【結論】トースターのおすすめはシャープ・ヘルシオ【家電批評が検証】
トースターのおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家と一緒にトースターを実際に使って検証した結果、1位ベストバイはシャープ「ヘルシオトースター AX-WT1」でした。たっぷりの過熱水蒸気で、食パンからハード系のパン、揚げ物までおいしく仕上げます。
水分を保持して極上のトーストに仕上げる
- シャープヘルシオトースター AX-WT1
- 最安価格: ¥23,300〜
目的別・トースターのおすすめ
-
サクサクもっちりなら耳までふっくらした軽い食感シャープヘルシオトースター AX-WT1
-
外こんがり&中ふっくらなら絶妙の熱管理
これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。
特徴の異なるトースター4モデルを実食テスト!
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雑誌『家電批評』が以前、ハイエンドトースターを集めて行ったテストで、識者から高評価を得てベストバイに輝いた過熱水蒸気方式を採用したシャープ「ヘルシオトースター AX-WT1」。さらに、前回のトースターテストでベストバイを獲得したコンベクション方式のタイガー魔法瓶「コンベクション オーブン&トースター やきたて KAV-A130」。
今回は、上記2製品に、東芝とパナソニックをぶつけてみました。
東芝は同社の高級オーブンレンジ「石窯ドーム」の流れを汲む「石窯ドームトースター HTR-D5B」を、パナソニックは上下ヒーターの小型オーブンレンジ「オーブンレンジ NE-FS2E」を投入。いずれも加水式ではなく、パンの水分を保ちながら高火力で焼き上げるタイプ。
果たして結果は? トーストやクロワッサン、カレーパンなどの仕上がりを比較し、実力を検証します。
トースターの選び方
ここでは、トースターの選び方の基本を紹介します。
選び方1:加熱方式を確認
ヒーターや加熱方式の違いはトースターの個性がいちばん現れる部分。高級機は水分に反応して内部まで熱を通しやすい、遠赤外線ヒーターの採用が多いです。
スチームの有無

パンの水分を逃がさないスチーム付きなら、中がふわもちに。
ヒーターの種類

遠赤外線ヒーターが主流。グラファイトや近赤外線を採用する製品も。
- スチーム式: 水分重視。冷凍パンをよく焼く人向け。
- コンベクション式: ムラなく焼きたい人向け。
- 遠赤・黒鉛ヒーター: 時短・カリッと感を重視する人向け。
選び方2:時間・温度の調節をしやすいものを
目盛りが細かいと、焼き上がりが物足りないときの再加熱がラク。また、設定温度の幅が広いと、パン以外の調理にも幅広く使えます。
目盛りがざっくり

この製品は時間が5分刻み。目盛りも2.5分ごとなので微調節が面倒。
目盛りが細かい

こちらは10分まで1分刻みで時間を調節できるので使いやすい。
選び方3:手入れのしやすさも重要です
理想的なのは、あらゆるパーツが取り外せて、庫内が拭きやすい製品。ただし、パーツの数が多くなると、お手入れが面倒になります。
パーツの取り外し

パンくずが落ちやすい扉部分が取り外し可能であれば、お手入れが簡単です。
庫内の拭きやすさ

汚れがつきやすい庫内は、形状によっても拭きやすさが変わります。
トースターの比較方法:特徴の異なる4製品をテスト!
今回は、特徴の異なるトースター4製品(シャープ、タイガー魔法瓶、東芝、パナソニック)を集め、科学する料理研究家・さわけんさんと料理家 自分に優しいごはん研究家・桃世真弓さんに協力いただきテストしました。
テスト1:焼き性能テスト(トースト・リベイク)
5枚切り食パン(10点満点)
やや厚みのある5枚切りを使用。外はサクサクで中がふわふわであれば高評価としました。
冷凍5枚切り食パン(10点満点)
冷凍した5枚切り食パン。こちらも外はサクサクで中がふわふわになるかチェックしました。
クロワッサン(5点満点)
大きめのクロワッサンを温め直し、表面のサクサク感や中のふんわり感を確認しました。
カレーパン(5点満点)
カレーパンの温め直し。表面のサクサク感と中の具材が温まっているかを確認しました。
コロッケ(5点満点)
コロッケをリベイクし、表面のサクサク感と中のホクホク感をチェックしました。
テスト2:使いやすさ
操作性・お手入れ(各5点満点)
トースターの操作性と、庫内に散らばったパンくずの掃除のしやすさを確認しました。
以上の項目を、計55点満点で評価しました。本記事ではこれを5段階の星評価に換算し、ランキング形式で紹介します。
それでは、各製品の詳しいテスト結果をランキング形式で見ていきましょう。
【比較】トースターのおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、トースターのおすすめランキングです。ベストバイ1位はシャープ「ヘルシオトースター AX-WT1」、2位はタイガー魔法瓶「やきたて KAV-A130」でした。以下はトースト(5枚切り)・冷凍トースト(5枚切り)・クロワッサン・カレーパンなどを焼き比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | 総合評価順 | 安い順で並びかえる | トースト | 冷凍トースト | クロワッサン | カレーパン | コロッケ | 操作性 | お手入れ | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 同時トースト枚数 | 消費電力 | 加熱方式 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シャープヘルシオトースター AX-WT1
![]() |
|
340mm |
363mm |
270mm |
5.0kg(約) |
2枚 |
1410W |
過熱水蒸気 |
||||||||
タイガー魔法瓶コンベクション オーブン&トースター やきたて KAV-A130
![]() |
|
377mm(約) |
385mm(約) |
245mm(約) |
5.1kg |
4枚 |
1300W(ヒーター)、12W(ファン) |
ヒーター |
||||||||
東芝石窯ドームトースター HTR-D5B
![]() |
|
325mm |
283mm |
229mm |
4.8kg(約) |
2枚 |
1400W |
ヒーター |
||||||||
パナソニックオーブンレンジ NE-FS2E
![]() |
|
464mm |
359mm |
302mm |
11.5kg |
2枚 |
1300W(レンジ)、730W(グリル)、1370W(オーブン) |
上下ヒーター式(1段調理) |
【1位】シャープ「ヘルシオトースター AX-WT1」
- シャープヘルシオトースター AX-WT1
- 最安価格: ¥23,300〜
- トースト
- 冷凍トースト
- クロワッサン
- カレーパン
- コロッケ
- 操作性
- お手入れ
- 幅
- 340mm
- 奥行
- 363mm
- 高さ
- 270mm
- 重量
- 5.0kg(約)
- 同時トースト枚数
- 2枚
- 消費電力
- 1410W
- 加熱方式
- 過熱水蒸気
- 温度調整
- 120~260℃(約)
- 型番
- AX-WT1
おいしさの鍵は「水分量」:たっぷりの水蒸気が小窓にびっしり

噴射する水蒸気量をセンサーで感知して調整。過熱水蒸気が食材を包み込み、水分の蒸発を抑制します。
トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

表面のサクサク感、中のしっとり感ともに優秀。耳までふっくらします。仕上がりは約4分15秒とやや長め。
冷凍トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

香りはやや落ちるものの、焼き加減は問題なし。食パンの再現性が高いです。
クロワッサン

サクサク感はあるが、やや弱め。火力を上げるとより軽さが増す傾向です。
カレーパン

表面はサクサク、中は温かいです。しかし、下は油がたまりがちで重め。
コロッケ

表面はカリカリ・サクサクで、中は熱々。揚げたてのような食感が好印象です。
総評
焼き性能テストでは全項目で高スコアを獲得。表面は軽くさっくりした食感で、中はしっとりふわふわです。リベイクもしっかり中まで火が通り、文句なしの1位です。
シンプル操作で、慣れればより細かい設定ができる
焼き加減をカンタン操作

好みの加熱設定を選択でき、メモリー機能で保存できます。
操作性とお手入れのしやすさ
水を入れる必要があり、また週に1回程度の水抜きがやや手間です。
【2位】タイガー魔法瓶「やきたて KAV-A130」
- タイガー魔法瓶コンベクション オーブン&トースター やきたて KAV-A130
- 最安価格: ¥19,700〜
- トースト
- 冷凍トースト
- クロワッサン
- カレーパン
- コロッケ
- 操作性
- お手入れ
- 幅
- 377mm(約)
- 奥行
- 385mm(約)
- 高さ
- 245mm(約)
- 重量
- 5.1kg
- 同時トースト枚数
- 4枚
- 消費電力
- 1300W(ヒーター)、12W(ファン)
- 加熱方式
- ヒーター
- 温度調節
- 80~250℃(約)
- 型番
- KAV-A130
コンベクションで熱をムラなく循環:小麦の味をより感じられる

冷凍パンはデンプンの劣化により風味が落ちてしまいますが、水分が失われてもなお、おいしく感じられます。
冷凍でも甘みを感じて、(冷凍パンの)おいしさはヘルシオを超えました。
トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

熱の回りがよく、中もふんわり。サクサク感はありつつ、香ばしさは軽めです。焼き時間は約2分30秒でした。
冷凍トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

耳が軽い食感でかなりおいしい。サクサク好きには間違いなくおすすめです。
クロワッサン

サクサク感がありそこそこ軽い。クセがなく食べやすいです。
カレーパン

表面にサクサク感はあるものの、中の温まりが不十分。調節が必要です。
コロッケ

衣が少しかたく感じるぐらいのサクサク食感。中は程よく温かいです。
総評
コンベクションオーブンで、表面を軽く、中はしっとりで焼き上げます。冷凍パンは小麦の味が感じられ、ヘルシオ超えの高評価でした。
操作性とお手入れのしやすさ
モード名やパンの枚数がパネルに表示され、高齢者にやさしい仕様です。
【3位】東芝「石窯ドームトースター HTR-D5B」
- 東芝石窯ドームトースター HTR-D5B
- 最安価格: ¥16,800〜
- トースト
- 冷凍トースト
- クロワッサン
- カレーパン
- コロッケ
- 操作性
- お手入れ
- 幅
- 325mm
- 奥行
- 283mm
- 高さ
- 229mm
- 重量
- 4.8kg(約)
- 容量
- 15L
- 同時トースト枚数
- 2枚
- 消費電力
- 1400W
- 加熱方式
- ヒーター
- 型番
- HTR-D5B
東芝独自の石窯ドーム構造
待ち時間なく即効で加熱

上部がカーブした特徴的な形状。上下のヒーターには短時間で発熱するグラファイトヒーターを搭載。
加熱スタートから0.2秒で発熱

効率よくヒーター熱を集めて短時間で焼き上げます。
タッチパネルで焼き方を選択
静電タッチパネルで前面パネルがスッキリ

使用時のみアイコンが光るフラットな操作パネルを採用。シンプルで付いた指紋も拭きやすいです。
トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

表面がカリッと焼けて、サクサクと歯切れがいい。中にはふんわり感アリ。5枚切りトーストを約1分15秒と短時間で焼き上がります。
冷凍トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

やや表面は焦げるものの、調節次第で好みの仕上がりに。中はしっとりめ。
クロワッサン

中の温まりが弱く、軽さがありません。バターが濃く感じて、やや重めです。
カレーパン

表面は熱々でサクサク。中は熱々ととまではいきませんが、おいしいです。
コロッケ

表面は熱々でおいしいです。ザクザクとしており、衣はややかたいです。
総評
焼き上がりが早く、香ばしい。中はふんわり感を残していますが、リベイクになると中の温まりが弱め。とくにクロワッサンは重く感じます。
操作性とお手入れのしやすさ
操作はいたってシンプルで、お手入れも標準的。パネルに指紋が残ります。
【4位】パナソニック「オーブンレンジ NE-FS2E」
- パナソニックオーブンレンジ NE-FS2E
- 最安価格: ¥32,190〜
- トースト
- 冷凍トースト
- クロワッサン
- カレーパン
- コロッケ
- 操作性
- お手入れ
- 幅
- 464mm
- 奥行
- 359mm
- 高さ
- 302mm
- 重量
- 11.5kg
- 容量
- 15L
- 消費電力
- 1300W(レンジ)、730W(グリル)、1370W(オーブン)
- 庫内構造
- ワイド&フラット
- 同時トースト枚数
- 2枚
- 最大レンジ出力
- 1000W
- センサー
- 温度センサー
- 自動メニュー数
- 48
- レシピ数
- 33
- 加熱方式
- 上下ヒーター式(1段調理)
- オーブン最高温度
- 200℃
- 型番
- NE-FS2E
庫内の高さを低くして幅を確保
庫内幅は約35cmと広く出し入れもスムーズ

高さを抑えて横幅が広い庫内形状。上ヒーターと食材との距離が近く、表面に焼き色がつきやすい設計です。
両面焼きで裏返し不要
下ヒーターの火力は若干弱め

下のヒーターで加熱する専用の「アルミ角皿」との組み合わせにより、上下から同時に焼き上げます。
レンジとオーブンに対応

ワンボウルメニューに対応:パスタや温サラダを簡単調理!

下ごしらえした材料を耐熱ボウルに入れて加熱するだけで、手軽に一品作れます。
(注)本機はオーブンレンジですが、今回はトーストに特化した評価を行っています。
トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

焼き色は表がこんがり、裏は薄め。中の水分が抜けている印象です。焼き上がりは約5分30秒と長めです。
冷凍トースト(5枚切り)
▼表面

▼裏面

香りはやや落ちるものの、焼き加減は問題なし。食パンの再現性が高い。
クロワッサン

表面がカリカリ。中に水分は残っているものの、みずみずしさは感じられませんでした。
カレーパン

ふんわりとした仕上がりで揚げている感は少なめ。油も残って重いです。
コロッケ

表面は歯ごたえのあるサクサク食感ですが、下は油でしっとりしています。
総評
上と下で焼き具合が異なり、上はこんがりに対し、下は弱めです。アレンジトーストやリベイクなど、製品の特性を活かした用途に向いてそう。
壁にぴったり設置できる
限られたスペースに置ける

背面にスキマを開ける必要がありません。レンジとトースターを別々に置きたくない人にピッタリです。
フラット構造で掃除のしやすさがピカイチ

庫内の形状はフラットで、パンくずなどの拭き掃除もしやすい構造です。
操作性とお手入れのしやすさ
オーブンレンジも兼ねているためやや操作は複雑ですが、掃除はラクちんです。
トースター選びでよくある質問
高級トースターと安いトースターの違いは何?
低価格帯のトースターは、シンプルな構造とコンパクトなデザインが特徴で、限られたスペースにも置きやすいモデルが中心です。一方、高級トースターは高度な温度制御機能を備え、オートメニューも豊富です。加熱方式は、食材の芯まで熱を届ける「遠赤外線ヒーター」が主流。さらに、スチーム機能や高精度なマイコン制御を搭載した製品が多く、手軽に上位モデルならではの香ばしくおいしいトーストを焼き上げられます。また、緻密な温度調節を活かしたオートメニューにより、トースト以外の多彩な調理に対応できる点も魅力です。
トーストに適したパンの厚さってあるの?
サクふわ食感を存分に楽しむなら4〜5枚切りが向いています。 過去のテストで8枚切りを検証した際は、試食したプロから「これはトーストではなく、もはやラスクだ」(個人の見解です)と厳しい声が上がった製品も。薄いパンは加熱によって水分が飛びすぎてしまうのです。よりおいしいトーストを味わいたいなら、内部に水分がしっかり残り、外の「サクッ」と中の「ふわっ」を両立できる厚切り(4〜5枚切り)を推奨します。
【まとめ】ヘルシオの実力が抜きん出た!

以上、トースターのおすすめランキングの紹介でした。
特徴の異なる4モデルを実食テストした結果、1位はシャープ「ヘルシオトースター AX-WT1」、2位はタイガー魔法瓶「コンベクション オーブン&トースター やきたて KAV-A130」となりました。ヘルシオの水分を逃がさない中しっとりのトーストは、全4製品の中でも、際立って優れた焼き上がりを見せました。4
一方で、東芝「石窯ドームトースター HTR-D5B」とパナソニック「オーブンレンジ NE-FS2E」はやや厳しい結果に。石窯トースターで焼いた食パンは、表面はサクサクで歯切れもよかったので、しっとり感を出せるような改良に期待です。また、パナソニックのオーブンレンジは、トースト専用ではないため苦戦が予想されていましたが、オーブンレンジとしては十分な出来。レンジをメインに使用し、パンも焼きたいという人に向いています。
トースターの購入を検討している方は、ぜひ本記事のランキングを参考に、自分にぴったりの1台を見つけてください。
トースターのおすすめ
- シャープヘルシオトースター AX-WT1
- 最安価格: ¥23,300〜
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耳までふっくらした軽い食感。サクサクでもっちりです。