【今回のお悩み】太ももだけ痩せない
今回のお悩みは「太ももだけ痩せない」。デスクワークなので毎日1駅分歩くようにしても、太ももだけがど〜しても痩せません。
解消するためには、どうすればいいのでしょうか。まずは原因から探りましょう。
解決方法は?
→股関節をやわらかくすれば血液やリンパの流れがよくなって、太ももズル痩せ
歩きすぎは逆効果です。股関節をやわらかくして血流を改善し、ストレッチ効果を高めるアプローチがオススメです。股関節回しで効率よく痩せます!
あお向けで2分! 太もも引き締めストレッチ
ストレッチ1:内ももをパタパタ開閉しながら少しずつ脚を上げる
お尻を床から浮かせると効果UP!
内ももをパタパタと開閉しながら、20秒かけて少しずつ脚を高く上げていきます。お尻を床から浮かせ、内ももの筋肉を使って開閉すると、内ももと裏ももの引き締め効果大です!
20秒間続けます。
ストレッチ2:脚を開いた状態でお尻に力を入れて上げ下げする
できるだけ脚を開くとさらに効く!
ひざを開いた状態でお尻をグッと浮かせて下ろすを繰り返します。できるだけ大きく開き、お尻に力を入れて上げるのがポイントです。上げにくい時は手でお尻を支えてサポートしてもOKです!
左右20秒ずつ回します。
ストレッチ3:左脚を上げ、大きく外回しに股関節を回す
股関節のつけ根と下腹部を意識して回すと効果大!
左脚を浮かせ、左の股関節を起点に大きく外回しを繰り返します。前ももよりも股関節に意識を向けて大きく回すと、股関節まわりの血流がアップし効率的に太もも痩せが叶います。
左右20秒ずつ回します。
ストレッチ4:股関節を開き、つま先を上げて伸ばすを繰り返す
股関節をしっかり開くと効果大!
つま先をくっつけたまま、股関節を開く・伸ばしきるを繰り返します。伸ばす時も開く時も、しっかりやり切ることで効果UPです!
20秒間繰り返します。
ストレッチ5:股関節を開き、内ももの筋肉で閉じるを繰り返す
足先をお尻に近づけると内ももの筋肉にかなり効く!
足先をそろえて股関節を開き、内ももの筋肉を使って閉じます。内ももを使う感覚がわからない時は、内ももに手を添えてみてください。
20秒間繰り返します。
アドバイス:お尻がちょびっとしか上がらないときは?
アドバイス通りお尻に力を入れてるのに、ほんのちょっとしかお尻が浮かないとお悩みのHさん。筋力が足りないせい?
かかとをひざの真下あたりに移動しました! お尻がスムーズに高く持ち上がり、お尻に効いてる感がUPしました。
かかとをお尻に近づけてみて! ラクに持ち上がりますよ。
モニターさんの結果を発表します!
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのHさん。このストレッチを自宅で3週間続けてもらったところ、うれしい変化が起きました。
冷え性もあるせいか、全体的にむくんでむちむち感が目立ちます。太もものすき間はかろうじてある程度です。
太ももまわりが2cm細くなり、目に見えて細くなったことがわかります。すき間が広がって、全体的に引き締まりました。毎日のルーティンとして、無理なく続けていけそうです。
※読者モニターが自宅で今回紹介したストレッチを3週間、毎日1セット以上続けた結果です。
慣れたらラクちんでした!
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介した太もも引き締めストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみて下さい。
今回の動きは、あお向けで2分でできちゃいます。簡単なストレッチなので、あきらめずに続けてみて下さいね。
前ももは鍛えず内ももと裏ももを鍛えよう。