【LDK公式】ドライヤーのおすすめランキング8選。パナソニックなど速乾が叶う人気商品を比較【2024年】

最新のドライヤーのトレンドは？

ヘアドライヤーは美髪をキープするために、重要な役割を担うヘアケアアイテム。

雑誌『LDK the Beauty』の読者アンケートでは、今使っているドライヤーの使用年数は5年以上、買い替え理由は「壊れたから」が多く見られる結果に。

頻繁に買い替えるものじゃないからこそ、失敗ナシで長く使いたくなるドライヤーを選びたいですよね。

最新モデルは、小型でも大風量のものや、多機能なのに操作がしやすいなど進化中。早く寝たい夜や、忙しい朝のスタイリングの時短を叶え、乾かすだけじゃなく頭皮ケアも叶えてくれるなど、ヘアのお悩みも解決してくれます。

扱いやすく素早く乾く製品が続々登場

※パナソニック公式HPより

パワフルな風を生み出す高速小型モーターを採用したコンパクトタイプが続々登場しています。

白物・美容家電ライター／All About 育児用品ガイド

田中真紀子 氏 のコメント

コンパクトタイプが一気に増えています。

スタイリングもこなす多機能タイプも

※Shark公式HPより

最新モデルは、ただ髪を乾かすだけではなく、頭皮ケアモードを搭載したものや、アホ毛を抑えたりカールがつくれたり、スタイリングまでこなせるものなど、さまざまな機能が付いているものもあり話題になっています。

そこで今回は、雑誌『LDK the Beauty』が、1万円以下の安い商品から、3万円を超える高性能・高級ドライヤーまで話題・最新のヘアドライヤーをピックアップ。

プロとともに今すぐに買い替えたくなるストレスフリーなおすすめのドライヤーを探しました。

ドライヤーの選び方は？

ドライヤーにはさまざまな価格帯の商品がありますが、ネットの口コミやレビューを参考に、数ある中から自分に最適なものを選ぶのは難しいですよね。

ここでは、ドライヤーの選び方のポイントをご紹介します。ぜひ、チェックしてみてください。

選び方1：速乾性（風力）

先のアンケートにもあったように、髪が乾くスピード（速乾性）は重要で、髪を乾かす時間を短縮したいという人や毛量が多い人、ロングヘアの人などは特に重視したい条件です。

選ぶ際に確認したいのが、メーカー側で公表している風量の数字。風量が大きいと早く髪を乾かせるので、頭皮や毛髪のダメージも軽減されます。

ただ、風力が大きいとうるさく感じるため、実際に店頭やレンタルなどで現物を試して比較するのがベターです。

選び方2：仕上がり

ドライヤーを使った後の仕上がりも、使う製品によって変わってきます。

基本は髪が完全に乾くまで温風を当てるため、髪がパサついたり、広がったりしやすい傾向にありますが、ドライヤー後でも潤いがあって、手触りや指通りがよくなったように感じるものも。

特に、髪のパサつきが気になる人やヘアカラーやパーマで髪が傷みやすい・広がりやすいという人は、ドライヤー後にヘアオイルやトリートメント剤を使うのもおすすめです。

選び方3：使いやすさ

ドライヤーは、形状によって重量が異なり、使いやすさも変わってきます。ここでは、主な3タイプについて解説します。

ロングタイプ

ノズルまでの長さが長く、600gほどの重量があるのがロングタイプのドライヤー。

本体部分が長くて毛先まで乾かしやすいのが特徴で、主に髪が長い人におすすめですが、重たいので長時間持つと疲れるのがデメリットです。

スマートタイプ

適度なノズルの長さで筒状をしたスマートタイプのドライヤー。ロングタイプに比べて軽量なので、持っていて疲れにくいのメリットです。

ロングヘアの人でもショートヘアの人でも使いやすいので、髪の長さを選ばないのが特徴です。

ショートタイプ

ショートタイプのドライヤーはノズルがないもののヘッド部分が大きいので、500g程度と重さはそこそこあって折りたたみはできません。高級機によく見られます。

※シャープ公式HPより

2023年夏にシャープからは、ハンディファンよりひとまわり大きいぐらいの小型サイズも発売されました。

ショートタイプのドライヤーはコンパクトなので、頭皮や髪に風が届きやすいのがメリット。ショートヘアの人やセミロングの人におすすめです。

また、ドライヤーは毎日のように使用するものなので、音や軽さ、持ち手の持ちやすさや折りたたんで簡単に収納できるかどうか、持ち運びしやすいかどうかもポイント。

買い替える頻度もそう多くないアイテムなので、カラーやデザインも自分好みの選ぶのがオススメです。

選び方4：そのほかの機能性や付属品

各メーカーごとにドライヤーのヘアケア効果のウリは違います。高級ラインのドライヤーにはさまざまな機能性がプラスされています。

ここでは一部を紹介します。

マイナスイオン

マイナスイオン機能搭載のドライヤーは、静電気の発生を抑制したり、髪のパサつきを抑えたりする効果が期待できます。

たとえば、シャープ製の製品は、プラスとマイナスのどちらのイオンも出す「プラズマクラスター」、パナソニックの製品は、水分を多く保有する「ナノイー」というイオンでナノケアするというのが特徴です。

マイナスイオンドライヤーを使うメリットは、髪にしっとり感＆まとまりが出ること。乾燥や摩擦を受けて増えたプラスイオンで静電気が発生して傷みやすい髪の状態を中和させる働きがあります。

温冷自動切替

温冷自動切り替え機能とは、自動的に温風と冷風を切り替えるモード。髪表面の温度をセンサーで測定して自動で温度管理します。

温冷自動切替機能のついた製品は、60℃以下になるように設定されているものが多いです。

これにより、必要以上に温度が上がることがなく、60℃以下の温度をキープするので、同じ場所に長く当ててもあまり熱さを感じず、心地よい風が出続けます。

また、熱によるダメージを受けにくいのもメリット。熱ダメージを受けると、髪のハリやツヤが失われる原因になります。

スカルプモード

スカルプモードは、高温による髪と頭皮へのダメージを予防する効果が期待できます。60℃前後の低温の風になるので、髪や地肌を気づかいながら髪を乾かせます。

一方で、温度が低いので風量が少なく、乾燥に時間がかかるのがデメリット。早く乾かしたい場合は、ドライモードである程度髪を乾かした後にスカルプモードにすれば、短時間で済みます。

付属品（アタッチメント）の種類

アタッチメントを取り付けることで、さまざまな使い方ができるドライヤーもあります。

風圧を弱めてスタイリングしやすくするものやボリュームを調整してクセを抑えるもの、頭皮マッサージができるものなど、さまざまです。

基本のノズルも吹出口の狭いセットノズルや根元を中心に乾かせるノズルなど、色々なタイプがあります。

ドライヤーを選ぶ際は、必要なアタッチメントが付属されているかどうかもチェックしましょう。

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ヘアメイクのプロ・菊池美香さんと一緒に、お手頃価格の安い製品から高級ラインまで最新モデルを中心に8製品を比較しました。

仕上がり

同条件で濡らした人毛マネキンを使って仕上がりをチェック。プロが最大風量で乾かし、最後は冷風で仕上げ、ツヤ感とまとまりのよさを判定しました。

Before

After

クセがあってボサボサだった髪の毛が、乾かすだけでツヤが出てまとまりました。

速乾性

同条件で濡らした人毛を、一定の距離から一定時間最大風量でドライヤーを当てて、乾燥率を算出しました。

［参考テスト］熱分布

一定距離から風を1分間当てた状態をサーモグラフィーで撮影し、熱分布の状態を見ました。最も高温なところは白っぽくなります。

LAB.360主任研究員

島田瞳 のコメント

勢いのある風が広範囲に当たるほど速く乾きました。

使いやすさ

今回検証したドライヤーの重さや形状はさまざま。ストレスなく使えるかどうか、モード切替やボタンが操作しやすいかどうかなど扱いやすさをチェックしました。

それでは、評価の高かった順にドライヤーのおすすめ商品を紹介します。