【今回のお悩み】背中のお肉だけ痩せない
今回のお悩みは「背中のお肉だけ痩せない」。会社員のかたわら、「フットゴルフ」というスポーツの日本代表としてワールドカップにも出場経験アリのYukaさん。ガッツリ運動しているのに、背中のお肉だけがど〜しても痩せません。
解消するためには、どうすればいいのでしょうか。まずは原因から探りましょう。
解決方法は?
→腕を後ろ方向に動かして、硬くなりがちな肩と背中の筋肉をほぐそう!
背中がやせない原因は、肩甲骨まわりの筋肉が使われていないからです。腕を後ろに動かす心がけをしてください。筋肉をほぐすストレッチが効果的です。
休憩ついでに2分! 背中の後ろ姿美人ストレッチ
ストレッチ1:後頭部で手を組み、ゆっくり背中を丸めて反らせる
ゆっくり動かすと普段動かさない背中の筋肉に効く!
ひじを寄せながら猫背を作り、ひじを開きながらゆっくり胸を反らせる動きを繰り返します。肩甲骨まわりの筋肉の伸び縮みを意識してください!
30秒間ゆっくり繰り返します。
ストレッチ2:両ひじを持ち上げるイメージで体の後ろに動かす
体をやや前傾させると背中の広い範囲に効果アリ!
座ったままの状態で両腕同時にひじを後ろ方向にグッと持ち上げる動きを繰り返します。肩甲骨が寄るのを意識し、体をやや前傾させると効果がUPします! 続けると肩こりにも効きます。
肩がすくまないようにしてください!
30秒間繰り返します。
ストレッチ3:両腕を横に広げ、内側・外側にねじるを繰り返す
手のひらをしっかり天井に向けると普段使えていない腕〜背中の筋肉に効く!
両腕をひじが伸び切るまで真横に広げてねじります。肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ、血流が良くなり背中痩せにつながります。
30秒間繰り返します。
ストレッチ4:手を外に向けながらWの字を作るイメージでおろす
限界まで高くバンザイし、しっかり肩甲骨を寄せると背中の筋肉に効く!
両手を高く上げ、手のひらを外に向けながら下におろします。Wの字を作るときに胸を張り、肩甲骨をグッと寄せると効果的です。呼吸を止めないように気をつけてください。
30秒間繰り返します。
ストレッチ5:手を肩に添え、腕を後ろ回しする。前回しも同様!
ピンと姿勢を正してゆっくり大きく回すと、普段使えていない筋肉に効く!
ひじで回すとき、できるだけ高くひじを上げ、ゆっくり回すと肩甲骨まわりの筋肉によく効きます。
後ろ回し・前回し30秒ずつ行います。
アドバイス:お手本みたいに腕が後ろに動かないときは?
体が硬いせいか、腕が後ろ方向に動かせていないYukaさん。背中のどこの筋肉にも効いてる感じがしない……。
腰から上をちょっと前に倒しただけで、腕が格段に動かしやすくなりました! 肩甲骨が寄る感覚がわかって気持ちいい〜!
上半身を前傾させよう! 腕まわりの可動域が広がりますよ。
モニターさんの結果を発表します!
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのYukaさん。このストレッチを自宅で1カ月間続けてもらったところ、うれしい変化が起きました。
胴まわりが4cm細くなり、ブラ下にはみ出ていたお肉もスッキリしたそうです!
※読者モニターが自宅で今回紹介したストレッチを1カ月、毎日1セット以上続けた結果です。
背中がスッキリしてうれしいです!
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介した背中の後ろ姿美人ストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみて下さい。
今回は休憩ついでに2分でできちゃいます。簡単なストレッチなので、あきらめずに続けてみて下さいね。
前かがみ姿勢やデスクワークが多い方にもオススメです!