AV機器ポータブルタイプBluetoothスピーカーの人気商品を徹底比較!

ポータブルタイプBluetoothスピーカーの人気商品を徹底比較! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ

好きな場所でいつでもイイ音を楽しめたらうれしいですよね?

スマホ内蔵のスピーカーでも音楽は聴けるけれど、もっとイイ音で楽しみたい。そしてどうせなら、どんな場所でも手軽に高音質で楽しみたい。

そんな願いを叶えてくれるのが、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーです。

そこで雑誌『家電批評』編集部では、持ち運びに適した1kg以下のポータブルタイプBluetoothスピーカー12製品をピックアップして、プロと共に実力を比較検証しました。

室内でも野外でもスマホの音楽を高音質で楽しむ!!

室内でも野外でもスマホの音楽を高音質で楽しむ!! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ

外に持ち出して音楽を楽しめる

外に持ち出して音楽を楽しめる Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ

室内のどこでも音楽が聴ける

室内のどこでも音楽が聴ける Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ

スマホで見る動画の音も迫力アップ

AV機器ポータブルタイプBluetoothスピーカーの比較方法は?

音のプロが音質を厳しくチェック!

【評価項目】

・音質(音楽) (100点)

低音域〜高音域までの音の出方やバランスに加え、音の広がりや解像度も詳細にチェック。音量を変えたときの音質も評価しました。

・音質(動画) (15点)

映像作品で音質をチェック。アクションシーンでの音の迫力、セリフの聞き取りやすさや声色の違い、音の広がり方が評価の対象。

・使い勝手 (15点)

サイズによる携帯性の違いやボタン配置などの操作性、搭載機能の実用性や快適性、アプリの出来など、音質以外の部分の評価です。

【テスト・評価した人】

野村ケンジ 氏
オーディオビジュアル評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

クラシックやJ-POPを中心に試聴。音の広がりも重視しました。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

複数のJ-POPを試聴。各音域の特長やバランスを確認しました。

AV機器ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A評価
JBLCharge 6
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ JBL Charge 6 イメージ
4.19
4.50 4.25 3.65 5.00 4.50 4.50 4.25 3.90 5.00 4.50 4.25 3.17
228.8mm
94.0mm
98.5mm
990g (ストラップ使用時)
A評価
JBLFlip 7
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ JBL Flip 7 イメージ
4.07
4.50 3.25 4.10 5.00 4.50 4.00 3.75 3.50 4.40 4.00 4.25 3.83
182.5mm
71.5mm
69.5mm
560g
A評価
ソニー ULT FIELD 1
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ ソニー  ULT FIELD 1 イメージ
3.70
4.00 3.50 3.13 4.75 4.25 3.25 4.00 3.25 3.75 3.00 3.25 4.00
206mm
76mm
77mm
650g
A評価
ボーズBose SoundLink Flex Portable Speaker(第2世代)
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ ボーズ Bose SoundLink Flex Portable Speaker(第2世代) イメージ
3.69
4.25 4.15 3.65 3.25 2.75 3.25 4.00 3.00 4.00 4.25 3.50 3.50
201.4mm
52.3mm
90.4mm
590g
A評価
ビーツ・エレクトロニクスBeats Pill
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ ビーツ・エレクトロニクス Beats Pill イメージ
3.65
4.15 3.75 3.00 3.90 3.25 3.50 3.75 3.25 4.00 3.75 3.75 3.83
219mm
71mm
70mm
680g
A評価
KlipschNashville
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ Klipsch Nashville イメージ
3.50
3.65 3.55 3.65 3.75 3.50 3.65 4.00 4.00 3.65 3.75 3.50 2.33
178mm
81mm
78mm
850g
B評価
ボーズBose SoundLink Home
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ ボーズ Bose SoundLink Home イメージ
3.45
3.90 4.25 3.70 3.38 3.13 3.00 3.75 3.13 4.50 4.00 3.50 1.50
216mm
58mm
112mm
930g
B評価
アンカー・ジャパンSoundcore Motion 100
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ アンカー・ジャパン Soundcore Motion 100 イメージ
3.42
2.75 3.00 3.25 4.00 3.50 3.75 3.00 3.25 4.25 4.00 4.00 4.00
184mm(約)
60mm(約)
64mm(約)
590g(約)
B評価
MarshallEMBERTON III
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ Marshall EMBERTON III イメージ
3.36
3.50 3.75 3.25 3.75 2.75 3.25 3.90 3.00 3.90 4.25 3.25 2.50
160mm
76.9mm
68mm
670g
B評価
VictorSP-WS02BT
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ Victor SP-WS02BT イメージ
3.24
3.50 3.50 3.38 3.75 3.25 3.25 3.40 3.50 3.25 3.00 3.50 1.83
208mm
80mm
81mm
820g(約)
B評価
アンカー・ジャパンSoundcore Motion 300
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ アンカー・ジャパン Soundcore Motion 300 イメージ
3.11
3.75 3.50 2.00 1.50 3.75 3.00 2.85 2.50 2.90 3.00 3.50 4.17
200mm
53mm
93mm
776g(約)
B評価
シャオミXiaomi Bluetooth スピーカー
Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ シャオミ Xiaomi Bluetooth スピーカー イメージ
3.03
3.25 3.00 2.25 4.00 3.50 3.25 2.25 2.00 3.40 3.00 2.50 3.33
73mm
73mm
202mm
660g

A評価【1位】JBL「JBL Charge 6」

総合評価: 4.19

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 4.50
中音域(音楽リスニング時の音質)
 4.25
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.65
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 5.00
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 4.50
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 4.50
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 4.25
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.90
迫力(動画視聴時の音質)
 5.00
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 4.50
音の広がり(動画視聴時の音質)
 4.25
使い勝手
 3.17

最高得点の音質は屋外イベントや動画視聴にも最適!

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキングで1位・ベストバイを獲得したのは、A評価のJBL(ジェイビーエル)「JBL Charge 6」。2025年4月24日に発売されました。

音質評価では、低音域の豊かな量感と中音域の明瞭さに加え、ボーカルの声をしっかりと聞かせる特性が際立ちました。高音域もしつこさがなく伸びやか。

どんな音楽ジャンルにもフィットする絶妙な音域バランスです。

また、音楽だけでなく動画視聴時の音質も優秀。総合評価で文句なしのベストバイに輝きました。

機能面では、1回の充電で最大24+4時間(Playtime Boost機能使用時)の再生ができるうえ、スマホの充電ができる実用性も魅力です。

おすすめポイント
  1. 音の広がりと迫力がスゴい
  2. AIが自動で音質を調整
がっかりポイント
  1. 他製品よりやや大きく重い
228.8mm
奥行
94.0mm
高さ
98.5mm
重量
990g (ストラップ使用時)
型番
CHARGE 6 BLUE
最高得点の音質は屋外イベントや動画視聴にも最適! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ
最高得点の音質は屋外イベントや動画視聴にも最適! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ2
ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

中域重視で声をしっかりと聞かせてくれるのがうれしい。

野村ケンジ 氏
オーディオビジュアル評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

サイズの割に壮大な広がり感を作り上げてくれています。

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JBL独自の音響技術「AI Sound Boost」を搭載。音楽のジャンルや音量を問わず、最適なバランスに音響を自動で調整

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アプリには4つのイコライザーがプリセットされ、バッテリー節約モードも搭載しています。

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特別かさばる印象はありませんが、他製品と比べるとやや大きめで重量を感じます

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物理ボタンで確実な操作が可能ですが、音量ボタンや再生ボタンはやや視認性が悪く押しにくいです。

【ここがいい!】音量が変わっても最適な音質を維持します

【ここがいい!】音量が変わっても最適な音質を維持します Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ

サウンドバーと錯覚する広がり感

使用場所を選ばないのが強みな一方、サイズ面の制約などから、屋外使用や動画視聴で実力を発揮できないものも多いBluetoothスピーカー。

しかし、JBL「JBL Charge 6」は大音量でも最適な音質を維持するので、屋外でもちゃんと音楽を楽しめます

また、広がり感と迫力のある音は動画視聴にも最適。スマホだけでなく、テレビで使ってみるのも大いにありです。

▼JBL(ジェイビーエル)「JBL Charge 6」の購入はこちら

A評価【2位】JBL「JBL Flip 7」

総合評価: 4.07

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 4.50
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.25
高音域(音楽リスニング時の音質)
 4.10
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 5.00
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 4.50
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 4.00
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 3.75
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.50
迫力(動画視聴時の音質)
 4.40
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 4.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 4.25
使い勝手
 3.83

大音量でも歪みがなく気持ちいい音。お出かけのお供にうってつけの一台!

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキングでベストバイに次ぐスコアでA評価の2位に輝いたのは、なんと同じJBLのJBL「JBL Flip 7」

低域から高域までフラットに近いバランスのよい音色ですが、低域の量感もあり「エレキベースの音が抜群に気持ちいい」と野村さんから好評価を獲得。

音質面は上位機のJBL「JBL Charge 6」にやや及びませんでしたが、小ささや重量の差を考えれば大健闘といえます。

携帯性の面では大きなアドバンテージがあるため、アウトドアでイイ音を楽しみたい人には、有力な選択肢になりそうです

おすすめポイント
  1. ベストバイに迫る高音質
  2. 携帯性に優れる
がっかりポイント
  1. 押しにくいボタンがある
182.5mm
奥行
71.5mm
高さ
69.5mm
重量
560g
型番
FLIP 7 SQUAD
大音量でも歪みがなく気持ちいい音。お出かけのお供にうってつけの一台! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ
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野村ケンジ 氏
オーディオビジュアル評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

80%程度でも他社製品より音が大きく、屋外でも十分使えます。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

ほぼフラットですが低域の量感もあるバランスが絶妙です。

大音量でも歪みがなく気持ちいい音。お出かけのお供にうってつけの一台! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ3

円筒型でコンパクトなので、指に自然とフィットします。付属の取っ手を活用すれば落下の心配もなく安心です。

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横置き・縦置きの両方に対応。付属のカラビナを取り付ければ、吊り下げての使用も可能です。

大音量でも歪みがなく気持ちいい音。お出かけのお供にうってつけの一台! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ5

USB接続による高音質な有線再生にも対応

松本大輝
家電批評 編集部員
松本大輝 のコメント

操作面はJBL「JBL Charge 6」と似ていて押しにくいボタンがあるものの、反応は良好でした。

【ここがいい!】約8000円高い上位機と同じ音響調整機能を搭載

【ここがいい!】約8000円高い上位機と同じ音響調整機能を搭載 Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ

屋外で聴いても不満なし

ベストバイのJBL「JBL Charge 6」と同じく、JBL「JBL Flip 7」も、アンプの出力をリアルタイムで制御する「AI Sound Boost」を搭載

大音量でも歪まず、小音量でも音が痩せず、どんな場面でも最適なバランスで音楽を楽しめます

A評価【3位】ソニー「ULT FIELD 1」

総合評価: 3.70

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 4.00
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.50
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.13
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 4.75
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 4.25
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 4.00
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.25
迫力(動画視聴時の音質)
 3.75
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 3.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.25
使い勝手
 4.00

ジャンルを問わない万能選手。「ULT」で低音をブーストできるのも◎

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング3位も、A評価のソニー(SONY)「ULT FIELD 1」

「楽曲に対して真摯に向き合っている」(野村さん)と評価する、繊細な音質設計が特長。

特にコーデックがAACでも解像度不足を感じさせない点や、低域の量感が強みのシリーズながら適度なフォーカス感もある点が巧みで、音楽ジャンルを問わないバランスの良さを実現しています。

また、動画ではセリフの明瞭さと十分な迫力を両立。横置き・縦置き・吊り下げなど、設置方法の自由度も高く、あらゆるシーンで活躍する万能スピーカーです

おすすめポイント
  1. 複数ジャンルに合う音質
  2. 「ULT」で低音の迫力が増す
がっかりポイント
  1. ボタンの反応はやや悪い
206mm
奥行
76mm
高さ
77mm
重量
650g
型番
SRS-ULT10(DC)
ジャンルを問わない万能選手。「ULT」で低音をブーストできるのも◎ Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ
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野村ケンジ 氏
オーディオビジュアル評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

最大音量にしても歪みがなく、バランスもまずまずな音が楽しめる。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

低域はほどよい量感とレスポンスを両立。ULTも面白いですね。

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専用アプリでイコライザー設定が可能。Amazon MusicやYouTubeと連携もしています

ジャンルを問わない万能選手。「ULT」で低音をブーストできるのも◎ Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ4

本体と似たような色ですが、わかりやすく大きいアイコンです。ULTボタンは視認性良好!。

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IP67相当の防じん・防水性能を備え、水回りでの使用も安心

松本大輝
家電批評 編集部員
松本大輝 のコメント

軽量で細身なのと紐に手を引っかけられるので、持ち運びしやすいです。

【ここがいい!】低音を強化して迫力あるサウンドに

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ボタンひとつでバランスが激変

ソニー「ULT FIELD 1」最大の特長は「ULT」ボタンひとつで低音をブーストできる点。重低音を効かせた迫力あるサウンドに変化します

A評価【4位】ボーズ「Bose SoundLink Flex Portable Speaker(第2世代)」

総合評価: 3.69

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 4.25
中音域(音楽リスニング時の音質)
 4.15
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.65
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 2.75
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 4.00
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.00
迫力(動画視聴時の音質)
 4.00
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 4.25
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.50
使い勝手
 3.50

適正な音量ならトップクラスの音質!

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング4位も、A評価のボーズ(BOSE)「Bose SoundLink Flex Portable Speaker(第2世代)」

音域のバランスは往年のボーズ製品と比較してフラットに近く、現代的な音楽再生に適したチューニングで野村さんは「これはこれで魅力的」とコメント。

機能面では、スピーカーの向きを検知して音質を調整する「PositionIQテクノロジー」を搭載

設置方法の自由度が高いうえ、筐体のサイズ、防塵・防水、防錆、耐衝撃性など、持ち運びに配慮した仕様になっているのも魅力です。

おすすめポイント
  1. 音質はトップクラス
  2. アウトドアで使いやすい仕様
がっかりポイント
  1. 大音量だと音が歪む
201.4mm
奥行
52.3mm
高さ
90.4mm
重量
590g
型番
SOUNDLINK FLEX PORTABLE SPEAKE
適正な音量ならトップクラスの音質! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ
ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

往年のボーズに比べればフラットに近いバランスで、低域過多の傾向もありません。

適正な音量ならトップクラスの音質! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ2

天面に配置されたボタンは比較的大きめで視認性が抜群。レスポンスも良好です。

適正な音量ならトップクラスの音質! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ3

ボディはシリコンでコーティングされていて、落下に強いだけでなく防錆にも寄与。ちなみに水にも浮きます

適正な音量ならトップクラスの音質! Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ4

専用アプリで簡単にデバイス管理やイコライザー設定が可能。2台のスピーカーをペアリングする際にも便利です。

【ここがいい!】低音域〜高音域の質はベストバイに迫る

十分に量感のある低音域と厚みのある中音域、やさしく聞き心地のよい高音域は、どれもベストバイに迫る高音質です。ただ、音量を上げると音が歪みやすく、逆に小音量だと平面的な音になるなどシビアな面もありました

A評価【5位】ビーツ・エレクトロニクス「Beats Pill」

総合評価: 3.65

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 4.15
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.75
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.00
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 3.90
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.50
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 3.75
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.25
迫力(動画視聴時の音質)
 4.00
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 3.75
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.75
使い勝手
 3.83

やみつきになる低音で動画視聴もこなす

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング5位も、A評価のビーツ・エレクトロニクス(Beats Electronics LLC)「Beats Pill」

2024年、約9年ぶりに復活したBluetoothスピーカーの人気シリーズ。最新モデルはスタイリッシュなカプセル形のボディにスピーカーユニットを搭載し、音質面では「ボーカルの存在感」が高評価でした。

また、ハンズフリー通話機能を搭載することもあってか、動画視聴時のセリフの明瞭度も優秀。80%程度の音量なら歪みが少なく、大音量で聴きやすいのもポイントです。

※家電批評2024年10月号とは異なるテストを行っています。

おすすめポイント
  1. どんなジャンルにも合う音質
  2. 声がはっきり聴きやすい
がっかりポイント
  1. 高域にやや粗さを感じる
219mm
奥行
71mm
高さ
70mm
重量
680g
型番
MW463PA/A
やみつきになる低音で動画視聴もこなす Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ
野村ケンジ 氏
オーディオビジュアル評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

ドンシャリっぽさがありつつ、中音域のボーカルの存在感もあってバランスはよいです。

やみつきになる低音で動画視聴もこなす Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ2

最大24時間の連続再生を実現する大容量バッテリー。急速充電にも対応

やみつきになる低音で動画視聴もこなす Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ3

アップルの「探す」アプリに対応。スピーカーの位置を特定できるので、外に忘れても見つけられるのが便利です。

やみつきになる低音で動画視聴もこなす Bluetoothスピーカーの実機検証(hands-on review)の写真おすすめ イメージ4

操作ボタンはデザイン重視でやや見にくい。ただし、凹みがあるので慣れれば見なくても押せるようになります。

【ここがいい!】セリフが明瞭で広がりも十分

量感がありながら歯切れのよさも感じられる低音は「気持ちよくクセになる」とゴン川野さんから好評価を獲得。

セリフが聴きやすく広がり感もあるので、動画用途にもおすすめです。

A評価【6位】Klipsch「Nashville」

総合評価: 3.50

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 3.65
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.55
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.65
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 3.75
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.50
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.65
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 4.00
解像度(音楽リスニング時の音質)
 4.00
迫力(動画視聴時の音質)
 3.65
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 3.75
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.50
使い勝手
 2.33

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング6位も、A評価のKlipsch(クリプシュ)「Nashville」

筐体サイズからは想像できない大音量で聴け、音の広がりも秀逸。動画の音質も良好でした。

178mm
奥行
81mm
高さ
78mm
重量
850g
型番
1071975

B評価【7位】ボーズ「Bose SoundLink Home」

総合評価: 3.45

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 3.90
中音域(音楽リスニング時の音質)
 4.25
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.70
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 3.38
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.13
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.00
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 3.75
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.13
迫力(動画視聴時の音質)
 4.50
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 4.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.50
使い勝手
 1.50

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング7位は、ボーズ「Bose SoundLink Home」

中域の評価はトップタイで、低域もボーズらしいサウンドです。しかし、アプリや防水に非対応のためB評価になってしまいました。

216mm
奥行
58mm
高さ
112mm
重量
930g
型番
SOUNDLINK HOME LIGHT SILVER

B評価【8位】アンカー・ジャパン「Soundcore Motion 100」

総合評価: 3.42

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 2.75
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.00
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 4.00
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.50
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.75
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 3.00
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.25
迫力(動画視聴時の音質)
 4.25
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 4.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 4.00
使い勝手
 4.00

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング8位は、アンカー・ジャパン(Anker Japan)「Soundcore Motion 100」

本体やアプリの操作がしやすく使い勝手は高評価です。一方、音質面での際立った特長はありませんでした。

184mm(約)
奥行
60mm(約)
高さ
64mm(約)
重量
590g(約)
型番
SOUNDCORE MOTION 100 スペースグレー

B評価【9位】Marshall「EMBERTON III」

総合評価: 3.36

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 3.50
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.75
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 3.75
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 2.75
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 3.90
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.00
迫力(動画視聴時の音質)
 3.90
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 4.25
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.25
使い勝手
 2.50

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング9位は、Marshall(マーシャル)「EMBERTON III」

低音域が強調傾向で、中音域は厚みがあって歌詞も聴き取りやすく、最近の楽曲向きです。

160mm
奥行
76.9mm
高さ
68mm
重量
670g
型番
EMBERTON III CREAM

B評価【10位】Victor「SP-WS02BT」

総合評価: 3.24

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 3.50
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.50
高音域(音楽リスニング時の音質)
 3.38
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 3.75
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 3.40
解像度(音楽リスニング時の音質)
 3.50
迫力(動画視聴時の音質)
 3.25
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 3.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.50
使い勝手
 1.83

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング10位は、Victor(ビクター)「SP-WS02BT」

動画の音質や使い勝手で、他社製品と差がつきました。上品で艶やかな高域などに美点もあり。

208mm
奥行
80mm
高さ
81mm
重量
820g(約)
型番
SP-WS02BT

B評価【11位】アンカー・ジャパン「Soundcore Motion 300」

総合評価: 3.11

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 3.75
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.50
高音域(音楽リスニング時の音質)
 2.00
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 1.50
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.75
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.00
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 2.85
解像度(音楽リスニング時の音質)
 2.50
迫力(動画視聴時の音質)
 2.90
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 3.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 3.50
使い勝手
 4.17

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング11位は、アンカー・ジャパン「Soundcore Motion 300」

LDACで解像度を高めると歪感が目立ち、バランスもいまいちでした。しかし、使い勝手は全体トップです。

200mm
奥行
53mm
高さ
93mm
重量
776g(約)
型番
SOUNDCORE MOTION 300 スペースグレー

B評価【12位】シャオミ「Xiaomi Bluetooth スピーカー」

総合評価: 3.03

 
低音域(音楽リスニング時の音質)
 3.25
中音域(音楽リスニング時の音質)
 3.00
高音域(音楽リスニング時の音質)
 2.25
音量:大(音楽リスニング時の音質)
 4.00
音量:小(音楽リスニング時の音質)
 3.50
音の広がり(音楽リスニング時の音質)
 3.25
音域のバランス(音楽リスニング時の音質)
 2.25
解像度(音楽リスニング時の音質)
 2.00
迫力(動画視聴時の音質)
 3.40
セリフの聞きやすさ(動画視聴時の音質)
 3.00
音の広がり(動画視聴時の音質)
 2.50
使い勝手
 3.33

ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキング12位は、シャオミ(Xiaomi)「Xiaomi Bluetooth スピーカー」

中高域の音質の悪さと解像度の低さが、低評価の主因となりました。動画の音質も伸びませんでした。

73mm
奥行
73mm
高さ
202mm
重量
660g
型番
QBH4275GL

AV機器まとめ:JBLの最新モデルがワンツーフィニッシュ! ただし、5位までなら好きなブランドで決めてもよし。

以上、ポータブルタイプBluetoothスピーカーのおすすめランキングでした。

今回の比較検証の結果、1位〜6位までがA評価を獲得するという結果になりました。

その中でも1位でベストバイに輝いたのがJBL「JBL Charge 6」。全項目でバランスよく高評価を獲得。AIの音響調整も優秀で、スコアアップに寄与しました。

ベストバイに次ぐスコアで2位に輝いたのも、同じJBLのJBL「JBL Flip 7」。明瞭度が高く艶やかな高音域は、全体トップの評価で、1位との差は中低域や動画視聴の音質でした。

ポータブルタイプBluetoothスピーカーが気になっている人は、本記事のおすすめランキングを参考に、自分に最適なお気に入りを見つけてみてください。

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JBL

JBL Charge 6

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