【2024年】IHクッキングヒーターのおすすめランキング5選。卓上で使える人気商品を徹底比較

IHクッキングヒーターとは？ 使うメリット

家族や友人などと熱々の鍋を楽しむときは、テーブル上に卓上コンロを置いて食べるのが一般的。そんな卓上コンロですが、今まではガスタイプがメジャーでした。

でも、わざわざ鍋のためだけにガス缶を買うというのはもったいですよね？ しかも最近は物価高もあり、何かとお金がかかるもの。アウトドアが趣味であれば使用頻度も高くなりますが、自宅用となるとランニングコストが気になります。

しかもガス缶は3本セットで売ってることが多く、使いきれずに持て余すことも。手入れも大変なうえ、直火なので扱いも注意が必要です。

そこでおすすめなのが、卓上で使えるIHクッキングヒーターです。 

IH調理器のメリットは？

IHとは「インダクションヒーティング（Induction Heating）」の略称。「電磁誘導加熱」とも言われ、IHのクッキングヒーターにはツルツルとした結晶化ガラスの下にコイルが仕込まれています。このコイルに電気を流すことで、調理器具が発熱する仕組みです。

ガス缶不要でコストが安い

IHクッキングヒーターを使う一番のメリットは、ガス缶不要でコンセントにつなぐだけで加熱できる点です。ガス缶を別に購入する必要がなく、熱効率に優れていてすぐに加熱できるので、光熱費の節約も期待できます。

正確に火力調節ができる

IHクッキングヒーターは、ガスタイプの卓上コンロに比べて「とろ火」「強火」など正確に火力調節することができます。

製品によっては、揚げ物の際の火加減を自動調節してくれたり、ハンバーグや餃子など料理によって最適な火加減に調整してくれたりします。

手入れがラク

凹凸が多いガス式卓上コンロとは異なり、フラットなのでお手入れは布巾などでさっと拭くだけ。掃除が簡単です。

安全性が高い

火やガスを使わないため、布類への着火など火災リスクが低く、一酸化炭素中毒の心配もありません。比較的安全性が高いと言えます。小さい子どもがいる家庭でも安心して使うことができます。

お鍋をするならIH調理器がぴったり

そこで雑誌「MONOQLO」が、シンプル操作で使いやすいIHクッキングヒーターを探してテスト。一人暮らしや鍋パーティにぴったりな一台を探しました！

IHクッキングヒーターの選び方は？

今回は、「鍋で使う」ことを想定して、以下の4つの項目で評価しました。

選び方1：加熱の速さ

熱伝導のいいIH調理器ですが、省エネの点からもより速く加熱するものがうれしいです。

「沸騰時間」のテスト方法

同じ鍋を使い、一定水量・水温の水が沸騰するまでの時間を計測。 モードは加熱モード（ティファールのみ鍋モード）、火力は各製品の最大設定で行い測定しました。

選び方2：手入れがラクなもの

調理後にサッと拭くだけで汚れが落ちるとうれしいです。

「汚れ落ち」のテスト方法

糖分と油分を含んだ汚垢を各製品のガラストップ面に定量塗布し、一定時間放置した後アルカリ電解水を含んだキッチンペーパーで 同一条件で拭きその落ち具合を比較しました。

選び方3：使い勝手

火力や消費電力とあわせて、温度の調節機能が備わっているかどうかもチェック。シンプルに使いたいなら、「強火・中火・弱火」のような表記で直感的に火力を調節できるタイプを選びましょう。

普段の調理でも使う場合は揚げ物、カレー、煮込みなど特定のメニューに応じて自動調節してくれる機能があると便利です。

点灯など表示の見やすさ、ボタンの押しやすさもポイントです。

「使い勝手」のテスト方法

料理研究家が表示の見やすさ、操作性など全体の使い勝手をチェックしました。

選び方4：価格

一人暮らしでの調理や、鍋のときに使うことを考え、手頃な値段で購入できる製品を高評価としました。

※評価は検証当時の購入価格で行っています。本記事の掲載価格と違う場合があります。

それでは、高評価だった順に、IHクッキングヒーターのおすすめ商品を紹介します！