【今回のお悩み】脚をもっと長くしたい!
今回のお悩みは「脚長になりたい」という願望。今更そんなこと言っても無理だよね……と諦めていませんか?
何か解決方法はないのか、まずは原因から探ってみましょう。
短足の原因は?
→お尻の筋肉がサボっているから
お尻や太ももの筋肉が使われずに縮こまっていると、デカ尻&短足に見えてしまいます。日常生活で歩くことが少なかったり、座りっぱなしで骨盤がゆがんでいたりするのが主な原因です。
解決方法は?
→お尻の筋肉をほぐしましょう
お尻をほぐすとほっそり脚長に見えて、背も少し高くなるんです。
ストレッチをして、大臀筋というお尻にある大きな筋肉をほぐしましょう。お尻の筋肉が伸びれば身長が少し高くなりますよ。
ベッドの上で4分でできる「脚長効果ストレッチ」
それでは、脚長効果ストレッチをやってみましょう。ストレッチの動きは全部で4つあり、所要時間は約4分。日中のスキマ時間や就寝前に、継続して行いましょう。
ストレッチ1:片脚を伸ばして座り、正面に体を倒す
つま先を上に向けるとさらに内ももが伸びる!
左脚を伸ばして座ったら、体を真正面に倒します。股関節を開いて内ももの筋肉を鍛え、細脚を目指すストレッチです。つま先を上に向けると、効果がアップします。
左右30秒ずつキープして行いましょう。
ストレッチ2:片脚を伸ばして座り、つま先に向かって体を倒す
左手はひざにのせ、余裕があれば右手でつま先をつまむ
右脚を伸ばして座ったら、右つま先に向かって上体を倒します。左手は右脚のひざにのせ、余裕があれば右手でつま先をつかみましょう。裏ももからひざの裏が伸びるのを感じるはず! かかとを前に押し出すと、さらによく伸びます。
さらに余裕があれば、つま先を両手でつかむと効果大です。
キツければ、無理せずひざを曲げてもOKです。
左右30秒ずつキープして行いましょう。
ストレッチ3:片脚を両手で持って、脚を持って左右に揺らす
高く上げて股関節を大きく動かすともっと効く
右脚を両手で持ち上げ、左右に揺らしましょう。高く上げて股関節を大きく動かすように意識すると、効果的です。
反対も同様に。左右30秒ずつ動かしましょう。
体がかたい人は低い位置でも大丈夫です。
ストレッチ4:片足を前に出して座り、体を前に倒す
少しずつ前に進むとより伸びる
あぐらの状態で座って右脚を少し前に出します。肩の力を抜いて上体を倒し、手を少しずつ前に進めていきましょう。右のお尻、裏もも、外ももが伸びるのがわかるはず。呼吸を止めないように気を付けて。
深く倒すと効果的。左右30秒ずつキープしましょう。
ワンポイントアドバイス:腰の角度を変えてみて
柔軟性は自信があるのに、なぜか少ししか前屈できず、効いている感じもしないというモニターさん。お尻の筋肉が伸びていないと効果がでませんよね。
そんなときは腰の角度を変えて、骨盤を立てるイメージで座ってみましょう。太ももが床について、深く倒すことができました! ひじもしっかり床についていますね。
小さな違いですが、腰の角度がポイントです!
モニターさんの結果を発表します!
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのK.M.さん。このストレッチを自宅で一度試してもらったところ、うれしい変化がありました。
なんとホントに脚長効果があったというんです。
上の写真、脚の長さに注目してみると、右脚のほうがやや長くなっています!
簡単だから続けられそうです!
1回やっただけでも効果があるなら、やる気がでますね!
※読者モニターが自宅で今回紹介したストレッチを約2週間、毎日1セット以上続けた結果です。
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介した脚長効果ストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみて下さいね。
以上、脚長効果ストレッチでした。少しでも脚長効果があると気分が上がりますよね。地道に続けて理想的なスタイルアップを目指して下さい!
太ももを一緒にストレッチすればもっと脚が長く見えます♪