餅つき機の概要
餅つき機はさまざまな機能を搭載している家電です。餅つき機で行えることや、基本的な使い方を解説していきましょう。
餅つき機でできること
餅つき機とは、餅米を蒸す・つく・こねる、仕上げる機械です。機種によっては切り餅や丸餅から仕上げることもできます。ホームベーカリーにも餅つき機能が搭載されているケースもあるでしょう。
餅つき機の中にもタイプがあるため、確認しておくことが大切です。蒸す・つく・こねるの、餅つきに必要な機能が搭載されている餅つき機なら、餅米をセットするだけで自動でつきあげてくれます。
『つく・こねる』専用タイプの餅つき機では、事前に餅米を蒸しておく必要があるので注意しましょう。
餅つき機によっては収納しやすい形になっているため、保管が楽に行えるメリットもあります。餅つき機を使えば、大変だった従来の餅つきを、手間なく行えるようになるでしょう。
餅つき機の使い方
一般的な餅つき機では、基本的な使い方の手順はほとんど変わりません。基本的な餅つき機の使い方の手順を解説します。
(1)餅米を洗米する
(2)使用する餅米に必要な分だけの時間、水に浸す(夏場6時間〜、冬場は10時間〜が目安)
(3)15分以上水をきる
(4)本体にセットする
(5)ボタンを押す
(6)餅つきを行う
(7)取り出し、成形する
餅つき機だけでなく、ホームベーカリーでもほとんどの場合で手順は同じです。『つく・こねる』専用の餅つき機であれば、セットする餅米は事前に蒸しておきましょう。
つきたての餅は大変熱くなっています。成形する際には、やけどしないよう気をつけましょう。
餅つき機の種類
餅つき機は大きく3種類に分けられます。それぞれの特徴を理解して求めている種類を選びましょう。
「つく・こねる」や「生地こね」のみのタイプ
『つく・こねる』や『生地こね』など、特定の箇所の工程を行ってくれるタイプです。
スチームを出して生地に弾力を持たせたり、ねりの段階を変えることができたりと、特定の箇所に注目した機能を搭載しています。
弾力がある餅が作りたいならつく・こねるのみのタイプ、さまざまな生地を作りたいなら生地こねタイプなど、こだわりたい箇所に合わせて餅つき機を選びましょう。
ただ、特定の箇所のみのタイプを使用する場合には、他の工程を別に作業する必要があります。事前に餅米を洗米、水に浸して蒸しておかなければいけません。
特定の箇所に特化したタイプを選ぶのであれば、他の餅つき工程を補えるかどうかなども検討しておくことも重要でしょう。
主要機能が揃っているタイプ
餅つきに必要な蒸す・つく・こねるの主要機能が揃っているタイプは、餅米をセットしておけば自動でつきたての餅ができあがります。簡単な作業で餅つきが行えるため、餅つき機初心者におすすめです。
一つの機械の中で全ての工程を完了してくれるので、複数の道具が必要だったり収納するためのスペースをとったりしないメリットもあります。
『マイコン制御機能』が搭載されているかどうかも、チェックしておくといいでしょう。マイコン制御機能とは、蒸す・つく・こねるの工程によって、力加減や温度を自動で調節してくれる機能です。
マイコン制御機能を搭載している機種であれば、より美味しい餅に仕上げることが期待できるでしょう。
餅以外も作れるタイプ
パン生地をこねて焼くことができるホームベーカリーでも、餅つき機能が搭載されている機種があります。
「頻繁に餅つきを行うわけではない」「餅つき以外のレパートリーが欲しい」と考えているなら、餅以外にも作れるタイプがおすすめです。
餅以外も作れるタイプを選ぶ際には、ほかに何が作れるのか、どこまでの工程を担っているのかを確認しておくことが重要です。パンを作れるホームベーカリーの他にも、発酵機能がついているならヨーグルトや甘酒、『つぶす』機能がついているならみそを作ることができます。
餅つき以外では、どのような機能が欲しいのか明確にしておくと選びやすくなるでしょう。
餅つき機の選び方
餅つき機を選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。選ぶ際にチェックする四つのポイントを紹介しましょう。
量はどのくらい作れるのか
餅つき機の種類によって、作ることができる餅の数が異なります。作りたい餅の数や量をあらかじめ決めておき、どのくらいの餅米が入るのかなど確認しておきましょう。
一升はだいたい1.8〜2kgのため、30gの丸餅を作るなら60〜70個ほど成形できます。「家族が食べられるだけの量が欲しい」と考えているなら、1〜2合用や少量から作れるタイプの機種を選ぶといいでしょう。
餅以外も作りたいのであれば、他のメニューが作れる量を把握しておくことも大切です。うどんやそばなどは人数分できるのかどうかや、ジャムやヨーグルトもどのくらい作ることができるのかをチェックしておきましょう。
搭載されている機能
餅つき機に搭載されている機能のチェックも大切です。餅つきの工程に必要な機能以外に発酵やつぶす機能がついていると、レパートリーを広げることができるからです。
『上蒸し式』や『インバーターモーター』など、各社独自の機能を比べてみるのもいいでしょう。また、搭載されている機能の対応している範囲もチェックしておくことが大切です。
例えば、『蒸す』機能が搭載されているなら、餅以外でどのようなメニューが作れるのかという点です。ほかにも切り餅からつきたての餅を作ることができたり、ハムやベーコンなどの加工肉を加えてアレンジ餅が作ることができる機種もあります。
搭載されている機能や、どの範囲までレパートリーを広げることができるのかなど、チェックしておきましょう。
本体の大きさ
餅つき機本体の大きさも、事前に確認しておくことが重要です。選ぶ餅つき機によっては、大きかったり重かったりします。ほかにも餅つき機本体だけでなく、付属品や餅つきに必要な道具などの一式を閉まっておく場所も必要です。
事前に『どこに収納しておくのか』や『常に出しておくのか』など、置いておく場所を決めておきましょう。その上で、置くことが可能な餅つき機を選ぶのがおすすめです。
餅つき機を使う頻度が高いと予想される場合には、軽量なものや持ち運べる餅つき機を選ぶのがいいでしょう。
付属品のチェック
餅つき機によっては、餅つき機本体に必要な付属品が含まれているケースもあります。餅つき機を初めて使うなら付属品が含まれている機種を選ぶと、より手間なく餅つきが行えるでしょう。
餅以外にも作れる機種を選ぶ際にも、付属品が含まれているのかチェックすることが大切です。みそやヨーグルトなどを作ることができる機種であれば、それぞれに合った付属品がついているか確認しましょう。ホームベーカリーであれば、レシピ本がついているかも重要です。
餅つきを行う際に必要なアイテムが揃っていないと困ってしまいます。事前に揃っているのか確認しておきましょう。
操作が簡単な餅つき機おすすめ3選
餅つきを行った経験がない人や餅つき機を初めて操作する人には、ボタンが少なく操作が簡単な餅つき機がおすすめです。餅つき機を初めて使う方でも、操作がしやすい餅つき機を紹介します。
東芝 「もちつき機 一気ひたしの快速もちっ子 AFC-116」
東芝
もちつき機 一気ひたしの快速もちっ子AFC-116
実勢価格:2万2176円
サイズ(mm):約幅250×奥行353×高さ309
重量:約7.4kg
容量:2合〜1升
東芝の『一気ひたしの快速もちっ子』は、餅米を洗米してから水に浸すまでの前準備を短くしてくれる餅つき機です。
餅をつく際には、通常6〜12時間程度、餅米を水に浸しておく必要があります。しかしこの機種なら、約60分間で浸水が完了します。餅がつきあがる時間を合わせても、約2時間半でつきたての餅が味わえるのです。
ひたす・蒸す・つく・こねるの四つのボタンのみで操作可能です。2合から作ることができるため、餅を余らせたくなかったり、少しだけ食べたかったりするときに適しています。ボタンの数も少なく、複雑な作業を行わなくても手間なく美味しいつきたての餅が楽しめるでしょう。
象印 「もちつき機 力もち BS-GC20」
象印
もちつき機力もち BS-GC20
実勢価格:3万2000円
サイズ(mm):約幅435×奥行320×高さ350
重量:約11.5kg
容量:1.8〜3.6l
約2升の餅が作れるため、お正月やイベントごとなど多くの餅を作りたいときに適しています。蒸す・つく・こねるの主要機能が搭載されているので、多くの餅作りも手間がかかりません。餅のほかにもパンやうどん、ピザなどの生地作りも可能です。
付属品に蒸し板や料理ブックが含まれているので、餅以外にも茶碗蒸しやお赤飯、蒸しパンなど豊富なメニューを楽しむことができるでしょう。
臼窯は餅がこびりつきにくくするフッ素加工が施されています。さらに取り出しやすいように取っ手もついており、手入れも楽に行えることも特徴です。
象印 「力もち もちつき機 BS-ED10」
象印
力もち もちつき機 BS-ED10
実勢価格:1万8300円
サイズ(mm):約幅250×奥行355×高さ275
重量:約7.5kg
容量:5合〜1升
餅つきに必要な工程を自動で調節してくれるマイコン制御機能が搭載されている餅つき機です。準備済みの餅米をセットしてボタンを押せば、美味しい餅がつきあがるでしょう。
餅つきに必要な主要機能のほかに、『つぶす』機能が搭載されています。つぶす機能を使えば、例えばみそ作りで大変な大豆の粒をつぶす作業を約5分で自動で行ってくれるため、労力がかかりません。
ほかにも大福の生地やパン生地なども作ることができます。臼窯にはプラスチックの取っ手がついているので、やけどする心配も少なくなるでしょう。
家庭向けのおすすめ餅つき機3選
「つきたての餅は食べたいけれど、少量でいい」「毎日使うので、キッチンに置けるサイズが欲しい」と思っているのであれば、少量から作れる小型の餅つき機がおすすめです。毎日使いしやすい家庭向けの餅つき機を紹介します。
エムケー精工 「全自動もちつき機 プチもっち RM-02H」
エムケー精工
全自動もちつき機 プチもっち RM-02H
実勢価格:1万3600円
サイズ(mm):約幅190×奥行300×高さ220
重量:約3.3kg
容量:1〜2合
エムケー精工の『全自動もちつき機 プチもっち』は、約3kgと持ち運びしやすい餅つき機です。1合から餅をつけるため、少しだけ食べたいときに適しています。
炊き混ぜ方式を採用しているため、餅米と水を入れるだけでよく、洗米後すぐに餅米をセットできることもポイントです。さらに餅のやわらかさを『ふつう・かため・やわらか』から選ぶことができるので、気分や調理法によって使い分けることもできます。
餅米だけでなく切り餅や丸餅をつきたての餅に変えたり、さつまいもやよもぎを加えてアレンジ餅が作れたりと、さまざまな餅を楽しむことができる餅つき機です。
みのる産業 「3合もちつき機 つき姫 HS-037」
みのる産業
3合用餅つき機つき姫 HS-037
実勢価格:2万3500円
サイズ(mm):約幅210×奥行220×高さ300
重量:約4.5kg
容量:3合
幅が21cmとコンパクトで、キッチンに常備しておいても邪魔になりにくいデザインが特徴です。餅つき機としての性能も高く、洗米や浸水といった事前準備が終わった餅米をセットしてから蒸し時間は約15分、つきあげ時間は約10分とスピーディーに餅を完成してくれます。
つき姫のボタンは『蒸す』と『つく』だけのため、誰でも簡単に操作が行えるでしょう。
つき姫本体は約4.5kgと持ち運びもしやすいので、自宅だけでなくさまざまなシーンでつきたての餅を楽しむことができます。「つきたての餅が食べたい!」と思ったときに重宝する餅つき機でしょう。
東芝 「もちつき機 2合〜1升用 もちっ子生地職人 PFC-M116-W」
東芝
餅つき機2合〜1升用もちっ子生地職人PFC-M116-W
実勢価格:1万9500円
サイズ(mm):約幅250×奥行353×高さ309
重量:約7.7kg
容量:2合〜1升
蒸す・つく・ねるの主要機能が搭載された餅つき機です。餅米を浸す時間も約40分で済むため、時短でつきたての餅が楽しめます。
餅つきコースは2種類あり、つきあがりの餅の硬さを選ぶことも可能です。お汁粉にいれる餅を作る時はやわらかめコース、焼き餅用の餅を作りたい時は硬めコースという具合で調理法によってコースを選んでみるのも良いでしょう。
餅つき機の主要機能のほかには、生地作りに注目した機能が複数搭載されているのが魅力的です。餅やパン、ピザなどの生地をねり始める際に、スチームを当てるためもっちりとしてなめらかな弾力がある生地に仕上げてくれます。
お手入れが楽な餅つき機おすすめ2選
「臼に餅がこびりつくと洗い物が大変」とイメージする人もいるかもしれません。手入れがしやすいように設計されている餅つき機を紹介しましょう。
エムケー精工 「マイコンもちつき機餅 かがみもち RM-201SN」
エムケー精工
マイコンもちつき機 かがみもち RM-201SN
実勢価格:2万7800円
サイズ(mm):約幅415×奥行315×高さ345
重量:約12kg
容量:1升〜2升
エムケー精工独自の炊き上げ方式『上蒸し式』で餅米をふっくらとコシがある餅に炊き上げ、ついてくれる餅つき機です。コシが強く弾力が楽しめる餅作りにこだわって作られた餅つき機のため、食感から楽しめる餅が期待できるでしょう。
臼の表面には、餅がこびりつきにくくなるようにフッ素加工が施されています。臼の中に冷めた餅が残っていても、するりと落とすことができるでしょう。餅つき機本体も余計な装飾や部品がついていないため、拭き掃除がしやすくなっています。
操作も手入れもシンプルで、美味しい餅が食べたい方におすすめの餅つき機でしょう。
エムケー精工 「餅つき機 かがみもち RM-101SN」
エムケー精工
餅つき機かがみもちRM-101SN
実勢価格:1万8800円
サイズ(mm):約幅255×奥行395×高さ280
重量:約8kg
容量:5合〜1升
蒸す・つく・こねるが一台に搭載された餅つき機です。必要な操作ボタンのみのため、餅つき機初心者でも、簡単につきたての餅が楽しめます。
エムケー精工の餅つき機 かがみもちは、手入れがしやすいことも特徴の一つです。シンプルで余計な付属品がついていない本体は、汚れた箇所も拭きやすくなっています。
臼にも餅がこびりつきにくくするためにフッ素加工が施されており、洗う際にもスムーズに作業できるでしょう。ほかにも各所のパッキンが簡単に取り外せるようになっているので、隅々まで掃除ができます。餅作りも手入れも手間なく行いたい方におすすめの餅つき機でしょう。
たくさんの餅が作れる餅つき機おすすめ3選
餅を一度にたくさん作らなくてはいけない場面が多い人には、容量がたくさん入る餅つき機がおすすめです。
2升〜5升といった大容量の餅が作りたい人向けの餅つき機を紹介します。
タイガー 「餅つき機2升 力じまん SMG-A360」
タイガー
餅つき機2升 力じまん SMG-A360
実勢価格:2万7800円
サイズ(mm):約幅454×奥行312×高さ350
重量:約10.5kg
容量:2升
餅米の量が多い時は、蒸す・つく・こねるのそれぞれの工程を別の機械で分けて行うパターンが多くありました。それを一台で行えるようにしたのが、タイガーの『餅つき機2升 力じまん』です。
浸水までの事前準備を行った餅米をセットして、ボタンを押すだけで、美味しい餅をつきあげてくれます。商品名にもなっているように、つく・こねる工程を力強く行ってくれる製法のため、コシがありなめらかな餅が期待できるでしょう。
つく・こねるの工程時間は10分ほどなので、短時間でたくさんの餅を作らなければならないときにも重宝する餅つき機です。
エムケー精工 「餅つき機 5升型 つき・ねり専用 RM-901SZ」
エムケー精工
餅つき機5升型つき・ねり専用RM-901SZ
実勢価格:3万4694円
サイズ(mm):約幅415×奥行425×高さ400
重量:約15kg
容量:3升〜5升
つき・ねり専用の餅つき機です。洗米、浸水を行い、蒸した餅米を使用します。蒸し上がった餅米をセットしてから、スイッチを押して10〜12分で完成です。つく・ねるに特化した餅つき機のため、もっちりとしたきめ細かい餅をつきあげてくれるでしょう。
スイッチはつく・ねるのみで、操作が簡単に行えるメリットもあります。一度でたくさんの餅をつくことができるので、お正月に配る餅を作るというような場合に適しているでしょう。
餅以外にもみそを作ることも可能です。蒸した大豆をセットすれば、自動で手作りのみそ豆をねりあげてくれます。臼窯はフッ素加工が施されているので、つきたての餅や豆みそもスムーズに取り出せるでしょう。
エムケー精工 「かがみもち もちつき機 RM-301SN」
エムケー精工
かがみもち もちつき機 RM-301SN
実勢価格:3万3880円
サイズ(mm):約幅415×奥行315×高さ405
重量:約13kg
容量:1.5〜3升
大容量の餅米も3ステップでつきあげてくれる簡単で手間なしの餅つき機です。
ステップ1は、洗米して浸水させて餅米を事前準備します。ステップ2は、事前準備した餅米をセットして蒸すボタンを押します。ステップ3は、蒸し上がった餅米をそのままセットして、つく・こねるボタンを押します。つきあがった餅は、適度に冷ましてかた成形すれば、完成です。
取っ手がついた臼窯で、大容量の餅の取り出しもスムーズに行えます。エムケー精工独自の炊き上げ方式『上蒸し式』でコシの強い弾力のある餅が期待できるでしょう。
餅つき機能もあるホームベーカリーおすすめ4選
パンが焼けるホームベーカリーにも、餅つき機能が搭載されている機種があります。
「パンも家でよく焼く!」という人は、餅つき機能がついたホームベーカリーを検討してみるのもいいでしょう。
アイリスオーヤマ「ホームベーカリー ブラック IBM-020-B」
アイリスオーヤマ
ホームベーカリー ブラック IBM-020-B
実勢価格:8141円
サイズ(mm):約幅249×奥行362×高さ294
重量:約4.2kg
容量:約2合
アイリスオーヤマのホームベーカリーは、10種類のパンが焼けるだけでなく、全19の豊富なメニューを取り揃えています。
洗ったもち米を入れてメニューを選び、スイッチを押すだけで、出来立ての餅が楽しめます。スタートボタンを押してから、約1時間15分で完成です。ふたについている窓を覗けば、工程を確認することができます。
操作パネルのボタン数も少なく、シンプルな作りです。餅つき機能付きのホームベーカリーを初めて使う人でも、迷わず使うことができるでしょう。
シロカ 「ホームベーカリー SHB-712」
シロカ
ホームベーカリー SHB-712
実勢価格:1万4960円
サイズ(mm):約幅260×奥行360×高さ310
重量:約4.15kg
容量:2合〜4合
シロカのホームベーカリーは複数のパンを焼けるだけでなく、餅もつき・ねりを行い仕上げてくれます。ただし、蒸す工程は搭載されていないため、蒸した餅米を使用しましょう。
約1時間15分で2合〜4合の餅をつくことができるので、朝食やおやつなど少量食べたいときに適しています。また、ヨーグルトや甘酒が作れる発酵機能など、さまざまな機能が搭載されているのがシロカのホームベーカリーの特徴です。
「餅以外にもレパートリー豊かな機種が欲しい」と考えている人にはおすすめのホームベーカリーでしょう。
パナソニック 「ホームベーカリー SD-BMT2000」
パナソニック
ホームベーカリー SD-BMT2000
実勢価格:3万500円
サイズ(mm):約幅256×奥行389×高さ382
重量:約6.9kg
容量:1升まで
パナソニックのホームベーカリーは、家庭向けのホームベーカリーですが、食パンなら2斤、餅なら一升と一度にたくさん作ることができることが特徴です。ほかにもうどんやパスタ生地なども作れます。
『インバーターモーター』を搭載しているので、メニューによって適切な練り方が可能です。ほかにも『3D匠ねり』や『Wセンシング発酵』といったパナソニック独自の技術も搭載しているので、ふっくらとしてきめ細かい生地に仕上げてくれます。
食パンだけでなく、ブリオッシュやレーズンやナッツなどを加えたアレンジパンなども作ることができるため、自宅で本格的なパンや餅が楽しみたい人におすすめです。
ツインバード 「ホームベーカリー PY-E632」
ツインバード
ホームベーカリー PY-E632
実勢価格:1万9648円
サイズ(mm):約幅235×奥行300×高さ310
重量:約4.8kg
容量:2〜3合用
餅を含めたパン以外のメニューが40種類ほど作れることが、ツインバードのホームベーカリーの特徴です。つく・ねりと焼き機能のほかに発酵機能が搭載されているため、甘酒や塩麹といった発酵食品を作れます。
餅を作る場合は、洗って水切りをした餅米を入れてセットするだけの簡単ステップです。可動音も静かなため、朝ご飯用につきたての餅を用意しておきたい人にもおすすめです。
ボタンも少なく複雑な操作が必要ないため、ホームベーカリー初心者でも扱いやすいでしょう。食べたい物を食べきりサイズで作ることができるので、手作りを楽しみたい方におすすめのホームベーカリーです。
まとめ
臼と杵を使った従来の餅つきは、労力がかかりました。餅つき機を使えば、いつでもつきたての餅が楽しめます。作りたい餅の量や収納場所など、選ぶポイントを押さえて、希望に合った餅つき機を見つけましょう。
パンが焼けるホームベーカリーの機種のなかには、餅つき機能を搭載したものもあります。餅以外のメニューも作りたいと考えている場合は、チェックしておくのがおすすめです。餅つき機を使ってつきたての美味しい餅を楽しみましょう。
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