お篭り続きの今だからこそ、“たこパ”じゃない?
今年は楽しみにしていたイベントがなくなって夏らしいことを何もできなかった……なんて人は、自宅でたこ焼きパーティーなんていかがですか? 「屋台メシ」いうだけでもそそられますが、好きな具材をトッピングしたり、くるくる回して焼いたりと、作る工程が楽しくてテンションが上がるはずです。
とはいえ、あまり使う機会が無いと、どんなタイプのたこ焼き器を選べばいいか迷ってしまいますよね。まずは、たこ焼き器の種類と選び方からチェックしていきましょう。
たこ焼き器の種類と選び方
卓上で使えるたこ焼き器は、熱源によって大まかに「ガスタイプ」と「電気タイプ」に分けられます。それぞれの特徴と、どんな用途やシーンに向いているかをご紹介します!
ガスタイプ
ガスタイプは、なんと言っても火の通りが良いのがメリット。外がカリッと香ばしく、中は水分を保ったままトロトロの仕上がりになり、本格的な屋台の味を再現できます。一方で、たこ焼きを返す作業に慣れていないと火の通りの早さに追いつかずに焦がしてしまいがち。なので、たこ焼き作りに慣れた人や、2人以上で作る場合におすすめです。
ちなみにガスタイプは、家庭のガスコンロやカセットガスコンロの上にセットして使うプレートタイプと、カセットガスコンロとプレートがセットになったタイプとがあります。それぞれの特徴を以下にまとめました。
- プレートタイプ:かさばらずに収納でき、丸洗いできるのがメリット。すでにプレートに適合するカセットガスコンロを持っている人、収納に場所を取りたくないという人におすすめです。
- カセットガスコンロ一体タイプ:プレートは取り外して洗えるものの、収納がかさばるのが難点。ただ、個数が多めに取れるもの(20個〜)を選べば次々と大量に焼けるので、大人数での集まりに向いています。
電気タイプ
電気タイプは、ガスタイプと比べると火の通りが穏やかなので、時間に追われず作りたい人向けです。たこ焼きを保温して熱々をキープして食べたい場合は、温度調節機能付きのものを選ぶと良いでしょう。
また、電気タイプにはプレートを取り外せるタイプと取り外せないタイプがあります。たこ焼きの調理にのみ使うのであれば拭き取れば綺麗になりますが、アヒージョや小籠包など、たこ焼き以外の調理に使用すると汚れが落ちにくくなることも。さまざまな料理に使うのであれば、プレートを取り外して丸洗いできるタイプを選ぶと良いでしょう。
加熱時間が長くなるとたこ焼きの中の水分が飛んで、「カリッ・トロッ」というよりも全体的に団子のような仕上がりに。モチモチとした食感が好みなら電気タイプもアリですね。
卓上で使えるタイプの他に、キッチンのガスコンロやIHに対応しているプレートもありました!
切り溝があると返しやすい!
格子状に穴が並んでいて仕切りの溝が付いているタイプだと、串を溝に沿わせて切ることで1個1個の境目ができ、穴からハミ出た生地を巻き込んで返す動作が成功しやすくなります。また、たこ焼きプレートのフチに高さがあると、生地が外に流れ出にくくて安心です。
溝付きでなくても、穴同士の間隔が広いもののほうがたこ焼きを返しやすいです。
たこ焼き器の主要メーカーをチェック!
たこ焼き器を扱う主要メーカーの特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
- イワタニ:プレートタイプやカセットコンロ一体型(プレートの着脱可能)まで、ガスタイプのたこ焼き器を豊富に扱っています。中でも「炎たこ」という商品が有名です。
- アイリスオーヤマ、山善:少ない個数から多めの個数まで、幅広い品揃えを誇ります。作りが似通っているので、価格やデザインの好みで選びましょう。
- BRUNO:デザインがおしゃれなたこ焼き器や、ホットプレートとのセットを多く扱っています。カラーバリエーションが豊富でキッチンのコーディネートも楽しめるので、ギフトとしてもおすすめです。
人気のたこ焼き器6商品をテスト!
今回ご協力いただいたのは、数々のキッチン家電や調理器具の検証を手がけ、手軽で美味しいレシピを提案する料理研究家の桃世真弓さんです! たこ焼き器6商品を使って実際にたこ焼きを焼いてもらい、たこ焼きの仕上がりや使い勝手など、以下の6項目で評価してもらいました。
仕上がり[配点:5点]
出来立てのたこ焼きを実食して、表面の香ばしさを感じられるか、中が生焼けじゃないか、モチモチしすぎていないかなど、たこ焼きの食感を中心に仕上がりを評価しました。
出来立てだと食感に差が出ましたが、焼いてから時間が経過したたこ焼きは、たこ焼き粉を使っているせいかどれも似ている食感でした。
熱の通り[配点:5点]
余熱開始から焼き上がりまでの時間を計り、早く焼きあがったものを高評価としました。また、たこ焼きの色付き加減を見て、穴の位置による熱ムラもチェックしました。
使用する食材や条件などによっても所用時間は前後しますので、あくまでも参考値としてご理解ください。
返しやすさ[配点:5点]
切り溝が付いている、穴同士の間隔が広いなど、プレートの構造上たこ焼きを返しやすいものを高評価としました。ちなみに生地のこびりつきにくさについては、全商品フッ素加工がされており、大きな差は出ませんでした。
手入れのしやすさ[配点:5点]
拭き取ってお手入れするものを3点、たこ焼きプレートを丸洗いできるものを5点とし、形状や重さによって洗いにくいものや表面の油残りが気になったものは減点しました。
付加機能[配点:5点]
温度調節機能が付いているもの、替えのプレートが付いているものに3点加点。使い勝手がイマイチな場合はそこから減点しました。
収納性[配点:5点]
使う頻度がそんなに高くないことを考慮し、体積と重量が小さく、収納しやすいものを高評価としました。
以上を踏まえて、さっそくたこ焼き器のおすすめランキングへとまいりましょう!
イワタニ たこ焼プレート CB-A-TKP 16個
イワタニ
たこ焼プレート CB-A-TKP
実勢価格:2165円
サイズ:W260×D210×H39mm
重量:約730g
プレート穴(直径):40mm
材質:アルミニウム合金、フッ素樹脂加工
※「イワタニカセットフー」専用アクセサリーです。
▼テスト結果
総合 | 仕上がり | 熱の通り | 返しやすさ |
手入れの しやすさ |
付加機能 | 収納性 |
28/30点 | 5/5点 | 5/5点 | 5/5点 | 5/5点 | 3/5点 | 5/5点 |
たこ焼き器のおすすめランキング第1位は、カセットコンロにセットして使えるイワタニ「たこ焼プレート CB-A-TKP」です!
プレートのフチに高さがあるため、生地を多めに流してもこぼれにくいです。また、切り溝があるおかげで、生地を寄り分けて返す動作もしやすかったです。
プレート底面の溝が、「イワタニカセットフー CB-AS-1」の五徳にぴったりフィット。グラつかず安定感があります。
火の通りもムラなく、外はカリッと中はトロトロに仕上がりました。完成までは約9分と、焼き上がりの早さは6商品の中ではトップクラスでした!
やっぱりガスだと火の通りが早く、美味しく仕上がりますね。収納時にかさばらないし、洗いやすさも申し分なしです。
他にも取り外して丸洗いできるタイプのプレートはありますが、取っかかりが無くて持ちづらかったです。その点、イワタニのたこ焼プレートは、持ち手があるおかげでふきんなどで掴んで運びやすく、手早く洗うことができました!
イワタニ カセットガスたこ焼器 炎たこ CB-ETK-1 20個
イワタニ
カセットガスたこ焼器 炎たこ CB-ETK-1 20個
実勢価格:5379円
サイズ:W348×D231×H139mm
重量:約2.2kg
プレート穴(直径):40mm
材質:[本体] 鋼板 (粉体塗装)、[プレート] アルミダイカスト (フッ素加工)、[U字バーナー] ステンレス、[器具せんつまみ] ABS樹脂
出力(ガス消費量):1.74kW
連続燃焼時間:イワタニカセットガス使用時/約110分
使用容器(ボンベ):イワタニカセットガス
▼テスト結果
総合 | 仕上がり | 熱の通り | 返しやすさ |
手入れの しやすさ |
付加機能 | 収納性 |
22/30点 | 5/5点 | 5/5点 | 5/5点 | 3/5点 | 3/5点 | 1/5点 |
たこ焼き器のおすすめランキング第2位は、不動の人気商品イワタニ「カセットガスたこ焼器 炎たこ CB-ETK-1」でした!
U字状に熱源が張り巡らされている、特別仕様のカセットコンロです。
炎たこも、1位のプレートと同様、切り溝と高めのフチのおかげで返しやすかったです。
焼き上がりまでかかった時間は、約9分。中央3列の方が色付きが早かったですが、左右の端も生焼けというわけではなく、熱ムラの影響はそこまで感じませんでした。
火力が強いがゆえ返す作業が追いつかず、生地を注ぎ足した部分の境目が目立ちますが、味はバッチリ。やはり1位のプレートよりも個数が多いので、炎たこは2人で焼くのがおすすめです。
こちらも外カリッ・中トロッな仕上がり。湯気の立ち上がりがすごくて、いちばんアツアツの状態をキープしていました。2人がかりの場合は、焼き時間約6分ととてもスピーディーでした!
杉山金属 たこ焼き器 ツーツーにこにこたこちゃん早焼き KS-2579 22個
杉山金属
たこ焼き器 ツーツーにこにこたこちゃん早焼き KS-2579
実勢価格:2673円
サイズ:W310×D235×H85mm
重量:約1.7kg
プレート穴:直径43mm×深さ25mm
材質:プレート/アルミダイキャスト(フッ素樹脂加工)、本体/ポリプロピレン
電源・消費電力:100-1200W
温度調節:サーモスタット可変式
電源コードの長さ:1.4m
▼テスト結果
総合 | 仕上がり | 熱の通り | 返しやすさ |
手入れの しやすさ |
付加機能 | 収納性 |
18/30点 | 4/5点 | 4/5点 | 3/5点 | 2/5点 | 3/5点 | 2/5点 |
たこ焼き器のおすすめランキング第3位は、杉山金属「たこ焼き器 ツーツーにこにこたこちゃん早焼き KS-2579」でした。電動タイプ4商品の中では唯一、温度調節機能が付いていて、最大消費電力1200Wというパワフル仕様です。
たこ焼きプレートのフチが低く、たこ焼き同士の隙間が狭いため、一度に流せる生地の量が限られている印象。真ん丸を目指すために3回に分けて生地を流し込みました。
左右の端の焼き色がやや甘いものの、場所によってそこまで大きな差は出ませんでした。焼き上がるまでかかった時間は余熱もあわせて約13分でした。
たこ焼きプレートは取り外して水洗いできるものの、プレートプラグを上にして、プレートプラグに水がかからないようにする必要があります。重量があるので、持ち上げて洗うのは大変でした。
上位のガス式2商品には及びませんが、仕上がりはまずまずです。かさばって重たい、洗いにくいという難点はありますが、電気タイプで早く焼けるたこ焼き器を探している人におすすめです!
4位: LITHON ライソン ギガたこ焼き器 KDTK-001 小5個+大1個
LITHON(ライソン)
ギガたこ焼き器 KDTK-001
実勢価格:2800円
サイズ:W250×D135×H80mm
重量:約800g
プレート穴:小/直径約4cm、大/直径約10cm
材質:プレート/アルミニウム(フッ素樹脂加工)、本体/ポリプロピレン
定格消費電力:700W
温度ヒューズ:192度
電源コードの長さ:約1.5m
▼テスト結果
総合 | 仕上がり | 熱の通り | 返しやすさ |
手入れの しやすさ |
付加機能 | 収納性 |
17/30点 | 4/5点 | 4/5点 | 3/5点 | 2/5点 | 0/5点 | 4/5点 |
たこ焼ききのおすすめランキング第4位は、インパクト大なたこ焼きが焼けるLITHON(ライソン)「ギガたこ焼き器 KDTK-001」です!
直径約10cmの大玉は、20〜30度ずつ回しながら、くす玉を作るような感じで外側を成形していきます。
生地のフチが垂直に立つところまで回したら、しばらく加熱した後に一気に回転させます。楕円に近い形ですが、綺麗に仕上がりました! 余熱〜焼き上がりまでかかった時間は、約14分でした。
大サイズのたこ焼きも、小サイズ(直径約4cm)のたこ焼きも、生地のつぎ目が目立たず綺麗に仕上がりました。
いちばん綺麗に焼けましたし、食感もまずまず。大玉はお好み焼きみたいな食べ応えですね。ちゃんと手順を踏まないと返すのが難しいですが、ゆで卵やミートボールなど、芯になるような食材を入れると返しやすくなりそうです。おむすび感覚で、みじん切りキャベツ、ウインナー、ベーコンなんかを入れても美味しそうですね。
拭き取ってお手入れするタイプのたこ焼き器です。油が均一に馴染みやすい反面、使用後はプレート表面に油が残ってペタ付きが気になりました。
5位: 山善 たこ焼き器 YOB-180 18個
山善
たこ焼き器 YOB-180 18個
実勢価格:1860円
サイズ:W260×D235×H80mm
重量:約700g
プレート穴:直径40mm
消費電力:650W
温度調節:サーモスタット(固定式)
安全装置:温度ヒューズ
電源コードの長さ:約1.4m
▼テスト結果
総合 | 仕上がり | 熱の通り | 返しやすさ |
手入れの しやすさ |
付加機能 | 収納性 |
14/30点 | 3/5点 | 3/5点 | 2/5点 | 3/5点 | 0/5点 | 3/5点 |
たこ焼き器のおすすめランキング第5位は、山善「たこ焼き器 YOB-180」でした。
穴同士の間隔が狭く、串の可動域が狭くて返しづらいです。火の通りがやや遅く、余熱から焼き上がりまで約18分かかりました。
左が山善、右が1位のイワタニのプレートで作ったたこ焼きです。他のたこ焼きと比べると小ぶりで、形もややいびつになりました。
思ったよりトロッとした食感は残っていますが、小粒な分、味がダイレクトに感じられるので、塩味の強い具材の量は調整しましょう。食事として食べるには焼くのに時間がかかるしサイズ的に物足りないですが、お子さんのおやつ作り用としてはアリでしょう。たこ焼き以外に、ベビーカステラを焼いたりしても良いかもしれません。
穴の直径は実寸で約3.8mmでした。価格が1000円台と手頃なので、初期費用を抑えたい人向けですね。
6位: アイリスオーヤマ 着脱式ホットプレート PHP-24W 24個
アイリスオーヤマ
着脱式ホットプレート PHP-24W-R
実勢価格:2780円
サイズ:たこ焼きプレート装着時/W360×D245×H72mm(平プレート装着時H78mm)
重量:約1.5g(たこ焼きプレート装着時)
プレート穴:直径40mm
定格消費電力:800W
電源コードの長さ:約1.4m
セット内容:本体、取扱説明書、付属プレート2種 (タコ焼き・平プレート)
▼テスト結果
総合 | 仕上がり | 熱の通り | 返しやすさ |
手入れの しやすさ |
付加機能 | 収納性 |
13/30点 | 2/5点 | 1/5点 | 4/5点 | 3/5点 | 1/5点 | 2/5点 |
たこ焼き器のおすすめランキング第6位は、たこ焼きプレートとホットプレートの2wayで使えるアイリスオーヤマ「着脱式ホットプレート PHP-24W」でした!
たこ焼きプレートのつくり自体は、格子状の溝付きで返しやすいハズなのですが、生地の表面に焼き目が付いて固まるまで、相当時間がかかりました。
仕上がりはこんな感じ。中央の列は火の通りが早く、左右の端は焼き色がなかなか付かず熱ムラがありました。焼き上がりまで26分もかかってしまいました。
焼くのに時間がかかって水分が飛んだため、食感はグニグニモチモチな仕上がりでした。
焼いているうちに卵の生臭さが出てきてしまいました。それにしても時間がかかりすぎです。
せっかくなので、ホットプレートを使って焼きそばも焼いてみることにしました。
約2人前の具材を広げると、スペースに余裕がありません。序盤は順調にジュージュー音がしていたものの、途中で火力が弱まり、復活し……を繰り返し、じっくり蒸し焼きしているような状態に。火力的にもスペース的にも厳しそうなので、結局フライパンで焼きそばを仕上げました。
ホットプレートは、1〜2人用としてならアリかな……というぐらいのサイズ感でした。火力はどちらのプレートを使用した時も安定せず、残念!
たこ焼きの上手な作り方
以上、たこ焼き器のおすすめランキング6選でした! ここからは、桃世さんに教わったたこ焼きを丸く仕上げるためのコツをご紹介します。
▼今回使った材料はこちら
- 生地:たこ焼き粉、卵、水
- 具材:たこ、刻みネギ、刻み紅生姜、天かす
熱して油を引いたプレートに生地を注ぎ、たこを穴に投入。紅生姜、天かす、刻みネギをなるべく均等にまぶします。
生地のフチが固まってきたらたこ焼きを返す頃合い。穴からハミ出た生地を巻き込んで、自分から見て時計の2時から8時方向に向かって串を穴の表面に沿わせながら回転させます。この時、180度回転させるのではなく、90度程度回転させます。
たこ焼きを全部返したら、隙間を狙って生地を追加投入。
ある程度固まったら、再度ハミ出た生地が穴の中に収まるように巻き込みます。
焼き色を見ながらたこ焼きをくるくる回転させます。生地の表面がパンと張って、割れ目からフツフツと汁が湧いてきたら、中まで火が通っている証拠です。
お好みでソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のりをトッピングして完成!
たこ焼きに隙間が空いても、足りないところに生地を注ぎ足せばOK。焦らずにやりましょう。また、生地を注ぐ前に先に天かすとネギを入れると、香ばしさが際立って美味しいですよ!
たこ焼き作りにあると便利な道具
最後に、たこ焼き作りで使用した道具を紹介します!
▼粉つぎ
曙産業
粉モノ研究会 キレが良い粉つぎボウル CH-2091
実勢価格:498円
サイズ:W20×D12.2×H14.8cm
容量:1L
材質:ポリプロピレン(-20〜140℃まで対応)
底の角度がなだらかになっているので、底のフチまでしっかりかき混ぜやすいです。
ボウルのまま量を調整しながら注ぐことができます。名前の通り、液ダレもしにくかったです!
▼油引き
貝印 KAI
油引き Daily Plus キッチンペーパー DH2705
実勢価格:429円
サイズ:195×95×38mm
素材・材質:本体=ABS樹脂(耐熱温度80度)、とめ具・受け皿=シリコーンゴム(耐熱温度230度)、ポリプロピレン(耐熱温度110度)
シリコンカバーに1/4に折りたたんだキッチンペーパーを巻いて、プラスチックの棒をセット。油を少量ずつ塗り広げることができ、油つぼが自立するのも嬉しいポイントです。
※今回はキッチンペーパーを1/4サイズにカットしています。
たこ焼き器の穴にぴったりフィットします。たこ焼き器のほか、ホットペーきやクレープなど、油を薄く引く料理にも使いやすいです。凹凸の少ない構造なので、洗うのもラクでした。
ピックカバー
曙産業
粉モノ研究会 竹串でたこピック 二本組 CH-2088
実勢価格:550円
サイズ:16×16×116mm
重量:9g
材質:本体/ポリプロピレン、キャップ/abs樹脂
食洗器対応
竹串をそのまま持つと、細くてしなったり、無駄な力が入ってしまいがちです。竹串にカバーをつけることで持ち手が太くなり、安定感が生まれます。
指先が力まず、手首のスナップでくるっと返せました!
おわりに
以上、たこ焼き器のおすすめランキング6選と、たこ焼きにまつわるプチ情報でした。今回ガスタイプと電気タイプを試してみて、よりアツアツで美味しかったのはガスタイプでしたが、電気タイプには、激しい熱さを感じずにマイペースに焼けるという良さもありました。
検証を一通り終えた後は、たこ焼きにとろけるチーズを入れて、カレー粉×マヨでソースをアレンジしてみました。このように、ソースや具材を変えれば何通りにも楽しめるのがたこ焼きの良いところ! ぜひ、退屈なお家時間のカンフル剤としてたこ焼き器を導入して、たこ焼き作りを楽しんで見てはいかがでしょうか。
たこ焼きの美味しさで選ぶならガスタイプ! 作っている最中から香ばしい香りが漂って食欲をそそられます。