おうちコーヒーの頻度が増えています

コロナ禍でおうち時間が長くなり、コーヒーを深める人が増えています

New Innovations社が2021年12月に行ったアンケートによると、「コーヒーを飲む頻度が増えた」人は20年よりも約28%、「いろんな種類のコーヒーを試すようになった」人は約24%も増えました。

なかでも、手軽に楽しめるドリップバッグ(ドリップパック)コーヒーやインスタントコーヒー、ボトルコーヒーは、「コーヒーメーカーを買うほどでもない」「その日の気分によって違う、おいしいコーヒーを楽しみたい」という人たちから人気があります。

現在はコーヒーのトレンドの「フォースウェーブ」とも言われ、一般消費者もコーヒーの産地や製法にこだわってコーヒーを淹れる時代に突入しているんです。

コーヒーのトレンドとは?

ファーストウェーブ:〜1970年代

1938年にネスレがインスタントの「ネスカフェ」を発売。ドリップマシンなども市場に出始め、コーヒーが庶民にも身近なものに。コーヒーが一気に普及して大量消費の時代となりました。

セカンドウェーブ:〜1990年代

1971年にスターバックスが創業。深煎りコーヒーが人気となり、カフェ・ラテなどのアレンジされたコーヒーが流行します。また、生産者やコーヒー農園のトレーサビリティ(追跡可能な状態)を求める「スペシャルティコーヒー」という概念が1970年代にアメリカで生まれ、大量消費の時代から味にこだわるステージに移行しました。

サードウェーブ:2010年代

シングルオリジン(生産者を限定し明確にする)のコーヒー豆を浅煎りにして、ハンドドリップで淹れることで果実味(酸味)を際立たせたコーヒーが人気となります。

フォースウェーブ:現在

家庭用のコーヒー豆焙煎機が発売され、一般消費者もコーヒーの農園や産地だけでなく、製法までこだわって豆を仕入れ、自分好みに炒ってコーヒーを淹れる時代に突入。窒素を加えながらコーヒーを淹れる「ニトロコーヒー」なども登場しています。

食品雑貨手軽さがウリ! サッとできるインスタントコーヒー

サッとできるインスタントコーヒーのイメージ

おうちコーヒーでお手軽なのはやっぱりインスタントコーヒーですよね。

ドリップコーヒーのように蒸らしたりする必要がなく、粉にお湯を注いでかき混ぜるだけで、すぐにできちゃうお手軽さが最大の魅力。手間なく誰でも同じおいしさに出来上がります。

昔は豆に比べて風味に乏しくて物足りないと言われていましたが、製造技術の向上で格段にレベルアップ。お客さまに出しても喜んでもらえるものも出てきました。

また、お砂糖入りやカフェラテタイプなどバリエーションも増えて、ブラックが苦手な方もいろいろ楽しめます。

賞味期限が3年と長く、1杯あたりのお値段も100円のコンビニコーヒーに比べても格段に安いのも魅力。スティックタイプなら持ち運びもしやすく、オフィスでも気軽に楽しめます。

インスタントコーヒーの選び方

インスタントコーヒーは、スティックタイプや瓶タイプ、製法など製品によって特徴が異なります。ここでは、インスタントコーヒーを選ぶときにチェックしておきたいポイントを説明します。

インスタントコーヒーの製法は2つ

コーヒーの粉

インスタントコーヒーの製法には、「フリーズドライ方式」と「スプレードライ方式」の2つの方式があります。製法によって味や香りや価格帯も違ってきます。製法の特徴を、メリットとデメリットも合わせて見ていきましょう。

高級感ある「フリーズドライ方式」

フリーズドライ製法は、冷凍庫でマイナス40℃以下の状態にてコーヒーを瞬間的に凍らせます。そしてそれを砕いてから真空乾燥させるのです。

この製法のメリットは、コーヒーが本来持つ味や香りが楽しめることです。デメリットとしては製造に手間がかかるので、価格的には少し高くなってしまうことです。

水に溶けやすい「スプレードライ方式」

スプレードライ製法は、コーヒーを霧状にして、高温で一気に乾燥させて作ります。この製法のメリットとしては、粒が細かいので水に溶けやすく、冷たい水にも溶けることです。

また、比較的簡単に大量生産が可能なので、価格的には安くなります。デメリットとしては、コーヒー本来の香りが飛んでしまいやすいことです。

瓶タイプとスティックタイプがある

スティックタイプのインスタントコーヒー

インスタントコーヒーのパッケージは、「スティックタイプ」と「瓶タイプ」の2つあります。自分のライフスタイルを考慮して、どちらが合うかを考えましょう。

ギフトとしてもおすすめの「スティックタイプ」

1回分ずつの個別包装になっていて持ち運びしやすい便利なスティックタイプは、オフィスなど自宅以外で楽しむのに最適です。開封するまで空気に触れないので、劣化の心配が少ないのでコーヒーを頻繁に飲まない人に向いています。

ただし、量が決まっているので濃さの調整が、あまりできません。また、コーヒー1杯あたりの価格は、瓶タイプよりは高くなるようです。ギフトにはおすすめです。

濃さが調整できる「瓶タイプ」

瓶タイプのインスタントコーヒーは、商品によっては詰替えタイプも販売されているので、コスパでコーヒーを楽しむことができます。自分の好きなだけの量を使えるので、濃さを調節しやすくなっています。

ただし、しっかり密閉しておかなければ、味や香りを劣化させるおそれがあります。とはいえ、どれだけ気をつけても時間とともに劣化はするので、コーヒーを頻繁に飲まない方は、容量の少ない瓶やスティックタイプが向いているでしょう。

インスタントコーヒーの豆の味や香りに注目

インスタントコーヒー用のコーヒー豆には、「アラビカ種」と「ロブスタ(カネフォラ)種」の2つの品種がよく使用されます。明記されていない場合も多いですが、参考にそれぞれの特徴を紹介しておきましょう。

アラビカ種とロブスタ種の風味の違い

アラビカ種のコーヒー豆は、酸味が特徴です。軽い風味のモカやキリマンジャロなど、日常でよく目にするコーヒーのほとんどがアラビカ種です。ブラジルが主な産地で、高地にて栽培されます。風味がよくて、華やいだ香りを持っているのが特徴です。

コーヒーの味は焙煎の深さで変化する

ロブスタ種のコーヒー豆は、苦味や渋みを持っているのが特徴です。低地での栽培も可能で、ベトナム産が生産量の多くを占めています。インスタントコーヒー以外にも、苦味を活かしてエスプレッソコーヒーにも利用されます。

インスタントコーヒー17製品をプロが徹底比較

インスタントコーヒー17製品をカフェのプロが飲み比べました

今回、テストする女性誌『LDK』では、カフェインレスも含めて売れ筋のインスタントコーヒー17製品を集めて比較。お湯を注いでかき混ぜるだけでおいしい一杯が楽しめる製品を探しました。

テストは、日本カフェプランナー協会会長・富田佐奈栄さんと編集部員、主婦が実際にコーヒーを試飲。採点は富田さんが行い、味の感想には主婦の意見も反映しています。

なお、採点方法は以下のとおりです。

項目1:香り[20点満点]

豆や焙煎の香りを感じられるか。商品名や宣伝文句から想像するコーヒー豆の香り高さを審査。香りが弱いと減点。

項目2:味の第一印象[20点満点]

飲んだ瞬間の印象を採点しました。コーヒーを飲んだ瞬間の「おいしい!」という感覚の強さ、旨み・味わいなどを審査。

項目3:コク[20点満点]

味に豊かな奥行きが感じられるか。渋みや苦みが織りなす「コク」に、丸みまたは重厚感があるかを審査。

項目4:バランス[20点満点]

コーヒー全体の味と香りとの調和を採点。コーヒー豆本来の甘みとコク・後味のバランスがよく、香りとマッチしている場合は加点。

項目5:水色[20点満点]

おいしいコーヒーは色も美しい。白い紙コップに100ml注いだうえで並べて比較し、水色の美しさを採点。

評価だけでなく自分の好みも重要!

総合評価の点数も購入基準にはなりますが、「結局飲まない」ではもったいないので、買う時は自分の重要視する項目の点数や、味の好みも参考にしましょう。

なお、採点の対象ではありませんが、苦み、酸味、焙煎も数値化したので参考にしてみてください。

それでは、インスタントコーヒーのおすすめランキングを発表します。

第1位ネスレ日本「ネスカフェ
ゴールドブレンド
香り華やぐ」

ネスカフェゴールドブレンド香り華やぐ
王冠アイコン

ネスレ日本
ネスカフェ
ゴールドブレンド
香り華やぐ
実勢価格:948円

内容量:120g 
豆の原産国:-

※Amazon、楽天のリンク先は80gです

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • 香り    :17/20点
  • 味の第一印象:17/20点
  • コク    :17/20点
  • バランス  :18/20点
  • 水色    :17/20点
  • 合計点数  :86/100点

インスタントコーヒー17製品中ベストに輝いたのはネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」でした。

ハンドドリップで淹れたコーヒーの粉が膨らむときのような、華やぐ香りが感じられます。インスタントなのにドリップパック顔負けのゴージャスな香りです。 

お湯を注いでいるときから飲み終わるまで続く華麗な香りと、合わせやすい適度なバランスの味わいはコーヒーのプロも感嘆の一言。後味も爽やかでシーンを選びません。

苦み、酸味、甘み、渋みをうまくまとめた味は、とてもオーソドックス。香りが立っているのでカフェオレにしてもおいしいです。今回の検証ではインスタントコーヒーは全体的に低調でしたが、このコーヒーに出会えて幸せです!

第2位キーコーヒー「スペシャルブレンド
ダーク」

キーコーヒー「スペシャルブレンドダーク」

キーコーヒー
スペシャルブレンド
ダーク
実勢価格:648円

内容量:70g 
豆の原産国:ベトナム、メキシコ

※キーコーヒー直営店舗売場のみの取り扱いです

▼豆の特徴

  • 苦み:3/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:3/5

▼採点結果

  • 香り    :15/20点
  • 味の第一印象:15/20点
  • コク    :12/20点
  • バランス  :13/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :65/100点

2位は、キーコーヒー「スペシャルブレンド ダークでした。

お湯を注ぐと、焙煎したコーヒーの香りが漂うことに驚きました。一口目はほろ苦いですが後味に甘さがあり、苦みや酸味、渋みとともにマイルドな方向でよく考えられたバランスでブレンドされています。

第3位ネスレ日本「ネスカフェ
ゴールドブレンド
カフェインレス」

ネスカフェゴールドブレンドカフェインレス

ネスレ日本
ネスカフェ
ゴールドブレンド
カフェインレス
実勢価格:948円

内容量:80g 
豆の原産国:-

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • 香り    :16/20点
  • 味の第一印象:13/20点
  • コク    :12/20点
  • バランス  :13/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :64/100点

3位はネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」

お湯を注ぐとコーヒーの焙煎香がふわっと立ちます。一口目は酸味優位に感じられますが、苦み、渋み、甘みのバランスも絶妙。カフェインレスなのにコクも感じられ、夜用のコーヒーとして置いておきたい一品です。

4位:MIE PROJECT「マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス」

MIE PROJECT「マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス」

MIE PROJECT
マウントハーゲン オーガニック
フェアトレード カフェインレス
インスタント コーヒー
実勢価格:1263円

内容量:100g
豆の原産国:パプアニューギニア、ペルー、メキシコ

▼豆の特徴

  • 苦み:3/5
  • 酸味:2/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :10/20点
  • 味の第一印象:13/20点
  • コク    :12/20点
  • バランス  :13/20点
  • 水色    :12/20点
  • 合計点数  :60/100点

4位は、MIE PROJECT「マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタント コーヒー」。牛乳と合わせても負けない香りとコクで、カフェインレスのインスタントでもコーヒーとしての個性をきちんと出そうという努力が感じられます。ほのかに漂う甘栗のような風味は好き嫌いが分かれるかもしれません。

5位:セブンプレミアム「カフェインレスコーヒー」

セブンプレミアム「カフェインレスコーヒー」

セブン-イレブン(セブンプレミアム)
カフェインレスコーヒー
実勢価格:645円

内容量:70g
豆の原産国:メキシコ、ブラジル

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :17/20点
  • 味の第一印象:10/20点
  • コク    :8/20点
  • バランス  :8/20点
  • 水色    :16/20点
  • 合計点数  :59/100点

5位のセブン-イレブン(セブンプレミアム)「カフェインレスコーヒー」は、酸味がやや立っていて、発酵したコーヒー豆を焙煎した香りがあります。一口目は苦みをやや強く感じますが、さっぱりとした後味で、甘みの余韻があります。よくまとまっているほろ苦いコーヒーです。

6位:西尾製茶「玄米珈琲」

西尾製茶「玄米珈琲」

西尾製茶
玄米珈琲
実勢価格:754円

※Yahooはセット販売ページを含みます。

内容量:100g
豆の原産国:-

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:4/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :12/20点
  • 味の第一印象:10/20点
  • コク    :10/20点
  • バランス  :10/20点
  • 水色    :12/20点
  • 合計点数  :54/100点

6位はノンカフェインの西尾製茶「玄米珈琲」。「薄く作ると麦茶風、濃く作るとコーヒー風」になるという本製品。淹れた香りはコーヒーというより焙煎が強めの玄米茶。かなり苦いですが、大福やようかんなどワンショットでガツンと甘い和菓子にはちょうどよい味です。

7位:クライスカフェジャパン「KREIS カフェインレス」

クライスカフェジャパン「KREIS カフェインレス」

クライスカフェジャパン
KREIS カフェインレス
実勢価格:428円

内容量:50g
豆の原産国:ブラジル、コスタリカ、他

▼豆の特徴

  • 苦み:3/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :13/20点
  • 味の第一印象:10/20点
  • コク    :10/20点
  • バランス  :10/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :53/100点

7位のクライスカフェジャパン「KREIS カフェインレス」は、カフェインレスなのにしっかりとした甘みがあります。後味はやや苦さがありつつも、爽やかにまとまっています。ブラックだと香りが立ち、すっきりとした味わいに。砂糖を入れると安っぽい味になるのが惜しいです。

8位:日本ヒルスコーヒー「インスタントブレンドゴールド」

日本ヒルスコーヒー「インスタントブレンドゴールド」

日本ヒルスコーヒー
インスタントブレンドゴールド
実勢価格:597円

内容量:90g
豆の原産国:ブラジル、コロンビア

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:4/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :12/20点
  • 味の第一印象:10/20点
  • コク    :10/20点
  • バランス  :9/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :51/100点

8位は日本ヒルスコーヒー「インスタントブレンドゴールド」。酸味が第一で後味はほろ苦い、名古屋の純喫茶風の味わい。インスタントコーヒーでは出せない焙煎の香りを出そうという努力が見られます。牛乳と合わせても負けないコクがあり、朝食後やおやつのお供にぴったりです。

9位:スターバックス「ヴィア コーヒーエッセンス コロンビア」

スターバックス「ヴィア コーヒーエッセンス コロンビア」

スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックス ヴィア
コーヒーエッセンス
コロンビア
実勢価格:1026円

内容量:25.2g(2.1g×12本)
豆の原産国:コロンビア

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :9/20点
  • 味の第一印象:9/20点
  • コク    :8/20点
  • バランス  :8/20点
  • 水色    :9/20点
  • 合計点数  :43/100点

9位はスターバックス コーヒー ジャパン「スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス コロンビア」。パッケージには「ナッツを感じさせる」とありますが、ほこりっぽい部屋のような香りでスタバらしい特徴を感じられません。酸味や甘み、渋みがさほどなく、ミルクや砂糖を入れるとよくわからない味に。ダークチョコなどと合わせたい一杯です。

10位:味の素AGF「マキシム」

味の素AGF「マキシム」

味の素AGF
マキシム
実勢価格:429円

内容量:80g
豆の原産国:コロンビア、ベトナム、他

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:4/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :8/20点
  • 味の第一印象:8/20点
  • コク    :8/20点
  • バランス  :8/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :42/100点

10位は数年前にリニューアルされた味の素AGF「マキシム」。苦みと酸味をやや強く感じますが甘みもあり、今までのマキシムよりもまろやかさを出そうという気概を感じます。砂糖をたっぷり入れると、味により丸みが出ておいしくなります。

10位:ドトールコーヒー「インスタントスティック 香るブラック」

ドトールコーヒー「インスタントスティック 香るブラック」

ドトールコーヒー
インスタントスティック 香るブラック
実勢価格:490円

内容量:16g(2g×8本)
豆の原産国:コロンビア、ブラジル、他

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:3/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :9/20点
  • 味の第一印象:8/20点
  • コク    :8/20点
  • バランス  :7/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :42/100点

同点で10位となったドトールコーヒー「インスタントスティック 香るブラック」。苦みと渋味が立ちすぎていて、「香る」というより「苦渋い」ブラックコーヒーです。コーヒーとしての旨みが薄いので、牛乳を入れてしまうと味が負けてしまいます。砂糖を少量入れて飲むと味が調います。

12位:味の素AGF「ブレンディ まろやかな香り ブレンド」

味の素AGF「ブレンディ まろやかな香り ブレンド」

味の素AGF
ブレンディ まろやかな香り
ブレンド
実勢価格:372円

内容量:170g
豆の原産国:ベトナム、インドネシア、他

※Amazon、楽天、Yahooのリンク先は210gです

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:4/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :6/20点
  • 味の第一印象:6/20点
  • コク    :6/20点
  • バランス  :7/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :35/100点

12位の味の素AGF「ブレンディ まろやかな香り ブレンド」は、「まろやかな香り」とのことで、独特の醤油のような香りが今までのブレンディより少なめです。ただ、味は苦みと酸味がやや目立ち、甘みが少なめの昔ながらのブレンディ。牛乳をたっぷり入れて飲むほうがいいです。

13位:味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 モダン・ブレンド」

味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 モダン・ブレンド」

味の素AGF
ちょっと贅沢な珈琲店
モダン・ブレンド
実勢価格:484円

内容量:80g
豆の原産国:エチオピア、ブラジル、他

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:4/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :7/20点
  • 味の第一印象:6/20点
  • コク    :6/20点
  • バランス  :5/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :34/100点

13位は味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 モダン・ブレンド」。「モダン」ということでサードウェーブ系の果実味あるコーヒーを意識している香りと味わいですが、酸味を強調しすぎてしまった感があります。方向性はわかりますが、味が追いついていないため微妙な飲み口です。

13位:UCC上島珈琲「おいしいカフェインレスコーヒー」

UCC上島珈琲「おいしいカフェインレスコーヒー」

UCC上島珈琲
おいしいカフェインレスコーヒー
実勢価格:537円

内容量:14g
豆の原産国:ブラジル

▼豆の特徴

  • 苦み:3/5
  • 酸味:2/5
  • 焙煎:3/5

▼採点結果

  • ​香り    :7/20点
  • 味の第一印象:6/20点
  • コク    :6/20点
  • バランス  :5/20点
  • 水色    :10/20点
  • 合計点数  :34/100点

同点で13位となったUCC上島珈琲「おいしいカフェインレスコーヒー」。酸味や甘み、渋みが弱いため、より強く苦みを感じやすいです。カフェインレスのインスタントコーヒーにありがちな甘栗のような風味もかなり強め。牛乳などを入れるとコーヒーの味わいが消えるのもマイナスになりました。

15位:味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 クラシック・ブレンド」

味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 クラシック・ブレンド」

味の素AGF
ちょっと贅沢な珈琲店
クラシック・ブレンド
実勢価格:560円

内容量:80g
豆の原産国:ブラジル、ベトナム、他

▼豆の特徴

  • 苦み:4/5
  • 酸味:2/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :7/20点
  • 味の第一印象:5/20点
  • コク    :6/20点
  • バランス  :7/20点
  • 水色    :5/20点
  • 合計点数  :31/100点

15位は味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 クラシック・ブレンド」。カラメルのような香りで、酸味が穏やかなので苦みがやや目立ちますが、ほろ苦いコーヒーとしてまとまった味ではあります。良くも悪くも昔からある、ごく普通のインスタントコーヒーの味わいが広がります。

16位:UCC上島珈琲「珈琲探究 ブルーマウンテンブレンド」

UCC上島珈琲「珈琲探究 ブルーマウンテンブレンド」

UCC上島珈琲
珈琲探究
ブルーマウンテンブレンド
実勢価格:1077円

内容量:50g
豆の原産国:ジャマイカ、ブラジル、他

※リンク先は45gです

▼豆の特徴

  • 苦み:3/5
  • 酸味:2/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :6/20点
  • 味の第一印象:3/20点
  • コク    :4/20点
  • バランス  :3/20点
  • 水色    :7/20点
  • 合計点数  :23/100点

16位のUCC上島珈琲「珈琲探究 ブルーマウンテンブレンド」は、昆布のような香りで、ブルーマウンテン独特の香りが感じられません。わずかな酸味、渋み、甘みのほかは、苦みが味を独占してしまいます。ブルマンの豊かな旨みがどこからも出てこず、期待外れなコーヒーでした。

17位:UCC上島珈琲「珈琲探究 有機栽培珈琲」

UCC上島珈琲「珈琲探究 有機栽培珈琲」

UCC上島珈琲
珈琲探究
有機栽培珈琲
実勢価格:494円

内容量:45g
豆の原産国:コロンビア

▼豆の特徴

  • 苦み:3/5
  • 酸味:2/5
  • 焙煎:4/5

▼採点結果

  • ​香り    :6/20点
  • 味の第一印象:3/20点
  • コク    :3/20点
  • バランス  :2/20点
  • 水色    :6/20点
  • 合計点数  :20/100点

17位のUCC上島珈琲「珈琲探究 有機栽培珈琲」は、焙煎というよりも焦がしたような香り。渋みが立ちすぎていて、苦みだけの一辺倒な味。コーヒーとしては不成立に近いです。湯量を増やしたり、牛乳を入れたりすると、ただ苦いだけの飲み物になるのも残念でした。

食品雑貨インスタントコーヒーのおいしい淹れ方

ではここで、インスタントコーヒーをもっとおいしくする小ワザを紹介します。お湯を入れるだけでのインスタントですが、実はちょっとしたポイントがあるんです。

ポイント1:ダマを作らない

インスタントコーヒーの基本は、お湯にしっかり溶かすこと。まずカップを温め、粉とお湯を少し入れたら、スプーンで練ってダマができるのを防ぎます。お湯の温度は80~90℃が適温。温度が高すぎると苦みが出て、逆に低いと酸味を感じます。

STEP1:カップを温める

コーヒーを淹れる前にカップを温めるイメージ

淹れたコーヒーが冷めないよう、まずはカップにお湯を淹れて温めておきます。

STEP2:お湯を少し入れて練る

お湯を少し入れたらスプーンで練り、ダマができないようにします。

STEP3:80~90℃のお湯を注ぐ

インスタントコーヒーに80~90℃のお湯を注ぐ

適量になるまでお湯を足します。80~90℃が適温です。

STEP4:よくかき混ぜる

溶け残りがないように、スプーンでよくかき混ぜます。

ポイント2:レンチンでコクがUP!

インスタントはレンジで温めるのもおすすめ

ちょっと意外ですが、レンチンで風味がアップするんです。まずはインスタントコーヒーと一緒に、お湯ではなく水を入れます。500Wの電子レンジで2分加熱すると味わいが凝縮し、コク、苦み、酸味が豊かに!

富田佐奈栄 氏
日本カフェプランナー協会会長
富田佐奈栄 氏 のコメント

加熱後かき混ぜて、少し置くと香りが立ちます。

ポイント3:フレーバーコーヒーにもできる

シンプルなインスタントコーヒーに飽きたら、ちょっと味を変えて楽しめます。

おすすめなのは、苦味と甘みが同時に楽しめるカルディの「キャラメルソース」。手軽にフレーバーコーヒーになりますよ。

カルディ プチ・カフェ キャラメル 20p

カルディ
プチ・カフェ キャラメル
20p
実勢価格:324円

そのほか、ハチミツやブランデーなどを加えると、個性的な香りや味が楽しめますのでチャレンジしてみてください。

食品雑貨まとめ:インスタントは香りも重要!ドリップ顔負けを発見

以上、インスタントコーヒーのおすすめランキングでした。

今回テストしたインスタントコーヒーは、コーヒーらしさを出そうとして苦みや渋みが立ちすぎてしまっている製品が多い印象でした。

そんななか、ネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」の香りで勝負する潔さはまさにあっぱれ。オーソドックスな味が香りのよさで旨みに昇華する様に、コーヒーはやはり香りも重要だと再認識しました。

おすすめはネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」

王冠アイコン

ネスレ日本
ネスカフェ
ゴールドブレンド
香り華やぐ
実勢価格:948円

内容量:120g 
豆の原産国:-

おうちでゆっくり飲むコーヒーは、喫茶店とはまた違った格別の味。お気に入りのインスタントコーヒーを見つけて、おうちコーヒーを楽しんでくださいね。

コーヒーの売れ筋ランキングもチェック!

コーヒーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。