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※本記事は過去に配信した記事を再編集したものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

キッチン ミル付きのメーカーがあれば挽きたてコーヒーが飲めます

コーヒー豆やコーヒー粉と水を用意してスイッチを入れれば自動でコーヒーを淹れてくれるコーヒーメーカー。ハンドドリップで淹れるより手間がかからないため、朝の忙しい時間にも大活躍します。

中でもコーヒー豆を自動で挽いてくれるミル付き全自動タイプなら、コーヒー豆からコーヒーを淹れられるため、粉タイプより味の劣化が遅く、より香りを楽しめます。

ミル付きのメーカーがあれば挽きたてコーヒーが飲めます イメージ

でも、製品の種類もたくさんあって、どれを選べばいいか迷いませんか。

そこで、人気の9製品をピックアップし、コーヒーの「香り」と「味」、「ミル機能」、「手間」、「付加機能」に注目してテスト。美味しいコーヒーが飲めてラクに扱える1台を探すことにしました。

その結果、おすすめのミル付きコーヒーメーカーはこちらでした。

キッチン 酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい

酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい イメージ

パナソニック
NC-A57
実勢価格:2万3740円

サイズ:幅22×奥行き24.5×高さ34.5cm
重さ:3kg
抽出時間:7分3秒43(実測)
抽出量:1~5杯
フィルター:紙
サーバー:ガラス製

  • コーヒーの香り: 15/20点
  • コーヒーの味: 15/20点
  • ミル機能: 13/20点
  • 手間: 12/20点
  • 付加機能: 14/20点
  • 合計: 69/100点

パナソニックの「NC-A57」は、プロが絶賛するコーヒー豆本来の味と香りを楽しめる製品。

取り外せる水タンクや洗えるバスケット、わかりやすいボタンといった使い勝手もいいです。また、すっきりしてバランスよい味わいが楽しめるデカフェ豆コースもついています。

コーヒーの香り

酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい イメージ2

今回の検証で使用したコーヒー豆のふわっとした甘みや酸味のバランスがとれた香りが漂って、コーヒーの味への期待感が高まります。

中川恵介 氏
コムスペース(株)代表
中川恵介 氏 のコメント

コーヒー豆を挽いているときに漂う香りがいいですね。

コーヒーの味

酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい イメージ3

コーヒー豆の挽き具合がとてもよく、粉を膨らませながらうまく抽出されていました。

中川恵介 氏
コムスペース(株)代表
中川恵介 氏 のコメント

やや酸味が立った本格派の味です。

デカフェ豆コース

酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい イメージ4

NC-A57に搭載されている「デカフェ豆コース」。検証前は、「デカフェ豆用に、わざわざ別のコースを作る必要があるのだろうか」という意見がありましたが、淹れてみると「抽出時間は普通の豆のときより時間がかかりましたが、スッキリしていて、とてもバランスがいい味わい」と好評でした。

富田佐奈栄 氏
日本カフェプランナー協会会長・調理師
富田佐奈栄 氏 のコメント

味自体はかなり本格的で、ハンドドリップで淹れた味にかなり近かったです。

ミル機能

酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい イメージ5

上部の豆容器のフタを開けてコーヒー豆を入れ、スイッチを押せば自動で挽いてくれるのでラク。ミルを蒸らしの前に自動で洗浄してくれる機能も便利です。

水タンク

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タンク容量は大きく、最大670mlの水を入れられ、5杯分を一度に抽出できます。ただし、「メモリが裏側に付いているので見えにくい」という意見もありました。

ミネラルフィルター

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ガラス容器のフタには、酸味調節レバーがついています。「ストレート」に合わせると重厚でやや尖った味になりますが、コクが感じられ非常に美味しいです。

酸味を抑えた本格的な味。初心者でも使いやすい イメージ8

識者の総合評価が高かったパナソニック「NC-A57」。酸味を抑えた本格的なコクのあるコーヒーが味わえ、操作も後片付けも楽チンです。

▼詳しい検証の方法やランキングはこちらでご紹介しています。

以上、ミル付き全自動コーヒーメーカーのオススメをご紹介しました。味の好みや使い勝手、予算は様々ですので、記事を参考にご自分に合った製品を選んでくださいね。