【今回のお悩み】ずんぐり背中が気になります
今回のお悩みは「ずんぐり背中」。年を重ねるごとに背中がずんぐりしてくる。なんとかしたいですよね。
解消するためには、どうすればいいのでしょうか。まずは原因から探りましょう。
ずんぐり背中の原因は?
→筋肉がカチコチだとやせにくい! 骨盤のゆがみが原因のことも
体が硬いと血流が滞り、背中など普段動かさない場所にぜい肉がつきやすくなります。また姿勢の悪さも背中にお肉がつく原因になります。
解決方法は?
→柔軟性を上げて筋肉まわりの血流をUPすれば痩せやすく!
ストレッチだけじゃ痩せません! これまで痩せにくかった人は柔軟性を上げましょう! 筋肉まわりの血流が改善し、ストレッチの効果が高まります。
背中〜わき下につながる筋肉「広背筋」を動かしましょう。
ベッドで3分半! ずんぐり背中が若返るストレッチ
ストレッチ1:両手で太ももを抱え込み、頭を下げて背中を丸める
腹筋にグッと力を入れて丸めるとより効果的!
体育座りをして両手で太ももを抱え込み、おへそを覗き込むイメージで背中を丸めます。背面全体を伸ばすストレッチです。
30秒間キープします。
ストレッチ前に前屈してみよう!
どこまでいけるか覚えておきましょう!
ストレッチ2:左脚を右側に出し、左ひざを床につけ左手を伸ばす
肩を床につけ左手を頭の方向へ伸ばすともっと効く!
左脚を右前に出して腰をねじります。左ひざを床につけ、左肩をできるだけ床につけて左手を伸ばします。腰〜背中が痛気持ちよく伸びるのを感じてください。
左右30秒ずつキープします。
ストレッチ3:左手を右ななめ前の床に這わせて30秒間キープする
限界まで遠くに伸ばすことで効果アップ!
あぐらをかき、左手を右ななめ前の床に這わせて30秒間キープします。できるだけ遠くに伸ばすと、わき下〜わき腹、背中の筋肉に効きます。
反対側も同様に!
左右30秒ずつキープします。
ストレッチ4:左手は床で、右手でバンザイをして左方向に伸ばす
手をなるべく遠くに伸ばすと効果大!
あぐらをかき、左手を床につけて右手をバンザイして左方向に伸ばします。指先を遠くに向かって限界までぐーっと伸ばしてください!
最後にもう一度前屈チェック!
前よりやわらかくなっているはずです!
左右30秒ずつキープします。
アドバイス:体が硬くて同じポーズができないときは?
ポーズを真似てみたものの、ひざと肩を同時に床につけるのが難しく、腰がグラグラしてしまい、伸びる感じもないM.Mさん。解決策は?
まずはひざを床につけることが大切です。体の中心から外側に引っ張るイメージで伸ばそうましょう。
ひざを床につけるのが優先! 体が安定してポーズが決まります。
モニターさんの結果を発表します!
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのM.Mさん。このストレッチを続けてもらったところ、うれしい変化が起きました。
ガッシリ感のある背中。
張りが軽減しました!
柔軟性もUPしました!
※読者モニターが自宅で今回紹介したストレッチを3週間、毎日1セット以上続けた結果です。
以上、背中シャキッとストレッチでした。
柔軟性もupする簡単なストレッチなので、あきらめずに続けてみて下さい!
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介した背中シャキッとストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみて下さいね。
背中の筋肉が凝り固まるとぜい肉は落ちません! ストレッチと同時に柔軟性UPも目指そう。