不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」をプロと実食！LDK編集部の推しはドーナツよりドリンク！

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyドーナツ（プレーン）」は、B評価でした。

「ペコちゃんmilkyドーナツ」で最もオーソドックスな商品。

ミルキーの甘さや香りは控えめで、風味を感じる程度でした。どこか懐かしさを感じるシンプルなドーナツです。

少々オイリーな見た目ですが、くどさや、油特有の重さは強く感じません。

口どけはあまりよくなく、ぼそぼそした食感で、評価はそこそこでした。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyドーナツソフト」は、B評価でした。

イートイン限定で食べられる製品で、少し塩味が強いmilkyドーナツ（プレーン）に、練乳のような濃厚な甘さのミルキーソフトが乗ったドーナツです。

甘い×しょっぱいが同時に楽しめ、ドーナツのパサつきをソフトクリームがしっとりさせています。

ただ、ドーナツの後味に塩気を強めに感じるのは気になりました。

甘じょっぱいスイーツが好きなら試してみるのもアリです。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyクリームドーナツ（カスタード）」は、B評価でした。

生地にブランド卵「きよらグルメ仕立て」を使用したカスタードを注入しているという、カスタードクリーム入りのドーナツ。

クリームのねっとりした舌触りで、ドーナツがほどよくしっとり感じられました。

ただ、香料はやや強め。クリームの量ももの足りなかったです。
もう少しクリームの量が多く、濃厚だったらリピート度が上がったかも。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyボールドーナツ」は、C評価でした。

milkyドーナツ（プレーン）を、ひと口サイズで気軽に食べられる製品。
5個入りで、シェアして食べられるのがポイントです。

しかし、ギュッとしたサイズ感ゆえに油分を多く感じ、口の中に油と砂糖の嫌な風味が残るのが気になりました。

甘めなので、甘いものが好きならどうぞ。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyドーナツ（チョコレート）」は、C評価でした。

ドーナツを割るとチョコレートの香りが広がりますが、実際に食べてみると、チョコレートよりも香料を強く感じるのが残念でした。

生地は、プレーンよりもさらにぼそぼそした印象。

チョコレートというよりもココアのような風味のため、チョコフレーバーを求めているともの足りない味です。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyドーナツ（いちご）」は、C評価でした。

見た目はパステルカラーのピンク色で、可愛らしいです。甘酸っぱいいちごの香りを強く感じます。

ただ、口に入れるといちごの味はそこまで強く感じられません。

果物のいちごというより、人工的ないちごフレーバーのお菓子の味、という味わいでした。

チョコレート味と異なり、口の中でほろほろと崩れるので、食感はそこそこよいドーナツです。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyクリームドーナツ」は、C評価でした。

期間限定の「milkyクリームドーナツ（カスタード）」とは異なり、常に店舗で購入ができる定番商品。

公式サイトでは、「ふわもち食感に仕上げたドーナツ」とあったものの、実際はかためで油っぽい食感でした。

また、クリームはかなり軽めなので、ミルキーのような濃厚なクリームドーナツを想像して食べるとがっかりしてしまいます。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「milkyドーナツ（抹茶）」は、C評価でした。

京都府産宇治抹茶入りの生地を米油で揚げたドーナツ。

鮮やかな緑色と抹茶の香りを強く感じるのが特徴的です。
ただ、繊細な抹茶の味はなく、お菓子の抹茶味といった風味でした。

オールドファッションのようなサクサク感も、ほろっと崩れるような柔らかさもないので、どっちつかずな印象に。

プロからは、もっとどちらかに寄せたらおいしくなるという評価でした。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「のむmilky coffee（hot）」は、A評価でした。

コーヒーのふわっとした苦みと香りは残しつつ、ミルキーらしい濃厚な甘みが感じられます。
甘さと苦みのバランスがよく、どこか懐かしい味わいのドリンクです。

「のむmilky coffee（ice）」よりもコーヒーの風味を強く感じられるため、コーヒーが好きならホットがおすすめ！

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「のむmilky coffee（ice）」は、A評価でした。

「のむmilky coffee（hot）」よりもさらにミルキーの濃厚さが感じられるため、「コーヒー風味のドリンクは飲みたいけど、苦すぎるのは苦手」という人におすすめです。

ベトナムコーヒーのような、しっかり濃厚で甘いドリンク。
甘いものが好きならぴったりです。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「のむmilky（ice）」は、B評価でした。

牛乳で割って飲みたくなるくらい濃厚でもったりとした味わいは、甘い飲み物が好きなら満足できるでしょう。

まさにミルキーをそのままドリンクにしたという味で、少し乳臭さを感じました。
検証では、もう少し味とのどごしがあっさりしていると飲みやすいという評価でした。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「のむmilky tea（hot）」は、B評価でした。

ロイヤルミルクティーのような濃厚な風味です。
ただ、せっかくのティーフレーバーがかき消されてしまうほどミルキー感が強めでした。

プロからは、シナモンでパンチを足して、チャイのように飲んだらおいしいのではという評価でした。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「のむmilky tea（ice）」は、B評価でした。

「のむmilky tea（hot）」よりも、さらにミルキーの味を強く感じます。

口に広がる風味が、ミルキー：8、紅茶：2くらいの割合なので、紅茶が飲みたいときには物足りません。

紅茶特有の渋みや鼻に抜ける香りはかすかにあるので、“紅茶フレーバー”は好きだけど紅茶自体は苦手、という人ならアリです。

不二家「ペコちゃんmilkyドーナツ」の「のむmilky（hot）」は、C評価でした。

「のむmilky（ice）」よりも、さらにミルキーの香りや濃厚さが口いっぱいに広がります。
ホットミルクに練乳を足したような強烈な甘さでした。

味わい自体は優しめ。乳製品特有の匂いを感じますが、それがミルキーっぽいとも言えます。

検証時は、飲みきるのが大変なほど舌触りが濃厚でした。