本気でおすすめ!「キッチン家電」のオールスター集めました
自宅で過ごす時間が増え、お家ごはんの充実化が加速しています。気軽に外食ができないときは、優秀な「キッチン家電」の力を借りて、いつもとちょっと違うおいしいごはんに挑戦してみませんか。
そこでご紹介したいのが、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』が厳選・検証した、ホットプレートや炊飯器、コーヒーメーカーなど、キッチン家電やキッチンツールのオールスターたち。
その中から今回ご紹介するのは「コーヒーメーカー」です。これまでテストしてきてたどり着いた「カプセル式」、「全自動式」、「ドリップ式」のタイプ別ベストバイをご覧ください!
「カプセル式」「全自動式」「ドリップ式」3タイプ別の特徴は?
コーヒーは、豆だけではなくコーヒーメーカーによっても味が変わるんです。そこで、どのようにコーヒーを楽しみたいかで「カプセル式」「全自動式」「ドリップ式」を選びましょう。
1.カプセル式:準備も片付けもほとんど手間ナシでラク!
「カプセル式」は、水と専用のカプセルをセットしたらすぐに熱々のコーヒーが出来上がるのが特徴です。マシンごとに販売されている専用カプセルは種類が豊富で、気分に合わせてブラックやカフェラテなど味を変えられるのも魅力。片付けもカプセルを捨てるだけなので、メンテナンスの手間もかかりません。
▼こんな人におすすめです
・有名カフェのコーヒーを手軽に飲みたい
・抽出に時間がかかるのが待てない
・準備と片付けを簡単に済ませたい
2.全自動式:挽きたて豆の美味しさは別格!
「全自動式」は、ミルにコーヒー豆を投入すると、豆挽きから抽出まで行ってくれます。淹れる直前に豆を挽くことで、コーヒー本来の味と香りを味わえます。
▼こんな人におすすめです
・挽きたてのコーヒー豆でコーヒーを淹れたい
・喫茶店のハンドドリップを自宅で味わいたい
・挽きから抽出まで全自動で済ませたい
3.ドリップ式:いつもの粉がランクアップ
「ドリップ式」は、インスタントコーヒーや豆を挽いた状態のコーヒーを淹れることができます。お湯で抽出するだけのシンプルなマシンです。
▼こんな人におすすめです
・インスタントコーヒーをもっと美味しく飲みたい
・たくさん飲むので一杯を安く飲みたい
・本体がコンパクトなコーヒーメーカーが欲しい
以上タイプ別の特徴を抑えたところで、それぞれのおすすめを紹介します!
[カプセル式] お店の味が楽しめる! キューリグ「BS300」
キューリグ
BS300
実勢価格:1万2416円
サイズ:W180×D318×H300mm
重量:約3.8kg
タンク容量:1500ml
キューリグ「BS300」は、有名なカフェとのコラボカプセルが豊富にラインナップされているカプセルコーヒーマシンです。
家にいながらいつものお店の味が楽しめるので、巣ごもりの相棒にも最適。1杯約100円からと価格もリーズナブルなのもうれしいポイントです。紅茶や緑茶のカプセルもありますよ。
ポイント:有名カフェのコーヒーが自宅で楽しめる!
プロント、セガフレード・ザネッティ、小川珈琲などとコラボしたカプセルが揃っています。カフェチェーンでコーヒーを飲 む機会が多い人にもおすすめです。
Scrop 100%パナマゲイシャはお店なら1杯約1000円はする高級品。でも 「BS300」なら1杯約380円で楽しめちゃうんです!
ポイント:水とカプセルをセットするだけ
ハンドルを持ち上げてフタを開 けたら、カプセルを置くだけ。使い終わったらカプセルを捨てるだけなので、あと片付けが面倒という人でも安心です。
[全自動式] マスターの味! ツインバード「CM-D457B」
ツインバード
CM-D457B
実勢価格:3万900円
サイズ:W160×D335×H360mm
重量:4.1kg
タンク容量:450ml
ツインバード「CM-D457B」は、プロが淹れるハンドドリップを忠実に再現した、贅沢な一台です。出来上がるのはまさにマスターが淹れた喫茶店のコーヒーのよう。1杯飲めばコーヒーメーカーで淹れるコーヒーのイメージが一新されます!
ポイント:コーヒーを淹れる過程も楽しめる!
ミルで豆を挽く音、 香り立つアロマが喫茶店にいる気 分を再現。6つの穴からシャワードリップが注がれると、豆が膨らんで湯気が立ち上ります。
1杯の水量で淹れたコーヒーはやや少なめですが、ひと口飲めばコーヒー 本来の味と香りが口の中に広がります。
90°Cで抽出すると深みと濃度がアップしました。
[ドリップ式] 豆の旨味を引き出す! メリタ「エズ SKG56」
メリタ
エズ SKG56
実勢価格:3392円
サイズ:W180×D195×H256mm
重量:約1.3kg
フィルターサイズ:1×2
タンク容量:700ml
メリタ「エズ SKG56」は、プロによるテストで、コーヒーの味と香り、そしてマシンの使いやすさのすべてにおいて高評価を得たマシンです。
コーヒーメーカーによって最も味に違いが出る「ドリップ式」ですが、挽いて時間がたった豆でも本来のおいしさを引き出してくれました。コスパの高さにも驚かされます!
ポイント:トリセツいらずの使い勝手の良さ
水タンクとドリッパーのフタは一体になっています。
ドリッパーは片手で分解して片付けできました!
こんなにカンタン操作なのにハンドドリップ並みの味になるのはすごいです。試飲したプロも唸る味わいでした。
[おまけ]さらにこだわりの一杯を淹れるならコレ!
▼ロースター
ライソン
RT-01
実勢価格:1万9800円
ライソン「RT-01」は、安価な生豆を自家焙煎するロースターです。焙煎から冷却まで約20分で完了と使い勝手もいいのが魅力的。「全自動式」やミルと組み合わせて使用します。
▼ミル
デロンギ
KG364J
実勢価格:2万1000円
デロンギ「KG364J」は、コニカル刃で約20秒ほどで均等に豆を好みの細かさに粉砕するミルです。「ドリップ式」で挽きたてが飲めます。自分好みの挽き具合を見定めるのも楽しくなりますよ。
以上、タイプ別おすすめコーヒーメーカー3選をご紹介しました。コーヒーは、豆だけでなくコーヒーメーカーによっても味が変わるので、こちらの記事を参考に選んでみてくださいね。
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『家電批評』2020年9月号
『家電批評』
2020年9月号
『家電批評』2020年9月号の特集「このキッチン家電がすごい!」では他にもさまざまなベスト&プロ愛用のキッチン家電や美味しい再現レシピを紹介しています。
ぜひ、記事を参考にしてみてください。
種類が豊富だから目先が変わって楽しめます。