トースターの魅力は?
バルミューダの「ザ・トースター」の大ヒット以降、各メーカーからおいしいトーストを追求した“高級トースター”が続々と登場。以来、トースターは1〜2万円クラスが人気です。
でも、パンをおいしく焼き上げてくれるトースターはどれなのか、自分の目的にぴったり合う製品はどれなのか、たくさんの製品の中から自分にぴったりの1台を選ぶのって難しくないですか? トースター選びで失敗したくないですよね。
そこで雑誌『家電批評』が最新の人気トースターを集め、料理の専門家と一緒に満足度の高いトースターを探しました。
トースターのメリットは?
トースターは、その名の通り基本的にパンを焼く(トーストを作る)ための調理器具。短時間で加熱ができるのがメリットで、忙しい朝にも頼りになるアイテムです。さらに、スーパーなどで購入した揚げ物や惣菜の温め直しにもトースターが活躍します。
高級トースターと安いトースターの違いは何?
低価格帯のトースターは、シンプルな構造でコンパクトサイズのデザインのモデルが多いです。
いっぽう、高級トースターは、温度制御が高機能でオートメニューも豊富。高級トースターのヒーターは、食材の内部までしっかり加熱できる遠赤外線という加熱方法が主流です。さらに、センサーやマイコンによる温度調節機能や、スチーム機能を採用する製品も多く、安価な製品より簡単においしいトーストを焼けます。
また、オートメニューに対応した機能を搭載している製品もあり、トースト以外の調理に使いやすいのもポイントです。
トースターの選び方は?
選び方1:ヒーターと過熱方式で選ぶ
ヒーターや加熱方式の違いはトースターの個性がいちばん現れる部分。高級機は水分に反応して内部まで熱を通しやすい、遠赤外線ヒーターの採用が多いです。
パンの水分を逃がさないスチーム付きなら、中がふわもちに。
遠赤外線ヒーターが主流。グラファイトや近赤外線を採用する製品も。
選び方2:時間・温度の調節をしやすいものを
目盛りが細かいと、焼き上がりが物足りないときの再加熱がラク。また、設定温度の幅が広いと、パン以外の調理にも幅広く使えます。
この製品は時間が5分刻み。目盛りも2.5分ごとなので微調節が面倒。
こちらは10分まで1分刻みで時間を調節できるので使いやすい。
選び方3:手入れのしやすさも重要です
理想的なのは、あらゆるパーツが取り外せて、庫内が拭きやすい製品。ただし、パーツの数が多くなると、お手入れが面倒になります。
パンくずが落ちやすい扉部分が取り外し可能であれば、お手入れが簡単です。
汚れがつきやすい庫内は、形状によっても拭きやすさが変わります。
トースター7製品を徹底比較
今回は、人気メーカーの高級トースターを7製品集め、科学する料理研究家・さわけんさんと料理家 スーパーエコごはん研究家・桃世真弓さんに協力いただきテスト。
トーストとクロワッサンの温め直しを重点的にチェックしつつ、総菜の温め直しと、意外に需要の多い焼き餅の実力も評価しました。
テスト1:パン(トースト/クロワッサン)
「パンがおいしく焼ける」ことはトースターでいちばん重要。今回は3タイプのトーストと、クロワッサンのリベイク(温め直し)で、その実力を測りました。
トースト(4枚切り)
常温の極厚の4枚切り食パンを、メーカー指定の目安時間またはオートメニューでトーストして実食しました。
なお、スチーム機能があるものはスチームを使用しています。
トースト(6枚切り)
常温の標準的な厚さの6枚切り食パンをトースト。調理時間や使用した機能については4枚切りと同様です。
4枚切りより表面が熱源から離れるため焼き上がりの変化に注目しました。
トースト(冷凍・6枚切り)
消費期限の短い食パンは、冷凍保存する人も多いはず……ということでテストした冷凍食パン。
このテストは6枚切りを冷凍状態からトースト。常温よりこちらのほうがおいしくなる製品も続出しました。
クロワッサン
クロワッサンをリベイク(温め直し)し、表面のサクサク感や中のふんわり感などの戻り具合をチェック。
今回のテストでは、理想的な仕上がりになった製品はやや少なめでした。
テスト2:総菜
せっかく高いお金を出すのなら、パンを焼く以外にも使いたいと考えるのは当然です。
高級トースターにはさまざまなオートメニューが搭載されていたり、各種料理の調理時間が取扱説明書に載っていたりします。そこで、どの製品でも記載があったチルドの揚げ物(フライ)と冷凍食品の温め直しの実力に加え、餅を上手に焼ける製品があるかをチェックしました。
チルド食品(コロッケ、ナゲット)
チルドの総菜は、コロッケとナゲットの揚げ物2種を用意。それぞれ衣がサクサクになるか、中まできちんとアツアツになるかをチェックしました。
冷凍食品(ハッシュポテト)
チルドの揚げ物と同様、衣のサクサク感と中がアツアツになっているかをチェックしました。
餅
オーブントースターで餅を焼く人が結構多いという情報を聞きつけ、今回新たに追加したテストです。
なお、惣菜の温め直しと餅を焼くテストでは、オートメニューまたはメーカーが推奨している目安の温度・時間での調理を基本としています。
テスト3:使い勝手
味の評価をしてもらった食のプロ2名に製品を触ってもらい、気に入った&気になるポイントを挙げてもらいました。
調理時間の目安やメニューの見やすさ、お手入れのしやすさはもちろん、地味ながら使いやすい特徴を備えた製品もあったので、ぜひ購入検討時の参考にしてください!
それでは、トースターのおすすめランキングを発表します。絶妙な焼き加減のトースターははたして?
トースターのおすすめは?
トースターのおすすめ比較表
プロと一緒に実際に使ってみた、トースターのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バルミューダザ・トースター プロ K05A-SE
|
|
ほとんどの食パンをおいしくトーストできる/食パン以外の温め直しもうまい/総菜の温め直しが得意 |
357mm |
324mm |
210mm |
4.5kg(約) |
1300W |
電熱線ヒーター、スチーム |
2枚焼き |
|||||||||
象印マホービンSTAN. EQ-FA22
|
|
トーストBEST/常温のパンをトーストするのがめっちゃうまい/扉を外してお手入れできる |
335mm(約) |
300mm(約) |
265mm(約) |
4.3kg(約) |
1000W |
(上部)遠赤外線ヒーター、(下部)電熱線ヒーター |
2枚焼き |
|||||||||
パナソニックビストロ NT-D700
|
|
使い勝手BEST/トーストは食パンの厚さ・状態を問わずハイレベルな焼き上がり/メニューや操作がわかりやすい |
341mm(約) |
328mm(約) |
269mm(約) |
4.3kg(約) |
1300W |
ヒーター |
2枚焼き |
|||||||||
タイガー魔法瓶やきたて KAT-B131
|
|
377mm(約) |
345mm(約) |
245mm(約) |
4.7kg(約) |
1300W |
ヒーター |
3枚焼き |
||||||||||
アイリスオーヤマSOT-401-C
|
|
350mm |
320mm |
238mm |
4.1kg(約) |
1350W |
ヒーター/スチーム |
4枚焼き |
||||||||||
ラドンナToffy K-TS6
|
|
344mm(約)(ハンドル・給水カップ含む) |
330mm(約)(ハンドル・給水カップ含む) |
245mm(約)(ハンドル・給水カップ含む) |
3.4kg(約) |
1250W |
ヒーター/スチーム |
4枚焼き |
||||||||||
デロンギディスティンタ・ペルラ オーブン&トースター EOI408J
|
|
435mm |
345mm |
220mm |
5.2kg(本体のみ) |
1200W |
ヒーター |
4枚焼き |
【1位】バルミューダ「ザ・トースター プロ K05A-SE」
- バルミューダザ・トースター プロ K05A-SE
- 実勢価格: ¥22,800〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥32,800〜
※「K05A-SE」は在庫なくなり次第終了です。後継モデルは「K11A-SE」です。
- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
惣菜を含めた総合力ならバルミューダ
トースターのおすすめランキング1位でベストバイを獲得したのは、A評価のバルミューダ(BALMUDA)「ザ・トースター プロ(The Toaster Pro) K05A-SE」。
トーストのテストでは、冷凍食パンを焼く性能が特に優秀。クロワッサンの温め直しもほぼ満点の評価でした。
さらに、コロッケやナゲットといったチルド総菜の温め直しも大得意で、温め直しは無双状態。
バルミューダ「ザ・トースター プロ K05A-SE」は、トーストメインで食べるけれど、温め直しも結構するという人におすすめ。買って損なしのトースターです。
- おすすめポイント
-
- ほとんどの食パンをおいしくトーストできる
- 食パン以外の温め直しもうまい
- 総菜の温め直しが得意
- がっかりポイント
-
- トーストの裏面に色がつきづらい
- 価格が高い
- 幅
- 357mm
- 奥行
- 324mm
- 高さ
- 210mm
- 重量
- 4.5kg(約)
- 消費電力
- 1300W
- 温度調節
- 4つのパン専用モード、170〜230℃、サラマンダーモード(仕上げ焼き専用)
- 加熱方式
- 電熱線ヒーター、スチーム
- トースト枚数
- 2枚焼き
- カラー展開
- 1色
- 型番
- K05A-SE
パン
全体的に裏の焼き色が薄い傾向がありますが、どのトーストも平均以上のおいしさ。特に冷凍食パンのトーストは極上でした。
トースト(冷凍・6枚切り):優秀【1位】
トースト(冷凍・6枚切り)テストでは、安定の強さで、バルミューダが7製品中1位を獲得。表裏の色も均等に出て、耳までしっかりと火が入っていました。
サクサクと歯触りがよく軽い食感。同じ6枚切りでも、常温よりおいしく感じました。
クロワッサン:優秀【1位】
小ぶりで糖分がやや多めのクロワッサンを使ったためか、中が温まっていない製品や、逆に焦がしてしまう製品が続出。そんななかでバルミューダの強さが際立ちました。
パンの温め直しで絶大な強さを誇るバルミューダが、クロワッサンテストを制覇。プロからも「サクサクで戻りがいい」と高評価でした。
バルミューダは何度も検証していますが、改めて温め直しが上手だと感じました。
惣菜
クラシックモードの170°Cで11分加熱した結果、“温め直しのバルミューダ”が本領発揮。
チルドの惣菜はぬるくもなく焦げてもいないちょうどいいアツアツ加減に仕上がりました。衣の油が飛び、軽い口当たりなのも◎
なんと識者2名がそろって満点評価という圧勝劇で、見事1位を獲得しました。
チルド食品(コロッケ、ナゲット):優秀【1位】
コロッケは揚げたてのような食感で、中もアツアツ。表だけでなく裏もカラリと仕上がっていました。ナゲットも衣と中のコントラストがはっきり。
バルミューダで揚げ物を温め直すと、衣がサクサクになるのがうれしい! 特にコロッケは油っぽさが飛んでいて、意外なほど後味がさっぱりしていました。
冷凍食品(ハッシュポテト):良好
冷凍食品(ハッシュポテト)部門はラドンナとともに1位。中までしっかりアツアツにはなっているものの、ジャガイモの粒がシャリシャリしていて少しエグ味が出ているのは気になりました。
使い勝手
良好【3位】
ダイヤルのモード選択がラク
パンの種類をダイヤルで選ぶだけで、簡単に調理ができます。
家族へのアピールポイントは?
- 高級食パンや総菜パンを“できたて”レベルに焼き戻しできる!
- 総菜の温めがうまいからパートナーの家事の負担を減らしてあげられる
スチーム機能は焼き戻しに有利。中がパサパサなことが多いメロンパンなども、バルミューダならふんわりさせられます。
【2位】象印マホービン「STAN. EQ-FA22」
- 象印マホービンSTAN. EQ-FA22
- 実勢価格: ¥16,992〜
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- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
トーストなら象印!厚切りトーストが絶品
トースターのおすすめランキング2位は、A評価の象印マホービン「STAN. EQ-FA22」。
前回のトースターテストでベストバイだった象印マホービン「STAN. EQ-FA22」。テスト内容が変わったため、今回は惜しくも2位となりました。
しかし、トーストを焼く実力は前回に続き今回もテストした製品中No.1。特に厚切りトーストが絶品でした!
最近はトースト裏面の焼き色が薄い製品も多いですが、4枚切り・6枚切りで1位を獲得した象印は、食べてみるとしっかりサクふわが感じられました。
象印マホービン「STAN. EQ-FA22」は、おいしいトーストが食べたい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- トーストBEST
- 常温のパンをトーストするのがめっちゃうまい
- 扉を外してお手入れできる
- がっかりポイント
-
- 冷凍食品の調理はやや苦手
- 幅
- 335mm(約)
- 奥行
- 300mm(約)
- 高さ
- 265mm(約)
- 重量
- 4.3kg(約)
- 消費電力
- 1000W
- トレー内寸
- 255mm(幅)×200(奥行)mm
- タイマー
- 30分
- 加熱方式
- (上部)遠赤外線ヒーター、(下部)電熱線ヒーター
- トースト枚数
- 2枚焼き
- カラー展開
- 1色
- 型番
- EQ-FA22
4枚切りのトーストは、表面がパリッと軽く、耳もサクサクで香ばしいですね。中もアツアツで一番おいしと感じました。
パン
厚切りトースト(4枚切り)テストでは、前回は象印が満点評価でぶっちぎりトップでしたが、今回のテストでも象印が大差での1位となりました。この先、象印を打ち負かすメーカーは現れるのでしょうか?
トースト(4枚切り):優秀【1位】
4枚切りとプログラムの相性がよく、安定しておいしいトーストが焼けます。画像の様に焼き色は薄いですが、3段階の調節機能付き。濃いめに設定するのがおすすめです。
象印は他製品より少し時間がかかる割に色づきが薄いので不安でしたが、外はパリッとしていて中はアツアツ。耳もサクサクして香ばしく、とてもおいしいトーストでした。
トースト(6枚切り):優秀【1位】
4枚切りと同じモードで焼きましたが、焼き色は6枚切りのほうがキレイ。薄い分ふわふわ感は少なめですが、6枚切りでこのレベルなら大満足!
ふわふわ感が薄くなる6枚切りのなかでは比較的食感が残っていました。外側もサクサクです。
惣菜
餅:優秀【1位】
おいしく焼ける製品が多かったハイレベルの一戦でしたが、アイリスオーヤマ「SOT-401-C」と並んで象印マホービン「STAN. EQ-FA22」が満点評価で1位を獲得しました。
自分で餅を焼くときは網を使っているのですが、それと遜色ないほどおいしく焼けました。
使い勝手
良好【2位】
扉を外して庫内をお手入れできる
使い勝手部門は7製品中2位。扉を外せるのは象印独自の機能。開口部は狭いですが、これのおかげで庫内を掃除しやすいんです。
手入れのしやすさを高く評価しましたが、オートメニューが番号表示なのはわかりづらかった……。
【3位】パナソニック「ビストロ NT-D700」
- パナソニックビストロ NT-D700
- 実勢価格: ¥25,490〜
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- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
使い勝手は随一! メニュー選択がわかりやすい
トースターのおすすめランキング3位は、A評価のパナソニック(Panasonic)「ビストロ NT-D700」。
総菜系をやや苦手としながらも、パンの出来と使い勝手のよさで票を伸ばしました。オートメニューが多彩で、液晶ディスプレイのおかげで選択しやすいのも魅力です。
パナソニック「ビストロ NT-D700」は、使い勝手がよく、操作性のいいトースターを求める人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 使い勝手BEST
- トーストは食パンの厚さ・状態を問わずハイレベルな焼き上がり
- メニューや操作がわかりやすい
- がっかりポイント
-
- 総菜の温め直しは課題あり
- 幅
- 341mm(約)
- 奥行
- 328mm(約)
- 高さ
- 269mm(約)
- 重量
- 4.3kg(約)
- 消費電力
- 1300W
- トースト枚数
- 2枚焼き
- カラー展開
- 2色
- 加熱方式
- ヒーター
- 型番
- NT-D700-K
メニュー画面がとにかく見やすく、温度・時間の設定まで1つのダイヤルで操作できるのも便利です。
パン
オートモードを使用したトースト(6枚切り)で評価を高めました。4枚切りとは異なる「うすぎりトースト」モードのプログラムがうまくハマった格好です。
トースト(4枚切り):良好【6位】
両面ともこんがり焼き目がついて見た目のよさと香ばしさは抜群。ただ、ほかと比べると耳の食感が悪く、おいしさに欠ける印象でした。
トースト(6枚切り):良好【2位】
うすぎりモードを使用すると、焼き色が4枚切りよりしっかりつきました。4枚切りよりも香ばしくなり、耳の食感の悪さも改善されています。
惣菜
冷凍食品(ハッシュポテト):合格
表面が少し硬く、香ばしさも不足気味。中はアツアツでしたが、口に入れたときにやや油臭く評価を下げました。
餅:合格
しっかりと伸びはするものの、表面の焼きが足らず香ばしさに欠けます。
使い勝手
良好【1位】
オートメニューの表示がわかりやすい
画面からメニューを選んでダイヤルで決定。温度と時間も同じ流れで迷わず操作できます。
メニューを細かく選べるのがいいですね。庫内の照明が明るく中の状況を確認しやすいのも好印象でした。
【4位】タイガー魔法瓶「やきたて KAT-B131」
- タイガー魔法瓶やきたて KAT-B131
- 実勢価格: ¥10,200〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥10,479〜
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- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
トースターのおすすめランキング4位は、A評価のタイガー魔法瓶「やきたて KAT-B131」。
総合では4位ですが、トーストはどのテストも優秀な成績でした。ただ、チルド食品で点を伸ばせずでした。
- 幅
- 377mm(約)
- 奥行
- 345mm(約)
- 高さ
- 245mm(約)
- 重量
- 4.7kg(約)
- 消費電力
- 1300W
- トースト枚数
- 3枚焼き
- カラー展開
- 1色
- 加熱方式
- ヒーター
- 型番
- KAT-B131(KM)
パン
トースト(4枚切り):良好【2位】
トーストはどのテストも優秀。4枚切りは耳のおいしさが惜しかったものの、香ばしさともちっと感が出色でした。
惣菜
チルド食品:微妙
説明書どおり12分加熱したものの、コロッケはぬるく、ナゲットもギリギリ温まった感じで加熱不足。少し長めに加熱したほうがいいでしょう。
【5位】アイリスオーヤマ「SOT-401-C」
- アイリスオーヤマSOT-401-C
- 実勢価格: ¥8,980〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥9,700〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥9,980〜
- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
トースターのおすすめランキング5位は、アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)「SOT-401-C」。
今回のテストでは、冷凍トーストと餅が優秀な成績を収めました。アイリスオーヤマ「SOT-401-C」は、パンは冷凍派という人や、香ばしく伸びのよい餅が食べたい人におすすめです。
- 幅
- 350mm
- 奥行
- 320mm
- 高さ
- 238mm
- 重量
- 4.1kg(約)
- 消費電力
- 1350W
- トースト枚数
- 4枚焼き
- カラー展開
- 3色
- 加熱方式
- ヒーター/スチーム
- 型番
- SOT-401-C
パン
トースト(冷凍・6枚切り)部門はバルミューダ「ザ・トースター プロ K05A-SE」と並び1位。
トースト(冷凍・6枚切り):優秀【1位】
中のアツアツ度合いはバルミューダのほうが上でしたが、抜群のふんわり感で同等の評価を獲得。冷凍派の人におすすめです。
惣菜
餅テストは、美味しく焼ける製品が多かったハイレベルな一戦でしたが、アイリスオーヤマ「SOT-401-C」が象印とともに満点評価で制しました。
チルド食品(コロッケ、ナゲット):良好【2位】
チルド食品(コロッケ、ナゲット)部門は7製品中2位。どちらの総菜もしっかり加熱できたことは高く評価できます。ただし、油のニオイが少し残った点とコロッケ裏面のしっとり感がマイナス。
餅:優秀【1位】
焼き色が均一で美しく、表面はパリッとした食感。中はやわらかく、伸びのよさも合格です。焼いた餅の香ばしさも手伝って、後に引くおいしさでした。
自分で餅を焼くときは焼き網を使っているのですが、優秀評価の2製品は、それと遜色ないほどおいしく焼けました。
【6位】ラドンナ「Toffy K-TS6」
- ラドンナToffy K-TS6
- 実勢価格: ¥17,300〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥19,700〜
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- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
トースターのおすすめランキング6位は、ラドンナ(LADONNA)「Toffy(トフィー) K-TS6」。
冷凍食品のテストでは7製品中1位を獲得しました。スチーム用の水は、本体上部にあるフタを外して給水するスタイルです。
- 幅
- 344mm(約)(ハンドル・給水カップ含む)
- 奥行
- 330mm(約)(ハンドル・給水カップ含む)
- 高さ
- 245mm(約)(ハンドル・給水カップ含む)
- 重量
- 3.4kg(約)
- 消費電力
- 1250W
- トースト枚数
- 4枚焼き
- カラー展開
- 2色
- 加熱方式
- ヒーター/スチーム
- 型番
- K-TS6
惣菜
冷凍食品テストでは冷凍食品と相性がよかったのか、今回7製品中総合1位のバルミューダ「ザ・トースター プロ K05A-SE」と並んで1位タイを獲得しました!
冷凍食品(ハッシュポテト):良好【1位】
焦げる寸前でうまく香ばしさをプラス。しっかり加熱され、他製品にない塩味も感じられました。
使い勝手
合格
水投入口のフタが計量カップ
一見ただのフタですが、実はスチーム用の水の計量カップです。
【7位】デロンギ「ディスティンタ・ペルラ オーブン&トースター EOI408J」
- デロンギディスティンタ・ペルラ オーブン&トースター EOI408J
- 実勢価格: ¥15,019〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥15,150〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥15,019〜
- トースト(4枚切り)
- トースト(6枚切り)
- トースト(冷凍・6枚切り)
- クロワッサン
- チルド食品
- 冷凍食品
- 餅
- 使い勝手
トースターのおすすめランキング7位は、デロンギ(De'Longhi)「ディスティンタ・ペルラ オーブン&トースター EOI408J」。
今回のパンのテストでは苦戦しましたが、いろいろ試して余熱時間と温度調節を極めれば劇的に変わる可能性はあります。ただ、ほかに比べて調理時間は長めです……。
- 幅
- 435mm
- 奥行
- 345mm
- 高さ
- 220mm
- 重量
- 5.2kg(本体のみ)
- 消費電力
- 1200W
- トースト枚数
- 4枚焼き
- カラー展開
- 4色
- 加熱方式
- ヒーター
- 型番
- EOI408J
パン
トースト(6枚切り):微妙
ヒーターの立ち上がりが遅く、目安の時間でトーストした結果がこの色……。食べた印象は“半生”。予熱や時間の調節が必須です。
クロワッサン:合格
ヒーターが温まるまで時間がかかるのは予熱すればいいとしても、温め直しの目安が140°Cは低すぎます。実際、食べてみると加熱が不十分でした。
使い勝手
合格
底がフラットで掃除しやすい
くず受けや庫内の底面がフラットなので拭き掃除がラクです。
トースターよりもオーブン寄りです
デロンギ「ディスティンタ・ペルラ オーブン&トースター EOI408J」は、ヒーターの温度上昇が遅く、加熱不足を感じるテストが多くありました。ただ、タイマーが45分あることや「必要に応じて予熱」とあることから、オーブンメインで使うほうが実力を発揮できそうです。遠赤外線をたくさん放出するのは魅力ですが、使い慣れるまでは大変そうです。
どの食品でも予熱が必要。一度試さないと適切な予熱時間がわからないのも不便ですね。
おいしいトーストを食べる秘訣は?
おいしいトーストを食べるための秘訣をプロに教えてもらいました。
Q. トーストに適したパンの厚さってあるの?
A. サクふわの両方を楽しみたいなら4~5枚切りがベスト!
過去のトースターテストで8枚切りを試食するたびに、プロから「これはもはやラスク」と不評を買いました(なので今回はテストしていません)。おいしくトーストを食べたいのであれば、水分がしっかり残ってサクフワの食感が楽しめる、4〜5枚切りを推奨します。
中のふんわり感も楽しみたいなら6枚切りはかなりギリギリのライン。トーストにするならできれば4枚切りを、量やカロリーが気になる人は5枚切りを選ぶといいでしょう。
Q. トーストをいちばんおいしく食べるためのお作法を教えて!
A. 焼いてすぐ食べる! バターを一口ずつ塗るのもポイントです。
トーストは焼いた直後からどんどんおいしさが落ちていくので、焼けたらできるだけ早く食べてしまうのがベスト。また、さわけんさんが言うようにバターはひと口分ずつ塗るほうが香りを楽しめます。この方法はサクサクの表面をバターでしんなりさせないメリットも。
バターは溶けるときに香りが立つため、最初に全面に塗ってしまうのはNG。ひと口分ずつ塊でのせるほうが、しっかりとおいしさを感じられますよ。
まとめ:総合力ならバルミューダ、トースト派なら象印!
以上、トースターのおすすめランキングの紹介でした。
もう一度、今回のトースター7製品テストの各部門の1位を振り返ってみましょう。
- トースト(4枚切り):象印
- トースト(6枚切り):象印
- トースト(冷凍・6枚切り):バルミューダ、アイリスオーヤマ
- クロワッサン:バルミューダ
- チルド食品(コロッケ、ナゲット):バルミューダ
- 冷凍食品(ハッシュポテト):ラドンナ、バルミューダ
- 餅:アイリスオーヤマ、象印
- 使い勝手:パナソニック
トーストのみなら象印マホービン「STAN. EQ-FA22」がおすすめです。総菜を含めた総合力ならバルミューダ「ザ・トースター プロ K05A-SE」がおすすめです。
ベストバイを獲得したバルミューダ「ザ・トースター プロ K05A-SE」は、低評価が一つもないバランスのよさが光りました。トーストだけでなく、パンや惣菜の温め直しもうまいです。高価ですが幅広い使い方をするなら買って損なしです。
バルミューダのスチーム機能は、パンや総菜の温め直しで真価を発揮します。
本記事を参考に自分好みでライフスタイルにぴったり最適なお気に入りのトースターを見つけてください。
トースターのおすすめ
バルミューダ
ザ・トースター プロ K05A-SE
トースターの売れ筋ランキングもチェック!
トースターのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
テストする前は安い製品と大差ないだろうと思っていましたが、調べてみると価格相応にいろいろと違いがありました。