簡単でおいしい料理が作れる“ずぼらキッチン家電”はどれ?
ほんとうは料理してみたいけど、知識も腕もないとできないんじゃない……そんな風に思ってはいませんか? 実は、スキルゼロ・ノウハウゼロでも最新家電さえあれば、簡単ですごくおいしい料理が作れるんです。
そんなラクに料理ができる「ずぼらキッチン家電」を本音の家電ガイド『家電批評』が探しました!
今回は、本格的な抹茶を自宅で飲める「Cuzen Matcha 抹茶マシン」の検証レビューをお届けします。なお、検証にはAll About日本茶ガイドの市川雅恵さんにご協力いただきました。
抹茶のある生活を始められる「Cuzen Matcha 抹茶マシン」
World Matcha
Cuzen Matcha 抹茶マシン
実勢価格:3万3000円
本体サイズ・重量:W225×D120×H345mm・2.1kg
コーヒーメーカーやソーダメーカーを使用している人は多いと思いますが、では抹茶メーカーはどうでしょうか?
World Matcha「Cuzen Matcha 抹茶マシン」は、粉ではなく、茶葉をそのままひくことで本格的な抹茶が楽しめるのが魅力の製品です。
理想の抹茶ってどんな味?
理想の抹茶は、苦みと甘みのバランスはもちろん、香り高さや、きめ細かい泡立ちが生み出す、なめらかな口あたりが特徴。ポイントは以下の4つです。
1:きれいな色つや
2:苦みと甘みの良バランス
3:華やかな香り
4:口あたりのなめらかさ
今回は、World Matcha「Cuzen Matcha 抹茶マシン」でそんなおいしい抹茶がひけるのか検証してみました。
それでは、検証結果をご覧ください。
ポイント1:オーガニック栽培の専用茶葉!
茶葉は専用のものを使用します。ストレート用の「プレミアム」と、ラテやソーダなど割る用の「シグナ茶」の2種類。いずれも抹茶の名産地として知られる「鹿児島県霧島産」のオーガニック栽培されたものというのもポイントです。
茶葉は本体とセットで購入のほか、公式サイトで茶葉のみ購入することが可能です(シグナチャ・20g・2000円/プレミアム・20g・3000円)。
飲み方によって茶葉の種類が違う
本製品がたてる抹茶はプロも「おいしい」と認める味わいで、色や香りも本物と遜色ないのがすごいところ。
抹茶の濃さは、好みに合わせて3段階で選べます。
ストレートの茶葉で飲む場合は、濃さ「2」がベストです。
ストレートはもちろんおいしいですが、おすすめは冷たい牛乳で割る抹茶ラテ。抹茶の苦味と牛乳のまろやかさがマッチしていて、ゴクゴク飲めちゃいます。甘みをプラスしてもいいかもしれませんね。
ポイント2:たてる時間も楽しめる!
出来上がるまでの様子を観察できます。ダマを作らず、きれいに泡を作る見事なたて方に思わず見とれちゃいます。
ポイント3:たったの3ステップで完成!
使い方は超シンプル。茶葉と水を入れ好みの濃さを選び、ボタンを押して2~3分待てば絶品の抹茶が完成します。
・STEP1:容器にお水をセット
・STEP2:ボタンを押して抽出開始
・STEP3:2~3分待って完成
操作がシンプルかつ、毎日のお手入れは基本的にカップを水ですすぐだけでいい点も便利です。
【まとめ】抹茶好きは買ってよし!
以上、World Matcha「Cuzen Matcha 抹茶マシン」の検証レビューでした。
さいごに、良かった点と残念だった点をまとめてみました。
▼良かった点
・本格的な抹茶が飲める
・アレンジが豊富
・操作がカンタン
・抹茶をたてる過程をみられるのが楽しい
・茶葉の種類で飲み方を変えられる
▼残念だった点
・抹茶しか作れない
・価格がお高め
・機械音がうるさい
茶葉をそのままひくため、栄養素を丸ごと取り入れられるのも本製品のポイント。まさに、唯一無二のドリンクメーカーといえます。
結論としては、抹茶好きなら買ってよしでおすすめです。気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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『家電批評』
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細かい泡立ちも理想的な抹茶の条件!