サクサク感も足りず、揚げ足りない仕上がりに。
使いやすさ
熱源の台座周りがかなり熱いため、一度電源を入れたらしばらく移動は難しいです。
お手入れ
土台の熱源と油を入れている鍋の部分を分離させられ、鍋は丸洗いができます。
電気フライヤーのおすすめ まとめ
以上、電気フライヤーのおすすめランキング5選でした。
今回は5製品を比較しましたが、油の温度に差が出た結果に。
ベストバイを獲得したのは、クイジナート。圧倒的な火力でお店級にカラッと揚がり、サクサクの激ウマチキンが手軽に完成しました。
電気フライヤーのおすすめは?
電気フライヤーのおすすめは、おいしく揚がって使いやすいクイジナート「電気フライヤー CDF-100JBS」です。油の温度調節が優秀で、フタをしたまま揚げられ、ガイド付きでこぼさず捨てられるのが高評価の決め手になりました。
クイジナート
電気フライヤー CDF-100JBS
電気フライヤーが気になっている人は、本記事のおすすめランキングを参考に、お気に入りをみつけてみてくださいね。
電気フライヤーの売れ筋ランキングもチェック!
電気フライヤーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。