【今回のお悩み】便秘が治りません
今回のお悩みは「便秘」。毎日、食事に気を付けていても、なかなか便秘は改善しませんよね。
解消するためには、どうすればいいのでしょうか。まずは原因から探りましょう。
便秘の原因は？
→お腹のインナーマッスル＆直接腸を刺激の2STEPで宿便はがし！
年齢とともにおとろえる「腹横筋」をきたえると、お通じがスムーズになります。腸を直接刺激するのもありです。
ベッドで3分！ 便秘に悩む人向けストレッチ
寝ながらできる宿便はがしストレッチをやってみて！ お腹やせも期待できちゃいます。
ストレッチ1：左手を股関節のつけ根に押し当て、左脚を上げ下げ
なるべく高く上げると効果UP！
まずは股関節をやわらかくするストレッチからです。股関節まわりの筋肉をほぐして血流を改善させると、お通じがスムーズになります。なるべく高く脚を上げると効果的です！
左右30秒ずつ上げ下げします。
ストレッチ2：両手でお腹の肉をつまみ、ぷるぷると動かす
肩に力が入りすぎないようにリラックスが大切！
たまった便を出すには、お腹の上から腸を刺激するのも効果アリです！ お腹の肉をつまんでぷるぷる動かす宿便はがしマッサージは、リラックスした体勢でやってみてください。
30秒間繰り返します。
ストレッチ3：手でおへそ周りを円を描くようにマッサージする
押しながらくるくる回すイメージで効果UP！
両手をお腹に当て、おへそ周りを腸の形に沿ってマッサージします。指先をクルクルと小さな円を描きながら動かし、少しずつポイントをずらしていくのがコツです！
30秒間マッサージします。
ストレッチ4：息を吸ってお腹をふくらませ、吐いてへこませる
限界まで吸って吐くことでインナーマッスルが鍛えられる！
深呼吸してお腹をふくらませ、少しずつ息を吐いてお腹をへこませる「ドローイン」という動きです。お腹のインナーマッスルに効きます！
30秒間繰り返します。
ストレッチ5：両手でひざを抱え、左右にコロコロと転がる
背中を丸めると腹筋にかなり効く！
両手で脚を抱えて体を左右に振り、腹筋を使っている感覚を感じましょう。上半身を起こして背中を丸めると、よりお腹のインナーマッスルに効果アリです！ 首が痛い場合は無理せずでOKです。
30秒間繰り返します。
アドバイス：上半身が全然上がらないときは？
体が硬くて上半身がなかなか上がらず、腹筋に効く感じがまったくないA.Yさん。背中を丸めるためのコツはあるのでしょうか？
ポイントは、ひざを胸に近づけるイメージでグッと背中を丸めることです。しっかりひざを抱えたら、腹筋に効く感覚がありました！
上半身をグッと上げてみてください！ ひざを胸に近づけるイメージです。
モニターさんの結果を発表します！
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのA.Yさん。このストレッチを自宅で3週間続けてもらったところ、うれしい変化が起きました。
便秘に由来するさまざまな悩みがありましたが、下半身のむくみがスッキリしました。お腹まわりが−1cm、前もももスッキリし、デニムがゆるく感じたそうです！
久しぶりに肌荒れもなくなって快腸を実感しているそうです。
※読者モニターが自宅で今回紹介したストレッチを3週間、毎日1セット以上続けた結果です。
肌の調子もイイ感じです。
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介した便秘改善ストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみて下さいね。
以上、便秘改善ストレッチでした。今回は全てベッドでできるのでラクチン！ 3分でできちゃいます。
ストレッチを習慣化し、不規則ぎみのお通じのリズムとはおさらばしたいですね。簡単なストレッチなので、あきらめずに続けてみて下さい！
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